<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<?xml-stylesheet type="text/xsl" media="screen" href="/~d/styles/rss2full.xsl"?><?xml-stylesheet type="text/css" media="screen" href="http://feeds.feedburner.com/~d/styles/itemcontent.css"?><rss xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/" xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/" xmlns:xhtml="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:creativeCommons="http://backend.userland.com/creativeCommonsRssModule" xmlns:feedburner="http://rssnamespace.org/feedburner/ext/1.0" version="2.0">

<channel>
	<title>Books and the City</title>
	
	<link>http://oharakay.com</link>
	<description>本とマンハッタン</description>
	<lastBuildDate>Wed, 28 Jul 2010 05:19:49 +0000</lastBuildDate>
	<generator>http://wordpress.org/?v=2.9.2</generator>
	<language>en</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://oharakay.com/feed" />
		<atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rss+xml" href="http://feeds.feedburner.com/oharakay" /><feedburner:info uri="oharakay" /><atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" /><creativeCommons:license>http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.0/</creativeCommons:license><image><link>http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.0/</link><url>http://creativecommons.org/images/public/somerights20.gif</url><title>Some Rights Reserved</title></image><meta xmlns="http://pipes.yahoo.com" name="pipes" content="noprocess" /><feedburner:emailServiceId>oharakay</feedburner:emailServiceId><feedburner:feedburnerHostname>http://feedburner.google.com</feedburner:feedburnerHostname><item>
		<title>未訳なのが信じられないゲイリー・シュタインガートの痛快な近未来ラブストーリー—Shteyngart’s Supergood Latest</title>
		<link>http://feedproxy.google.com/~r/oharakay/~3/_QblRo2ElnA/2114</link>
		<comments>http://oharakay.com/archives/2114#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 28 Jul 2010 05:19:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Lingual</dc:creator>
				<category><![CDATA[徒然なる本の話]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://oharakay.com/?p=2114</guid>
		<description>ゲイリー・シュタインガートの朗読会に行ってきた。彼はこの間のニューヨーカー誌が選ぶ「40歳以下のベスト20人の作家」の一人に選ばれたばっかり。今回のSuper Sad True Love Storyは３作目。読みかけだ [...]</description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>ゲイリー・シュタインガートの朗読会に行ってきた。彼はこの間のニューヨーカー誌が選ぶ「40歳以下のベスト20人の作家」の一人に選ばれたばっかり。今回のSuper Sad True Love Storyは３作目。読みかけだけど、傑作。笑いが止まらない。最後にちょっと泣かされそうな気もする。<span id="more-2114"></span></p>
<p>れれ、今ググってみたら日本語版が全然出ていないではないか！　なんたる手落ち（ごめんね、これ、差別用語だと言われても使うの止められない。実際に腕のない人に、この言葉をどう思うのか意見を聞いてみたい。）！　クレストあたりに入っていて然るべきだろう。</p>
<p><a href="http://www.amazon.com/Absurdistan-Novel-Gary-Shteyngart/dp/0812971671%3FSubscriptionId%3DAKIAJ6M5XSEAGVGPPAHQ%26tag%3Dlingcity-20%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0812971671"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51CYt8BYApL._SL160_.jpg" /></a>デビュー作のThe Russian Debutante’s Handbookを読んだときも面白いと思ったけど、第２作のAbsurdistanは、ぎょっ！こんなこと書いて、プーチンの怒りでも買って暗殺されたらどーすんだよ、って一瞬心配するほど痛快だった。</p>
<p>彼の作風はSatire風刺、つまりゴーゴルから脈々と受け継がれてきたロシア風の、なんつーか登場人物の破天荒な行動や、そんなわけアリエッティな設定の中にも、ま、人間、そんなもんだよな、っていうペーソスがじわじわ、という感じ。</p>
<p>そして最新作のSuper Sad True Love Storyは、近未来のニューヨークが舞台。もう誰も本なんて読まなくなっちゃって、金のあるヤツはひたすら長生きとショッピングにご執心。主人公のレニーは、ショボい中年オヤジで、子供の頃は偏差値のことで周りの優秀な韓国系の同級生にからかわれていたのに、いい年して20代の韓国人のユーニスに惚れてしまう。ロングアイランドに住んでいるロシア系のレニーの両親がまた、デイヴィッド・セダリスの家族を上回りそうな可笑しさで、日本にいたら、そりゃレニーはニートで引きこもりになるでしょう、ってなキャラ。</p>
<p>レニーの日記と、ユーニスが親友に宛てたEメールという形式で綴られる近未来の世界では、セントラルパークに貧乏人が住み着き、アメリカは今度はベネズエラとの戦争が泥沼化してて、中国からの借金で財政は大赤字、iPhoneの代わりにみんな「アパラット」というガジェットを首からぶら下げている。このガジェット、周りにいる人間のモテ度（ファッカビリティーwww）をあらゆる条件から瞬時に計算する婚活必需品。スティーブ・ジョブスが開発したら、みんな並んで買っちゃいそう。</p>
<p>もう世も末で、２人とも何を信じたらいいのかわかんないし、ユーニスはかなりビッチーなんだけど、それでも移民の親を持つ新米アメリカン同士として通じあうものがあるのか、不器用ながら少しずつ愛を育んでいく。</p>
<p>とまぁ、今んとここんな感じだけど、シュタインガート教授、オモシロすぎです。今コロンビア大学で教えているらしく、ワークショップの他に「『アメリカのコンプレックス親父文学』というクラスでアップダイクを、『ぶっ飛び男性文学』というクラスで（ホントにそういう講義名なのかは知らないけど）マーティン・エイミスを今やってるんだよね、しかも「ぶっ飛び」の受講生は女子生徒が多いんだ〜、エヘ」とまぁ、茶目っ気たっぷり。</p>
<p>しかし、とても40手前とは思えない風貌。NYタイムズをチェックしたら、<a href="http://www.nytimes.com/2010/07/27/books/27book.html">カクタニさんがベタ褒め</a>している。これは今年の全米図書賞、いくかも、だね。</p>

<div class="feedflare">
<a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=_QblRo2ElnA:591gjtgoZyA:yIl2AUoC8zA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=yIl2AUoC8zA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=_QblRo2ElnA:591gjtgoZyA:F7zBnMyn0Lo"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=_QblRo2ElnA:591gjtgoZyA:F7zBnMyn0Lo" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=_QblRo2ElnA:591gjtgoZyA:7Q72WNTAKBA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=7Q72WNTAKBA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=_QblRo2ElnA:591gjtgoZyA:V_sGLiPBpWU"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=_QblRo2ElnA:591gjtgoZyA:V_sGLiPBpWU" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=_QblRo2ElnA:591gjtgoZyA:qj6IDK7rITs"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=qj6IDK7rITs" border="0"></img></a>
</div><img src="http://feeds.feedburner.com/~r/oharakay/~4/_QblRo2ElnA" height="1" width="1"/>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://oharakay.com/archives/2114/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://oharakay.com/archives/2114" />
	<feedburner:origLink>http://oharakay.com/archives/2114</feedburner:origLink></item>
		<item>
		<title>出版社のウェブサイトやツイッターをランク付け—Top dozen of publisher’s sites and SNS</title>
		<link>http://feedproxy.google.com/~r/oharakay/~3/eQ1v7HopOu0/2110</link>
		<comments>http://oharakay.com/archives/2110#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 26 Jun 2010 13:17:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Lingual</dc:creator>
				<category><![CDATA[featured]]></category>
		<category><![CDATA[ツイッター]]></category>
		<category><![CDATA[出版社]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://oharakay.com/?p=2110</guid>
		<description>総合ニュースサイト、ハフィントン・ポスト（このサイトについてはいずれ新聞紙の終焉説とともに紹介するつもり）に出版社のウェブサイトと、ツイッターやフェースブックを比べ、どこのがいちばん面白いか、なんてのをやっていたので、 [...]</description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>総合ニュースサイト、<a href="http://www.huffingtonpost.com/">ハフィントン・ポスト</a>（このサイトについてはいずれ新聞紙の終焉説とともに紹介するつもり）に出版社のウェブサイトと、ツイッターやフェースブックを比べ、どこのがいちばん面白いか、なんてのをやっていたので、訳してみました。ま、ちょっと自分の説明（＊）も付けたのでフェアユースってことでヨロシク。<span id="more-2110"></span></p>
<p>まずはどこの出版社も持っている自社ウェブサイトのトップ12から。昔は、どこの版元も、どうやってウェブサイトを使って自社刊行本を買ってもらえるか、そればかり考えて作られたようなサイトばかりだったけど、それじゃ誰も来ないってことがわかって、コミュニティー作りを考えるようになった。</p>
<p>一時期はどこもウェブサイトからの直接販売で、リアル書店からオンライン書店まで一気に中抜きして読者に直接売って儲けよう、なんて目論見もあったけど、今は書店さんを怒らせないようにひっそりとやってる。</p>
<p>サイトの評価は、予算や人材が確保できる大手に対して厳しくなっている印象。ではドーゾ。</p>
<p>1. <a href="http://www.simonandschuster.com/">サイモン＆シュスター</a><br />
このサイトで面白いものを探そうと思ったら、一番下までスクロールすると、iPhone用のアプリ、オーディオブック、図書館司書や教師のための情報なんかが見つかる。<br />
（＊さすが、MTVや映画スタジオのパラマウントなどを持つメディア・コングロマリットのヴァイアコムを後ろ盾に持つ出版社だけあって、マルチメディアなコンテンツのデザインが秀逸。でもいちばん気になるのは右上の赤い「Free Stuff」のリンクじゃないの？　ただで読める特別コンテンツとか、Eブックがタダとか、旅行が当たる懸賞とか、お得な情報が…）</p>
<p>2. <a href="http://www.chelseagreen.com/">チェルシー・グリーン</a><br />
このインディー系の出版社のサイトはハフィントン・ポストにレイアウトが似ている。ブログやビデオや、その他のコンテンツもバラエティー豊かだが（一番上のセール情報以外は）どれもちゃんと自社の本と直結した内容になっている。<br />
（＊ここは80年代に創業したばかりの小さいとこで、再生紙を使うなど「地球に優しい」出版、ってなミッションが明確だからコミュニティーを作り易い。っていうか、まずそのミッションがあって、その一部門として出版社もあります、ってスタンスだな。）</p>
<p>3. <a href="http://mhpbooks.com/">メルヴィル・ハウス</a><br />
インディー系のメルヴィル・ハウスも自社ブランドをしっかり築いた好例で、出版を始める前から存在していたMobyLivesという素晴らしいブログがベースになっている。サイトの下半分に隠れるように、出版業界に興味のある人にはとても面白い鋭い内容のコンテンツが並んでいる。<br />
（＊ニッチといえば、これほどニッチで個性的な出版社もない。元々、本や出版に関するコラムを書いていた発起人がブログでコミュニティーを作り、じゃあみんな何が読みたいのかい？って話から出版社を作っちゃったんだから。しかも売れないと言われる翻訳ものもやってるんだよねぇ。こりゃどうしたって応援したくなるよ。）</p>
<p>4. <a href="http://www.mcsweeneys.net/">マクスウィーニーズ</a><br />
はいはい、わかりました。インディー系出版社のマクスウィーニーズは、ウェブで表現するには前衛的すぎるんですね。見かけはともかくとして、今まで見た中でいちばんよく書かれて面白いコンテンツがあるサイト。一介の文芸誌以上の「ブランド」として確立されたマクスウィーニーズの名の下に、短いコメディーから、「マクスウィーニーズのお薦め」として本だけじゃなく、映画から庭にどの花を植えたらいいかまで読者にアドバイス。</p>
<p>（＊今トップに出ている「母より」の手紙が並ぶトップページの説明をするとね、夏休みにアメリカの子供たちは親元を離れてキャンプに送られるんだが、これはそのパロディーで、シングルマザーの母親が会社員のためのキャンプに送られて、毎日のように子供たちにに短い手紙をよこす、という設定なわけ。んでもって、最後は新しい父ちゃん連れて帰るからね〜みたいなノリになってるし。とにかくこの文芸誌をやっているデイブ・エガースのギャグセンスに脱帽。）</p>
<p>5. <a href="http://www.chroniclebooks.com/">クロニクル・ブックス</a><br />
ざっと見た印象では、本を買うのにテンポの良い洗練されたデザインのサイトになっている。ブログは見つけにくいのが難だが、同社の本に関連した内容になっている。<br />
（＊クロニクルは半分、文房具みたいな本型のおしゃれグッズを作っている版元、と考えるように。キャス・キッドソンのレシピセットとか、日本にも輸入されて売れている本もあるんじゃないかな？　マカロンの本、なんて見ただけで欲しくなったしなー。プレゼントとして。）</p>
<p>6. <a href="http://us.penguingroup.com/">ペンギン</a><br />
特に何が目新しいってわけじゃないが、同社の本のウェブコンテンツとユーザーコメントなどソーシャルなコンテンツを上手く融合させている。情報に最新のニュースと、ビデオコンテンツが用意されている。「ペンギンクラシックのベストテン」なんていう面白いコンテンツも。<br />
（＊さすが、大御所、ペンギンのロゴ入りトートバッグなんてグッズコーナーまであるよ。ここの「本っておもしろい、本っておもしろい、本っておもしろい」って書かれた子供用Tシャツなんて可愛すぎる。</p>
<p>7. <a href="http://www.harpercollins.com">ハーパーコリンズ</a><br />
各地で自主的にブッククラブを作ろうという人たちのために用意された「イベントの開きかた」ガイドや資料が充実。一番下までスクロールすると、短いけど最新の出版業界情報が手に入る。<br />
（＊ここもマードックのニューズ・コーポレーションが親会社なので、マルチメディアなコンテンツは任してちょ、という感じ。ビデオコーナーが充実してて色んな著者のナマのお姿が拝める。）</p>
<p>8. <a href="http://us.macmillan.com">マクミラン</a><br />
イチオシの本の紹介があるのはいいが、オリジナルコンテンツが物足りない。右側に埋もれそうになっているブログは小さくて読みにくいし、最後のエントリーが３月10日ってのは、光陰矢のごとしのネットの世界ではもう大昔の話。下の方にこれまた埋もれてる「ブックニュース」は時制順で並んでいないし、こっちもおそらく長いこと更新されてない感じ。<br />
（＊ここの他の大手のサイトと同じで、出版社全体だと印象が散漫だけど、各インプリントのサイトに行くと、個性が出てくる。でも確かに字が小さくて読みにくい。）</p>
<p>9. <a href="http://www.bloomsbury.com/">ブルームズベリー</a><br />
ソーシャルメディアと本を購入するシステムがちゃんとつながっている。ブッククラブの情報と、ビデオコンテンツがある。<br />
（＊アメリカのブルームズベリーは中堅どころ、って感じだけど、イギリスの本社がハリ・ポタやニール・ガイマンっていう強力な著者を抱えているのが強み。YouTubeにチャンネルまで持ってるし。）</p>
<p>10. <a href="http://www.oup.com/us/">オックスフォード大学出版</a><br />
老舗の学術出版というイメージのOUPのサイトじゃ、本の販売情報ぐらいしかないだろうと思いがちで、 一番右下に小さいリンクがあるだけの面白いブログがあるのに気づかないかも。もっとこのコンテンツを活かして前面に持ってくればいいのに。<br />
（お固い大学出版の本は、大学の教科書に指定されているのも多いけど、普通の本屋で買ってもあまりディスカウント効かないので、サイトに直接行って買う、ってのも手かもしれないな。こういうところがファンシーなサイトつくってもかえって印象悪いだろうしね。）</p>
<p>11. <a href="http://www.hup.harvard.edu/">ハーバード大学出版</a><br />
他の大学出版と比べるとかなり垢抜けたウェブサイトだが、非の打ちどころがないわけじゃない。サイトの一番上でクルクル廻っているディスプレイは読む前に変わっちゃってついていけない。もう少しコンサバなデザインだが、かなり頻繁にアップデートされたコンテンツに行き着くリンクもある。<br />
（＊ついていけない、というより、大きすぎてちょっとウザくないか？　リンクもRSSフィードがズラッと並ぶページがあったりして、リーマンショックの前にサイトにお金かけすぎちゃいましたね、という印象。）</p>
<p>12. <a href="http://www.randomhouse.com/">ランダムハウス</a><br />
ページの真ん中まではどうやったら本が買えるかぐらいの情報しかない。ニュースのコーナーはアイテムに日付が入ってないので、どのぐらいアップデートされているのかわからない。全体的にコンテンツが探しにくくて、ブログの中には2006年で終わっているものも。<br />
（＊古巣が最下位でけちょんけちょんに言われているのは残念だが、確かにあんまりサイトに力入れてない。でもブログが2006年で終わっている、っていうのは、それ以前からやっていた、ってことだし。まぁ、親会社が質実剛健なドイツの会社なんで、あまりぶっ飛んだものは期待できない。それにここも大きすぎるから、各インプリントのサイトまで飛ばないと、何が何だかわからないでしょ。）</p>
<p>さて、お次は各出版社のツイッターアカウントとフェースブックページの評価です。フェースブックってのはミクシーみたいなものなんですが、企業みたいなグループのページだと、そこに「ファン」として登録すると、個人のページに「アタシが好きな本」みたいな情報を入れたり、お知らせを受け取ったりすることができるというわけ。</p>
<p>1. クノップフ　@aaknopf<br />
ランダムハウスのインプリントの中でも一目置かれるクノップフは去年の1500人から３万2000人にフォロワーを増やした。コミュニティーと深く関わろうという姿勢で、宣伝情報は言うまでもなく、本にまつわるニュースやちょっとした思いつきもつぶやく。「ちゃんと個性的な『声』ができているからでしょうね」とはクノップフのアンリース・スピッツァーの弁。<br />
（＊サイトはダメダメだけど、純文学系インプリントのクノップフはやっぱり一味違う。）</p>
<p>2. クロニクル・ブックス　@chroniclebooks</p>
<p>ここもツイッターとフェースブックでちゃんと自社ブランドを築いたインディー系出版社。ツイッターのフォロワーが１万7000人で、5000人を超えるフェースブックファンがいる。特にツイッターのアカウントでは、自ら進んでハッシュタグを作ったりするなど、コミュニティーに深く関わっている。フェースブックの方は自社刊行本の宣伝が主だが、頻繁にアップデートされてそこそこコメントや「お気に入り」がつく。</p>
<p>3. リトル・ブラウン　@littlebrown<br />
アシェット出版グループの一部門として４万8000人を超えるフォロワーがいる成功例。１年前は6000人だったのに、業界誌PWに載った最近の記事のおかげでフォロワーが急増。他の出版社アカウントほど頻繁につぶやいているわけではないが、人気がある本や、自社の好著に関する内容のあるツイートばかり。＠の使い方が上手く、飛ばされた＠に対して返事もよくする。</p>
<p>4. トア・ブックス　@torbooks<br />
ファンタジー、SFの版元として知られているので、ツイッターの世界でも強い。１万3000人以上いるフォロワーはニッチに特化したコアな読者がいるのが功を奏している。本の情報の他にもSF/ファンタジー関連のニュースも充実、steampunkの最新トレンドや、コーリー・ドクトローの最新ブログエントリーまで、フォロワーによるディスカッションも盛んだ。</p>
<p>5. アルゴンキンブックス　@algonquinbooks<br />
インディー系の出版社がフォロワーを積み重ねていった好例。ランダムハウスやペンギンみたいな大手ほど名前が知られてなくても、２万6000人を超えるフォロワーがいる。ツイッターのコミュニティーでは知られた存在で、他の人のツイートに良く反応しているし、ブック・ブロガーたちと対話している。</p>
<p>6. チェルシー・グリーン　@chelseagreen<br />
ここも１万３０００人強と、かなりのフォロワーを持つインディー系の出版社。エコ系のブランドとしてよくニュースに登場しているので、ツイッターでも本の販促宣伝だけじゃなく、エコ系のニュースも流している。フェースブックでも2000人以上のファンがいる成功例。こっちでも自社の本の情報だけでなく、エコ系のニュースサイトとしても機能している。</p>
<p>7. グレイウルフ・プレス　@graywolfpress<br />
ミネソタにあるインディー系出版社はかなり強力な読者がついていて、ツイッターでは２万9000人のフォロワー、フェースブックでは2000人のファンがいる。ツイッターのアカウントはちょっと変わっていて、必ずしも自社刊行本や、本そのものにも関係ないことをつぶやいているが、それでもウケている！</p>
<p>8. ランダムハウス @randomhouse<br />
フォロワーは６万2000人もいる。各インプリントもかなりアカウントをもってて、それぞれ自分とこの本のツイートをRTして宣伝に一役買っている。本をただ売ろうとするんじゃなくて刊行関連のニュースやPRもつぶやいているところが◯。</p>
<p>9. アンブライドルド・ブックス　@unbridledbooks<br />
ここもツイッターで独特の「声」を持っている。4000人のフォロワーがいる小出版社で、著者のイベントや、書評のお知らせといっしょに、ときにはアイスティーへのこだわり、なんて個人的なツイートを流している。</p>
<p>10. ペンギン　@penguinusa<br />
ペンギンも6万5000人を超えるフォロワーがいる大御所。フェイスブックでも、今まで見た限り２万人以上のファンがいる。両方ともかなり活発で、コミュニティーに貢献している。ツイッターのアカウントは＠の使い方やハッシュタグをちゃんと利用して、フォロワーへの返事も多い。フェースブックでは、ファンが思わず反応してしまう質問の設定が上手く、写真や記事も多め。</p>
<p>11. サイモン＆シュスター　@simonschuster<br />
ツイッターのフォロワーは１万6000人を超えるほど。最近、注目のツイートは、何をつぶやいてほしいかを訊いたことだ。本からの引用？推薦書？舞台裏の内輪ばなし？著者へのアクセス？という質問におもしろそうな答えがきているので、これからどうやって対応していくかに興味あり。かなり「売らんかな」のPR情報も多いが、フォロワーへの気遣いも見て取れる。</p>
<p>（＊あれ、12位は？と思うだろうけど、元々なかったんです）</p>

<div class="feedflare">
<a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=eQ1v7HopOu0:6PV4LSfRpvA:yIl2AUoC8zA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=yIl2AUoC8zA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=eQ1v7HopOu0:6PV4LSfRpvA:F7zBnMyn0Lo"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=eQ1v7HopOu0:6PV4LSfRpvA:F7zBnMyn0Lo" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=eQ1v7HopOu0:6PV4LSfRpvA:7Q72WNTAKBA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=7Q72WNTAKBA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=eQ1v7HopOu0:6PV4LSfRpvA:V_sGLiPBpWU"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=eQ1v7HopOu0:6PV4LSfRpvA:V_sGLiPBpWU" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=eQ1v7HopOu0:6PV4LSfRpvA:qj6IDK7rITs"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=qj6IDK7rITs" border="0"></img></a>
</div><img src="http://feeds.feedburner.com/~r/oharakay/~4/eQ1v7HopOu0" height="1" width="1"/>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://oharakay.com/archives/2110/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://oharakay.com/archives/2110" />
	<feedburner:origLink>http://oharakay.com/archives/2110</feedburner:origLink></item>
		<item>
		<title>レディーファーストってタダの習慣ですから—I’d prefer a civilized society to a chauvinistic Ladies First</title>
		<link>http://feedproxy.google.com/~r/oharakay/~3/nTIHDhjUmcU/2087</link>
		<comments>http://oharakay.com/archives/2087#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 06 Jun 2010 02:10:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Lingual</dc:creator>
				<category><![CDATA[アメリカ四方山話]]></category>
		<category><![CDATA[being civil]]></category>
		<category><![CDATA[ladies first]]></category>
		<category><![CDATA[レディーファースト]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://oharakay.com/?p=2087</guid>
		<description>ツイッターに限らず、ネット上のコミュニティーで時折「レディーファースト」が話題にされているのを見かける。ずっと日本で育った人が海外、特に欧米に出たときにまず遭遇するカルチャーショックの定番、ってとこ？
つまるところ、レ [...]</description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>ツイッターに限らず、ネット上のコミュニティーで時折「レディーファースト」が話題にされているのを見かける。ずっと日本で育った人が海外、特に欧米に出たときにまず遭遇するカルチャーショックの定番、ってとこ？<span id="more-2087"></span></p>
<p>つまるところ、レディーファーストってのは何なのか？っていうと「ただの習慣」。それ以上でもそれ以下でもない。バスに乗りこんだり、エレベーターから出入りするのに、とりあえず女性の方から。とはいってもバス停で待っている女性全員が乗ってから男性、というわけでもなく、とりあえず効率良く人を動かせる目安として、視界に入っている女性を先に譲るのがレディーファースト。それがシワシワのお婆さんであろうとも、胸もまだ出てないようなローティーンの子供であろうとも。</p>
<p>デートの時は、車のドアの開け閉めから、コートを脱がせる、レストランでは奥の席に先に座らせる、複数の集まりで後から女性がテーブルに到着したときは男性が立ち上がる、なんてのがあるけど、これもなんだか50年代の話でしょ、って感じで、きょうびは女も自分からさっさと車に乗り降りした方が早いし、いちいち女が来る度に立ち上がってたらメンドクセーし、最近廃れている。</p>
<p>よくある間違いは、留学や出張で欧米を訪れた女性が、地元の男性にこれをやってもらって「あら、さすがは紳士ね」とか「私に気があるんだわ」って誤解するヤツ。もっかい言う。タダの習慣だから。日本人男性が劣っているってことでは（必ずしも）ないから。別に下心があってやってるんじゃないし、相手がキレイなお姉さんでも、デブスのおばさんでも、同じだし、好意を抱いてなくてもしっかりできる。</p>
<p>もっと鼻につくのは、レディーファーストができていない日本社会はダメ、みたいなコラムを書いたり、説教をしたり、挙句の果てにはお金をとってマナーコースみたいなのを主催しちゃう勘違いマダム。「真の国際人というのはですね、オホホホホ」ってなヤツ。言っとくけど、タダの習慣だから。</p>
<p>レディーファーストの話で、これまたお決まりのように誰かが言いだすのが、これは元々「女性＝弱者」という観念から生まれた習慣だから女性蔑視の行為でもあり、ヨロシクない、みたいな意見。まぁ、何世紀も昔はそうだったかもしれないが、これももう当てはまらない。タダの習慣だから。特にニューヨークの女性、って弱くもなんともないから。</p>
<p>ところ変われば習慣も違うので、電車の乗り方一つとっても土地土地で違うよね。東京はやっぱり整然と列を作ってその通りに先頭から座っていくやり方。これだと電車がくる前に何列目だからだいたい座れるな、とかアウトかな、とか想像がつく。誰が優先、ってことがない。順番通り。要するに一番頭を使わなくていいメソッド。</p>
<p>大阪は老若男女、電車が来るまでいちおう並んでいるフリをするけど、ドアが開いた瞬間、先を争ってドタバタ「早いモン勝ちやで〜」の席取り合戦方式。東京の人はこれをお下品って思っちゃうみたいだけど、大阪の人間にとってみればどこかゲーム感覚で「今日も元気だ、お尻が早い」という自己満足感のためにやっている。そもそもゴキブリのようにサササっと動けるほど足腰しっかりしてるんだから座らなくてもいいだろ、という気もするんだが。</p>
<p>とりあえず大阪人の名誉のために言っておくと、これは単なるゲームなので、座ることそのものにそこまで執着はなく、その後によたよたしたお年寄りが乗ってきたらさっさと席を譲るのも忘れない。っつーか、大阪だと自分から「ちょっと座らしてんか？」って言うジジババもおるしな。</p>
<p>早い者勝ちといえば、やっぱり中国の人たちのパワーがすごい。そもそも「列」というコンセプトさえないのか。インド人が電車にすずなりにぶら下がっているのもパワーを感じる。駆け込み乗車は危ないのでご遠慮くださーい、なんてアナウンスも一切なし、根性で乗って振り落とされて死ぬのも自己責任でどーぞってとこか。発展途上で少子化なんかの心配がない国だからな。サバイバルできるかどうかって状況で女子供に何でも譲っていたら我が身が滅びるわな。</p>
<p>ってことはやっぱりレディーファースト発祥の地が（？）イギリスなのは「まぁ、うちらも昔は世界規模で栄えてたけど、今じゃ落ちぶれてますから今さら少し人より早くどこに着いても同じってのがわかっちゃってるんで」っていう斜陽の国のゆとりがあるからなんだろうな。そこにはちょっとヤセ我慢も入っているだろう。それは京都の人と共通するかも。夏にあんなにクソ暑うても意地で着物きはって涼しい顔してはりますやろ？</p>
<p>で、結局何が言いたいのかっていうと、まぁ、どういう習慣があってもいいんだけど、いかにその習慣を破ってフレキシブルに動ける人たちがいるかで、その社会の成熟度が測れるんじゃないかな、と思うわけだ。Civilizationという言葉があるが、どれだけ臨機応変に振る舞えるかってのは、基本的ルールを踏まえた上で状況によって最善の判断ができる、あるいはそうしようと頭を使っている人たちがいる、それこそ「思いやり」が問われるってこと。</p>
<p>具体的に言えば、電車の席の色まで変えてシルバー席を作り、そこに優先的に座るべき人たちを懇切丁寧に説明したポスターがあるんじゃなくて、そんなものはないけど、お年寄りや妊婦が乗ってきたら、一番近くに座っている人がスッと立ち上がるような社会だったらいいのにな。そして、席を譲られる方も、ちゃんとスマートに座るか、にっこり大丈夫ですからと断れる人たちだったらいいのにな。</p>
<p>じゃないと、日本はどこにいっても、一応の決まりとか、暗黙のルールが多すぎて疲れるんだもん。その通りに動いてしまうのが一番頭を使わない方法で、言葉を発することなく物事が運び、ラクちんなのはわかる。だけど、何も考えずに車も通らない道でおとなしく信号待ちしている人を見ると、やっぱなんか変。そもそも信号って何のためにあるのかってことも意味を失っているように思えるんだな。</p>
<p>KY、というのがその究極の習慣だよね。何も言われなくても周りの迷惑にならないよう、一人だけ浮いたりしないよう、細かいところまで気を使うことを要求される日本の社会。真綿より軽い「空気」で締められて窒息死しそう。もっと気を利かせて、声を掛け合って、臨機応変に対応できたら、もっと住みやすい場所になるんじゃないの？</p>
<p>そういう意味では、ニューヨークはかなり心地いい。色んな習慣の色んな国から人が集まっているので、誰もが知っている不文律というものが存在しない。その分、誰もが自分の信条や良心に従って行動する。ベビーカーを押しているお母さんがいたら、パンツ見せてるヒップホップな兄ちゃんでもさりげなく階段で手伝ってくれる。地下鉄のホームから酔っ払って転げ落ちたら、あのゴミだらけで高圧電流が走っているホームに赤の他人が降りてきて助けてもらえたりもする。私もなぜか、ニューヨークにいると、地図を見ながらあーだこーだとやりあっている観光客の人たちに声をかけてしまう。</p>
<p>もう１回しつこく言っておく。日本がレディーファーストなどを気にする必要はない。タダの習慣だから。だけどもう少し成熟した優しい社会になれたらいいな、とは思う。</p>

<div class="feedflare">
<a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=nTIHDhjUmcU:ltInifw5SYs:yIl2AUoC8zA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=yIl2AUoC8zA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=nTIHDhjUmcU:ltInifw5SYs:F7zBnMyn0Lo"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=nTIHDhjUmcU:ltInifw5SYs:F7zBnMyn0Lo" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=nTIHDhjUmcU:ltInifw5SYs:7Q72WNTAKBA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=7Q72WNTAKBA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=nTIHDhjUmcU:ltInifw5SYs:V_sGLiPBpWU"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=nTIHDhjUmcU:ltInifw5SYs:V_sGLiPBpWU" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=nTIHDhjUmcU:ltInifw5SYs:qj6IDK7rITs"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=qj6IDK7rITs" border="0"></img></a>
</div><img src="http://feeds.feedburner.com/~r/oharakay/~4/nTIHDhjUmcU" height="1" width="1"/>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://oharakay.com/archives/2087/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>2</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://oharakay.com/archives/2087" />
	<feedburner:origLink>http://oharakay.com/archives/2087</feedburner:origLink></item>
		<item>
		<title>電子書籍のデザインをプロが考えてみた</title>
		<link>http://feedproxy.google.com/~r/oharakay/~3/bpGJd5lsgP4/2078</link>
		<comments>http://oharakay.com/archives/2078#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 22 Apr 2010 04:14:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Lingual</dc:creator>
				<category><![CDATA[featured]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://oharakay.com/?p=2078</guid>
		<description>このコラムの筆者、クレイグ・モッド君は東京にいるので、何回も会っているわけじゃないんですが、一応面識がある同業者です。ツイッターでこのコラムをRTしたらフォロワーの方から「翻訳してくれ」とのリクエストをいただいたので、 [...]</description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><a href="http://craigmod.com/journal/ebooks/">このコラム</a></strong>の筆者、クレイグ・モッド君は東京にいるので、何回も会っているわけじゃないんですが、一応面識がある同業者です。ツイッターでこのコラムをRTしたらフォロワーの方から「翻訳してくれ」とのリクエストをいただいたので、やってみました。ついでにクレイグ君のコラムにもデザイン入りで載せてもらえることに。それまでは申し訳ありませんが、図や脚注については冒頭のリンクから彼の元記事に飛んでください！<span id="more-2078"></span></p>
<p><strong>電子本に取り組むということ<br />
2010年４月　クレイグ・モッド</strong></p>
<p><em>「スタイルというものはお金じゃ買えない」</em><br />
—余計な飾りについて　ウィリアム・ジンサーの言</p>
<p><em> 「同じ本を読んだ２人の人間のつながりほど深遠なものはない」</em><br />
—Cursor代表　リチャード・ナッシュ</p>
<p>93年のCD-ROMじゃあるまいし、ビデオミックスとか、新しい「インターフェースのパラダイム」とかって言うのやめようぜ。</p>
<p>「文章」について語ろう。<br />
電子書籍を語ろう。</p>
<p><strong> みっともないナキワカレやトビオリなどなど</strong></p>
<p>雨のそぼ降る日曜の午後、都心のカフェでどうにかiPadで本を楽しもうとしている。でもダメだ。フォントもなっちゃないし、綴りまちがいがあるし、変なところでページが切れてたり、ナキワカレや、表が切れちゃってたりして気が散る。その時、このガラスと金属でできたすごいモノを手にして何週間もなるのに、10ページも進んでないことにハタと気づいた。</p>
<p>何がいけないんだろう？</p>
<p>iPhoneでもう何度も小説を楽しんだんだから、スクリーンのせいじゃないな。</p>
<p>テーブルや膝の上に置けばどうってことないから、重さのせいじゃないな。</p>
<p>問題はもっと単純なことで、電子書籍を読むにはiBooksやKindleのアプリはEリーダーとしてイマイチなんだ。デジタル本なのにヘタクソなまま組まれたPDFみたいで、読書体験のジャマになるからなんだ。</p>
<p>もっとまともなものができるはず。（作らなきゃ。）</p>
<p>だけど、インターフェースやデザインの問題よりも深いところで何かがチクチクする。アプリがデジタルテキスト独特の持ち味を完全に<strong>無視</strong>しているからだ。読み手が電子書籍を読んでいるときのメタデータを無視しているからだ。</p>
<p>このエッセイでは以下の２点の問題を考えてみる。<br />
１）既成のEリーダーの何が悪くて、どこをどう作り直せばいいのか？<br />
２）デジタル化された文章を読むとき、どういうメタデータが生まれて、どうやってそれを正しく利用できるEリーダーを作り、さらにそれがどう我々と本との関係を変えていくか。</p>
<p>まず、デザインと使い勝手という２点からEリーダーを見てみよう。そしてそれからどうやったら<strong>本当に</strong>デジタル本の「デジタル」な要素を活かせるのか考えてみる。</p>
<p><strong>Eリーターの現状</strong></p>
<p>iBooksとキンドルのアプリを並べてみると、デザインが根本的に違うところが見えてくる。iBooksはテキストを開放してるんじゃなくて、３Dの本よろしく、読者の視界にズカズカのりこんでくる（図１）。一方、キンドルのアプリは、iPadの白く広いスペースにテキストを浮かせるように流している。</p>
<p>キンドルのページデザインでは、ナビゲーションの要素がそれぞれのコンテキストに収まっていて、自分のライブラリーに戻るとか、左右のマージンにブックマークを入れるといったメタ行為が文章の邪魔にならない。ナビゲーションや文字の大きさを変えるなどの直接的な操作は画面中央の下に現れる（図２）。</p>
<p>一方でiBooksは、メタ操作と直接要素をゴチャ混ぜにしている。文字部分の外側が、いい加減なメタファーで埋まっている。</p>
<p>図１　図２　（共にナビゲーション操作を表示した画面）</p>
<p>iAのオリバー・ライゲンスタイン（脚注１）は、このiPadのメタファーを「キッチュ」と切り捨て、特にiBooksに顕著だと指摘している。</p>
<p>「最初のページから最後のページまで、アプリの画面の左右に、見た目の変わらない厚さのページを表現しているのは、視覚的に間違っているだけじゃなくて、ややこしい。感覚的に間違っているし、それはおかしい。キッチュだ」</p>
<p>紙の本をメタファーにしたデザインに真の価値があるとしたら、例えば、実際に後どのぐらいのページが残っているのかを示せるように紙の厚みが変わるのなら利用価値があるかもしれないが、アップルのユーザーインターフェースでは、表向きのデザインにしか過ぎない。特にこういったメタファーが、人目を惹くだけで、すぐに飽きてしまうものだとしたら。そしてそれこそまさに、いいインターフェースデザインが目指す（静かに、成熟していくという）反対のところに向かっている。</p>
<p>キンドルのアプリはこのキッチュな罠に陥っていない。最小限に「本の感じ」を保ちながらスッキリしている。 ページをめくる表面的なアニメーションで画面の隅を余計なメタファーでゴチャゴチャさせていない。ナビゲーションバーを隠してしまえば時計も消えてくれる。（余計な物といえば、iBooksさんよ、時計付きだなんて最悪だと思わないか？）　この機械を使う一番最初の目的、つまり「読む」ことになんとか集中させてくれる。</p>
<p>図３と図４は両方のアプリを、いちばんスッキリさせた画面。どっちが読みやすい？</p>
<p><em>フォント</em><br />
iBooksはタイポグラフィーの点でも問題が多い。Font Feedのスティーブン・コールズ（脚注２）はiBooksのフォントの種類（とiPad全体）についてこう語る。</p>
<p>「もし出版社/デザイナー側が本のフォントを選ぶのでなければ、（サム・ウィックは、これがそもそも問題だとも言っているが）ユーザーのオプションは最適のものでなければならない。だが残念なことに、アップルには（モノタイプの）Baskervile、Cochin、Palatino、Times New Roman、Verdanaしかない。この中では本を読むのに適しているのはPalatinoぐらいしかないと言えるだろう」</p>
<p>キンドルのアプリもフォント天国とは言えないが、まだましだ。コールは続ける。</p>
<p>「アップルと違って、そこの部分はアマゾンはちゃんと下調べをしたようだ。PMN Caecilia（脚注４）はタイポグラフィーの専門家以外にはあまり知られていないが、読みやすさという点では最も優れたフォントの一つで、画数の少ないコントラストとスラブセリフ体はキンドルによく合っている。</p>
<p><em>デバイスの汎用性</em><br />
iBooksに欠けているのは、現代のソフトウェアデザインのコアな特性であるクラウドシンク（*どうアクセスしても情報が同期されていること）だ。ティム・オライリーも最近のNYタイムズの記事（脚注５）で、アップルでは信頼性の高い同期操作ができないことに言及している。</p>
<p>「iPhoneとiPadでのメディアとアプリの同期の詰めが甘い。アップルのサービスに取り込むための「囮のドラッグ」となるべきMobileMeが、顧客のごく一部だけが利用する付属サービスとして売られている。もしアップルが勝ちたいのなら、インターネットサービスのネットワーク効果の力をもっと理解しないといけない。汎用性のために利益を犠牲にする覚悟で、初期のリードを武器に、ユーザーをもっとグッとアップルのサービスに取り込むチャンスを逃してはいけない」</p>
<p>今の時点では、キンドルのアプリなら、寝る前にiPhoneを使ってベッドで本が読める。次の朝、iPadを出してコーヒーを飲みながら、簡単に、読み進んだところからまた読み始めることができる。もしキンドル端末を持っていたら、通勤途中に同じ本を開いてまた最後のページから読み続けることができる。</p>
<p>複数のデバイスが増える環境で、こういったユビキティー次第で（いつも同期されているグーグル書類みたいに）どのアプリが使いやすいか、あるいは（Pages（脚注６）から書類をiPadに移す時みたいに）（脚注７）面倒くさいものになってしまうかが決まる。</p>
<p><em>ショッピング</em><br />
iBooksにひとつ、よくできたものがあるとすれば、それはiBookstoreだ。iBooksのソフトにスムーズに組み込まれていて、本を眺めて、買って、読めるインターフェースが継ぎ目なくできている。キンドルのアプリだと、iPadやiPhoneでウェブブラウザを立ち上げないとどんな本があるか分からない。そのまま衝動買いするか、面倒くさいからいいや、とやめてしまうか、の重要な分かれ道だ。</p>
<p>だが、アマゾンにはキンドル版や無料お試し版をすぐにiPad、iPhone、キンドル端末に送れるバツグンのオンライン書店がある。これは僕がいつもノートブックパソコンでも使っている機能で、アップルの優位もいっときだけのものかもしれない。アマゾンがキンドルアプリからそのまま買えるオンライン書店アプリを作ることは容易いが、アップルが多機能のオンライン書店を作るには時間がかかるからだ。</p>
<p><em>恥！</em><br />
もちろん、本が読みにくいとなれば、どんなにオンライン書店がすごくてもしょうがないだろう？　僕がiBooksよりもKindleアプリに１票を投じるのは、そっちの方がまだマシ、だからだ。両方のアプリとも、単に紙の本をスキャンして作った安っちいPDFファイルに毛が生えたようなものに過ぎない。もし、デジタル化の効用を最大限に活かしたEリーダーが欲しければ、今から作りなおさなければならない。</p>
<p><strong>ほんとに欲しいEリーダーとは</strong></p>
<p>性善説を信じたい。DRMフリーの本を盗むか、そこそこの値段がついたDRMフリー版を買うか、の選択を与えられたら、殆どの人はお金を出すだろう。で、全部コピペしてオンラインにさらしたりしないと信じたい。こういう前提がなければ、電子本は実現しない。</p>
<p>何がこれからのEリーダーを定義するのか？　ライザ・デイリーがまとめてくれている。（脚注５）</p>
<p>「真に現代的なEリーダーとは、ウェブに密に直結していて、読んでいる間や、読み終わった直後にユーザーが、そこから派生した疑問を解決できるものだ」</p>
<p>この表現はかなり気に入っている。疑問を解決、ってのがちょっと曖昧なところがいい。おそらく彼女もウェブサーチという意味では使っていないはずだ。電子本を開く度に広がりを持った新しいデータが構築される。その疑問を受け止めてアクセスさせてくれるEリーダーであるべきだ。</p>
<p>その前に、アプリが何かを忘れちゃいけない。文章が読める空間だ。その基本的なところをちゃんとやらないと、そもそも取り組む価値もない。</p>
<p><strong>Eリーダーの基礎</strong></p>
<p>紙の本も電子本も、その中核は文章だ。本のデザイナーは長年、デザインそのものが文章を影で支える役割を果たすために色々な約束事を作ってきた。本という物を、有効かつ優雅に情報が得られるツールとして、読者の心に届けるように心がけてきた。多くの優秀なタイポグラファーが知っていること、それはタイポグラフィーが目に付く主役になってはいけないということだ。</p>
<p>今出ているEリーダーはこの原則を忘れてしまったかのようだ。究極の目的は、なるべく意識しないで自然に文章を届けること、すなわち、そうっと読者を物語の中に引き込むことだ。本を読む醍醐味はそれに尽きる。</p>
<p>最後の最後に、Eリーダーが改善しなければならない点はここだ。</p>
<p><em>ハイフン<br />
</em>なんでハイフンの原則が飲み込めないのかがわからない。iPhoneのeucalyptusはそこそこ使える。アップルもアマゾンもできるはずだ。</p>
<p><em>でこぼこの右側<br />
</em>これは言うまでもないこと、ということにしておこう。なんでほとんどのEリーダーがこのオプションを付けていないのかが理解できない。</p>
<p><em>もっとスマートなマージン<br />
</em>一行の長さとマージンは、どのフォントを使うか、どのサイズの文字を使うか、そして画面の形や大きさに深く関連している。（図６）instapaper（脚注８）みたいに、読み手が文字間の空きや、マージンや、文字の大きさをを選べる。が、読み手はタイポグラファーではないので選んでもらう必要はない。こういった要素はページのデザインの基本で、論理的な規格に基づいている。Eリーダーでバランスの良いアルゴリズムを決めておけるはずだ。</p>
<p>図５　ハイフン（文字を大きくすることで読みやすさが変わる例）　図６　一行の長さと文字の大きさ（文字が大きければ幅をとる）</p>
<p><em>コピペ<br />
</em>コピペができないなんて冒涜だ。その考えはわかる。出版社側としては本全体を簡単にコピペしてもらったら困るわけだ。その姑息な気持ちがDRMの形式をとっている。</p>
<p>どうやってもずるがしこいヤツらは文章を盗んで晒す方法を見つけるだろう。そうでない我々の多くにとっては、自由にコピペができないのはすごく不便で、せっかくデジタル化された文章の加工性や利便性が失われる。こういうしょーもないDRMはjavascriptで右クリックをとってユーザーがウェブ上の画像を保存できないのと同じで、結局バカバカしい上に無効だ。</p>
<p>今の時点では、印刷された本は、どんなキンドル板やiBooks版よりも細かいところに気が効いていて優雅だ。</p>
<p>電子本の多くは変なページ割りや、壊れた表がそのままになったOCRスキャンに過ぎず、読む体験としてここまで劣るものに同じ値段を払うのはバカバカしいだろう。デバイスが悪いのではなくて、プレゼンテーションに配慮が足りないせいだ。電子本を読む体験も、もっと基礎を固めれば良いものになる。</p>
<p>ブリングハーストが言うように、タイポグラフィーは読んでもらうために目を引かなければならない。だが、いったん目を引けば、読まれるために裏方に回らなければならない。すなわちタイポグラフィーとは、そびえ立つ透明性を持つものでなければならない。（脚注９）</p>
<p>今あるEリーダーは既に注目を集めている。これからはこのそびえ立つ透明性を目標とすべきだ。</p>
<p><strong>ネットワーク（あるいはEリーダーの社会性）</strong></p>
<p>マーク・トウェイン、デヴィッド・フォスター・ウァレス、ポール・ランドといった作家たちの書庫を漁ると、本に線が引いてあるって知ってた？　僕はこういう話が大好き。何が文豪たちの目に留まったんだろう？　線を引いたのはどこの文章なんだろう？　のぞき見趣味と言われようと、文章を書く者が惹かれる文章ってなんだろうと思いを馳せてしまう。</p>
<p>紙の本を読む時、下線を引いてメモを取る。ページの角を折って印をつける。読み終わると、本の後ろの余白ページにまとめを書いておくんだ。</p>
<p>こんなクセがあるのは僕だけじゃないよね？</p>
<p>考えてみて。同じキンドルの本を１万人が読んで、下線を引いたりメモを取ったりしたとする。これを集合知としたら面白くないか？　僕が書き込んだメモを他のキンドルユーザーやiBooksユーザーに読んで欲しいと思ったら、そういうシステムがあってもいいんじゃないか？</p>
<p>１万人の読者が電子本に下線を引いた部分がどう重なっていたか見てみたい。これが本当の「虎の巻」かも。「クリフノーツ」のデレク・サイヴァースがまとめてくれなくても（デレク、ごめん！）お互いがまとめたものをデジタルで読めたらそれがいちばんまとまりのあるまとめじゃないか？</p>
<p>みんなが飛ばし読みしたところや、読み返したところが「ホット」「コールド」の足跡として残るのはどうだろう？　長ったらしいオバマの評伝のどこの部分は外せないか、ってわかるんじゃないか？（図７）</p>
<p>ステファン・サグマイスターが村上春樹の新作を読んで下線を引いた部分を公表してくれないかな。僕なら見たいな。キミもだろ？</p>
<p>本を買う時、他の読者がどのぐらい読み進んだか、途中でやめたのか知りたいな。みんな最後まで読んだのか、途中で投げ出した人が多かったのか？　どのぐらいメモをとったんだろう？　どこに線を引いた？</p>
<p>こういう情報が蓄積されれば、その文章を評価する究極の指標になる。本がデジタル化されなければ、わからないか、憶測でしかない指標だ。こういう情報にアクセスして分析するシステムがあっていい。そしてそのアクセスが電子本の読者に与えられていいはずだ。</p>
<p>図７（下線部マップ　読者がマークしたところが重なりあった情報が見られる）</p>
<p><strong>僕バージョン</strong></p>
<p>こうやって加工しながら本を読んだ後、自分だけのまとめコピーが作れたらいい。下線を引いた部分とメモだけをとりだす。これを書き出して自分にメールしたり、ともすれば、自動的に再装丁してPODで自分だけの本にするとか。</p>
<p><strong>Eリーダーを超えて</strong></p>
<p>電子本はEリーダーに縛られる必要はない。文章というのは巧みに加工できる。誰もがアクセスできて閲覧できる方法が必要だ。つまり、電子書籍はオンライン上にあるべきだ。アマゾンはこれを「なか見！」というやり方で実現している。著作権を犯さずにテキストにアクセスできるシステムになっている。</p>
<p>例えば、On Writing Wellという本で、素晴らしい箇所に遭ったとする。ツイッターの皆に知らせたい、と思ったらキンドルのアプリ内でできるはずだ。テキストの一部分をハイライトして「ブロードキャスト」を選択する。するとキンドルがその部分のテキストを切り取ってツイートにリンクを貼ってくれる。フォロワーはこのリンクをたどってアマゾンのサイト内の指定されたページにたどり着ける。前後の文を読んでみて、面白そうだった買う。もしその本を既に持っていたら、ウェブ上でも読める。</p>
<p><strong>新しい読書の基礎</strong></p>
<p>これまで読書といえば、その体験が紙の本の中で終始する、基本的に孤独な作業だった。でももうそうじゃない。</p>
<p>いろんな理由で電子書籍に期待している。だけどマルチメディア性にではない。電子書籍のもっとメタ的な可能性にワクワクしてる。リチャード・ナッシュが言うように「同じ本を読んだ人間のつながり」（脚注16）の実現に対して、だ。</p>
<p>だからここで一息入れて、スタイルだけにこだわるのはヤメよう。スタイルの店なんてないんだから。（脚注17）紙の本の焼き直しみたいなメタファーはまだ手垢のつかないうちに止めようよ。</p>
<p>代わりに、基本に帰ってタイポグラフィーとかページのバランスを改善する。考え抜かれたネットワーク（ソーシャル）メディアとしての機能を組み込む。読者の権利を尊重してこそ、この新しいカンバスを探検する立場になれるのだから。</p>
<p>&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;-</p>
<p><a href="http://www.amazon.com/Art-Space-Tokyo-Intimate-Guide/dp/0974199559%3FSubscriptionId%3DAKIAJ6M5XSEAGVGPPAHQ%26tag%3Dlingcity-20%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D0974199559"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51q5UcwmnoL._SL160_.jpg" /></a>ちなみにクレイグ君は自身が手がけたART SPACE TOKYOという本をiPad化すべく、有志の寄付を募って、めどが立ったところで実行に移すというKickstarterという<a href="http://www.kickstarter.com/projects/1790732155/art-space-tokyo-ipad-edition-hardcover-reprint">プロジェクト</a>を推進中。既に必要な資金は集まったようですが、まだあと１週間ほど寄付できるのでよかったらPayPalやAmazon.comのアカウントを通して応援してあげてください。なお、彼は日本語オーケーなので、質問等あるようでしたら、直接送ってもらってオッケー、ということです。stuff@craigmod.com</p>

<div class="feedflare">
<a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=bpGJd5lsgP4:eb9kznWMcmk:yIl2AUoC8zA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=yIl2AUoC8zA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=bpGJd5lsgP4:eb9kznWMcmk:F7zBnMyn0Lo"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=bpGJd5lsgP4:eb9kznWMcmk:F7zBnMyn0Lo" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=bpGJd5lsgP4:eb9kznWMcmk:7Q72WNTAKBA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=7Q72WNTAKBA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=bpGJd5lsgP4:eb9kznWMcmk:V_sGLiPBpWU"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=bpGJd5lsgP4:eb9kznWMcmk:V_sGLiPBpWU" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=bpGJd5lsgP4:eb9kznWMcmk:qj6IDK7rITs"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=qj6IDK7rITs" border="0"></img></a>
</div><img src="http://feeds.feedburner.com/~r/oharakay/~4/bpGJd5lsgP4" height="1" width="1"/>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://oharakay.com/archives/2078/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://oharakay.com/archives/2078" />
	<feedburner:origLink>http://oharakay.com/archives/2078</feedburner:origLink></item>
		<item>
		<title>iPad狂想曲、アイパッドは出版界の救世主ではない—iPad won’t save the publishing industry</title>
		<link>http://feedproxy.google.com/~r/oharakay/~3/SiCWzPle47A/2068</link>
		<comments>http://oharakay.com/archives/2068#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 04 Apr 2010 03:18:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Lingual</dc:creator>
				<category><![CDATA[徒然なる本の話]]></category>
		<category><![CDATA[iBooks]]></category>
		<category><![CDATA[iPad]]></category>
		<category><![CDATA[アイパッド]]></category>
		<category><![CDATA[電子書籍]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://oharakay.com/?p=2068</guid>
		<description>とりあえず、iPadを買ってみた。こういう「流行りもの」や「祭り」はとにかくキライなので、なるべく速やかに、人目につかないように（笑）。自分の主義と反している、ということで発売日にのこのこ出かけていくのはかなり気恥ずか [...]</description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>とりあえず、iPadを買ってみた。こういう「流行りもの」や「祭り」はとにかくキライなので、なるべく速やかに、人目につかないように（笑）。自分の主義と反している、ということで発売日にのこのこ出かけていくのはかなり気恥ずかしかったんですが、これは「本」がらみのお話しなので、敢えてノッてみたのだ。<span id="more-2068"></span></p>
<p>今回はiPhoneやiPodの発売時とは違い、かなり早くから予約ができて、宅配かお店での受け取りができるようになっていた。日本でも、早くからお店の前に並ぶ人達の様子が報道されていたようだが、ハッキリいってあんなことは全く必要なかったのだ。並ぶ方も話題になりたい、取材されたいギークな人たちばかりだった模様。</p>
<p>しかも列と言えるほどの列ができていたのは、マンハッタンの目抜き通り、五番街の店舗だけで、並んでいる人たちよりも取材陣の方が多かったんじゃなかろうか、という印象。私は家に程近い、いつも世話になっているソーホー店での受取り。９時からの開店で、11時頃にお店に近づくと、やば！あれは列なのか？と一瞬思ったら、入り口からストリートの角まで10人ほど並んでいて、並んでいるのは入口で予約組か当日組かで、印刷された長—いリストで名前をいちいちチェックしているから。</p>
<p>客が大勢おしよせた時のために待機していると思われるアップルストアの店員の方が人数多かったぐらい。で、後は店内でいつものようにレジに並ぶこともなく終了。あの白い袋を下げたところを見られたくない私はマイバッグ持参。この間、15分。なにコソコソやってんだ？</p>
<p>おうちに帰って、箱を開ける。MacBookや、iPodを買った時と同じぐらいのワクワク感はあるな。WiFiさえちゃんと届いていれば、操作のスピードはかなり早い。私は親指、あるいは人差し指だけでタイプするのが苦手で（両手使いのブラインドタッチなのだよ、フッフッフ。これはアメリカ人にも自慢できる。）一番の鬼門かなと思っていたキーボードも慣れれば、問題なさそう。</p>
<p>ということで、ハードやソフトがあーたらこーたらというのは、マックファンやテクノギークの方たちに任せて、ここからは純粋に書籍用端末としてどうなのか、という話。手持ちのキンドルとの比較が中心ということで。</p>
<p><img src="http://oharakay.com/lingual/wp-content/uploads/ibooks-400x299.jpg" alt="ibooks" title="ibooks" width="400" height="299" class="alignnone size-large wp-image-2070" />メールやiTuneを一通りセットアップしたところで、ハッと気づく。あんなに「本が読める」デバイスとして売り込んでいたのに、iBookはアプリの一つでしかないではないか。まぁ、App Storeではスポットライト付きのトップで出てきたけど…これって、iTuneそのまんまのデザイン。明確に「本なんて、音楽や映画と同じ、娯楽のひとつ」に過ぎないことを突きつけられる感じ。</p>
<p>アプリをダウンロードすると、とりあえず本棚には『くまのプーさん』が既に鎮座している。ふむ、これは版権が切れているのをペンギン社が出しているバージョンをサンプルにする契約を結んだのかな。カラーイラストが入っていて、テキストもある、という点では理想的なサンプル。だけど、これが代表的ってのが、いかにもお子様向けのデバイスという印象だなぁ。キンドルの地味なグレーの画面と違って、真っ白なバックグランドなので、確かに「新品感」あり。</p>
<p>テキストの大きさは２種類だけ。しかし、フォントが何種類も選べるようになっているんだけど、これって必要かね？　素人目にはBaskervilleもPalatinoもそんなに違いはわかんないと思うんだけど。SerifとSans Serifの代表的なもの２つで十分という気もする。そっか、テキストの大きさが２種類に絞られる分、ページ表示がしやすい。キンドルだと、何ページ分の何ページ目、っていうのがわからなくて、全体の何％まで来ましたー、ってな表示になるから。</p>
<p>さすがグラフィックスのマック、ページをめくるのもそれっぽくなってる。キンドルだと反転しちゃうけど。テキストをダブルクリックすることで辞書機能、ブックマーク、検索ができるようになっている。キンドルはカーソルをぐいぐい下ろしてこなくちゃいけないから、これはやっぱりタッチパネル冥利。</p>
<p>ということでiBookストアに戻って、何がいくらで買えるかチェック。この辺の操作も全くiTunesと同じ。カテゴリーがあって、サンプルがあって、レビューがついてて&#8230;。なんだかんだ言って揉めていたけど、結局、画面下方に「Bestsellers $9.99 or less」なんてボタンもあったりして、アマゾンと値段的にはどっこいどっこい。</p>
<p>「クラシック」のカテゴリーに並んでいる本が数ドルしているので、あれ？　グーテンベルク・プロジェクトはどこだ？（こっちは全部タダのはず）と探してしまった。探さないと行き着かないのはやっぱり、同じ古典でもお金出して買って欲しいからだろうな、と勘ぐったり。</p>
<p>ということで１日目の感想としては、そこそこ使えます。だけど、メールチェックしたり、ツイートしたり、はたまた他にも面白そうなアプリがこれから増えるわけで、誰もこれを「本を読むために」買ったりはしないだろうな。聞いた話だけど、アップルストアで並んで待っていた人たちの誰ひとりとして、本を読んで待っていた人はいないという話だから（笑）。</p>
<p>いくら出版不況のどん底で喘いでいるからって、iPadの登場で本がバカスカ売れるようになって、出版業界が立ち直る、なんてことを期待するのはさもしいぞよ。iPadで本に興味を持ってもらうには、もっとビジュアルなコンテンツを作っていかないといけないだろうし、紙の本だけを作ってきた人たちにはもう、ダサイものしか作れないだろうね。</p>
<p>これは本「も」読めるデバイスだけど、キンドルと違って本「を」読むため「だけ」のデバイスじゃないから。今んとこマルチタスクが効かないから、本を読み始めてもすぐに他の作業がしたいと思ったら、iBooksからみんな出てっちゃうし。iBooksで売れるとしたら、短時間でサクサクッと読めるもの、カラーイラストがあってこそ生きるコンテンツ、紙の本を買ってもらうためのサンプル、後は紙の本では実現できないプラスアルファを考えていった方がいいな。</p>
<p>でも、iPadにかまけてキンドル版を怠ったら、本好きの人たちを裏切ることになると思う。新しい読者を獲得するのがiPad、紙でも何でもとにかく読書が好きな人をキンドルで捕まえておくってのが基本姿勢で、出版社も積極的に取り組んでいくのがよかろう。キンドルやiPadを黒船として恐がるのではなく、目の前に差し出された蜘蛛の糸として、がっちり掴めるか？に出版界の命運がかかっている気がする。</p>

<div class="feedflare">
<a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=SiCWzPle47A:zC8Xc-atNj8:yIl2AUoC8zA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=yIl2AUoC8zA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=SiCWzPle47A:zC8Xc-atNj8:F7zBnMyn0Lo"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=SiCWzPle47A:zC8Xc-atNj8:F7zBnMyn0Lo" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=SiCWzPle47A:zC8Xc-atNj8:7Q72WNTAKBA"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=7Q72WNTAKBA" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=SiCWzPle47A:zC8Xc-atNj8:V_sGLiPBpWU"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?i=SiCWzPle47A:zC8Xc-atNj8:V_sGLiPBpWU" border="0"></img></a> <a href="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?a=SiCWzPle47A:zC8Xc-atNj8:qj6IDK7rITs"><img src="http://feeds.feedburner.com/~ff/oharakay?d=qj6IDK7rITs" border="0"></img></a>
</div><img src="http://feeds.feedburner.com/~r/oharakay/~4/SiCWzPle47A" height="1" width="1"/>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://oharakay.com/archives/2068/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>1</slash:comments>
	<xhtml:link rel="alternate" media="handheld" type="text/html" href="http://oharakay.com/archives/2068" />
	<feedburner:origLink>http://oharakay.com/archives/2068</feedburner:origLink></item>
	</channel>
</rss>
