好きな楽曲を丸ごと配信できる音声配信アプリ「STATIONHEAD」をご存じでしょうか?
米国(英語圏)の音声配信アプリで、日本語化されていないので、日本ではあまり知られていませんが、
もし、SpotifyやAppleMusicのユーザーなら、ぜひ試してもらいたい無料アプリです。英語圏のアプリですが、日本からも使えますし、操作メニューは英語ですが、
チャットの書き込みなどは日本語でも行えます。
STATIONHEADてどんな音声アプリ?
音声配信アプリなら、日本にもいろいろあるから、海外のソフトなんて必要ないんじゃないか?
と思う方も、いることでしょう。
ただ、このSTATIONHEADには、他の音声配信アプリとは違った唯一無二の特徴があります。
「お喋り+音楽」で配信ができる音声アプリなんです。
これまでの、音声配信だと、「歌ってみた」や「弾いてみた」なら、ほとんどの楽曲が流せました。
しかし、著作権のある楽曲をそのまま、しかもフルコーラス流すことはできませんでした。
もちろん、Spotifyの公式Podcastアプリアンカーなら、フルコーラス流すこともできますが、
ラジオのようなライブ配信はできませんし、リアルタイムにチャットしたり、コラボしたり、
ということはできません。
ところが、STATIONHEADは、著作権を気にすることなく、有名無名を問わず、
内外のミュージシャンの楽曲が丸ごとフルコーラスで流せるんです。
なんで流せちゃうのか、というと、STATIONHEAD独自の特許技術で、
音声と音楽配信アプリと連動させることで、実現していています。
だから、STATIONHEADで、音楽付きの配信を聴くことができるのは、
AppleMusicか、Spotifyを利用している人だけなんです。
もちろん、配信する場合も、どちらかを利用していないと音楽は扱えません。
※音声だけなら、AppleMusicやSpotifyを使わなくても大丈夫らしい。
ちょっと分かり辛いですか?
STATIONHEADでは、おしゃべりがiPhoneやPCからリスナーに届き、
音楽は、AppleMusicやSpotifyで再生させて届ける、という方式になってます。
つまり、リスナーには、ひとつの番組として、
”おしゃべりと音楽”が
一体になって聞こえるんですけど、システムの裏側では、
本来は別々の音声配信と音楽配信を合成して、一体化させてるんです。
配信中は、Spotifyの再生先がSTATIONHEADになります。
とにかく、インストール!新たな扉を開こう!
STATIONHEADは、日本からも使えますけど、日本語には対応していません。
メニューなどの操作画面は英語になってます。
ただし、チャットや配信の際の番組名などは、日本語でも表記できます。
登録も利用も無料です。アプリ内課金もありません。
逆にマネタイズもできるようです。日本は未対応ですけどね。
STATIONHEADのアプリをアップルストアやグーグルプレイなどから、
ダウンロードしてインストールしたら、さっそく立ち上げましょう。
始め方(ユーザー登録)
①アプリが立ち上がると、「GET STARTED」というボタンがあるので、そこをタップします。
⓶画面が変わると「Create account to started」と表示されたページになり、登録が行えます。
メアドで登録
登録には、電話番号か、メールアドレスが使えます。
海外のソフトということもありますし、メールアドレスで登録するのがいいでしょう。
メアドとパスワードを入力
ほかのアプリ同様に、情報を入力して登録作業を進めます。
ほかのアプリと違うのは、AppleMusicかSpotifyと連動(CONNECT)させる必要があります。
普段からどちらかを利用してるのなら、どちらかを選ぶだけです。
登録が完了して、STARIONHEADがスタートすると、現在配信(On Air)している番組がサムネイル表示されます。
下にスクロールすると、次々に番組が確認できます。
iPhoneであれば、サムネイルを表示して数秒すると、配信中の音声や音楽が流れてくるので、
各番組を試聴しながら選ぶことができます。
ただ、Andoroidでは、試聴ができないので、気になるサムネイルがあったら、
そこをクリックして番組の再生を開始するしかないようです。
サムネイルをタップして番組を選ぶと、番組のページが表示されます。
上部には、番組のタイトルとアイコン、リスナーの人数が表示されています。
下半分には、チャットが表示されます。
チャットの使い方は一般的な、音声配信アプリと同じです。
複数人で同時にお喋りが配信できるコラボもできます。
あらかじめ、誘った相手だけでなく、
リスナーを呼び込んで、その場で会話に参加させられます。
また、配信中の曲は、ジャケットやアーチストのサムネイル付きで表示されます。
気に入った曲があったら、いいねを推したり、
SpotifyやAppleMuzsicのお気に入りに登録することもできます。
さらに、一緒に聴きたい曲や、聴いてほしい曲があるなら
リクエストを送ることもできます。
言葉だけじゃないから、もっと盛り上がれる
チャットや音声だけの配信アプリと違って、好きな曲が好きなだけ流せるから、
同じアーチストや同じジャンルが好きな仲間を集めて、
チャットや音声で、語り合って盛り上がることができますよ。
音楽好きはもちろん、映画好きならサントラやテーマ曲を流しながら、
アニメや特撮のファンなら、アニソンなどを流しながら、盛り上がることができます。
アイドルのファンなら、ファンミーティングや推し活にも利用できます。
例えば、Spotifyの再生数は、ビルボードやオリコンのサブスクチャートに反映されます。
そして、STATIONHEADで再生すると、Spotifyの再生数にカウントされるんです。
だから、番組のリスナーが20人いれば、そこで流した曲は20回の再生としてカウントされます。
これまでの、音声配信だと、チャットで会話がメインな感じがして、
参加しずらかったり、画面にかじりついていないと、話が分からなかったり、
ということがありました。
STATIONHEADなら、ただ聴いているだけでも、アーチストのサポートになりますし、
チャットについていけなくても、リクエストを送るだけで、番組に参加できます。
もし、SpotifyやAppleMusicのユーザーなら、ぜひ一度、使ってみたください。
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