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<title>chronicle*</title>
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<copyright>Copyright 2008</copyright>
<lastBuildDate>Mon, 17 Apr 2006 23:33:39 +0900</lastBuildDate>
<pubDate>Thu, 23 Oct 2008 06:24:41 +0900</pubDate>
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<title>海紡ぐ螺旋　空の回廊</title>
<description>　高里椎奈さんの「海紡ぐ螺旋　空の回廊　薬屋探偵妖綺談」を読みました。ただの第一部完なのか、第二部は...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　高里椎奈さんの「海紡ぐ螺旋　空の回廊　薬屋探偵妖綺談」を読みました。ただの第一部完なのか、第二部は永遠に開始される予定がないのか、気になるところです。</p>
<p>　このシリーズのミステリ的な部分にはほとんど興味がないので、作中で語られる3つの事件についてはさらっと流しました。登場人物もメイン以外は記憶が曖昧で、第一部のトリということでオールキャスト気味だったのに、誰だっけ･･･とはてなマークが頭の中を飛び交っていました。我ながら、いい読者ではなかったです。個人的に一番の関心事だった秋の過去は、わかったような、わからないような。予想はついていたけれど、意外性がないということは伏線がきちんと張られていたということでもあるのだと思います。</p>
<p>　あとがきを読むかぎり、もしあるのであれば、レーベルを移動した方が作者にとっても物語にとっても幸せな気がします。「ミステリ」というジャンルに縛られないで、のびのびと書きたいようにミステリと日常を書くのがいいのではないかなと思います。「銀の檻を溶かして」を手に取った理由も覚えていないし、決していい読者ではなかったけれど、第一部完、お疲れ様でした。</p>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/04/17_2333.php</link>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Mon, 17 Apr 2006 23:33:39 +0900</pubDate>
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<item>
<title>重力ピエロ</title>
<description>　伊坂幸太郎さんの「重力ピエロ」を読みました。結論からいうと、「アヒルと鴨のコインロッカー」の方が好...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><a class="aimg" title="amazon：重力ピエロ" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4104596019&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211"><img class="left-pict" alt="amazon：重力ピエロ" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4104596019.09.TZZZZZZZ.jpg" /></a>　伊坂幸太郎さんの「重力ピエロ」を読みました。結論からいうと、「アヒルと鴨のコインロッカー」の方が好みでした。</p>
<p>　ミステリとしての弱さも、苦味も、読後の爽快感もあいかわらず。重たいテーマを孕んだ内容を軽やかに書き上げるテクニックは、センスがいいとしか言いようがないです。結末は、現実にはあってはならないことだけれど、心情としては積極的に許容したいです。それは、リアリティに欠けているということではなくて、常識やルールに縛られないフィクションの中でのリアリティに挑戦しているということなのだと思います。想像力は現実に押し潰されなければならないという道理はないのだから、人の感情にさえ嘘がなければ私は満足です。</p>
<ul>
<li><a title="amazon：重力ピエロ" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4104596019&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211">重力ピエロ(amazon)</a></li>
<li><a href="http://www.bk1.co.jp/product/2314102/p-akixx56245" title="オンライン書店ビーケーワン：重力ピエロ">重力ピエロ(bk1)</a></li>
</ul>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/04/13_0101.php</link>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Thu, 13 Apr 2006 01:01:55 +0900</pubDate>
</item>
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<title>2006年3月終了番組感想</title>
<description>　今更感漂いますが、雑感を。放送話数の半分以上を観たのは、「アンフェア」「蟲師」「よみがえる空 -R...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　今更感漂いますが、雑感を。放送話数の半分以上を観たのは、「アンフェア」「蟲師」「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」の3本です。</p>
<h3>アンフェア</h3>
<p>　3話から7話くらいまでがすっぽり抜けています。番宣CMに惹かれて観始めたのですが、はやい段階で私の好きではないトリック＞人の感情のタイプのミステリだと気づきました。大胆なトリックのために登場人物の行動原理を捻じ曲げてしまう手腕が、好きではありませんでした。それと、最終回は15分拡大するよりも時間内で収めた方がすっきりまとまったと思います。最終回のエンドロールで、本編では一切出てこなかった黒幕が人を殺しているシーンを流すという演出はおもしろかったです。</p>
<h3>蟲師</h3>
<p>　私にとっては映像美と音を楽しむ作品でした。「緑の座」の筆で書かれた文字がひらひらと動き出すシーン、「籠のなか」の竹やぶの様子、「春と嘯く」のまがい物の春の情景と、目を閉じたときに見える暗闇の中で万華鏡のように煌めくひかりの光景、そして「筆の海」での文字列が蠢きだすシーンなんかが特に印象に残っています。制作側の原作への思いいれが伝わってくる、原作付きの映像化の一つの完成形でした。地上波で最終回まで放送されないというのは残念ですが、1話完結型なのでそれほど気になりません。とはいえ、放送するからにはきちんと最終回まで放送してほしいです。</p>
<h3>よみがえる空 -RESCUE WINGS-</h3>
<p>　これは途中から観始めたのですが、とても良質で徹底して真面目な作品でした。航空自衛隊の救難隊という、なかなか焦点の当たらないところに焦点を当てた職業ドラマ。特に第4エピソード「Bright Side of Life」前・後編の構成が秀逸で、見終わった後1週間くらい「ひょっこりひょうたん島」の歌が頭から離れませんでした。シリーズを通して主人公には大きな活躍がないのですが、そのことに不満はなく、それこそがこの作品の醍醐味でした。全然活躍しないけれど、ちゃんと成長しているんです。</p>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/04/08_0154.php</link>
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<category>movie</category>
<pubDate>Sat, 08 Apr 2006 01:54:37 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ブロークバック・マウンテン</title>
<description>　映画「ブロークバック・マウンテン」を観てきました。 　1960年代にカウボーイとして生きる2人の青...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　映画「ブロークバック・マウンテン」を観てきました。</p>
<p>　1960年代にカウボーイとして生きる2人の青年。羊番の仕事で昼夜をともにするうちに、身体の関係を持つようになる。その後2人は別の道を歩み、結婚し子どもも生まれたが、ブロークバック・マウンテンでの日々を忘れることはできなかった。</p>
<p>　あらすじだけが先行している感がありますが、盛り上げることも可能なのに抑えに抑えた演出と、抑えきれなかった哀しみの表現が印象的でした。反面、カット数が少し多すぎるように思いました。もう少し1シーンをじっくりと見たかったです。</p>
<p>　流され流されていく主人公たちは格好よくはないし、周囲をも巻き込んで不幸にしていくけれど、もしも彼らが自分の感情に素直だったとしても、決して幸せにはなれなかったと思います。時代がそれを許さない。</p>
<p>　まだうまく消化できていなくて、もやもやしたものが残っています。涙はこぼれなかったけれど、こぼれることのなかった涙が体内で凝っているような感覚。</p>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/03/26_2358.php</link>
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<category>movie</category>
<pubDate>Sun, 26 Mar 2006 23:58:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>彩雲国物語　光降る碧の大地</title>
<description>　「彩雲国物語　光降る碧の大地」を読みました。夜半に読み始めたら止まらなくなってそのまま読み進め、最...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　「彩雲国物語　光降る碧の大地」を読みました。夜半に読み始めたら止まらなくなってそのまま読み進め、最後でずっこけました。命の重さについて語り盛り上げた最後に、それはないだろうと。らしいといえば非常にらしい展開ではありますが。</p>
<p>　これでシリーズの積読分と思ったら、今月末にまた新刊が出るのですね･･･。約半年で文庫書き下ろし3冊＋雑誌掲載分の短編というハイペースぶり。「そのときその瞬間にしか書けないもの」というのはたしかにあると思うから、早いペースを一概に悪くいうことはできないのですが、文章や描写が粗くなっている感は否めません。</p>
<p>　この巻でも世界観の設定の甘さは顕著で、困ったときの仙人頼みにもそろそろ限界があるのではないかと思います。死人さえ蘇らせてしまえるほど彼らの秘術やら仙術やらには制約がなく、彼らが出し惜しみしなければどんな問題でも万事解決できてしまうのではと感じてしまうくらい。仙人たちが人の世界に干渉しないつもりならそれを貫き通してほしいし、手助けするのだったらその信念を曲げる必然性がほしいです。</p>
<p>　また、その巻その巻で伝えたいテーマというのは直接すぎるほど直接的に記されているので単純明快ですが、反対にシリーズ全体として何が描きたいのかが段々とわからなくなってきました。当初の思惑以上に物語がひろがってしまったのであれば、一度休んで態勢を立て直すというのもありではないかなと思います。</p>
<ul>
<li><a title="彩雲国物語　光降る碧の大地" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4044499098&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211">彩雲国物語　光降る碧の大地（amazon）</a></li>
<li><a href="http://www.bk1.co.jp/product/2638742/p-akixx56245" title="オンライン書店ビーケーワン：彩雲国物語　光降る碧の大地">彩雲国物語　光降る碧の大地（bk1）</a></li>
</ul>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/03/26_2328.php</link>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Sun, 26 Mar 2006 23:28:58 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>彩雲国物語　心は藍よりも深く</title>
<description>　「彩雲国物語　心は藍よりも深く」を読みました。影月編のちょうど中巻にあたる巻です。 　この巻に限っ...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　「彩雲国物語　心は藍よりも深く」を読みました。影月編のちょうど中巻にあたる巻です。</p>
<p>　この巻に限ったことではないのですが、このシリーズはキャラクター小説としては順当におもしろいのですが、ファンタジー小説としては致命的なことに、この世界における自然法則であるとか人がつくった法であるとかの説明が欠けています。そのため、主人公がなにかすごいことをやったという記述があっても、それが物語世界において具体的にどうすごいのかがさっぱりわからないです。「すごい」と書いてあるからすごいんだ、と納得するしかありません。せめて、王様と官僚の力関係くらいは明確にしてほしいところです。</p>
<p>　とはいえ、魅力的な（そろいもそろって美形なのは食傷気味ですが）登場人物がくるくる動いている様子は読んでいて楽しかったです。</p>
<ul>
<li><a title="amazon：彩雲国物語　心は藍よりも深く" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/404449908X&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211">彩雲国物語　心は藍よりも深く（amazon）</a></li>
<li><a href="http://www.bk1.co.jp/product/2594470/p-akixx56245" title="オンライン書店ビーケーワン：彩雲国物語　心は藍よりも深く">彩雲国物語　心は藍よりも深く（bk1）</a></li>
</ul>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/03/22_0118.php</link>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Wed, 22 Mar 2006 01:18:29 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>忘れないと誓ったぼくがいた</title>
<description>　平山瑞穂さんの「忘れないと誓ったぼくがいた」を読みました。 　著者は自身が帰国子女なのかな。それに...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><a class="aimg" title="amazon：忘れないと誓ったぼくがいた" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4104722022&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4104722022.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg" class="left-pict" alt="amazon：忘れないと誓ったぼくがいた" /></a>　平山瑞穂さんの「忘れないと誓ったぼくがいた」を読みました。</p>
<p>　著者は自身が帰国子女なのかな。それによって、帰国子女の描写に対する感じ方が大きくかわってきそうです。あらすじだけ抽出すれば間違いなく私が好きな物語にもかかわらず、終始違和感を覚えてしまったのは多分、意図的に軽く読みやすくした文章がどうしても合わなかったのだと思います。</p>
<blockquote><p>高校時代。優等生だったぼくの心を一瞬にして奪い去った君。大好きで、いつもいたくて仕方がなかった。なのに、いま、ぼくは君の顔さえも思い出せないんだ。いったい、なぜ？　君はホントに存在したの？</p></blockquote>
<p>　ある日少年が少女に出会い、恋におちるという、典型的なボーイミーツガールの物語。けれど物語は、冒頭から喪失の気配に満ち満ちています。「いなくなる」というのはどういう現象なんだろう。死ぬということなのか、物理的に引き離されるということなのか、忘れるということなのか。たとえすぐ側にいたとしても、その人のことを誰も認識できなくなってしまったとしたら、その人はいなくなったということになってしまうのか。物語の中で少女に起きた現象の真相は「時の裂け目に消えゆく」と比喩されているものの最後まであかされることはなく、少年と少女は、ただその不条理な現象によって引き離されてしまいます。</p>
<p>　物語はフィクションだけれども、遠いむかしをふりかえるときに、何があったかという事実はおぼろげに記憶していても、そこに伴っていたはずの諸々の感情をどうしても思い出せないという喪失の経験は、<a title="「忘れないと誓ったぼくがいた」刊行記念インタビュー" href="http://book.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/472202-2_02.html">刊行記念インタビュー</a>にもあるように、<q>きっと老若男女どなたでも「身に覚えのある」ことなんじゃないかと思います</q>。</p>
<ul>
<li><a title="amazon：忘れないと誓ったぼくがいた" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4104722022&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211">忘れないと誓ったぼくがいた（amazon）</a></li>
<li><a href="http://www.bk1.co.jp/product/2648140/p-akixx56245" title="オンライン書店ビーケーワン：忘れないと誓ったぼくがいた">忘れないと誓ったぼくがいた（bk1）</a></li>
</ul>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/03/18_1620.php</link>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Sat, 18 Mar 2006 16:20:06 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>世界の果ての庭　ショート・ストーリーズ</title>
<description>　西崎憲さんの「世界の果ての庭　ショート・ストーリーズ」を読みました。第14回（2002年度）日本フ...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><a class="aimg" title="amazon：世界の果ての庭　ショート・ストーリーズ" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4104572012&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211"><img class="left-pict" alt="amazon：世界の果ての庭" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4104572012.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg" /></a>　西崎憲さんの「世界の果ての庭　ショート・ストーリーズ」を読みました。第14回（2002年度）日本ファンタジーノベル大賞受賞作で、なんともいいようのない読後感を残すお話でした。</p>
<p>　5つの短篇を細切れにして、同時に進行させていくという構造で、それぞれの物語が1つに収束されていくのかと思っていたらそうはならず、かといって全くの無関係というわけでもなく、意図的に混乱させられ絡めとられているような感覚でした。構造は幻惑的なのに、文章は清廉というか冷たい水のように心地よく飲みこみやすく、そのギャップがまた不思議でした。</p>
<p>　何も残らなかったわけではないのだけれど、何が残ったのか説明しがたいものがあります。ストンと腑におちるのではなくて、さらさらと揺蕩っているような。期間をあけて、もう一度じっくり読み返してみたいです。</p>
<ul>
<li><a title="amazon：世界の果ての庭　ショート・ストーリーズ" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4104572012&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211">世界の果ての庭　ショート・ストーリーズ（amazon）</a></li>
<li><a href="http://www.bk1.co.jp/product/2250972/p-akixx56245" title="オンライン書店ビーケーワン：世界の果ての庭">世界の果ての庭　ショート・ストーリーズ（bk1）</a></li>
</ul>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/03/16_0109.php</link>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Thu, 16 Mar 2006 01:09:56 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>女王の矢（上）　ヴァルデマール王国年代記1</title>
<description>　メルセデス＝ラッキー原作の「女王の矢」の上巻を読みました。1990年に邦訳されたファンタジーですが...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　メルセデス＝ラッキー原作の「女王の矢」の上巻を読みました。1990年に邦訳されたファンタジーですが、驚くほど読みやすいです。海外小説を読んでいる気がまったくしない。</p>
<p>　ヴァルデマール王国では、神から遣わされた神馬が王やその側近たちを選ぶ。国境地帯に生まれ、女であるがゆえに抑圧されてきたタリアは、ある日一頭の神馬と出会う。タリアは自分が神馬に選ばれたとも気づかず、神馬をもといた場所へ帰そうと都にある使徒学院を目指す。</p>
<p>　女は男に隷属するものとして育てられたタリアが、自分に価値を見出せないまま学院の門戸をくぐり、少しずつ成長しながら周囲に心をひらいていく過程が微笑ましいです。彼女が憧れ、英雄視していた使徒たちも人間くさくて可笑しい。</p>
<p>　上巻には特に「陰謀渦巻く」展開はなかったので、下巻で事態が急転直下するのかな。楽しみです。</p>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/03/09_2344.php</link>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Thu, 09 Mar 2006 23:44:19 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>FINAL FANTASY XII PORTION</title>
<description>　CMを見て、思わず買ってきてしまいました。通常版と、プレミアム版を1本ずつ。 　栄養ドリンクの酸味...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　CMを見て、思わず買ってきてしまいました。通常版と、プレミアム版を1本ずつ。</p>
<p>　栄養ドリンクの酸味を薄くして、ハーブ系の香りを強くしたような味で、不味い！！と叫びたくなるほど美味しくないわけではないけれど、決して美味しいともいえないです。薬っぽい味が回復系アイテムぽいと言われればそうかも。わざわざ青色着色料をいれる必要性は感じませんでしたが。</p>
<p>　プレミアム版のボトルは思っていたよりもずっと大きくて、こんなに大きくて重たいものを99個（ファイナルファンタジーシリーズの1アイテムの最大所持数）も持ち歩くのは大変だろうと思います。深い青色が綺麗で、もし透明だったら聖水としても売り出せそうなデザイン。ボトルがガラスでキャップがプラスチックという材質の違いがちょっと気になりました。あとは、どう考えても中に液体が入っていた方が美しいデザインなので、フレグランスの棚に飾っておきたい身としては飲むことができません･･･。</p>
<p>　シリーズ自体はIXあたりでやめてしまったのですが、こういう遊びごころのあるものは大好きです。</p>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/03/08_2326.php</link>
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<category>life goes on</category>
<pubDate>Wed, 08 Mar 2006 23:26:55 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>兵士を見よ</title>
<description>　杉山隆男さんの「兵士を見よ」を読みました。自衛隊の中でも特に航空自衛隊に焦点をあてたルポタージュで...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>　杉山隆男さんの「兵士を見よ」を読みました。自衛隊の中でも特に航空自衛隊に焦点をあてたルポタージュです。</p>
<p>　とてもおもしろくて、寝る間を惜しんで読んでしまったけれど、これをおもしろいと感じることには危機感を抱かなくてはいけないかもしれないと思いました。少なくない数の自衛隊員が訓練中や災害派遣中に命を落としていることだったり、自衛隊が災害発生時にすぐには動くことができない理由だったり。感じたおもしろさが、知らないことを知るおもしろさだったから。</p>
<p>　私は基本的には自衛隊、というか軍隊の存在には反対で、世界的に軍縮が進めばいいと願っています。だけれども、軍隊の存在と国防とは重なる部分はあるけれども別のものです。軍事力に反対するのであれば、それなくしてどうやって国を守るかということを考えるのが当然なのに、自衛隊という出自が後ろ暗くて曖昧な存在を忌避するあまり、多くの人が問題を棚上げしてしまっているように思います。平和を、何もしなくても得られるものだと勘違いしてしまうのが平和ボケということなのであれば、間違いなく平和ボケしています。</p>
<p>　この本では、自衛隊を組織としてではなく、人の集団として扱っています。自衛隊員は自衛隊員である前に、誰かの子どもであり、もしかしたら親でもあり、家族を持っている一人の人である。そんな当たり前のことを踏まえて、その上で自衛隊の是非を問うことが、とてもとても大切なのだと思います。</p>
<blockquote><p>心平さんの上官がウェディングドレスに包まれた千穂さんに向かって言ったのは、「どんなに喧嘩をしていても、朝は笑顔で送り出すように」という言葉だった。</p></blockquote>
<ul>
<li><a title="amazon：兵士を見よ" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4101190143&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211">兵士を見よ（amazon）</a></li>
<li><a href="http://www.bk1.co.jp/product/1994196/p-akixx56245" title="オンライン書店ビーケーワン：兵士を見よ">兵士を見よ（bk1）</a></li>
</ul>]]></content:encoded>
<link>http://azurely.net/weblog/archives/2006/02/25_2026.php</link>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Sat, 25 Feb 2006 20:26:36 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>フィラメント―漆原友紀作品集</title>
<description>　漆原友紀さんの初期短篇集「フィラメント」を読みました。「岬でバスを降りたひと」「迷宮猫」以外は絶版...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><a class="aimg" title="amazon：フィラメント―漆原友紀作品集" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4063143570&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211"><img class="left-pict" alt="フィラメント―漆原友紀作品集" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4063143570.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg" /></a>　漆原友紀さんの初期短篇集「フィラメント」を読みました。「岬でバスを降りたひと」「迷宮猫」以外は絶版になった単行本からの再録のようです。</p>
<p>　死を意識した物語が多いです。再録分は、まだ荒削りというか、作画はとても不安定だし構成も拙いところが目立つのですが、その不安定さが、ちょっと不思議で少し哀しい雰囲気に合っているというか。</p>
<p>　一番好きなのは「迷宮猫」。団地で迷った子どもを導く猫のお話。小さい頃親戚の家に遊びにいったときに、部屋番号を忘れてしまって泣きそうになったことを思い出しました。</p>
<p>　「雪の冠」も好き。雪でできた冠だなんて、想像しただけでその美しさにドキドキします。</p>
<ul>
<li><a title="amazon：フィラメント―漆原友紀作品集" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4063143570&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211">フィラメント―漆原友紀作品集（amazon）</a></li>
<li><a href="http://www.bk1.co.jp/product/2482143/p-akixx56245" title="オンライン書店ビーケーワン：フィラメント">フィラメント―漆原友紀作品集（bk1）</a></li>
</ul>]]></content:encoded>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Wed, 22 Feb 2006 01:41:51 +0900</pubDate>
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<title>アヒルと鴨のコインロッカー</title>
<description>　伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を読みました。交互に展開する、現在の物語と、二年前の...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><a class="aimg" title="amazon：アヒルと鴨のコインロッカー" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4488017002&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211"><img class="left-pict" alt="アヒルと鴨のコインロッカー" src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4488017002.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" /></a>　伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を読みました。交互に展開する、現在の物語と、二年前の物語。「もう戻ることのできない過去の幸せな日々」というのは、私が一番弱いテーマのうちのひとつです。</p>
<p>　構成の仕掛けは途中で予想できてしまったのですが、それは意外性がないということでミステリとして弱いということなのかもしれないけれど、それも含めて著者の狙いなのではないかと思います。登場人物たちが自分は物語の中の存在だと認識している節があって、それが感情移入を妨げるのだけれど、二年前と現在との間の描かれていない空白の時間を、彼らがどう過ごしたのか、どんな激情がそこにはあったのかということを想像したときに、そのコントラストの鮮やかさに涙腺がゆるみそうになりました。</p>
<p>　宗教が救いになっているというのもいいな。人を苦しめるのではなくて、苦しいときに寄り添ってくれるのが宗教の本来の役割ですよ、うん。</p>
<ul>
<li><a title="amazon：アヒルと鴨のコインロッカー" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4488017002&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211">アヒルと鴨のコインロッカー（amazon）</a></li>
<li><a href="http://www.bk1.co.jp/product/2372251/p-akixx56245" title="オンライン書店ビーケーワン：アヒルと鴨のコインロッカー">アヒルと鴨のコインロッカー（bk1）</a></li>
</ul>]]></content:encoded>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Sat, 18 Feb 2006 17:40:48 +0900</pubDate>
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<title>ベルカ、吠えないのか？</title>
<description>　古川日出男さんの「ベルカ、吠えないのか？」を読みました。アクの強い話運びと、洗練されていなくて、無...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><a class="aimg" title="amazon:ベルカ、吠えないのか？" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4163239103&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211"><img class="left-pict" alt="ベルカ、吠えないのか？" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4163239103.01._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg" /></a>　古川日出男さんの「ベルカ、吠えないのか？」を読みました。アクの強い話運びと、洗練されていなくて、無骨で、ストレートで、力強く、ピンと張った緊張感のある文章。非常に男性的な観点で、20世紀という戦争の世紀を切りとったお話でした。</p>
<p>　主人公は犬。一匹の犬ではなく、4匹の軍用犬からはじまる犬の血統が主人公。あるものは純血を保ち、あるものは雑種化し、人や時代やイデオロギーに翻弄される犬たちは、国籍をかえ、麻薬探知犬となり、人肉を喰らう。虐げられながら、血統を紡いでいく。</p>
<p>　最後のページか、カバー裏あたりに、犬たちの系譜図があったらよかったのに。読み終わったあとにそれを見つけたなら、きっとそれだけで目頭が熱くなっただろうと思います。</p>
<ul>
<li><a title="amazon:ベルカ、吠えないのか？" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4163239103&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211">ベルカ、吠えないのか?（amazon）</a></li>
<li><a href="http://www.bk1.co.jp/product/2531400/p-akixx56245" title="オンライン書店ビーケーワン：ベルカ、吠えないのか？">ベルカ、吠えないのか？（bk1）</a></li>
</ul>]]></content:encoded>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Mon, 13 Feb 2006 23:48:48 +0900</pubDate>
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<title>祈り</title>
<description>　宮崎あおいさんの「祈り」というフォトエッセイを読みました。 　私は、宮崎あおいさんが写っている写真...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><a title="amazon：祈り" class="aimg" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&amp;path=ASIN/4777051218&amp;tag=akixx-22&amp;camp=247&amp;creative=1211"><img class="left-pict"  alt="宮崎あおい：祈り" src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4777051218.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg" /></a>　宮崎あおいさんの「祈り」というフォトエッセイを読みました。</p>
<p>　私は、宮崎あおいさんが写っている写真にはそれほど興味はないけれど、彼女の写した写真が好きです。技術的に巧いかどうかはわからないけれど、好きです。ぶれている写真やピントのずれた写真もあるし、ある程度の補正もかかっているのだろうけれど、写っている人たちの素敵な表情はホンモノなのだと感じます。はにかんだ顔、ちょっと格好つけた顔、満面の笑み。</p>
<p>　この本で、シャングリラは「香格里拉」と書くのだと知りました。チベット語で「心の中の日月」を意味するのだそうです。</p>]]></content:encoded>
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<category><![CDATA[books&amp;magazine]]></category>
<pubDate>Fri, 10 Feb 2006 01:12:35 +0900</pubDate>
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