先週発表されたPokemon Go、現在Android用アプリが先行で出ているようで
IOSは調整中。しかもDLできるのはオーストラリア、アメリカなど一部の国のみ。
しかーし、ここインドネシアでもDLする方法はあります。
他に方法を書いているブロガーの方がいると思うので詳細は割愛しますが、
要はAmericaのApple ID accountを作ればOKです。
5,10分で作れますので早くやりたい人はお試しあれ。
ということでこれからはネタバレ含みますので見たい人のみ進んでください。
・・・
・・・・
そろそろいいかな?
ということでこんな感じです。
目次
1.アプリ開始
2.ゲームを始めるまで
3.デザイン
4.ルール
5.儲けのしくみ
6.流行る仕掛け
7.所感
8.おまけ
9.まとめ
1.アプリ開始
アプリをDLして起動させると爆音とともにこんな画面になります。実はちょっと意表をつかれてビビりました私です、はい。
2.ゲームを始めるまで
主人公の性別、キャラクターの顔・服装とか選べます。
特に深い意味はないと思いますが、好きな感じにしてください。
僕は勿論イケメンにしておきました。
特に意味はないです。
3.デザイン
いざ始めるとこんな感じで現実の世界と地図がリンクしてます。
それもそのはず、Googleがこの販売会社に資本入れてますのでGoogle mapの技術が使われているようです。
つまり
最・強。
お陰で、
・町の特定の場所へいくとバトルが出来る。
・各地域に分布するポケモン
・数歩歩いただけで感知する素晴らしい精度のGPS。
完全にGoogle様がいないと実現が難しかったでしょうね。
スマホゲームに手を出さず、Wii成功に溺れたてしばらくゲーム機に拘りを持っていたがために
世の中の動きに乗り遅れた任天堂がここまで大胆な商品を打ち出すとは考えにくく、
恐らく優秀な戦略コンサルを使った、もしくはGoogle関係から成功話を持ち掛けられたのではないかと推察。
といってもビジネスはやってしまったもの勝ちです。
Pokemon goは今まさにスターを取ったマリオ状態です。
ちなみにポケモンは捕まえるとこんな感じの画面になります。
4.ルール
ポケモンを知ってる人ならご存知の通り、ポケモンを探す→捕まえる→レベルアップさせる→バトルさせる
簡単に言うとこんな流れです。
ただ、今までと違う点は、捕まえる時にモンスターと戦う必要がないということです。
大体のモンスターは一個のモンスターボールで捕まえられます。
これを楽ととるか、物足りないととるかです。
自分は後者です。
苦労して捕まえるのがよかったのですが、マスターボール的にすべてのモンスターが簡単に捕まったらなんだか
物足りないです、私の意見ですが。
あまりの残念さにサイクリングロードを駆け下りたくなりました、嘘です。
モンスターは普段戦わず、持ち歩くだけなので経験値というものではなく、
新たに同じ種類のモンスターが現れた時にそのモンスターをメダルに変えて、そのメダルを成長させたいモンスターに与えていくシステムです。
なのでとにかくなんでも捕まえまくるしかないんです。
みんながやっきになってモンスターを探すのがこれでわかるでしょう。
インドネシアの珍事件として話題になっているのを紹介します。
バイクタクシーを利用していた人が急にドライバーに止まれ!と指示を出しました。
何かと思ったらポケモンがいたので捕まえるために止めたということで、
運転手はよくわからず困惑したとのことです。
ところ変わってアメリカでは笑えないニュースが。
プレイしていた人が夢中になりすぎて川で死体となって発見されたとか、
スケボー乗りながらプレイした人が怪我したとかニュースになってます。
http://www.bbc.co.uk/newsbeat/article/36757858/pokemon-go-player-finds-dead-body-in-wyoming-river-while-searching-for-a-pokestop
そこまで夢中にさせてしまうとは、Pokemon go 恐るべし。
これが現実と仮想との境界がなくなるということなのか。
これがもっと進化したものがマトリックスなんでしょうが、
現時点で死人が出ていて、マトリックスが体験できるようになったらどうなるんだろう。
とりあえず体をそっておきました。嘘です。
おお、言い忘れましたがUser同士のバトルはありますのバトル好きはご安心を。
ジムと設定されている場所がいくつかあるのでそこへいけば対決できます。
(そこにPokemoプレイヤーが群がるのかと思うとちょっと怖い気もしますが)
こんな感じで捕まえるとリストで管理される。
5.儲けのしくみ
アイテムを買う時にお金を払う必要があります。
モンスターをおびき寄せるものとか、アイテムがたくさん入るようのカバン(Storage)とか。
一番えぐいのはメダルです。
結構な値段しますね。
その代わりモンスターを早く進化させたい願望をかなえてくれます。
個人的に全くお金を払ってまでプレイするつもりはないし、
そこまではまることはないと思ってるのですが、
ゲーム好きは払いますよね、きっと。
少なくとも一度課金したことがある人はまた課金するはずです。
パチンコとかと一緒で麻薬性がありますのでね。
てことで
課金ゲットだぜ!
6.流行る仕掛け
・現実の場所とリンクしているので、普段の通勤・通学・お出かけが楽しくなる。
・エリアによって違うポケモンがいるので簡単にモンスターがコンプリートできない。(捕まえやすいけど)
・なんといってもAR技術でカメラ越しにモンスターを捕まえるというのが新しい。
・他のプレイヤーと一緒に楽しめる。(知らない人とも仲良くなれる!?)
僕がはまってないので正しいかわからないですが、多分上記のようなところかと。
他にあれば教えてください。
え?ピカチュウがいたらそれでいい??
・・・そうですか・・・。
7.所感
ここまでSmart phoneが流行ったからこそ導入が簡単になったARゲームですが、
みんなが持っているだけに拡散が恐ろしいほど早く、インドネシアでも上記のやり方でDLして
かなり流行ってます。
何しろインドネシアでかなり貧しい身なりをした子供でも携帯がSmart phoneだったりしますからね。
ちなみに販売会社のNianticはこちらの3社の資本で成り立ってます
・任天堂株式会社
・ポケモン株式会社
・Google Inc
個人的にはこれでどれだけ任天堂が利益を出すのか注目したいですが、
実はこの販売会社にどれだけ資本を入れているか、またどういった契約内容になっているか
わかりませんので何とも言えないですが、既に市場では任天堂株が大変なことになっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000560-san-bus_all
一方で新たなゲーム市場の幕開けとも言えそうです。
というのも、「ゲームは屋内でするもの」という概念を覆したからです。
これならば親も、ゲームばっかりしないで外で遊びなさい! とはいえずむしろ、
「もっとポケモンしてきなさい!」
ということになるかもしれません。
更に言うとこれを機にダイエット成功者が増えるかもしれません。
毎日のウォーキングの口実が出来ますのでね。
よって先行販売されているアメリカなんて肥満者だらけですので
ポケモンダイエット とかすぐに流行るかもしれません(笑)
ともあれ、これを機に他の人気ソフトも市場参入し、一気にARが加速しそうですね。
個人的にはドラクエとかFFなどロールプレイングと組みあわせるのが相性よさそうだなと思ってます。
ラスボスがいる城を大阪城とかに設定するとかね、それで観光需要が生まれたりして。
※おまけ
ゲーム内で皆が集まる場所Pokestopの多くは、実は教会やモスクに設定されています。
そこからこれは宗教がらみのゲームか?という陰謀説が早くも出ています。
しかしながら
効果は抜群だ!
といわんばかりに、教会へ足を運ぶ人が増えているそうな。
教会側としては人が増える分には嬉しいでしょうが、さぞ複雑だろうなと。
そもそも進化論を信じない人の集まる場所で、進化させまくるというのが
滑稽なんだが。
これが狙い?
なのかもしれませんが、とにかくなんか、すごい光景よね。
https://twitter.com/mewsus/status/289983291526885376
8.まとめ
とにかく誰でも、すぐに、簡単に遊べる、そして新しい遊び方。
恐ろしい速さで世界中に広まるでしょう!
教会やモスクの中でのプレイは控えめにね!
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