<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?><rss xmlns:itunes="http://www.itunes.com/dtds/podcast-1.0.dtd" version="2.0"><channel><title>思考する声豚。</title><description>勉強だったりアニメの感想だったり旅行記だったり。プログラミングも始めたばかりだけど頑張る。</description><managingEditor>noemail@noemail.org (symmetrizer)</managingEditor><pubDate>Thu, 18 Apr 2013 11:18:05 +0900</pubDate><generator>Hatena::Blog https://blog.hatena.ne.jp/</generator><language>en-us</language><itunes:explicit>no</itunes:explicit><itunes:subtitle>勉強だったりアニメの感想だったり旅行記だったり。プログラミングも始めたばかりだけど頑張る。</itunes:subtitle><itunes:owner><itunes:email>noemail@noemail.org</itunes:email></itunes:owner><item><title>変態王子と笑わない猫 第一話 感想</title><category>アニメ考察</category><category>変態王子と笑わない猫。</category><author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</author><pubDate>Thu, 18 Apr 2013 11:18:05 +0900</pubDate><guid isPermaLink="false">hatenablog://entry/11696248318752500552</guid><content:encoded xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><![CDATA[<p>ちょっと出遅れましたが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%D1%C2%D6%B2%A6%BB%D2%A4%C8%BE%D0%A4%EF%A4%CA%A4%A4%C7%AD">変態王子と笑わない猫</a> アニメ第一話の感想と視聴して感じたことをメモ。</p><p>全体としてはテンポ良く原作を消化できており、「主人公の変態性」、「ヒロインの魅力」、「物語の方向性」など、しっかりと顕在化されていました。やはり動きがつくとヒロインたちの魅力が倍増しますね！僕の感想は恐らく “原作を読んでいる側の視点” 、 そして “声優信者的な視点” からの考察になると思いますがお付き合いください（ちなみに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%B6%BA%EE%B8%B6%CD%FD%BC%E7%B5%C1%BC%D4">原作原理主義者</a>ではない）。</p><br />
<p></p>

<div class="section">
    <h4>屋外プールが室内プールに？</h4>
    <p>先ずは視聴して気になったところを挙げていきます。物語冒頭で陸上部に所属する横寺くんが毎日欠かさずスクワットを続けているという “変態度を具体的に描写している” シーンがありました。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/symmetrizer/20130418/20130418014050.png" alt="f:id:symmetrizer:20130418014050p:plain:w400" title="f:id:symmetrizer:20130418014050p:plain:w400" class="hatena-fotolife" style="width:400px" itemprop="image"></span><br />
正直、ここまでわかりやすいスクワットを続けていると周囲には既に変態のレッテルを貼られているのではないかと心配になります。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/symmetrizer/20130418/20130418014736.jpg" alt="f:id:symmetrizer:20130418014736j:plain:w400" title="f:id:symmetrizer:20130418014736j:plain:w400" class="hatena-fotolife" style="width:400px" itemprop="image"></span><br />
原作ではこのような一般的なブロック塀で囲われた室外プールとなっており、ストレッチや休憩時に図にもあるような菱型の隙間から覗くことを生き甲斐としている横寺くんが描かれているのですが、アニメでは一話分の尺の短さ故に、より明確で短簡に横寺くんの変態さを視聴者に伝える必要性が出てきます。そこで室内プールに変更し、１年間、365日、常にプールが利用できる、かつプールを覗き続ける<b>横寺くんの並々ならぬ情熱（変態度）を表現したのではないか</b>と考えられますが、少し不自然な挙動をしているように写ってしまいました。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>月子ちゃんと学校で再会するシーン</h4>
    <p>放課後の教室で横寺くんが自分の変態具合に悩んでいるところに月子ちゃんが訪ねてくるというシーンがあります。しかし、その前に夜の丘で月子ちゃんと出会ったシーンでは、涙を流す月子ちゃんの表情を横寺くんがまじまじと見つめるシーンなど、<b>暗闇にもかかわらず月子ちゃんの容姿がとてもはっきりと描写されていた</b>ので、視聴者としては <b>“月子ちゃんの顔を覚えられる程度には認識していた”</b> と錯覚してしまいがちなのではないでしょうか。故に、教室で再会したときにまるで月子ちゃんのことが誰だかわからないような横寺くんの態度に疑問が生じてきます。「あんなに可愛い美少女の顔を忘れるなよ横寺っ！」、みたいな。とはいっても、暗闇とはいえヒロインの姿を正確に描写しないわけにもいかないので、横寺くんのナレーションか何かで「顔が認識できなかった」という意味を含んだセリフを入れて欲しかったように思いました。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>物足りない背徳感</h4>
    <p>僕が一番引っかかったのが一本杉の丘で月子ちゃんを笑わせる為にくすぐるシーンです。月子ちゃんの恍惚な表情や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%C1%D2%CD%A3">小倉唯</a>さんの誘惑的で脳みその蕩けるような演技は文句の付けようがなく素晴らしかったのですが、一点だけ気になるところがありました。それは<b>「シチュエーション」</b>です。実はこのシーン、原作ではまだ舞台を丘へと変えずに放課後の教室で行われるはずのものだったのです。そして何故僕が教室に拘るのかというと、それは圧倒的に <b>“背徳感”</b> が優っているからということに尽きます。</p>

    <blockquote cite="http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%89%E6%85%8B%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%A8%E7%AC%91%E3%82%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8C%AB%E3%80%82-MF%E6%96%87%E5%BA%ABJ-%E3%81%95%E3%81%8C%E3%82%89-%E7%B7%8F/dp/484013555X">
        <p>もがく小さな身体を机に押さえつけて、脇腹をこちょくちゃとかきまわす。<br />
（中略）<br />
白いうなじが薄紅色に染まり、首も激しく左右に振られる。暴れるしっぽ髪が机を乱打する。人形みたいな指が机の端を握りしめ、上履きの爪先はなにかを訴えるふうに机の脚を蹴っ飛ばし、ベッドのスプリングみたいに机の軋む音は背徳感をそそって──<br />
（中略）<br />
床に転がり落ちて、陸へ打ち上げられた魚みたいに全身を震わせる筒隠。</p>

        <cite><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%89%E6%85%8B%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%A8%E7%AC%91%E3%82%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8C%AB%E3%80%82-MF%E6%96%87%E5%BA%ABJ-%E3%81%95%E3%81%8C%E3%82%89-%E7%B7%8F/dp/484013555X">&#x5909;&#x614B;&#x738B;&#x5B50;&#x3068;&#x7B11;&#x308F;&#x306A;&#x3044;&#x732B;&#x2460; p68</a></cite>
    </blockquote>
<p>これは原作小説の一部分を抜き出したものですが、「放課後の教室」というシチュエーションにとても惹きつけられるものがあります。無表情な女の子を机に押し倒して無理やり……というのは二次創作的欲求を掻き立てられるような悪魔性を孕んでおり、またその演技を特定の声優さんが演じているということを意識してしまうのが声豚の宿命とも言うべき汚点であります（変態さんですね）。しかし、この<b> “変態さん的フェティシズム” </b>こそがこの作品の楽しみだと僕は断言したい。では、何故このシーンが一本杉の丘で行われることとなったのでしょうか？</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>アニメ一話で原作をどれくらい消化するべきか</h4>
    <p>これも僕の予想に過ぎませんが、先ほどの変態さん的放課後シチュエーションを改変した理由は<b>テンポよく物語を進めるためのやむを得ない処置</b>のように思います。実際、このシーンを丘で行ったことにより、そのままスムーズに本音と建前を取り戻そうという約束を二人が出会った丘で交わし、その後の場面転換へと繋がって行きました。それでも僕は少し急ぎ足のように感じ、「そもそも一話はあの一本杉の丘で終わりにしてしまっても良かったのではないか。」と考えます。一本杉の丘で二人が約束を交わしたシーンで一話が終わること自体は違和感がなく、むしろ区切りが良いようにも見えます。既に主要キャラクターである月子、梓、鋼鉄の王にもそれぞれ出番が与えられており、そのキャラクター性も十分に描かれています。二話は小豆梓にスポットが当たり話が進行していくという段取りも悪くないように思います。時間的な側面から見てみると、アニメ一話はOP、EDを合わせても24分。丘で約束を交わしたシーンが終わった時点で約18分が経過。EDが入ることを考えると残りの尺は4分弱となります。この時間を用いれば、先ほどの背徳感を上手く表現したり、アニメではカットされてしまった横寺くんと月子ちゃんの変態さん的セリフ群、更には教室から丘まで移動する際の自転車二人乗りで青春っぽさを謳歌するシーン（風に揺れるスカートが見たかった）など、回収できるところは増えたような気がして少し残念でした。しかし、全12話でどれだけ原作を消費するかなど、ストーリー全体のペース配分もあることでしょうし、結局は僕個人の欲求不満に過ぎないのかもしれません。長々と書きましたが、そんなことよりも深刻な問題は<b>EDが全カットされたこと</b>なのです。待ち焦がれていただけにつらみがありました。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>変態さん的フェティシズム</h4>
    <p>ここまで批判的なことを書き連ねてしまいましたが、どちらかと言えばアニメ第一話は良い出来であったと評価しています。特に、絶賛している視聴者ならば誰もが挙げると思われる<b>作画の良さ</b>は際立っていると思います。制作は<a href="http://www.jcstaff.co.jp/">J.C.STAFF</a>さん。「とある魔術のインデックス」、「さくら荘のペットな彼女」、 <a href="http://nyannyannya-n.hateblo.jp/entry/2013/03/28/154432">&ldquo;&#x30AD;&#x30EB;&#x30DF;&#x30FC;&#x30D9;&#x30A4;&#x30D9;&#x30FC;&#x306F;&#x9762;&#x767D;&#x3044;&#x30A2;&#x30CB;&#x30E1;&#x306A;&#x306E;&#x3060;&#x308D;&#x3046;&#x304B;&#x3068;&#x3044;&#x3046;&#x8A71;&#x3002;&rdquo;</a> でも取り上げた「キルミーベイベー」などで有名な会社です。同クールに多数の作品を手がけることによる過密スジュールにより中盤の作画が崩壊するなんてことや、作画よりも原作の改変（俗にいう<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%B6%BA%EE%A5%EC%A5%A4%A5%D7">原作レイプ</a>）などで話題に上がることの多いイメージのある会社でもあります。そんなJCさんですが、作画の観点から拘っているなと感じたところが数点あるのでリストアップしてみます。</p>

<ul>
<li>キャラのデザが原作に近い</li>
</ul><p>原作の挿絵を担当されていらっしゃるカントク先生の絵に近い線画、そして塗り方をしているように感じました。</p>

<ul>
<li>チェックスカートの描き込みが凄い</li>
</ul><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/symmetrizer/20130417/20130417214939.jpg" alt="f:id:symmetrizer:20130417214939j:plain:w400" title="f:id:symmetrizer:20130417214939j:plain:w400" class="hatena-fotolife" style="width:400px" itemprop="image"></span><br />
画像から見て分かる通り、かなりの拘りがあるように感じます。カントクさんがチェックスカート大好きマンなので、その意図を組んでいるのかもしれません。これは絵師ファンとしては嬉しいポイントです。また、スカートのみをアップする演出も正確に数えていませんが３、４回盛り込まれていました。</p>

<ul>
<li>おヘソ</li>
</ul><p>今期はとにかく「おヘソ」アニメが多いように感じます。その中でも変猫は格別です。ヘソが、おヘソ様が踊ってらっしゃいます。<br />
<span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/symmetrizer/20130417/20130417220355.gif" alt="f:id:symmetrizer:20130417220355g:plain:w400" title="f:id:symmetrizer:20130417220355g:plain:w400" class="hatena-fotolife" style="width:400px" itemprop="image"></span><br />
（どことなく<a href="http://www.youtube.com/watch?v=nBGWD-Ef8T4">&#x9B54;&#x754C;&#x5929;&#x4F7F;&#x30B8;&#x30D6;&#x30EA;&#x30FC;&#x30EB;4&#x306E;OP</a>を連想させます。）</p>

<ul>
<li>モブがかわいい</li>
</ul><p>かわいいです（参考画像なし）。</p>

<ul>
<li>喜怒哀楽など表情が豊か</li>
</ul><p>ここもかなり拘っているなぁと感じた点です。やはり女の子は喜怒哀楽のはっきりしている娘の方が可愛いですね。月子ちゃんは “本当は感情があるにも関わらずその感情を表面化できない” というジレンマ的な部分が魅力的なので例外とさせて頂きます。</p><p>その他、背景やCG演出なども良い感じに仕上がっていたなと感じました。上記に挙げた要素では──他に見逃しているかもしれませんが──そのキャラクターに愛着を持ちたくなるような感情を助長させるフェティシズムを感じ取ることができました。素晴らしいの一言です。おヘソ様は強い。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>脳みそが蕩ける</h4>
    <p>次に挙げたいのが<b>声優さんの演技</b>です。<br />
放映前に一番危惧していたのが<b>鋼鉄の王に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%C4%C2%BC%A4%E6%A4%AB%A4%EA">田村ゆかり</a>さんというキャスティング</b>でした。鋼鉄の王は（王国民に聞かれると怖いので小声で言いますが）<span style="font-size: 60%">正直キャスティングミスなのではないかと放映前には思ってしまっていました。</span>しかし、実際の本放送では全くそんなこともなく、むしろこういった演技もできるのかと彼女の圧倒的声優力に驚かされてしまいました。<a href="#f1" name="fn1" title="一応釈明しておきますが、僕は田村ゆかりさんのLIVEにほぼ毎年参加しているくらい王国には歩み寄っております。">*1</a></p><p>ここ最近のことですが、アニメを見る上で制作陣に対して、特に<b>音響監督</b>を意識するようになりました。声優さんの潜在的な声質は変えようがありませんが、演技面はやはり現場での慣れ、特に音響監督さんの指導や収録の期間などに依存してくるところがとても大きいと思います。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%D1%C2%D6%B2%A6%BB%D2%A4%C8%BE%D0%A4%EF%A4%CA%A4%A4%C7%AD">変態王子と笑わない猫</a>の音響監督は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E7%94%B0%E5%B7%9D%E4%BB%81">&#x660E;&#x7530;&#x5DDD; &#x4EC1;</a>という方で、業界としてはかなり実績のある方だと認識しております。個人的評価としては「探偵オペラ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DF%A5%EB%A5%AD%A5%A3%A5%DB%A1%BC%A5%E0%A5%BA">ミルキィホームズ</a>」において、素人同然の新人声優４人に違和感のない演技をさせていたり、「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A2%A4%CE%B2%C6%A4%C7%C2%D4%A4%C3%A4%C6%A4%EB">あの夏で待ってる</a>」、「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%D8%B2%F6%A4%CE%A5%E9%A5%B0%A5%E9%A5%F3%A5%B8%A5%A7">輪廻のラグランジェ</a>」において<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D0%B8%B6%B2%C6%BF%A5">石原夏織</a>さんの演技力を飛躍的に伸ばしたなど実績のある人です。また「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%C0%CD%CD%A4%CE%A5%E1%A5%E2%C4%A2">神様のメモ帳</a>」や「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%ED%A5%A6%A4%AD%A4%E5%A1%BC%A4%D6">ロウきゅーぶ</a>！」で既に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%C1%D2%CD%A3">小倉唯</a>さんと接点があるので収録もスムーズに行われたのではないかと思われます。お米軒さんの描かれているコミック版の変猫ではあとがき漫画に「はむはむ」「もぐもぐ」などの擬音を収録する現場の１シーンも取り上げられています。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/symmetrizer/20130418/20130418105228.jpg" alt="f:id:symmetrizer:20130418105228j:plain:w400" title="f:id:symmetrizer:20130418105228j:plain:w400" class="hatena-fotolife" style="width:400px" itemprop="image"></span><br />
こうした拘りがたくさん盛り込まれているので、耳を澄まして聴いていると声優さんの息遣いや小さな擬音などに気づくことができるかと思います。本当、手間暇かけて丁寧に作られているのだと感じました。中でも筒隠月子役の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%C1%D2%CD%A3">小倉唯</a>さんの無垢なる魔性（イノセント・チャーム）は今期も健在でした。それ以上聞かされると僕は幸せすぎて死んでしまいます。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>おまけ</h4>
    <p><div class="hatena-asin-detail"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CBSF7MU/hatena-blog-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41dI23jub-L._SL160_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="変態王子と笑わない猫。 第1巻 特装版 初回限定 も~そうパック [Blu-ray]" title="変態王子と笑わない猫。 第1巻 特装版 初回限定 も~そうパック [Blu-ray]"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CBSF7MU/hatena-blog-22/">変態王子と笑わない猫。 第1巻 特装版 初回限定 も~そうパック [Blu-ray]</a></p><ul><li><span class="hatena-asin-detail-label">出版社/メーカー:</span> <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E1%A5%C7%A5%A3%A5%A2%A5%D5%A5%A1%A5%AF%A5%C8%A5%EA%A1%BC">メディアファクトリー</a></li><li><span class="hatena-asin-detail-label">発売日:</span> 2013/06/26</li><li><span class="hatena-asin-detail-label">メディア:</span> Blu-ray</li><li><a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B00CBSF7MU/hatena-blog-22" target="_blank">この商品を含むブログ (1件) を見る</a></li></ul></div><div class="hatena-asin-detail-foot"></div></div></p><p>颯爽登場したアフィリンクですが、このブログを見てもらえば分かる通り、特にお小遣い云々は現在考えておりません（そもそもアクセス数が少なく、アフィの明細を見たら心が折れそうでもあります）。重要なのはこの「も～そうパック」に封入されている特典の内容です。</p>

    <blockquote>
        <p>【封入特典】<br />
1.キャラクター原案・カントク氏描き下ろしキャラクター添い寝シーツ(筒隠月子)<br />
2.キャラクターソング(筒隠月子 CV:小倉 唯)&サントラ収録CD<br />
3.イベント先行予約チケット封入<br />
4.原作者・<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B5%A4%AC%A4%E9%C1%ED">さがら総</a>先生書き下ろし小説&お米軒先生描き下ろしコミック収録特製ブックレット</p>

    </blockquote>
<p>そ、添い寝シーツにキャラソンですよ。更にはイベント先行予約チケットまで同梱されています（恐ろしい）。ちなみに添い寝シーツはACEで詳細不明のまま展示されていました。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/symmetrizer/20130418/20130418110619.jpg" alt="f:id:symmetrizer:20130418110619j:plain:w400" title="f:id:symmetrizer:20130418110619j:plain:w400" class="hatena-fotolife" style="width:400px" itemprop="image"></span><br />
<b><span style="font-size: 110%">あぁ、これアカンやつだ。</span></b></p><p>というわけで、皆さんも買いましょう。</p>

</div><div class="footnote">
<p class="footnote"><a href="#fn1" name="f1" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">一応釈明しておきますが、僕は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%C4%C2%BC%A4%E6%A4%AB%A4%EA">田村ゆかり</a>さんのLIVEにほぼ毎年参加しているくらい王国には歩み寄っております。</span></p>
</div>]]></content:encoded><description>ちょっと出遅れましたが、変態王子と笑わない猫 アニメ第一話の感想と視聴して感じたことをメモ。全体としてはテンポ良く原作を消化できており、「主人公の変態性」、「ヒロインの魅力」、「物語の方向性」など、しっかりと顕在化されていました。やはり動きがつくとヒロインたちの魅力が倍増しますね！僕の感想は恐らく “原作を読んでいる側の視点” 、 そして “声優信者的な視点” からの考察になると思いますがお付き合いください（ちなみに原作原理主義者ではない）。 屋外プールが室内プールに？ 先ずは視聴して気になったところを挙げていきます。物語冒頭で陸上部に所属する横寺くんが毎日欠かさずスクワットを続けているという…</description><enclosure length="0" type="image/jpeg" url="https://cdn.image.st-hatena.com/image/scale/d89c8bd51b0f3018dc6ba1889ff3c1ea919c883d/backend=imagemagick;version=1;width=1300/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fsymmetrizer%2F20130417%2F20130417214939.jpg"/><itunes:explicit/><itunes:subtitle>ちょっと出遅れましたが、変態王子と笑わない猫 アニメ第一話の感想と視聴して感じたことをメモ。全体としてはテンポ良く原作を消化できており、「主人公の変態性」、「ヒロインの魅力」、「物語の方向性」など、しっかりと顕在化されていました。やはり動きがつくとヒロインたちの魅力が倍増しますね！僕の感想は恐らく “原作を読んでいる側の視点” 、 そして “声優信者的な視点” からの考察になると思いますがお付き合いください（ちなみに原作原理主義者ではない）。 屋外プールが室内プールに？ 先ずは視聴して気になったところを挙げていきます。物語冒頭で陸上部に所属する横寺くんが毎日欠かさずスクワットを続けているという…</itunes:subtitle><itunes:author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</itunes:author><itunes:summary>ちょっと出遅れましたが、変態王子と笑わない猫 アニメ第一話の感想と視聴して感じたことをメモ。全体としてはテンポ良く原作を消化できており、「主人公の変態性」、「ヒロインの魅力」、「物語の方向性」など、しっかりと顕在化されていました。やはり動きがつくとヒロインたちの魅力が倍増しますね！僕の感想は恐らく “原作を読んでいる側の視点” 、 そして “声優信者的な視点” からの考察になると思いますがお付き合いください（ちなみに原作原理主義者ではない）。 屋外プールが室内プールに？ 先ずは視聴して気になったところを挙げていきます。物語冒頭で陸上部に所属する横寺くんが毎日欠かさずスクワットを続けているという…</itunes:summary><itunes:keywords>アニメ考察, 変態王子と笑わない猫。</itunes:keywords></item><item><title>昨今の “日常系” アニメに感じる違和感〜意図的に作られた日常系〜</title><category>アニメ考察</category><category>日常系</category><category>ゆゆ式</category><category>あいうら</category><author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</author><pubDate>Fri, 12 Apr 2013 00:15:02 +0900</pubDate><guid isPermaLink="false">hatenablog://entry/6435988827676952110</guid><content:encoded xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><![CDATA[<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E9%A4%AD%A1%F9%A4%B9%A4%BF">らき☆すた</a>、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%D2%A4%C0%A4%DE%A4%EA%A5%B9%A5%B1%A5%C3%A5%C1">ひだまりスケッチ</a>などのヒットにより、俗にいう「日常系」というジャンルが今現在では確立しています。この日常系という言葉自体は2006年のブログ記事が発祥だと言われているが、僕は昨今の日常系という枠組みに対して些か疑問を感じることがあります。「他者が日常系と枠付けたその作品は僕の思っている日常系なのだろうか？」と。日常系作品と呼ばれているものは多けれど、僕の価値観とは何か違う気がする…。僕の好きな<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A2%A4%BA%A4%DE%A4%F3%A4%AC%C2%E7%B2%A6">あずまんが大王</a>や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%E7%F5%A4%DE%A4%B7%A4%DE%A4%ED">苺ましまろ</a>、スケッチブックや<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/ARIA">ARIA</a>とはどこか差異がある。この違和感はなんだろう…。そこで今回は　“日常系” というジャンルの定義<a href="#f1" name="fn1" title="明確で共有できる定義がない状態だと、同じ言葉をお互いに少しずつ違ったイメージをもたせながら使い、意味が通じているような錯覚に陥ってしまう可能性がある。自分の使っている概念について外延的な定義を明確に持ち、他人と共有することはその概念に属する作品群を語る上では重要なことのように思われます。">*1</a>を明確化し、自分の感じている違和感の正体を摑むことを試みてみました。（もちろん、この違和感は僕だけが感じているに過ぎない可能性も大いにあり得る）。</p><br />
<p></p>

<div class="section">
    <h4>日常系の定義ってあるの？</h4>
    <p>日常系の定義については様々なブログや文献で議論や考察が進められていますが、概ねの見解は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Wikipedia">Wikipedia</a>の“空気系（日常系）” の項目──<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Wikipedia">Wikipedia</a>の項目をソースというのは僕もあまり好まないが、参考文献となっている「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BB%A5%AB%A5%A4%B7%CF">セカイ系</a>とは何か ポスト・エヴァのオタク史」や「“日常系アニメ”ヒットの法則」など、僕自身が読んだことのあるものもあり、その内容を簡潔にまとめているものだと感じた。──にまとめられているので下記に引用しておきます(これを参考に考察を進めます）。</p>

    <blockquote cite="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B0%97%E7%B3%BB">
        <p><span style="font-size: 110%"><b>物語性の排除</b></span></p><p>舞台の大半が現代日本の日常的な生活空間（しばしば学校や登場人物の家の周辺）に限定され、困難との対峙や葛藤・極端に不幸な出来事・深刻な家族関係の描写・本格的な恋愛といった<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C9%A5%E9%A5%DE%A5%C4%A5%EB%A5%AE%A1%BC">ドラマツルギー</a>を極力排除することで物語性が希薄化されている。これは、原作が4コマ漫画であるという形式上の理由による面もある。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C9%A5%E9%A5%DE%A5%C4%A5%EB%A5%AE%A1%BC">ドラマツルギー</a>を排除した結果、作品内で描かれるのは実質的には無内容なとりとめのない会話の繰り返し（社会学者の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CB%CC%C5%C4%B6%C7%C2%E7">北田暁大</a>がつながりの社会性と名づけたような、自己目的化した形式主義的なコミュニケーション）となり、例えば空気系アニメの火付け役とされるアニメ『<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E9%A4%AD%A1%F9%A4%B9%A4%BF">らき☆すた</a>』の第一話では登場キャラクターの女子高生らがチョココロネなどのお菓子の自己流の食べ方について雑談するさまが延々と描写される。<b>視聴者はドラマチックな展開ではなく、作中で描かれる楽園的な世界の永続を願いながら視聴を続けることになる</b>。<br />
テレビアニメという形態で視聴することを考えると、物語性が後退していることはすなわち「第一話から順番に欠落無く鑑賞しなければストーリー展開についていけなくなる」といった事態が起こらないということでもあり、うっかり見逃したり途中から見始めたりしてもよいという意味で敷居が低いといえる。</p><br />
<p><span style="font-size: 110%"><b>萌え系の美少女に絞ったキャラクター配置</b></span></p><p>物語性の後退に代わって萌えにアピールした多数の美少女キャラクターが配置されており、批評家の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%EC%B9%C0%B5%AA">東浩紀</a>の提唱した<b>「データベース消費」<a href="#f2" name="fn2" title="キャラクターを構成する目、耳、髪型、声、服などの様々な断片の中から、「萌え」を触発するアイテムだけを選択・愛好したり、そこから同人誌やフィギュアなどの二次創作物を紡ぎ出したりするなど、無限な要素や複合物とその総体(データベース)に向かう消費スタイル。">*2</a></b>への適応といえる。美少女キャラクターたちの年齢はたいてい小学生から高校生ぐらいまでで、主要キャラクターの人数は4～5人ぐらいである。従来の男性向けの萌え系コンテンツで存在したような消費者の感情移入対象となる（しばしば没個性的な）男性主人公は空気系作品では消去されているが、それでも作品自体は美少女キャラクターへの所有願望を満たすために（広義のポルノグラフィとして）製作・受容されているといえる。作中の美少女キャラクターを「萌え」や性愛の対象とする男性消費者にとって不都合な存在である男性キャラクターは物語の中核からは排除されるため、空気系作品で描かれるコミュニティはしばしば異性が排除され同性同士だけからなる<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DB%A5%E2%A5%BD%A1%BC%A5%B7%A5%E3%A5%EB">ホモソーシャル</a>なコミュニティである。なお、動物を登場キャラクターとした漫画『<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DC%A4%CE%A4%DC%A4%CE">ぼのぼの</a>』のように、美少女を多数配置した萌え系の作風でない作品が空気系といわれることもある。</p><br />
<p><span style="font-size: 110%"><b>虚構への現実の混入</b></span></p><p>しばしば現代日本を舞台とすることもあっていわゆる<b><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%BB%C3%CF%BD%E4%CE%E9">聖地巡礼</a></b>（アニメファンによる作品舞台の探訪）を誘発することがあるが、評論家の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%F5%C0%A5%CD%DB%CA%BF">黒瀬陽平</a>はそれと関連して「現実風景をトレースしてアニメの背景として利用する」という製作手法の存在（つまりアニメという虚構作品の中に現実の風景が侵食している）を指摘している。ほかにもアニメ『<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B1%A4%A4%A4%AA%A4%F3">けいおん</a>!』の作中に登場する楽器などのアイテムが実在のものをモデルにしていたためそれらの商品の売り上げが一時的に上がるという動きがあったり、『<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E9%A4%AD%A1%F9%A4%B9%A4%BF">らき☆すた</a>』においてオタク文化に精通している者でなければわからないようなパロディネタが作品に多数仕込まれるなど、<b>空気系作品ではその虚構世界の中に現実の要素が混入されており、それが消費されている面もある</b>。</p>

        <cite><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B0%97%E7%B3%BB">&#x7A7A;&#x6C17;&#x7CFB; - Wikipedia</a></cite>
    </blockquote>
<p>（中略）など入れようか悩みましたが、僕にはどれも重要な要素のように思えたので殆ど<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%B6%CA%B8%A5%DE%A5%DE">原文ママ</a>で引用しています（引用した部分以外にも重要なことは書かれているので一度目を通しておくことを推奨する）。他にも<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google%C0%E8%C0%B8">Google先生</a>で [日常系 定義] などのワードで検索をかけ、様々なサイトを拝見してみましたが、ほぼ上記の内容と同じ事がまとめられていました。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Wikipedia">Wikipedia</a>の予想外の活躍により、これにて日常系の定義が明確化したように思われますが、結果として僕の中の “違和感” を顕在化させる役割を果たしてくれました。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>意図的に作られた日常系</h4>
    <p>現在の日常系として知られている作品の多くは「聖地」や「萌え」を意図的に盛り込んでいるものが多いと思われます。例えば、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B1%A4%A4%A4%AA%A4%F3%A1%AA">けいおん！</a>は [<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B1%A4%A4%A4%AA%A4%F3">けいおん</a>　聖地] などと検索していただければ俗にいう “巡礼マップ” というものがたくさん見つかるくらい「聖地」というものを意識して作られている作品です。「じゃあ、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%E7%F5%A4%DE%A4%B7%A4%DE%A4%ED">苺ましまろ</a>は静岡県<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C9%CD%BE%BE%BB%D4">浜松市</a>が舞台だし、作中にも聖地がたくさん出てきたけどあれも意図的なの？」という意見も出てくると思います。しかし、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B1%A4%A4%A4%AA%A4%F3%A1%AA">けいおん！</a>と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%E7%F5%A4%DE%A4%B7%A4%DE%A4%ED">苺ましまろ</a>の間にはアニメ化にあたっての “後付設定”であるという決定的な差異があります。現在では原作の段階から、昨今の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%BB%C3%CF%BD%E4%CE%E9">聖地巡礼</a>ブームにあやかる、あるいは <b>“虚構世界と現実世界の狭間で日常と非日常の関係性を楽しむこと”</b> を目的として聖地が設定されることが増えてきました。また、先に上げた<b>データベース消費を促す萌え要素</b>が多数盛り込まれているアニメーションが多いように思えます。もちろん、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%E7%F5%A4%DE%A4%B7%A4%DE%A4%ED">苺ましまろ</a>も同じように萌えを意識した作りにはなっているものの、昨今の作品群にはこうした萌え中心のビジネスが確立してしまっているので、結果として “萌えの押し売り” を促進しているように思います（俗にいうあざといってやつです。僕は好きで好きでたまりませんが）。日常系というジャンルが一つの市場として確立したのもつい最近のことであり、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BC%A5%ED%C7%AF%C2%E5">ゼロ年代</a>初期から中期にかけてはそのような概念は存在していませんでした。つまり、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A2%A4%BA%A4%DE%A4%F3%A4%AC%C2%E7%B2%A6">あずまんが大王</a>や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%E7%F5%A4%DE%A4%B7%A4%DE%A4%ED">苺ましまろ</a> などの作品は昨今の「日常系」というジャンルを意識して作っていたわけではないということです。</p><br />
<p></p>

</div>
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    <h4>日常系は非日常である</h4>
    <p>アニメに見る日常というものは、僕の体感では<b>自分自身が理想としている学生生活</b>である場合が多いと思います。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%D8%A1%BC%A4%C1%A4%E7">へーちょ</a>と変わったくしゃみをしてみたかったり、かわいい女の子たちとかわいい女の子の部屋でだらだらと過ごしてみたかったり、放課後の音楽室でティータイムと洒落こんでみたかったりなど。これらの日常は日常であって僕自身の日常ではない。つまり、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%BB%C3%CF%BD%E4%CE%E9">聖地巡礼</a>の項目にあるような <b>“虚構世界と現実世界の狭間で日常と非日常の関係性を楽しむこと”</b> を行なっているのではないだろうか。自身が学生時代に成し得なかった日常を体現している日常系アニメというのが僕にはとても魅力的に感じ、その世界に陶酔し、安らぎを覚えているのだと思います（そもそも性別の壁はあるにしろ、女学生の日常に憧れるだけならば自由なはずである）。日常系の定義として引用したものの中に “物語性の排除” という項目がありました。更にその中に</p><p><b>＞視聴者はドラマチックな展開ではなく、作中で描かれる楽園的な世界の永続を願いながら視聴を続けることになる</b></p><p>という一文があったが、正しくこれが “日常系の本質” であると僕は考えます。つまり、<b>この楽園的な世界観こそが視聴者の追い求める日常であり、またその日常とは現実と近いように見えて決して視聴者が手に入れることのできない日常</b>であるわけです。</p><br />
<p></p>

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    <h4>日常系と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%B6%BA%EE%A5%EC%A5%A4%A5%D7">原作レイプ</a></h4>
    <p>ここまでの考察で僕の求める日常系とは “楽園的な世界の何気ない日常” そのものであり、その世界観に陶酔したいと思えるものであるということが明確化されました。しかし、現状の作品群における日常系とは多義語であり、この根底としての日常系に様々な要素が結びついて新たな形態を体現していると考えられます。その要素とは例えば「聖地」であったり、「データベース消費的な萌え」であったりするわけです。そして、そのような要素には<a href="http://nyannyannya-n.hateblo.jp/entry/2013/03/28/154432">&#x524D;&#x56DE;&#x306E;&#x8A18;&#x4E8B;&#xFF08;&#x30AD;&#x30EB;&#x30DF;&#x30FC;&#x30D9;&#x30A4;&#x30D9;&#x30FC;&#x306F;&#x9762;&#x767D;&#x3044;&#x30A2;&#x30CB;&#x30E1;&#x306A;&#x306E;&#x3060;&#x308D;&#x3046;&#x304B;&#x3068;&#x3044;&#x3046;&#x8A71;&#x3002;&#xFF09;</a>で取り上げたようなユーザ同士の “視聴者の価値観共有” を助長させる働きがあるように思います。しかし、それがあまりにも過剰になってくると僕にはどうしても “違和感” という形で見えてくるようです。わかりやすい極端な例を挙げるならば、日常系とも違いますし、原作のないオリジナルアニメーションではありますが、 “<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%D8%B2%F6%A4%CE%A5%E9%A5%B0%A5%E9%A5%F3%A5%B8%A5%A7">輪廻のラグランジェ</a>における町興しの失敗” などがあります。</p>

    <blockquote cite="http://anime.otou-no.net/post/18907226345">
        <p><b>「あざとい」</b>って言葉を本来の意味でひさしぶりに聞いた気がする。すっかりMMDのミクさんのせいで褒め言葉だとカンチガイしてた。ごめんなさい。</p><p>地元のまちおこしとして製作段階から自治体がかかわったと話題になってたアニメ「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%D8%B2%F6%A4%CE%A5%E9%A5%B0%A5%E9%A5%F3%A5%B8%A5%A7">輪廻のラグランジェ</a>」。今夜の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%ED%A1%BC%A5%BA%A5%A2%A5%C3%A5%D7%B8%BD%C2%E5">クローズアップ現代</a>でいい感じにNHKにフルボッコにされていた。実家が鴨川のアニヲタとしては目をつぶってたことをハッキリと目の前に突き出された感じ。</p><p>（中略）</p><p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%ED%A1%BC%A5%BA%A5%A2%A5%C3%A5%D7%B8%BD%C2%E5">クローズアップ現代</a>の中でアニメ制作会社と地元製作委員会のひととの会議の様子も流れた。ぜひおらが丼を登場させてくれっていってた。まちおこしとしてはわかるけど、でもそれこそ<b>地元の利益追求だけが伝わってきちゃって残念。</b>自分から気持よくお金を使おうって思うのと、さあ使えほら買えってのじゃ大違い。そういう編集になっちゃってただけかもしれないけど。</p><p>駅からの商店街の様子で（…こんなにさびれちゃったのかって思ったけど）、ここの壁にでーんと大きな絵を書いちゃえばいいんだっていってた地元の方。それもちがうんだなぁ。それじゃアニメの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%BB%C3%CF%BD%E4%CE%E9">聖地巡礼</a>をしたい人のよろこぶことじゃない。そのままの商店街がまどかやラン、ムギナミとの日常で登場する方がよっぽどうれしいし、<b>その空気感を味わいにいってみたかったりするのに。</b></p>

        <cite><a href="http://anime.otou-no.net/post/18907226345">&#x30E9;&#x30B0;&#x30E9;&#x30F3;&#x30B8;&#x30A7;&#x306E;&#x5931;&#x6557;&#x3092;&#x5B9F;&#x5BB6;&#x304C;&#x9D28;&#x5DDD;&#x306E;&#x30A2;&#x30CB;&#x30AA;&#x30BF;&#x304C;&#x8A9E;&#x3063;&#x3066;&#x307F;&#x308B; | &#x304A;&#x3068;&#x3046;&#x3055;&#x3093;&#x306E;&#x3064;&#x308C;&#x3065;&#x308C;&#x30A2;&#x30CB;&#x30E1;&#x30ED;&#x30B0;</a></cite>
    </blockquote>
<p>この記事の投稿者は初め、実家近くの鴨川が舞台になるということでラ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B0%A5%E9%A5%F3%A5%B8">グランジ</a>ェを用いた町興しを好意的に捉えていました。しかし、実際のアニメを視聴してその空気感にがっかりしてしまったようです。その主たる原因はデータベース消費的な<b>「あざとさ」</b>が視聴者に煩わしく映ったということだと思います。僕自身、好きな漫画のアニメ化の際にはその空気感を崩さずに再現してくれるかをかなり気にしていることが多いです。「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%B6%BA%EE%A5%EC%A5%A4%A5%D7">原作レイプ</a>」といわれる作品郡はこうした視聴者の期待に答えられなかった、または視聴者の期待に答えようとした結果、「あざとく」感じられてしまったのではないでしょうか。</p><p>もちろん原作通りにアニメーションを作れということではありません。漫画は “静止画” であり、アニメは “動画” です。原作のかわいさはそのままに、動く絵として仕上げることはかなり難しいことですし、絵柄一つで世界観や空気感が変わってしまう恐れがあります。そういった可能性はアニメ化の際には必ず存在しており、故に視聴者には “漫画とアニメは空気感の同じ別のもの” として捉えてもらう必要があります。また、作画以外にも「声質」、「背景」、「仕草」などアニメオリジナルの要素を追加しなければなりません。ここでも重要なのは “原作の空気感を壊さないこと”　だと思います。日常系アニメとして人気を博していた「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DF%A4%CA%A4%DF%A4%B1">みなみけ</a>」の二期──<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DF%A4%CA%A4%DF%A4%B1">みなみけ</a>好きのファンの間ではなかったことにされているが、ここでは「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DF%A4%CA%A4%DF%A4%B1%A1%C1%A4%AA%A4%AB%A4%EF%A4%EA%A1%C1">みなみけ〜おかわり〜</a>」を指している。──の失敗は<b>僕らの楽園としての日常にフユキというオリジナルキャラ（しかも男）が混入したことによる空気感の崩壊</b>だと考えられます。このように、オリジナル要素はアニメを原作とは別のものとして表現する際に重要な要素ではあるが、原作の空気感を崩壊しかねないということが示唆されるでしょう。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>今期アニメに見る日常系</h4>
    <p>今期アニメに「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E6%A4%E6%BC%B0">ゆゆ式</a>」と「あいうら」というアニメがあります。この２つはどちらも女学生の何気ない日常を描いた作品であり、俗にいう “日常系” に含まれるものであるが僕はこの２つのアニメに多大な期待を寄せています。自分の好きな作品を羅列してみて気づきましたが、どうやら僕は<b>スローテンポな作風</b>が好きなようです。何気ないワンシーンに膨大な時間を割いて描いているものが堪らなく好きです。一般的なアニメは１話辺りOPやEDを抜かせば大体24分程度であり、最近では実質２分や３分のアニメも増えてきています。その限られた尺の中でどのように起承転結を構成するかが問題になってくるはずですが、日常系アニメはその起承転結を放棄していることが多いです。その起承転結を放棄した中で更に限られた尺を惜しみなく使い、日常の何気ないワンシーンを描いている作風にどうやら安らぎを覚えるようです。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E6%A4%E6%BC%B0">ゆゆ式</a>とあいうらはこうした<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A2%A4%BA%A4%DE%A4%F3%A4%AC%C2%E7%B2%A6">あずまんが大王</a>や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%E7%F5%A4%DE%A4%B7%A4%DE%A4%ED">苺ましまろ</a>に近い尺の使い方をしていたように僕には映りました。こうしたスローテンポな作風は <b>“楽園的な空気感”</b> を表現しているのではないかと思います。ネタを積み込み過ぎるとどうしてもこの “空気感” というものを崩壊させてしまう危険性があるのではないでしょうか。そしてこの<b> “空気感の崩壊” </b>こそが僕の感じている<b> “違和感の正体”</b>だったのだと思います。</p>

</div><div class="footnote">
<p class="footnote"><a href="#fn1" name="f1" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">明確で共有できる定義がない状態だと、同じ言葉をお互いに少しずつ違ったイメージをもたせながら使い、意味が通じているような錯覚に陥ってしまう可能性がある。自分の使っている概念について外延的な定義を明確に持ち、他人と共有することはその概念に属する作品群を語る上では重要なことのように思われます。</span></p>
<p class="footnote"><a href="#fn2" name="f2" class="footnote-number">*2</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">キャラクターを構成する目、耳、髪型、声、服などの様々な断片の中から、「萌え」を触発するアイテムだけを選択・愛好したり、そこから同人誌やフィギュアなどの二次創作物を紡ぎ出したりするなど、無限な要素や複合物とその総体(データベース)に向かう消費スタイル。</span></p>
</div>]]></content:encoded><description>らき☆すた、ひだまりスケッチなどのヒットにより、俗にいう「日常系」というジャンルが今現在では確立しています。この日常系という言葉自体は2006年のブログ記事が発祥だと言われているが、僕は昨今の日常系という枠組みに対して些か疑問を感じることがあります。「他者が日常系と枠付けたその作品は僕の思っている日常系なのだろうか？」と。日常系作品と呼ばれているものは多けれど、僕の価値観とは何か違う気がする…。僕の好きなあずまんが大王や苺ましまろ、スケッチブックやARIAとはどこか差異がある。この違和感はなんだろう…。そこで今回は “日常系” というジャンルの定義*1を明確化し、自分の感じている違和感の正体を…</description><enclosure length="0" type="image/png" url="https://ogimage.blog.st-hatena.com/6435988827676457479/6435988827676952110/1366252823"/><itunes:explicit/><itunes:subtitle>らき☆すた、ひだまりスケッチなどのヒットにより、俗にいう「日常系」というジャンルが今現在では確立しています。この日常系という言葉自体は2006年のブログ記事が発祥だと言われているが、僕は昨今の日常系という枠組みに対して些か疑問を感じることがあります。「他者が日常系と枠付けたその作品は僕の思っている日常系なのだろうか？」と。日常系作品と呼ばれているものは多けれど、僕の価値観とは何か違う気がする…。僕の好きなあずまんが大王や苺ましまろ、スケッチブックやARIAとはどこか差異がある。この違和感はなんだろう…。そこで今回は “日常系” というジャンルの定義*1を明確化し、自分の感じている違和感の正体を…</itunes:subtitle><itunes:author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</itunes:author><itunes:summary>らき☆すた、ひだまりスケッチなどのヒットにより、俗にいう「日常系」というジャンルが今現在では確立しています。この日常系という言葉自体は2006年のブログ記事が発祥だと言われているが、僕は昨今の日常系という枠組みに対して些か疑問を感じることがあります。「他者が日常系と枠付けたその作品は僕の思っている日常系なのだろうか？」と。日常系作品と呼ばれているものは多けれど、僕の価値観とは何か違う気がする…。僕の好きなあずまんが大王や苺ましまろ、スケッチブックやARIAとはどこか差異がある。この違和感はなんだろう…。そこで今回は “日常系” というジャンルの定義*1を明確化し、自分の感じている違和感の正体を…</itunes:summary><itunes:keywords>アニメ考察, 日常系, ゆゆ式, あいうら</itunes:keywords></item><item><title>キルミーベイベーは面白いアニメなのだろうかという話。</title><category>アニメ考察</category><category>キルミーベイベー</category><author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</author><pubDate>Thu, 28 Mar 2013 15:44:32 +0900</pubDate><guid isPermaLink="false">hatenablog://entry/6435988827676518718</guid><content:encoded xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><![CDATA[<p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CB%A5%B3%A5%CB%A5%B3%C0%B8%CA%FC%C1%F7">ニコニコ生放送</a>にて一挙放送をしていたので、この機会にまだ視聴していなかったこの作品を見ることにしてみました。いやー、赤崎千夏さんってこんなに抑揚のある演技ができるのですね。まるで声優ラジオの罰ゲーム企画かのようなぶっ飛んだ演技をされていてアニメーションの演技の幅にある種のイノベーションを感じました。さてさて、赤崎さんの話は俺修羅の茅野さんと対比しながらそのうちしたいところではありますが、今回は “視聴者の価値観共有” から考察をしてみたいと思います。</p><br />
<p></p>

<div class="section">
    <h4>キルミーの見どころとは？</h4>
    <p>これは持論になってしまうのですが、コンテンツの人気は作品それ自体の魅力もさながら、 “視聴者同士の相互作用” によるものが大きいと考えています。大人気を博した “<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B1%A4%A4%A4%AA%A4%F3%A1%AA">けいおん！</a>” などはその典型です。人によっては「中身のない作品の何が面白いのか」と批判される場合もあると思います。しかし、ある種の同志たちが集うコミュニティを観ていると彼らの議論の中心は “物語の展開” などではなく、あくまでも “キャラクターが可愛いか否か” という側面しか見ていないことが少なくありません。キャラクターの可愛さ、所謂 “萌” を構成する要素は「声質」、「容姿」、「言動」、「属性」など様々なものが考えられます（細分化していくとキリがない）。その中でも、キルミーベイベーでは「声質」、「セリフ（独特な言い回しや抑揚）」の個性が強いです。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CB%A5%B3%A5%CB%A5%B3%C0%B8%CA%FC%C1%F7">ニコニコ生放送</a>においてのコメントでの盛り上がりどころも、やすな役で在られる赤崎さんの演技により発せられた「セリフ」に対して、その独特の言い回しに魅了されているユーザが多数コメントし、同じ価値観を共有し合うことで作品を楽しんでいるといった構図を多々見ることができます。もちろんソーニャ、あぎりさん、一応モブキャラについても同様のことが言えるでしょう。繰り返しておきますが、作品それ自体の魅力というものも今回は語りませんが多々存在しております。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>視聴層について</h4>
    <p>ここで問題になってくるのが「価値観を共有する媒体を有していない視聴者」の存在です。<br />
キルミーが一部の狂気的なファンを獲得している一方で、悲しいことに大多数に受け入れられていない理由はここにあると思います。僕自身、アニメの本放送１話を視聴した後は早急に視聴を停止してしまいました。一人ぼっちで、薄明かりに照らされた部屋で、ひっそりとキルミーベイベーを視聴していました。そして愚かな僕は一話の中盤で「これはツマラナイ」と判断してしまったわけです。</p><p>一方でニコ生において行われた一挙放送ではどうでしょうか。<br />
第一話の放映とともにコメントが加速、噂には聞いていた</p><p><i><b>ｷﾙﾐｰﾍﾞｲﾍﾞｰｗｗｗｗｗｗどしたのワサワサっ？<br />
ｷﾙﾐｰﾍﾞｲﾍﾞｰｗｗｗｗｗｗなんでもナーミン？ <br />
ｷﾙﾐｰﾍﾞｲﾍﾞｰ!ｷﾙﾐｰﾍﾞｲﾍﾞｰ!ｷﾙﾐｰﾍﾞｲﾍﾞｰ!ｷﾙﾐｰﾍﾞｲﾍﾞｰ!ド―――(ﾟдﾟ)―――ン! </b></i></p><p>といったある種のテンプレ的なものが画面を埋め尽くさんばかりに流れており、とても愉快な気分になりました。ツイッターでの実況も同じくらい盛り上がっていましたね。本編中はある種の静寂は保ちつつも定番のネタ的なものではしっかりと視聴者の反応があり、特に「くそぅ...くそぅ...」は聞く度にコメントとの相乗効果で笑い転げてしまいました。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>結局面白いの？</h4>
    <p>さて、ここで「キルミーベイベーは面白いアニメなのだろうか」という主題についての解答ですが、僕は<b>「価値観を捻じ曲げられる作品」</b>と定義付けしておきたいと思います。…全然解答になっていないように思えますが、面白い、ツマラナイなどは結局 “個人判断” でしかないわけで、キルミーは “その価値観をねじ曲げる性質が強い” のではないかということです。<br />
キルミーに限った話ではないのですが、俗に「このアニメは実況向けだな」といわれる作品群はこういった性質を有しているのではないかと思います。</p><br />
<p></p>

</div>
<div class="section">
    <h4>ニコ生の問題点</h4>
    <p>しかし、ここでもう一つ問題提起しておきたいのは<b>「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CB%A5%B3%A5%CB%A5%B3%C0%B8%CA%FC%C1%F7">ニコニコ生放送</a>における追い出し制度」</b>についてです。アニメの一挙放送がニコ生を用いて行われるのは先ほど記述した通りユーザ同士の相互作用（擬似同期）が起こりやすくて良いのですが、<b>「プレミアムアカウント優先」</b>という仕組みが凶悪で、せっかくアニメを視聴しようとしているユーザを問答無用で排除してしまいます。あまりそのアニメには興味もなく、「一挙放送がやってるから見てみるか」程度の認識で脚を運んだユーザは追い出されたらそこまで固執してアニメの視聴を継続しようとしないのではないでしょうか。新規層拡大のチャンスなのに本当に勿体無いところです…（尚、キルミーは追い出しが少なかった模様）。</p><br />
<br />
<p>以上の考察はキルミーの魅力のほんの一部を切り取ったに過ぎず、実際にはもっと複雑で様々な要因により人気を博しているはずです。<br />
そして視聴者の相互作用の強いコンテンツは継続性があります。そうです、二期です。キルミーベイベー二期を制作するのです…！</p><p>ちなみに僕が一番好きな実況コメントはOPの「円盤が墜落している...」ってやつです。</p>

</div>]]></content:encoded><description>ニコニコ生放送にて一挙放送をしていたので、この機会にまだ視聴していなかったこの作品を見ることにしてみました。いやー、赤崎千夏さんってこんなに抑揚のある演技ができるのですね。まるで声優ラジオの罰ゲーム企画かのようなぶっ飛んだ演技をされていてアニメーションの演技の幅にある種のイノベーションを感じました。さてさて、赤崎さんの話は俺修羅の茅野さんと対比しながらそのうちしたいところではありますが、今回は “視聴者の価値観共有” から考察をしてみたいと思います。 キルミーの見どころとは？ これは持論になってしまうのですが、コンテンツの人気は作品それ自体の魅力もさながら、 “視聴者同士の相互作用” によるも…</description><enclosure length="0" type="image/png" url="https://ogimage.blog.st-hatena.com/6435988827676457479/6435988827676518718/1366252842"/><itunes:explicit/><itunes:subtitle>ニコニコ生放送にて一挙放送をしていたので、この機会にまだ視聴していなかったこの作品を見ることにしてみました。いやー、赤崎千夏さんってこんなに抑揚のある演技ができるのですね。まるで声優ラジオの罰ゲーム企画かのようなぶっ飛んだ演技をされていてアニメーションの演技の幅にある種のイノベーションを感じました。さてさて、赤崎さんの話は俺修羅の茅野さんと対比しながらそのうちしたいところではありますが、今回は “視聴者の価値観共有” から考察をしてみたいと思います。 キルミーの見どころとは？ これは持論になってしまうのですが、コンテンツの人気は作品それ自体の魅力もさながら、 “視聴者同士の相互作用” によるも…</itunes:subtitle><itunes:author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</itunes:author><itunes:summary>ニコニコ生放送にて一挙放送をしていたので、この機会にまだ視聴していなかったこの作品を見ることにしてみました。いやー、赤崎千夏さんってこんなに抑揚のある演技ができるのですね。まるで声優ラジオの罰ゲーム企画かのようなぶっ飛んだ演技をされていてアニメーションの演技の幅にある種のイノベーションを感じました。さてさて、赤崎さんの話は俺修羅の茅野さんと対比しながらそのうちしたいところではありますが、今回は “視聴者の価値観共有” から考察をしてみたいと思います。 キルミーの見どころとは？ これは持論になってしまうのですが、コンテンツの人気は作品それ自体の魅力もさながら、 “視聴者同士の相互作用” によるも…</itunes:summary><itunes:keywords>アニメ考察, キルミーベイベー</itunes:keywords></item><item><title>Ruby2.0.0にしたらStreamAPIが使えなくなった話。[Twitter][bot][Ruby]</title><category>Ruby</category><category>bot制作</category><author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</author><pubDate>Wed, 27 Mar 2013 06:58:28 +0900</pubDate><guid isPermaLink="false">hatenablog://entry/6435988827676458299</guid><content:encoded xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><![CDATA[<p>タイトルの通り、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Ruby">Ruby</a>を最新の2.0.0にアップデートしてみたらStreamAPIが全く使えなくなって何時間も頭を悩ましてしまいました。<br />
端的な解決法を申しますと、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Ruby">Ruby</a>のバージョンを以前の1.9.2などに下げれば良いのですがそのときにお世話になったものが<b>RVM</b>です。</p><p><span style="font-size: 110%">RVMとは？</span></p><p>RVMは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/UNIX">UNIX</a>系の環境で、複数の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Ruby">Ruby</a>処理系をインストール、共存させることができるツールです。<br />
要するに、1つのサーバに様々なバージョンの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Ruby">Ruby</a>を共存させることが可能なため、上記の問題を即座に解決してしまえるわけですね。<br />
インストール自体は簡単で、<b>gem</b>を用いて行うことができます。</p><br />
<p>先ずはパッケージのインストール</p>
<pre class="code" data-unlink>$ gem install rvm</pre><p>そしてrvmのパッケージに与えられているコマンド</p>
<pre class="code" data-unlink>$ rvm-install</pre><p>を行うことでインストールが完了します。</p><p>あとは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Ruby">Ruby</a>をインストール、切り替えなどを覚えれば良いだけです。<br />
インストールできる<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Ruby">Ruby</a>のバージョンは</p>
<pre class="code" data-unlink>$ rvm list known</pre><p>で確認することができます。# MRI Rubiesの中から任意のものを選んで下さい（今回は1.9.2を使用します）。</p><p>バージョンを指定してインストールします。</p>
<pre class="code" data-unlink>$ rvm install ruby-1.9.2-p320</pre><p>あとは暫く待っていれば勝手にインストールを完了してくれ、様々な環境設定など自動で行なってくれるみたいです。</p><p>インストールしたバージョンの切り替えは</p>
<pre class="code" data-unlink>$ rvm use 1.9.2 --default</pre><p>のように指定してあげると簡単に行えます。<br />
後ろの<b>--default</b>はデフォルトで使用するようにするオプションなので不要な場合は外して下さい。</p><p>StreamAPIを用いた簡単なリプライ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/bot">bot</a>の作成については以前気まぐれにTumblrで日記を始めようとしたときに書いたこちらを参照してみてください。</p><p><a href="http://nyannya-n.tumblr.com/post/42504403441/stream-api-twitterbot-ruby">&#x5410;&#x8840;&#x30E1;&#x30E2;&#x5E33; &bull; Stream API &#x3092;&#x4F7F;&#x3063;&#x305F; twitterbot&#x306E;&#x8A2D;&#x7F6E;&#x30E1;&#x30E2;[Ruby]</a></p>
]]></content:encoded><description>タイトルの通り、Rubyを最新の2.0.0にアップデートしてみたらStreamAPIが全く使えなくなって何時間も頭を悩ましてしまいました。 端的な解決法を申しますと、Rubyのバージョンを以前の1.9.2などに下げれば良いのですがそのときにお世話になったものがRVMです。RVMとは？RVMはUNIX系の環境で、複数のRuby処理系をインストール、共存させることができるツールです。 要するに、1つのサーバに様々なバージョンのRubyを共存させることが可能なため、上記の問題を即座に解決してしまえるわけですね。 インストール自体は簡単で、gemを用いて行うことができます。 先ずはパッケージのインスト…</description><enclosure length="0" type="image/png" url="https://ogimage.blog.st-hatena.com/6435988827676457479/6435988827676458299/1366252885"/><itunes:explicit/><itunes:subtitle>タイトルの通り、Rubyを最新の2.0.0にアップデートしてみたらStreamAPIが全く使えなくなって何時間も頭を悩ましてしまいました。 端的な解決法を申しますと、Rubyのバージョンを以前の1.9.2などに下げれば良いのですがそのときにお世話になったものがRVMです。RVMとは？RVMはUNIX系の環境で、複数のRuby処理系をインストール、共存させることができるツールです。 要するに、1つのサーバに様々なバージョンのRubyを共存させることが可能なため、上記の問題を即座に解決してしまえるわけですね。 インストール自体は簡単で、gemを用いて行うことができます。 先ずはパッケージのインスト…</itunes:subtitle><itunes:author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</itunes:author><itunes:summary>タイトルの通り、Rubyを最新の2.0.0にアップデートしてみたらStreamAPIが全く使えなくなって何時間も頭を悩ましてしまいました。 端的な解決法を申しますと、Rubyのバージョンを以前の1.9.2などに下げれば良いのですがそのときにお世話になったものがRVMです。RVMとは？RVMはUNIX系の環境で、複数のRuby処理系をインストール、共存させることができるツールです。 要するに、1つのサーバに様々なバージョンのRubyを共存させることが可能なため、上記の問題を即座に解決してしまえるわけですね。 インストール自体は簡単で、gemを用いて行うことができます。 先ずはパッケージのインスト…</itunes:summary><itunes:keywords>Ruby, bot制作</itunes:keywords></item><item><title>わかる、わからないとは何か。</title><category>メモ</category><category>自己啓発</category><author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</author><pubDate>Wed, 27 Mar 2013 06:11:56 +0900</pubDate><guid isPermaLink="false">hatenablog://entry/6435988827676458229</guid><content:encoded xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><![CDATA[<p><p>私的メモ。自己啓発に役立つもの。</p><br />
<p><a class="title" href="http://gitanez.seesaa.net/article/73672174.html">Fw：本当に考えたの？（それは「考えた」と言わない。）</a></p><br />
<p><a class="title" href="http://d.hatena.ne.jp/next49/20130217/p1">[発声練習] 「何がわからないか」がわからないをそのままにしておかない技術モドキ</a></p><br />
<p></p><br />
<p>僕が就職活動（といってもあまり真面目にやっているとはいえないが&hellip;）をしていて感じたものを乱雑にメモしていこうと思う。メモというのは後で見返すことが前提の行為であり、頭の中の思考を忘れない内にアウトプットしておく行為である。</p><p><br /><br />上記のエントリーではとても考えさせられる事が多い。<br />僕自身、勉強をしていてもいったいなにが原因で自分はプログラミングができないのかもよく考察せずに投げ出してしまうことが多々あった気がする。<br />僕は他学科キャンパスのコンピュータ技術研究会に所属している。始めの頃こそ初歩的なプログラミング知識を先輩から教えてもらうことが新鮮であり、とても楽しかった。だがしかし、どこかを境に元々プログラミングができる同期との格差が成果物という形で可視化されてきた。すると焦りが生じてくる。少しでも早く完成品を作らなければと躍起になったが案の定構造体の概念や継承など基本的な知識を欠落させたまま闇雲に完成を目指し、結果何も成果を得ることができなかった。</p><br />
<p>原因は自分の性格である。世の仲には少なからず自分と同じ「完璧主義」の人間が多々いると思う。上記の2つ目のエントリーで取り上げている大学院生もこの完璧主義者に属すると思う。完璧主義者とは検索すればその意味は出てくると思うが、昔から勉強はそれなりにでき、人に頼らず自分自信で調べ、解決してしまうタイプの人間のことである。さらに言えば、「わからないことを恥ずかしいことだ」と勘違いしている人間である。故に質問をすることが怖い。そんなこともわからないのかと馬鹿にされるかもしれない。とにかくそういったことをすぐに考えてしまう。また、他社の質問を見て「そんなことも自分で解決できないのか」と考えてしまう（これは質問の程度にもよるが）。<br />完璧主義者は結果として自分の首を絞める。完璧であろうと思えば思うほど精神的拘束が増していく。自分のどこがダメなのかすらわからなくなってくる。</p><br />
<p>こういった状態が自分を苦しめてきたのだということをこの記事を通して改めて実感した。わからないことはそんなものググれ！という風潮があり、確かにそれは正しいことであると思う。しかし、専門性が増すに従って時にはググってもわからないことがある。ググれば必ず解決策は見つかると信じて更に深みにハマっていく。そんなときに、過去自分と同じ知識を有していたがそこから更に一歩ステップアップできた先輩にご教授願うのが良いのだと思う。先輩は自分が葛藤していることを過去に経験していることが多いと思う。また葛藤を経験セずにスムーズに先のステップに進めた先輩もステップアップの仕方は有しているはずである。</p><br />
<p><br />そしてここでいう「先輩」というのは必ずしも年上を指す言葉ではない。<br />その知識分野の上で自分より知識を有している人間を指す言葉である。<br />君は恥ずかしがっている場合ではないのだ、そんなことをしているときっと人生を損することになるだろう。</p><br />
<p></p><br />
<p>冒頭に書いた就職活動をしていて感じたこととあまり関係のないような記事になってしまった気もするが、就職活動は本当に自分を見返す重要な機会である。きっとこの活動をしなければ自分という人間が「わからない」まま、また「どこがわからないのかすらわからない」まま過ごしていただろう。<br />自分の弱点を知り、精神的な成長をして社会にでる準備をすることこそが就職活動の意義なのではないだろうか。その結果自分の進みたい道も自ずと見えてくるものである。</p></p>
]]></content:encoded><description>私的メモ。自己啓発に役立つもの。 Fw：本当に考えたの？（それは「考えた」と言わない。） [発声練習] 「何がわからないか」がわからないをそのままにしておかない技術モドキ 僕が就職活動（といってもあまり真面目にやっているとはいえないが…）をしていて感じたものを乱雑にメモしていこうと思う。メモというのは後で見返すことが前提の行為であり、頭の中の思考を忘れない内にアウトプットしておく行為である。上記のエントリーではとても考えさせられる事が多い。僕自身、勉強をしていてもいったいなにが原因で自分はプログラミングができないのかもよく考察せずに投げ出してしまうことが多々あった気がする。僕は他学科キャンパス…</description><enclosure length="0" type="image/png" url="https://ogimage.blog.st-hatena.com/6435988827676457479/6435988827676458229/1366252905"/><itunes:explicit/><itunes:subtitle>私的メモ。自己啓発に役立つもの。 Fw：本当に考えたの？（それは「考えた」と言わない。） [発声練習] 「何がわからないか」がわからないをそのままにしておかない技術モドキ 僕が就職活動（といってもあまり真面目にやっているとはいえないが…）をしていて感じたものを乱雑にメモしていこうと思う。メモというのは後で見返すことが前提の行為であり、頭の中の思考を忘れない内にアウトプットしておく行為である。上記のエントリーではとても考えさせられる事が多い。僕自身、勉強をしていてもいったいなにが原因で自分はプログラミングができないのかもよく考察せずに投げ出してしまうことが多々あった気がする。僕は他学科キャンパス…</itunes:subtitle><itunes:author>noemail@noemail.org (symmetrizer)</itunes:author><itunes:summary>私的メモ。自己啓発に役立つもの。 Fw：本当に考えたの？（それは「考えた」と言わない。） [発声練習] 「何がわからないか」がわからないをそのままにしておかない技術モドキ 僕が就職活動（といってもあまり真面目にやっているとはいえないが…）をしていて感じたものを乱雑にメモしていこうと思う。メモというのは後で見返すことが前提の行為であり、頭の中の思考を忘れない内にアウトプットしておく行為である。上記のエントリーではとても考えさせられる事が多い。僕自身、勉強をしていてもいったいなにが原因で自分はプログラミングができないのかもよく考察せずに投げ出してしまうことが多々あった気がする。僕は他学科キャンパス…</itunes:summary><itunes:keywords>メモ, 自己啓発</itunes:keywords></item></channel></rss>