<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?><?xml-stylesheet href="http://www.blogger.com/styles/atom.css" type="text/css"?><feed xmlns='http://www.w3.org/2005/Atom' xmlns:openSearch='http://a9.com/-/spec/opensearchrss/1.0/' xmlns:blogger='http://schemas.google.com/blogger/2008' xmlns:georss='http://www.georss.org/georss' xmlns:gd="http://schemas.google.com/g/2005" xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636</id><updated>2024-11-01T17:45:44.840+09:00</updated><title type='text'>羊の耳ブログ</title><subtitle type='html'>シニア産業カウンセラーの青木羊耳（あおきようじ）氏のブログ</subtitle><link rel='http://schemas.google.com/g/2005#feed' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/posts/default'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default?redirect=false'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/'/><link rel='hub' href='http://pubsubhubbub.appspot.com/'/><link rel='next' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default?start-index=26&amp;max-results=25&amp;redirect=false'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><generator version='7.00' uri='http://www.blogger.com'>Blogger</generator><openSearch:totalResults>126</openSearch:totalResults><openSearch:startIndex>1</openSearch:startIndex><openSearch:itemsPerPage>25</openSearch:itemsPerPage><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-2456951074811099729</id><published>2013-12-15T17:00:00.000+09:00</published><updated>2013-12-15T17:00:11.998+09:00</updated><title type='text'>青木羊耳先生を囲む会 羊の耳ミーティング2014</title><content type='html'>&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhoEfLUZ2Z3tm5FBWiIwTGgRMo2ajb28Z5TVtR7CMK32M8zdnydFqYIL8GoM-cKRdnn_VPH_GFyXQTFUqUvn3K0NTt2Dck14ro8BKZMNm0lpDHHJF8MWc1OOJMpzkvc-YksMdTQw2HZfJg/s1600/20131205_%E9%9D%92%E6%9C%A8%E5%85%88%E7%94%9F%E3%82%A4%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhoEfLUZ2Z3tm5FBWiIwTGgRMo2ajb28Z5TVtR7CMK32M8zdnydFqYIL8GoM-cKRdnn_VPH_GFyXQTFUqUvn3K0NTt2Dck14ro8BKZMNm0lpDHHJF8MWc1OOJMpzkvc-YksMdTQw2HZfJg/s1600/20131205_%E9%9D%92%E6%9C%A8%E5%85%88%E7%94%9F%E3%82%A4%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.jpg&quot; height=&quot;640&quot; width=&quot;452&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;青木羊耳先生を囲む会&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;羊の耳ミーティング2014&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
青木羊耳先生は、3月に83歳を迎えます。&lt;br /&gt;
今回の企画は、青木先生と学習を共にした皆さんをお招きするものです。&lt;br /&gt;
内容は、青木先生による新著『ほんものの相談』の話や皆さんとの語らい、またグループによる話し合い等を通じて、参加される皆さん同士の新たな交流の機会を設けることを目的としています。&lt;br /&gt;
また、恒例の立食パーティを予定しています。ご友人をお誘いのうえ、ご参加頂ければと思います。&lt;br /&gt;
多くの皆様のご参加、お待ちしております。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
日時：2014年3月2日（日） 10:30-19:30&lt;br /&gt;
会場：かながわ労働プラザ　第3会議室&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/~l-plaza/&quot;&gt;http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/~l-plaza/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
参加者：70名限定（申込順）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
【日程】&lt;br /&gt;
　2014年3月2日（日）&lt;br /&gt;
　10:00〜10:30　受付&lt;br /&gt;
　10:30〜12:30　青木先生講話「ほんものの相談」＋意見交換&lt;br /&gt;
　13:30〜15:00　参加者皆さんの語らい1（グループワーク）&lt;br /&gt;
　15:15〜16:45　参加者皆さんの語らい2（参加者有志）&lt;br /&gt;
　17:00〜19:30　交流会（会場移動）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
【申込】&lt;br /&gt;
チケットサービス PeaTiX を利用します&lt;br /&gt;
（以下のリンクをクリックしてください）&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://ptix.co/1baelA3&quot;&gt;http://ptix.co/1baelA3&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
※申込受付金について&lt;br /&gt;
イベント参加申込につきまして、申込受付金¥2,000 （交流会費用含む）を徴収致します。申込者のキャンセルをなるべく減らし、多くの方々に参加して頂くためのものです。何卒、宜しくご承知おき下さいますようお願い申し上げます。（購入されたチケットは理由の如何を問わず、キャンセルはできません。）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
※PeaTiX の使い方について&lt;br /&gt;
参加者向け（お申込み前）チケットの入手・支払方法&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/topics/67719&quot;&gt;http://help.peatix.com/customer/portal/topics/67719&lt;/a&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/2456951074811099729/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/12/2014.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2456951074811099729'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2456951074811099729'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/12/2014.html' title='青木羊耳先生を囲む会 羊の耳ミーティング2014'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhoEfLUZ2Z3tm5FBWiIwTGgRMo2ajb28Z5TVtR7CMK32M8zdnydFqYIL8GoM-cKRdnn_VPH_GFyXQTFUqUvn3K0NTt2Dck14ro8BKZMNm0lpDHHJF8MWc1OOJMpzkvc-YksMdTQw2HZfJg/s72-c/20131205_%E9%9D%92%E6%9C%A8%E5%85%88%E7%94%9F%E3%82%A4%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-2897346376953430404</id><published>2013-09-20T17:00:00.000+09:00</published><updated>2013-09-20T17:00:01.406+09:00</updated><title type='text'>コラム | キャリアをケアする (15)</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZ3KmoGlGA1r4ddFySIVVS4Tb6a9k8wKYiIEX7WY1WdCls_ATlRjJbtoIKNXRndyRZ7EGEWed4RJjnx-y_x7E35QRqIphCCC6lg4_zmF7lYaZjEObsXXqIfudMxnkzEmP6Im_m7HPq-oQ/s1600/2013-07-12+19.49.31.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZ3KmoGlGA1r4ddFySIVVS4Tb6a9k8wKYiIEX7WY1WdCls_ATlRjJbtoIKNXRndyRZ7EGEWed4RJjnx-y_x7E35QRqIphCCC6lg4_zmF7lYaZjEObsXXqIfudMxnkzEmP6Im_m7HPq-oQ/s1600/2013-07-12+19.49.31.jpg&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;Ⅴ．結語　&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;１．事前ケアの重要性&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　自分の人生の主人公は自分である。どのように生きようが本人の自由である。人間の生き方は人それぞれである。「このように生きなければならぬ」という生き方はない&lt;br /&gt;
　しかし「このように生きるに越したことはない」という生き方はある。人生の行く手には次つぎにリスクが現れる。リスクを回避し、リスクをやり過ごし、リスクを乗り越えて生きるのが人生である。&lt;br /&gt;
　まったく予想できないリスクもある。少しは予想できるリスクもある。かなり予想できるリスクもある。すべてのリスクに対処できなくても、感性を働かせ情報を収集して出来るだけリスクに備えておくに越したことはない。対策を立てておくに越したことはない。&lt;br /&gt;
　古い諺は「転ばぬ先の杖」という。リスクに直面してからの対処も大切であるが、万が一のリスクを想定して、あらかじめリスクを予防する手立てしておくに越したことはない。&lt;br /&gt;
　ところが「その程度の気づき」さえ持たない人が殆どである。目前の「明日の段取り」に気を取られ、「明日の段取り」をこなすことだけが精一杯で日々過ごしている人が大多数である。「気づきのセミナー」の必要性がそこにある。&lt;br /&gt;
　ちょっと立ち止まっていただいて、ちょっと耳を貸していただくだけで好い。その結果、「じゃあ考えてみるか」でいい。「ちょっと始めてみるか」ならそれもいい。手をつけてみて「なんだか面白くなってきたぞ」ならなお結構。「お話としては分かるけど、まだその気になれない」というのなら、それはそれで致し方ない。要は自己責任であり、自助努力の世界である。&lt;br /&gt;
　ただし私たち産業カウンセラーの立場としては、とくにキャリアを専攻したシニア産業カウンセラーのミッションとしては、こういう勤労者に対し、ご自分のキャリア開発の必要性に少しでも気づいていただけるよう、手を抜かずにやって行きたい。&lt;br /&gt;
　たとえ「招かれざる客」かも知れないが、当方から出向いて、キャリア開発の必要性について担当者を説得し、潜在的ニーズを掘り起こし、「気づきのセミナー」のかたちに持ち込むことが命題となる。&lt;br /&gt;
「頼りがないのは無事の知らせ」というが、必要性について気づいていなければ「頼り」があるわけがない。顕在的ニーズは「個別相談」のかたちで先方からやってくるが、潜在的なニーズは待っていても待ちぼうけである。当方が何らかのアクションを起こし、先方の潜在的ニーズを顕在化してこそ、相談ニーズとしての照会、あるいは要請につながる。&lt;br /&gt;
　キャリアの直面対処（二次ケア）である個別相談は、ある程度「待ち」の姿勢でもこなせるかもしれない。しかしキャリアの事前対処（一次ケア）である集合研修の場合は、積極的な「攻め」の姿勢、ときには辻説法の振舞いで行動しなければミッションは果たせない。&lt;br /&gt;
　人生には様ざまなライフイベントに満ちている。大きくは３つに分けられる。&lt;br /&gt;
　第１は、定年退職や年金受給開始など、ライフスタイルにかかわらず、必ずだれも経験するライフイベントである。&lt;br /&gt;
　第２は、住宅取得やクルーズなど、ライフスタイルの違いによって、必ずしも全ての人が経験しないライフイベントもある。&lt;br /&gt;
　第３は、被災、病気、離婚、死別など、予想したくないし、予想できないライフイベントである。&lt;br /&gt;
　これらのライフイベントの多くは、たとえば子どもの入学は嬉しいが、学資という出費のリスクが伴うなど、裏腹にライフリスクを抱えている。&lt;br /&gt;
　そのため、私たちはそれぞれのライフイベントに伴って同時並行的に発生するであろうそれぞれのライフリスクに直面した場合、何らかの対処を求められる。&lt;br /&gt;
　その場合、出来ることならライフリスクに「直面」してから急きょ対処するのではなく、予想されるライフリスク、たとえば子どもの入学というライフイベントは嬉しいが、たちまち対処が求められる学資という出費がある。このリスクについては、なるべく早い時点から年月をかけて「事前」に対処の準備を済ませておくに「越したこと」はない。&lt;br /&gt;
　極力をどのようなライフイベントを想定しながら生きるかは、各人の、人生観やライフスタイルによって異なる。&lt;br /&gt;
　産業カウンセラーは、企業や官公庁や学園などの事務局等に対して、日常的に再三再四コツコツとアプローチを繰り返すことが重要である。&lt;br /&gt;
　何か特定の事柄（ライフ・イベント）に「直面する」以前に、あらかじめキャリア・ビジョンを設定し、「事前に」人生設計を考えておくことが、キャリア選択の上でも、メンタルヘルスの上でも、必要かつ重要である。&lt;br /&gt;
　そのことを理解していただけた企業・官公庁・学園などから順次、従業員や学生生徒に対して「気づきのセミナー」を実施させていただく。&lt;br /&gt;
　講師を務める産業カウンセラーは、この機会を最大限に活用して、キャリア開発の大切さについて受講者の胸にモチベーションのタネを蒔きつけるのである。&lt;br /&gt;
　こうした地道な取りくみを進めることによって、キャリア開発の必要性が認識され、組織に身柄と運命を預ける従来型の生き方から脱却し、自分の足でしっかり大地を踏みしめて歩く自立した人間に気持を切り換えていただく。&lt;br /&gt;
　このような一見迂遠な手順を経なければ、キャリアの「事前ケア（一次ケア）」は貫徹しない。地味で根気が要る「気づきの普及啓蒙活動」の積みかさねがなければニーズが顕在化しないし、「気づきのセミナー」が実現されなければ、企業や官公庁や学園などからキャリアに関する講師の派遣要請もない。&lt;br /&gt;
　企業や官公庁や学園などに眠っているニーズを顕在化させ、セミナーの形にまで仕上げるキャリアの一次ケアに取り組まないかぎり、キャリア講師の出番は来ないし、キャリアを専攻する産業カウンセラーとしての役割も果たせない。&lt;br /&gt;
　そればかりか、事柄に当面した人、事後対策に巻きこまれた人に対して相談に乗るだけの「後追い」のキャリア相談に堕しかねない。「予防に勝る対策はない」と言われる。このことはキャリア相談についても言えるのではなかろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;２．個別面談への橋渡し&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　気づきのセミナーの実施によって、講師を務めた産業カウンセラーの願いどおり、受講者がキャリア開発の大切さに気づき、モチベーションを高め、キャリア開発の実行計画に向けて一歩踏み出すことが、キャリア（一次）ケアのいわば成果である。&lt;br /&gt;
　しかしキャリア開発の実行計画は、受講者が考えるほど円滑に事がすすむものではない。多かれ少なかれ、手をつけてみて初めて気がつく実行上の疑問や戸惑いが起こるはずである。受講者のうち何人かが実際に取りくんでみて、実施上の疑問や戸惑いを感じた場合、ようやく１対１の個別面談（キャリアの二次ケア）の場面が手順として用意されている。つまりキャリアの一次ケアは、二次ケアへの橋渡しの役割を担っている。&lt;br /&gt;
　私の手許には「先生のおっしゃるとおり、手始めに◯◯から着手しようとしましたが（たとえば財産目録の作成、など）、△△の点がうまく行かず（たとえば収入と貯蓄額をお互いに内緒にしてきたため妻の協力が得られず、など）実行計画が前に進めません。どうすれば好いでしょうか」といったような悩みや戸惑いの相談が個別に多く寄せられる。&lt;br /&gt;
　私は答えられるかぎりは答えているが、容易に答えられる相談ばかりではない。本人の気づきによって問題解決されるものが多い。&lt;br /&gt;
　しかし、たとえ難問といえども質問が寄せられるだけマシである。おそらく質問や悩みを寄せてくる人数よりも、「やろうとしたけれど、やっぱりダメだ」と投げ出してしまう「無言の放棄者」のほうが遥かに多いように思う。&lt;br /&gt;
　せっかくの実行計画が挫折しないためには、着手して生じた疑問や戸惑いを解消しなければならない。根気よく伴走し、励まし、モチベーションを維持してもらわなければならない。&lt;br /&gt;
　キャリアの講師はセミナーの最後に、“今回のセミナーに関する疑問、ならびにお帰りになって実際に取り組んだ結果、上手くいかなかった戸惑いや、壁にぶち当たって前へ進めないときは、どうすればいいかアドバイスを差し上げます。ぜひ事務局を通じて本日の講師あてにご遠慮なくご質問をお寄せください”と付言することにしたい。&lt;br /&gt;
　この辺りの段取りを、講師の個人的な善意と自発性に委ねるのでなく、第●章における第5の追相談（フォロー）の段階で述べたように、講師をさしむけた派遣元のシステムとして定着させることが課題である。&lt;br /&gt;
　このように、１対１の個別相談（カウンセリング）を広く活用してもらうためにも、それ以前に「気づきの普及啓蒙活動」を行なうことが大前提になる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;３．種を蒔く人&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　人生には多くの節目（エポック）があり、その都度人生を見なおす大切さは既に述べた。そして思い立ったときがいつでもエポックなのだが、多くのエポックのなかでもとくに重要な4回を私が挙げるとすれば、それは「現在」と「50歳」「60歳」「65歳」である。&lt;br /&gt;
　ふと何かのきっかけで（このなかにはキャリアに関するセミナーも含まれる）、一度このあたりで自分の生き方を見なおしたほうが好いかなと気づいた「現在」と、定年が視野に入りはじめた50歳と、60歳の定年を迎えたときと、継続雇用が終わって老年人口の仲間入りをした65歳に到達したときである。&lt;br /&gt;
　人によってはこの他にも、転職したり、起業したり、失業したり、家業を継いだり、再就職を果たしたり、結婚したり、離婚したり、人により事情により人生の見なおしを迫られることがある。しかし上記の4回は是非見なおすことをお勧めする。&lt;br /&gt;
　見なおしのポイントの第１はリスク・マネジメント、第２はトータルバランス、第３はパラダイムシフト、第４はエンジョイ人生、この４つである。&lt;br /&gt;
　第１のリスク・マネジメントは、昔風に言えば「備えあれば憂いなし」である。しかし昨今の変化の激動の時代は「備えあれば憂いなし」とは行かない。憂いを皆無にまではできないけれど、限りなく「備えあれば憂い少なし」に近づける努力が必要である。&lt;br /&gt;
　第２のトータルバランスは、昨今の言葉に言いかえれば「ワークライフバランス」ということになろうか。「時間づくり」「家計づくり」「健康づくり」という3つのプランの調和・均衡・統合である。それぞれ独立したプランでありながら、相互に支え合い、制約し合っているプランでもある。これら3つの統合のうえに立って、バランスのとれたキャリア形成を目指し、身の丈に合った暮らしを実現したい。&lt;br /&gt;
　第３のパラダイムシフトは「心の脱皮」「気持ちの切りかえ」である。「思い立ったが吉日」というか、人生のエポックに加えて、思い立った日もエポックである。気づいたときがスタートである。生まれかわった気持ちで取りくむ日である。&lt;br /&gt;
　年齢を重ねれば重ねるほど、経験知でものごとを判断するようになる。それは人生経験に根ざした貴重なことである一方、世の中の新しい考え方にとり残される可能性もある。そのことを絶えず念頭において見なおす心の柔軟さが必要である。&lt;br /&gt;
「君子は豹変する」という言葉があるが、パラダイム（＝思い込み・信条）を必要に応じてパッとシフト（＝変更・変革）することが出来れば、自分を生き易くする。&lt;br /&gt;
　第４のエンジョイ人生は自由時間の満喫である。第１、２、３によって、身も心も解き放たれ、明日の悩みは明日になってから、将来の悩みは将来考えることにして、今日は、今日やりたいこと、今日すべきこと、今日しか出来ないことに焦点をあてて、「いま・ここ」を大切に生きる心のゆとりをエンジョイしよう。&lt;br /&gt;
　いかに講師が思い入れ深く語っても、思いが受講者の心に届かなければ意味がない。「あれなら自分にも出来そうだ」、「これなら私もやってみよう」というモチベーションにつながらなければ意味がない。&lt;br /&gt;
　キャリアを講じる産業カウンセラーはいわば「種を蒔く人」である。受講者を「モチベート」する人である。物語りにかこつけ、例え話に託して「心の脱皮」を説く人である。&lt;br /&gt;
　これまでの生き方をどう見なおせば好いかについて「気づき」のヒント、今からどのように心を革新するかのヒントと「動機づけ」の種を、なるべく発芽しやすいように噛み砕き、受講者の心の畑に一粒一粒、心を込めて丁寧に蒔きつける農夫である。&lt;br /&gt;
　私は出講先で受講者に語りかけながら、画家ミレーの名作「種蒔く人」の絵を思い出している。左手を大きく振り出して、荒地に種を蒔く姿は、長いあいだ岩波の本の背表紙のマークとして親しんだ。岩波文庫をふくむ多くの書物や、おおぜいの講義からいただいたエッセンスのおかげで育てられてきた自分が、今こうして種を蒔く立場に立っている。その感慨を込めて受講者に語りかける。&lt;br /&gt;
　聖書にはこうある。「一粒の麦　もし地に落ちて死なずば　だだ一つにてあらん。死なば多くの実を結ぶべし」〔「ヨハネ伝」第12章24節より〕また、空也上人絵詞傳には「山川のに流るるも／身を捨ててこそ／浮かぶ瀬もあれ」とあるる。&lt;br /&gt;
　今日のこの場で蒔きつけた一粒の種が必ずや実を結ぶことを願う農夫のように、やがて自分を乗りこえて立派な産業カウンセラーになる受講者のために「身を捨ててこそ」の願いの火を胸のなかで燃やしながら語らなければならない。&lt;br /&gt;
　受講者に対して自助努力への動機づけをすることは、講義の内容を伝えること以上に講師の大きな任務である。</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/2897346376953430404/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/09/15.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2897346376953430404'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2897346376953430404'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/09/15.html' title='コラム | キャリアをケアする (15)'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZ3KmoGlGA1r4ddFySIVVS4Tb6a9k8wKYiIEX7WY1WdCls_ATlRjJbtoIKNXRndyRZ7EGEWed4RJjnx-y_x7E35QRqIphCCC6lg4_zmF7lYaZjEObsXXqIfudMxnkzEmP6Im_m7HPq-oQ/s72-c/2013-07-12+19.49.31.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-8361820740466724079</id><published>2013-09-12T16:00:00.000+09:00</published><updated>2013-09-12T16:00:05.081+09:00</updated><title type='text'>コラム | キャリアをケアする (14)</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggMpXg3_V_tjsOti8VT5TEFue9lV-o_bikOocH5VjFMk9pDPtiEbBo44IYqb2Q5B3A-eAnNbweMqNrGolRLjLRw35f27BCFWH4SZlgcKHa3jcomOMqwHZ_ON-dSnoSR9K18oIQi0X-VhQ/s1600/2013-07-12+19.50.54.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggMpXg3_V_tjsOti8VT5TEFue9lV-o_bikOocH5VjFMk9pDPtiEbBo44IYqb2Q5B3A-eAnNbweMqNrGolRLjLRw35f27BCFWH4SZlgcKHa3jcomOMqwHZ_ON-dSnoSR9K18oIQi0X-VhQ/s1600/2013-07-12+19.50.54.jpg&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;４．生きがいの３レベル&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
〔人生プラン〕　　　　　　　〔満足度のレベル〕&lt;br /&gt;
家計プラン　・　　　　　　　・高位の満足度&lt;br /&gt;
居場所プラン・　　　　　　　・中位の満足度&lt;br /&gt;
健康プラン　・　　　　　　　・低位の満足度&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「家計プラン」「居場所プラン」「健康プラン」のそれぞれを、今度は満足度のレベルから考えてみよう。&lt;br /&gt;
「家計プラン」については、人が羨むほどの資産を持って優雅に暮らしているレベル、すなわち「高位の満足度」レベルがある一方で、趣味や地域活動で他人と人並みに関われる程度のレベル、すなわち「中位の満足度」レベルもある。その日その日の食事にも事欠くレベル、すなわち「低位の満足度」レベルもある。&lt;br /&gt;
「居場所プラン」についても然りである。働きがいをもって今の職場に居場所を感じて仕事に打ち込んでいるレベル、すなわち「高位の満足度」レベルもあれば、人並みに働きがいを感じているレベル、すなわち「中位の満足度」レベルもある。一方、働きがいを感じられないまま、必要に迫られ、止むを得ず働いているレベル、すなわち「低位の満足度」レベルもある。　&lt;br /&gt;
「健康プラン」についても同様のことが言える。人もうらやむほどの健康なレベル。すなわち｢高位の満足度」のレベルもある。人並みに働いたり交流したりできる程度の健康レベル、すなわち｢中位の満足度」レベルもある。入院し通院し薬を飲みながら何とか生きていくだけで精一杯の健康レベル、すなわち｢低位の満足度」のレベルもある。&lt;br /&gt;
　これら「家計プラン」「居場所プラン」「健康プラン」を、それぞれの満足度レベルに合わせて調和・均衡・統合させ、身の丈にあった暮らしを生きることが大切である。&lt;br /&gt;
なかには、より高位な満足度を求め、さらに上位の満足度レベルの「家計プラン」「居場所プラン」「健康プラン」を求め、それが達成されないからといって、つねに欲求不満をかこつ身の程を弁えない生き方もある。&lt;br /&gt;
　以上、高位・中位・低位と３通りの満足度レベルを紹介したが、現実には３レベルに限らない。その中間も含めて分類すれば、多様かつ多数のレベルが存在する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;５．３つの円は伸縮変化する&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　ところで、人の世の無常である。このように満足度のレベルには、家庭ごとに高位・中位・低位と様々であると同時に、同じ家庭でも、時の移ろい、年月の推移にしたがって高位から低位のあいだを限りなく自在に変幻する。時点が変われば、あるときの高位が中位になり、あるときの中位が低位になり、低位が高位に変わったりする。「禍福はあざなえる縄」の言葉どおりである。&lt;br /&gt;
　満足度レベルが、高位・中位・低位と、常時変幻するイメージを画いてみると、「家計プラン」「居場所プラン」「健康プラン」の３つの円が、必ずしも同じ大きさで推移するわけではないことになる。年月の経過に従って絶えず伸縮変化する。&lt;br /&gt;
　たとえば、退職後のあり余る自由時間を大いに活用しようと、意欲的なレジャー計画を企画して実行した結果、予想したとおり大きな満足を得て、「居場所プラン」の円は大きく拡大したとしても、一方で、意欲的なレジャー計画に費やした金額が予想よりも掛かってしまって、当初の予算を大きくオーバーしてしまったため、「家計プラン」の円は予想外に縮小した、という例もあるだろう。&lt;br /&gt;
　また、家族ともども健康には自信を持っていて、退職後は大いに家族と海外旅行を楽しもうと考えていたが、退職後、思いがけなく家族が病気にかかったため、看病・介助・介護が始って、海外旅行どころではなくなってしまったという場合、「健康プラン」と「居場所プラン」の円が急に縮小した一方で、海外旅行には出費しなかったが、看病・介助・介護のために大きな出費があったため、「家計プラン」が縮小したかもしれない。&lt;br /&gt;
　このように、３つの円はつねに同じ大きさで推移するわけでなく、それぞれの円は、加齢により、環境変化により、ライフイベントの企画の内容によって伸縮変化する。円の大きさの変化によって３つの円の重なる部分も絶えず変化する。その変化はあたかも３つのアメーバが絡み合いながら伸縮するように変転極まりない。&lt;br /&gt;
　こうして私たちは生活環境が変化するたびに、３つの円の重なり具合、すなわちライフプランの三本柱の相互関係を、上手く折り合いをつけながら、身の丈にあった生活に調整する必要にせまられる。それがライフ・マネジメントである。&lt;br /&gt;
　こうして刻々変化する３つの円の重なり具合の変化をせいぜい予想し、予めできるかぎり対処の手を打っておくことが「リスク・マネジメント」である。&lt;br /&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/8361820740466724079/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/09/14.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/8361820740466724079'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/8361820740466724079'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/09/14.html' title='コラム | キャリアをケアする (14)'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggMpXg3_V_tjsOti8VT5TEFue9lV-o_bikOocH5VjFMk9pDPtiEbBo44IYqb2Q5B3A-eAnNbweMqNrGolRLjLRw35f27BCFWH4SZlgcKHa3jcomOMqwHZ_ON-dSnoSR9K18oIQi0X-VhQ/s72-c/2013-07-12+19.50.54.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-4315058883164311773</id><published>2013-09-06T17:30:00.000+09:00</published><updated>2013-09-06T17:30:00.868+09:00</updated><title type='text'>コラム | キャリアをケアする (13)</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglgrlvhOsgp5uY9dr8DTSjKIqtq2qgDZXMrDYGG6wEtbBzgIYJUDII9JxbceZ3y8WdHxTGU67k4cgOS0WFFlhnRMM7AJGfl3IHt8IjT0bGwzmaaRsv77nwqOc2GtiJeUJ4COHQeVBeKkA/s1600/2013-07-12+19.50.41.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglgrlvhOsgp5uY9dr8DTSjKIqtq2qgDZXMrDYGG6wEtbBzgIYJUDII9JxbceZ3y8WdHxTGU67k4cgOS0WFFlhnRMM7AJGfl3IHt8IjT0bGwzmaaRsv77nwqOc2GtiJeUJ4COHQeVBeKkA/s1600/2013-07-12+19.50.41.jpg&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;Ⅳ．計画実行の段階&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　退職後の「人生プラン」（ライフプラン）には、お金の使い方に関する「家計プラン」、時間の過ごし方に関する「居場所プラン」、心身の健康管理に関する「健康プラン」の３つの要素・側面がある。その場合、３つのプランはそれぞれ独立していない。&lt;br /&gt;
　言うまでもなく「人生プラン」の主役は「居場所プラン」である。時間の過ごし方のシグマーは人生の過ごし方であるから、「居場所プラン」こそが、あくまで「人生プラン」の主役である。「居場所プラン」が「家計プラン」と「健康プラン」に助けられたり制約されたりして「人生プラン」が成り立っている。&lt;br /&gt;
　たとえば「家計プラン」と「健康プラン」を俵に見立て、「居場所プラン」を俵のうえに立つ大黒さまに見立てると、分かり易いかも知れない。二つの俵がずっしり安定していると大黒さまは安定し、俵が柔らかく崩れそうであれば、そのうえに立つ大黒様もふらふら不安定である。&lt;br /&gt;
　こうして主役の「居場所プラン」を支え、ときには足を引っ張るのが「家計プラン」と「健康プラン」である。これが「人生プラン」のイメージである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;１．「居場所プラン」と「家計プラン」との関係&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　６５歳以降の自由時間をおおいにエンジョイしようとして、意欲的な「居場所プラン」、すなわち行動計画を立てようとしても、予算が乏しければ実現がむずかしい。「家計プラン」の裏づけがなければ、せっかくの「居場所プラン」は中止、あるいは延期、あるいは予算規模の縮小を余儀なくされる。「居場所プラン」の実効性・具体性を、金銭面・予算面からから支えるのが「家計プラン」である。&lt;br /&gt;
　ところが昨今のライフプラン講座を受講される人の当初の関心は、「居場所プラン」すなわち行動計画をどのように描くかという点を二の次に考えている。ただ一途に「カネ、カネ、カネ」と言わんばかりに「家計プラン」の話をせがむ傾向が強い。&lt;br /&gt;
　人生はやはり「カネ」がいちばん、「カネ」さえあれば何とかなる。そう思い込んでいる。井原西鶴の言う「人間万事カネの世の中」といった風潮であり、ベニスの商人シャイロックさながらの吝嗇ぶりである。&lt;br /&gt;
　どうして日本人の「カネ」に対する執着がこれほど強く醜くなったか。遠因は、太平洋戦争に負けた日本人が、無一文で焼け跡に放り出され、飢餓と暑さ寒さから身を守るため、人間の尊厳と品格を二の次にして、ときには公序良俗に背きながら、形振りかまわず命をつないできた貧困体験にあると思われる。&lt;br /&gt;
　さらには田中角栄内閣の列島改造ブームによる地価の急騰から、土地成金が肩で風を切って歩くさまを羨む風潮が生まれ、それがサラリーマン社会に反映して、高給取りほど偉い人という意識が蔓延し、カネ儲けの上手い下手が人間の価値の上下を決める尺度になったからである。&lt;br /&gt;
　日本人の昔からの美風である「清貧に生きる」とか、「ボロは着てても心は錦」とか、「武士は食わねど高楊枝」といった、モノの多寡よりココロの品格を重んじる意識が乏しくなりつつある。&lt;br /&gt;
　加えて戦後のベビーブームである。大勢の同年輩の競争相手に囲まれた団塊世代の、夜を日に次ぐポスト争奪戦と、ライバル企業とのシェア拡大競争、その結果の子どもに対する躾け放棄・学校教育依存から、社会人としての基礎力に欠け、金に目がくらんだ品格に欠けるタイプの団塊世代二世を輩出した。その典型がホリエモンである。&lt;br /&gt;
　そうであればあるほど、講師をつとめる産業カウンセラーのミッションは、「カネ」さえあれば何とかなるという感覚の受講者の、カネに偏った「意識の振り子」を、大きく振りもどすことである。人生プランの主軸は「家計プラン」ではなく「居場所プラン」であること、金持ちになることが目的ではなく、人生の質を高めること、すなわちその日その日をいかに過ごすかという時間の質を高めることが究極の目的であり、「カネ」はそのための手段に過ぎないことを説得し、折伏しなければならない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;２．「居場所プラン」と「健康プラン」との関係&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
「居場所プラン」と「健康プラン」の関係についても同様である。活き活きとした「居場所プラン」を作ったとしよう。如何に素晴らしい「居場所プラン」を立案しても、健康面で支障が生ずれば実現は難しい。「居場所プラン」の実効性を健康面から支え、または制約するのが「健康プラン」である。&lt;br /&gt;
　自分を含めて家族の誰かが思いがけなく健康を損ない、入院生活を余儀なくされれば、せっかく計画した海外旅行・国内旅行などは実行できない。&lt;br /&gt;
　ハイキング、山登り、野球、ゴルフなど、余暇時間を使っておおいに気分転換をしようとしても、歯が痛い、頭が痛い、足腰が痛いなどの状況では実行に移せない。こうして「居場所プラン」は修正を余儀なくされるなどの影響をうける。&lt;br /&gt;
　とくに昨今多く見られる職場のメンタルス不全を例に挙げると、治療の面は医療職に任せる分野であるが、「予防」の分野は医者の領域ではなく、ひとつには本人の心構えと予防行動の問題であり、さらには職場の管理監督者の意識・知識如何の問題である。&lt;br /&gt;
　あれもこれも職場の管理職の責任と言われて職場の管理職は持たない。持たないどころか現実に今いちばん苦しんでいるのは、サンドイッチ状態になって上下関係に挟まれている中間管理職かもしれない。&lt;br /&gt;
　管理職自身も従業員の一人である。管理職といえども上司がいる。無理解な上司の管理下に入ったとき、自分の心身の健康は自分が守らなければならない。管理職は平職員より大変である。自分のセルフケアと部下に対するラインケアの両方が要請されている。&lt;br /&gt;
　こう考えると、心身の健康管理に関する「予防から健康維持、体力づくり、適時適切な自己チェック」については産業カウンセラーが積極的にかかわる重要な領域である。&lt;br /&gt;
　それどころか人生設計の３本柱、すなわち「健康プラン」を「居場所プラン」・「家計プラン」と関連づけつつ、相互の補完・制約条件について気づきを与える役割は医者には期待出来ない。&lt;br /&gt;
　健康のことは医者に任せろ、というのは大いなる錯覚である。古来「医者の不養生」というではないか。医者には医学のスペシャリティは期待できても、社会人として、幅広い常識人としてのジェネラリティは必ずしも期待できない。医者は病気を診てくれるが、人間を診てくれるとは限らない。それは産業カウンセラーだからこそ対応できる課題ではなかろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;３．「家計プラン」と「健康プラン」との関係&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
「家計プラン」と「健康プラン」は、いずれも「居場所プラン」を補完または制約する関係にある。どちらも「ライフプラン」の主役ではない。しかし、主役ではない「家計プラン」と「健康プラン」の間にも補完と制約の関係がある。&lt;br /&gt;
　かりに緻密な「家計プラン」を作ったとしよう。にもかかわらず、自分を含めて家族の誰かが健康を損なって大病するとか、介護に思わぬお金がかかった場合、いくら「家計プラン」をしっかり緻密に立てても、家計には大幅に齟齬を来たし、「家計プラン」は大幅に狂いを生じる。&lt;br /&gt;
　逆に「健康プラン」に万全を期そうとフィットネスクラブに加入し、テニスクラブに入会し、カイロプラテックや健康器具を揃えたいと計画しても、それを賄う経費に事欠けば、「健康プラン」は頓挫せざるを得ない。&lt;br /&gt;
　私たちは「居場所プラン」「家計プラン」「健康プラン」という３つのプラン相互の調和・均衡・統合をつねに念頭におきながら生活しなければならない。　&lt;br /&gt;
　こうして「居場所プラン」「家計プラン」「健康プラン」という３つのプランを、相互にうまく調和・均衡・統合しながら暮らす覚悟のことを、「トータルライフマネジメント｣という。平たく言いなおせば「身の丈にあった暮らしをする」心がけである。&lt;br /&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/4315058883164311773/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/09/13.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4315058883164311773'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4315058883164311773'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/09/13.html' title='コラム | キャリアをケアする (13)'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglgrlvhOsgp5uY9dr8DTSjKIqtq2qgDZXMrDYGG6wEtbBzgIYJUDII9JxbceZ3y8WdHxTGU67k4cgOS0WFFlhnRMM7AJGfl3IHt8IjT0bGwzmaaRsv77nwqOc2GtiJeUJ4COHQeVBeKkA/s72-c/2013-07-12+19.50.41.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-5939504834201754845</id><published>2013-08-29T12:00:00.000+09:00</published><updated>2013-08-29T12:00:01.022+09:00</updated><title type='text'>どうしたらよいか...を考え語り合う集い (お誘い)</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
　&lt;b&gt;これからのJAICO（日本産業カウンセラー協会）を考えるバイタリティのある人を募集しています。&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　靴を買うとき、昔なら何も考えずに「靴屋」に行けばよかった。靴を売る人も「靴屋」という看板を掲げておけば好かった。ところが昨今、それでは靴が売れなくなった。&lt;br /&gt;
　登山靴やランニングシューズが欲しいときは「スポーツ用品店」に買いに行く。&lt;br /&gt;
　子どものスニーカーを買うときは「スーパーマーケット」へ買いに行く。&lt;br /&gt;
　奥さんの流行の靴を買うときは「デパート」や「専門店」に買いに行く。&lt;br /&gt;
　どのような靴が欲しいか、その人のニーズによって、靴を買いに行く店がそれぞれ違うようになった。お客のニーズを先取りして、売る商品を絞り込まないと売れなくなった。こうしたＣＳ（コンシューマーズ・サティスファクション、顧客満足）の考え方でないと、靴が売れない時代である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ところで産業カウンセラーは、どのように社会のニーズに応えようとしているか。ニーズを先取りして、きめ細かくニーズに応えようとしているであろうか。&lt;br /&gt;
　産業カウンセラーに対する社会のニーズも様ざまである。企業や職場の領域を得意とする産業カウンセラー、地域社会の領域に堪能な産業カウンセラー、学校関係に強い産業カウンセラー、育児保育に経験の深い産業カウンセラー、法律や訴訟に詳しい産業カウンセラー、相続遺言に造詣が深い産業カウンセラー等々、顧客ニーズは多岐にわたる。&lt;br /&gt;
　これら多岐にわたる顧客ニーズに応えるのに、JAICO支部の体制が「事業推進部」一本で好いのだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　真にＣＳ（顧客満足）の考え方で事業推進をするとなれば、顧客のニーズを想定して、例えば企業や職場の領域を得意とする事業推進担当者、地域社会の領域に堪能な事業推進担当者、学校関係に強い事業推進担当者、育児保育に経験の深い事業推進担当者、法律や訴訟に詳しい事業推進担当者、相続遺言に造詣が深い事業推進担当者等々、顧客ニーズを想定してターゲットを絞った事業推進が必要ではないだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その一方で、顧客のニーズに十全に応えられる、企業や職場の領域を得意とする産業カウンセラー、地域社会の領域に堪能な産業カウンセラー、学校関係に強い産業カウンセラー、育児保育に経験の深い産業カウンセラー、法律や訴訟に詳しい産業カウンセラー、相続遺言に造詣が深い産業カウンセラー等々の養成が急務ではなかろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上はあくまで私（青木）のアイディアのひとつに過ぎないが、中枢の役員が総入替えになったこの機会に、これからのJAICOのあり方をブレーンストーミングしながら柔軟に考える検討グループを立ち上げたいと思い、前副会長の原康長さん、協会事務局の小山一郎さん、そして私・青木羊耳の３人が発起人になって、広く呼びかけることにしました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　第一回の会合は協会本部会議室で午後5時から2時間程度、開催日は9月25日（水）、26日（木）、30日（月）のうち、賛同者が最も大勢集まれる日を考えています。&lt;br /&gt;
原さんに作っていただいた「呼びかけ文」をお読みになり、手を上げてみようとお考えの方のご連絡をお待ちします。（その場合３日間のご都合もお知らせ下さい）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;blockquote class=&quot;tr_bq&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;〔呼びかけ文〕&lt;/span&gt;&lt;div style=&quot;text-align: center;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;b&gt;「どうしたらよいか…を考え語り合う集い」へのお誘い&lt;/b&gt;&amp;nbsp;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;blockquote class=&quot;tr_bq&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　いわゆる団塊の世代が定年後の延長勤務を終え、今年で65歳になりました。この方がたが、今後、社会との関係でどのような役割を果たし、どのように生きてゆくかがマスメディアでも関心事となり、取り上げられる機会が増えています。&amp;nbsp;&amp;nbsp;&lt;/span&gt;&lt;/blockquote&gt;
&lt;blockquote class=&quot;tr_bq&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　協会が3年前、すべての有資格者を対象にアンケート調査をおこないました。この調査では、資格取得後、協会に登録をしていない人たち（協会会員でない方。当時で約１万７千人）（※１）にも送付して回答を得ましたが、回答を寄せた数は、有資格者及び資格を持たない会員の合計で１４，７７６人でした。（※２）&lt;/span&gt;&lt;/blockquote&gt;
&lt;blockquote class=&quot;tr_bq&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　では、これらのなかでどのくらいの方がたがカウンセリングにかかわっているかといえば、約２，３６４（※３）人、１６％という数値です。この結果から推定すると、年齢が高い層でカウンセラー資格を日常的に活かしている人はかなり少ないと考えられます。&lt;br /&gt;「産業カウンセラー等の実態調査」概要報告(2009/12) から&lt;br /&gt;（※１）１７，４９９人&lt;br /&gt;（※２）不明・物故除く有効な母数：34,063人（調査票送付数は36,639人）から&lt;br /&gt;計算すると有効回答率は４３．４％&lt;br /&gt;（※３）概要報告に「2,364人」の数字は記載無し。 「職種」調査にて「カウンセラー」を選択した割合：１６％から計算&amp;nbsp;&lt;/span&gt;&lt;/blockquote&gt;
&lt;blockquote class=&quot;tr_bq&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　こうした現状を出発点としつつ、では、人生経験も豊かで、かつ、産業カウンセリングの勉強をした経験を有する年齢の高い会員の力で、社会とのかかわりを拡げる取組みを模索できないだろうかということが、今回、考え語り合いたい主要な点です。&amp;nbsp;&lt;/span&gt;&lt;/blockquote&gt;
&lt;blockquote class=&quot;tr_bq&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　年齢が高くなっても企業や団体とのかかわりで多忙な生活を送っている方もいるでしょうが、一方、何かをやりたいと思いつつもきっかけをつかめないという方も少なくないでしょう。そうした方がたと共同して、なにかを始める――それは、経済的利益を得ることに限定せず、また、産業カウンセリングをくみこむことを前提ともしないで、もっと幅広く、私たちが社会のなかで何ができるか、何をやりたいかを研究・検討する、そして、多くの会員に呼びかけてみる～そんな取組みが考えられないでしょうか。　&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Times, Times New Roman, serif;&quot;&gt;　　　　　　　&lt;/span&gt;&lt;/blockquote&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　まずは、首都圏地域の方がたで集まって、知恵を出し合い語り合う機会を持ちたいと思い、呼びかけさせていただくことにしました。　　　　　　　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　具体的には下記の日程を予定していますので、ご都合のつく日をお知らせいただけますでしょうか。時間帯はいずれも午後5時から2時間程度を考えています。&lt;br /&gt;
　会場は協会本部会議室を予定します。&lt;br /&gt;
〈候補日程〉&lt;br /&gt;
　9月25日（水）&lt;br /&gt;
　　 &amp;nbsp;26日（木）&lt;br /&gt;
　　 &amp;nbsp;30日（月）&lt;br /&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: right;&quot;&gt;
以上&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
　2013年8月&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: right;&quot;&gt;
〈呼びかけ人〉&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: right;&quot;&gt;
　&lt;b&gt;青木羊耳&lt;/b&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: right;&quot;&gt;
&lt;b&gt;　小山一郎&lt;/b&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: right;&quot;&gt;
&lt;b&gt;　原　康長&lt;/b&gt;&lt;/div&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/5939504834201754845/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/08/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/5939504834201754845'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/5939504834201754845'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/08/blog-post.html' title='どうしたらよいか...を考え語り合う集い (お誘い)'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-5606968885589683616</id><published>2013-08-28T16:00:00.000+09:00</published><updated>2013-08-28T16:00:01.947+09:00</updated><title type='text'>コラム | キャリアをケアする (12)</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhutOaAVPmN7-t0VauXMGK9PtReXaMyU8WP-JF5hZqApRHBqxj-LabwCKM2mSj6xUIPJclEIvFlXvLiymZ1TwXjn_KvNFN5cUnCB4rVMO8Rj6TNctj1QSwtbZNaKgWwNj0yRyogc-Yv79o/s1600/2013-07-12+19.50.29.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhutOaAVPmN7-t0VauXMGK9PtReXaMyU8WP-JF5hZqApRHBqxj-LabwCKM2mSj6xUIPJclEIvFlXvLiymZ1TwXjn_KvNFN5cUnCB4rVMO8Rj6TNctj1QSwtbZNaKgWwNj0yRyogc-Yv79o/s1600/2013-07-12+19.50.29.jpg&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;６．「人間関係の喪失」を直視する&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（１）家族・親族関係&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　一日の大半を家族と離れて「職業活動」に専念し、仕事を終えてわが家に帰り、家族のもとで疲れた心身を癒して明日からの英気を養う。「狭いながらも楽しいわが家」が現役サラリーマンの理想的な家族像である。&lt;br /&gt;
　そして職業活動からの引退後は、職業活動の疲れを癒す家族関係から、「家事活動」「ご近所活動」「市民活動」「地域活動」を分担する家族関係へと大きく変わる。&lt;br /&gt;
　家族から求められる1つ目の役割は、家族の一員として、日常的な家事の一部を分担し、その役割を果たすことである。&lt;br /&gt;
　家族から求められる2つ目の役割は、家族に対して扶養の義務を果たすことである。退職したからといって、家族を扶養する義務から解放されるわけではない。&lt;br /&gt;
　学齢期の子どもに対する学資の供給、実家の親の看病・介助・介護。配偶者の親の看病・介助・介護。配偶者の援助。今後の家庭の予定行事に関する扶養責任者としての役割など、枚挙にいとまがない。&lt;br /&gt;
家族から求められる3つ目の役割は、外敵や災害から家族を守る責任を果たすことである。自然災害もある、人的災害もある。いじめ、詐欺、空き巣、強盗などから、身体を張っ　て家族を守ることが求められる。&lt;br /&gt;
　家族から求められる４つ目の役割は、「ご近所」「地域」「市民・区民・町民」の一員として世帯に課せられた義務・分担を、世帯を代表して果たすことである。&lt;br /&gt;
　家族は絶えず変化する。やがて子どもが親もとを離れて自立する。別世帯を構えた子ども夫婦に孫が生まれる。老親を呼び寄せる。老親が旅立つ。こうして家族の人数が刻々増減変化する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（２）地域の人間関係&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　総じてわが国のサラリーマンは地域社会に無頓着であり、苦手意識をもっている。職場外の人間関係があるといっても、せいぜい仕事の関係先の人間関係までである。それ以外の人間関係への関心はきわめて希薄である。地域社会に友人を求めようとしない。&lt;br /&gt;
　たまたま自治会役員の順番が回ってきても、ご近所と顔見知りになるチャンスと受けとらず、逆に気が重い厄介のものが回ってきたと感じる。このため、１年間の任期が終わったあと、地域社会の人との付き合いは煩わしいもの、面倒なものという先入観をさらに強めてしまい、あたかも企業鎖国、職域鎖国のなかで生きているかのように、今まで以上に心の門戸を閉ざしてしまう。&lt;br /&gt;
　もちろん、地元で生まれ、地元で育ち、地元に竹馬の友がいる人は、職場外の人間関係も潤沢である。しかし、地元を離れて就職し、地元を離れて暮らしている人、とくに転勤先で生活している人は、いま暮らしている地域を期間限定の仮住まいと考えて愛着を持とうとせず、近隣の人と交流もせず、異邦人を貫き通そうとする。&lt;br /&gt;
　異邦人のほうでは、静かにそっと暮らしているのだから、地元に何の迷惑もかけていないと思っているかも知れない。&lt;br /&gt;
　しかし、ろくに挨拶もせず、近づこうともしない他所者が、何処からともなくやってきて、黙って住みついて人は、地元の人にとって、目障りで、不愉快で、不気味で、気になる存在である。見て見ないふりをし、遠巻きにしながらも、決して監視の目を弛めていない。&lt;br /&gt;
　こうして同じ地域に地元の人と他所の人が、疑心暗鬼の緊張関係のなかで、挨拶もせず、あるいは挨拶以外に口をきこうともせず、静かに冷たい交流を続けることは、外人がやってきて、言葉の壁を回らして租界を築いているように、異邦人にとっても地元民にとっても、不幸な緊張関係を強いられる。&lt;br /&gt;
　古くから「郷に入っては郷に従え」と言われている。多勢に無勢で、異邦人に勝ち目はない。いち早く異邦人サラリーマンのほうから、企業鎖国・職域鎖国の方針を解いて、地元民との「国交」を回復するに越したことはない。&lt;br /&gt;
「案ずるより産むが易し」である。異邦人である自分のほうから声をかければ済むことである。「変わった人と思ったけど、話して見たらそれほどでもなかった」とか、「思っていたよりも好い人だった」という結果になればお互いにハッピーである。努力して地域社会の人と知り合いたいものである。&lt;br /&gt;
　地域に人間関係が出来るメリットの第１は、地域のことが分かることである。街の文化・歴史・経緯・経過などを知ることができ、自分が他所で見聞したことを話せば、お互いに見聞を広め合える。&lt;br /&gt;
　メリットの第２は、地域に存在する商店・企業・産業など、街のあらゆる業種・業界の人たちと知り合える可能性があること。業種・業界が違うと価値観が違う、ものの考え方・対処の仕方が違う。自分と違う業種・業界の人と知り合うこと価値観の多様化につながる。&lt;br /&gt;
　メリットの第３は、努力次第で人間関係の補充ができることである。歳を重ねるに従って、同級生の数が減り、交際していた職場の同期生の数が減る。どこかで友人を補充しなければ、知己が退縮する。地域に親しい人ができれば、これに越したことはない。&lt;br /&gt;
　メリットの第４は、地域の人に顔見知りが増えれば、ものごとが頼みやすくなる。逆に頼まれやすくもなる。やれ○○科の医者は知らないか、やれ○○工事をしてくれる工務店を知らないかなど、いざ必要に迫られたとき、頼み頼まれる関係ができていると、何かにつけて心強く、すべてにわたって話が速い。&lt;br /&gt;
　メリットの第５は、地域を歩くのが楽しくなる。近所を歩いても、どこかで誰かに出合って挨拶を交わす。立ち話ができる。こうなると異邦人ではなくなる。たとえ転勤族でも、たとえ短い間でも、地元に親しみ、地元の人と親交をもつことは、人生の楽しみであり、思い出づくりにもなる。&lt;br /&gt;
　メリットの第６は、防犯・防災上の観点である。メリットというよりは、むしろリスク管理上からの必要性である。ご近所が顔見知りであれば、今そこを歩いている人が地元の人か不審者か、おおよその見当がつく。地震や火事が発生したとき、この家は何人家族かが分かれば、避難誘導がスムーズに行く。日ごろ没交渉で「隣りは何をする人ぞ」状態であれば、いざというとき声の掛けようがない。&lt;br /&gt;
　それに最近は、独身世帯や配偶者に先立たれた独り暮らし世帯が増え、孤独死の問題がメディアを賑わしている。いざ身体の具合が悪くなったとき、誰かの救援を必要とするとき、ご近所の顔見知りが頼りである。昔から「遠い親戚より近くの他人」と言う。&lt;br /&gt;
　これら数々のメリットを享受するためには、まず地元民にとって異邦人であるサラリーマンの側から企業鎖国・職域鎖国の方針を解かなければ、すべてが始まらない。&lt;br /&gt;
地域の人と知り合う手順の第１は、異邦人の側から積極的に挨拶することである。ある程度馴れたら今度は、挨拶だけでなく、「お早うございます。生憎のお天気ですね」とか、「こんばんわ、今お仕事の帰りですか、ご苦労さま」という具合に、挨拶にひとこと付加えることである。挨拶が必要条件であるとすれば、ひとこと付加えることによって必要かつ十分条件が整う効果がある。こうして親しくなる可能性を自分のほうからつくる努力が異邦人に求められる。&lt;br /&gt;
　手順の第２は、地域の催し物や会合に参加し、自分から先方に近づくことである。参加したら、偶然隣り合わせた機会を利用して積極的に「挨拶＋ひとこと」を試みる。何回か参加するうちに顔見知りができる。&lt;br /&gt;
　手順の第３は、こうして親しい人ができたら、次はその人にお願いしてその人が参加している友だちグループに参加させてもらうことである。友だちの友だちは友だちの精神である。いきなり参加することが躊躇われるときは、「一度見学させてください」という形でお願いすれば、その人も頼まれ易いかも知れない。&lt;br /&gt;
　地域社会は善意ではあるが素朴な人たちが多い。善意でさし出された手を一度ふり払うと、「この人は自分たちと付合いたくない人だ」と受けとられ、その後当分は次の可能性が断ち切られる。自治会・町内会・マンションの管理組合の役員などの番が回ってきたときは、厄介のものが来たという認識ではなく、ご近所の人間関係づくりのチャンスが回ってきたと捉え、チャンスを生かして人脈を開拓しながら、役員としての役割も果たす前向きな姿勢が大切である。そうすれば、そのようなあなたの起ち居振舞いを誰かが何処かで必ず見ていて、再び声をかけてくれるなど、さらに次のチャンスを与えてくれるものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（３）過去の職場の人間関係&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　退職後、地域社会に新しい居場所づくり・役割づくり・人間関係づくりが苦手な人のセーフティネットとしての機能を果たしているのが元の職場のＯＢ会がある。&lt;br /&gt;
　そもそも職場の人間関係は、気が合う仲間同士が誘い合い相集って一緒に働いていたわけではない。気が合おうが合うまいがお構いなしに、たまたま同じ企業の同じ職場に配転され、たまたま席を並べたり、職務上のつながりが出来ただけの人間関係である。&lt;br /&gt;
　気が合う人もいれば、そうでない人もいる。全員が楽しい仲間とは限らない。嫌なヤツもいる。たとえ虫が好かなくても付き合わないわけにはいかない。嫌なヤツに報告し、嫌なヤツから指示命令されながら仕事をする。それでも何とか折り合いをつけて表面上「うまく」やってきた間柄である。その我慢と妥協から解放される。それが退職である。&lt;br /&gt;
そうは言うものの、なかには気が合う楽しい仲間もいる。ＯＢ会という大枠のなかで、マンネリ的な交際を排除し、濃淡をつけて楽しい仲間とだけ付き合えば好い。&lt;br /&gt;
　とは言えＯＢ会の性格の第１は、それが閉鎖的なグループであること。第２は、得てして過去の役職のイメージを各自背負っての付合いになること。第３は、自分が長生きすればするほど気の合う仲間の人数が減って寂しくなること。こんな性格をもっていることが難点と言えば難点である。&lt;br /&gt;
　ＯＢ会という職場の人間関係も決して悪くはないが、交際範囲をОＢ会だけに交際をしぼらず、出来ることなら、「地域活動」や「余暇活動」をきっかけにして新しい人間関係の補充が出来れば、それに越したことはない。&lt;br /&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/5606968885589683616/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/08/12.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/5606968885589683616'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/5606968885589683616'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/08/12.html' title='コラム | キャリアをケアする (12)'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhutOaAVPmN7-t0VauXMGK9PtReXaMyU8WP-JF5hZqApRHBqxj-LabwCKM2mSj6xUIPJclEIvFlXvLiymZ1TwXjn_KvNFN5cUnCB4rVMO8Rj6TNctj1QSwtbZNaKgWwNj0yRyogc-Yv79o/s72-c/2013-07-12+19.50.29.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-2663954027985199113</id><published>2013-08-19T18:00:00.000+09:00</published><updated>2013-08-19T18:00:01.665+09:00</updated><title type='text'>コラム | キャリアをケアする (11)</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjC-DttcvcjHgExHksUhvvSLRJwNYRC6pLjTlf6aQIjyc0Y0G8LQJ8ohdBo9rj_56dJ2iv-lJT-lPHn3rV8QRGXpmFE0-3S5vLhr54G06PkZ8JQnwWHnhTsA9_R6IcWhUyzbRyjK944uuQ/s1600/2013-07-12+19.50.07.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjC-DttcvcjHgExHksUhvvSLRJwNYRC6pLjTlf6aQIjyc0Y0G8LQJ8ohdBo9rj_56dJ2iv-lJT-lPHn3rV8QRGXpmFE0-3S5vLhr54G06PkZ8JQnwWHnhTsA9_R6IcWhUyzbRyjK944uuQ/s1600/2013-07-12+19.50.07.jpg&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;５．健康の3つの切り口&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　WHO（世界保健機関）の「健康の定義」によると、「健康とは、完全に、身体、精神、および社会的によい（安寧な）状態であることを意味し、単に病気でないとか、虚弱でないということではない｣〔Health is a state of complete physical,mental and social well-being and not merely the absence or infirmity〕とされている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（１）身体的健康はさらに劣化する&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　健康といえば一般には身体的健康を連想する場合が多い。人は年齢を重ねるにつれて、やれ血圧だ、肝臓だ、足腰だと、幾つかの問題を抱える。&lt;br /&gt;
　こういう人は、もっぱら身体的健康のお手入れに余念がない。エステ、運動、体操、フィットネスクラブ、テニス、ゴルフなどで若さを保ち身体を鍛えている。&lt;br /&gt;
　しかしお手入れに時間とお金をいかに費やそうとも、身体的健康の劣化を防ぐことはできない。できるのはせいぜい劣化のスピードを遅くするだけである。身体の劣化を逆回りさせることは出来ない。&lt;br /&gt;
　私たちはこうした身体的健康の劣化による不全感・不自由感を、精神的に受け入れ、折り合いをつけながら、後半人生を歩んでいかなければならない。折り合いがつかないとき、人は「ときめき人生」の道をはずし、「しょぼくれ人生」の路線を歩まざるを得なくなる。つまり「居場所づくり」を放棄してしまう。&lt;br /&gt;
　その結果ますます老化を早め、悪循環に陥る。アンチエイジングなどと拳を振りあげてみても、老化は静かに着実に進行して来る。いたずらに老いを嘆くことでなく、かと言って、老化に反抗するのでなく、老化と賢く｢折り合い｣をつけるスマートエイジングに努力をしよう。&lt;br /&gt;
　この｢折り合い｣をつける覚悟のことを「一病息災」と呼ぶが、ときには一病で治まらず「二病息災」「三病息災」、あるいは「多病息災」、ことによると障害をもって、それと「折り合い」をつけながら生きる場合もある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（２）精神的健康は成熟する&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　こうした身体的健康の劣化による不全感・不自由感を、精神的に受け入れ、前向きに生きる人生態度が精神的健康（あるいは心の健康）である。&lt;br /&gt;
　勤労者の仕事環境や生活環境は日々大きく変化していて、日々ストレスを感じる場面が多い。このためメンタル不調を訴える人が少なくない。&lt;br /&gt;
　従業員の心身の安全配慮に心がけ、風通しのいい職場づくりに努めるなどの対策を講じる義務が企業に課せられている。これを安全配慮義務という。&lt;br /&gt;
　一方、従業員個人も、日ごろから良好なライフスタイルを心がけ、適時適切な「気分転換」「気晴らし」に努めることが必要である。このことを自己保健義務という。&lt;br /&gt;
　安全配慮義務は法律にもとづく義務であるが、自己保健義務は道義的な義務である。自己保健義務は精神的健康に関する自助努力・自己管理努力をいう言葉である。&lt;br /&gt;
　精神的健康と身体的健康とは裏腹の関係にある。精神的健康と身体的健康をまとめて心身の健康と呼ぶ。&lt;br /&gt;
　精神的健康を崩すとたちまち身体的健康に影響する。メンタルヘルス不調が原因で、不眠、食欲減退、疲労感に苛まれる。その逆に、頭痛・腹痛や怪我など身体的健康に問題が生じると、たちまち精神的健康に影響して勤労意欲を下げる。&lt;br /&gt;
　精神的健康の具体的な対処策は２つ。ひとつは、「なにくそ！これぐらいのことで挫けるものか！」という頑張りである。しかしガンバリズムには限界がある。頑張り過ぎて後遺症をもたらすようでは元も子もない。&lt;br /&gt;
　もうひとつは、マイナス思考をプラス思考に変えることである。このことをリフレーミングと言う。考え方の枠組（フレーム）を後向きから前向きに変えることである。&lt;br /&gt;
　一例をあげれば、定年を迎えるについても、「もう定年か」と嘆くのでなく、「やっと定年を迎えたからには」と前向きに受取ることである。&lt;br /&gt;
　加齢をすなおに受けとめ、身体的健康の劣化とうまく折り合いをつけ、心安らかに、心豊かに暮らす人生態度を人の形にして「翁」「媼」と呼んだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（３）社会的健康は挨拶から&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　つぎに社会的健康である。個体の健康ではなく個体間の健康、人間関係の健康である。古くから「持ちつ持たれつ」「助けられたり助けたり」と言い馴らされている。&lt;br /&gt;
　身体的健康の劣化による不全感・困惑感、あるいは精神的健康の不調による不定愁訴・孤立感をもつ人に、気軽に声をかけ、気さくに援助する姿勢を社会的健康という。声をかけられた側が、呼びかけに明るく応え、素直に援助を受ける姿勢も社会的健康である。&lt;br /&gt;
　社会的健康とは、自分をとりまく日ごろの人間関係を良好に保つこと、すなわち「お互いさま」の相互関係を日常的に構築することである。&lt;br /&gt;
　家庭内・親族間、地域社会、職場において、お互いに明るく挨拶・会話・交流がスムーズに行われて、人間関係が活性化しているとき、社会的健康のレベルが高いと言える。&lt;br /&gt;
身体的健康と精神的健康は個人の健康であり、社会的健康は個人と個人の相互関係の健康である。&lt;br /&gt;
　アルバート・メラビアン氏によると、コミュニケーションの構成要素は３つ。それぞれの寄与率は、視覚情報が５５％、聴覚情報が３８％、言語情報が８％であるという。つまりコミュニケーションに際して、相手の話の内容である言語情報よりは、相手の態度・仕草・表情といった視覚情報と、声の抑揚・緩急・強弱・間といった聴覚情報のほうがきわだって重要だという考え方である。&lt;br /&gt;
　ところが近年、ICT化がすすむにつれて、相手と対面して意思を伝え、意見を訊き、相談する面談の機会、つまり視覚情報や聴覚情報を学習する機会が格段に減った。このため、相手の表情やしぐさ・態度から相手の気持ちの微妙な変化を感じとる感受性がきわめて鈍くなった。&lt;br /&gt;
　職場の人間関係が円滑に築けない人が増え、セクシャル・ハラスメント、パワー・ハラスメント、モラール・ハラスメントが増えたのは、加害者とされる側、被害者とされる側の双方に、「相手がそう言ったから」と相手の言語情報だけで理解し判断する偏ったコミュニケーションの傾向がつよくなり、相手の態度・仕草・表情といった視覚情報と、声の抑揚・緩急・強弱・間といった聴覚情報から、相手を思いやる心、相手の真意を見ぬく力が欠落したことが大きな原因と思われる。&lt;br /&gt;
　エリック・バーンの交流分析流の言い方をすれば、発信する側が期待していたとおりのＰＡＣから相手側の応答が返ってきたとき、すなわち並行交流であるとき、両者のコミュニケーションは円滑につづくが、期待していた以外のＰＡＣから相手に応答された返ってきたとき、すなわち交差交流であるとき、これが度重なると「いやみ」「皮肉」を感じ、ときにはハラスメントを感じて、両者の会話はスムーズにいかなくなる。&lt;br /&gt;
　こうなる原因は、発信する側のアサーションスキルの貧困さと、応答する側の傾聴スキルの欠如、思いやり、気配りの欠如と思われる。&lt;br /&gt;
　このようなコミュニケーション不全の状態がつづくかぎり、退職後、地域社会のなかで多くの時間を過ごすようになっても、ご近所の人と挨拶が交わせない、気軽に雑談ができない、知り合いになれないなど、新しく人間関係が築けない人が増えると思われる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（４）３つの健康の相互関係&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　家庭内・親族間・地域社会・職場における対人関係の不調がストレッサー(ストレス原因）となって「精神的」健康にマイナスの影響を及ぼす例が少なくない。このように「社会的」健康と「精神的」な健康とは、表裏の関係にある。&lt;br /&gt;
　さきに述べたとおり身体的健康と精神的健康が表裏の関係にあり、いま説明したように社会的健康と精神的健康が表裏の関係を示す。&lt;br /&gt;
　人生後半になると、身体的健康は年々劣化しても、これを気力・やる気・負けん気という精神的健康でカバーしクリアし、さらに、思いやり、気配り、援けあいという社会的健康で支えあうのである。&lt;br /&gt;
　すなわちＷＨОが言う健康の定義は、ただ単に病気や虚弱でないだけでなく、身体的な意味で体力値が高く、精神的な意味で心が安定していて、社会的な意味では家族・地域社会・職場において豊かな人間関係が築かれ、身体的にも精神的にも社会的にも良好にバランスがとれた状態である、というのである。&lt;br /&gt;
　健康における身体的・精神的・社会的という三つの切り口は、こうして相互に影響しあう関係にある。&lt;br /&gt;
　健康の３つの切り口を相互に上手に折り合いをつけ、ヘルスマネジメントしながら人生を歩むことが心身の健康管理である。</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/2663954027985199113/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/08/11.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2663954027985199113'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2663954027985199113'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/08/11.html' title='コラム | キャリアをケアする (11)'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjC-DttcvcjHgExHksUhvvSLRJwNYRC6pLjTlf6aQIjyc0Y0G8LQJ8ohdBo9rj_56dJ2iv-lJT-lPHn3rV8QRGXpmFE0-3S5vLhr54G06PkZ8JQnwWHnhTsA9_R6IcWhUyzbRyjK944uuQ/s72-c/2013-07-12+19.50.07.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-7406328541568274180</id><published>2013-08-09T17:00:00.000+09:00</published><updated>2013-08-09T17:00:06.983+09:00</updated><title type='text'>コラム | キャリアをケアする (10)</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh12jAXcqSuz-kRVhXSB_nS3vLgIgu7Pa2v4OsOzS3SLo_XJ83mwMQ4mRFN-RQsgBhgrlemPkWgaaHUdHL-eQFLIgT_iE1SDtxhrn0RRpfUW8OZEposWdMSmDfBYw3hC3q8dpqHsMwvrdQ/s1600/2013-07-12+19.22.39.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh12jAXcqSuz-kRVhXSB_nS3vLgIgu7Pa2v4OsOzS3SLo_XJ83mwMQ4mRFN-RQsgBhgrlemPkWgaaHUdHL-eQFLIgT_iE1SDtxhrn0RRpfUW8OZEposWdMSmDfBYw3hC3q8dpqHsMwvrdQ/s1600/2013-07-12+19.22.39.jpg&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;４．「健康の劣化」を直視する&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　生老病死を四苦と呼ぶ。人は生まれたからには老い、ときには病み、ついに死にいたる。いずれ死ぬと分かっていながら、人はなぜ「健康づくり」をするのであろうか。この問題を考えてみたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（１）「生」と健康づくり&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　だれも生まれたときの記憶はない。「生」の瞬間はすでに過去にある。「生」の悩み苦しみは、生まれたからこそ思い知るのであって、生まれなければ悩み苦しまないという考え方もある。&lt;br /&gt;
　生後まもなく亡くなる嬰児は、「生」の悩み苦しみを殆んど味わわずに亡くなった幸せな人とも言えるだろう。&lt;br /&gt;
しかし私はこの考え方を採らない。せっかく生まれてきた以上は、せっかくの命を大切に生きようと思うだけである。つまり「生」の意味を考える以前に「健康づくり」の意味を考えたい。&lt;br /&gt;
　健康づくりが人生の目的ではないはずなのに、人はなぜ健康づくりをするのか。せっかく生を享けて、一度かぎりの人生を生きる以上、いただいた命を大切に生きたい。だから健康づくりをする、という考え方もあろう。&lt;br /&gt;
　しかし命を大切にして生き永らえるだけが人生の目的ではないはず。人は何らかの役割を果たすためにこの世に生まれてきた。そう考えたとき、その役割を見つけ、恙なくその役割を果たし終えるために健康づくりをする、という考えに行きつく。&lt;br /&gt;
　私たちは「社会的」人間である。世間のお役に立ってこそ生きる意味がある。そのための健康づくりであると考えることが、いちばん納得できる。&lt;br /&gt;
　話は跳ぶが、電車のなかで席を譲られると、私は快く受けとって座る。そして考える。私より困った人が乗り込んできた場合は、その人に譲る権利ができた。その人のお役に立とう。その人のために当面私が席を確保しておいてあげようと。人のお役に立ってこそ居場所である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（２）「老」と健康づくり&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　加齢にともなう「老」については既に述べたが、重複を恐れず再度とりあげる。かつては若いことは未熟（半人前）であって、老いて初めて知識・経験が一人前になると言われた。つまり歳を重ねてことは、尊敬すべきこと、自慢できることであった。&lt;br /&gt;
　だから自ら「～老人」「～老」のような号をつけることが格好良いとされ、自分の年齢を少し上に多めに偽ることが一般的に行なわれた。&lt;br /&gt;
　本来「老」という漢字には「老練＝熟練」という敬意が含まれ、年配者に対しては「ご老体」「ご老人」「老師」「長老」などと尊称して敬意を表し、手紙の宛名にも「老」の字を用いて、「○○さま」という意味で「○○老」と書いた。&lt;br /&gt;
　経験を積んで熟練した腕まえの人を「老手」、歳を重ねて多くの経験を積んで円熟している人を「老成」と言い、長い経験を積んでものごとに巧みなことを「老熟」、年老いてなお健康であることを「老実」などと言った。&lt;br /&gt;
　それがいつからか日本人の感覚が逆転し、最近では「老」を蔑み「若」を称えるようになった。若者だけなら未だしも、当の老人自身が「老」を嫌い、「熟年」などという言葉で誤魔化して日本語を乱している。&lt;br /&gt;
　その根底には、ただ「老」という漢字だけの問題ではなく、わが国の老人自身の多くが、居場所を見失い、役割を見失い、自信を失くして、肩身の狭い余生を送っているからではないだろうか。「老」という字の復権を言うまえに、「老人」世代の生きる覚悟の革新、居場所・役割の復権、高齢世代のキャリア開発の必要がありそうである。&lt;br /&gt;
　すでにⅡの３「加齢によって失うもの」、Ⅱの５「加齢によって得るもの」の項で大略述べたので繰り返しになるが、加齢によって健康を劣化させ、知己を減らし、平均余命を縮め、死への予感を濃くする一方で、精神的成熟が得られるチャンスであることを見逃してはいないか。&lt;br /&gt;
　現在８２歳の私の個人的な実感で恐縮であるが、肉体的に着実に衰える下降曲線のカーブと、精神的にも社会的にも成熟度を増す上昇曲線のカーブとが、人生のどのあたりで交わる「人生の損益分岐点」を経験するだろうかと考えてみた。&lt;br /&gt;
　肉体的には下降カーブであるが、まだまだ下降しきっていない。肉体的健康の劣化が、せっかく楽しい精神的な健康の醍醐味の足を引っ張るほどでもない年代、すなわち「人生の損益分岐点」はどのあたりだったろうと、いま思い返してみると、私の場合は７０歳から８０歳までの１０年間ぐらいがそうだったかな、という感じである。つまり私が言いたいことは、わが「人生のハイライト」と覚えるライフステージは、若いころに思い描いていた年代よりは、かなり後半にあったというのが、「老」を体験しての私の実感である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（３）「病」と健康づくり&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　加齢とともに免疫力・抵抗力が下がって病気にかかりやすくなる。生老病死の四苦のうちで、中高年世代がもっとも気に病むのは「病」ではなかろうか。&lt;br /&gt;
　歳を重ねるに従って身体に不如意の箇所が出始める。人によって加齢のすすみ具合に遅速があるが、遅かれ早かれ足腰が弱り、今まで出来たことが次第に出来なくなる。&lt;br /&gt;
　ところが病のほうは、病むことなく生涯を終える人もいる。病むことの多い人もいる。病んでも軽く済む人もいる。重くなる人もいる。自分はそのうちどの道を歩むのか。&lt;br /&gt;
　加齢にともなう「老」にも、その遅速に個人差はあるものの、「病」の個人差には及ばない。四苦のうちでもっとも個人差が大きいのは「病」であり、それだけに、もっとも不安が大きいのも「病」である。&lt;br /&gt;
　病気になった途端、あるいは病を告知された瞬間、その人の人生はガラリと変わる。「いったいどうすれば好いのだろう」という嘆き、「なぜ私だけがこのような病気に～」という怒り、「これから先どうなるのか」という不安、「この気持ちを分かってくれる人などいない」という孤独感、「いつになったら治るか」という焦り、「もしかして治らないのではないか」という恐怖や絶望が本人の気持ちを苛む。&lt;br /&gt;
　とは言いながらも、家族や周囲の人には「迷惑をかけたくない」という気持ちが先に立って、気持ちのうえで距離感や遠慮を覚え、家族や周囲の人にすなおに甘えられなかったり、自分の思いを分ち合う機会がなかなか得られないのが実態である。&lt;br /&gt;
　今の今まで「健康だと信じてきた自分」「思いどおりに動いていた身体」「平和な日常生活」「健常者としての人間関係」「描いていた将来の夢・ビジョン」などの一切が失われて、たちまち過去のものとなる。&lt;br /&gt;
「病」への不安は、いざ「病」に直面したときの自分の心がどうなるかの不安である。自分との闘いの勝敗の予測への不安である。&lt;br /&gt;
「病」への不安は「死」に直面するときの自分の心がどうなるかの不安である。自分との闘いの「勝敗の予測」への不安である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（４）「死」と健康づくり&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
「死」について、子どものとき、セミやトンボはカブトムシで遊んだ挙句に、それが死んでしまったときの気持ち。大人になってからも、可愛がっていたペットが死んだときの気持ち。それは「どうにかしたい」という願いと、「どうにもならない」という苦悩である。&lt;br /&gt;
「どうにかしたい」と願っても「どうにもならない」という現実。その願いが叶わないということを「自分に言い聞かせる」ための努力と時間。これが「死」の悩みである。&lt;br /&gt;
健康に暮らしているうちは「死」を考えていない。あるいは「死」は考えたくない。自分の死を考える以前に、否応なしに親世代の死を経験し、親を見送ったあと、ようやく自分の死を考え始めるというのが、中高年世代にとって死との向き合い方ではなかろうか。&lt;br /&gt;
　こうして親世代の死に直面し、死について学習したのち、「次は自分の番だ」と自分の死を予感し、直視するという手順を踏むなら、「どうにかしたい」「どうにもならない」という苦悩が和らげられ、「それが自然だ」「それが順当だ」と納得でき、受容できるのではなかろうか。&lt;br /&gt;
　しかし、そう上手く行かないことが多い。心ならずも病を得て、あるいは不慮の事故がもとで、とつぜん「死」に直面した人は、「死」を受容するのに時間がかかる。&lt;br /&gt;
　キュウブラ・ロスの言う「死の段階的過程」、すなわち第一段階は孤独と否認、第二段階は怒り、第三段階は取引、第四段階は抑うつ、第五段階は受容、という気持ちの変化を辿るのもあるから、無理からぬことである。&lt;br /&gt;
　産業カウンセラーが終末ケアに立ち会うとき、産業カウンセラーとして出来ることは、ひたすら「聴く」ことである。それは苦悩の解消を目的とするのではなく、話し手の苦悩のなかに入っていき、話し手の苦悩とともに居て、話し手に苦悩を語り尽してもらうことである。&lt;br /&gt;
　話し手の苦悩をほんとうの意味で理解するためには、「どうにかしてあげる」という上からの目線に立つのではなく、理解する（＝Understand）という文字のとおり、Under－Stand（下に立つ）という心の姿勢を保ちながら、話し手の苦悩と「同じ処に居る」「いっしょに居る」「寄り添う」ことが大切である。&lt;br /&gt;
　死の準備については大きく２つ。ひとつは、先立つ自分の覚悟。それには、①縋る、②諦める、という2つのポイントがある。もうひとつは、配偶者や子どもなど、遺される者への配慮。それには、① 捨てる、② 譲る・伝える、③ 頼む・任せる、という3つのポイントがある。&lt;br /&gt;
　しかし冒頭のⅠの３．で述べたように、クライエント自身の死の準備について産業カウンセラーが情報提供・助言を求められる場面は少ないと思われる。先に述べたように、本人が死についてまでは思い至っていないか、考えることを避けているからである。かりに相談するにしても産業カウンセラーを訪れるよりは、宗教家や医師、葬儀屋のところに行くだろう。&lt;br /&gt;
　しかし、いつ・どこかで相談を受けないとも限らない。いつ・どのような相談を受けるか受けないかに関わらず、産業カウンセラーとして他人のキャリア相談にのる以上、頻度の多少にかかわらず、それ以前に少なくとも自分の死についての覚悟、死生観だけは予めきちんと整理しておきたいものである。</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/7406328541568274180/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/08/10.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/7406328541568274180'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/7406328541568274180'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/08/10.html' title='コラム | キャリアをケアする (10)'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh12jAXcqSuz-kRVhXSB_nS3vLgIgu7Pa2v4OsOzS3SLo_XJ83mwMQ4mRFN-RQsgBhgrlemPkWgaaHUdHL-eQFLIgT_iE1SDtxhrn0RRpfUW8OZEposWdMSmDfBYw3hC3q8dpqHsMwvrdQ/s72-c/2013-07-12+19.22.39.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-5470801480214361780</id><published>2013-07-18T17:00:00.000+09:00</published><updated>2013-07-18T17:00:02.043+09:00</updated><title type='text'>コラム | キャリアをケアする (９)</title><content type='html'>&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgy76s0owB8OJZxnLir5pE1Cjh1cMzMRFFcKGq-lTBw_z0BktIYl48-DoU2yMFelSSvZkfA9Dk1F504RDV7D3RirqLlOSDl-z3WUsvutz1CnCn9njyCUIJXNq1sF7cuYyQS1wp70XA5T7c/s1600/DSC_0204+%C3%97+iPhoto.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgy76s0owB8OJZxnLir5pE1Cjh1cMzMRFFcKGq-lTBw_z0BktIYl48-DoU2yMFelSSvZkfA9Dk1F504RDV7D3RirqLlOSDl-z3WUsvutz1CnCn9njyCUIJXNq1sF7cuYyQS1wp70XA5T7c/s1600/DSC_0204+%C3%97+iPhoto.jpg&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;３．「居場所の喪失」を直視する&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（１）職場に代わる居場所&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　アブラハム・Ｈ・マズローは人間の「基本的欲求階層説」を提唱した。そのなかでマズローは、人は親しい人や集団と共にいることによって心の安定を求める「社会的欲求」（「愛と所属の欲求」とも言う）を有し、また、自分自身も他人からも認められたいという「承認欲求」をもっていると主張した。&lt;br /&gt;
　退職によって職場における自分の居場所が失われるのであれば、当然、それに代わる居場所を退職までに創っておかなければならない。&lt;br /&gt;
　ところが、多くのサラリーマンの関心事は、上司から指示されて担当している「今の仕事の段取り」と、せいぜい「明日の仕事の段取り」である。やがて「収入の喪失」のときが到来することを、予想していても実感していない。&lt;br /&gt;
イソップ物語の「アリとキリギリス」のお話に出てくるキリギリスは、やがて遠からず雪の季節がやってくることを予感せず、何の準備もないまま冬を迎えて食べ物に窮し、夏の間もせっせと冬の準備をしていたアリの家を訪ねて物乞いをしたという。&lt;br /&gt;
　サラリーマンは、やがてくる退職の時を見据えて、やがて職場に居場所がなくなるリスクを予感して、現役のうちからそれに替わる居場所を考え、何らかの準備を始めなければ、その末路がどうなるかという教訓を、「アリとキリギリス」の寓話から読み取りたい。&lt;br /&gt;
　職場に替わる居場所は、さしあたり家庭である。その他にもご近所であり、地域社会であり、趣味・スポーツ・ボランティアなどのサークルがあり、新しい次の職場である。&lt;br /&gt;
　そのうちのどれを次の目標に定めるかは興味関心、環境条件、過去の経緯によって各人それぞれである。とは言え第二の人生の居場所を決めるポイントとしては、少なくとも「自分が好きになれる」「周囲のお役に立てる」という２点は欠かせない。&lt;br /&gt;
　つまり自分にとって「時間を忘れて打ち込める」ものは何か、「周囲の人のお役に立てる」ものは何か、という２点に条件をしぼって、将来の居場所づくりの見通しを、できるだけ早い時点からつけ始めることができれば、それに越したことはない。&lt;br /&gt;
　第二の人生に向けて、新しい居場所づくりをすることは、「周囲の人のお役に立てる」ための新しい役割を創造することに他ならない。また、「時間を忘れて打ち込める」ほど自分が好きなことであれば、飽きずに長続きするであろう。キャリア開発とは新しい「居場所づくり」もあり、新しい「役割づくり」もある。&lt;br /&gt;
　ドナルド・Ｅ・スーパーは「人生のキャリアの虹」（ライフ・キャリア・レインボウ）を考案し、人生の役割として9つを図示した。&lt;br /&gt;
　すなわち「学習者としての役割」「職業人としての役割」「年金生活者としての役割」「市民としての役割」「余暇人としての役割」「配偶者としての役割」「家庭人としての役割」「親としての役割」「子どもとしての役割」の9つである。&lt;br /&gt;
　退職が視野に入ってきた中高年齢者年代にとって、このうち「学習者としての役割」「年金生活者としての役割」「市民としての役割」「余暇人としての役割」「家庭人としての役割」「子どもとしての役割」は、これからも果たすべき役割であろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（２）キャリアの棚卸し&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　退職後の人生のおもな居場所をどこにするかを選ぶに当たって、まず自分のキャリアの現状確認が前提になる。これを「キャリアの棚卸し」と言う。&lt;br /&gt;
「キャリアの棚卸し」というと自分の能力・実力、または自分の強み・得手・特徴の再確認することと狭い意味に理解する向きが多い。つまり自分は「何ができるか」（能力）（SEEDS）である。&lt;br /&gt;
　しかしそれだけでは足りない。もう一つ大切な視点がある。それは、自分は｢何を求められているか」（役割）（NEEDS ）という視点である。&lt;br /&gt;
　ところが自分は｢何を求められているか」（役割）（NEEDS）という視点が希薄なサラリーマンが少なくない。こういう人はキャリアを語る資格も考える資格もない。なぜならば、自分は「何を求められているか」という視点は、現在のライフステージをこなしながら、同時に次のライフステージを展望するうえで、きわめて大切な視点であるからである。この視点は、退職後のキャリア選択・役割開発の領域においてはとくに重要である。&lt;br /&gt;
　自分の行動や成果を自己評価する場合、自分には「何を求められているか」という視点を持ち続けなければならない。&lt;br /&gt;
自分は｢何を求められているか」（NEEDS ）という視点での評価と、自分は「何ができるか」（SEEDS）という視点での評価の間にもし乖離があると感じたとすれば、それこそが能力開発目標であり、キャリア開発ニーズである。&lt;br /&gt;
　自分に求められている役割が何であるかの認識なくしては、日々の職務がマンネリになり、達成感も充実感も得られない。こうした人生態度であるかぎり、キャリア開発ニーズに気がつかず、自己啓発にもつながらない。&lt;br /&gt;
　もう一つ、自分は「何ができるか」という視点と、自分は「何を求められているか」という視点のほかに、第三の視点として、自分は「何をやりたいか」（希望）（WANTS ）という視点での棚卸しも大切であると考える人もいるようである。&lt;br /&gt;
　それどころかこれこそがキャリア・ビジョンであると考え、退職してヒマができたら、あれをやりたい、あそこに行きたいと夢を膨らませている人をよく見かける。大きな夢を描くことは、メンタルヘルスの意味で、リラクゼーションの意味で、必要なことかもしれないが、「好きなこと」だけやっていて、長い退職後人生を過ごせるかと言えば、そうは行かない。そもそも気持ちが持たない。&lt;br /&gt;
「何をやりたいか」（希望）（WANTS ）を探し続け、求めつづけていくと、人間の欲望は際限がない。際限がないから「もっともっと」と求めつづけて、絶えず欲求不満状態に追い込まれかねない。これを「青い鳥症候群」と言う。若い人の「自分探し」もこれである。&lt;br /&gt;
　自分がやりたいことを求めるのではなく、自分が「誰かに」あるいは「何かに」求められているものが必ずあると信じ、それを見つける姿勢が「生きる希望」であり、自分が「求められていること」を果たす努力である。その力量を養うことが「キャリア開発」でなければならない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（３）ワークキャリアとライフキャリア&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　キャリアが、履歴・経歴、役割、能力・実力のいずれを意味するかを問わず、人生におけるキャリア全般のことを「ライフキャリア」〔Life Career〕と呼び、そのうち職業に関する履歴・経歴、役割、能力・実力の部分を「ワークキャリア」〔Work Career〕と呼んで区別する考え方がある。「ライフキャリア」の一部に「ワークキャリア」が含まれるという考え方である。&lt;br /&gt;
　この考え方とは別に、人生におけるキャリア全般を二分し、職業に関する履歴・経歴、役割、能力・実力の部分を「ワークキャリア」〔Work Career〕と呼び、余暇・社会生活など職業以外に関する履歴・経歴、役割、能力・実力の部分を「ライフキャリア」〔Life Career〕と呼ぶ考え方がある。「ライフキャリア」と「ワークキャリア」とを対置させる考え方である。&lt;br /&gt;
　なかには「ライフキャリア」と「ワークキャリア」が重複していて二分できない場合がある。余暇として画を描いているうちに、趣味が高じて画家として生計を立てることになった場合や、趣味で歌を唄っているうちに、チャンスに恵まれてプロの歌手として成功した場合である。&lt;br /&gt;
　これは「ライフキャリア」が「ワークキャリア」に移行した例、あるいは「ライフキャリア」に「ワークキャリア」が重なった例と見ることができる。芸術家、タレント、研究者、発明家、創業者には、趣味が高じてプロの世界に入った人が多くいることだろう。&lt;br /&gt;
　サラリーマンの場合はどうであろうか。現役のサラリーマンの多くは雇用されて働いているので、場所的にも時間的にも「ライフキャリア」と「ワークキャリア」の活動領域が乖離していて、両者が重なっていると言えない場合が多いようにも思う。しかし仕事が趣味という人もいるから、そのの場合は主観的には重なっているのかもしれない。&lt;br /&gt;
　またサラリーマンが引退後に独立してコンサルタントなどのいわゆる「ひとりビジネス」を始める場合、好きなことでメシを食うとすれば、「ライフキャリア」と「ワークキャリア」が重なっていると言って好いだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（４）仕事＝労働＝WORK&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　現役サラリーマンが「仕事」という言葉を聞けば「職業」を連想する。メディアは、「職業に就いている女性」のことを「働く女性」と表現する。メディアは「仕事＝職業」と狭い意味に捉えている。&lt;br /&gt;
　しかし職業だけが「仕事」ではない。「ライフキャリア」の中軸を握る「専業主婦」も「家事」という「仕事」を「働いて」いる。ただ稼得（給料・賃金）がないだけである。「ワークキャリア」にしろ「ライフキャリア」にしろ、労働＝WORK（しごと）＝活動、という意味では共通である。&lt;br /&gt;
　ではどのような活動が含まれるか。「ワークキャリア」の領域には「職業活動」と「地域活動」が、「ライフキャリア」の領域には「家事活動」「余暇活動」「対自活動」の３つがある。&lt;br /&gt;
「職業活動」は稼得を目標とした活動である。自分と家族の生活を維持するための最優先の仕事＝労働＝しごと＝WORKである。&lt;br /&gt;
　現役を引退したのちも収入を得て活動している場合がある。自分が好きなことや世間の役に立つ活動をし、満足感・充実感・達成感・爽快感を味わいながら、結果として稼得が得られる幸せな人か、自分と家族の生活を維持するため、心ならずも働きつづけなければならない切ない人か、いずれかである。&lt;br /&gt;
「地域活動」は、県民として、市民として、区民として、地域住民として、当然の義務を果たすための活動である。卑近な例としては、自治会の役員、マンション管理組合の理事がある。おおむね任期制をともなった無償の活動である。&lt;br /&gt;
　それとは別に、当然の義務を果たすために活動ではなく、自らすすんで自発的・自主的に行う地域活動がある。ボランティア活動である。原則として無償の活動であるが、実費を支弁されるケースもある。しかし達成感、充実感、満足感、爽快感がボランティア活動の主たる報酬である。&lt;br /&gt;
「地域活動」は「ワークキャリア」ではなく「ライフキャリア」領域の活動であると説明する人もいる。しかし「地域活動」は「職業活動」と並んでれっきとした公的活動であり、「家事活動」「余暇活動」「対自活動」のような私的活動とは性格を異にすると考えてはどうだろう。&lt;br /&gt;
「家事活動」はさらに大きく三つに分類できる。その１は「日常的家事活動」。日常生活を送るため必要な、掃除、洗濯、買い物、調理などである。&lt;br /&gt;
　その２は「緊急的家事活動」。老親の介助・介護、家族の入院・看病、そのほか妊娠、出産、育児、躾などである。特定の事由で特定の時期に集中する家事活動。高齢化がすすむほど、「緊急的家事活動」の比重が増えることが想定される。&lt;br /&gt;
　その３は「突発的家事活動」。火事などによる罹災、盗難、交通事故などの後始末である。避けることが出来るならば、なるべく避けたい家事活動である。&lt;br /&gt;
「余暇活動」には、趣味活動、スポーツ活動、楽しみのための専門外の勉強をする学習活動などがある。男性の現役サラリーマンに定年後の生きがいは何かと訊ねた場合、「地域活動」や「家事活動を分担する」という答えが極めて少なく、「余暇活動」と答える人が圧倒的に多い。この傾向はとくに団塊の世代に顕著である。&lt;br /&gt;
　最後が「対自活動」である。ときには独りになって心の声に耳を傾け、自分と向き合う必要がある。自分自身と対峙することが大切である。〔孤独の大切さについて諸富祥彦著『孤独であるためのレッスン』2001NHKブックス参照〕&lt;br /&gt;
　故人は言った。“われ日に三度わが身を省みる”と。三省堂書店はこの故事を店名の由来にしている。おりにふれ｢孤独」の環境を創りだして、静かに瞑想し、自問自答することは、人生の質を高めるためには欠くべからざるものである。&lt;br /&gt;
　一例として、瞑想する、日記を付ける、一人で散歩（あるいは旅）に出る、座禅を組むなどが挙げられる。&lt;br /&gt;
　以上、５つの活動を上手に調和させながら、総体として「身の丈にあった」暮らしを志して人生の質（QOL）を上げるよう努力すること。それが「心の脱皮」であり、「パラダイムの革新」である。&lt;br /&gt;
　巷間、「ワークライフバランス」という言葉が流布している。察するに「ワークキャリア」と「ライフキャリア」を「バランス｣させる努力を意味するようである。しかし職業生活と個人生活の調和を言うのであれば「バランス」というより「ハーモニー」の語感のほうが響きが好いし本質により近いように思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（５）キャリア開発&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
「開発」とは「ディベロプメント」（Development）の訳である。Developmentは「開発」のほかに「発達」とか「成長」とも訳される。&lt;br /&gt;
　かつて写真屋の店先に「DPE」という看板が掲げてあった。撮影済みのたフィルムを、「現像」（Development＝D）し、「焼付け」（Print＝P）し、「引き伸ばし」（Enlargement＝ E）しますという意味である。写真の業界用語で「ディベロプメント」は「現像」である。&lt;br /&gt;
　子どものころ、父親にカメラを買ってもらったことがある。自宅の押し入れに入り込み、襖を閉めて暗いなかで、撮影済みのフィルムを現像液の中で一定時間洗う。塗布された乳液が溶けてフィルムが透明になり、感光した部分が黒く浮き出し、撮影された人物像が次第に現れるのをワクワクしながら待つ。「現像」は文字どおり「像が現れる」ことである。&lt;br /&gt;
人がキャリアを磨くことによって、本人が気づいていなかった潜在的な能力が徐々に現われて意識化され、顕在化する。あるいは今まで十全に発揮していなかった能力に気づいて、さらに努力して発揮しようとする。&lt;br /&gt;
　こうして少しずつ能力発揮の成果が顕われることと、現像液のなかで少しずつ像が浮き出してくる様子がイメージとして重なる。「現像」すなわちディベロプメント」することは、徐々に成果が具体化することである。その意味で、「役割」を創造し、「能力・実力」を増進させる勤勉努力の姿を称して、「ディベロプメント」すなわち「開発」の用語を当てたのであろう。&lt;br /&gt;
　大脳生理学者の養老孟司氏によると「日本人のサラリーマンは、持って生まれた能力の１０％程度しか開発していない。残りの９０％には気がつかず、潜在能力のまま生涯を終えている。しかもわずか１０％しか開発していない能力の大半が、職場から要求された能力で、それ以外の余暇を楽しむための能力開発はごく僅かである。気持ちにも時間的にもゆとりがないからである」と言っている。&lt;br /&gt;
　キャリア開発は「時間の使い方」である。考えるまでもなく「時間」のシグマーは「人生」である。「時間の使い方」は「人生の使い方」に通じる。私たちは貴重な人生の時間をどのような領域に使おうとしているか。</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/5470801480214361780/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/07/blog-post_18.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/5470801480214361780'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/5470801480214361780'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/07/blog-post_18.html' title='コラム | キャリアをケアする (９)'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgy76s0owB8OJZxnLir5pE1Cjh1cMzMRFFcKGq-lTBw_z0BktIYl48-DoU2yMFelSSvZkfA9Dk1F504RDV7D3RirqLlOSDl-z3WUsvutz1CnCn9njyCUIJXNq1sF7cuYyQS1wp70XA5T7c/s72-c/DSC_0204+%C3%97+iPhoto.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-6002442627918532399</id><published>2013-07-03T17:00:00.000+09:00</published><updated>2013-07-03T17:00:02.956+09:00</updated><title type='text'>コラム | キャリアをケアする (８)</title><content type='html'>&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPNtbtiSigjppDdqT2mE3DozMYgNqcWa-URmvEdyvgQdINP6U_bIEE3EZQ0tbuwZeCG3KiqHZVvlJ3J09bqdCSHEynWIw4x7ueTvmNtpFoeN7ZaGpvoGMjWSlIKt9r0l2HqeF1J0MkpJU/s1600/DSC_0203+%C3%97+iPhoto.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPNtbtiSigjppDdqT2mE3DozMYgNqcWa-URmvEdyvgQdINP6U_bIEE3EZQ0tbuwZeCG3KiqHZVvlJ3J09bqdCSHEynWIw4x7ueTvmNtpFoeN7ZaGpvoGMjWSlIKt9r0l2HqeF1J0MkpJU/s1600/DSC_0203+%C3%97+iPhoto.jpg&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;Ⅲ．目標設定の段階&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;１．喪失に立ち向かう覚悟&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　人生後半は、喪失と劣化の連続である、と前章で述べた。退職による「収入の喪失」と「居場所の喪失」。加齢による「健康の劣化」と「人間関係の退縮」と「死への予感」。その他さまざまな喪失と劣化を体験する。決して避けて通れない人生の大ピンチである。悪足掻きしたところでどうにもならない。&lt;br /&gt;
　そのような場合、様ざまな喪失という名の役割の変化・立場の変化・条件の変化をチャンスと受けとめ、心構えを変え、立居振舞いとライフスタイルを変えて、新しく再出発する心の革新、パラダイムの変革、すなわち「心の脱皮」を遂げて一回り大きく成長したいものである。&lt;br /&gt;
　好むと好まざるにかかわらず受け入れざるを得ないならば、いたずらに喪失の不安におびえて日々を過ごしていても致し方ない。逆に、敢然と喪失に立ち向かい、打ち克ち、乗り越え、チャンスに切り替えるための、物心の準備と努力にエネルギーを注ぐに「越したこと」はない。&lt;br /&gt;
　こうして人生の大ピンチに敢然と立ち向かう覚悟が「心の脱皮」である。ピンチをチャンスに変えようとする決意である。&lt;br /&gt;
　覚悟の第１は｢家計プラン」である。&lt;br /&gt;
　サラリーマンであれば遅かれ早かれ｢収入の喪失｣に直面する。この事態を予測して、いたずらに不安に怯えるのでなく、よりいっそう貯蓄にはげみ、退職後の収入の道を考え、わが家の身の丈に合ったライフスタイルを見なおす。こうして退職時点で直面する「収入の喪失」にあらかじめ数年前、十数年前から備える努力目標が「家計づくりプラン」である（以下「家計プラン」と簡記する）。&lt;br /&gt;
　覚悟の第２は「健康プラン」である。&lt;br /&gt;
　遠からず加齢によって｢健康の喪失｣という事態に直面する。だからと言っていたずらに悲観・絶望するのでなく、しっかりそのことを予測して、食生活を見なおし、運動不足を解消し、十分な睡眠・休息をとり、職場や家族との人間関係を改善し、ライフスタイルを見なおし、メンタルヘルスにつとめるなど、肉体的な健康の劣化に備える努力目標が「健康づくりプラン」である（以下「健康プラン」と簡記する）。&lt;br /&gt;
　覚悟の第３は｢居場所プラン」である。&lt;br /&gt;
　退職によって通勤から解放され自由になる。職場に行かなくて済むと言えば聞こえは好いが、つまるところ制度的なクビである。みだりに職場に行けなくなる。今まで職場にあった｢居場所の喪失｣である。&lt;br /&gt;
　今日からは居場所なしで好いのか。それが２～３日ならまだしも、退職後のあり余る時間を毎日無為に過ごすことは苦痛である。人間はだれも「何かの役に立ちたい」「必要とされたい」という欲求をもっている。マズローの言う「自尊の欲求」である。その欲求がいささかなりと満たされたとき、人は「居場所」を感じる。&lt;br /&gt;
　あり余る自由時間のなかに身をおいて、いままでの職場の仕事以外に、自分には何が出来るのか、何を求められているのか。&lt;br /&gt;
　今まで職場の仕事以外に何も考えていなかった人が、退職という「居場所の喪失」に「直面」して、いきなり「職場の仕事以外に、自分には何が出来るのか、何を求められているのか」と自問しても、自答に窮するだけである。&lt;br /&gt;
　仕事以外に出来ること、求められることを、またたく間に身につける魔法の杖はない。そのためには、できるだけ早期からの「事前」の準備・努力なくしては体得できない。やがて訪れる「居場所の喪失」に備える努力目標が「居場所づくりプラン」である（以下「居場所プラン」と簡記する）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
〔やがて経験する喪失〕　　　〔喪失に備える努力目標〕&lt;br /&gt;
　・収入の喪失　　　　　　　　・家計(づくり)プラン&lt;br /&gt;
　・居場所の喪失　　　　　　　・居場所(づくり)プラン&lt;br /&gt;
　・健康の劣化　　　　　　　　・健康(づくり)プラン&lt;br /&gt;
　　 &lt;br /&gt;
&lt;b&gt;２．「収入の喪失」を直視する&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　退職すれば月給生活は終わりをつげる。給料・賞与がなくなる。どのように対策を立てるか。その前提は次の４つである。&lt;br /&gt;
① 退職後の暮らしぶりをどう考えているか。それに要する家計費はどの程度と想定しているか。&lt;br /&gt;
② 退職金はいくら貰えるか。そのうちのいくらを退職後の生活に残せるか。&lt;br /&gt;
③ 退職するまでに、今から貯蓄額をどのくらい積み増すことができるか。&lt;br /&gt;
④ 退職後も引きつづき収入を得るための準備をするかしないか。&lt;br /&gt;
　それぞれについて考えてみよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（１）退職後のライフスタイル&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　退職後の暮らしに必要な費用は大きく２つある。日常の経常収支をまかなう「日常生活費」と、ライフイベントや病気などの臨時出費をまかなう「一時的支出」である。&lt;br /&gt;
「日常生活費」は、文字どおり日常的に暮らすための生活費である。子どもの学資支出や住宅ローンの返済が終わって、夫婦二人の生活に戻り、とくに大きな健康不安もなく、浪費もせず、世間並みに食べて寝て暮らすとして、どのくらいかかるか。総務省の家計調査報告を参考にすると、夫婦２人月２０万円程度が人並みの暮らしと言えそうである。&lt;br /&gt;
　生活費がこの程度なら、日常生活費の生涯必要総額は６千数百万円に納まる。夫が厚生年金、妻が国民年金という組合せの夫婦の、公的年金の生涯受給総額と、さほど大きな差はない。とすると、公的年金だけで何とか暮らせる計算になる。さほど深刻に目くじら立てなくても済みそうである。&lt;br /&gt;
　これが夫婦２人月２０万円ではなく、５割増しの月３０万円で暮らすとなれば、平均余命まで生きて約１億円になる。　その場合は公的年金だけでは到底賄えない。公的年金の金額は動かせない以上、公的年金をいくら貰えるかを計算するよりも、月いくらで暮らすかを考えるほうが余程現実的である。&lt;br /&gt;
　片や「一時的支出」はどうか。自分と家族の病気・怪我・老化にともなう医療費をどの程度見込むか、旅行や趣味など余暇活動にどの程度のお金をつぎ込むか、何人の子どもにどの程度の学費をかけるのか、子どものマンション購入を援助するのか、住宅を新改築するかしないか、住んでいる場所の地域福祉がどの程度充実しているか、冠婚葬祭など家庭の諸行事にどの程度も費用をかけるか、都会に住むか地方に住むか海外に住むか。それらによっても、「一時支出」の必要金額は大きく変わる。「日常生活費」と異なり、「一時支出」は平均値では考えられない。&lt;br /&gt;
　公的年金は日常生活費を賄うだけで精一杯である。これらの一時的支出は、公的年金では到底まかなえない。これらをまかなう財源は、① 退職金、② 退職時までに積み上げる貯蓄、③ 退職後の収入、の３つである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（２）退職金&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　退職金の使い道は人それぞれである。受け取った時点で住宅ローンなど様ざまな負債の償還に当てる場合もある。企業年金に積み立てる場合もある。現金で受けとる場合もある。その他いろいろな使い道がある。&lt;br /&gt;
　どのような使い方をするにせよ、それは負債の返済に当てる部分と、貯蓄財源として確保する部分の２つ大きく２分類することができる。&lt;br /&gt;
　退職後の「一時的支出」の財源を退職金で賄うためには、退職金を貯蓄財源として確保しておく必要がある。そのためにはローン返済など負債の償還を退職金から行うのではなく、それらは退職金を受けとる以前に済ませておく必要がある。&lt;br /&gt;
　退職金は生涯で最大かつ最後の収入である。このような大きな金額での収入チャンスは恐らくもう来ない。退職金は限りなく１００％に近い比率で退職後の暮らしのために先送りすることが望ましい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（３）退職時までに積み上げる貯蓄額&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　退職後のライフスタイルを大きく自由に主張するためには、退職時点での貯蓄額は多ければ多いほど好い。退職後の生活の経済的なゆとり度を大きく左右するものは退職時点での貯蓄額の多寡である。&lt;br /&gt;
　貯蓄をつくる強い味方は「続ける意思の強さ」と「続ける年月の長さ」である。ポイントは３つ。「いつまでに」「いくらの金額を」「どういう方法で」積み上げるかである。&lt;br /&gt;
　毎月収入がある現役のうちに、現在の暮らしぶりを見なおし、無駄な支出はないか、懐具合も考えずに来月の給料を当てにして買ってしまっていないか、次のボーナスを当てにして衝動的に大きな買い物をしてはいないか、相手の懐具合を当てにして、夫婦別勘定の小遣い気分で二人それぞれが気楽に使っていないか、等など見直すポイントはたくさんある。&lt;br /&gt;
貯蓄に王道なし。退職時点までにどれだけ貯めるか目標を決め、倹約を旨とし、無駄をはぶき、天引き貯金・目的貯金など工夫しながら、コツコツ努力する以外にない。&lt;br /&gt;
　因みに、ファイナンシャルプランナーの萩原博子氏は、サラリーマン家庭がリスク管理のために保有すべき貯蓄の最低額として、平均年収の2年分を提案している。&lt;br /&gt;
　やがて到来する「収入の喪失」時点までに、どの程度の貯蓄を積み上げるか積み上げないかで、第二の人生の心のゆとりとライフスタイルは大きく左右される。　　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（４）退職後の収入の道&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　こうして「一時的支出」計画と「貯蓄積上げ」計画を見直した結果、生涯支出総額と生涯収入総額の差がさらに縮まればそれで好し、それでも両者の差が埋まらないときは、第３点の、退職後も収入が得られるような算段をしなければならない。&lt;br /&gt;
　近未来に遺産が入る当てのある人は別として、一般的な収入対策としては、心ならずも６５歳以降もあと何年か働くことである。&lt;br /&gt;
　職を求めてハローワークに行けば、必ず「あなたは何が出来ますか」と質問される。そのとき、「私はこういうことが出来ます」と言える知識なり技能なり資格なりを準備したうえでハローワークに行かなければ上手く行かない。その準備を、いつまでに、どのレベルまで、どのような方法で済ませておくかである。&lt;br /&gt;
　すでにそういった知識なり技能なり資格なりを今までの職場の職務のなかである程度身につけている人は、それが他の職場に行っても通用するレベルにまでアップし、不変化を図って磨きをかけておかなければならない。　　　　　　&lt;br /&gt;
　６５歳近くなってから急に準備を始めても、記憶力・体力・気力の点でかなり厳しいものがある。なるべく現役時代の早いうちから、人脈を活用するなり、知識・経験を生かすなり、職務に関連する資格をとるなりして、当面の職務をこなしつつ退職後の収入の道に備えておくに越したことはない。貯蓄積上げ計画もそうであるが、退職後に備えてのキャリア形成の強い味方は、これも貯蓄づくりと同様に「続ける年月の長さ」と「続ける意思の強さ」である。&lt;br /&gt;
　６５歳過ぎてからの再雇用の道はきびしい。できることなら転職・再就職の口を探すだけでなく、知識・経験・技能・人脈を生かして独立・起業し、雇用契約ではなく相対契約による収入の道を準備しておくに越したことはない。相対契約の場合、収入金額に応じて年金受給額を一部カットされることがないメリットを享受できる。</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/6002442627918532399/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/07/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/6002442627918532399'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/6002442627918532399'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/07/blog-post.html' title='コラム | キャリアをケアする (８)'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPNtbtiSigjppDdqT2mE3DozMYgNqcWa-URmvEdyvgQdINP6U_bIEE3EZQ0tbuwZeCG3KiqHZVvlJ3J09bqdCSHEynWIw4x7ueTvmNtpFoeN7ZaGpvoGMjWSlIKt9r0l2HqeF1J0MkpJU/s72-c/DSC_0203+%C3%97+iPhoto.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-5707350824871763979</id><published>2013-06-20T16:00:00.000+09:00</published><updated>2013-06-20T16:00:07.404+09:00</updated><title type='text'>コラム｜キャリアをケアする（７）</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjirBVIL4uAlowVzTRpZXlOau5QbUWf9rFSZP92fK15g5Z21ExUBVKb_f__WuVpGje7LM1M4wlhobrDNHxIwTZYCZ83clwxk-N2GiibQ2U-sVM8xwjFXP2lLZfiyeDSl6qubKlKX1HlTs/s1600/DSC_0205.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjirBVIL4uAlowVzTRpZXlOau5QbUWf9rFSZP92fK15g5Z21ExUBVKb_f__WuVpGje7LM1M4wlhobrDNHxIwTZYCZ83clwxk-N2GiibQ2U-sVM8xwjFXP2lLZfiyeDSl6qubKlKX1HlTs/s1600/DSC_0205.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;b&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;
&lt;b&gt;５．退職によって得るもの&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　ものは考えようである。退職によって失うものがある一方で、逆に得るものも大きい。次に列挙するとおり、今まで得られなかった自由が手に入るとともに、心にゆとりができ、家族と共有する時間が持てる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（１）職務・職責からの自由&lt;br /&gt;
　退職によって得るものに、職務・職責からの解放がある。サラリーマンとして勤めている間は、何らかの職務を担当し、担当職務をこなす能力（職務処理能力、または職務管理能力）を求められ、職責をはたす役割を求められてきた。&lt;br /&gt;
　退職によって一切の職務を後任にゆずり、すべての職責から解放される。退職によって得られるものの第一は、これで職業生活が終わったという解放感である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（２）勤務時間からの解放&lt;br /&gt;
　退職によって得るものに、勤務時間という束縛・制約からの自由がある。職業人として過ごしているときには得られなかったあり余る自由時間を手にすることができる。&lt;br /&gt;
　退職後は、個人生活というライフスタイルのなかで、好きなときに、好きなことが、好きなだけできる人生が到来する。&lt;br /&gt;
　自分にとって好きなこととは何か。そのことを夢に描き、準備を重ね、その日が来るのを待ち焦がれていた人にとっては、「待ってました、退職！」を叫び、この日をかぎりに、心行くまで「好きなこと」ができる人生本番の到来となるだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（３）地域・近隣と会話を楽しむ心のゆとり&lt;br /&gt;
　地域・近隣にはいろいろな人がいる。いろいろな情報がある。永年馴れ親しんだ今までの職域の人や情報も懐かしく快いが、地域・近隣の異文化の人や情報に新しく触れることも刺激的で新鮮であるだけでなく、それによって新しい知見も増える。&lt;br /&gt;
　そのような努力を億劫と考えるか楽しみと感じるかは、その人のもつ好奇心次第である。逆に、好奇心が旺盛であれば、未知との遭遇を快く感じるものである。出来得れば知的好奇心をもって、地域・近隣の人と交流をはかり、情報交換を楽しみたい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（４）家族と共有する時間・空間&lt;br /&gt;
　ワークライフバランスの大切さが分かりながら、どうしても職場から与えられた目の前の仕事の段取りが気になり職務優先になりがちであった。家族との約束もなかなか思うように果たせなかった。しかし、退職を機に家族と共有する時間・空間が増える。現役中はつい後回しになりがちだった家族との交流を挽回し、家族とともに過ごす計画を組み、疎遠になりがちだった老親との関係を密にする心のゆとりができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（５）自分と会話する心のゆとり&lt;br /&gt;
　退職によって得るものに、自分自身と静かに向き合う独りの時間がある。時間にゆとりができ、心にゆとりができると、つい急ぎがちな日常から、納得しながら歩く生き方へ、自分のペースを落とすこともできる。自分らしさの探求・発揮ができ、納得して噛みしめながらその日その日を送ることができる。意味のある人生時間が過ごせる。&lt;br /&gt;
　人間は「社会的動物」であって一人では生きていけないと言われるが、ときには独りの時間をつくりだして、日記をつける、瞑想する、散歩しながら自問自答するなど、静かに自分の心の声に耳を傾ける時間を生み出すこともできる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;６．加齢によって得るもの&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　加齢によっても失うものばかりではない。身体的な健康が劣化する一方で、精神的な健康、社会的な健康は心がけ次第では、逐次成熟の度を加え、心が安定し、思索する力、持久力など、歳を重ねるからこそ得られるものが多い。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（１）深く考え、味わう姿勢&lt;br /&gt;
　徐々に肉体の衰えがすすむ一方で、ものごとを深く考え、深く味わう姿勢が身につく。若いときに見過ごしていた多くのことに気づき、味わいなおす楽しみが増えて来る。&lt;br /&gt;
　そのため、ときには自分の胸に手を当てて、自分の心の声をきく精神的なゆとりを持てるようになる。&lt;br /&gt;
　こうして思考し、思索することの楽しみが増えると、読む本も若いときのようなノウハウ本を読むより、思索本を読みたくなる。&lt;br /&gt;
　かつて読んだことのある本を、再び読み返し、「ああそうか、そういうことだったのか」と、新しい発見を楽しみ、新たに深く味わい直す楽しみが増える。&lt;br /&gt;
　読書をとおして名僧知識の言葉に引かれるようになる、こうした超者と対話する機会が増え、深く考え、深く味わう姿勢が身についてくる。歳を重ねること自体が楽しく感じられるようになる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（２）ピンチを乗り越える知恵&lt;br /&gt;
　体力・気力・技能が失われ、友人との交際範囲が退縮する一方、これを乗り越える知恵が働くようになり、一見マイナスのことに積極的な意味を考えようとする。&lt;br /&gt;
　なぜこのような試練に遭うのか、どうしてこのような苦労を味わうのか、などと考えているうちに、「あっそうか、そうとも考えられるな」と自分の気持ちが少しでも楽になるような、人生の意味に思い至る。&lt;br /&gt;
　今までの長いキャリアのなかで、幾度となくピンチに遭遇した経験を重ねてきたからこそ、思い至る「土俵際のしたたかさ」であり、人生の知恵である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（３）諦めと達観&lt;br /&gt;
　筋力・体力では若い者たちには力負けする。強さ・高さ・速さには勝てない。だから、走れないから走らない、急がないから急がない、無理がきかないから無理しない、争えないから争わない。&lt;br /&gt;
　だから口を出さない、出せないから我慢する。持久力・忍耐力・我慢強さが身につく。若い者たちの言動を見ても、かつて自分が通り過ぎてきた道である。彼らの言動が分からないわけでもないと同時に、これだけ頑張ったのだから、諦められる。上手くいくに越したことはないが、上手くいかなくても仕方ないと納得できる。&lt;br /&gt;
　いつまでも尾を引かない。懸命に努力した後は、達観した気持ちになれる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（４）気持ちが練れる&lt;br /&gt;
　加齢とともに気が長くなり、腹が立たなくなる。肉体的な衰えとは逆に、精神的に成熟し、感情のコントロールができるようになり、気持ちが安定してくる。迷わなくなり、ぶれなくなる。&lt;br /&gt;
　自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちが理解できるようになる。若いときに比べて、思いやりの気持ち、気配りが深くなる。通りすがりや車内で見かけた幼児や子どもに対しても、つい可愛さに絆（ほだ）されて、微笑みかけたり、あやしたり、目を細めるようになる。&lt;br /&gt;
　同様に大人に対しても、相手の気持ちを思いやる度合いが、若いときに比べて大きくなり、総じて相手に対して優しくなっている自分に気がつくようになる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（５）ムカっ腹を立て、声高に反論しなくなる&lt;br /&gt;
　相手から不快なアプローチを受けたときでも、若いときと違って、ムカっ腹を立て、声高に反論することが少なくなる。人間が出来たのではなく、刃向かうだけの体力・気力の減退したことが主な理由とは思うが、それは決して悪いことではない。体力・気力がなくなってきたことが対人関係では良い結果を生み出しているとすれば、それも良しである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（６）モノを大切にする気持ちが強くなる&lt;br /&gt;
　体力が衰えるに従って、食事の量も少なくなる。ご飯はお代わり自由ですというサービスや、好きなだけ食べられる「バイキング料理」に魅力を感じなくなる。ゆったりした食卓で、静かに会話を楽しみながら、少しの上質な食事を大切に味わいたい気持ちが強くなる。&lt;br /&gt;
　食事だけでなく、総じてモノを大切にする気持ちが強くなる。モノを慈しんで使うようになる。命のないモノに命を感じるようになる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（７）少々のことで驚かなくなる&lt;br /&gt;
　若者や中高年の人に比べ、長く生きてきた分だけ余計に人生体験を重ねている。私の場合、太平洋戦争のとき敵の爆撃機による空襲を受け、戦闘機による機銃掃射を受け、飢餓状態の食糧難を体験し、戦後の混乱期の焼け跡で追剥強盗に遭遇し、キャスリーン台風の大洪水による自宅が流失を体験し、マ司令部によるレッドパージ反対の学生運動を経験し、宮城前メーデー事件で学友の逮捕拘禁を経験し、就職間もなく組合にオルグで被爆間もないヒロシマを訪れ、転勤で百年は草木も生えないと言われたナガサキに勤務したほか、日常的にも肉親や親しい人の看病・介護・葬送を経験した。これらさまざまな災害を数多くの体験を重ねてきたためか、災害など恐ろしいことに驚かなくなる。&lt;br /&gt;
　にもかかわらず、今日まで大病することなく、医者にかかることなく、薬を処方されることなく、今のところ健康で人並みに活動できている。&lt;br /&gt;
　さきの３．１１の地震・津波・放射能災害についても、原爆の空襲を経験・見聞していない世代の人たちの過剰な驚愕ぶり、瓦礫の受入れに拒否反応を示す他県民の異状な恐怖ぶりを見ても、太平洋戦争末期の戦災を被った状況を知っている世代は、比較的冷静である。&lt;br /&gt;
　救援物資も、ボランティア活動も、仮設住宅もなかった。放射能に関する知識も乏しく、人々は無防備にヒロシマ、ナガサキを出入りした。そのことに比べれば３．１１の地震・津波は、未曾有の災害というものの、太平洋戦争末期の戦災に比べ局地的であり、期間的にも限定的であり、助け合う余裕があった。&lt;br /&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/5707350824871763979/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/06/blog-post_20.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/5707350824871763979'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/5707350824871763979'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/06/blog-post_20.html' title='コラム｜キャリアをケアする（７）'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjirBVIL4uAlowVzTRpZXlOau5QbUWf9rFSZP92fK15g5Z21ExUBVKb_f__WuVpGje7LM1M4wlhobrDNHxIwTZYCZ83clwxk-N2GiibQ2U-sVM8xwjFXP2lLZfiyeDSl6qubKlKX1HlTs/s72-c/DSC_0205.JPG" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-7221141465426135004</id><published>2013-06-11T17:00:00.000+09:00</published><updated>2013-06-11T17:00:09.192+09:00</updated><title type='text'>コラム｜キャリアをケアする（６）</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjX9MVgZWnVVWv642E4F9JQeLp2I5MdMuv8lrnnpxrhq_DpNObel_KSglCfAOHKJ_8TQKLw7OQ89Ys2IIuoXwlUFJBUBbgLLlejYTY1GQ5AXoidr-nyL6RuRj_VqqdXTCDXCKgR8b8xNk8/s1600/DSC_0204.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjX9MVgZWnVVWv642E4F9JQeLp2I5MdMuv8lrnnpxrhq_DpNObel_KSglCfAOHKJ_8TQKLw7OQ89Ys2IIuoXwlUFJBUBbgLLlejYTY1GQ5AXoidr-nyL6RuRj_VqqdXTCDXCKgR8b8xNk8/s1600/DSC_0204.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;b&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;
&lt;b&gt;３．加齢によって失うもの&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（１）体力&lt;br /&gt;
　失うのは退職による収入と居場所だけではない。年を重ねるに従って少しずつ肉体的な老化がすすみ、やがて手先・足腰の不如意が現われ、知覚能力の衰えが気になるようになる。今まで出来たことができなくなる。　&lt;br /&gt;
　何時とはなしに筋力が衰え、手先に力が入らなくなり、缶ジュースのタブが起こせなくなる。瓶の蓋を開けようとしても捩じる力が弱くなり、スクリューが回せなくなる。&lt;br /&gt;
　足腰が弱り、階段の昇り降りが緩慢になり、やがて難渋するようになり、杖が手放せなくなる。視力が落ち、拡大鏡が必要になる。乗り物ではできるだけ座ろうとし、席をゆずられると嬉しくなる。&lt;br /&gt;
　免疫力が落ち、病気にかかりやすく治りにくくなる。医者・病院への受診の機会が増える。病気への不安が高まる。肉体の老化は徐々にではなく、６５歳、７０歳、７５歳、８０歳と大台を迎えるごとに、秋の落日のようにガクンガクンと階段状に落ちて行く。&lt;br /&gt;
　こうして健常者といえども、どんどん身体障害者に近づいていく。ともすると、歳はとりたくない、もう人生も下り坂だ、という落ち込んだ気持ちになり、「健康の劣化」を実感する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（２） 気力&lt;br /&gt;
　身体の衰えと並行して気持ちが衰え、気力が萎える。日々の起ち居振舞いが徐々に面倒になり、厄介になり、億劫になる。何事につけてやる気が起らなくなる。読書や手紙を書くこと、家計簿をつけること、日記をつけることも面倒くさくなり、昔はこんなんじゃなかったんだけれどと、自分が情けなくなり気が滅入る。ことにＩＣＴのツイッター、フェイスブックなど、未経験のこと、難しそうなことには手が出なくなる。日常使う言葉に「いまさら」、「どうせ」、「もう○歳」が増える。こうなるとマイナス思考の日々がつづく。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（３） 技能&lt;br /&gt;
　運動能力が減退するとともに、身体のバランス感覚も瞬発力も衰える。高いところへ上がるとふらつく気がする。切れた天井の電球の取り替えが困難になる。車の運転が不安になる。自転車が徐行できなくなる。歩く速度がおそくなり、歩行者に追いこされるようになり、急げなくなり、横断歩道を渡る時間がかかるようになる。&lt;br /&gt;
　膝が曲がらなくなり、しゃがめないから庭の草取りができなくなる。和式トイレに難渋し、正座がつらくなり、畳の部屋が苦手になる。こうして今まで出来たことが次々に出来なくなる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（４） 自己像&lt;br /&gt;
　白髪が目立ち、髪が薄くなり、顔や手のしわ・しみが増え、歯医者に通うようになる。容貌の衰えが気になり、鏡に映る自分の顔を見るのが好きでなくなる。動作が緩慢になり、歩き方が遅くなり、歩く姿が水中歩行のようおぼつかなくなる。性格にも変化が出はじめ、自己中心的になり、保守的になり、我慢が足りなくなる。シルバーシートに元気な人が座っていることが気がかりで腹立たしく、それでいて席をゆずられると嬉しくなる。少しずつ昔の自分でなくなる不安を感じる。先行き認知症にならないかと不安になる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（５）知己&lt;br /&gt;
　子どもが就職や結婚を機に家を出て行き、自分たちだけが取り残される。孫が可愛い顔を見せてくれるうちは嬉しいが、やがて孫の足も遠ざかる。老親介護の役割が終わる。もろもろの苦労から解放されてようやく自由になれた一方、人生課題を果たし終えて目標を失い、気持ちの張りをなくし、意気消沈する。&lt;br /&gt;
　年齢を重ねるほどに、近親者・友人など親しい人の死に遭遇する。死なないまでも、退職、転居などによって、知己を失う機会が増える。努力しないと新しい知己ができない。人間関係の補充ができないままに人間関係が退縮し、交際範囲が狭まる。&lt;br /&gt;
　年賀状の枚数も減り、８０歳を区切りにほとんどの同窓会が解散するなかで、続けても８４歳の年男・年女の年が次の解散の区切りになる。同窓会に出席しても「あいつが死んだ、こいつも死んだ」と、徐々に「とり残され感」が強まり、孤独への不安が高まる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（６）平均余命&lt;br /&gt;
　厚生労働省が毎年「簡易生命表」という形で、男女別・年齢別に平均余命を発表している。５０歳を過ぎれば男性より女性のほうが数年長生きであることが分かるが、いずれも年齢とともに徐々に余命が短くなる。平均余命と自分の余命とは直接関係ないとは言うものの、去年より今年、今年より来年と自分の命が徐々に削られていく気がする。&lt;br /&gt;
　人生は時間との戦いであると言われる。とくに人生後半は時間との戦いであることを痛感している。ホッとする時間、ボーっとする時間の大切さを十分に自覚し認識している一方で、その時間さえも惜しい気持ちである。「やりたいこと」はたくさんあるが、そのすべてをやり切れないことが徐々に明白になってくる。&lt;br /&gt;
　その結果、「やりたいこと」のプライオリティがさらに厳選されてくる。テレビを観る時間、酒に酔う時間が惜しくなる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（７）死への予感&lt;br /&gt;
　ラ・ロシュフコーは、その著『省察と箴言』のなかで「太陽と死とは凝視できない」と書いている。死は避けられないとは知りながらも、何とか死なずに済まないか、少しでも先延ばしできないか、という虫の好い思いに駆られる。死について考えたくない、見つめたくないという気持ちが強くなる。歳を重ねるに従って、未来の夢を画くことより、目前に残された時間のほうが気になる。&lt;br /&gt;
　一方、自分の過去が宝の山に見えてくる。残された人生をより充実して色濃く生きたい気持ちが強く、無為に過ごす時間がもったいなく思えるようになる。次から次へ効率よくモノゴトがこなせないときは、何となく焦りを感じるようになる。&lt;br /&gt;
　親しい人の死の知らせを受けとると「次は自分の番か」と思ったりする。今こうしてこの本を書いているが、歩んできた自分の過去をなるべく記録に残しておきたいという気持ちが、日々強くなる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;４．６０～６５歳の立ち位置&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　かりに人生を２４時間の時計になぞらえた場合、サラリーマンを退職する６０歳あるいは６５歳という立ち位置は一日のどのあたりだろうか。現役時代を終え、職業人としての責任を果たし終えた気分から言えば、そろそろたそがれ時、夕刻の５時、６時といった感覚かもしれない。しかしそうではない。&lt;br /&gt;
　人生８０年時代とは言うものの、８０歳時点ですべての人にお迎えが来るわけでなく、８０歳まで生き抜いた人の平均余命は、男性が８．６６年、女性が１１．１８年（厚生労働省：平成21年簡易生命表）、男女平均さらに１０年の平均余命が残されている。若い人はともかく、中高年齢者はすでに人生９０年時代を生きている。&lt;br /&gt;
　人生９０年を前提に計算すると、サラリーマンの現役時代が１０万時間、退職後の第二の人生が１５万時間と、退職後のほうが５０％も長い。&lt;br /&gt;
　６０歳あるいは６５歳の立ち位置は、１日２４時間に当てはめると、夕刻の５時、６時どころではない。午前１０時半か１１時、そろそろお昼の支度にかかる頃である。そこからお昼をはさんで長い午後・夕方・日暮れが残されている。&lt;br /&gt;
　失うものの不安におびえながら、この長い１５万時間を過ごすのか、新たに得られるものに焦点をあてて前向きに過ごすのか、どちらに焦点を当てるかによって生き方と生きがい感は大きく分かれる。&lt;br /&gt;
　退職と加齢によって喪失するものばかり並べ立てて、不安・悩み（ライフリスク）に徒（いたずら）に苛まれることなく、不安を不安として客観的に見つめて受け容れ、それにどう備えるか対処の方法を考える。得るものは得るものとして積極的に認識して取り入れ、市民として、余暇人として、家庭人として、さらに職業人として、あるいは悠々自適（年金生活者）を楽しむ生き方としてどう過ごすか、どう在りたいか、「なりたい自分」とは何か、求められている役割を果たすため、「どういう自分に」なりたいのか。「なりたい自分」になるためにどうすれば好いかを考えることが大切である。&lt;br /&gt;
　そのために、今までの延長では生き方、過去の栄光も失敗も捨て去り、素の自分に立ち戻った６０歳なり６５歳の生き方革命を模索することにこそ活路が拓けるのではないだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;div&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/7221141465426135004/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/06/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/7221141465426135004'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/7221141465426135004'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/06/blog-post.html' title='コラム｜キャリアをケアする（６）'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjX9MVgZWnVVWv642E4F9JQeLp2I5MdMuv8lrnnpxrhq_DpNObel_KSglCfAOHKJ_8TQKLw7OQ89Ys2IIuoXwlUFJBUBbgLLlejYTY1GQ5AXoidr-nyL6RuRj_VqqdXTCDXCKgR8b8xNk8/s72-c/DSC_0204.JPG" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-2951275524587986470</id><published>2013-05-30T16:05:00.001+09:00</published><updated>2013-05-30T16:05:53.494+09:00</updated><title type='text'>コラム｜キャリアをケアする（５）</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEilRM2kHeOm3dw45jZIKe4HzNgZjpbYzSVhw99nDMSWQtIq-g0liuJLXh7Kp4tfq7kt2VTjcs2P9lnevA8u4zxOPKv3IeMS62BspCi3aAIzVALcCl4-xfTZ6EeiZ_JE81CkJo4T2jSOG6A/s1600/DSC_0203.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEilRM2kHeOm3dw45jZIKe4HzNgZjpbYzSVhw99nDMSWQtIq-g0liuJLXh7Kp4tfq7kt2VTjcs2P9lnevA8u4zxOPKv3IeMS62BspCi3aAIzVALcCl4-xfTZ6EeiZ_JE81CkJo4T2jSOG6A/s1600/DSC_0203.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;b&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;
&lt;b&gt;Ⅱ．課題把握の段階&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;１．キャリア・エポック&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　人生には多くの節目（エポック）がある。これをキャリア・エポックという。入学、進学、卒業、就職、昇進、転勤、転職、結婚、出産、子どもの入学・進学・卒業・就職・結婚、家の新築・改築・転居、老親の呼寄せ・介護・見送り等々、数えたてれば枚挙にいとまがない。&lt;br /&gt;
　また、自分に訪れると期待していた出来事（たとえば昇進・昇格など）が、予期どおり起らないときもキャリア・エポックである。&lt;br /&gt;
　そして人はこれら人生の節目ごとに、いったん立ち止まって、これからのキャリアを展望し、新しい出会い、新しいチャンス、新しい知識・経験の習得、新たな決断・覚悟をしながら成長していく。&lt;br /&gt;
　その一方で、人との別れや進路の変更など、失うものも多い。人生は獲得の連鎖であるとともに、次からつぎへ「喪失」を体験する世代でもある。退職によって給料・賞与がなくなる「収入の喪失」、情熱をぶつけてきた職場を失う「居場所の喪失」、容貌・体形が変わる「自己像（若さ）の喪失」、身体のあちこちに不如意が出る「健康の喪失」、もの覚えが不確かになる「記憶力の喪失」、新しいものに興味がうすれる「好奇心の喪失」、気心の知れた友だちが減っていく「知己の喪失」、懐かしい風景が消えていく「思い出の喪失」などがある。なかでも職業生活からの引退による「収入の喪失」は、人生最大のキャリア・エポックである。&lt;br /&gt;
　かつては定年退職の６０歳時点で職業生活を引退するものと相場が決まっていた。継続雇用制度が普及した昨今では、制度が認める６５歳ぎりぎりまでサラリーマンとして働く人が増えた。やがては定年延長の機運とも相まって、職業生活を引退する年齢が６５歳に定着すると思われる。&lt;br /&gt;
　職業生活からの引退によって私たちは、「好きなときに、好きなことが、好きなだけできる自由」をようやく手に入れることができる。と同時に、それまでの自分を物心で支えていた収入と職場における自分の居場所という、かけがえのない大きな２つのものを失う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;２．退職によって失うもの&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（１）収入の喪失&lt;br /&gt;
　退職によって「収入の喪失」に直面する。退職すれば月給・賃金・賞与がなくなる。毎月の入金がなくなり、大口の出費の財源に当てにしていた盆暮れのボーナスもなくなる。&lt;br /&gt;
　交通費や諸手当もなくなり、職場の福利厚生施設を利用できるメリットを失う。職業があったからこそ得られていた副収入の機会を失う人もある。退職が視野に入る年齢になると、経済的な意味での先行きの不安が脳裏をかすめる。&lt;br /&gt;
　急に気になってチェックしたわが家の貯蓄額が予想外に少ないことに愕然とし、退職金はいくら貰えるか、年金はいつからいくら貰えるか調べてみた結果、なんだこれだけか、と失望する。こうして金銭面での心配を端緒として、あれこれ不安が募るのが、現役サラリーマンが辿る気づきの道である。&lt;br /&gt;
　ところが現実に退職金を手にし、年金の受給が始まると、退職金や年金が「いくら貰えるか」という不安はすでに過去のもの。いくら退職金や年金を研究してみても、自分の努力で受給金額を増やすわけにはいかない。泣いても笑ってもこれで生活するしかない。となると年金と貯蓄が頼りの生活費が「いくら掛かるか」に不安の焦点が移る。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（２）居場所の喪失&lt;br /&gt;
　退職によって「居場所の喪失」に直面する。まだ当分あると思っていた職場における自分の居場所と役割が、退職辞令をもらったとたんに完全に取り上げられ雲散霧消（うんさんむしょう）してしまうことに気づく。&lt;br /&gt;
　そうなったらどうしよう。毎日が日曜日になる。今のうちに趣味か何かを見つけなければと、急に気持ちが焦りはじめる。&lt;br /&gt;
　毎日のように顔を合わせていた職場の仲間とも、退職以降は頻繁には会えなくなり、相手によっては当分もしくは永遠に会えなくなる。&lt;br /&gt;
　人間関係だけではない。退職して職場を去ることは、朝起きて職場に向かい、日が暮れてわが家に帰るライフスタイルを失うことを意味する。&lt;br /&gt;
　退職して間がない人が、朝食を終えて、つい無意識に身支度をととのえ、出勤の準備を始めてしまう自分に気がつき、「そうだ、自分はもう辞めたのだ」と我とわが身に言い聞かせ、気を取りなおして行先を散歩に切りかえるという切ない話を聞いたことがある。&lt;br /&gt;
　これまで何十年とつづけて来た毎朝の手順を切り換えることは、頭では理解できているつもりでも、身体は長年の習慣をしっかり覚えている。サラリーマンとしての立ち居振る舞いやバイオリズムを変えようとしても、身体は急にはなかなか言うことを聞いてくれない。&lt;br /&gt;
　辞めた以上、これまでの職場にあった自分の机やイスやロッカーなど、自分用の什器備品がなくなるだけではない。「自分がやらなければ誰がやるんだ！」と頑張ってきた仕事を、今ではいつのまにかは後任者が引きついでやっている。会社の業容を拡大し、収益をあげ、品質を管理し、後輩を励まし、指導し、支え、労わり、戦力化してきた自分の役割はもうない。余人をもって替えがたいと思っていた職場における自分の役割がなくなる。&lt;br /&gt;
　後任者がそれなりに仕事を回している。自分がいなくても大丈夫どころか、つい先日まで自分が居たことも忘れたように、何ごともなかったかのように業務は平穏に機能している。こうした自分の役割の喪失感のほうがよほど大きい。&lt;br /&gt;
　こうして職場の人間関係の多くを失い、職業人という社会的役割やステータスがなくなり、職業人としての出勤・残業・退勤というライフスタイルが崩れ、忙しくて暇がないと言って拒んできた地域活動や家事に言い訳が出来なくなることにも気がつく。&lt;br /&gt;
　このままでは、社会からも、友人からも、家族からも孤立して、日々が孤独になってしまうのではないかと急に不安になる。&lt;br /&gt;
　こう考えると、職場における居場所の喪失はイコール役割の喪失である。居場所感の喪失は役割感の喪失である。&lt;br /&gt;
&lt;div&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/2951275524587986470/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/05/blog-post_30.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2951275524587986470'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2951275524587986470'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/05/blog-post_30.html' title='コラム｜キャリアをケアする（５）'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEilRM2kHeOm3dw45jZIKe4HzNgZjpbYzSVhw99nDMSWQtIq-g0liuJLXh7Kp4tfq7kt2VTjcs2P9lnevA8u4zxOPKv3IeMS62BspCi3aAIzVALcCl4-xfTZ6EeiZ_JE81CkJo4T2jSOG6A/s72-c/DSC_0203.JPG" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-4891655363085744604</id><published>2013-05-21T15:02:00.000+09:00</published><updated>2013-05-21T15:02:11.589+09:00</updated><title type='text'>電子書籍｜『自選「羊論耳評」 産業カウンセリングを学ぶ人たちへ』　　＜記念価格 ¥300（50%OFF）販売中＞ </title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjp6S6Aea5PtidhpLWb1FzLsfqN4s-EjMFmL6eRUUb3-DREsEXGOev6EQgBrjqSLZIUb0kM99kkIlQamFiGtdO7-UELreJ8OscLVpb_GGdEOVyq-WC9kZSYPaCHXiLTkHdR30h5iv4-LBg/s1600/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%80%8E%E8%87%AA%E9%81%B8%E3%80%8C%E7%BE%8A%E8%AB%96%E8%80%B3%E8%A9%95%E3%80%8D%E3%80%8F_20130122+620*876.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjp6S6Aea5PtidhpLWb1FzLsfqN4s-EjMFmL6eRUUb3-DREsEXGOev6EQgBrjqSLZIUb0kM99kkIlQamFiGtdO7-UELreJ8OscLVpb_GGdEOVyq-WC9kZSYPaCHXiLTkHdR30h5iv4-LBg/s1600/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%80%8E%E8%87%AA%E9%81%B8%E3%80%8C%E7%BE%8A%E8%AB%96%E8%80%B3%E8%A9%95%E3%80%8D%E3%80%8F_20130122+620*876.jpg&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
㈳日本産業カウンセラー協会の機関誌『産業カウンセリング』に連載されていました、人気コラム「羊論耳評」が電子書籍になってよみがえりました。&lt;br /&gt;
青木先生自らが選んだコラムに、未発表のコラムを加えた全44編です。&lt;br /&gt;
産業カウンセリングを学ぶ人、またこれから学びたいと思う人にとって、参考になるものと考えます。&lt;br /&gt;
多くの皆様に読んで頂ければ幸いです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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※ Amazon社の電子書籍サービス（Kindle）は、Kindle端末（Paperwhite, Fire）、もしくはKindleアプリによって、スマートフォン（iPhone &amp;amp; iPod touch, Android）、タブレット（iPad, Android）によって利用できます。&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: center;&quot;&gt;
＜産業カウンセリング全国研究大会　記念価格&amp;nbsp;&lt;b&gt;¥ 600→¥ 300&lt;/b&gt;＞&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: center;&quot;&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-size: large;&quot;&gt;自選「羊論耳評」 産業カウンセリングを学ぶ人たちへ [Kindle版]&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;iframe frameborder=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; marginwidth=&quot;0&quot; scrolling=&quot;no&quot; src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=m3k2tw-22&amp;amp;o=9&amp;amp;p=8&amp;amp;l=as1&amp;amp;asins=B00B4HVCS2&amp;amp;nou=1&amp;amp;ref=qf_sp_asin_til&amp;amp;fc1=000000&amp;amp;IS2=1&amp;amp;lt1=_blank&amp;amp;m=amazon&amp;amp;lc1=0000FF&amp;amp;bc1=FFFFFF&amp;amp;bg1=FFFFFF&amp;amp;f=ifr&quot; style=&quot;height: 240px; width: 120px;&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;/div&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/4891655363085744604/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/05/30050off.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4891655363085744604'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4891655363085744604'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/05/30050off.html' title='電子書籍｜『自選「羊論耳評」 産業カウンセリングを学ぶ人たちへ』　　＜記念価格 ¥300（50%OFF）販売中＞ '/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjp6S6Aea5PtidhpLWb1FzLsfqN4s-EjMFmL6eRUUb3-DREsEXGOev6EQgBrjqSLZIUb0kM99kkIlQamFiGtdO7-UELreJ8OscLVpb_GGdEOVyq-WC9kZSYPaCHXiLTkHdR30h5iv4-LBg/s72-c/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%80%8E%E8%87%AA%E9%81%B8%E3%80%8C%E7%BE%8A%E8%AB%96%E8%80%B3%E8%A9%95%E3%80%8D%E3%80%8F_20130122+620*876.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-7319895306557143251</id><published>2013-05-14T15:00:00.000+09:00</published><updated>2013-05-14T15:00:04.569+09:00</updated><title type='text'>コラム｜キャリアをケアする（４）</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhist5Y_bkdXGd7iGHhvV8edcBIq6unXiguf6fy5m51hpnQU6f1JVQRDf6RZQiLToFcC0CaPNuFyX-9AHo-AitJaUAW6ohjF6qX2pn2cMyRvL6Q_Yt57ZbszyPMl067sLA9ScYrX5yPay0/s1600/DSC_0202.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhist5Y_bkdXGd7iGHhvV8edcBIq6unXiguf6fy5m51hpnQU6f1JVQRDf6RZQiLToFcC0CaPNuFyX-9AHo-AitJaUAW6ohjF6qX2pn2cMyRvL6Q_Yt57ZbszyPMl067sLA9ScYrX5yPay0/s1600/DSC_0202.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;b&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;
&lt;b&gt;４．気づきのセミナー&amp;nbsp;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　このように考えると、日常の職務や生活に気をとられ、キャリア全般について気づいていない第１の人たちに対しても、生死の問題に深く関わりすぎて、日常の職務や生活、あるいは人間関係が上手くいかない第２の人たちに対しても、キャリアの問題に未熟な第３の人たちに対しても、日常的にキャリアについて考える大切さに気づいてもらうことは必要である。&lt;br /&gt;
　多くのサラリーマンは、日々の暮らしに追われ、目の前の職務をこなすことに精一杯である。退職後の生き方・暮らし方にまでは思い至っていない。しかしそれで済むほどに現実は甘くない。退職を機に、サラリーマン人生から退職後人生へ、暮らしぶりから心構えまで、劇的な変化に見舞われる。&lt;br /&gt;
　そのことを予測して物心の準備を済ませている人は、その激変に持ちこたえられるが、全く予想もせず準備もしなかった人は一寸した異変に打ちひしがれる。&lt;br /&gt;
　退職後のことを安易に考えて、目前の職務をこなすだけの日々を過ごし、何の準備を始めることなく退職を迎えたとき、お金も健康もさることながら、有り余る時間をどう使うかにという退職後の生き方・暮らし方について考えてこなかったことを思い知らされ、時間をもてあましたり、途方に暮れたり、退職ショックを覚えたり、絶望したりする。&lt;br /&gt;
　このような精神症状が身体症状に影響し、その挙句に「定年うつ」「ひきこもり」「アルコール依存症」など心身の健康を損なう場合さえある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　個別具体的な１対１の相談以前に、キャリアに関する最大公約数的な理解・認識を持っていただく必要がある。とすると産業カウンセラーがセミナーの形でキャリアに関するお話をする必要性はますます高まっている。&lt;br /&gt;
　その意味でキャリア教育は「気づきの教育」であり、「気づきのための情報提供と助言」であり、「それなら私も出来そう」「そろそろ私もやってみようか」と、モチベーションの種を一粒、受講者の胸のなかに蒔きつけるケアである。何となく感じていた将来への不安を、具体的な行動変容に導くための「意識改革の教育」である。&lt;br /&gt;
　職業人生から退職後人生への変化の一つに「居場所の喪失」がある。永年馴れ親しんだ職場という居場所が喪失する。二つには「社会的地位の喪失」がある。サラリーマンとしての社会的な立場、組織の一員としての地位の喪失がある。三つには「収入の喪失」である。退職によってそれまでの生活を支えてきた給料・賞与という収入源の喪失がある。&lt;br /&gt;
　以上の喪失は、定年退職のように予定どおりやってくるものもあるし、失業・病気・怪我などによって心ならずも突然やってくる場合もある。いずれにしろ退職にともなって喪失体験は避けられない。&lt;br /&gt;
　退職にともなう喪失体験は以上の三つとは限らない。職場の仲間と別れる人間関係の喪失、現役を離れて気力・張合いの喪失もある。これに加齢にともなう健康の喪失もある。性格の変化、自己像の喪失もある。親しい者の死にも遭遇する。&lt;br /&gt;
　考えるだけでも気が重い。いつかは考えなければならないと分かりつつも、今は考えたくない。考え始めると暗い気持ちになる。この現実を直視するには覚悟が要る。まだ覚悟ができていない。&lt;br /&gt;
　こうして先延ばしする。しかし、いつまでも考えずに済ますわけにもいかない。だからその一歩を、そっと優しく背後から背中を押すのが、産業カウンセラーが行なう「気づきのセミナー」であり、「気づきの情報提供・助言」であり、「気づきのコンサルテーション」である。つまりキャリア・ケアである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　産業カウンセラーがサラリーマンを相手にキャリアを講義する目的は、退職後の人生について、現役時代に考えておく大切さに気づいてもらうことである。さらに理想を言えば、気づくだけでなく、少しずつでも準備を始めてもらうことである。&lt;br /&gt;
　セミナーの受講者（クライエント）が、すなおに気づき、気持ちを立て直し、考え方を改め、身の丈にあった退職後人生を新たに組み立てるには、どのような物心の準備が必要かを考えはじめる。&lt;br /&gt;
　やがて職業生活を終えるにあたり、職業生活におけるパラダイムを変え、ライフスタイルを再構築する必要に目覚めていただく。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;５．気づきのセミナーの受講者&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　キャリア教育の導入は多くの場合Off-JT（集合研修）の形をとって行われることはすでに述べた。しかし集合研修で行なう情報提供の内容は、受講する人の個人的な事情までをカバーし切れない。結果として最大公約数レベルの内容に留まらざるをえない。&lt;br /&gt;
　キャリア開発の理想的な手順は、&lt;br /&gt;
① 自分は何ができるのか、自分は何を求められているのか、について棚卸し確認し、&lt;br /&gt;
② 当面目ざしたいキャリア・ビジョンなり夢なりを画き、&lt;br /&gt;
③ それを、いつまでに、どのような手順と方法で実現するか実行計画を策定し、&lt;br /&gt;
④ その計画にもとづいて実行し、&lt;br /&gt;
⑤ 一定期間を経て成果と進度を検討し、&lt;br /&gt;
⑥ 検討結果を次の実行計画にフィードバックさせる。&lt;br /&gt;
　こうした手順を適切に繰り返しながら、究極の人生目的に向かって目標（＝中間目標）を次々クリアしていくことがキャリア開発（＝能力開発、役割開発）である。&lt;br /&gt;
　さらに原点に立ち返って言えば、人生の究極の目的を実現するためには、生涯にわたる幾つかの中間目標を立て、現在の自分にいちばん近い中間目標から、一つ一つ具体化・実現化してゆくプロセスである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ところがキャリア相談という場合は、例えば、ただ一度の人生をどのように生きるか、自分は将来どうなりたいのかという、もっと普遍的で基本的な生と死の問題について見通しをつけ、それを実現するために個々の知識、経験、技能、人脈を培うのが本来の姿であるにもかかわらず、先に述べた理由によって、こうしたマクロな見通しがないまま、究極の人生目的も曖昧なまま、ただ目前の目標をこなすことだけに汲々（きゅうきゅう）とする例が多い。そのため往々にして当面の目標をあたかも目的であるかのように錯覚することが多い。&lt;br /&gt;
　たとえば、産業カウンセラーがキャリアコンサルタント（キャリコン）試験の合格をめざして日夜精励することは、さらに次の目標にすすむための手段である。にもかかわらず、次の目標設定がないために、キャリコン合格が目的であると錯覚して頑張る例が多く、そのため、めでたく合格したにもかかわらず、次の目標を失って「この先どうしたら好いでしょうか」と私のところへ相談にお見えになる。&lt;br /&gt;
　考えてみると、そういう人の相談にのるのがキャリコンであるはずなのに、キャリコン自身が自分の進路を相談するという、笑えない笑い話が横行する羽目になる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　外国の子どもたちがインタビューに答えて、「先生になりたい」「お医者さんになりたい」「消防士になりたい」「看護師になりたい」などと、ハキハキ夢を語る姿をテレビなどで見ることがある。日本の子どもたちは果たしてどうだろう。将来何になりたいという夢を描くこともなく、親に尻を叩かれて親のために勉強し、親のために進学してはいないだろうか。挙句の果てに四大を出る頃になってようやく自分探し。その結果、見つからないからと言って、とりあえず大学院に進む、という体たらくでは困るのである。&lt;br /&gt;
　その原因の一つは、究極の人生目的がイメージ出来ていないことにある。将来なりたい自分を目ざして、そのために大学は何々を専攻しました、というのでなく、親が奨めるから、先生が奨めたから、たまたま入れたから、という理由だけで何々を専攻して卒業したのでは、ここから先をどうして好いか分からないのが当然である。&lt;br /&gt;
　その原因の二つは、究極の人生目的をイメージしようとはしたが、足踏みを余儀なくされた場合である。なりたい自分をめざしてキャリア開発を重ねてきたが、雇用のうえで、家庭の事情で、あるいは健康のうえで、心ならずも中断せざるを得ない場合である。相談の中心は意に添わない進路選択にどう向き合うか、という内容になる。&lt;br /&gt;
　その原因の三つは、まともにキャリア開発に取り組む姿勢が希薄なまま、あるいは希薄だからこそ、もっぱら他責的な相談内容になる場合である。昇進・昇格に関する不満、仕事の適性に関する疑問、職場の人間関係、とくに上司の無理解の悩み、家庭と仕事との両立、とくに子育てや看病・介助・介護の悩みなど、こうした個別・具体的な相談は、相談者が自発的に来談してくれる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;６．キャリア教育の５段階&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　キャリア教育は、受講者の「気づき」すなわち無意識からの「意識化」からスタートし、情報提供と自己洞察を繰り返しながら、「計画実行」すなわち「行動変容」にまで引き上げる一連のプロセスである。このプロセスは次の５段階に整理できる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　第１段階・意識化の段階：（人生課題について取り組む必要性について）いままで無意識であったものを、あるいは一日伸ばしであった気持ちから一歩脱却して、思うようにいかない人生だからこそ、何らかのキャリア・ビジョンを描いて取りくむ必要性、つまりキャリア開発の必要性を意識化する段階。&lt;br /&gt;
　第２段階・課題把握の段階：キャリア開発の必要性について気づいた場合、自分のもつ知識・経験・技能・人脈の現状を棚卸しするとともに、自分が求められている役割について認識し、人によって取りまく環境も制約条件も興味・関心も人生観・価値観も生きる目的も異なるなかで、自分が抱えている人生上の諸課題を把握する段階。&lt;br /&gt;
　第３段階・目標設定の段階：把握した人生課題の優先度を考え、人生課題を具体化し実現するための方法と手順を考え、第一歩をどう踏み出せば好いかを考え、達成のための手順を考え、幾つかの目標をイメージし行動計画を設定する段階。&lt;br /&gt;
　第４段階・計画実行の段階：各人が自主的・自発的に設定した行動計画にもとづいて実行する段階。計画どおり実行できるか、計画に比べて実行の進捗状況をチェックして、実行計画を随時手直しする要素を含む。&lt;br /&gt;
　第５段階・追指導の段階（１対１の個別相談の段階）：行動計画を設定したものの、はたしてこれで好いか確認が欲しいとき、必要性を感じていても自力で行動計画が設定できないとき、行動計画にもとづいて実行する途上で困難に遭遇したとき、実施上の戸惑い・悩みを聴いて適時適切なアドバイスを行ない、実行計画の中断・挫折を避ける段階。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　さらには、キャリアについて何も考えていない人が、勤務先の倒産、吸収合併、あるいはリストラ、健康上の危機に直面して、緊急避難的に産業カウンセラーのもとを訪れたときも、（初日の面談を追指導とは言わないが）同様の主旨で対応することになる。この場合は個別相談またはカウンセリングのかたちで行われる。&lt;br /&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/7319895306557143251/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/05/blog-post_14.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/7319895306557143251'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/7319895306557143251'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/05/blog-post_14.html' title='コラム｜キャリアをケアする（４）'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhist5Y_bkdXGd7iGHhvV8edcBIq6unXiguf6fy5m51hpnQU6f1JVQRDf6RZQiLToFcC0CaPNuFyX-9AHo-AitJaUAW6ohjF6qX2pn2cMyRvL6Q_Yt57ZbszyPMl067sLA9ScYrX5yPay0/s72-c/DSC_0202.JPG" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-2053063031532725203</id><published>2013-05-08T15:00:00.000+09:00</published><updated>2013-05-08T15:00:04.830+09:00</updated><title type='text'>コラム｜キャリアをケアする（３）</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlcBsMuSTEaAuM5HnHSJYpPrqeu0_VAvwwUxO5FY2P-WUsGGJBsTQPfwn4ehY9qZUpqJ1736YsAVHzkKc1YtfgGHv9DURBhUi4oaC8L5QE3PmSJFuxYkKgVWWulqnv2qoxzVCw9iNYLcs/s1600/DSC_0201.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlcBsMuSTEaAuM5HnHSJYpPrqeu0_VAvwwUxO5FY2P-WUsGGJBsTQPfwn4ehY9qZUpqJ1736YsAVHzkKc1YtfgGHv9DURBhUi4oaC8L5QE3PmSJFuxYkKgVWWulqnv2qoxzVCw9iNYLcs/s1600/DSC_0201.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;b&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;&lt;b&gt;３．生前・死後に関する相談&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　太陽の軌道を意味する中世ラテン語のキャリエール（carriere）がキャリア（career）の語源であるという。太陽が朝日となって東から出て、天空に弧を描いて軌道を辿り、夕日となって西に落ちる。&lt;br /&gt;
　私たちもこの世に生を受けて、人生という必ずしもスムーズではない弧を描きながら軌道を辿り、やがて老いて死んでいく。この命の連鎖が人間のキャリエールであり、キャリアの語源であるというのである。&lt;br /&gt;
　とすれば、キャリア相談の本来的な意味は、この世に生れる人間がどこから来たのか、生まれる前はどこでどうしていたのか、という過去キャリアと、死んでからはどこへ行くのか、行った先でどうなるのか、という未来キャリアのはずである。&lt;br /&gt;
　こうした「生」と「死」に関する疑問と不安に関する相談を抜きにしては、キャリア相談が本来は成り立たないはずである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　１９０３年（明治３６年）５月２２日、旧制一高生の藤村操（満１６歳１０カ月）が、日光の華厳の滝に投身自殺した。死に臨んで彼は傍らのミズナラの幹を削って「巌頭之感」（がんとうのかん）を書き残していた。&lt;br /&gt;
&lt;blockquote class=&quot;tr_bq&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: center;&quot;&gt;
巌 頭 之 感&lt;/div&gt;
悠々たる哉天壤、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て此大をはからむとす。&lt;br /&gt;
ホレーショの哲學竟に何等のオーソリチィーを價するものぞ。&lt;br /&gt;
萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、曰く、「不可解」。 我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。 既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。&lt;br /&gt;
始めて知る、大なる悲觀は大なる樂觀に一致するを。&lt;/blockquote&gt;
読みはこうである。「悠々（ゆうゆう）たる哉（かな）天壤（てんじょう）、遼々（りょうりょう）たる哉（かな）古今（ここん）、五尺の小躯（しょうく）を以て此大（このだい）をはからむとす、ホレーショの哲學竟（つい）に何等のオーソリチィーを價（あたい）するものぞ、萬有（ばんゆう）の眞相は唯だ一言にして悉す（つく）、曰く「不可解」。我この恨（うらみ）を懐（いだ）いて煩悶（はんもん）、終（つい）に死を決するに至る。既に巌頭に立つに及んで、胸中（きょうちゅう）何等の不安あるなし。始めて知る、大（おおい）なる悲觀は大いなる樂觀に一致するを」&lt;br /&gt;
（ホレーショとはシェークスピアの「ハムレット」の登場人物を指すと言われる）&lt;br /&gt;
　彼の死は、エリート学生の死として、当時の社会に大きな影響を与え、後を追う者が続出し、華厳滝が自殺の名所として知られる端緒になった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　彼の死の原因については、憶測を含めてさまざま言われている。単なる厭世感（えんせいかん）によるもの、あるいは失恋に起因するという説もある。もしかしてその要素があるかもしれない。しかし誰でも幼いころ、少年期、青年期のころに一度は、人がこの世に生れて来ることの不思議を思い、まじめに考えれば考えるほど答えが見出せなくて真剣に悩むものである。&lt;br /&gt;
　自分を慈しんでくれる父母も、いつかは死んでしまう。その悲しみは如何ばかりであろうかと考えはじめると、矢も楯もたまらなくなる。何とか父母が死なない方法はないか。父母が死んだらどうなるのか。また何処かで会えるのか。人生の不可解は、そのような幼い悩み・苦しみから始まるのが常だろう。&lt;br /&gt;
　やがて、死なないで済むという望みが叶えられないと分かったとき、幼い悩みは青少年の悩みに成長する。人間はどこから来たのか。いずれは死んで再びこの世から消えてしまうのに、なぜこの世に生れて来たのだろう。&lt;br /&gt;
　わざわざこの世に生まれて、さまざまな苦しみを味わう意味は何なのか。せっかく生まれてきた以上どのように生きるべきなのか。&lt;br /&gt;
　まだ満１７歳にも達しない初で純真な青年が、その答えを求めて人知れず悩み苦しみ煩悶（はんもん）した気持ちは、彼とほぼ同年齢のころ、彼ほどまでには思いつめなかった私も、未熟ながら同じような悩み苦しみを抱いた自分を思い返してみて分かるような気がする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　中学・高校のとき、夏目漱石の「こころ」を読み、森鴎外の「高瀬舟」を読み、阿部次郎の「三太郎の日記」を読み、倉田百三の「出家とその弟子」を読めば、この世に生を受けた意味を、一度は真面目に純粋に真剣に考えるのは、当然の発達過程であり、必要な成長過程ではなかろうか。&lt;br /&gt;
　学業生活を終え、現実の社会に出て働くようになると、そのような純粋なことばかり言っていられない。清濁あわせ飲まなければ生きていけないと思い知り、次第に「大人」になっていく。バランスのとれた考え方と言えば格好が好いが、適当なところで折り合いをつける行動のとり方が身についてくる。&lt;br /&gt;
　それ以前の青少年期は、まだ気持ちが純粋で不安定で稚（いわけ）ない。真面目であるほど思い込みが激しく自己概念が強固である。世間の風に当たっていないだけに世間知・経験知が身についていない。「大人」の助言・情報提供が必要になる。そこに産業カウンセラーの出番がある。&lt;br /&gt;
　ところが、自分はどこからどうして生まれてきたかという疑問を、キャリアの問題として捉えて相談にくる人は数少ない。自分は死後どうなって何処へ行くかという不思議を、キャリアのテーマとして考えながら日々職務に従事しているサラリーマンも余りいない。&lt;br /&gt;
幸か不幸か、こうした生前・死後にかかわる相談を、受けて立てるだけの力量・見識をもった産業カウンセラーも少ない。&lt;br /&gt;
　かりに居たとしても、相談者が相談先として思い浮かべる先は産業カウンセラーではなくて、彼らが思い浮かべる先はおそらく宗教関係者であろう。人間の生と死の問題について、産業カウンセラーがキャリア相談というかたちで相談を受けることは、現在のところ稀有であろう。&lt;br /&gt;
　このようにキャリア相談は、人生のスタートである命の誕生の由来や、人生を終えた死後に関する相談よりも、実際に生き、暮らし、病み、治り、活動する現在や、たかだか５年、１０年といった近未来を、どのようにして上手に効率よく生きるかという、現在キャリアについての相談に限られる。&lt;br /&gt;
　それもキャリアの本質論ではなく、暮らし方、付合い方、働き方、自己啓発のすすめ方といった方法論・プロセス論の相談がほとんどである。なぜ本源的な意味でのキャリア相談がないのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理由として次の３つが考えられる。&lt;br /&gt;
　第１の理由は、多くのサラリーマンは、日々の暮らしに追われ、目の前の職務をこなすことに精一杯である。人間としてのあり方、身の処し方、生きるとは何か、死ぬとは何かといった本源的な課題にまで思い至る気持ちのゆとりがない。&lt;br /&gt;
　彼らは、人生には健康とお金がもっとも大切と考え、せっかく生まれたこの世での「時間のすごし方」、つまり「人生のあり方」について考えようとしない。健康とお金さえあれば「何とかなるだろう」とタカをくくっていて、関心と言えば、メタボ・糖尿に気をつけて身体をきたえることと、退職金はいくら貰えるか、年金は何時からいくら貰えるか、というお金のことに異状に関心を募らせている。&lt;br /&gt;
　この種の人からはお金の相談が多い。保険会社、証券会社、ファイナンシャルプランナーのお話を聞くことが、退職準備の全てだと錯覚して、健康とお金のほかにもっと大切なことがあることに気づいていない。&lt;br /&gt;
　第２の理由は、ときにはしっかり自分と向き合い、自分がどうなりたいのか、自分は何ができるのか、自分が人生で果たすべき役割は何か、などについて、いつかは必ず正面から向き合わなければならないと薄々分かっている人もいる。しかしこの問題に正面から自分と向き合うことが恐ろしい。人生の課題に直面するのが億劫である。&lt;br /&gt;
　こういう人たちは自分と向き合うことを一日伸ばしにして、当面はもう少し日常的な問題に身を委ねて、本源的な問題に向き合うのを避けている。&lt;br /&gt;
　こういう人のなかには宗教に救いを求める人があるかも知れないが、ときには産業カウンセラーのもとを訪れるかもしれない。訪れないという保証はない。そのつもりでなくても、お話を聴いているうちに、次第に本源的な問題に突き当たる場合があるかもしれない。&lt;br /&gt;
　その場合、産業カウンセラーは、ありきたりの傾聴スキルやキャリア理論では対応できない。キャリア相談に乗る以上、産業カウンセラーは自分自身の死生観について事前にきちんと整理しておき、あらかじめ研鑽を積んでおかなければ、たちまち相談者に見破られる。何事も「まず塊より始めよ」である。&lt;br /&gt;
　第３の理由は、キャリアに関して自分自身と向き合ったことがない人の場合である。&lt;br /&gt;
　親の意を汲んで進学し、誰かの奨めで就職し、与えられた仕事をそれなりにこなしている人。さしあたり仕事に取り組んでいるものの、これから先どうしたいか、「将来なりたい自分」について考えることもない。希望も意欲もなければ、疑問も不安もない人の場合である。&lt;br /&gt;
　こうしたキャリアについて未熟な大人世代が増えている。しかし彼らにしてみれば、同世代に同様の人が多いから、別に妙だとは感じていない。それが普通だと思っている。&lt;br /&gt;
　この手の人はこれから先、大きく決断を要する事態に遭遇しないかぎり、自分がキャリアについて未熟であることすら自覚しないまま人生を送るかも知れない。&lt;br /&gt;
　しかし一旦、大きなリスクに遭遇したときは、キャリアに無防備なだけに、決定的なダメージを被る可能性が高い。こういう人は、いざ難問に遭遇する都度、個別相談に駆け込んでくるタイプの人かも知れない。言い換えれば、難問に直面しなければ、何の悩みも感ずることなく生きる人かも知れない。</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/2053063031532725203/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/05/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2053063031532725203'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2053063031532725203'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/05/blog-post.html' title='コラム｜キャリアをケアする（３）'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlcBsMuSTEaAuM5HnHSJYpPrqeu0_VAvwwUxO5FY2P-WUsGGJBsTQPfwn4ehY9qZUpqJ1736YsAVHzkKc1YtfgGHv9DURBhUi4oaC8L5QE3PmSJFuxYkKgVWWulqnv2qoxzVCw9iNYLcs/s72-c/DSC_0201.JPG" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-4218012811693016477</id><published>2013-04-27T20:00:00.000+09:00</published><updated>2013-04-27T20:00:02.770+09:00</updated><title type='text'>コラム｜キャリアをケアする（２）</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWZEGCMDJa9EtmGZKjpm90WXfLIPRneJXQOBOw6hRtgKPtT0RsGcgHHgdd11S1Njt4ZNgTF11R0WJbvi2M-U0JypmI23rXg-ov8TYU2HbP2G8Ezdj6cj4JDH_Z7xkG5KCXGSr1Y5nqeao/s1600/DSC_0200.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWZEGCMDJa9EtmGZKjpm90WXfLIPRneJXQOBOw6hRtgKPtT0RsGcgHHgdd11S1Njt4ZNgTF11R0WJbvi2M-U0JypmI23rXg-ov8TYU2HbP2G8Ezdj6cj4JDH_Z7xkG5KCXGSr1Y5nqeao/s1600/DSC_0200.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;b&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;
&lt;b&gt;Ⅰ．意識化の段階&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;１．なぜ「キャリア・ケア」なのか&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　昇進・昇格を目前にして進路選択や職務選択を迫られている人や、役職定年・定年退職を間近にして職業生活を継続するか引退するか判断せざるを得ない人、成績不良で降格・左遷・退職勧告を迫られている人、自分や家族の健康上の事情から転職・退職を考えざるを得ない人など、何らかの事態に「直面」した人の心情をきき、彼らが「ケア」を必要としている問題について相談にのる段階は、すでに事前相談・予防措置の段階を超えているという意味で、キャリアについての直面ケアと考えられる。&lt;br /&gt;
　思いも寄らないリストラに遭ってすでに失職してしまっている人、勤務先が倒産して現に路頭に迷っている人、怪我などの後遺症のため働けなくなった人、生活困窮で家族が離散し生きる希望を失いかけている人など、すでに深刻な事態に巻きこまれている人たちに手を差し伸べ、温かく「看視」しながら「事後」の対策について相談を受けることは、何らかの介入をしなければならないという意味で、キャリアについての事後ケアである。&lt;br /&gt;
　キャリアについての事後ケアは、概してハローワークなど公的機関や専門の職業斡旋団体がこの役割を果たしている。直面ケアは企業内あるいは専門相談機関などで主にキャリアを専攻した産業カウンセラーがその役割を果たしている。そして直面ケア・事後ケアともに個別相談のかたちで対応している。&lt;br /&gt;
　こうした「一旦緩急あれば」という形での直面対策や事後対策ではなく、自分のキャリアについて、手遅れにならないうちに、直面しないうちに、常日ごろから、日常的に、自発的に、自主的に、先手を打って考えておく必要性に気づいて、人生の節目ごとに必要な見なおしを積みかさねる予防対策のことを「事前ケア」と言う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　因みに、キャリアという言葉から「職務キャリア」のみを頭に描く人が多い。職業こそ人生と思っている現役のサラリーマンにとって、そのように誤解するのも無理はないと思うが、それば短慮である。家庭生活や地域生活についてもキャリアはある。現役時代はもちろんであるが、職業生活を終えた後は、むしろ家庭生活や地域生活におけるキャリアのほうに軸足が移る。&lt;br /&gt;
　われわれの一生涯、つまりライフサイクル自体がキャリアである。キャリアは人生そのもの、生き方そのものである。&lt;br /&gt;
「キャリア」という場合は、「職務キャリア」だけでなく、「職務キャリア」をふくむ「トータルキャリア」（＝ライフキャリア）と、広くとらえて当然である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　とくに私が強調したいのはキャリアにおける事前ケアの重要性である。仕事も暮らしも平穏無事のときは、この状態が永遠につづくような気がして、万一の場合に備える必要性にまで思い至らない。&lt;br /&gt;
　逆に、仕事や暮らしが上手くいかないとき、挫折しそうになったときは、人は慌てて「緊急避難的」に相談にのってくれそうな人を探す。ファイナンシャルプランナー、弁護士、役所の窓口などである。産業カウンセラーのもとを個別相談に訪れる人も概ねそういう人である。&lt;br /&gt;
　日ごろからキャリア形成の大切さを自覚している人、将来ビジョンを描き、自己啓発に努め、行動計画を自助努力で始動している人についてはさし当り問題ない。こういう人に対しては、ことさらキャリアの事前ケアについて気づきを促す必要はないかも知れない。&lt;br /&gt;
　必要がある人は、「いざその時になれば何とかなるさ」と人生を甘く見て、キャリアに関する「事前」の「予防」的準備の必要性に気づいていない人たちである。こういう人たちが産業カウンセラーの当面のターゲットである。&lt;br /&gt;
　産業カウンセラーのミッションは、キャリアに関する「事前」の「予防」準備について、顕在的な需要を感じていない企業関係者や勤労者本人に対して、将来に向けてキャリア・ビジョンを描くことの重要性や、万一仕事や暮らしの上で転期・危機に遭遇したときのリスクをあらかじめ想定して「転ばぬ先の杖」としての対策の必要性に気づいてもらうことである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　こうした日ごろからの「予防」的な配慮、自己啓発的な「事前」の努力を援助することがキャリアにおける事前ケアである。&lt;br /&gt;
　その意味で、キャリアカウンセラー（あるいはキャリア事業推進担当者）は、先ずは企業組織の人事担当者、教育担当者、福利厚生担当者にアプローチを仕掛けて、従業員を対象にした「気づきのセミナー」を実施していただくことである。&lt;br /&gt;
　拙文は、キャリアカウンセラーが「気づきの研修」を講義する場合を想定し、そのバックグラウンドになる考え方について取りまとめたものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;２．よくある相談&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　キャリアに関する相談に幾つかのパターンがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その１は、自分が次に何を目ざせば好いかわからないとき、どうすれば好いか、という相談である。&lt;br /&gt;
　自分がこの世で何をめざせば好いかについて、人間形成が未熟な小・中・高校生ならまだしも、大学生ともなれば、読書と思索とディスカッションを通じて、自ら学びとる人生問題である。&lt;br /&gt;
　４年間の勤労を免除してもらって、それと引き換えに自分の進路選択を考え、確かめ、志として決定する。それが四大にすすむ目的であった筈である。&lt;br /&gt;
「他人に相談しなければ決められないとは、何ごとか！」「顔を洗って出直せ」と言ってやりたいところである。&lt;br /&gt;
　しかしそれは一昔まえの常識であった。昨今はそう言ってはいられないほど、キャリアに関して未熟な学生や成人が増えた。いわゆる「青い鳥症候群」「自分さがし」である。　産業カウンセラーとしては、相談を受けた以上、顔を洗って出直せとは言えない。受けて立たなければならない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その２は、次は何々を目ざそうと一応決めているが、果たしてそれで好いだろうかという相談である。&lt;br /&gt;
　次に目ざそうとすることを一応決めた。本人がそう言っても、それが単なる思いつきで一応決めた程度なのか、しっかり考え抜いたうえ一応決めたのか。そのどちらかによって、当方の対応も異なる。&lt;br /&gt;
　その点を確かめたうえで、単なる思いつきであれば、その一に準じて（顔を洗って出直せと言えないのであれば）未熟なキャリアに付合うしかない。しっかり考え抜いたうえで決めたうえで、さらに念のため誰かに確認したいと思ってやってきた気持ちを受容し共感し、ここまで辿ってきたその人の過去キャリアの棚卸し、強みと弱みの再確認を援助し、そのうえでその人のモチベーションと制約条件を見なおしていただくことになる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その３は、計画どおり次をめざして何々をやっているが、果たしてそれで好かっただろうかという相談である。&lt;br /&gt;
　年月をかけて何かを仕遂げようと努力を続けるあいだには、当初の決意がいかに固くても、こんなことで好いのだろうかと不安になり、ときには挫けそうになるのが自然であると相談者に理解を示すことも援助の一つである。&lt;br /&gt;
　当初決意した前後の事情を聴いて、改めて初心を思い起こしていただくとともに、不安にかられた経緯をもう一度思い返してもらったうえで、その不安が、ふとした程度の不安なのか、今の計画を中断して別の目標を立て直すほどの不安なのか、相談者の心にしっかり伴走する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その４は、自分はいま何々を目ざして努力しているが上手くいかない。どうしたら好いだろうか、という相談である。&lt;br /&gt;
　この種の相談がもっとも多い。何々を目ざして頑張っているのに上手くいかない、と訴える内容はさまざまである。突然、仕事環境が変わった、家庭環境がそれを許さなくなった、心ならずも自分あるいは家族が健康を害した、挑戦をくり返すうちに自分の能力に疑問を感じたなどの理由で、せっかくの計画が円滑に進捗しなくなり、中断せざるを得なくなったが…、などなどである。&lt;br /&gt;
　相談者は「どうしたら好いだろうか」と即答を期待してくる。かりに即答があっても答えてはいけない。「どうしたら好いだろうか」と即答を期待したくなるほど困っている気持ちに共感し、「どうしたら好いだろうか」と藁をもすがりたい気持ちに応えながら、どうすればいいのか、どうすれば何と何ができて、何と何が出来ないのか、どちらとも見定めがつかないものは何なのか、じっくり思い返していただいた上で、次善の策、三善の策をご自分で考えていただく。その間、産業カウンセラーは回答者ではなく伴走者であることを、くれぐれも心しよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上、よくある相談をいくつか挙げた。しかし、やや酷な言い方をすれば、これらの相談は目の前の一歩をどう踏み出せば好いかという点に、迷いを生じ、行きづまりを感じている。&lt;br /&gt;
　これらはいわゆる「進路」の相談、「進路選択」の相談であって、自分は人間として如何に生きるか、生きることの本来的な意味は何かという「ほんもの」のキャリア相談ではない。&lt;br /&gt;
　産業カウンセラーが受ける個別相談には、進路相談などキャリアに関する方法論の相談ばかりで、この世に生まれる意味とか、生きていく意味といった本来的な意味でのキャリア相談が少ないのは悲しいことである。&lt;br /&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/4218012811693016477/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/04/blog-post_27.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4218012811693016477'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4218012811693016477'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/04/blog-post_27.html' title='コラム｜キャリアをケアする（２）'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWZEGCMDJa9EtmGZKjpm90WXfLIPRneJXQOBOw6hRtgKPtT0RsGcgHHgdd11S1Njt4ZNgTF11R0WJbvi2M-U0JypmI23rXg-ov8TYU2HbP2G8Ezdj6cj4JDH_Z7xkG5KCXGSr1Y5nqeao/s72-c/DSC_0200.JPG" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-4022891067306360717</id><published>2013-04-22T15:22:00.000+09:00</published><updated>2013-04-22T17:45:21.669+09:00</updated><title type='text'>コラム｜キャリアをケアする（１）</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjG1RbRNbeyIbxqbJp9GpynyzQ642JeLNw6WpQhii6Tss7XIrfN2arB175S10eyjfvzWPaFzrmVeOki4hWsz3aPcn2L9MIS0hWkz4ZhlMfBkofYrOpTm1VbJ_yMTeQxL-cJNyK-ZyoPNMM/s1600/DSC_0199.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjG1RbRNbeyIbxqbJp9GpynyzQ642JeLNw6WpQhii6Tss7XIrfN2arB175S10eyjfvzWPaFzrmVeOki4hWsz3aPcn2L9MIS0hWkz4ZhlMfBkofYrOpTm1VbJ_yMTeQxL-cJNyK-ZyoPNMM/s1600/DSC_0199.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
　キャリア・コンサルタントの資格取得が大流行である。産業カウンセラー養成講座を終えて、「ほんものの傾聴」が身につかないうちに、キャリア・コンサルタントの受験に挑戦することが本当に良いことなのかというと、たいへん疑問である。それどころか、その人が「ほんものの傾聴」を身につける芽を摘むという意味では逆効果である。&lt;br /&gt;
　養成講座を終えたときは、ようやく「ほんものの傾聴」とは何かが分かり始めただけで、まだ実際には出来ない段階である。せっかくその段階まで行きながら、それ以上「ほんものの傾聴」を身につける努力を放擲（ほうてき）して、キャリア・コンサルティングの勉強のほうに方向転換をしてしまうのか。もったいない。&lt;br /&gt;
　養成講座では、ロジャーズを下敷きにして「ほんものの傾聴」を学ぶ。養成講座を修了してのち、「ほんものの傾聴」に磨きをかけるために引きつづきやるべき学習は、ロジャーズをさらに極めるか、あるいはジェンドリンのフォーカシングを下敷きにして「ほんものの傾聴」をしっかり身につけるが、この２つである。決して横道に逸れてはいけない。&lt;br /&gt;
　キャリア・コンサルティングの学習はそれからでも遅くないし、「ほんものの傾聴」が身についていないキャリア・コンサルタントなんか役に立たないからである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ライフプランの講師を長く続けている。主だった企業や官公庁に出向き、社内研修のための外部講師という立場で、従業員に対して講義やワークショップをさせていただくようになって、すでに２８年になる。&lt;br /&gt;
　取りあげる内容が年々少しずつ変わってきている。２０年以上以前は、もっぱら「定年後の生きがい」がテーマであった。定年になって職場を離れてからどのように生きるか、趣味はあるか、貯金はあるか、健康に気をつけて、といった平和な内容で「退職前教育」と言われていた。受講される方の年齢はおもに５８，５９歳という定年直前の方であった。&lt;br /&gt;
　当時は、退職後のことは退職直前になって考えれば好い。そんな風潮があった。それまでは退職後のことなど考えず、会社の仕事のことだけ考えて仕事に励めば好い。いざ定年になったからと言って、慌てることはない。会社としても決して悪いようにはしないから、それまでは安心して働けと、会社も自信を以って言っていたし、その言葉どおり会社は次の職場を世話してくれた。&lt;br /&gt;
　私の昔の上司などは、退職金だけでなく、それまで住んでいた２３区内の一戸建ての社宅を貰って退職した。ことほど左様に半ば定年後の暮らしを保証されているような時代であった。キャリアのことなど考える必要がなかった。勤務先に無断で自分のキャリアのことなど考えてはいけなかった。キャリアという言葉さえ知らずに済んでいた。&lt;br /&gt;
　昨今はすっかり様子が違ってきた。社内研修会の席上、人事部から「早期退職優遇制度」の説明がある。某社の例をあげれば、４５歳から５５歳までに早期退職すれば、所定の退職金に１千万円上乗せする。５６歳で退職すれば８百万円、５７歳なら６百万円上乗せする。５８歳以降に退職した場合は上乗せがない。あたかも早く辞めないと損ですよと言わんばかりの説明が人事部の担当者からあったりする。&lt;br /&gt;
　引きつづいて登壇する外部講師も、会社側に調子を合わせてこう言う。自分がどう生きたいかは自分で見定め、日ごろから退職後人生の準備を怠らず、いつまでも会社にしがみつかず、準備が出来たら定年を待たずに自律して生きよう。会社人生ばかりが人生ではない。退職後の人生は現役人生より５割も長い。&lt;br /&gt;
　ちなみに皆さんの会社だけが厳しいのではないですよ。どこの会社もいまはそうなのです。このような主旨の話しをするよう、外部講師は、あらかじめ主催者側からきつく要請されている。たしかに今日的には会社側の言い分が正論だと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「寄らば大樹の蔭」とばかり、会社に凭（もた）れかかって、「遅れず・休まず・働かず」を貫くのがいちばん。うっかり元気を出して新しいことに挑戦すれば失敗もする。前例のみに従って平穏無事に定年まで過ごせば計算どおりの退職金が手に入る。そのような「茹で蛙」のような時代は終わった。自分の人生の主人公は自分である。&lt;br /&gt;
　いつまでも会社を頼りにせず、会社の制度に振りまわされることなく、会社の制度を能動的に活用する人生を送ろう。渡りに舟の制度があれば見のがさずに貪欲に利活用しよう。それこそ私が推奨したい生き方である。&lt;br /&gt;
　ただ嫌なのは、突然それを言い出した会社の腹のうちである。つい先ごろまでは「悪いようにはしないから、それまでは安心して働け」と太鼓判を押しておいて、個人のキャリア開発など知るものかと蔑（ないがし）ろにしておきながら、バブルがはじけ会社の財務が不如意になった途端に、手のひらを返したように「いつまでも会社にしがみつかずに自律して生きよう」では、従業員は戸惑うばかり、可哀想である。&lt;br /&gt;
　年功賃金がいきなり能力給になり、終身雇用がとつぜん早期退職はお得ですと言われると、理屈はともかく気持がついて行かない。それどころか、将来への不安で意欲は減退する一方である。言われたほうのモチベーションが下がれば結果として職場の生産性も下がる。&lt;br /&gt;
　これは生き方・暮らし方の大きな方向転換である。会社も背に腹は替えられない。サラリーマンも永年の慣行と期待値の大変革を強いられる。「なぜ働くか」という職業観・人生観・キャリア・ビジョンの再構築を迫られたのも同然であり、人生の一大事である。&lt;br /&gt;
　言われた方は、入社以来いだいていた夢も希望も吹き飛んでしまい、定年に向けての昇給昇格の期待も、今までの進路選択も、水泡に帰さないまでも、見なおしを求められる。その考えは甘い古いと言われれば反論の余地がないだけに、「それならそれで最初から言って欲しかった」と愚痴のひとつも言いたくなる。&lt;br /&gt;
　このようなキャリア・リスクの事態に立たされた人たちの心情に対しては、何らかのケア（対処）が必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　表題を「キャリア・ケア」とした。敢えて聞きなれない造語を使う理由は、産業カウンセラーのミッションとして「メンタル・ケア」と同列に、キャリア・リスクに対しても「ケア」の視点があって然るべきと思うし、メンタル・ケアについて、一次ケア（発症予防）・二次ケア（受診勧奨）・三次ケア（復帰支援）と３段階あるように、キャリアについても３段階に分けて考えてみると、対処策がより分明になると思ったからである。&lt;br /&gt;
　メンタル・ケアにおける一次ケアは、「快適職場づくり」という言葉に象徴されるように、メンタル不全を発症させない日常的な配慮、すなわち風通しのよい職場づくり、良好な人間関係づくりなどの「予防」の措置、「事前」の措置をさしている。&lt;br /&gt;
　二次ケアは、不幸にしてメンタル不全を発症してしまった人、あるいは発症のおそれのある人にいち早く気づいて、ただちに本人の話をきいて相談にのり、必要と感じたときはなるべく早く受診をすすめる「当面」の措置、事態への「直面」の措置を指している。&lt;br /&gt;
　三次ケアは、長期に休職していた人が職場復帰する場合の、同僚・同室者に対する協力要請と、復帰プログラムにもとづく本人へのフォローと、本人の予後が急変した場合に備えて、いつでも介入できる臨戦的な見守りであり、これらをふくむ「看視」の措置、「事後」の措置を指している。&lt;br /&gt;
　これら３段階のケアの難易度・深刻度をくらべたとき、周囲にとっても本人にとっても、最も負荷がかかるのは三次ケアであり、次いで二次ケア、一次ケアの順序である。&lt;br /&gt;
言いかえれば三次ケアより二次ケア、二次ケアより一時ケアのほうがメンタル・ケアの「費用対効果」が大きいのである。これと同様のことがキャリアについても言えるのではないか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　第１に、これから起るかもしれない様ざまなキャリア・リスクを想定したうえで、最善の対処策、次善の対処策、三善の対処策というような、二段三段構えの準備を講じておく人生態度が「事前ケア」である。&lt;br /&gt;
　第２に、現実にキャリア・リスクに直面して、ハッと気づき、なんとか乗り越えようと短時日のうちに、もしくは泥縄的に、緊急に対処策を考える「直面ケア」がある。&lt;br /&gt;
例えば定年直前になって、あたふたと今後の暮らし方過ごし方を考え始め、それに関する情報収集に心を奪われて、職業・職務がおろそかになる等の例がある。&lt;br /&gt;
　第３に、何の準備もなくキャリア・リスクに押し流され、それに直面して手遅れ状態になってしまい、行政の援けを借りながら、挽回を試みるケースが「事後ケア」である。&lt;br /&gt;
　６０歳で定年、年金受給は６５歳から、その間の５年間は無収入と分かって居ながら、何の貯金の貯えもせずに困窮したとか、あるいは年金保険料を払い込まず無年金になり、その日の暮らしに困って生活保護費の受給を申請する。お金だけでなく健康面についても、不摂生が祟って身体をこわして働けなくなってから後悔する（それでも後悔しない）などがある。&lt;br /&gt;
　こう考えると、キャリアについても、メンタルと同じく３つに分けて、「事前対処」、「直面対処」「事後対処」があり、それぞれの難易度を比べてみると、「事後対処」は立ち直りのためのエネルギーも時間もかかる。本人にとっても辛く悲しく、周囲にとっては捨てても置けず、手間ひまがかかりもっとも深刻であり不幸である。&lt;br /&gt;
　それに対し、出来るかぎり「事前対処」をすることによって、安心して前向きの人生を送ることができるし、近未来に向けてビジョンを描き、ライフプランを描くことができるという点で最もお奨めである。「転ばぬ先の杖」ということができる。&lt;br /&gt;
「直面対処」は、その中間で、例えば定年近くなってから慌てて定年準備に走るなど、ときには泥縄的な色彩もあり、「転ばぬ先の杖」ではなく、転びそうになって、慌てて杖をさがす無様さはあるが、「事後対処」よりはかなりマシである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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&lt;br /&gt;
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&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/4022891067306360717/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/04/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4022891067306360717'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4022891067306360717'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/04/blog-post.html' title='コラム｜キャリアをケアする（１）'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjG1RbRNbeyIbxqbJp9GpynyzQ642JeLNw6WpQhii6Tss7XIrfN2arB175S10eyjfvzWPaFzrmVeOki4hWsz3aPcn2L9MIS0hWkz4ZhlMfBkofYrOpTm1VbJ_yMTeQxL-cJNyK-ZyoPNMM/s72-c/DSC_0199.JPG" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-7602906729171218204</id><published>2013-03-22T10:30:00.000+09:00</published><updated>2013-03-22T10:30:01.478+09:00</updated><title type='text'>書籍｜新著『後期現役 65歳から本舞台』完成</title><content type='html'>&lt;div style=&quot;text-align: center;&quot;&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiLbsM0n2mGbeUETPWNX3cs0uv95vZ46iH2pA3yaRb4zuKqwb6qa_peY0YlXyGUk56su38oCmQtexmB3gSWQDKVFoNLQwgM4-znH7rMs53pUUomEtInXR67CJM7eFDs1Dq4Lk013HJP5dA/s1600/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%BE%8A%E8%80%B3%E6%B0%8F%E3%80%8E%E5%BE%8C%E6%9C%9F%E7%8F%BE%E5%BD%B9+65%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%88%9E%E5%8F%B0%E3%80%8F.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiLbsM0n2mGbeUETPWNX3cs0uv95vZ46iH2pA3yaRb4zuKqwb6qa_peY0YlXyGUk56su38oCmQtexmB3gSWQDKVFoNLQwgM4-znH7rMs53pUUomEtInXR67CJM7eFDs1Dq4Lk013HJP5dA/s1600/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%BE%8A%E8%80%B3%E6%B0%8F%E3%80%8E%E5%BE%8C%E6%9C%9F%E7%8F%BE%E5%BD%B9+65%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%88%9E%E5%8F%B0%E3%80%8F.jpg&quot; height=&quot;400&quot; width=&quot;400&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: inherit;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
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&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: &#39;Helvetica Neue Light&#39;, HelveticaNeue-Light, &#39;Helvetica Neue&#39;, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19px; text-align: justify;&quot;&gt;青木先生の新著&lt;/span&gt;&lt;b style=&quot;background-color: #fafafa; text-align: justify;&quot;&gt;&lt;span style=&quot;color: #333333; font-family: Helvetica Neue Light, HelveticaNeue-Light, Helvetica Neue, Helvetica, Arial, sans-serif;&quot;&gt;&lt;span style=&quot;font-family: inherit;&quot;&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;『&lt;/span&gt;&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;後期現役 65歳から本舞台&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;font-family: inherit;&quot;&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;』&lt;/span&gt;&lt;/span&gt;&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;span style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: &#39;Helvetica Neue Light&#39;, HelveticaNeue-Light, &#39;Helvetica Neue&#39;, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19px; text-align: justify;&quot;&gt;の販売が開始されました。&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: inherit;&quot;&gt;&lt;br style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: &#39;Helvetica Neue Light&#39;, HelveticaNeue-Light, &#39;Helvetica Neue&#39;, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19px; text-align: justify;&quot; /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;line-height: 19px;&quot;&gt;&lt;b&gt;後期現役 65歳から本舞台&lt;/b&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: inherit; font-size: 14px; line-height: 19px; text-align: justify;&quot;&gt;著者　青木羊耳&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span class=&quot;Apple-style-span&quot; style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: inherit; font-size: x-small;&quot;&gt;発行　朱鳥社　／　発売　星雲社&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span class=&quot;Apple-style-span&quot; style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: inherit; font-size: x-small; text-align: justify;&quot;&gt;定価　1,260円（税込み）&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: inherit;&quot;&gt;&lt;br style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: &#39;Helvetica Neue Light&#39;, HelveticaNeue-Light, &#39;Helvetica Neue&#39;, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19px; text-align: justify;&quot; /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: inherit; font-size: 14px; line-height: 19px; text-align: justify;&quot;&gt;出版社（朱鳥社）による案内&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.shuchousha.co.jp/#deteal_b_koukigeneki&quot;&gt;http://www.shuchousha.co.jp/#deteal_b_koukigeneki&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;退職後を「後期現役」と捉える82歳シニア産業カウンセラーが、好きなときに好きなことが好きなだけできる特権を活かし、人生の長い午後と夕映えと夜を、ときめいて心ゆたかに生きよう、と心構えを提案。事前準備に始まり、家事、ご近所付き合い、市民、余暇、ボランティア、稼得、学習などの諸活動への取り組み方を懇切にアドバイス。&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: inherit;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;b style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: &#39;Helvetica Neue Light&#39;, HelveticaNeue-Light, &#39;Helvetica Neue&#39;, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19px; text-align: justify;&quot;&gt;&lt;span style=&quot;font-family: inherit;&quot;&gt;著者からのメッセージ&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;実質人生90年時代の65歳はこれから４半世紀を生きるのだ。昔の45歳ぐらいに相当する若さだ。昨今は腰の曲がった65歳なんて皆無である。後期現役は人生の終着駅どころか、第2の人生への始発駅であり、タテ社会からヨコ社会への乗り換え駅でもある。&amp;nbsp;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;過去の経歴（職歴も学歴も病歴も）を忘れ、過去の人脈に頼ることなく、それらを横に置いて、生まれ変わった素（す）の人間として、改めて人脈を構築しなおし、後期現役という名の新たな人生の第一歩を踏み出すのである。65歳以前の人生の延長として生きるのではなく、脱皮してイチからキャリアを築き直すのである。&amp;nbsp;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;かつて札幌農学校の学生に向かってクラーク博士が『青年よ大志を抱け』と諭したという。いまや超高齢社会のわが国では、博士の言葉に倣って、『後期現役よ！　大志を抱け！　ときめいて生きろ』と自らを叱咤しなければならない。&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;b style=&quot;background-color: #fafafa; color: #333333; font-family: &#39;Helvetica Neue Light&#39;, HelveticaNeue-Light, &#39;Helvetica Neue&#39;, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19px; text-align: justify;&quot;&gt;&lt;span style=&quot;font-family: inherit;&quot;&gt;目次&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: -webkit-auto;&quot;&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;1 後期現役への事前準備&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;2 後期現役の家事活動&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;3 後期現役のご近所付き合い&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;4 後期現役の市民活動&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;5 後期現役の余暇活動&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;6 後期現役のボランティア活動&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;7 後期現役の稼得活動&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;8 後期現役の学習活動&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;9 諸活動の調和・均衡・統合&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;10 後期現役からの引退&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;div&gt;
&lt;iframe frameborder=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; marginwidth=&quot;0&quot; scrolling=&quot;no&quot; src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=m3k2tw-22&amp;amp;o=9&amp;amp;p=8&amp;amp;l=as1&amp;amp;asins=4434177788&amp;amp;nou=1&amp;amp;ref=qf_sp_asin_til&amp;amp;fc1=000000&amp;amp;IS2=1&amp;amp;lt1=_blank&amp;amp;m=amazon&amp;amp;lc1=0000FF&amp;amp;bc1=FFFFFF&amp;amp;bg1=FFFFFF&amp;amp;f=ifr&quot; style=&quot;height: 240px; width: 120px;&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: justify;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-size: 14px; line-height: 19px;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/7602906729171218204/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/03/65.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/7602906729171218204'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/7602906729171218204'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/03/65.html' title='書籍｜新著『後期現役 65歳から本舞台』完成'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiLbsM0n2mGbeUETPWNX3cs0uv95vZ46iH2pA3yaRb4zuKqwb6qa_peY0YlXyGUk56su38oCmQtexmB3gSWQDKVFoNLQwgM4-znH7rMs53pUUomEtInXR67CJM7eFDs1Dq4Lk013HJP5dA/s72-c/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%BE%8A%E8%80%B3%E6%B0%8F%E3%80%8E%E5%BE%8C%E6%9C%9F%E7%8F%BE%E5%BD%B9+65%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%88%9E%E5%8F%B0%E3%80%8F.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-8542495796939388605</id><published>2013-03-19T15:00:00.000+09:00</published><updated>2013-03-19T15:00:06.930+09:00</updated><title type='text'>報告｜「青木羊耳先生を囲む会」が開催されました</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;先日3月17日、「&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;青木羊耳先生を囲む会&amp;nbsp;&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;羊の耳ミーティング2013」が横浜にて開催されました。&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;会場の定員一杯の方々（約70名）にお集りいただき、皆さん熱心に青木先生の話を聞いておられました。また、参加者同士のミーティングの際には、積極的に打ち解け、旧知の仲のように交流をされていました。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;ご参加の皆様に、御礼申し上げます。また、今後もイベントを企画/開催していきたいと思います。よろしくお願い致します。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: right;&quot;&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（by かわきた）&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: right;&quot;&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;13:00〜14:00　青木先生講話「82歳を迎えて」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;14:00〜14:30　参加者皆さんの語らい1&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;15:00〜16:00　青木先生講話「職場における人間関係開発の援助を考える」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;16:00〜16:30　参加者皆さんの語らい2&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;16:30〜17:00　青木先生まとめ&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNJE7Z7ge3kuoRSj5AJLR7wEKM57am9EQ5GBZ91j0HDQt0JJ2Yw8Gr9Q3QdGQQ7fz2Vf7M8RSJsL4FUrg2GAXBfT7CuYeuDyHRv5PuneiF5TZtbRwXVl4cj9AttnKhnCWCbGEU4rSZOJk/s1600/DSC_0203+%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNJE7Z7ge3kuoRSj5AJLR7wEKM57am9EQ5GBZ91j0HDQt0JJ2Yw8Gr9Q3QdGQQ7fz2Vf7M8RSJsL4FUrg2GAXBfT7CuYeuDyHRv5PuneiF5TZtbRwXVl4cj9AttnKhnCWCbGEU4rSZOJk/s1600/DSC_0203+%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwhGuVVke3D96u9CTLMeX4AkH5H8mnlXbFQw0kuKziNd55ixbwVgb9Zq_YN8pvVpRvLCpkhp6m9OmwfOKXK4dVdiohWj6l8czj9ArsbLFZjGHHZDg2BFlTjGntYuHkWnAxJRsVAE1GKDY/s1600/DSC_0201+%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwhGuVVke3D96u9CTLMeX4AkH5H8mnlXbFQw0kuKziNd55ixbwVgb9Zq_YN8pvVpRvLCpkhp6m9OmwfOKXK4dVdiohWj6l8czj9ArsbLFZjGHHZDg2BFlTjGntYuHkWnAxJRsVAE1GKDY/s1600/DSC_0201+%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgA43TVuSrR8Bu6xs0Bg1zVENLL8Y8J8VajBEzDwr15uGVe5wcJmkrKV-H4hVQS9JeGCa6pQmKhWZtvbiqxNlFVGwinhHY5vz4wN953p1a-sGhR8Ydt-QJW-KYgFGxUxY5NO1Xj4mtV9K8/s1600/DSC_0205+%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.JPG&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgA43TVuSrR8Bu6xs0Bg1zVENLL8Y8J8VajBEzDwr15uGVe5wcJmkrKV-H4hVQS9JeGCa6pQmKhWZtvbiqxNlFVGwinhHY5vz4wN953p1a-sGhR8Ydt-QJW-KYgFGxUxY5NO1Xj4mtV9K8/s1600/DSC_0205+%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.JPG&quot; height=&quot;360&quot; width=&quot;640&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/8542495796939388605/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/03/blog-post_19.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/8542495796939388605'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/8542495796939388605'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/03/blog-post_19.html' title='報告｜「青木羊耳先生を囲む会」が開催されました'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNJE7Z7ge3kuoRSj5AJLR7wEKM57am9EQ5GBZ91j0HDQt0JJ2Yw8Gr9Q3QdGQQ7fz2Vf7M8RSJsL4FUrg2GAXBfT7CuYeuDyHRv5PuneiF5TZtbRwXVl4cj9AttnKhnCWCbGEU4rSZOJk/s72-c/DSC_0203+%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC.JPG" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-4456025458602732198</id><published>2013-03-15T14:00:00.000+09:00</published><updated>2013-03-15T14:00:07.640+09:00</updated><title type='text'>コラム | 面接メモと面接記録</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhC55EW8HpTkjLat5IHxsVeAhhcd0IGkPyRPwVKYbVrCiNsYadBc9dsbbPscNX0FLs1b6oYT5g8X26R3GPp6qmIJJNadxsZ0E5TRsCxpEN-mYFTWjOFJhI-8_D4pFwsslZorRZr1ZqCZuo/s1600/shot_1327054534706.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhC55EW8HpTkjLat5IHxsVeAhhcd0IGkPyRPwVKYbVrCiNsYadBc9dsbbPscNX0FLs1b6oYT5g8X26R3GPp6qmIJJNadxsZ0E5TRsCxpEN-mYFTWjOFJhI-8_D4pFwsslZorRZr1ZqCZuo/s1600/shot_1327054534706.jpg&quot; height=&quot;320&quot; width=&quot;320&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;１．面接記録を書く目的&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　産業カウンセラーは面接することが「仕事」であり、面接したあとは産業カウンセラーの「実務」として必ず面接記録を書かなければならない。面接記録を書く目的には次のいくつかが考えられる。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（１）「忘れないため」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　記録にのこす目的の第一は「自分が忘れないため」である。備忘のための面接記録である。人の記憶は時間の経過とともに薄れていく。それを防止するため「記録」に残す。そのことは同時に、次回の面接に備えて、面接の継続性を確保するねらいもある。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（２）「忘れるため」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;「仕事」としての面接では、一日に何人かのクライエントの話を順次聴くことが稀ではない。その場合、次の面接中に前の面接のことが頭に残っていては面接に集中できない。そお場合、脳というメインメモリーから記録用紙（あるいはコンピュータ）という外部メモリーに記憶・記録を移す作業、すなわち面接記録を書くことによって、頭の中をクリアにし、目の前のクライエントの話に集中できる。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（３）「見なおすため」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接してすぐに書いた面接記録を、後日、相当日数の経過後（あるいは後刻、相当時間の経過後）に再読すれば、面接時点のホットな見方・感じ方から「距離を置き」「客観的な」立ち位置で複眼的に見なおす効果がある。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（４）「伝えるため」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　同じクライエントを複数人の産業カウンセラーが交替で面接する場合、当該クライエントとの前回まで（これまで）の面接経過を、面接記録によって次回担当する産業カウンセラーに円滑に引き継ぐことができる。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（５）「スーパービジョンのため」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　スーパービジョンを受けるためには、必ずしも面接記録が不可欠ではないが、スーパーバイザーの問いに効果的に答えるためには、スーパーバイジーの手元資料として、面接記録を持参する例が一般的である。逆に、あるケースについてゆくゆくスーパービジョンを受けようと考えている場合、その心づもりで面接記録を書くはずである。〔これについてはスーパービジョンの章を参照〕&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（６）「援助内容を明示するため」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　商取引には、目に見える商品の取引と、目に見えないサービスの取引がある。対人援助を行う産業カウンセラーの仕事は、目に見えないサービスを提供する商取引に相当する。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;この場合、自分がどのような対人援助を提供したか。果たして求められているサービスが提供できたか。それを選択するにいたった判断基準が何であったか。それが効果のあるサービスであったか。そのことを何らかの形で明示することが必要であり、面接記録にはこの機能がある。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;２．いつどのように何を記録するか（記録する態度・項目・タイミング）&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接記録に書く内容は、面接で語られたやりとりのうち、特記すべき要点を簡記する。その場合、いたずらに情緒的描写に流されることなく、クライエントの言動・語り（言葉、間、沈黙、涙、笑い、表情、姿勢、動作）について、そこで語られた事実を客観的に描写する冷静な態度が大切である。これらに加えて、クライエントとやりとりをしたときにカウンセラー自身の気持ちの変化についても簡潔に追記する。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　記録の方法は、面接記録用紙に筆記用具で書く方法と、パソコンに入力する方式とがある。例外として、クライエントの同意を得て面接中の応答を録音することがある。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;３．面接記録の見本&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接記録には大きく２つ、紙媒体と電子媒体がある。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　従来は面接記録用紙に筆記用具で書く紙媒体が一般的であった。近年、大手企業等から徐々にパソコンに入力する方式を採用する企業等が増えた。今後ますますパソコンを使って記録を打ちこむ電子媒体がますます普及するものと思われる。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;４．面接記録の所属と保存&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接は面接者（産業カウンセラー）とクライエント側双方の関係のなかで行われるものである。このため面接記録には、クライエントのプライバシーにかかわる部分と、それに対してどう応えたかなど面接者のプライバシーにかかわる部分が併存する。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接記録を書くことと、面接のたび過去の面接記録を読むことは、運用上、面接者に委ねられている。しかし面接記録の所属と保存については、原則として相談室を運営している組織に所属し、その責任と守秘義務にもとづいて適切に保存されるのが一般的である。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;５．面接中のメモとりと面接記録&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　実務上は、面接が終わった後、面接中に書いた断片的なメモをたよりに、その前後の状況を思い出しながら書くのが通例であり、現実に多くの産業カウンセラーが実務として行っている。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　もちろん面接中にメモをとるかとらないかは面接者の随意であるが、家族関係、企業組織、数字、難字など、聴きちがい・思い違いの可能性が高いものは、クライエントの了解を得てメモするほうが、的確な面接記録を書くうえで効果的である。ただし、&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（１）メモをとることに集中するあまり、面接中のクライエントから目を離し、クライエントの表情・態度・仕草の変化を見すごし、クライエントの気持ちの変化が読み取れない聴き方でメモをとること。〔注：養成講座では、あえてメモをとらずに、クライエントの気持ちの変化を読み取りながら聴く練習をさせる〕&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（２）クライエントの了解を得ずに、あるいは意向を無視してメモをとること。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;（３）クライエントの疑心を招くような態度や仕草でメモをとること。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　以上の３点がメモをとるうえでの留意点である。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　このため面接中にメモをとる場合は、メモをとることについてクライエントの了解を得たうえで、「たとえばどのような字を書くのですか」とか、「ＡさんとＢさんの立場はこのような関係ですか」などと、クライエントの視野の中で、クライエント安心な気持ちを確かめながら、あたかもクライエントと共同作業するようなオープンな雰囲気で、メモをとることが望ましい。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　ときには面接後、面接中のメモが欲しいとクライエントから要求されるので、その可能性も考え合わせてメモをとる必要がある。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;６．守秘義務と開示要求&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接記録の管理に当たっては守秘義務が課せられている。面接記録が無前提で第三者に公表されることはなし、相談室を運営する組織の管理者といえども、正当な理由なく面接記録を読むことはない。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　しかし危機介入や裁判の証拠資料など、クライエントや裁判所から面接記録の開示を求める正当な理由が存在する場合は例外である。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接者は、いざというときには面接記録が自分以外の人に読まれるかも知れないこと、自分が書いた面接記録が、裁判所のプロジェクターで大きく映し出される可能性があることを、あらかじめ想定しておかなければならない。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　そのため面接記録の記載に際しては、第三者にもクライエントにも理解し易いよう、なるべく専門用語、略語は避け、また名誉棄損などの物議をかもす恐れのある表現を避けるなど、的確かつ具体的に記載する配慮が大切である。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　さらに、面接記録を書き終えた時点で、面接記録に残せないような文言が記されているメモは残さない配慮が肝要である。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;iframe frameborder=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; marginwidth=&quot;0&quot; scrolling=&quot;no&quot; src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=m3k2tw-22&amp;amp;o=9&amp;amp;p=8&amp;amp;l=as1&amp;amp;asins=B00B4HVCS2&amp;amp;nou=1&amp;amp;ref=tf_til&amp;amp;fc1=000000&amp;amp;IS2=1&amp;amp;lt1=_blank&amp;amp;m=amazon&amp;amp;lc1=0000FF&amp;amp;bc1=FFFFFF&amp;amp;bg1=FFFFFF&amp;amp;f=ifr&quot; style=&quot;height: 240px; width: 120px;&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;br /&gt;
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&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
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&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/4456025458602732198/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/03/blog-post_15.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4456025458602732198'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/4456025458602732198'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/03/blog-post_15.html' title='コラム | 面接メモと面接記録'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhC55EW8HpTkjLat5IHxsVeAhhcd0IGkPyRPwVKYbVrCiNsYadBc9dsbbPscNX0FLs1b6oYT5g8X26R3GPp6qmIJJNadxsZ0E5TRsCxpEN-mYFTWjOFJhI-8_D4pFwsslZorRZr1ZqCZuo/s72-c/shot_1327054534706.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-1651730133061469107</id><published>2013-03-08T11:30:00.000+09:00</published><updated>2013-03-10T08:09:55.562+09:00</updated><title type='text'>コラム | 面接記録と逐語</title><content type='html'>&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZJEFUoF_JmeTuu7NuAv8SWO9aSIWqVDDHjTG4mtr5cTFZk0sob8Tk3o13CNjKf9iJFzSOCUNQEaJUTw3YB50G4SWZszZVDNLJlplL55FHPmjnM3-2r5CemQ66CsfbyzOAF1On8k7YPBw/s1600/shot_1327054434225.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZJEFUoF_JmeTuu7NuAv8SWO9aSIWqVDDHjTG4mtr5cTFZk0sob8Tk3o13CNjKf9iJFzSOCUNQEaJUTw3YB50G4SWZszZVDNLJlplL55FHPmjnM3-2r5CemQ66CsfbyzOAF1On8k7YPBw/s1600/shot_1327054434225.jpg&quot; height=&quot;320&quot; width=&quot;320&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;１．面接記録と逐語の関係&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接記録と併せて、二人が交わした言葉と言葉のやりとりにまで遡って検討する必要に迫られることがある。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　たとえば、面接を担当している産業カウンセラーが実務者として、応答の仕方や見立ての適否などの取りくみ姿勢について、事後検討が必要と感じたとき、あるいは、傾聴を勉強している産業カウンセラーが学習者として、やりとりの適否など改善ポイントについて指導を受ける必要に迫られるとき、などである。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;逐語記録とは、そのような必要性に応えるものとして、二人のやりとりをつぶさに残すものである。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　実務者の場合の多くは、面接を終えたあと、なるべく記憶が新鮮なうちに、クライエントとのやりとりを思い出しながら、出来るだけ正確に逐語に再現する方法で記録に残す。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;学習者の場合は、クライエント（あるいはクライエント役の人）との言葉のやりとりを、つぶさに録音して、タメ息から息づかいまでを一字一句逐語に起こす方法で記録に残す。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;私たちが逐語（あるいは逐語記録）という場合、実務者が面接を終えたあとで思い出して再現を試みる逐語と、学習者が二人のやりとりを録音して厳密に言語化する逐語と、両方をふくめて逐語と呼称している。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　逐語を作るために面接するのではない。まず面接記録があって、面接記録の内容を詳細に検討する手段のひとつとして逐語を作るのである。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;２．逐語に起こす目的&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接は二人のあいだのやりとりである。面接時間の経過とともに、二人のやりとりの言語や気持ちに関する記憶が次つぎに過ぎ去っていく。果たしてそのときの応答が適切であったかどうか。見すごしもあり聴きのがしの箇所があったかどうか。事後にもう一度詳細にふり返るための方法として、二人のやりとりの一言一句をあらかじめ文字化したものが逐語である。逐語はいわば面接の静止画像である。私たちは自分の面接を逐語に起こしてみて、改めて自分の面接について見なおし気づき直すことが多い。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接のやりとりを思い出しながら（録音を聴きながら）、その一言一句を逐語として文字にすることは、単調できわめて根気の要る作業である。このため逐語検討がきわめて効果的な勉強方法であることが分かっていても、とくに必要に迫られないかぎり逐語を起こすことに二の足を踏む人が少なくない。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　面接記録を逐語に起こす目的はいくつか考えられる。（１）スーパービジョンを受けるため、（２）逐語検討会に提出するため、（３）自己研鑽のため、である。それぞれについては次項に述べる。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;３．スーパービジョンのため&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　実務としてカウンセリングを仕事にしている人が、必要に迫られてスーパービジョンを受けるためである。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　必ず逐語に起こさなければスーパービジョンを受けられないわけではないが、面接したときの自分の見立てが果たしてこれで好いのか。どうも思うように深まらないのはどうしてだろうか。次回の面接をどのように進めればよいか。なんとか終結に漕ぎつけたけれど果たしてそれで良かったのか、別のすすめ方があったのか知りたい等など、スーパービジョンを受けるねらいは人それぞれである。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　スーパービジョンを受けるねらいによっては、クライエントがどう語ったかよりも、カウンセラーがどう応えたかがポイントになるときがあり、二人のやりとりの流れが課題になることもある。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　スーパーバイザーから「どのようなやりとりでしたか」、「どのような応答をなさったのですか」と訊ねられた場合、それに対して明快に応えるためには、面接における二人のやりとりのポイントとなりそうな箇所について、面接が終わった後、あらかじめ逐語に起こしておくことによって、より効果的なスーパービジョンを受けられるかもしれない。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;それによって、面接記録を逐語に起こすか起こさないか、起こすとしてもどの部分を起こすか決めればよい。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;４．逐語検討会のため&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　自分の面接記録の一部を逐語に起こし、逐語検討会に提出して指導者から指導を受け、参加者メンバーからフィードバックを受けることは、逐語提出者の気づきを深め、傾聴力を高めるため、きわめて有効な学習方法である。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　自分の聴き方のくせが気になっている。どうすればもっとうまく聴けるか知りたい。うまく聴けたかどうか確認したい。前回検討を受けた際の課題が克服できたか知りたいなど、指導者からの助言指導や参加メンバーからのフィードバックがとくに欲しい箇所を逐語に起こすことが効果的だろう。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　実務家としての産業カウンセラーをめざして研鑽の途上にある人たちが主に連想するのはこのケースの逐語である。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;b&gt;&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;５．自己研鑽のため&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　たとえ自己研鑽のためとは言え、ことさら労力と根気の要る逐語起こしの作業を、自発的に自主的に行うことは、よほどの向学心とつよい忍耐力が伴わなければ、誰もが出来ることではないかも知れない。言うは易く行うは難いことである。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　しかし私の周囲にはそういう熱心な人が少なくない。例えば、上記の事例検討会に提出するため、たとえば「50分の面接をしたうえで、そのうち15分を逐語に起こしてきて下さい」とお願いしたところ、せっかく録音したのだから、せっかくの勉強のチャンスだからと、「50分間の面接のすべてを逐語に起こしました。起こしたうえで、どの部分を提出するか検討して決めました」という人は決して少なくない。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;　自己研鑽のために逐語を起こすのであれば、自分の聴き方で気になった箇所、うまく聴けなかった箇所、もっと上手い聴き方があるように思う箇所、今回とくに努力して試みたが果たして効果的だったか知りたい箇所など、産業カウンセラーとしての自分の課題と感じている箇所を逐語に起こすのも好いが、面接全体を起こしてみて、カウンセリング・プロセスの視点から、自分のカウンセリングのすすめ方、それに伴うクライエントの深まり具合などを自己検討してみてはどうだろう。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;
&lt;span style=&quot;font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/span&gt;
&lt;br /&gt;
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&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;iframe frameborder=&quot;0&quot; marginheight=&quot;0&quot; marginwidth=&quot;0&quot; scrolling=&quot;no&quot; src=&quot;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=m3k2tw-22&amp;amp;o=9&amp;amp;p=8&amp;amp;l=as1&amp;amp;asins=B007OZO03M&amp;amp;nou=1&amp;amp;ref=tf_til&amp;amp;fc1=000000&amp;amp;IS2=1&amp;amp;lt1=_blank&amp;amp;m=amazon&amp;amp;lc1=0000FF&amp;amp;bc1=FFFFFF&amp;amp;bg1=FFFFFF&amp;amp;f=ifr&quot; style=&quot;height: 240px; text-align: left; width: 120px;&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/1651730133061469107/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/03/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/1651730133061469107'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/1651730133061469107'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/03/blog-post.html' title='コラム | 面接記録と逐語'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZJEFUoF_JmeTuu7NuAv8SWO9aSIWqVDDHjTG4mtr5cTFZk0sob8Tk3o13CNjKf9iJFzSOCUNQEaJUTw3YB50G4SWZszZVDNLJlplL55FHPmjnM3-2r5CemQ66CsfbyzOAF1On8k7YPBw/s72-c/shot_1327054434225.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-1151178732770956880</id><published>2013-01-23T17:00:00.000+09:00</published><updated>2013-01-23T17:00:15.624+09:00</updated><title type='text'>書籍｜『自選「羊論耳評」』電子書籍にて出版</title><content type='html'>&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
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㈳日本産業カウンセラー協会の機関誌『産業カウンセリング』に連載されていました、人気コラム「羊論耳評」が電子書籍になってよみがえりました。&lt;br /&gt;
青木先生自らが選んだコラムに、未発表のコラムを加えた全44編です。&lt;br /&gt;
産業カウンセリングを学ぶ人、またこれから学びたいと思う人にとって、参考になるものと考えます。&lt;br /&gt;
多くの皆様に読んで頂ければ幸いです。&lt;br /&gt;
&lt;b style=&quot;text-align: center;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;
&lt;b style=&quot;text-align: center;&quot;&gt;&lt;span style=&quot;font-size: large;&quot;&gt;『自選「羊論耳評」』&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b style=&quot;text-align: center;&quot;&gt;&lt;span style=&quot;font-size: large;&quot;&gt;産業カウンセリングを学ぶ人たちへ&lt;/span&gt;&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00B4HVCS2/ref=as_li_tf_il?ie=UTF8&amp;amp;camp=247&amp;amp;creative=1211&amp;amp;creativeASIN=B00B4HVCS2&amp;amp;linkCode=as2&amp;amp;tag=m3k2tw-22&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;amp;ASIN=B00B4HVCS2&amp;amp;Format=_SL160_&amp;amp;ID=AsinImage&amp;amp;MarketPlace=JP&amp;amp;ServiceVersion=20070822&amp;amp;WS=1&amp;amp;tag=m3k2tw-22&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;img alt=&quot;&quot; border=&quot;0&quot; height=&quot;1&quot; src=&quot;http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=m3k2tw-22&amp;amp;l=as2&amp;amp;o=9&amp;amp;a=B00B4HVCS2&quot; style=&quot;border: none !important; margin: 0px !important;&quot; width=&quot;1&quot; /&gt;&lt;/div&gt;
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（上記イメージをクリックするとリンクします）&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
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※ Amazon社の電子書籍サービス（Kindle）は、Kindle端末（Paperwhite, Fire）、もしくはKindleアプリによって、スマートフォン（iPhone &amp;amp; iPod touch, Android）、タブレット（iPad, Android）によって利用できます。&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
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&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
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&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div&gt;
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&lt;/div&gt;
&lt;div style=&quot;text-align: left;&quot;&gt;
&lt;br /&gt;&lt;/div&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/1151178732770956880/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/01/blog-post.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/1151178732770956880'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/1151178732770956880'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/01/blog-post.html' title='書籍｜『自選「羊論耳評」』電子書籍にて出版'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjp6S6Aea5PtidhpLWb1FzLsfqN4s-EjMFmL6eRUUb3-DREsEXGOev6EQgBrjqSLZIUb0kM99kkIlQamFiGtdO7-UELreJ8OscLVpb_GGdEOVyq-WC9kZSYPaCHXiLTkHdR30h5iv4-LBg/s72-c/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%80%8E%E8%87%AA%E9%81%B8%E3%80%8C%E7%BE%8A%E8%AB%96%E8%80%B3%E8%A9%95%E3%80%8D%E3%80%8F_20130122+620*876.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-2148061845937755663</id><published>2013-01-10T19:07:00.000+09:00</published><updated>2013-01-10T19:07:47.395+09:00</updated><title type='text'>告知｜申込開始です「青木羊耳先生を囲む会　羊の耳ミーティング2013」</title><content type='html'>&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-NyWT5q9nPJzxfLmMv0Gq79jTpdoqjisunW68czMeq1wYyv2kuwXo-oPIprLtH1fka2f4PcUH6BWVnhf1nbwoG3O0StT2MvryO8KlObCRkr82QBDkkVO7kmAbZ69W3sfRHl2YL3Q4PZE/s1600/*shot_1319871968308.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; height=&quot;320&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-NyWT5q9nPJzxfLmMv0Gq79jTpdoqjisunW68czMeq1wYyv2kuwXo-oPIprLtH1fka2f4PcUH6BWVnhf1nbwoG3O0StT2MvryO8KlObCRkr82QBDkkVO7kmAbZ69W3sfRHl2YL3Q4PZE/s320/*shot_1319871968308.jpg&quot; width=&quot;320&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。&lt;br /&gt;
大変長らくお待たせ致しました。&lt;br /&gt;
3月17日に開催いたします、「青木羊耳先生を囲む会　羊の耳ミーティング2013」の申込を開始します。&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;
&lt;b&gt;【申込方法】&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
チケットサービス　&lt;b&gt;PeaTiX&lt;/b&gt;　を利用します。&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://peatix.com/?lang=ja&quot;&gt;http://peatix.com/?lang=ja&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;
&lt;b&gt;今回、イベント参加申込につきまして、申込受付金¥1,000　を徴収致します。&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;（購入されたチケットは理由の如何を問わず、キャンセルはできません。）&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;申込者のキャンセルをなるべく減らし、多くの方々に参加して頂くためのものです。&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;何卒、宜しくご承知おき下さいますようお願い申し上げます。&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;&lt;br /&gt;&lt;/b&gt;
&lt;iframe frameborder=&quot;0&quot; height=&quot;297&quot; src=&quot;http://peatix.com/event/9437/share/widget?z=1&amp;amp;t=1&amp;amp;a=1&quot; width=&quot;600&quot;&gt;&lt;/iframe&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;PeaTiX&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;








&lt;br /&gt;
&lt;div class=&quot;p1&quot;&gt;
&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;参加者向けのよくあるご質問&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div class=&quot;p2&quot;&gt;
&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;41 ARTICLES&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;div class=&quot;p3&quot;&gt;
&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/topics/67676-%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%80%85%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%94%E8%B3%AA%E5%95%8F/articles&quot;&gt;すべて見る&lt;span class=&quot;s2&quot;&gt;&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/span&gt;&lt;/div&gt;
&lt;ul class=&quot;ul1&quot;&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/475052-%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%8C%E5%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%9A%E6%90%BA%E5%B8%AF%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%96%B9&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;チケットが届かない：携帯メールの方&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/151665-%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%8C%E5%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%9Apc%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%96%B9&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;チケットが届かない：PCメールの方&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/159327-%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AEqr%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%8C%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;チケットメールのQRコードが表示されない。&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/151660-%E6%90%BA%E5%B8%AF%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A7%E3%82%82%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;携帯電話からでも購入できますか？&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/151662-%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E6%94%AF%E6%89%95%E3%81%84%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;チケットの支払い方法には何がありますか？&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/650225-%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%8F%97%E4%BB%98%EF%BC%88%E9%9B%86%E5%90%88%EF%BC%89%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E6%AC%B2%E3%81%97%E3%81%84&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;イベントの受付（集合）場所を教えて欲しい&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/360248-%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E8%B3%BC%E5%85%A5%E6%96%B9%E6%B3%95%EF%BC%88%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88%EF%BC%89&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;パソコンでのチケット購入方法（クレジットカードの場合）&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/734069-%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E8%B3%BC%E5%85%A5%E6%96%B9%E6%B3%95%EF%BC%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%8B-atm%E6%94%AF%E6%89%95%E3%81%84%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88%EF%BC%89&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;パソコンでのチケット購入方法（コンビニ/ATM支払いの場合）&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/746004-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E8%B3%BC%E5%85%A5%E6%96%B9%E6%B3%95%EF%BC%88%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88%EF%BC%89&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;スマートフォンでのチケット購入方法（クレジットカードの場合）&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li class=&quot;li4&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://help.peatix.com/customer/portal/articles/746031-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E8%B3%BC%E5%85%A5%E6%96%B9%E6%B3%95%EF%BC%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%8B-atm%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88%EF%BC%89&quot;&gt;&lt;span class=&quot;s1&quot;&gt;スマートフォンでのチケット購入方法（コンビニ/ATMの場合）&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー&lt;br /&gt;
青木羊耳先生を囲む会&lt;br /&gt;
羊の耳ミーティング2013&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
青木羊耳先生は、3月に82歳を迎えます。今回の企画は、青木先生と学習を共にした皆さんをお招きするものです。&lt;br /&gt;
内容は、青木先生による「82歳を迎える感謝」の話や皆さんとの語らい、またグループによる話し合い等を通じて、参加される皆さん同士の新たな交流の機会を設けることを目的としています。&lt;br /&gt;
また、青木先生と関わりを持っていない方も、コミュニケーションやカウンセリング、またキャリア等に関心のある方は、ぜひご参加頂ければと思います。&lt;br /&gt;
多くの皆様のご参加、お待ちしております。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
日時：2013年3月17日（日） 13:00-17:00&lt;br /&gt;
会場：かながわ労働プラザ　第3会議室&lt;br /&gt;
参加者：70名限定&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
【日程】&lt;br /&gt;
　2013年3月17日（日）&lt;br /&gt;
　12:30〜13:00　受付&lt;br /&gt;
　13:00〜14:00　青木先生講話「82歳を迎えて」&lt;br /&gt;
　14:00〜14:30　参加者皆さん語らい1&lt;br /&gt;
　15:00〜16:00　青木先生講話「職場における人間関係開発の援助を考える」&lt;br /&gt;
　16:00〜16:30　参加者皆さんの語らい2&lt;br /&gt;
　16:30〜16:45　青木先生まとめ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　18:00~　懇親会（会場移動）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
【会場】&lt;br /&gt;
　かながわ労働プラザ　&lt;br /&gt;
　（住所）神奈川県横浜市中区寿町1-4　&lt;br /&gt;
　（電話） 045-633-5413&lt;br /&gt;
　http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/~l-plaza/&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/2148061845937755663/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/01/2013.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2148061845937755663'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/2148061845937755663'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2013/01/2013.html' title='告知｜申込開始です「青木羊耳先生を囲む会　羊の耳ミーティング2013」'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-NyWT5q9nPJzxfLmMv0Gq79jTpdoqjisunW68czMeq1wYyv2kuwXo-oPIprLtH1fka2f4PcUH6BWVnhf1nbwoG3O0StT2MvryO8KlObCRkr82QBDkkVO7kmAbZ69W3sfRHl2YL3Q4PZE/s72-c/*shot_1319871968308.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-7557575770366820636.post-8992126483006446525</id><published>2012-12-10T16:35:00.001+09:00</published><updated>2012-12-10T16:35:51.762+09:00</updated><title type='text'>告知｜青木羊耳先生を囲む会　羊の耳ミーティング2013</title><content type='html'>&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;div class=&quot;separator&quot; style=&quot;clear: both; text-align: center;&quot;&gt;
&lt;a href=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmBTseQ8XoZpz-7EZxwa8q-k8GFO1AeyWmWTT-2R9t6BiOh6NigMJx4caHZOnetxei1Cu0Setss6zWrv687GliOmR0PGIuaDQRjxwLLap3CFTbC0il1KxaOYPB9mP7YHo7veOEJFHJrNA/s1600/20121210_%E9%9D%92%E6%9C%A8%E5%85%88%E7%94%9F%E3%82%A4%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7+620*876.jpg&quot; imageanchor=&quot;1&quot; style=&quot;margin-left: 1em; margin-right: 1em;&quot;&gt;&lt;br /&gt;&lt;img border=&quot;0&quot; src=&quot;https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmBTseQ8XoZpz-7EZxwa8q-k8GFO1AeyWmWTT-2R9t6BiOh6NigMJx4caHZOnetxei1Cu0Setss6zWrv687GliOmR0PGIuaDQRjxwLLap3CFTbC0il1KxaOYPB9mP7YHo7veOEJFHJrNA/s1600/20121210_%E9%9D%92%E6%9C%A8%E5%85%88%E7%94%9F%E3%82%A4%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7+620*876.jpg&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/div&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;青木羊耳先生を囲む会&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;羊の耳ミーティング2013&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
青木羊耳先生は、3月に82歳を迎えます。今回の企画は、青木先生と学習を共にした皆さんをお招きするものです。&lt;br /&gt;
内容は、青木先生による「82歳を迎える感謝」の話や皆さんとの語らい、またグループによる話し合い等を通じて、参加される皆さん同士の新たな交流の機会を設けることを目的としています。&lt;br /&gt;
また、青木先生と関わりを持っていない方も、コミュニケーションやカウンセリング、またキャリア等に関心のある方は、ぜひご参加頂ければと思います。&lt;br /&gt;
多くの皆様のご参加、お待ちしております。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;日時：2013年3月17日（日） 13:00-17:00&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;会場：かながわ労働プラザ　第3会議室&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;参加者：70名限定&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;【日程】&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　2013年3月17日（日）&lt;br /&gt;
　12:30〜13:00　受付&lt;br /&gt;
　13:00〜14:00　青木先生講話「82歳を迎えて」&lt;br /&gt;
　14:00〜14:30　参加者皆さん語らい1&lt;br /&gt;
　15:00〜16:00　青木先生講話「職場における人間関係開発の援助を考える」&lt;br /&gt;
　16:00〜16:30　参加者皆さんの語らい2&lt;br /&gt;
　16:30〜16:45　青木先生まとめ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　18:00~　懇親会（会場移動）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;【会場】&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　かながわ労働プラザ　&lt;br /&gt;
　（住所）神奈川県横浜市中区寿町1-4　&lt;br /&gt;
　（電話） 045-633-5413&lt;br /&gt;
　&lt;a href=&quot;http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/~l-plaza/&quot;&gt;http://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/~l-plaza/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;b&gt;【申込方法】&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
　後日、こちらの「羊の耳ブログ」にてご案内します。&lt;br /&gt;
　&lt;a href=&quot;http://hitsujinomimi.blogspot.jp/&quot;&gt;http://hitsujinomimi.blogspot.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
</content><link rel='replies' type='application/atom+xml' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/feeds/8992126483006446525/comments/default' title='コメントの投稿'/><link rel='replies' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2012/12/2013.html#comment-form' title='0 件のコメント'/><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/8992126483006446525'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/7557575770366820636/posts/default/8992126483006446525'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://hitsujinomimi.blogspot.com/2012/12/2013.html' title='告知｜青木羊耳先生を囲む会　羊の耳ミーティング2013'/><author><name>Unknown</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='https://img1.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><media:thumbnail xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/" url="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmBTseQ8XoZpz-7EZxwa8q-k8GFO1AeyWmWTT-2R9t6BiOh6NigMJx4caHZOnetxei1Cu0Setss6zWrv687GliOmR0PGIuaDQRjxwLLap3CFTbC0il1KxaOYPB9mP7YHo7veOEJFHJrNA/s72-c/20121210_%E9%9D%92%E6%9C%A8%E5%85%88%E7%94%9F%E3%82%A4%E3%83%98%E3%82%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7+620*876.jpg" height="72" width="72"/><thr:total>0</thr:total></entry></feed>