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<?xml-stylesheet type="text/xsl" media="screen" href="/~d/styles/rss1full.xsl"?><?xml-stylesheet type="text/css" media="screen" href="http://feeds.feedburner.com/~d/styles/itemcontent.css"?><rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" xmlns:feedburner="http://rssnamespace.org/feedburner/ext/1.0"><channel rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/"><title>のほ本♪</title><link>http://nohohon.yukorin.info/</link><atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rdf+xml" href="http://feeds.feedburner.com/nohohon" /><description>　　　　．．．のんびりと、そしてのほほんと、読書三昧．．．</description><dc:language>ja</dc:language><dc:rights>Copyright 2012</dc:rights><dc:date>2012-02-07T23:27:14-08:00</dc:date><atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rss+xml" href="http://feeds.feedburner.com/nohohon" /><feedburner:info uri="nohohon" /><atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" /><items><rdf:Seq><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/02/08/kondo.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/02/07/hiraiwa.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/02/02/komatu.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/26/mikami.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/25/mikami.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/23/ayatuzi.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/20/hatakenaka.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/19/ueza.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/11/ueza.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/03/tuzimura.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/01/.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/21/ueza.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/20/ueza.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/19/kaido.php" /><rdf:li rdf:resource="http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/18/ogiwara.php" /></rdf:Seq></items><feedburner:browserFriendly>This is an XML content feed. It is intended to be viewed in a newsreader or syndicated to another site.</feedburner:browserFriendly></channel><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/02/08/kondo.php"><title>エデン（近藤史恵）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/02/08/kondo.php</link><dc:subject>作者別・・こ</dc:subject><dc:date>2012-02-07T23:27:14-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410305252X/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/410305252X.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
今回の舞台は「ツール・ド・フランス」。男たちの熱い闘いが始まろうとしている。だが、白石誓の所属するチームが存続の危機に！監督からの理不尽な要求に、誓やチームメイトの心は揺れる。そんな中ある悲劇が起こった・・・。「サクリファイス」の続編。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「サクリファイス」の続編といっても、この作品を単独で読んでもまったく差し支えない内容になっている。&lt;br /&gt;
それぞれの事情や思惑を抱えながら男たちは疾走する。スポーツは純粋でなければならないのに、そこに見え隠れするのはねたみや疑惑や不信感だ。さまざまな困難を乗り越えて、勝利を手にするのはいったい誰か？&lt;br /&gt;
「サクリファイス」やこの作品で、自転車ロードレースの魅力知った。本当に奥が深いと思った。作者の、ロードレースの描写は圧巻だ。選手たちの熱い闘いが、まるで目の前で繰り広げられているかのように感じられた。手に汗握る勝負の世界に、自分も完全に引きずり込まれてしまった。ラストも衝撃的だった。勝つことへの執念が自身を滅ぼすことになろうとは・・・。死ぬか生きるか、食うか食われるかの、本当に厳しい世界だと思う。&lt;br /&gt;
スピーディーな展開で、読み始めからぐいぐい引き込まれる、本当に面白い作品だった。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/02/07/hiraiwa.php"><title>御宿かわせみ（平岩弓枝）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/02/07/hiraiwa.php</link><dc:subject>作者別・・ひらいわゆみえ</dc:subject><dc:date>2012-02-07T03:02:12-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167168804/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4167168804.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
大川端町豊海橋のたもとから少しはずれたところに「かわせみ」はあった。そこの女主人るいと、恋人神林東吾を軸に、「かわせみ」を利用する人たちに起こるさまざまな事件を描いた作品。シリーズ１作目。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;江戸の世に暮らす庶民の生活が生き生きと描かれていて、心地よく読むことができる。「かわせみ」には、実にさまざまな人が投宿する。なので、起こる事件もさまざまだ。だが、すっきり解決する事件ばかりではない。中には、「初春の客」のように胸を締めつけられるような結末の話もある。&lt;br /&gt;
生きるということは楽しいことばかりではない。つらいこと苦しいこともたくさんある。世の中、理不尽なことも多い。この作品の中にもそういうことが描かれている。だが、「人情」の存在が、やりきれなくなる気持ちに救いを与えてくれる。人が人を思いやる心を忘れない限り、希望を持ち未来に向って歩き続けられるのではないだろうか。作者の想いがしっかりと詰まっている温かみのある作品で、読後感も悪くなかった。読み応えのあるいい作品だと思う。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/02/02/komatu.php"><title>果しなき流れの果に（小松左京）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/02/02/komatu.php</link><dc:subject>作者別・・こ</dc:subject><dc:date>2012-02-01T23:49:48-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489456369X/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/489456369X.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
永遠に砂が落ち続ける砂時計が発見された。それも、白亜紀の地層から。なぜそんな時代に想像もできないものが存在したのか？Ｎ大学の理論物理研究所の助手の野々村は、研究所の大泉教授とその友人の番匠谷教授とともに解明に乗り出す。しかし、彼らに危機が迫っていた・・・。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人類が存在しない時代にその砂時計はあった。永遠に砂が落ち続けるという、常識では考えられない砂時計。それがなぜ白亜紀に存在していたのかという謎の答えは、実に壮大なドラマの中にあった！時間を超越し、過去も未来も、今まで私が認識していたのとはまったく違う概念の中にある。過ぎてしまった時間の中にあるものさえ、確定的ではないのだ。過去があって未来がある。この作品では逆も言える。未来があるから、流動的な過去がある。いったい確かなものはどこにあるのか？いや、そんなものは存在しないのかもしれない。この作品は１９６０年代に出版されたが、今まで色あせることなく存在する。難解だが、スケールの大きな一読の価値のある作品だと思う。&lt;br /&gt;
最後に。どんなに人類の科学が発達しても、最後に残るのは「愛」なのではないだろうか。ラストの描写に、作者の想いが強くこめられているのを感じた。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/26/mikami.php"><title>ビブリア古書堂の事件手帖２（三上延）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/26/mikami.php</link><dc:subject>作者別・・み他</dc:subject><dc:date>2012-01-26T03:28:05-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048708244/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4048708244.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
ビブリア古書堂の店主である栞子が、退院して戻ってきた。まだ慣れていなく悪戦苦闘する大輔を見守りながら、彼女は再び古書堂を営んでいく。そこに持ち込まれる本の中には、さまざまなエピソードを持ったものや、持ち主の想いが詰め込まれたものもあった。大輔と栞子は、本に隠された謎のひとつひとつに迫っていく。「ビブリア古書堂」シリーズ２。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この作品は、プロローグとエピローグとほか３編から成る。プロローグとエピローグは、栞子の母に関する話だ。彼女の「クラクラ日記」という本に対する切ない想いに胸を打たれた。３編の話も、本当に面白い。「時計じかけのオレンジ」という本に関するエピソードには驚いた。また、「福田定一」「足塚不二雄」の話もよかった。本の好きな人にとって、本は単なる物ではない。それは時には、その人の人生そのものになる場合もある。人と本、この関係はドラマチックなものだと思う。&lt;br /&gt;
本に隠されたさまざまなエピソードを読み手に伝えてくれるこの作品は、面白いばかりではなくとても貴重だと思う。もっともっとこういうエピソードを知りたいものだ。このシリーズがこれからもずっと続いてくれることを切に願っている。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/25/mikami.php"><title>ビブリア古書堂の事件手帖（三上延）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/25/mikami.php</link><dc:subject>作者別・・み他</dc:subject><dc:date>2012-01-24T22:30:14-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048704699/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4048704699.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
北鎌倉駅の近くにひっそりとそのお店はあった。「ビブリア古書堂」という名前のその店から出てきた女性に、五浦大輔は興味を抱く。やがて大輔はその女性、篠川栞子と、祖母が所有していた本がきっかけで知り合うことになるのだが・・・。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;幼い頃の体験がきっかけで、それまで大好きだった本が読めなくなってしまった大輔。かなりの読書家で、膨大な本の知識を持つ栞子。ふたりは大輔の祖母が所有していた本がきっかけで知り合うことになる。祖母が持っていた「夏目漱石全集」に隠された謎を、栞子はものの見事に解き明かしてみせる。そこには、大輔にかかわる重大事も・・・。&lt;br /&gt;
ほんのわずかな手がかりから、実際に見たわけでもないのに鋭い洞察力や推理力で真実を探り当てる栞子。その過程は読んでいてワクワクするほど面白い。物事を、一方的な見方をせず多角的に捉えることがいかに大事か、そんなこともあらためて考えさせてくれる。プロローグ、エピローグのほかに４編の話が収録されているが、夏目漱石全集にかかわる話と、太宰治の「晩年」にかかわる話が特に印象に残った。本好きにはたまらない作品だ思う。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/23/ayatuzi.php"><title>Ａｎｏｔｈｅｒ（綾辻行人）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/23/ayatuzi.php</link><dc:subject>作者別・・あ他</dc:subject><dc:date>2012-01-22T23:05:35-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041000017/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4041000017.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
夜見山中学３年３組。そこには隠された秘密があった。転校してきた榊原恒一は、級友たちが何かに怯えているのに気づく。いるのに、いない。いないのに、いる。いったい何があるというのか？呪いの恐怖が３年３組に迫っていた・・・。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;発想が奇抜で面白い。読んでいると、じわりじわりと恐怖の輪が縮まっていく。人の力ではどうすることもできない「負の力」が、３年３組に関わるすべての人たちに迫っていくさまは、背筋が寒くなるような気がした。前半は真相がよく分からずやきもきしながら読んだが、後半のほうはテンポがよかった。ただ、呪いのきっかけとなる出来事については分かったが、そのことがなぜ３年３組に災いを及ぼすようになったのかが理解できなかった。ラストも、多少は驚いたが意外とあっさり終わってしまった感じがする。これで解決？いや、どう考えても解決には至ってないと思うのだが・・・。文庫本で上下合わせて７５０ページの大作だが、すっきりしない終わり方には少々疑問や不満が残る。結局、３年３組はどうなっちゃうの！？&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/20/hatakenaka.php"><title>アイスクリン強し（畠中恵）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/20/hatakenaka.php</link><dc:subject>作者別・・はたけなかめぐみ</dc:subject><dc:date>2012-01-20T02:41:21-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062770768/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4062770768.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
江戸から明治へ。時代の流れはさまざまなものに変化をもたらす。元士族だった者が警官になるということも珍しくなかった。だが、元士族から洋菓子屋になった者がいた！&lt;br /&gt;
洋菓子屋皆川真次郎と、「若様組」と呼ばれる彼の友人の警官たちが巻き込まれた騒動とは・・・？５編を収録。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;明治の世も２０年を過ぎ、人々がようやく新たな時代に慣れてきた頃の話だ。洋菓子屋を営むミナこと皆川真次郎、友人の「若様組」と呼ばれる警官たち、成金の娘沙羅・・・登場人物もなかなかユニークだ。日常生活の中で起こる事件や騒動を、彼らは解決していく。その過程もまあまあ楽しめるが、この作品の中に登場する料理やお菓子も、読んでいてなかなか興味深かった。ただ、タイトルと話の内容が合わないのが気になった。作者はどういう意図で、それぞれの話にこういうタイトルをつけたのか？内容自体も少々盛り上がりに欠け、重みも足りないように感じた。もう少しずっしりとした読み応えのある内容を望みたい。「マンガみたいな話」というのが、正直な読後の感想だ。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/19/ueza.php"><title>アラミスと呼ばれた女（宇江佐真理）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/19/ueza.php</link><dc:subject>作者別・・うえざまり</dc:subject><dc:date>2012-01-18T22:31:16-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062762706/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4062762706.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
「父のような通詞になりたい！」&lt;br /&gt;
女人禁制の職だった通詞へのあこがれは、やがてひとりの男の出現で現実へと変わっていく・・・。幕末から明治の時代に「アラミス」と呼ばれたお柳の波乱に満ちた生涯を描く。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;江戸から明治へ。時代が大きく変わろうとしているときにお柳は通詞になる決心をする。女人禁制の職場に男装して入り込む。自分が想いを寄せる男のために、お柳は命さえも懸けるつもりだったのだろう。男を陰で支え続けたことが、時代を大きく変えることにつながっていく。一途な思い、貫き通した信念。彼女の凛とした生き方には感銘を受けた。お柳の果たした役割は大きい。だが、彼女の名前は決して表に出ることはない。お柳はそれで本当に満足だったのだろうか。人並みな幸せの中に身を置くことだってできただろうに・・・。&lt;br /&gt;
田島勝という実在の人物をヒントに描かれているので、読んでいて胸に迫るものがあった。明治維新を別の角度から描いていて、なかなか興味深かった。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/11/ueza.php"><title>聞き屋与平（宇江佐真理）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/11/ueza.php</link><dc:subject>作者別・・うえざまり</dc:subject><dc:date>2012-01-10T22:24:56-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087464563/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4087464563.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
夜更けより少し早い時刻に、深編み笠をかぶり、商家の通用口から与平は現れる。彼は「お話、聞きます」の看板を掲げ、いろいろな人から話を聞く。大店の隠居である与平はなぜ聞き屋になったのか？そこには意外な真実が隠されていた・・・。６編を収録。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;愚痴や不満、過去の過ち。だれかに聞かせることにより、人は気持ちを軽くする。聞き料もそれほど要求せず、与平はひたすら話に耳を傾ける。人は、さまざまなしがらみを抱えてながら必死で生きている。与平に切々と語る人たちの人生も悲哀に満ちている方が多い。だが、まだ誰かに聞いてもらえるだけいいのかもしれない。与平自身が心の中に抱えるものは、誰にも言えないものなのだ。ひとりで背負うにはつらく哀しいものなのだが。自分の話を聞いてもらいたいと一番強く願っていたのは与平自身だったのではないだろうか。聞き屋になり人の話を聞くことで、彼は少しは救われたのか？おのれの人生に光を見出すことができたのか・・・？おだやかな感動が残る作品だった。 &lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/03/tuzimura.php"><title>ツナグ（辻村深月）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/03/tuzimura.php</link><dc:subject>作者別・・つじむらみづき</dc:subject><dc:date>2012-01-03T00:44:38-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103283211/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4103283211.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
「あなたなら誰に会いたいですか？」&lt;br /&gt;
そう聞かれたとき、いったい誰を思い浮かべるだろうか？たった一度だけ、死者と生者を会わせてくれる人がいる。その人は、「ツナグ」と呼ばれていた・・・。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アイドルに、母に、親友に、そして婚約者に・・・。「逝ってしまった人にもう一度会って話がしたい。」そういう想いから、人は「ツナグ」を探し求める。はたして、逝ってしまった人に会うことがその人にとっていいことなのか・・・。会ってよかったと思うこともあるが、会わずにいたほうがよかったと思うこともある。苦しみから逃れようとしたはずなのに、かえって苦しみを増す場合もある。読んでいて、たまらなく切ない。私にも会いたい人はいる。だが、私なら会わないだろう。生と死の間に引かれた線は、そのままにしておいたほうがいいと思うから。喪った悲しみに再び心が覆われるのは耐えられない。&lt;br /&gt;
全体的に透明感があり、切なさをふんわりとしたやさしさの中に包み込んだような雰囲気を持っている。生と死を、独特の瑞々しい感性で見事に描きあげた、読み応えのある作品だった。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/01/.php"><title>年間ベスト１０（２０１１年）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2012/01/01/.php</link><dc:subject>「年間ベスト１０」</dc:subject><dc:date>2012-01-01T03:34:51-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;　１位 ばんば憑き（宮部みゆき）  &lt;br /&gt;
　２位 下町ロケット（池井戸潤）  &lt;br /&gt;
　３位 ジェノサイド（高野和明）  &lt;br /&gt;
　４位 影法師（百田尚樹）  &lt;br /&gt;
　５位 鉄の骨（池井戸潤）  &lt;br /&gt;
　６位 水神（箒木蓬生）  &lt;br /&gt;
　７位 おまえさん（宮部みゆき）  &lt;br /&gt;
　８位 やがて目覚めない朝が来る（大島真寿美）  &lt;br /&gt;
　９位 月の砂漠をさばさばと（北村薫）  &lt;br /&gt;
１０位 さくらの丘で（小路幸也） &lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/21/ueza.php"><title>虚ろ舟（泣きの銀次参乃章）（宇江佐真理）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/21/ueza.php</link><dc:subject>作者別・・うえざまり</dc:subject><dc:date>2011-12-21T02:25:58-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062160005/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4062160005.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
大店の息子でありながら勘当された者たち。彼らは読売り（瓦版）で生計をたてていたのだが、銀次の口利きで何人かが家に帰ることを決心した。だが、思いがけない悲劇が起こる。彼らを待たせすぎたことが原因だと、銀次は後悔するが・・・。泣きの銀次シリーズ３。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;親子、兄弟、男と女。人と人との関わり方はいろいろあるが、そこには楽しいことばかりがあるわけではない。悲しみや苦しみに満ちているときもある。厳しい現実、そして人生。それに立ち向かうだけの勇気や度胸があるのか？いや、勇気や度胸を持たなければならないのだ。そうしなければ、おのれでおのれを潰してしまうかもしれない・・・。銀次の娘お次も、それを強く感じただろう。このシリーズ３では、シリーズ２からさらに年月がたっている。銀次も５０歳になろうとしている。けれど、人生の悲哀はいつの世も無くなることはない。岡っ引きとして、夫として、そして父親として、銀次は泣く。その人間味あふれる姿は、読み手の心を強く揺さぶる。銀次には、これからもまだまだ活躍してほしい。余韻が残る、しっとりとした味わいのある作品だった。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/20/ueza.php"><title>晩鐘（続・泣きの銀次）（宇江佐真理）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/20/ueza.php</link><dc:subject>作者別・・うえざまり</dc:subject><dc:date>2011-12-20T02:25:40-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062767953/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4062767953.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
銀次が十手を置き、小間物屋・坂本屋のあるじに専念してから１０年の月日が流れた。だが、殺された妹と同じ名のお菊という娘を助けたことが、再び銀次に十手を握らせるきっかけとなる。娘を次々に拐かす下手人の正体は・・・？泣きの銀次シリーズ２。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あの銀次が帰ってきた！１０年ぶりに十手を握る銀次は４０歳・・・。そして、３人の子供の父親になっていた。だが、相変わらず死人を見ると、人目もはばからずに泣く。それは、銀次が優しい心を持っている証だと思うのだが。&lt;br /&gt;
今回は、娘の拐かし事件だ。それも、読んでいてつらくなるような残酷な事件だ。まったくといっていいほど手がかりがなかったが、銀次は同心の表勘兵衛らとともに徐々に真相に迫っていく。そして、下手人の意外な素顔が・・・。&lt;br /&gt;
事件のことばかりではなく、銀次の家族の悩みなども描かれていて、人間味のある作品になっている。生きていくためにはきれい事ばかりではない。ときには泥にまみれなければならないこともある。銀次の生きざまを通して、生きることの厳しさも感じた。読後ほろ苦さも残るが、味わいのあるいい作品だと思う。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/19/kaido.php"><title>医学のたまご（海堂尊）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/19/kaido.php</link><dc:subject>作者別・・かいどうたける</dc:subject><dc:date>2011-12-19T04:10:02-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652086202/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4652086202.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
潜在能力テストで全国１位！中学１年生の曾根崎薫は、東城大学医学部特別プロジェクトに参加することになった。マスコミのインタビュー、医学書１０冊読破、英語の論文・・・薫に次々と試練が襲いかかる。そんな中、薫が医学的大発見？？？医学部の中に衝撃が走るのだが・・・。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「潜在能力テストで全国１位になったからといって、いきなり医学生とは少し設定に無理があるのではないか？」と思いながら読み進めたが、作者は無難に話を展開させている。学力の不足分を補うためにさまざまな知恵を絞り、数々の試練の波を必死に乗り切ろうとする薫。その姿は健気だ。だが彼はしだいに大人たちの醜い陰謀の渦に巻き込まれていく。薫を利用しようとする大人たちには、憤りを感じる。負けるな薫！悪をそのままにしてはいけない！アメリカにいる父の応援を受け、薫は敢然と立ち向かう。その描写は痛快だ。&lt;br /&gt;
中高生向けに書いたとのことだが、それ以外の人が読んでも楽しめる。作者のほかの作品と微妙にリンクしているところも面白かった。読後感もまあまあだった。&lt;/p&gt;</description></item><item rdf:about="http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/18/ogiwara.php"><title>オイアウエ漂流記（荻原浩）</title><link>http://nohohon.yukorin.info/archives/2011/12/18/ogiwara.php</link><dc:subject>作者別・・おぎわらひろし</dc:subject><dc:date>2011-12-18T00:26:35-08:00</dc:date><description>&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104689041/nohohon0f2-22/" target="_blank"&gt;&lt;img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4104689041.09.MZZZZZZZ.jpg" vspace="10" border="0"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
トンガ王国ファアモツ空港から飛び立った飛行機が行方不明に！乗客は１０人。接待出張の面々、怪しげな外人、仲がいいのか悪いのか分からない不思議な新婚カップル、痴呆気味な老人とその孫、機長の犬・・・。無人島にたどりついた彼らに、明日はあるのか！？ &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本から遠く離れた無人島においても、上司風を吹かせる男とそれに従う部下。なんだか典型的な日本の会社組織を見せられている気がする。こんな状況でも威張り散らす男が、愚かというより哀しく見える。だが、みんなが「生き抜く。」というひとつの目標に向かい始めたときに、立場に微妙な変化が生じる。人間、生きるためには必死になるものだ。知恵を出し合い、工夫を重ね、１０人は救助される日をひたすら待ちながら生きていく。日々おのれの命と向き合うようなギリギリの環境は、ふだんの生活からは見えない人間の本質をあらわにする。他人の意外な面ばかりではない。自分自身の意外な一面を知ることになる。人間とは何か？生きるとは何か？作者は読み手に問いかけてくる。&lt;br /&gt;
「どんな状態に置かれても、可能性は最大限に生かす。そうすれば、道はきっと開ける！」読んでいてそのことを強く感じた。&lt;/p&gt;</description></item></rdf:RDF>

