<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<?xml-stylesheet type="text/xsl" media="screen" href="/~d/styles/rss2japanesefull.xsl"?><?xml-stylesheet type="text/css" media="screen" href="http://feeds.feedburner.com/~d/styles/itemcontent.css"?><rss xmlns:feedburner="http://rssnamespace.org/feedburner/ext/1.0" version="2.0">
   <channel>
      <title>ag can wait</title>
      <link>http://www.ag-n.jp/ag/</link>
      <description />
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2012</copyright>
      <lastBuildDate>Sun, 05 Feb 2012 23:17:51 +0900</lastBuildDate>
      <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
      <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

            <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rss+xml" href="http://feeds.feedburner.com/AgCanWait" /><feedburner:info uri="agcanwait" /><atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" /><item>
         <title>タケヤネの里</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="タケヤネの里" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/takeyanenosato.jpg" width="142" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：青原さとし&lt;br /&gt;
出演：前島美江&lt;br /&gt;
制作：新日放／2011&lt;br /&gt;
URL：&lt;br /&gt;
場所：ノイエス朝日（前橋市）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;群馬県高崎市の伝統である竹皮編（たけかわあみ）を追ったドキュメンタリー。その竹皮編からさらに材料のカシロダケや、竹皮を使ったバレン、日光下駄、羽箒を求めて映画は広がりを見せて展開して行く。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上映後に、この映画の監督の青原さとしさんと映画監督の飯塚俊男さん、美術家の白川昌生さんの対談があって、その中で飯塚さんが「最初に見た時のロードムービーのようなところが無くなってわかりやすくなった」と云っていた。ああ、なるほど。この言葉を聞いて、映画を観ていて引っかかったものが何なのかがわかったような気がした。云われる通りに、おそらく映画としてはわかりやすくなっていたのかもしれないけれど、青原さんの旧友の前島美江さんがいつの間にか竹皮編の工芸師になっていたことからはじまって、九州の福岡県八女市にしかないカシロダケを求めて映像が旅をして行き、さらに竹皮を使った他の工芸品を求めて旅をしていく過程に、車に乗った青原監督たちが繰り広げるヴェンダーズ映画のロードムービーのような雰囲気があったら面白かったんじゃないかとおもってしまったことが観ていて引っかかった部分だった。もちろん青原監督にそんな意図がなければそういったロードムービーのような映像を撮ってはいないのだろうけど、部分的に残っていた前島美江さん、芳隆さん夫婦の愚痴り合う会話や、福岡県八女市での竹林農家のおばさんとの会話などそういった車中の映像が、関西方面の竹皮商や関東方面のバレン職人、羽箒、日光下駄を求めていく過程であったら良かったんじゃないかとちょっとおもってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この映画に出て来るような工芸師の映像は、昔、文京区が作った漆塗りや水引（みずひき）の職人の映像を何度も繰り返し見たことがあった。最初はまったく関心がなかったことが、職人のきめ細やかな作業を映像で見るうちに次第に引き込まれて行ったことにとても驚いた。そんな経験から、丹念な映像の積み重ねほど面白いものはないと云うことがわかった。この映画でも竹皮編やバレンを作る過程など物凄く面白い。こういった職人芸の映像を見るといつも映像の持つはかり知れぬパワーを感じてしまう。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/9D4mO0aaphU" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/9D4mO0aaphU/post_718.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2012/02/post_718.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 05 Feb 2012 23:17:51 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2012/02/post_718.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>幕末太陽傳【デジタル修復版】</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="bakumatsu_taiyoden.jpg" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/bakumatsu_taiyoden.jpg" width="142" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：川島雄三&lt;br /&gt;
出演：フランキー堺、左幸子、南田洋子、石原裕次郎、金子信雄、山岡久乃、梅野泰靖、織田政雄、岡田真澄、高原駿雄、青木富夫、峰三平、小沢昭一、芦川いづみ、市村俊幸、菅井きん、西村晃、熊倉一雄、三島謙、植村謙二郎、殿山泰司、加藤博司、井上昭文、榎木兵衛、河野秋武、二谷英明、小林旭&lt;br /&gt;
制作：日活／1957&lt;br /&gt;
URL：&lt;br /&gt;
場所：テアトル新宿&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本映画の中で好きな映画をあげろと云われれば真っ先にあげるだろう映画の一つがこれ。とにかくこの映画のカットとカットを繋ぐテンポが、おそらく自分の体内リズムとぴったり一致している。それに、フランキー堺→左幸子または南田洋子→石原裕次郎ら長州の志士→金子信雄や山岡久乃の相模屋、のエピソードの回し方が絶妙だ。そして、落語の知識がないので詳しいことは良くわからないのだけれど、『居残り佐平次』『品川心中』『三枚起請』『お見立て』あたりからのつまみ食いも巧いんじゃないかとおもう。落語を良く聞いている人ならわかるだろう花柳界の耳慣れない言葉も、すっと入ってくるほど脚本が良く出来ている。以下、覚えたそれらの言葉の一部。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;付け馬：&lt;/strong&gt;未払いの遊興費を受け取るため客について歩く人のこと。→相模屋のぼんぼん（梅野泰靖）が吉原で遊んできて、金が払えなくて付け馬が一緒に付いてくる。&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;お茶っぴき：&lt;/strong&gt;その日の内に指名が一人もいない遊女のこと。→子持ちの遊女とか顔にあざのある遊女はなかなか客が付かなくて、岡っ引きに「お茶っぴき」と言われる。&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;板頭（いたがしら）：&lt;/strong&gt;遊廓で一番指名が多い遊女のこと。名前の書いてある札が一番右にあることから。→おそめ（左幸子）とこはる（南田洋子）は板頭を張り合っている。&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;宵勘定：&lt;/strong&gt;遊廓で初会の場合に宵のうちに支払う前勘定のこと。→番頭の喜助（岡田真澄）は居残り佐平次（フランキー堺）に「宵勘定でお願いします」と言う。&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;北国（ほっこく）：&lt;/strong&gt;品川の「南国」に対して吉原は「北国」。→相模屋楼主伝兵衛（金子信雄）は義理の息子（梅野泰靖）に「そんな北国で遊んできた金は払えません」と言う。&lt;br /&gt;
&lt;strong&gt;あんどん部屋：&lt;/strong&gt;遊興費を払えない客を閉じ込めておく部屋。→居残り佐平次（フランキー堺）はお金が払えなくてあんどん部屋に入れられる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こんな郭言葉が飛び交うシチュエーションも面白いし、高杉晋作が作ったと云われる「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」の都々逸の使われ方も楽しい。そして、日本映画の歴史に残るだろう居残り佐平次の名セリフ。「こちとら、てめえ一人 の了見で生き抜いてきた男だ。首が飛んでも動いて見せまさぁ」。ああ、何から何まで、大好きな映画だ。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/RktFFvvsCpc" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/RktFFvvsCpc/post_717.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2012/02/post_717.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 03 Feb 2012 23:44:43 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2012/02/post_717.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>宇宙人ポール</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="宇宙人ポール" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/Paul.jpg" width="135" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：グレッグ・モットーラ&lt;br /&gt;
出演：サイモン・ペグ、ニック・フロスト、セス・ローゲン、クリステン・ウィグ、ジェイソン・ベイトマン、ビル・ヘイダー、ジョー・ロー・トゥルーグリオ、ジェーン・リンチ、シガニー・ウィーバー、ブライス・ダナー、ミア・スタラード、ジョン・キャロル・リンチ、デヴィッド・ケックナー、ジェシー・プレモンス、ジェフリー・タンバー、ルーク・ジャクソン、ジャスティン・リード&lt;br /&gt;
原題：Paul&lt;br /&gt;
制作：イギリス・アメリカ／2011&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://paulthemovie.jp/"&gt;http://paulthemovie.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：池袋シネリーブル&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分にとってのジョージ・ルーカスの『スター・ウォーズ』やスティーブン・スピルバーグの『未知との遭遇』は、今まで観てきた映画の中でも特別な意味合いを持つものなので、年齢がちょっと若く、育った環境もイングランドとまったく違った境遇にありながら、おそらく同じような思いを持っていると思われるサイモン・ペグとニック・フロストにまったく同調してしまう。全体的にはスピルバーグ映画へのオマージュが満載で、人間の機能を蘇生させるところはロン・ハワードの『コクーン』を思わせ、『宇宙大作戦』や『エイリアン2』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などの小ネタでちょこちょこ笑わせてくれるところは最高だった。他にも&lt;a href="http://www.imdb.com/title/tt1092026/movieconnections"&gt;こんな感じ&lt;/a&gt;でいろんな映画を使った小ネタが満載。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、だ。やっぱり"Get away from her, you bitch!!"はシガニー・ウィーバーが云うべきだった。もうちょっと彼女に活躍の場を与えて、しかるべき時に、充分なくらいに溜めを作って、まるで歌舞伎の見得を切るようにこのセリフを云ってくれたなら、もう、さぁーと鳥肌が立っていたことでしょう。あ、それから、「オッパイ３つだね」と云ったら「2つで充分ですよ」と云って欲しかった。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/4kkHz6FJruM" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/4kkHz6FJruM/post_716.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2012/02/post_716.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 01 Feb 2012 23:52:56 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2012/02/post_716.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>ヒミズ</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="ヒミズ" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/himizu.jpg" width="142" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：園子温&lt;br /&gt;
出演：染谷将太、二階堂ふみ、渡辺哲、諏訪太朗、川屋せっちん、吹越満、神楽坂恵、光石研、渡辺真起子、モト冬樹、黒沢あすか、堀部圭亮、でんでん、村上淳、窪塚洋介、吉高由里子、西島隆弘、鈴木杏、手塚とおる、清水優、新井浩文、矢柴俊博、木野花&lt;br /&gt;
制作：「ヒミズ」フィルムパートナーズ／2011&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://himizu.gaga.ne.jp/"&gt;http://himizu.gaga.ne.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：ユナイテッド・シネマとしまえん&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;震災のあと、やたらと人と人との「絆」を大切にしろとか云い出して、でもそんなことは普段大切に出来ていないわけで、いつもは隣りの生活音がうるさいとかゴミ出しの仕方がなってないとかそういう細かなことに目くじらを立てて相手に不快な思いをさせているのに、大きな地震があったらすぐに過去の所業はすべて忘れて隣人との「絆」を大切にしましょうと云われたって、それはただ単に自分の我を押し隠して上辺だけをつくろえって言ってるにすぎないんじゃないかと、そう云うひねくれた考え方しか思い浮かばない人間にとっては良い映画だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それに、東日本大震災後の瓦礫となった街を使った撮影も映像としてインパクトがあって、ここまで時事ネタを速攻取り入れた日本映画が今までにあっただろうかと関心してしまう。おそらく人によっては、震災地での撮影なんて、震災後のTwitterでも良く使われた“自粛”すべきなんだろうけど、でも“自粛”っていったい何やネンと、ぶった切っているところも気持ち良い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、そこまですべてにおいてアンチテーゼとするのなら、ラストの染谷将太と二階堂ふみの関係も、もっとスパッと突き放してもらっても良かったのに。観ている間に、そうなることを予測して覚悟はしていたんだけど。でもそこまでするのは、あまりにも絶望的か。絶望するのは勇気がいる。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/beZYf6ei2p4" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/beZYf6ei2p4/post_715.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2012/01/post_715.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 27 Jan 2012 23:22:33 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2012/01/post_715.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>永遠の僕たち</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="永遠の僕たち" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/restless.jpg" width="135" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：ガス・ヴァン・サント&lt;br /&gt;
出演：ヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカ、加瀬亮、シュイラー・フィスク、ジェーン・アダムス、ルシア・ストラス、チン・ハン、ジェシ・ヘンダーソン&lt;br /&gt;
原題：Restless&lt;br /&gt;
制作：アメリカ／2011&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://www.eien-bokutachi.jp/"&gt;http://www.eien-bokutachi.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：TOHOシネマズシャンテ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ガス・ヴァン・サントが撮った『エレファント』や『パラノイドパーク』はビデオ・クリップのようなイメージ先行の映画で、下手をすると監督の自己満足だけに終わってしまって観ているものが置いてけぼりを食ってしまう映画になりがちなんだけど、なぜかガス・ヴァン・サントとは波長が合うと云うのか、彼の映画だけは最後まで気持ちよく観ることができてしまう。この『永遠の僕たち』も、どちらかと云うと『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 』や『ミルク』のようなきっちりとストーリーを撮った映画ではなくて、『エレファント』や『パラノイドパーク』と同系統の部類の映画で、映画のオープニングからしてビートルズの“Two of Us”に乗せた映像はまったくビデオ・クリップのようだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こんなただのボーイ・ミーツ・ガールをスタイリッシュで奇麗な映像と音楽でつらつらと綴るだけの映画は観る人によっては“ぬるい”映画にしか映らないのだろうけれど、その映像と音楽とに運良く同期できてしまえば心地よいことこの上ない。ショートカットのミア・ワシコウスカも可愛いし、日本人の加瀬亮も出ているのでそこへの興味もあって一気に観てしまう。クレジットの最後に、2010年に亡くなったデニス・ホッパーへの献辞があるのは何故だろうと考えて、ハッと気付く。そうか、ヘンリー・ホッパーはデニス・ホッパーの息子だったんだ。確かに、似てる…。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/u2w6u0ZsXg4" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/u2w6u0ZsXg4/post_714.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2012/01/post_714.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 18 Jan 2012 23:39:16 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2012/01/post_714.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>リアル・スティール</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="リアル・スティール" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/REAL_STEEL.jpg" width="153" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：ショーン・レヴィ&lt;br /&gt;
出演：ヒュー・ジャックマン、ダコタ・ゴヨ、エヴァンジェリン・リリー、アンソニー・マッキー、ケヴィン・デュランド、カール・ユーン、オルガ・フォンダ、ホープ・デイヴィス、ジェームズ・レブホーン&lt;br /&gt;
原題：Real Steel&lt;br /&gt;
制作：アメリカ／2011&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://www.sara.gaga.ne.jp/"&gt;http://disney-studio.jp/movies/realsteel/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：ユナイテッド・シネマとしまえん&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;映画の中に出て来るボクシングの試合を見ると、どうしてもリアルさが欠けているようにおもえて、もちろんリアルな試合じゃないのでそれがあたりまえなんだけど、それでもとことんリアルさが欲しくなって見ていてしらけてしまう。例えば昨年観た『ザ・ファイター』のボクシング・シーンは素晴らしかった。物凄くリアルさを追求してた。でも、それでもやっぱりリアルじゃないんだよなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と云うようなことを、ボクシングなどの格闘技映画を観るたびにジレンマとしていつも抱えているんだけど、よくよく考えてみればリアルな試合って、いつもいつも白熱した面白い試合が行われるとは限らない。いや、どっちかと云うと退屈な試合が大半を占めている。とするとリアルさって、クリンチばかりしているような試合のことなんだよなあ。そんなの映画で見せられても退屈なだけだ。ああ、こんなことを考えれば考えるほど、ますますジレンマは深まるばかり。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この『リアル・スティール』のロボットの格闘シーンはもちろんCGだ。CGならば、とことん見せかけのリアルさを追求することが出来る。作り手の想像の及ぶ限りの最高の試合をイメージして、それをリアルと思わせるようなイメージに近づけることも可能だ。もちろんそのイメージが貧困ならば目も当てられない有り様になるんだろうけど、この映画はそれがなかなかイメージ豊かだった。父と子の絆の深まりなんてドラマ部分はもう邪魔で、早く次の試合をやってくれ！　と渇望したくらいだった。ヒュー・ジャックマン親子のコントロールするロボット“ATOM”が次々と、まるでタイガーマスクの覆面ワールドリーグ戦のように様々なロボットと対戦して行く。それで良かった。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/JUU4XtK_rFs" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/JUU4XtK_rFs/post_713.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2012/01/post_713.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 13 Jan 2012 23:45:08 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2012/01/post_713.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>サラの鍵</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="サラの鍵" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/EllesappelaitSarah.jpg" width="147" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：ジル・パケ＝ブランネール&lt;br /&gt;
出演：クリスティン・スコット・トーマス 、メリュジーヌ・マヤンス、ニエル・アレストリュプ 、エイダン・クイン、フレデリック・ピエロ、ミシェル・デュショーソワ、ドミニク・フロ、ナターシャ・マスケヴィッチ、ジゼル・カサデサス&lt;br /&gt;
原題：Elle s'appelait Sarah&lt;br /&gt;
制作：フランス／2010&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://www.sara.gaga.ne.jp/"&gt;http://www.sara.gaga.ne.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：新宿武蔵野館&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;1942年7月16日、ナチス占領下のパリでユダヤ人約1万3000人が当時のフランス警察に検挙されてドイツの強制収容所に送られたヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件は今までに何度も映画に登場してきた。だからまたこの映画も今までと同じようにユダヤ人のストーリーではないかとおもったら、それはこの映画のきっかけに過ぎなくて、そこからはじまる長く、辛い、重い十字架を背負った少女のストーリーだった。そしてその少女の人生を後世から追いかけるまた別の女性のストーリーだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この映画は、その二つのストーリーをカットバックして交互に見せることによって、彼女たちの人生だけはなくて、親が子供に繋いで行く、過去から未来への家族の系譜を鳥瞰する映画でもあった。どちらかと云うと、それがこの映画の本題だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;映画の題名にもなっている“サラの鍵”は、この映画の中でとても重要な小道具として機能していて、二つの女性のストーリーをはじめるにあたってのパンドラの箱を開ける鍵のような役割を担っていた。その鍵によって部屋の中にある納戸が開けられるシーンは、カメラは叫ぶサラしか捉えていないのに、そこにあるだろうものがまざまざと脳裏に浮かんで来るような鮮烈なシーンだった。その後のサラと云う少女が一生背負うことになる重い十字架を視覚的に印象づける素晴らしいシーンでもあった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;映画を観ていていつもおもうのは、やはり導入部分でいかにして観るものの心を掴むかだとおもうんだけど、この映画はそれが巧かった。掴まされたら、あとはストーリーに身を任すだけ。新年１本目の映画は、なかなか拾い物の映画だった。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/LQTufXtz7g0" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/LQTufXtz7g0/post_712.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2012/01/post_712.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 11 Jan 2012 23:45:55 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2012/01/post_712.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>今年良かった映画</title>
         <description>&lt;p&gt;今年、劇場で観た映画は全部で64本（山形国際ドキュメンタリー映画祭で観た8本を含む）だった。&lt;br /&gt;
で、良かった映画は以下の通り。どれが一番良いかと云うと、うーん『ソーシャル・ネットワーク 』か『マイ・バック・ページ 』かなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
ソーシャル・ネットワーク &lt;br /&gt;
アンストッパブル &lt;br /&gt;
冷たい熱帯魚 &lt;br /&gt;
トゥルー・グリット &lt;br /&gt;
ショージとタカオ&lt;br /&gt;
マイ・バック・ページ &lt;br /&gt;
CHLOE/クロエ&lt;br /&gt;
未来を生きる君たちへ&lt;br /&gt;
ウィンターズ・ボーン&lt;br /&gt;
マネーボール&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/HnbQAN5lnwU" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/HnbQAN5lnwU/post_711.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_711.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 31 Dec 2011 23:01:30 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_711.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>マネーボール</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="マネーボール" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/Moneyball.jpg" width="134" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：ベネット・ミラー&lt;br /&gt;
出演：ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、クリス・プラット、スティーヴン・ビショップ、キャスリン・モス、ロビン・ライト、ロイス・クレイトン、デイヴィッド・ハッチャーソン&lt;br /&gt;
原題：Moneyball&lt;br /&gt;
制作：アメリカ／2011&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://www.mi-gp.jp/"&gt;http://www.moneyball.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：新宿ミラノ2&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;松井秀喜がフリーエージェントで読売ジャイアンツからニューヨーク・ヤンキースに渡ったのが2003年のことだった。その時のヤンキースのファーストを守っていたのが、その前年にやはりフリーエージェントでオークランド・アスレチックスからヤンキースにやって来たジェイソン・ジアンビだった。この『マネーボール』はそのジアンビや同じくフリーエージェントでボストン・レッドソックスに行ってしまったジョニー・デイモンの抜けたあとのオークランド・アスレチックスの2002年のシーズンを描いている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;オークランド・アスレチックスと云えばイチローが所属するシアトル・マリナーズと同じアメリカン・リーグ西地区。その2002年シーズンの序盤は前年からの好調を引き継いでマリナーズが好調だった。4月は10連勝を含む18勝8敗で地区1位。アスレチックスはと云えば15勝11敗とまずまずだったが5月に失速して25勝28敗になってしまう。しかし6月には8連勝が2回もあって46勝35敗になる。そして8月から9月にかけてアメリカン・リーグの新記録となる20連勝を達成する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このように2002年のアスレチックスのシーズンは序盤にしても決してそんなに酷いものではなかった。だが、この映画の中でのボストン・レッドソックスのオーナーが云うように「最初に事を行うやつは必ず叩かれる」。はじめて“マネーボール”、つまりセイバーメトリクスの理論を実践したアスレチックスGMのビリー・ビーンは必要以上に叩かれた。セイバーメトリクスとは野球史研究家のビル・ジェームズが提唱した理論で、主に「出塁率」を重視する統計学的な理論だった。選手の過去の実績や見た目の華やかさなどはまったく無視し、冷徹なまでに「出塁率」を重視する理論。ベースボールとは、塁に出た選手をホームに向かい入れることが大前提となるスポーツだからだった。しかしそれはまるでコンピュータとばかり向かい合って人間的な感情を無視した理論に聞こえる。コンピュータと云うものが人間の社会の中で重要な位置を占めるようになって問題視されるのは必ずそこだ。コンピュータには“情”がなくて、人間には“情”がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この映画の中で人間の“情”を代表するのが長年メジャーに関わってきたチーフ・スカウト。コンピュータ側を代表するのがぽっちゃりオタク系のビリー・ビーンのアシスタント。この二つの対象を軸として映画は進んで行く。監督のベネット・ミラーは前作の『カポーティ』と同様に対象物をじっくりと描き出す。バタバタと映像を展開させずにしっかりと真正面から捉えている。そこが前作同様に素晴らしい。例えば、スカウト会議では選手の能力だけではなくて、彼女がブスだ、ラスベガスに入り浸ってる、なども話題にされる。反対にぽっちゃりオタク系アシスタントは選手に対してトレードの通達をするのが辛い。人間的な感情を持つもの同士の会話が単なる戯れに聞こえ、冷血漢のコンピュータ人間が人の苦しみを理解しているように見えたりと、二つのコントラストを微妙にぼかしたりしているところは巧妙だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、元メジャーの選手ではあったけれど、プレーヤーとしては華が開かなかったアスレチックスGMのビリー・ビーンの過去がフラッシュバックするところも巧い。人間の“情”が加味されたスカウトの目利きを信用しても行く行くは過酷な現実に晒され、最後は人間的な感情のまったくないボロ雑巾のように捨てられる。ハッと気が付けば高卒の40歳。GMとして成績を残せなければまたゴミのように捨てられるだろう。それならば最初から数字で割り切ってしまったほうがどんなに楽なことか。数字は決して嘘をつかないだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アスレチックスのGMとしてビリー・ビーンは数字を残す。その数字からボストン・レッドソックスの巨額のオファーが来る。ここで映画は終わって、ラストにテロップでその金額の数字を蹴り、今もって貧乏球団のGMを続けていることが文字で示される。そこに流れるのは、ビリー・ビーンの娘のギターの弾き語り。数字ばかりに囚われている空しさを代弁しているような曲で素晴らしかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe width="560" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/xT1esMERSNA?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今 困ってるの&lt;br /&gt;
人生は迷路 恋は謎々&lt;br /&gt;
どうしよう 一人ではムリ&lt;br /&gt;
やってはみたけど&lt;br /&gt;
わたしは 戸惑う女の子&lt;br /&gt;
怖いけど 澄まし顔&lt;br /&gt;
答えが見えない&lt;br /&gt;
でも そんなの忘れよう&lt;br /&gt;
そして楽しもう&lt;br /&gt;
ゆっくり 止まって&lt;br /&gt;
心臓がはじけそう&lt;br /&gt;
だってムリ これ以上&lt;br /&gt;
違う人の フリなんて&lt;br /&gt;
愛の枯れた オバカさん&lt;br /&gt;
また迷ってる&lt;br /&gt;
パパはオバカね&lt;br /&gt;
パパはオバカ……&lt;br /&gt;
もっと野球を楽しんで&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/OUpEBDoL4zw" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/OUpEBDoL4zw/post_710.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_710.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 30 Dec 2011 23:05:19 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_710.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/mission-impossible-ghost-protocol.jpg" width="127" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：ブラッド・バード&lt;br /&gt;
出演：トム・クルーズ、ポーラ・パットン、サイモン・ペグ、ジェレミー・レナー、ミカエル・ニクヴィスト、ウラジミール・マシコフ、ジョシュ・ホロウェイ、サムリ・エデルマン、ミラジ・グルビク、アニル・カプール、レア・セイドゥ、トム・ウィルキンソン、ヴィング・レイムス、ミシェル・モナハン&lt;br /&gt;
原題：Mission: Impossible – Ghost Protocol&lt;br /&gt;
制作：アメリカ／2011&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://www.mi-gp.jp/"&gt;http://www.mi-gp.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：新宿ミラノ2&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今まで劇場にかかる映画としては同じでも、俳優を使った実写映画とアニメーション映画とでは別物として扱われてきた。まったく違うジャンルのものとして捉えられていて、賞を与えるにしてもこの二つの世界を一緒にして評価することは少なかった。見せ物小屋を起源とした同じモーションピクチャーなのだから、実際の俳優を使った映画でも静止画や人形をコマ撮りする映画でもその違いがあるものではないのだけれど。確かに、普通の劇映画とアニメーション映画とでは同じシークエンスを見せるにしても撮影方法が違うし、その表現方法も違って来るので、これを同じジャンルのものとして扱うことに抵抗を見せる人の気持ちもわからないでもないんだけど。ところが最近、そんなアニメーションの分野の中でも、フルCGのアニメーション映画が物凄いペースで作られるようになって来た。このフルCGのアニメーション映画は見せ方がより実写に近く、どちらかと云えばもう劇映画の分類に入れるべきものになって来てしまっている。そしてこれがもっと、よりリアルになるにつれてさらに境が分からなくなって来る。アカデミー賞の主演男優賞がフルCGのキャラクターなんて時代があながち来ないとは云い切れなくなって来た。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を撮ったブラッド・バード監督は、『Mr.インクレディブル』などを撮ったフルCGアニメーションの人ではあるのだけれど、やはり実写映画を撮るにしてもそこはまったく問題がなかった。最近の実写映画のアクションシーンにはCGを多用しているものも多いので、むしろ本領発揮な部分も多かった。特にトム・クルーズのアクションは、トムとジェリーやルーニー・テューンズのようなカートゥーンのような大胆さもあって、さすがにフルCGアニメーションをやって来た人の演出だった。まあ、見るべきところはそこだけ、って気もしないけど、ブラッド・バード監督の実写デビュー作としてはまずは良かったとおもう。でも次作はアニメなんだろうか実写なんだろうか？　もう二つを融合させちゃえばいい。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/CHdc-mngb5s" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/CHdc-mngb5s/post_709.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_709.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 21 Dec 2011 23:28:54 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_709.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>ステキな金縛り</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="ステキな金縛り" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/sutekina_kanashibari.jpg" width="139" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：三谷幸喜&lt;br /&gt;
出演：深津絵里、西田敏行、阿部寛、中井貴一、小林隆、KAN、竹内結子、山本耕史、浅野忠信、市村正親、草彅剛、木下隆行 （TKO）、小日向文世、山本亘、戸田恵子、浅野和之、生瀬勝久、梶原善、阿南健治、近藤芳正、佐藤浩市、深田恭子、篠原涼子、唐沢寿明、相島一之、西原亜希、中村靖日&lt;br /&gt;
制作：フジテレビ、東宝／2011&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://www.sutekina-eiga.com/"&gt;http://www.sutekina-eiga.com/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：ユナイテッドシネマとしまえん&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;三谷幸喜の処女作『ラジオの時間』は、古いアメリカ映画好きならではの「プログラムピクチャー」のようなおもむきを映画に取り込んで、お、やるじゃん、とワクワクさせられたんだけど、一作ごとに上映時間が延びてしまって、今回の『ステキな金縛り』はなんと142分！　長い映画が悪いわけじゃないけど、三谷幸喜が書くような脚本は、テンポよく笑わせて一気にラストに突き進む、そして上映時間は90分から100分、ってのが良いとおもうんだけどなあ。ストーリーは面白いしアイデアも良いのに、全体的に盛りだくさんすぎて間延びしてしまってるのが本当に惜しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今までの三谷映画と同じように今回の映画も昔のハリウッド映画へのオマージュ的なものが盛りだくさん。フランク・キャプラの『スミス都へ行く』や『素晴らしき哉、人生！』のようにあからさまに出て来るものから、オープニングの竹内結子の扮装はヒッチコックの『ファミリー・プロット』？　転落死した竹内結子を俯瞰から撮るのは『サイコ』のジャネット・リーのよう。小日向文世の役名「段田譲治」なんて絶対に『幽霊紐育を歩く』やそのリメイクの『天国から来たチャンピオン』の「Mr.ジョーダン」から来ているよなあ。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/a-3F5wXeW2s" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/a-3F5wXeW2s/post_708.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_708.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 12 Dec 2011 23:27:03 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_708.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>ウィンターズ・ボーン</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="ウィンターズ・ボーン" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/winters-bone.jpg" width="140" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：デブラ・グラニク&lt;br /&gt;
出演：ジェニファー・ローレンス、ジョン・ホークス、ケヴィン・ブレズナーン、デイル・ディッキー、ギャレット・ディラハント、シェリル・リー、テイト・テイラー&lt;br /&gt;
原題：Winter's Bone&lt;br /&gt;
制作：アメリカ／2010&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://www.wintersbone.jp/"&gt;http://www.wintersbone.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：新宿武蔵野館&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;フレデリック・ワイズマンが撮るアメリカに興味が尽きなかったけれども、この映画でさらに興味深いアメリカの深部を観ることになるとは思わなかった。日本人の私たちが国家としてのアメリカ合衆国とひとくくりに云っても、そこには広大なアメリカがあって、ニューヨークやロサンゼルスとはまったく違う側面を見せているアメリカもあるわけで、その一つがこの映画の舞台のミズーリ州の山間部に住む人たちだった。どう見たって貧しい人たちで、どうやって生活の糧を得ているのかと云うと麻薬製造に手を出している。その麻薬に絡んだ行方不明の父親を探す娘の話しがこの映画のストーリーなんだけど、日本の田舎にもありがちな血族の繋がりだけで生活が成り立っている閉鎖的なコミュニティーの怖さが映画全体を支配していて、警察も介入しない、しないどころかグルになって自分たちの掟の下に結束している姿はまるで『悪魔のいけにえ』のようなホラー映画だった。日本が舞台ならばさしずめ横溝正史的な湿気を帯びた怖さになるんだろうけど、アメリカではチェーンソーで無理矢理ぶった切っちゃうような殺伐とした怖さだった。どっちが怖いかと云えば、やはり人間の情を感じさせないアメリカのほうだよなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こんな暗澹としたストーリーの終わり方はどうするんだろうとおもったら、思い掛けないお金を得て、かすかな希望を感じさせて終わらせていた。まったく笑顔を見せなかったジェニファー・ローレンスが弟たちに見せるラストのかすかな笑顔が良かった。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/qU-V6l2RGEc" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/qU-V6l2RGEc/post_707.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_707.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 05 Dec 2011 23:23:24 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2011/12/post_707.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>メインン州ベルファスト</title>
         <description>&lt;p&gt;メインン州ベルファスト&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img alt="メインン州ベルファスト" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/30belfast-s.jpg" width="200" height="134" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：フレデリック・ワイズマン&lt;br /&gt;
出演：メインン州ベルファストの人びと&lt;br /&gt;
原題：Belfast, Maine&lt;br /&gt;
制作：アメリカ／1999&lt;br /&gt;
URL：&lt;br /&gt;
場所：ユーロスペース2&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『パブリック・ハウジング』ではシカゴの貧しい黒人社会にカメラを向けていたのに対して、この『メインン州ベルファスト』では歴史のある土地の中流白人社会にカメラを向けている。この二本を立て続けに観ることによって二つを対比することが出来たのが面白かった。シカゴの黒人社会ではドラッグ問題が大きな位置をしめているのに対して、ベルファストの白人社会ではそれがまったく無く、どちらかと云うと生活習慣から来るとおもわれる病いに冒されている人たちが目につく。ベルファストでは漁業、農業、工場、IT企業など様々な産業が描写されるのに対して、シカゴの公共住宅の人びとが地元の産業に大きく関わっているような描写はあまりなくて、高校生に対しては起業しろなどと云う。大きな括りとしては90年代のアメリカ社会ではあるのだけれど、細部でそれぞれのコミュニティーの地域差がはっきりと現れていた。そこが克明になるのはフレデリック・ワイズマンの撮る丹念な映像が何層にも積み重なっているからこそだった。ただ、この二つの映画を比較すると、社会的な問題を多く抱えている『パブリック・ハウジング』のほうがバラエティに富んで面白く、『メインン州ベルファスト』のほうがいくぶん平凡な生活の描写が多くて映像としての起伏が乏しかった。それでも247分もの長尺を飽きずに見させるフレデリック・ワイズマンのカメラを通しての着眼点は素晴らしいのだけれど。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/aTrpp5yicGo" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/aTrpp5yicGo/post_706.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2011/11/post_706.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 18 Nov 2011 23:36:16 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2011/11/post_706.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>ミッション: 8ミニッツ</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="ミッション: 8ミニッツ" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/SourceCode.jpg" width="135" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：ダンカン・ジョーンズ&lt;br /&gt;
出演：ジェイク・ジレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト、キャス・アンヴァー、ラッセル・ピーターズ、マイケル・アーデン&lt;br /&gt;
原題：Source Code&lt;br /&gt;
制作：アメリカ／2011&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://disney-studio.jp/movies/mission8/"&gt;http://disney-studio.jp/movies/mission8/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：ユナイテッドシネマとしまえん&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一つのアイデアだけでグイグイ引っ張って行く映画を好きだったりする。一つのアイデアだけを拠り所にしているので辻褄が合わなくなってしまったりもするんだけど、そんなことはお構いなしに突っ走って行くパワーがある映画は面白い。この『ミッション: 8ミニッツ』もそんな映画だった。それに、これはダンカン・ジョーンズ監督の前作『月に囚われた男』から共通するテーマなんだろうけど、自分としてのアイデンティティの探求をこの映画にもうまく持ち込んでいて、パワーだけで押し切るような映画だけにはしていないところも良かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ダンカン・ジョーンズ監督が父親のデヴィッド・ボウイとどのような関係にあったのかは知らないけれど、SF寄りの映画を立て続けに2本も撮るのはやはりニコラス・ローグ監督のデヴィッド・ボウイ主演『地球に落ちてきた男』に影響するところが多いんじゃないのかなあ。『地球に落ちてきた男』も見方によっては異星人のアイデンティティの探求を描いているとも云えるし。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;映画のクレジットを見ていて、ジェイク・ジレンホールの「ホール」が「hole」ではなくて「haal」であることに気が付いた。aが二つの綴りなんて珍しいんじゃないかとおもってネットを調べていたら、なんと Gyllenhaalはスウェーデンの由緒正しい&lt;a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Gyllenhaal_family"&gt;家系&lt;/a&gt;だった。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/lPdr3lLB0V0" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/lPdr3lLB0V0/_8.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2011/11/_8.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 15 Nov 2011 23:47:09 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2011/11/_8.html</feedburner:origLink></item>
            <item>
         <title>六ヶ所村ラプソディー</title>
         <description>&lt;p&gt;&lt;img alt="六ヶ所村ラプソディー" src="http://www.ag-n.jp/ag/img/rokkasho.jpg" width="142" height="200" align="left" hspace="10" border="0" /&gt;監督：鎌仲ひとみ&lt;br /&gt;
出演：菊川慶子、坂井留吉、上野幸治、小笠原聡、岡山勝廣、哘清悦、苫米地ヤス子、荒木信義、荒木聖子、斑目春樹、小出裕章、ジャニン・アリス・スミス、土本典昭&lt;br /&gt;
制作：グループ現代／2006&lt;br /&gt;
URL：&lt;a href="http://www.rokkasho-rhapsody.com/"&gt;http://www.rokkasho-rhapsody.com/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
場所：明治大学御茶ノ水地区リバティタワー1011教室&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「被爆者の声をうけつぐ映画祭2011」のチケットをもらったので前から観たかった『六ヶ所村ラプソディー』を明治大学で観てきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;福島の原発事故が起きてからずっと原子力発電関係のドキュメンタリー映画を見続けている。本も読むべきかもしれないけど、やはり原発関連について云えば映像のパワーは絶大だ。放射線のためフィルムにノイズが入っているチェルノブイリの映像やベラルーシの甲状腺ガンに冒された子どもたちの映像などは、文字で表される情報よりも多くのイメージを見るものに伝えてくれる。この青森県六ヶ所村にある核燃料の再処理工場についてのドキュメンタリーを観ても、地元の人びとに及ぼす様々な影響が広大な自然と共に提示されて、そのコントラストにえも言われぬもどかしさを映像によって感じることができる。それはNHKドキュメンタリーで「被曝の森はいま」を見ても同じように感じたことだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;iframe src="http://player.vimeo.com/video/24069680?title=0&amp;amp;byline=0&amp;amp;portrait=0" width="400" height="300" frameborder="0" webkitAllowFullScreen allowFullScreen&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;p&gt;&lt;a href="http://vimeo.com/24069680"&gt;被曝の森はいま 1/5&lt;/a&gt; from &lt;a href="http://vimeo.com/user3036323"&gt;sonar&lt;/a&gt; on &lt;a href="http://vimeo.com"&gt;Vimeo&lt;/a&gt;.&lt;/p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;放射線に冒されても自然は美しい。そこに住む動物たちもうまく適応してくらしている。それは何を意味するんだろうか。もし神が作りし放射線によって倒れるものがあるとすれば、それは排除されるべきものだけが取り除かれたにすぎないのではないのか、と考えたりもする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このような映像の数々を見て、震災以降ずっと原発の是非について考え続けている。いろんな映像を見れば、どう考えてみても人間は原子の核分裂を制御する方法をしっかりと確立できていないことがわかる。それに10万年も放射線を出し続ける核廃棄物の処理方法も確立できていないこともわかる。そんなものが安全なわけがない。じゃあなぜそんな危険なものを人びとを騙して国は推進しているのか。この映画の中で斑目春樹も、上映後の鎌仲ひとみ監督が講演でも云っていたように、単純に、金（かね）がからんでいるからだ。つまり人間は欲望のかたまりだからだ。欲望のかぎりを尽くして文明を発展させて来て、それをさらに発展させようとすればそこに何かしらの破綻をきたすのは、しごく、あたりまえだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;繁栄はもういい、だからエネルギー消費も抑えよう、と云う考え方もある。でも、マイナスに向かうことほど難しいものはない。それを行うには、今以上の微妙なバランスが要求される。そんな剣の刃渡りのようなことが欲望のかたまりである人間にできるわけがない、とはおもう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と云うことを、ああでもない、こうでもないとずっと考え続けている。この映画を観ても、さらに沈思黙考をし続ける。&lt;/p&gt;&lt;img src="http://feeds.feedburner.com/~r/AgCanWait/~4/N43WvmRaPAA" height="1" width="1"/&gt;</description>
         <link>http://feedproxy.google.com/~r/AgCanWait/~3/N43WvmRaPAA/post_705.html</link>
         <guid isPermaLink="false">http://www.ag-n.jp/ag/2011/11/post_705.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">MOVIE_Database</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 06 Nov 2011 23:10:04 +0900</pubDate>
      <feedburner:origLink>http://www.ag-n.jp/ag/2011/11/post_705.html</feedburner:origLink></item>
      
   </channel>
</rss>

