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	<description>ネットと動画でおもしろおかしく元気よく</description>
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		<title>電車の中の奥様の話２０２１</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/okusama2021/</link>
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				<pubDate>Wed, 06 Jan 2021 16:30:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>

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				<description><![CDATA[ツイッターに書こうと思っていたくらい、大した話でもないのですが、ツイッターでは文字数が足りなく、無かったことに...]]></description>
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<p>ツイッターに書こうと思っていたくらい、大した話でもないのですが、<br>ツイッターでは文字数が足りなく、無かったことにするには惜しかったので<br>１０億年ぶりにブログに書くことにしました。</p>



<p>本日、２０２１年１月６日、仕事に向かう電車の中で<br>おばちゃん二人の話が聞こえてきました。</p>



<p>白金に住んでいそうな白く大きめのファーのコートを着た<br>美魔女のような奥様が、お友達の奥様とお話をしておられました。<br>どうやら高校生のお子様がオタクなのに気を揉んでいる<br>というような話が聞こえてきたあたりで<br>当方の耳がダンボになってきました。</p>



<p>ファーの奥様<br><strong>「あたしたちの頃って、ほら、○○子みたいに派手な子がいるグループあったじゃない。あそこにいれば安心みたいなのってあったでしょ？」</strong></p>



<p>僕は「おやおや？」と思いながら、徹底的に盗み聞き体制に入りました。</p>



<p><strong>「オタクみたいな趣味の子って、わりとクラスで居場所もなかったし、だから心配してたのよ」</strong></p>



<p>僕は奥様の格好からして、かつてはいかにも派手なグループにいたであろうな、と思いながら話の続きを聞きました。</p>



<p><strong>「でもね、今の子って全然違うのね！」</strong></p>



<p>ほうほう。</p>



<p><strong>「オタクの子はオタクの子で全然趣味を隠したりしないで、自信を持ってそれを言うし、それで誰かに何か言われることもないし、なんていうのか、いろんなグループがたくさんあって、それぞれがお互い尊重してるような感じで、」</strong></p>



<p>ファーの奥様、首にかけていたジュエリーよりも瞳を輝かせて続けます。</p>



<p><strong>「カラオケとか行くとね、K-POP大好きな子が熱唱してて、横でダンスが上手い子はひたすら踊るし、アニメ詳しい子はアニソン歌うし、みんながそれで大笑いしてたりしてるんだって。わたしね、それ聞いた時…</strong></p>



<h2><strong>　なにそれ！超楽しそうじゃん！って思ったの！」</strong></h2>



<p></p>



<p>この奥様の話がどれくらい真実味があることか、事実は知る良しもないし、奥様のお子様が通われている高校だけが、特別に素敵な場所なのかもしれない。でも僕は、TikTokなどを見ていると、若い子たちに<strong>「そういう感じ」</strong>をすごく直感的に感じていて、この話がすんなり入ってきたというか、やっぱり変わってきているのは間違いないな、みたいな嬉しさがあって、すごく嬉しかった。まだまだいじめとかもあるとは思うけど、でも２０２１年の最初の頃に、電車の中でこの話が聞けて良かった。</p>



<p>それでまた、なんでこの話がこうも僕の心を突いたのかなと思うと、多分、その奥様が瞳をキラキラ輝かせてこの話をしていたところが、とても嬉しい気分になったのだと思った。</p>



<p>だから僕は１日１０時間TikTokの海を漂い続ける。若者に寄り添うため。</p>



<p>うそ。１０時間は盛った。</p>
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		<title>映画館で23年ぶりに「もののけ姫」を見るという体験について</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/mononoke2020/</link>
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				<pubDate>Mon, 13 Jul 2020 14:59:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>

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				<description><![CDATA[既にご存知の通り、今、映画館でジブリ作品が見られる。 直観的に「何か感じることがありそうだ」と感じていながら、...]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[
<p>既にご存知の通り、今、<a href="https://theater.toho.co.jp/toho_theaterlist/ghibli2020.html">映画館でジブリ作品</a>が見られる。</p>



<p>直観的に「何か感じることがありそうだ」と感じていながら、実は一度はチケットを買っていながら面倒くさくなって行かなかったくらい、本当に面白いかな？とも思っていた。</p>



<p>ちょうど良い時間にやっていたのは「もののけ姫」だった。</p>



<p>公開されたのは1997年。当時、僕は浪人生活を送っていた。ジブリ作品を映画館で見るのは初めてだった。ジブリというものもよく知らなかった。ただ日本のアニメですごそうな所というイメージだけがあった。</p>



<p>サムライの腕が吹っ飛ぶシーンの予告編を見て、これはヤバイ、と思ったのを鮮烈に覚えている。</p>



<p>見終わった後、あまりにいろんなことを考えさせられて、<a href="https://www.amazon.co.jp/%E5%88%A5%E5%86%8ACOMIC-BOX-vol-2-%E3%80%8C%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E3%81%91%E5%A7%AB%E3%80%8D%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E6%89%8D%E8%B0%B7-%E9%81%BC/dp/B00HD09YDY">こんな本</a>を買って、擦り切れるまで何度も繰り返し読んで、「照葉樹林文化」とか、そういうものにも興味を持った。色彩設定の保田さんがシシ神の森の水を「黒」で塗ったという話がすごく面白かった。多分、「ものを考える」ということの入り口に立ったような気がする。</p>



<p>あれから23年、僕は「もののけ姫」をDVDで10回は見ていて、「もののけ姫ができるまで」という8時間もある変態のようなドキュメンタリーも5回くらいは見ている。</p>



<p>さらに言えば、僕には映画館信仰が無い。やっぱり映画は映画館で観ないとね、なんていう考え方はない。ただ何か直観的に、23年ぶりに自分の大好きな作品を、23年前と同じ形で体験したら、何かを感じるような気だけがしていた。</p>



<p>オープニング、深い森の中で何かがうごめく。視線を落とした森の地面を、おぞましい何かが過ぎていく足だけが映る。そしてすぐタイトルが出る。</p>



<p>そこで 既に、僕のほっぺたをツツーと涙が落ちた。</p>



<p>宮崎駿の猛烈な消しようもない炎のような意識が、目の前の巨大な画面からビシビシと伝わってきてしまったのだ。</p>



<p>僕は忘れていた。巨大であることの正義を。</p>



<p>大学時代、旅行で行ったスペインでピカソのゲルニカを見た。その絵のことを知らない人は、必ずその巨大さにビビる。25メートルプールくらいあるのだ。美術の知識皆無の僕は、理解不能のあのピカソ独特の幾何学的な絵を前に、ただただ「なぜこんな巨大なものを…」と佇んだ記憶がある。その時、巨大であること、質量というものは、それだけで正義であると悟ったんだった。</p>



<p>映画館のその巨大な絵は、ビシビシと熱量を伝えてきた。</p>



<p>今さら絶対に新しい発見などないと思っていた。でもシシ神の森の水が、綺麗な透明をしていたのを初めて発見した。</p>



<p>「黙れ小僧！」の名セリフとともに映る巨大すぎるモロの顔の迫力</p>



<p>ジコ坊のしゃべり方からあふれ出る汗のにおいまで漂ってきそうな気配</p>



<p>土のにおいまで感じ取れそうなおっことぬしの鼻のイボ</p>



<p>どれもがもう強烈に面白かった。</p>



<p>そしてもう一つ、気づいてしまったのは、この映画館の大きさに耐えている作品の少なさだ。僕が映画館信仰を持たなくなった最大の理由だ。</p>



<p>「映画館」はただのビジネスモデルであり、創造性に基づいたものではないと思っていたし、今でもまだそうだと思っている。つまり、人から金を取るためには、2時間くらいは拘束する必要があり、どこかの場所に人を呼ぶ必要がある。それが「映画館」なのだ。スクリーンの大きさも、2時間という長さも、人の創造のための必然性ではなく、ビジネスとしての必然性なのだ。映画が2時間でなきゃいけない創造的な理由はない。2時間なのは、それ以上長くても短くても、多くの人から金を取るのには適さないからだ。そして、長らく「映画館」は、ほぼビジネスのために使われてきたと思う。だから僕は勘違いしていた。</p>



<p>でも本来、「これを作りたい！大きな、大きすぎる絵で！」というのは正しいのだということに気づいた。</p>



<p>これから、すべての映像作品はネットフリックスあたりで流したらいいと思う。そしてみんなが熱望すれば「映画館化」作品になるくらいの順序で良いと思うくらい、今日のこの体験は良かった。</p>



<p>「この作品めちゃくちゃ面白かったから映画館化しそうじゃない？」みたいな会話が成立する世の中になれば良いと思う。</p>



<p>もっともっと過去の名作を映画館で流してほしい。ゴッドファーザーを映画館で見て、何を感じるのか知りたい。</p>
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		<title>価値観の違いで人間関係に悩んでいる人に是非見ていただきたい画像</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/kachikan-chigai/</link>
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				<pubDate>Sun, 17 May 2020 02:20:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>

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				<description><![CDATA[少し長くなります。 あなたは会社や学校で人間関係に悩んだりしていませんか？ ・あの人はどうしてあんなに頭が硬い...]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[
<p>

少し長くなります。</p>



<p>あなたは会社や学校で人間関係に悩んだりしていませんか？</p>



<p>・あの人はどうしてあんなに頭が硬いんだろう<br>・あの人はどうしてあんなに不真面目なのかしら<br>・あの人の電話の喋り方はどうしてあんなにうるさいのか<br>・あの人はどうしてピータンなんか食べられるのか</p>



<p>最近では自由なはずのネット空間でも、</p>



<p>・あの発言が気に食わない！</p>



<p>などとカリカリしてしまうことが多いようです。<br></p>



<p>僕らの頭を悩ませている大半は人間関係だったりしないでしょうか。<br>そしてそれらは、多くの場合、本当にささいな価値観のズレだったりします。</p>



<p><strong>どうして分かってくれないんだ<br>どうしてこうも意見が咬み合わないんだ</strong></p>



<p>そんなことは、社会に生きている限り<br>どのような環境であっても生まれてくることだと思います。<br>些細なことと分かっていながらも<br>どうしてもそれが許せなかったりするのも人間であれば当然と思います。</p>



<p>僕も昔は比較的純朴で真面目だったので<br>「あいつとはどうも価値観が合わない」<br>などと言ってカリカリしていました。</p>



<p>そんな話をしていた時に、<br>僕の高校の友人が今でも忘れられない一言を言ってくれました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote"><p><strong>友人「お前さあ、逆に価値観が全く同じ人間ていると思う？」</strong></p><p><strong>僕「・・・・・・・」</strong></p><p><strong>友人「人間なんてさ、価値観が違くて当然だろ」</strong></p></blockquote>



<p>それは至極当たり前のことでしたが、<br>その時は頭の中の霧がサーッと晴れるように清々しい気持ちになりました。</p>



<p>とは言え、人はやはり感情の生き物です。<br>頭で分かっていても感情が先走ってしまうこともあります。<br>霧の晴れたはずの僕の頭でも、<br>やはり「あいつは分かってない」なんて<br>どうしてもカリカリしてしまったりしてしまうのです。</p>



<p>僕はそんな時、<br>人は価値観が違って当然という、<br>至極当たり前のことを忘れそうな時、</p>



<p>この画像を見て、頭をリセットします。</p>



<p></p>



<p></p>



<p>はい、ドン。</p>



<p></p>



<p></p>



<p></p>



<figure class="wp-block-image"><a href="https://ameblo.jp/movie-documentary/image-10738133796-10920213587.html"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101215/23/movie-documentary/9e/12/j/o0577060010920213587.jpg?caw=800" alt="ロングテールの先っぽで"/></a></figure>



<p>何が起きたか分かりますか？<br>タジキスタンでは眉毛が繋がっている女性はセクシーとされているそうです。</p>



<h2><strong>1ミリも同意できません。</strong></h2>



<p>僕は幼い頃、インドネシアで育ち様々なカルチャーショックを受けました。<br>金曜日になるとみんなモスクという場所に集まってお祈りをしていたり<br>レバランというお正月には街中でヤギの首を切ったり<br>とてつもない衛生環境でご飯を食べたりしているのを眼前にし、</p>



<p>他国の文化については比較的、理解の深い方だと自負しています。</p>



<p>でも、はい、ドン</p>



<p></p>



<figure class="wp-block-image"><a href="https://ameblo.jp/movie-documentary/image-10738133796-10920213586.html"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101215/23/movie-documentary/52/c4/j/o0640042510920213586.jpg?caw=800" alt="ロングテールの先っぽで"/></a></figure>



<p></p>



<h2><strong>これには1ミリも賛同できません。<br></strong></h2>



<h2><strong>800％セクシーではないと言い切れます。</strong></h2>



<p>ヒアリングしなくても<br>日本人1億2千万人全員が僕に賛同してくれると<br>自信を持って言えます。</p>



<p>一体全体、価値観というものは何なのでしょうか。</p>



<p>マジックじゃないよね？<br></p>



<figure class="wp-block-image"><a href="https://ameblo.jp/movie-documentary/image-10738133796-10920213588.html"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101215/23/movie-documentary/5e/47/j/o0640037610920213588.jpg?caw=800" alt="ロングテールの先っぽで"/></a></figure>



<p>育った環境が違い、食べているものが変われば<br>美の基準ですらここまで抜本的に変わってしまうものなのです。</p>



<p>味噌汁の味が違う家庭で育てば<br>価値観が変わるのは当然なのです。</p>



<p>あの人は頭が硬くて話が通らない？<br>あの人のメールの書き方は何か癪に障る？？<br>どうしても彼のご飯の食べ方が気に食わない？？？</p>



<p>そんなもの価値観の違いでも何でもないですね。<br>そんな誤差なんかよりも<br>タジキスタンの問題の方がよっぽど深刻です。</p>



<p>はい、ドン。</p>



<p></p>



<figure class="wp-block-image"><a href="https://ameblo.jp/movie-documentary/image-10738133796-10920258883.html"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101215/23/movie-documentary/d7/1b/j/o0640042510920258883.jpg?caw=800" alt="$ロングテールの先っぽで"/></a></figure>



<p>どうしてこんな事が同じ地球上で起こるのか理解できません。</p>



<p>でも実際に起ってしまうのです。<br>人間の価値観は、ここまで変わり得るものなのです。</p>



<p>どうでしょう？<br>少しは悩みの種は解消されたでしょうか？</p>



<p>タジキスタンの深刻な事態を考えれば<br>今あなたの目の前にある価値観の違いなどは誤差なのです。<br>もう若者の口の効き方などでワイノワイノやるのは馬鹿らしくなってくるでしょう？</p>



<p>だから、もしあなたが明日、小さなことで悩みそうになったら<br>これらの写真をプリントアウトしてかばんに入れておき<br>くじけそうな時にそっと見ることをおすすめします。</p>



<p>あー日本に生まれて良かった。<br>部長の言ってる世迷言なんて誤差なんだ。<br>それよりも眉毛の繋がってない女の子と喋れるこの社会を謳歌しよう</p>



<p>そう思えるはずです。</p>



<p></p>



<p></p>



<p>衝撃的な写真をもっと見たい方はこちら<br>via:<a rel="noreferrer noopener" href="http://blog.livedoor.jp/netamade/archives/51551633.html" target="_blank">タジキスタンの女性は眉毛を太くして繋げるのがお洒落　Women Accent Their Eyebrows &#8211; エンタメサプリネーターメイド</a></p>



<p></p>



<p>※注釈※<br>このエントリーはタジキスタンの文化を貶めるために書かれたものでも、少女の容姿を批判したものでもありません。むしろこの地球上の文化の多様性を大いに受け入れたいという決意を表したものですが、当方の表現の稚拙さにより誤って伝わってしまった方がいらした場合には、タジキスタンの少女に免じてご容赦ください。

</p>
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		<title>夢の中の芸術論</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/dream-art-logic/</link>
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				<pubDate>Thu, 16 Apr 2020 00:18:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>

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				<description><![CDATA[昨日、ずいぶんと珍しい明確な夢を見た。今思い直しても、びっくりするくらい明確だったので、メモがてら書いておく。...]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[
<p>昨日、ずいぶんと珍しい明確な夢を見た。<br>今思い直しても、びっくりするくらい明確だったので、メモがてら書いておく。</p>



<p>僕は橋の上にいた。橋だったということだけ覚えている。<br>夢の演出にしてはとても珍しく「天の声」が聞こえた。<br>夢ってもっと曖昧で、もっと適当で、もっと唐突だけど、<br>昨日の夢は不思議と、<br>誰かが安い演出をしたかのように劇チックで明確だった。</p>



<p>天の声は先生のような存在で、<br>僕のオリジナリティを試しているようだった。</p>



<p>天の声が言う。</p>



<p><strong>「不安を描いてみろ」</strong></p>



<p>僕は絵描きじゃないけど、不安のイメージを描いた。<br>横線をたくさん書いて暗闇を作り、中から目が覗いてるのだ。<br>「横線」で暗闇を作るのにこだわっていた気がする。<br></p>



<figure class="wp-block-image"><img src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/img_1793-e1586994090444-700x525.jpg" alt="" class="wp-image-2832" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/img_1793-e1586994090444-700x525.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/img_1793-e1586994090444-300x225.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/img_1793-e1586994090444-768x576.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/img_1793-e1586994090444-800x600.jpg 800w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/img_1793-e1586994090444-80x60.jpg 80w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>



<p>天の声が言う。</p>



<p><strong>「暗闇から目が覗いてるなんて、今まで何人が何回やったと思ってんだ！？」</strong></p>



<p>最初は天の声らしい荘厳な声だったのに、<br>お笑い芸人みたいに突っ込まれたような気がする。</p>



<p>続けて天の声が言う。</p>



<p><strong>「美しい時を描け」</strong></p>



<p>僕は、1個目の失敗に対して<br>はっきりと自分のプライドが作用したのを覚えている。<br>何か「特別なもの」を描こうと。</p>



<p>水しぶきが見えてきた。逆光だった。<br>その美しい水滴の中、喜びに溢れた笑顔が浮かぶ。<br>光がキラキラして、とても美しかった。</p>



<figure class="wp-block-image"><img src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/publicdomainq-0004836mwr-700x467.jpg" alt="" class="wp-image-2835" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/publicdomainq-0004836mwr-700x467.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/publicdomainq-0004836mwr-300x200.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/publicdomainq-0004836mwr-768x512.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/publicdomainq-0004836mwr-800x533.jpg 800w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/publicdomainq-0004836mwr.jpg 900w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>



<p class="has-large-font-size"><strong>「なめてんのか？」</strong></p>



<p>芸人のような突っ込みで天の声が言う。<br></p>



<p>そして次の言葉で夢は突然終わった。</p>



<p><strong>「お前が本っっ当に見たいものはなんなんだ？」</strong></p>



<p></p>



<p></p>



<p>あまりにもメッセージじみていて<br>でも、あまりにも明確で<br>それが可笑しくて、起きてから夢を何度も何度も思い返している。</p>



<p>芸術については昔からいろいろと考えていて<br>というのは、僕は「芸術」というものが本当に分からなくて<br>「芸術」って一体なんなんだろうとよく考えてきた。</p>



<p>昨日の夢について、起きた後もしばらく考えていて<br>ふと思い至ったことがある。<br>僕らが「芸術」について受け取る情報は<br>ひょっとしてほとんどが芸術家本人ではなく<br>「評論家」から受け取ったものではないだろうか。<br></p>



<p>その情報は自分に変なプライドを与えていないだろうかと。<br>「特別であれ」と。<br>「誰もやったことのないものをやれ」と。<br>「オリジナリティを出せ」と。</p>



<p>ありきたりな言い方だけれど、もっと自由でよかったんだと<br>それを肌身に実感として感じられた夢だった。</p>



<p>昨日の夢は、めちゃくちゃたくさんシーンがあって豊作だった。</p>



<p>30年前に飼っていた犬も出てきたし<br>窓際でおじいちゃんとおばあちゃんが話しかけてくるシーンもあった。<br>そのどれもが唐突で、行き当たりばったりだったが、</p>



<p>でも際立って忘れられないのは<br>全員鬱病の15人家族がアルバイトを募集してたシーンだ。</p>



<p>友人数人で歩いていたら、どでかい白いトレーラーが止まっていた。<br>ちょうど横を通り過ぎる頃、後ろの扉が開いて<br>中から白に近い紫色の顔をした人がぞろぞろ出てきた。<br>目の下のクマもひどく、精神を患ってるのがすぐに分かった。<br>トレーラーの奥の方の暗闇には、<br>似たような顔がひしめいていて、大家族だというのも分かった。<br>多分15人くらいはいた。<br>「ああ、一人がひどくなると家族も悪くなるんだな」<br>なんてことを考えながら歩いていた。</p>



<p>その先頭を行くあんちゃんが看板を持っていて<br>黄色い背景に赤い文字というド派手さで<br>「アルバイト募集」と書かれていた。<br>他の色でも何か書かれていたが夢なのでよく覚えていない。<br>どうやら家族で何か経営しているらしかった。<br>いや、書いてて今ふと思い出した気がするけど、<br>全員鬱病で家事が回らないから、アルバイト募集してたのかも。<br></p>



<p>友人がその看板を見て笑いながら言う。<br>「誰があんなところで働きたいんだよwwww」</p>



<p>笑っていたけど、その時の僕はものすごい怖かった。<br>とにかくその薄紫色の顔が怖かった。</p>



<p>そしてまだぞろぞろと降りてくるトレーラーの頭上では<br>分厚く真っ黒な雲がかかっていて、今にも雨が降りそうだった。<br>僕は<br>「精神病の人が出てきて、黒雲がたちこめるなんて映画みたいだな」<br>と、マジで訳の分からない感想を抱いた。</p>



<p>思い返しながら</p>



<p class="has-huge-font-size">めちゃくちゃオリジナリティのあるシーンだなと思った。</p>
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		<title>ワニと愛犬の命日が同じだった話</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/wani-and-dog/</link>
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				<pubDate>Fri, 20 Mar 2020 14:18:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>

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				<description><![CDATA[１００日後に死ぬワニが話題になっておりますが、昨日リツイートされてきた漫画で９９日目だったことを知り、ふと、１...]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[
<p><a href="https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2003/20/news041.html">１００日後に死ぬワニ</a>が話題になっておりますが、昨日リツイートされてきた漫画で９９日目だったことを知り、ふと、１００日目である本日３月２０日が、かつて世界一可愛いマルチーズと言われて世の中を驚かせた我が家のマルと同じ命日だということに気づきました。</p>



<p>そうしましたら急に4年前のことがワサワサと思い返されまして、昨晩そんなことをずっと考え始めてしまいました。</p>



<p>4年前の３月１９日は土曜日でした。</p>



<p>マルはもう１６歳になる老犬で介護も必要な状況でしたので、週末には両親とマルのいる実家に帰れるよう、僕は近くで一人暮らしをしていました。</p>



<p>ちょうど今日のように気持ちの良い土曜日でした。僕は特にやることもなかったので、早く実家に帰ればよかったのに、なんか帰りたくなくてモタモタしてました。</p>



<p>翌日マルが死んでしまうのに、僕は見る必要のない映画をAmazonプライムで見て、特に感動もせずに土曜日はなんとなく過ぎていき、夕方ようやく実家に向かって出かけ始めました。</p>



<p>明日マルが死んでしまうのに、僕は途中の乗り換え駅で降りて、一人で回転寿司に入って寿司を食べていました。</p>



<p>すぐに実家に向かっていれば、マルの最後の１日を一緒に過ごせたのに、23時過ぎに帰った時にはもうマルは寝ていました。</p>



<p>次の日死んでしまうことが分かっていたら、僕は土曜日の朝から実家に帰っていたのに、それが分からないので、ダラダラした無意味な土曜日を過ごしました。</p>



<p>３月２０日も気持ちの良い春日でした。午前中、もう歩けなくなったマルを抱っこして春風に当ててやりながら散歩しました。先週、誕生日を迎えていたマルは１６歳になっていて、僕は「今日の夜は久しぶりに牛肉を茹でてあげるよ」と言いましたが、午後すぐにマルはなくなりました。牛肉をあげられなかったのはとても残念でした。</p>



<p></p>



<p>１００日後に死ぬワニは、　存在は知っていましたが、読んでいる訳ではありませんでした。ただ９９日目にそんなことを知ってから、縁だと思って今日１日目から読みました。噂に違わず良い漫画で、本日ワニは亡くなりました。</p>



<p>１００日目が近づくにつれてツイッター界隈では、つぶやく人も増えてきたように思いますが、その中でも僕の心をついたのは、<strong>「お前ら普通に１００日目のワニを見れると思ってるの？」</strong>みたいなコメントでした。確かに。</p>



<p>僕の命日がもし今日だったら、何ができて、何ができなかったのだろう、なんて思ったり、</p>



<p>そうしたらなんだか妙に今日の夕焼けはずいぶんと綺麗だななんて感じてしまうわけで、なにか書いておこうと思ったのですけど、結局大したことも書けないのが、どうも難しいですね。</p>



<p><a href="https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1912/29/news029.html">まあとにかくワニ良かったわ〜ワニ</a>。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/img_1518.jpg" alt="" class="wp-image-2802" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/img_1518.jpg 4032w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/img_1518-300x225.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/img_1518-768x576.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/img_1518-700x525.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/img_1518-800x600.jpg 800w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/img_1518-80x60.jpg 80w" sizes="(max-width: 4032px) 100vw, 4032px" /></figure>
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		<title>NHK「プロジェクトX」の立ち上げ人に、コテンパンにやられた話。</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/myteacher/</link>
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				<pubDate>Thu, 23 Jan 2020 08:14:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>

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				<description><![CDATA[どうやら自分は師に恵まれるらしい、と最初に気づいたのは 小学校の高学年頃だったように思う。 周りでは友だちが自...]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>どうやら自分は師に恵まれるらしい、と最初に気づいたのは</p>
<p>小学校の高学年頃だったように思う。</p>
<p>周りでは友だちが自分の担任の悪口をよく言っていたが、</p>
<p>僕は「そんなに悪い先生かな」と一人思っていた。</p>
<p>毎日の学校生活は楽しかったし、先生が話す雑談などが特に好きだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>就職活動の頃、</p>
<p>僕は奇跡的に日本テレビの最終面接まで進み、</p>
<p>その「最終面接」は夏休みを丸ごと費やして１つの番組を作ることだった。</p>
<p>僕の先生は「欽ちゃんの仮装大賞」を立ち上げた名物ディレクターで</p>
<p>本当に短い期間だったが濃密にバラエティーについて教えてもらった。</p>
<p>その最終試験で落とされた時、その人は僕に</p>
<blockquote><p><strong>「お前はテレビに向かない</strong></p>
<p><strong>怒りっぽいから共同作業に向かないんだよ</strong></p>
<p><strong>もっと力を発揮できるところに行け」</strong></p></blockquote>
<p>と言われた。</p>
<p>それで僕は、当時映像の次に興味のあったインターネット業界に進んだのだけど、</p>
<p>この先生が示してくれた未来が、</p>
<p>僕にとってどれだけ大きな人生の正解だったか</p>
<p>今、痛感している。</p>
<p>僕よりも僕を見越して、テレビを諦めさせてくれたのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インターネットで動画が盛んになり、僕はまた映像制作に戻ってきた。</p>
<p>映像を作る人として独立したばかりの頃、</p>
<p>僕はドキュメンタリー番組を作ることになり</p>
<p>僕がディレクターで、プロデューサーに付いたのが</p>
<p>元NHKで「プロジェクトX」を立ち上げたものすごい人だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>やっぱり僕は人運がめちゃくちゃいいらしい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>僕は自己流でドキュメンタリー番組を何本か作っていたので</p>
<p>誰もが認める日本最高峰のドキュメンタリー作家に直接指導されることに</p>
<p>とにかく興奮していて、全部吸収してやろうと鼻息を荒くしていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まあでもすごい人だった。</p>
<p>僕がその人のことを<strong>「〇〇さん」</strong>と呼んだら</p>
<blockquote><p><strong>「君にさん付けで呼ばれるのは不愉快です。CP（チーフプロデューサーの略）か、〇〇先生と呼びなさい」</strong></p></blockquote>
<p>と言われた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ディレクターの大きな仕事の一つにナレーションの原稿作成がある。</p>
<p>〇〇さんは僕に</p>
<blockquote><p>「お前は原稿の<strong>ようなもの</strong>を書け。どうせ全部直す。」</p></blockquote>
<p>と言われた。</p>
<p>〇〇さんは僕が書いた30分番組の原稿を、</p>
<p>本当に5文字くらいしか残さず直した。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>インターネット動画に感化されていた僕は、</p>
<p>カメラから編集から、すべてを一人でやることこそが</p>
<p>絶大な未来だと感じていた。</p>
<p>しかしその先生は、僕からカメラも編集も奪い、</p>
<p>ディレクターに徹させた。</p>
<p><strong>「カメラなんか持ちながら、内容に集中できるわけがない」</strong>と。</p>
<p>カメラマンと、編集マンを付けさせられた。</p>
<p>手足をもがれて意気消沈したが、</p>
<p>編集マンという他人と一緒に番組を作ると経験は、これまた得難かった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>編集マンは「NHKスペシャル」などを手掛ける敏腕。</p>
<p>60を過ぎたベテランの方で、</p>
<p>まあ毎日こっぴどく叱られた。</p>
<p>撮り方がなってない、意図が分からない、ちゃんと考えてる？</p>
<p>などなど。</p>
<p>その編集マンが、僕のそのプロデューサーをこう言った。</p>
<blockquote><p><strong>「〇〇さんていうのはNHKの伝説になってるよ</strong></p>
<p><strong>一緒に仕事したことはないけど、それこそ灰皿投げ飛ばすような</strong></p>
<p><strong>とにかくNHKじゃ超有名な人だったらしい」</strong></p></blockquote>
<p>今回の番組で初めて一緒に仕事をすることになり</p>
<p>編集マン仲間に、〇〇さんについての探りを入れていたらしかった。</p>
<p>毎日僕を叱っていたベテラン編集マンですら、</p>
<p>NHK内に残る数多くの逸話に小刻みに震えていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その編集マンが初めて〇〇さんと会うことになった日、</p>
<p>向こうからやってきた〇〇さんがその編集マンを見るなり</p>
<p><strong>「久しぶり！」</strong>と、初対面なのに言った。</p>
<p>編集マンは、見たこともない苦笑いで話を合わせていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><em>当時、編集マンと二人でこもっていた編集部屋</em><br />
<a href="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0569.jpg"><img class="alignnone size-large wp-image-2716" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0569-700x525.jpg" alt="" width="700" height="525" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0569-700x525.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0569-300x225.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0569-768x576.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0569-800x600.jpg 800w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0569-80x60.jpg 80w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とにかく〇〇さんとは、毎日毎日が罵倒と、突き刺すような嫌味だった。</p>
<p>企画書がつまらんと言われ続けて、やっきになった僕は</p>
<p>だったらセンセーショナルなタイトルをつけてやるよ！と思い、</p>
<p><strong>「ヘドロの海から生まれた最上級の江戸前穴子」</strong></p>
<p>と書いた企画書を送った。</p>
<p>元々環境の悪かった東京湾が劇的な復活をして</p>
<p>今では最上級の穴子が復活したことを1行で分からせたかった。</p>
<p>この時の先生の怒り方は猛烈だった。</p>
<blockquote><p><strong>「貴様はヘドロと呼ばれて</strong></p>
<p><strong>　海で漁師やってる人がなんて思うかの</strong></p>
<p><strong>　想像力もないのか！！！！！！！！！！！！」</strong></p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<p>わずか数カ月で2番組の短い思い出だ。</p>
<p>期間中、褒められたことは一度もない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし罵倒の嵐の番組制作が終わったその時だけ、本当にその時だけ、</p>
<p><strong>「がんばったな」</strong></p>
<p>と言ってくれたのをハッキリと覚えている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>安いドラマのような当たり前の言い方しかできないけれど、</p>
<p>僕は人の発する一言に、こんなにも力があるものかと驚いた。</p>
<p>ズシリと腹の中に響いてくる嬉しさだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな激烈極まりない先生だが、</p>
<p>あの罵倒からは信じられないような美しい言葉を紡ぐ。</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">「もうちょっと」努力していたら、<br />
「もうちょっと」素直になれていたら、<br />
「もうちょっと」勇気があったら、<br />
手が届いたものも、あったかもしれない。<br />
この「もうちょっと」が人生の切なさであると同時に、大事なのだと思う。</p>
<p>— 今井彰 (@akiraimai) <a href="https://twitter.com/akiraimai/status/422887151785607168?ref_src=twsrc%5Etfw">January 14, 2014</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>一体全体、俺へ罵倒した人はどこへ消えたのかと思うわけである。</p>
<p>これが本当に同じ口から発せられた言葉なのだろうか。</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">「人生」<br />
よく笑う人は、よく泣いた人<br />
よく大丈夫と言う人は、よく無理をする人<br />
よく強がる人は、よく我慢する人</p>
<p>辛さを知っている人は、<br />
優しくなれる、強くなれる</p>
<p>— 今井彰 (@akiraimai) <a href="https://twitter.com/akiraimai/status/460442200224956417?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2014</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>そう言えば、数回だけ取材先に同行してもらったが、</p>
<p>その時、僕には絶対に見せない人懐こい笑顔で</p>
<p>取材対象から話を聞き出していた姿を思い出す。</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">痛いのは生きているから 。<br />
転んだのは進もうとしたから。<br />
逃げたいのは戦っているから 。<br />
悩んでいるのは変わりたいから。<br />
あなたの人生に幸あれ。</p>
<p>— 今井彰 (@akiraimai) <a href="https://twitter.com/akiraimai/status/477404865614708736?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2014</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>僕は何回もこの上の言葉に救われてきた。</p>
<p>そう、この言葉を作ったあなたに</p>
<p>コテンパにやられていたあの真っ最中にね！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もう僕を叱ってくれる人と何年も出会ってない。</p>
<p>そういう歳でもなくなってきたのかもしれないなと、思う。</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">天職とは、見つけようと思って見つかるものではなく、向こうからやってくるものでもない。一生この仕事を行うと決心し、「覚悟」することが、天職につながる。</p>
<p>— 今井彰 (@akiraimai) <a href="https://twitter.com/akiraimai/status/414352826806988800?ref_src=twsrc%5Etfw">December 21, 2013</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>数年も経ってから初めて、</p>
<p>恩師が生きた人生はどんなものだったのだろうと、</p>
<p>やっと想像を巡らせるようになった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">一番怖いのは あなたに忘れ去られること 一番悲しいのは あなたと別れてしまうこと 一番寂しいのは あなたに会えないこと 一番悔しいのは あなたに伝わらないこと 一番楽しいのは あなたと共に過ごすこと 一番幸せなのは あなたに出会えたこと</p>
<p>— 今井彰 (@akiraimai) <a href="https://twitter.com/akiraimai/status/396458987257733120?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2013</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
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		<title>制限速度違反しているYouTube動画に、怒りのコメントを寄せるたかすけへ</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/letter_to_takasuke/</link>
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				<pubDate>Thu, 03 Oct 2019 14:44:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>

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				<description><![CDATA[たかすけへ ここでこうしてコメントを交わしたのも何かの縁だろう。お前が10代か20代と見込んで本気の説教をする...]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>たかすけへ</p>
<p>ここでこうしてコメントを交わしたのも何かの縁だろう。お前が10代か20代と見込んで本気の説教をする。30代以上ならマジでやばいから自分自身で考え直せ。</p>
<p>まずお前が道路交通法違反者を本当に許せないと、そういう気持ちでここに書き込んだのなら、その気持ちは大事にしろ。お前のその正義感が必ず役に立つ時が来る。ただその道は険しい。なぜなら世間は、正義漢を必ずしも好きではないからだ。お前は酔っ払いが人の家の前でしょんべんをしていたら説教するか？それはその家の人が考えればいいことだとは思わないか？　そんな小さな説教に耳を傾ける人などいないし、逆にお前はただの口うるさい迷惑な存在になる。世の中には、しょんべんのことより他に、いっぱいいっぱい考えなくてはいけないことがあるんだ。環境問題、福島原発の問題、政治家による文書改ざんの問題、とにかくアホみたいに問題がある。ありすぎるからそれぞれの人間がそれぞれ気になった問題に取り組むしかない。お前がもし、道路交通法に一番問題意識があるなら徹底的にやったらいい。年間で3500人以上が死んでるんだ。大問題だ。取り組む価値はあるだろう。大きな幹線道路へ出てみろ。制限速度を越した危険車は、それこそ生命の危機に直結する運転をしている。それこそお前の注意力を傾ける相手ではないのか。お前は本当に、その正義感を持ちながら、この山道を遠足気分で運転している連中が速度オーバーをしていることに、心底腹を立てて書いているのか。お前の正義感はそれでいいのか。さっきも言った通り、世の中には死ぬほど解決しなきゃいけない問題があるんだ。そして人にはそれぞれ、それを解決できる能力がある。お前がコメントを書き込もうと思った行動力、道路交通法の知識、小生意気なその威勢、そういうお前の能力を向ける先はこの場所なんかじゃないんだ。今すぐ変えろ。</p>
<p>もしお前が、何も考えずに、ただ単純に「道路交通法違反者」は、「悪」だから「叩くべき」といった安直な考えでコメントを書き込んだなら、この後も好きにしろ。お前の人生は、一生インターネット上の制限速度違反者をパトロールしたまま人生を終えることになる。お前のその能力は何も生かされることなく人生を終わる。それが嫌なら自分の能力を生かす道を探せ。お前は制限速度者をパトロールして終わる人生ではないはずだ。20代までならまだやり直せる。30代なら知らん。死ぬ気で変えろ。</p>
<p>最後にもう一つ。もし何かの間違いがあってリアルで会うことがあっても、俺のこと刺すなよ。</p>
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		<item>
		<title>この世は信じた通りに形作られる理論</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/trueth-and-heart/</link>
				<comments>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/trueth-and-heart/#respond</comments>
				<pubDate>Sat, 21 Sep 2019 17:18:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>

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				<description><![CDATA[この世の中の真理は、誰が発見しようが、しまいが、 その通りに存在をしていて不変である。 &#160; 鬼のよう...]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/09/astronomy-1866822_960_720-890x500.jpg"><img class="alignnone size-large wp-image-2631" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/09/astronomy-1866822_960_720-890x500-700x393.jpg" alt="" width="700" height="393" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/09/astronomy-1866822_960_720-890x500-700x393.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/09/astronomy-1866822_960_720-890x500-300x169.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/09/astronomy-1866822_960_720-890x500-768x431.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/09/astronomy-1866822_960_720-890x500-800x449.jpg 800w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/09/astronomy-1866822_960_720-890x500.jpg 890w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></a></p>
<p>この世の中の真理は、誰が発見しようが、しまいが、</p>
<p>その通りに存在をしていて不変である。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>鬼のように当たり前のことだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば車が発明されたのは最近のことですが<span id="more-2627"></span></p>
<p>恐竜が生きていた時代に車が作れなかったかというと、そうではありません。</p>
<p>車に必要な材料は全て地球に揃っていたのです。</p>
<p>ただそのやり方を発見できていなかっただけなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>恐竜時代でも原油はあったであろうし</p>
<p>鉄鉱石もあったであろうし</p>
<p>それらの原材料を精製する術と</p>
<p>ガソリンが爆発した力を利用してどうちゃらこうちゃらの</p>
<p>熱力学かなんやら分かりませんが、</p>
<p>そういうことが分かっていれば、恐竜時代であっても作れたはずです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>つまり何億年前だろうが、車が作れる真理は存在していたのです。</p>
<p>真理は既にあり、あとは「発見」するかどうか、というのが世の中なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>逆に、今は空飛ぶ絨毯は存在していませんが、</p>
<p>いつか人類が重力に逆らえる物質を発見するのか</p>
<p>ものすごい物理法則を発見するのかして、</p>
<p>いつか空飛ぶ絨毯ができるかもしれない可能性は当然否めません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうやって科学の新しい発見が、常に世界を変えてきました。</p>
<p>真理は変わりませんが、世界は発見によって変わってきたようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だから科学者は日夜いろいろな研究や実験をして</p>
<p>新しい真実を発見してくれています。</p>
<p>まだ分かっていないいろいろな事を、</p>
<p>実験を重ねて検証し、そして</p>
<p>「どうやら必ずこうなるぞ」</p>
<p>という真理を発見してくのだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当然、真理は人間の感情に左右されることはないでしょう。</p>
<p>だって冒頭に言った通り、この世の真理は既に決まっていて、</p>
<p>後は「発見」するだけなのですから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だから科学者は、感情とは遠いところにいると思っていました。</p>
<p>重要なのは実験結果であり、「起こった事実」のみであると。</p>
<p>自分の望むような結果が出なくても、</p>
<p>それは感情ではなんともならない。</p>
<p>粛々とそれを受け止めなければならないのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まだ発見のされていない「あるかどうか分からない真理」を求めて</p>
<p>実験や研究を重ねているとき、</p>
<p>その作業の膨大さといったら想像に難くありません。</p>
<p>何度やっても実験がうまくいかない、</p>
<p>立てた仮説通りの数値が出ない、</p>
<p>それこそ途方もない検証作業が繰り返されることでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>僕は思うわけです。<strong>よくそれができるなと。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だって、<strong>突き詰めれば必ずある</strong>と分かっていればまだ</p>
<p>人間て頑張れるわけじゃないですか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>少し規模感は小さくなりますが</p>
<p>筋トレありますね。</p>
<p>辛く苦しい筋トレですが、成し遂げた後</p>
<p>美しい肉体ができて女の子にモテるからやる訳じゃないですか。</p>
<p>腕立て伏せをしたら、腕が太くなるかもしれないし細くなるかもしれないんじゃ</p>
<p>やれないですよね。</p>
<p>そもそもその筋トレですら、その結果を信じ切れず、あるいは待ちきれず</p>
<p>やめてしまう人が大多数いるというのに、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>科学者なんて、あるかないか分からないものを求めて</p>
<p>延々と続く筋トレをしているようなものじゃないですか。</p>
<p>よくそんなことができるなと。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでふと思ったんですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>「この世界はこうであるに違いない」</strong>と<strong>信じてる</strong>から</p>
<p>ツライ筋トレのような実験の繰り返しに耐えられるんじゃないかと。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例えば受注でですね、</p>
<p>「この真理だけど、俺はあると思うから検証しておいて」って人から言われて</p>
<p>「えー、こんなん絶対ないと思う」</p>
<p>って思いながらできないでしょ。多分。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そう考えるとですよ、今、僕らを形作っているこの世の中の</p>
<p>数々の真理というのは、</p>
<p>過去に誰かが信じた世界だったと思うんですよ。</p>
<p>その人が信じて発見しなければ、</p>
<p>今もまだ存在しない空飛ぶ絨毯なわけですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>つまりですね、実に不思議なことに、</p>
<p>この世界の真理は既に決まっているはずなのに</p>
<p>この世の中は僕らが信じるようにできあがるという、</p>
<p>この理論を、本日は皆様に提唱させていただきたく存じます。</p>
<p>ただし当然のことながら、信じてもなお敗れることがあることを忘れてはなりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まるで片思いの恋のようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<title>ドキュメンタリーのような絵よ</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/shoot-like-documentary/</link>
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				<pubDate>Mon, 19 Aug 2019 08:15:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>

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				<description><![CDATA[タクシードライバーを久しぶりに見ていて思った。 ああ、これはドキュメンタリーなのだと。 おそらく映画が作られた...]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/08/scene_140910.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-2616" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/08/scene_140910.jpg" alt="" width="640" height="360" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/08/scene_140910.jpg 640w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/08/scene_140910-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a></p>
<p>タクシードライバーを久しぶりに見ていて思った。<br />
ああ、これはドキュメンタリーなのだと。</p>
<p>おそらく映画が作られたこの時期、ある種のどろっとした塊がニューヨークにはあって、タクシードライバーに密着すればそれが見えてきたのだろう。うまくドキュメンタリーで撮れない部分は、事象を結晶化して、分かりやすい形で「表現」すればいいだけなのだ。</p>
<p>つまり映画は、こういうある職業のドキュメンタリーのような感じでいいのだと思った。</p>
<p>無理やり世界を作る必要もないし、完全に演出の入ったドキュメンタリーと考えることができる。</p>
<p>そう考えると今の映画の絵の作りすぎなこと。<br />
YouTubeにアップされる「すまなさそうな顔をする犬」の方がはるかに魅力的ではないか。</p>
<p>要は映画は、面白い絵を追求するものであって、光学的に美しい絵を追いかけることではない。光学的に美しい方が面白いのなら、そちらを選択する。大概の場合は同じものを撮るなら光学的に美しい「方が」いいので、技術を進展させてきた。</p>
<p>だけど今やこの空前のリアリティブームの中で、<strong>犬が転ぶシーンが光学的に美しく撮れている方がつまらなく思う現象が起き始めている</strong>。</p>
<p>リアリティを追求した方がワクワクする現象が起き始めている。</p>
<p>フェイクがあふれ出している中で、もう一度、フィクションに戻すんだ。タクシードライバーのようなフィクション。ドキュメンタリーである。絵は、あの頃の絵はたいして綺麗でもなかった。カメラも今よりよくはなかったはずだ。<br />
ドキュメンタリーのように撮るのではなく、<strong>作りこみすぎることによる画面のつまらなさを捨てる</strong>のだ。例えばもっと光は単純でいい。あまりに美しく「作りこみすぎる」ことによる「つまらなさ」に気をつけろということかもしれない。</p>
<p>そのつまらなさに比べれば、一人車中泊の旅に出る「<a href="https://www.youtube.com/channel/UCaXvf3nm0Th672r5gUcTomA">テルさんTV</a>」の方がはるかにクリエイティビティがある。ダサさが良いとかそういうことじゃなく、彼自身が映像に出ている。今まで見たことない、ちょっとひっかかる笑い。</p>
<p>思えば僕らはどれだけ「こうあるべきという美しさ」に囚われていることか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<title>化粧品の「綾花」のCMの色が良くてパクるカラグレ候補絶賛1位独走中</title>
		<link>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/ayaka-cm-color/</link>
				<comments>http://tsubuzorotta.com/daily-blog/ayaka-cm-color/#respond</comments>
				<pubDate>Sat, 25 May 2019 00:52:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[onihachi]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[daily blog]]></category>
		<category><![CDATA[カラーグレーディング]]></category>
		<category><![CDATA[照明]]></category>
		<category><![CDATA[編集]]></category>

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				<description><![CDATA[やっぱり映像は色やなと。 そう思ってカラーグレーディングなど徐々に勉強しながらおりますと 自然、見ているCMの...]]></description>
								<content:encoded><![CDATA[<p>やっぱり映像は色やなと。</p>
<p>そう思ってカラーグレーディングなど徐々に勉強しながらおりますと<br />
自然、見ているCMの色の良さに気づくことがあって<br />
何かの機会に真似したいな、と思うことが増えたので<br />
せっかくなので書き留めておくことにしたいと思いました。</p>
<p>■<a href="https://www.youtube.com/watch?v=s5EysO4mps0">綾花 「咲く人」篇 30秒－ちふれグループ公式チャンネル</a><br />
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/s5EysO4mps0" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>
<p>これなんですよ。この何とも言えない淡い色が好きで。たまに化粧品の動画とかもあるので真似したいなと。<span id="more-2562"></span><br />
<img class="alignnone size-large wp-image-2571" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-700x379.jpg" alt="" width="700" height="379" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-700x379.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-300x162.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-768x415.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-800x433.jpg 800w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></p>
<p>で、CMの最初のカット。まるで使う色を指定しているかのようなショット。このグラデーション取っておきたいな、と思ったのがきっかけでした。最近、この色のグラデーションよく見かける気がします。<br />
<img class="alignnone size-large wp-image-2568" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花06-700x379.jpg" alt="" width="700" height="379" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花06-700x379.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花06-300x162.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花06-768x415.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花06-800x433.jpg 800w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></p>
<p>淡い色のお手本のようなカット。背景に緑があるのも個人的に大好きです。最近思うのは、グレーディング以前に背景の色めっちゃ大切やなと。<br />
<a href="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花01.jpg"><img class="alignnone size-large wp-image-2563" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花01-700x379.jpg" alt="" width="700" height="379" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花01-700x379.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花01-300x162.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花01-768x415.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花01-800x433.jpg 800w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></a></p>
<p>このカットで最も素晴らしいのは机が薄い水色だってことだと思うんです。コントラストがほとんどない中で、でも人の目ってコントラストが美しいと感じますよね。桜と青空もそうですが、ピンクと水色、それから肌色と水色のコントラストって本当に合うと思います。<br />
<img class="alignnone size-large wp-image-2570" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花08-700x378.jpg" alt="" width="700" height="378" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花08-700x378.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花08-300x162.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花08-768x415.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花08-800x432.jpg 800w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></p>
<p>これ商品カットですけど、やっぱり肌色と水色って綺麗だと思います。<br />
<img class="alignnone size-large wp-image-2566" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花04-700x377.jpg" alt="" width="700" height="377" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花04-700x377.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花04-300x162.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花04-768x414.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花04-800x431.jpg 800w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></p>
<p>CMがすごいなと思うのは、どのカットも決められた色をちゃんと使うというか、花束もルール破ってないですもんね。そんで花瓶が水色っていう、ここもちゃんとコントラスト入ってますね。これはカラーグレーディングっていうよりは、もはや画面の色をどう作るかってことだと思いますけど。<br />
<img class="alignnone size-large wp-image-2567" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花05-700x379.jpg" alt="" width="700" height="379" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花05-700x379.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花05-300x162.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花05-768x416.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花05-800x433.jpg 800w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></p>
<p>それこそ若かりし頃は、画面の背景に、例えば女の子の背景になんかモノを置くとき、「なんか寂しいから置いとけ」って感じでしたけど、これ色考えないと駄目な奴なんですね。<a href="https://www.google.com/search?q=cinema+color&amp;source=lnms&amp;tbm=isch&amp;sa=X&amp;ved=0ahUKEwis05DmubXiAhUPEqYKHZanCMUQ_AUIDigB&amp;biw=1662&amp;bih=1253">映画の使用色</a>とか<a href="https://www.youtube.com/results?search_query=lighting+background">背景に当てる照明</a>とか見てると、やっぱりほほおと納得できるところがあるんですよね。</p>
<p>不思議だったのはこのカット、他よりコントラスト高いなと思ったんですけど、肌色とかよく見るとコントラスト変わらないんですよね。これスカートの色が入って、手前の緑が濃いからコントラストが高くなったように感じるんですね。こんなに小さい要素なのに。人の目って本当に面白いし、よくできてますね。<br />
<img class="alignnone size-large wp-image-2569" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花07-700x379.jpg" alt="" width="700" height="379" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花07-700x379.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花07-300x162.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花07-768x415.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花07-800x433.jpg 800w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></p>
<p>ちなみにコントラストついでに、最初に出したこの画像ですが、瞳の中に光が映るのって、もっともコントラストですごく重要ですよね。こんなに小さいのに、その場がどういう場所なのか、明るいのか、暗いのか、気分良さそうなのか、悲しいのか、この小さな光で何となく伝わっちゃうんですよね。人間の目って、ホント恐ろしいわ～。<br />
<img class="alignnone size-large wp-image-2571" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-700x379.jpg" alt="" width="700" height="379" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-700x379.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-300x162.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-768x415.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花09-800x433.jpg 800w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></p>
<p>そしてこのうっすらとピンクな感じが綺麗だなと。でも肌色は浮き上がるようにしっかり明るい肌色で、ピンクと肌色って同系だと思いますけど、この画面では少ない中でもしっかりとコントラストしてると思いますね。<br />
<a href="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花02.jpg"><img class="alignnone size-large wp-image-2564" src="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花02-700x378.jpg" alt="" width="700" height="378" srcset="http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花02-700x378.jpg 700w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花02-300x162.jpg 300w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花02-768x415.jpg 768w, http://tsubuzorotta.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/05/綾花02-800x432.jpg 800w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いんや～美しがった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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