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<title>マネテク！</title>
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<description>管理人ジョージ滝川の日々のつぶやきを中心に、マネー、ガジェット、PC、マイル、ポイント、旅行、書籍の情報、さらにはどうでもいい情報等、気の向くままにお届けします！
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<title>6か月定期で年1.25%。「ドコモの銀行」の誕生記念キャンペーンは11月1日までです</title>
<link>https://moneytec.net/260919/52405449/</link>
<description>こんばんは、金利の数字を見比べるのが日課になってきた、預金滝川＠マネテク！です。

普通預金が0.4%、10年国債の利回りが3%台という時代になって、「銀行にお金を置いておく」という行為の意味がだいぶ変わってきました。

そんな中、2026年8月3日に「ドコモの銀行」とい...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-19T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>銀行</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、金利の数字を見比べるのが日課になってきた、預金滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
普通預金が0.4%、10年国債の利回りが3%台という時代になって、「銀行にお金を置いておく」という行為の意味がだいぶ変わってきました。<br />
<br />
そんな中、2026年8月3日に<strong>「ドコモの銀行」</strong>というサービスブランドがスタートしています。<br />
運営するのは<strong>ドコモSMTBネット銀行</strong>。旧・住信SBIネット銀行です。<br />
<br />
そして、そのオープン記念のキャンペーンに<strong>6か月もの定期預金で年1.25%</strong>というものがあり、これが<strong>2026年11月1日まで</strong>です。<br />
<br />
というわけで今回は、この話を整理しつつ、<strong>金利だけで銀行を選ぶことの危うさ</strong>についても書いておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/f/d/fdfe470b.png" alt="6か月定期で年1.25%。「ドコモの銀行」の誕生記念キャンペーンは11月1日までです" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>「ドコモの銀行」とは何なのか</h3>
順を追うとこうです(2026年9月時点)。<br />
<br />
・2025年10月、NTTドコモが三井住友信託銀行との共同出資により、住信SBIネット銀行を連結子会社化<br />
・2026年8月3日、社名が「住信SBIネット銀行」から<strong>「ドコモSMTBネット銀行」</strong>に変更<br />
・同日、新サービスブランド<strong>「ドコモの銀行」</strong>がスタート<br />
・2026年8月20日以降、口座と<strong>dアカウントの連携</strong>を行うと、利用に応じてdポイントを受け取れる<br />
<br />
要するに、<strong>大手ネット銀行がドコモ経済圏に組み込まれた</strong>という話ですね。<br />
<br />
もともと住信SBIネット銀行は、ネット銀行の中でもかなり規模の大きい存在でした。<br />
それがdポイントと結びつくというのは、ポイント経済圏の話としてもなかなか大きな動きだと思います。<br />
<br />
<h3>誕生記念キャンペーンの中身</h3>
<strong>円定期預金 6か月もの 特別金利</strong><br />
・<strong>年1.25%</strong>(税引後 年0.99%)<br />
・<strong>2026年8月3日(月)～2026年11月1日(日)</strong>にお預入れした場合に適用<br />
<br />
<strong>最大10億ポイント山分けキャンペーン</strong><br />
こちらも「誕生祭」として実施されています。<br />
<br />
<strong>普通預金の金利</strong><br />
2026年8月3日から、円普通預金は<strong>年0.40%</strong>、SBIハイブリッド預金は<strong>年0.41%</strong>が適用されています。<br />
<br />
6か月もので1.25%というのは、2026年9月時点のネット銀行の定期預金としては、かなり上のほうの水準です。<br />
<br />
<h3>「6か月で1.25%」は、いくらになるのか</h3>
ここ、勘違いしやすいところなので計算しておきます。<br />
<br />
<strong>年1.25%は「年あたり」の利率</strong>です。6か月預けた場合にもらえるのは、その<strong>半分</strong>です。<br />
<br />
100万円を6か月預けた場合(2026年9月時点の税率で試算)、<br />
<br />
・税引前の利息:100万円 × 1.25% × 6/12 = <strong>6,250円</strong><br />
・税金(20.315%):約1,269円<br />
・<strong>手取り:約4,981円</strong><br />
<br />
「1.25%だから100万円で1万2,500円」ではありません。<strong>約5,000円</strong>です。<br />
<br />
もちろん、普通預金0.4%で6か月置いた場合は税引前2,000円ほどなので、それと比べれば差はあります。<br />
ただ、<strong>「1.25%」という数字の見た目ほどのインパクトはない</strong>というのは、押さえておきたいところですね。<br />
<br />
<h3>金利より先に確認したい4つのこと</h3>
キャンペーン金利で銀行を選ぶときに、私が見るようにしているのはこのあたりです。<br />
<br />
<strong>1. 満期後にどうなるか</strong><br />
6か月後、自動継続されると<strong>そのときの通常金利</strong>に戻ります。1.25%が続くわけではありません。<br />
満期後に放置すると、気づいたらごく低い金利で寝ている、ということになりがちです。<br />
<br />
<strong>2. 新規口座限定かどうか</strong><br />
この手のキャンペーンは「新規口座開設者限定」「新規資金限定」といった条件が付くことがあります。<strong>すでに口座を持っている人が対象外</strong>というパターンもあるので、必ず条件欄を読みたいところです。<br />
<br />
<strong>3. 中途解約したときの金利</strong><br />
6か月とはいえ、途中で使う可能性があるお金を入れるのは避けたほうが無難です。中途解約すると、<strong>金利は大幅に下がります。</strong><br />
<br />
<strong>4. 普段使いの銀行として機能するか</strong><br />
ATM手数料、他行振込手数料の無料回数、アプリの使い勝手。<br />
<strong>キャンペーンが終わったあとも使い続ける銀行なのか</strong>を考えると、判断が変わることがあります。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年8月3日、旧・住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行」に社名変更し、「ドコモの銀行」がスタート<br />
・誕生記念で、円定期預金6か月ものが<strong>年1.25%</strong>(税引後0.99%)<br />
・預入期間は<strong>2026年8月3日～11月1日</strong><br />
・普通預金は年0.40%、SBIハイブリッド預金は年0.41%(2026年8月3日から)<br />
・dアカウント連携でdポイントが貯まる仕組みも用意されている<br />
・「年1.25%」は年あたりの利率。6か月ならその半分<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
キャンペーン金利のために銀行口座を増やし続けると、<strong>口座が散らかります。</strong><br />
これ、私自身が通ってきた道なので、あまり人のことは言えないのですが(笑)<br />
<br />
口座が増えると、こうなります。<br />
<br />
・どこにいくらあるか分からなくなる<br />
・使わない口座が休眠になる<br />
・相続のときに家族が困る<br />
<br />
<strong>利息で年数千円を取りに行って、管理の手間が一生続く。</strong>これは割に合わないこともあります。<br />
<br />
なので私の基準はこうです。<br />
<strong>「キャンペーンが終わったあとも、普段使いの銀行として残せるか」</strong><br />
<br />
残せると判断できるなら開く。そうでないなら見送る。<br />
金利はきっかけであって、目的ではないんですよね。<br />
<br />
……と偉そうに書きましたが、1.25%と見るとやっぱり手が伸びそうになります。困ったものです&#128517;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている内容にもとづきます。金利・キャンペーン条件・適用対象は変更される場合があります。預け入れ前に必ず公式サイトで最新情報および適用条件をご確認ください。本記事は特定の金融商品の購入を勧めるものではありません。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.netbk.co.jp/contents/cmp/20260803_006046/" target="_blank">ドコモの銀行誕生祭 円定期預金 6ヵ月もの特別金利キャンペーン:ドコモSMTBネット銀行</a><br />
・<a href="https://www.netbk.co.jp/contents/lp/docomo-bank-festival/" target="_blank">ドコモの銀行誕生祭 キャンペーン:ドコモSMTBネット銀行</a><br />
</div>
]]>
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</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260918/52405448/">
<title>同じ便に乗っても、貯まるマイルは人によって違います。「積算率」の話</title>
<link>https://moneytec.net/260918/52405448/</link>
<description>こんばんは、搭乗前に必ず積算マイルを計算してしまう、マイル滝川＠マネテク！です。

飛行機に乗るとマイルが貯まります。
ただ、同じ便の同じ路線に乗っていても、隣の人と貯まるマイル数が違うことがあります。

その理由が「積算率」です。
陸マイラー的にはポイントサ...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-18T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マイレージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、搭乗前に必ず積算マイルを計算してしまう、マイル滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
飛行機に乗るとマイルが貯まります。<br />
ただ、<strong>同じ便の同じ路線に乗っていても、隣の人と貯まるマイル数が違う</strong>ことがあります。<br />
<br />
その理由が「<strong>積算率</strong>」です。<br />
陸マイラー的にはポイントサイト経由で貯めることが多いので、意外とここを知らないまま飛んでいる人もいるかもしれません。<br />
<br />
というわけで今回は、フライトで貯まるマイルの決まり方を整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/f/9/f91a622b.png" alt="同じ便に乗っても、貯まるマイルは人によって違います。「積算率」の話" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>基本の計算式</h3>
貯まるマイルは、ざっくりこの式で決まります。<br />
<br />
<strong>区間基本マイレージ × 積算率 = 積算マイル</strong><br />
<br />
<strong>区間基本マイレージ</strong>は、「その区間を飛ぶと基本何マイルか」という固定値です。<br />
羽田～那覇なら何マイル、羽田～札幌なら何マイル、と路線ごとに決まっています。実際の飛行距離に近い値ですが、距離そのものではなく、あらかじめ定められた数値です。<br />
<br />
<strong>積算率</strong>は、<strong>買った航空券の種類</strong>によって決まる掛け率です。<br />
ここが人によって違う部分ですね。<br />
<br />
<h3>積算率は「運賃の種類」で決まる</h3>
同じ便でも、航空券にはいくつもの運賃種別があります。<br />
<br />
・当日でも買える、変更自由な正規運賃<br />
・早めに買うと安くなる早割系の運賃<br />
・ツアーとセットになった運賃<br />
・特典航空券<br />
・株主優待割引の運賃<br />
<br />
これらに対して、<strong>運賃が高いほど積算率が高く、安いほど低い</strong>という関係になっているのが基本です。<br />
<br />
一般的な傾向としては、こんな感じです(実際の率は航空会社・運賃種別ごとに定められています)。<br />
<br />
・普通運賃や上位クラス:<strong>100%以上</strong>のこともある<br />
・標準的な割引運賃:<strong>75%程度</strong><br />
・かなり安い早割運賃:<strong>50%前後</strong><br />
・ツアー用の運賃:<strong>さらに低いか、対象外</strong><br />
・<strong>特典航空券</strong>:原則<strong>マイルは貯まらない</strong><br />
<br />
「安いチケットを買ったのにマイルが思ったより少ない」というのは、だいたいこれが理由です。<br />
<br />
そして、<strong>最安のチケットはマイル積算の対象外</strong>というケースもあります。買う前にここは確認しておきたいところですね。<br />
<br />
<h3>上級会員だと、さらに上乗せがある</h3>
これに加えて、<strong>ボーナスマイル</strong>があります。<br />
<br />
上級会員(ANAならプラチナやダイヤモンド、SFCなど)になっていると、積算マイルに一定割合が上乗せされます。<br />
上級会員のステータスによって、上乗せ率は変わります。<br />
<br />
なので、実際の計算はこうなります。<br />
<br />
<strong>区間基本マイレージ × 積算率 × (1 + ボーナス率)</strong><br />
<br />
同じ便の同じ運賃でも、<strong>上級会員かどうかで貯まる量が変わる</strong>のはこのためです。<br />
<br />
<h3>「ステータスのためのポイント」はマイルとは別物</h3>
ここがいちばん混乱しやすいところだと思います。<br />
<br />
上級会員になるために必要な数字と、貯まるマイルは<strong>別のカウント</strong>です。<br />
<br />
ANAなら<strong>プレミアムポイント</strong>、JALなら独自のステータス指標が用意されていて、これらは<strong>マイルとは別に計算されます。</strong><br />
<br />
・<strong>マイル</strong>:特典航空券などに使える「通貨」<br />
・<strong>ステータス用のポイント</strong>:上級会員の資格を判定するための「実績」<br />
<br />
だから、修行僧のみなさんが気にしているのは、たいていマイルではなく<strong>ステータス用のポイントのほう</strong>です。<br />
「マイルはそんなに貯まらないのに、なぜあの路線を往復するのか」という疑問は、ここを知ると解けますね。<br />
<br />
<h3>飛ばずに貯める人にも関係がある話</h3>
私のように普段は地上でマイルを貯めている人間にとっても、積算率は無関係ではありません。<br />
<br />
<strong>貯めたマイルの使い道</strong>を考えるときに、「この区間を現金で買ったら何マイル貯まるのか」が分かると、<strong>特典航空券にしたときの得の大きさ</strong>が比べやすくなるからです。<br />
<br />
・現金で買う → お金は減るが、マイルは貯まる<br />
・特典航空券で乗る → マイルは減るが、お金は減らない。ただし<strong>マイルは貯まらない</strong><br />
<br />
ここを両方合わせて計算しないと、「特典航空券のほうが得だった」の判断がぶれます。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・貯まるマイルは「区間基本マイレージ × 積算率」で決まる<br />
・積算率は購入した運賃の種類で決まり、安い運賃ほど低い傾向がある<br />
・最安クラスの運賃やツアー運賃は、積算率が低いか対象外のことがある<br />
・特典航空券では原則マイルは貯まらない<br />
・上級会員にはボーナスマイルの上乗せがある<br />
・上級会員の資格判定に使うポイントは、マイルとは別のカウント<br />
<br />
積算率は航空会社の公式サイトに一覧表があります。<br />
<strong>チケットを買う前に、運賃種別のところをひと目見る。</strong>これだけで「思ったより貯まらなかった」を避けられます&#128522;<br />
<br />
※本記事は仕組みの一般的な説明です。積算率・ボーナス率・対象運賃は航空会社や時期により異なり、変更される場合があります。実際の数値は各社の公式サイトでご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/amc/earn/" target="_blank">ANAマイレージクラブ マイルを貯める:ANA</a><br />
・<a href="https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/earn/" target="_blank">JALマイレージバンク マイルをためる:JAL</a><br />
]]>
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</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260918/52405447/">
<title>10月1日から、パート・有期雇用のルールが変わります。家族手当と住宅手当がはっきり書かれました</title>
<link>https://moneytec.net/260918/52405447/</link>
<description>こんばんは、就業規則を読むのが嫌いではない、労務滝川＠マネテク！です。

2026年10月1日から、パートタイム・有期雇用労働者の待遇に関するルールが変わります。
いわゆる「同一労働同一賃金」をさらに一歩進めるための改正です。

2026年10月といえば、「106万円の壁」が...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-18T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、就業規則を読むのが嫌いではない、労務滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2026年10月1日から、<strong>パートタイム・有期雇用労働者の待遇に関するルール</strong>が変わります。<br />
いわゆる「<strong>同一労働同一賃金</strong>」をさらに一歩進めるための改正です。<br />
<br />
2026年10月といえば、「106万円の壁」が撤廃されて社会保険の適用が広がるタイミングでもあります。<br />
そちらは大きく報じられていますが、<strong>この待遇ルールの改正はあまり話題になっていません。</strong><br />
<br />
でも、パートやアルバイトで働いている方、あるいはご家族がそうだという方にとっては、<strong>手当の話</strong>なので直接お金に関わってきます。<br />
というわけで今回は、3つの改正ポイントを整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/6/6/66a35a8d.png" alt="10月1日から、パート・有期雇用のルールが変わります。家族手当と住宅手当がはっきり書かれました" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>そもそも「同一労働同一賃金」とは</h3>
同じ会社で働く正社員と、パートタイム・有期雇用労働者との間にある<strong>不合理な待遇差の解消</strong>を目指す、という考え方です。<br />
<br />
働き方改革関連法の一環として、2020年4月から順次施行されてきました。<br />
今回の改正は、その取り組みをさらに進めるものという位置づけです。<br />
<br />
<h3>ポイント1:「説明を求められる」ことが明示される</h3>
これまでも、パート・有期雇用労働者を雇い入れたときには、以下の4つを書面などで明示することが義務付けられていました。<br />
<br />
・昇給の有無<br />
・退職手当の有無<br />
・賞与の有無<br />
・相談窓口<br />
<br />
今回の改正で、ここに新しい項目が加わります。<br />
<br />
<strong>「待遇の相違の内容・理由等に関する説明を求めることができる」旨の明示</strong><br />
<br />
つまり、「<strong>正社員との待遇の違いについて、会社に説明を求められますよ</strong>」と、会社のほうから書面で知らせることになります。<br />
労働契約の<strong>更新時</strong>も対象です。<br />
<br />
これまでも説明を求める権利自体はありましたが、<strong>知らない人が多かった</strong>というのが実情だと思います。<br />
それを書面で伝えることで、疑問が生じたときに相談してもらいやすくする、という狙いですね。<br />
<br />
<h3>ポイント2:ガイドラインで手当の扱いが明確になった</h3>
ここがいちばん具体的で、金額に直結する部分です。<br />
<br />
「同一労働同一賃金ガイドライン」が改正され、裁判例などを踏まえて、<strong>賞与・退職手当・各種手当・福利厚生</strong>についての記載が見直されました。<br />
<br />
厚生労働省が例として挙げているのは、次の3つです。<br />
<br />
<strong>家族手当</strong><br />
相応に<strong>継続的な勤務が見込まれる</strong>パートタイム・有期雇用労働者に対しては、<strong>正社員と同一の手当を支給しなければならない</strong>とされました。<br />
<br />
<strong>住宅手当</strong><br />
正社員と<strong>同一の転居を伴う配置の変更がある</strong>パートタイム・有期雇用労働者に対しては、<strong>正社員と同一の手当を支給しなければならない</strong>とされました。<br />
<br />
<strong>夏季冬季休暇</strong><br />
パートタイム・有期雇用労働者に対し、<strong>正社員と同一の夏季冬季休暇を付与しなければならない</strong>とされました。<br />
<br />
家族手当は、企業によっては<strong>月1万円～2万円</strong>という規模になります。<br />
これが年間で12万円～24万円。パートの年収に対しては、決して小さくない金額ですね。<br />
<br />
<h3>ポイント3:説明の方法と、賃金決定のルール</h3>
企業に求められる雇用管理上の措置も変わります。<br />
<br />
<strong>説明の方法が具体化された</strong><br />
待遇の相違について説明する際は、次のいずれかの方法で行うことが必要になります。<br />
<br />
・<strong>資料を活用し、口頭により説明する方法</strong><br />
・<strong>説明すべき事項を全て記載した分かりやすい内容の資料を交付する等の方法</strong><br />
<br />
「口頭でざっくり」では足りない、ということですね。<br />
<br />
<strong>賃金の決定に公正な評価が求められる</strong><br />
賃金を決めるときは、職務の内容や成果、意欲、能力、経験といった要素を<strong>公正に評価し、昇給に反映する</strong>ことが求められます。<br />
<br />
<strong>正社員転換制度の情報開示</strong><br />
正社員等への転換制度の内容や転換実績などを、パートタイム・有期雇用労働者に明示するよう努めること、またそれらをウェブサイトで<strong>定期的に公表することが望ましい</strong>とされています。<br />
<br />
<h3>働く側は何をすればいいか</h3>
<strong>1. 10月以降に渡される書面を読む</strong><br />
契約更新のタイミングで新しい明示事項が入った書面を受け取ることになります。捨てずに読みたいところです。<br />
<br />
<strong>2. 家族手当・住宅手当の有無を確認する</strong><br />
自分が対象になりうるかは、勤務の継続見込みや配置転換の有無によります。<br />
まずは<strong>正社員にどんな手当があるのか</strong>を知らないと比べようがないので、そこから確認するのが実務的です。<br />
<br />
<strong>3. 説明を求めるのは権利</strong><br />
説明を求めたことを理由に不利益な取り扱いをすることは、法律で禁止されています。<br />
とはいえ、いきなり構えて聞くと空気が悪くなることもあるので、<strong>契約更新のタイミングで自然に聞く</strong>のが現実的かなと思います。<br />
<br />
<strong>4. 10月の社会保険適用拡大とセットで見る</strong><br />
同じ10月に、「106万円の壁」の撤廃(週20時間以上などの要件へ)があります。<br />
<strong>手取りと手当の両方が動く月</strong>なので、年収の見通しは一度立て直したほうがよさそうです。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年10月1日から、パートタイム・有期雇用労働者の待遇ルールが改正される<br />
・雇入れ時・更新時に「待遇差の説明を求めることができる」旨の明示が義務化<br />
・ガイドラインが改正され、家族手当・住宅手当・夏季冬季休暇の考え方が明確化された<br />
・待遇差の説明は、資料を使った口頭説明または資料交付等の方法で行う必要がある<br />
・賃金決定には公正な評価が求められ、正社員転換制度の公表も推奨される<br />
・同じ10月には社会保険の適用拡大もある<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
制度改正のニュースは、<strong>企業向けの解説</strong>として出回ることが多いんですよね。<br />
「企業担当者が押さえるべきポイント」みたいな記事ばかりで、<strong>働く側に向けた解説が少ない。</strong><br />
<br />
でも今回の改正は、<strong>手当が出るか出ないか</strong>という、かなり生活に近い話です。<br />
特に家族手当は、支給されるかどうかで年間十数万円が変わることもあります。<br />
<br />
もちろん、法改正があったからといって、自動的に手当が振り込まれるわけではありません。<br />
まずは<strong>自分の会社に何があるのかを知る</strong>こと。そこからですね。<br />
<br />
10月は、社会保険の適用も広がります。<br />
<strong>「年収いくらで働くか」を計算し直す秋</strong>になりそうです&#128522;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている情報にもとづく一般的な説明です。適用の可否は勤務形態や企業の制度により異なります。個別のご相談は勤務先、または都道府県労働局の窓口へお願いします。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.mhlw.go.jp/web_magazine/column/20260803.html" target="_blank">2026年10月からパートタイム・有期雇用のルールが変わります―３つの改正ポイント:厚生労働省</a><br />
・<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144972.html" target="_blank">同一労働同一賃金特集ページ:厚生労働省</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260917/52405446/">
<title>ポイントを別のポイントに換えるとき、確認するのはレートだけではありません</title>
<link>https://moneytec.net/260917/52405446/</link>
<description>こんばんは、ポイントの交換ルート図を眺めるのが趣味、交換滝川＠マネテク！です。

ポイントというのは、たいてい他のポイントに交換できます。
そして交換するたびに、少しずつ目減りしたり、使い道が狭くなったりするのが常です。

2026年3月からは、PayPayポイントとVポ...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-17T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>ポイントプログラム</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、ポイントの交換ルート図を眺めるのが趣味、交換滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
ポイントというのは、たいてい他のポイントに交換できます。<br />
そして交換するたびに、<strong>少しずつ目減りしたり、使い道が狭くなったりする</strong>のが常です。<br />
<br />
2026年3月からは、<strong>PayPayポイントとVポイントが1対1で相互交換できる</strong>ようになりました。等価交換なので、一見すると何も失われないように見えます。<br />
<br />
でも実は、ここにも落とし穴があります。<br />
というわけで今回は、ポイントを交換するときに見るべき5つのポイントを整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/2/e/2e268c92.png" alt="ポイントを別のポイントに換えるとき、確認するのはレートだけではありません" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>1. 交換レート</h3>
まずは基本です。1,000ポイントが何ポイントになるのか。<br />
<br />
・<strong>等価交換(1:1)</strong>:PayPayポイント⇔Vポイントなど<br />
・<strong>目減りする交換</strong>:1,000ポイント→500マイル、など<br />
<br />
目減りするルートは、それ自体が悪いわけではありません。<br />
<strong>マイルのように、使い方次第で1ポイントあたりの価値が大きく変わるもの</strong>に換えるなら、レートが半分でも十分に元が取れることがあります。<br />
<br />
逆に、<strong>現金同等のポイント同士を目減りさせて交換する</strong>のは、基本的に損です。<br />
<br />
<h3>2. 交換後の「使い道」が狭まらないか</h3>
ここが今回いちばん言いたいところです。<br />
<br />
PayPayポイント⇔Vポイントの相互交換は1対1の等価です。<br />
ただし、<strong>PayPayポイントから交換したVポイント</strong>については、有効期限や利用先が限定されます。<br />
<br />
三井住友カードの支払額への充当や、VポイントPayアプリへのチャージなど、<strong>一部のサービスでは使えますが、他社ポイントや景品への交換には使えません。</strong><br />
<br />
これは珍しい話ではなくて、<strong>「交換して入ってきたポイント」は、元から貯めたポイントより使い道が狭い</strong>という設計は、あちこちにあります。<br />
<br />
レートが同じでも、<strong>使える場所が減ったら、それは実質的な目減り</strong>です。<br />
<br />
<h3>3. 有効期限がどうなるか</h3>
交換すると有効期限がリセットされて延びる場合と、逆に短くなる場合があります。<br />
<br />
<strong>延びるパターン</strong><br />
期限が近いポイントを、期限の長いポイントに逃がす。これは有効な使い方です。<br />
<br />
<strong>短くなるパターン</strong><br />
交換先が「付与から◯か月」のような短い期限の場合、慌てて使う羽目になります。<br />
<br />
「期限が迫っているから、とりあえず交換しておこう」が、<strong>より短い期限のポイントに変わっただけ</strong>、というのはよくある失敗ですね。<br />
<br />
<h3>4. 上限と回数の制限</h3>
多くの交換ルートには制限があります。<br />
<br />
PayPayポイント⇔Vポイントの場合、<strong>1日1回まで、月3万ポイントを上限</strong>に、<strong>1回100ポイント以上</strong>から交換できます(2026年9月時点)。<br />
<br />
「まとめて一気に移そう」と思っても、月の上限で足止めされることがあります。<br />
大きな金額を動かす予定があるなら、<strong>何か月かけて移すことになるのか</strong>を先に計算しておきたいところです。<br />
<br />
<h3>5. 片道か、往復できるか</h3>
これも意外と見落とされます。<br />
<br />
<strong>往復できるルート</strong>なら、間違えて交換してもやり直せます。<br />
<strong>片道のルート</strong>は、交換した時点で確定です。戻せません。<br />
<br />
ポイントサイトのポイントからマイルへの交換などは、たいてい片道です。<br />
「とりあえず交換しておく」が効かない世界なので、<strong>使う当てが決まってから交換する</strong>のが原則になります。<br />
<br />
<h3>交換の基本方針</h3>
私なりに整理すると、こうなります。<br />
<br />
<strong>1. 交換は「使う直前」にする</strong><br />
早めに交換しても得なことは、あまりありません。期限が迫っている場合を除けば、<strong>貯めたまま置いておくほうが選択肢が広い</strong>です。<br />
<br />
<strong>2. 使い道が決まっていないなら交換しない</strong><br />
「何かに使えるだろう」で交換したポイントは、だいたい期限切れで消えます。<br />
<br />
<strong>3. 現金同等 → 現金同等の交換は、等価以外はやらない</strong><br />
目減りさせる意味がありません。<br />
<br />
<strong>4. 目減りしてでも交換する価値があるのは、価値が跳ねる先だけ</strong><br />
マイル、株式、優待など。「1ポイント=1円」を超える使い方ができるものに限ります。<br />
<br />
<strong>5. キャンペーンのときだけレートが上がる</strong><br />
マイル系は特に、増量キャンペーンが定期的にあります。<strong>急がないなら待つ</strong>のが正解のことが多いです。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・交換で見るのはレートだけではない<br />
・交換後の使い道が狭まることがある(PayPay→Vポイントなど)<br />
・有効期限は延びることも短くなることもある<br />
・1日/1か月あたりの上限と、最低交換単位を確認する<br />
・片道か往復かで、失敗したときの取り返しが変わる<br />
・原則は「使う直前に交換する」「増量キャンペーンを待つ」<br />
<br />
ポイントは、<strong>貯めている状態がいちばん自由度が高い</strong>んですよね。<br />
交換するというのは、その自由度を一段下げる代わりに、特定の使い方への道を開く行為です。<br />
<br />
だから、急いで交換する理由がないなら、<strong>急がない。</strong><br />
地味ですが、これがいちばん効く原則だと思っています&#128522;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている内容にもとづきます。交換レート・上限・条件は変更される場合がありますので、ご利用前に各サービスの公式情報をご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://paypay.ne.jp/notice/20260324/f-vpoint-exchange/" target="_blank">「PayPayポイント」と「Vポイント」が相互に交換できるようになりました:PayPay</a><br />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260917/52405445/">
<title>生命保険料控除の枠が2万円増えています。ただし「23歳未満の子がいる人」だけ、しかも2年限りです</title>
<link>https://moneytec.net/260917/52405445/</link>
<description>こんばんは、年末調整の用紙が届くと少しそわそわする、控除滝川＠マネテク！です。

2026年(令和8年)分の所得税から、生命保険料控除が拡充されています。
内容としては、23歳未満の扶養親族がいる場合に、一般生命保険料控除の上限が4万円から6万円に引き上げられるという...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-17T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、年末調整の用紙が届くと少しそわそわする、控除滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2026年(令和8年)分の所得税から、<strong>生命保険料控除</strong>が拡充されています。<br />
内容としては、<strong>23歳未満の扶養親族がいる場合に、一般生命保険料控除の上限が4万円から6万円に引き上げられる</strong>というものです。<br />
<br />
ただ、これがなかなかクセのある制度で、<strong>対象が限定されていて、しかも期限付き</strong>です。<br />
年末調整の書類を書く前に、いま整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/6/8/68255b5b.png" alt="生命保険料控除の枠が2万円増えています。ただし「23歳未満の子がいる人」だけ、しかも2年限りです" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>そもそも生命保険料控除とは</h3>
生命保険や医療保険、個人年金の保険料を払っていると、その一部を所得から差し引ける仕組みです。<br />
いわゆる<strong>所得控除</strong>なので、「控除額 × 自分の税率」の分だけ税金が減ります。<br />
<br />
控除は3つの枠に分かれています(2012年1月1日以後に契約した「新制度」の場合)。<br />
<br />
・<strong>一般生命保険料控除</strong>:所得税4万円/住民税2.8万円<br />
・<strong>介護医療保険料控除</strong>:所得税4万円/住民税2.8万円<br />
・<strong>個人年金保険料控除</strong>:所得税4万円/住民税2.8万円<br />
<br />
そして、<strong>3つを合計した上限</strong>が別に設けられています。<br />
<br />
・所得税:<strong>12万円</strong><br />
・住民税:<strong>7万円</strong><br />
<br />
住民税は各枠2.8万円×3=8.4万円ですが、合計上限が7万円なので、そこで頭打ちになる仕組みですね。<br />
<br />
<h3>2026年分から何が変わったのか</h3>
令和8年度税制改正で、こう変わりました。<br />
<br />
<strong>23歳未満の扶養親族がいる場合、一般生命保険料控除の所得税の限度額が4万円 → 6万円(+2万円)</strong><br />
<br />
つまり、こうなります。<br />
<br />
<strong>【通常】</strong><br />
・一般:所得税4万円<br />
・介護医療:所得税4万円<br />
・個人年金:所得税4万円<br />
・合計上限:所得税12万円<br />
<br />
<strong>【23歳未満の扶養親族がいる場合(2026年・2027年分)】</strong><br />
・一般:<strong>所得税6万円</strong><br />
・介護医療:所得税4万円<br />
・個人年金:所得税4万円<br />
・合計上限:<strong>所得税12万円(変わらず)</strong><br />
<br />
ここが今回いちばん重要なところです。<br />
<br />
<strong>一般の枠は2万円増えますが、3つの合計上限12万円は変わっていません。</strong><br />
<br />
<h3>だから「誰に効くか」がはっきり分かれます</h3>
合計上限が動いていないということは、こういうことになります。<br />
<br />
<strong>効く人</strong><br />
・一般生命保険料の控除を使い切れていない、または一般だけ/一般+片方しか使っていない人<br />
・3つ合計で控除額が12万円に届いていない人<br />
<br />
<strong>効かない人</strong><br />
・すでに3種類とも枠をいっぱいまで使っていて、<strong>合計12万円に達している人</strong><br />
<br />
たとえば、介護医療保険と個人年金でそれぞれ4万円ずつ使い、一般でも4万円使っている人は、すでに合計12万円です。<br />
一般の枠が6万円になっても、<strong>合計上限が12万円のままなので増えません。</strong><br />
<br />
一方、「生命保険しか入っていない」という人は、一般だけで4万円→6万円になるので、<strong>まるまる2万円分の恩恵</strong>があります。<br />
子育て世帯には、後者のパターンが少なくないと思います。<br />
<br />
なお、<strong>住民税は2.8万円のまま</strong>です。今回引き上げられたのは所得税だけです。<br />
<br />
<h3>対象になる条件</h3>
整理するとこうです。<br />
<br />
・<strong>23歳未満の扶養親族</strong>がいること<br />
・対象は<strong>2012年(平成24年)1月1日以後に契約した「新制度」の一般生命保険料</strong><br />
・<strong>2026年(令和8年)分と2027年(令和9年)分</strong>の所得税に限った<strong>時限措置</strong><br />
<br />
「23歳未満」という線引きは、特定扶養親族(19歳以上23歳未満)の考え方に沿ったものですね。<br />
大学生くらいまでの子どもがいる世帯を想定した措置、ということだと思います。<br />
<br />
<h3>手続きはどうするのか</h3>
基本的には、<strong>いつもの年末調整と同じ</strong>です。<br />
<br />
・秋ごろに保険会社から届く<strong>保険料控除証明書</strong>を保管しておく<br />
・年末調整の「給与所得者の保険料控除申告書」に記入して提出<br />
・確定申告をする人は、申告書に記載して証明書を添付(または電子データを添付)<br />
<br />
特別な追加手続きがあるわけではありません。<br />
ただ、扶養親族の情報が正しく申告されていないと、拡充の判定ができない可能性があります。<strong>扶養控除等申告書の記載漏れ</strong>には気をつけたいところです。<br />
<br />
そして毎年恒例ですが、<strong>控除証明書をなくす人が続出する季節</strong>でもあります。10月～11月に届いたら、すぐ年末調整の書類とセットで保管しておきましょう。私も毎年これをやって、再発行を依頼しています(汗)<br />
<br />
<h3>今後はどうなるのか</h3>
この拡充は2026年・2027年分の<strong>2年限り</strong>です。<br />
<br />
ただ、2026年8月に公表された金融庁の令和9(2027)年度税制改正要望には、<strong>この措置の恒久化</strong>が挙げられています(農林水産省・厚生労働省・経済産業省との共同要望)。<br />
<br />
要望の段階なので、そのまま通るかは分かりません。<br />
とはいえ、「2年で終わる前提で考えるべきか、続く前提で考えるべきか」は、年末に向けての判断材料にはなりますね。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年分の所得税から、生命保険料控除が一部拡充された<br />
・対象は<strong>23歳未満の扶養親族がいる人</strong>。一般生命保険料控除の所得税限度額が4万円→6万円<br />
・<strong>3つ合計の上限12万円は据え置き</strong>。すでに使い切っている人は増えない<br />
・住民税の限度額(2.8万円)は変わらない<br />
・対象は2012年1月以後契約の「新制度」の一般生命保険料<br />
・<strong>2026年分・2027年分の時限措置</strong>。恒久化は2027年度税制改正要望に盛り込まれている<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
この手の「一部だけ拡充」という改正でいちばん怖いのは、<strong>ニュースの見出しだけ見て、自分も対象だと思い込むこと</strong>だと思っています。<br />
<br />
今回で言えば、「生命保険料控除が6万円に！」という見出しだけ見ると、全員が2万円得をするように読めます。<br />
でも実際は、<strong>23歳未満の子がいて、かつ合計12万円の枠を使い切っていない人</strong>という、そこそこ狭い条件です。<br />
<br />
一方で、条件に当てはまる人が気づかずに従来どおりの記入をしても、<strong>証明書どおりに書けば自動的に計算される</strong>のがこの制度の救いでもあります。控除額の計算は勤務先や申告ソフトがやってくれます。<br />
<br />
だから、やることは結局ひとつ。<br />
<strong>控除証明書をなくさないこと。</strong>これに尽きます(笑)<br />
<br />
秋になったら、届いた封筒を開けずに引き出しへ……をやめるところから始めたいですね&#128517;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている制度内容にもとづく一般的な説明です。適用の可否や控除額の計算は個別の事情により異なります。詳細は国税庁の情報、または勤務先・税務署・税理士にご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1140.htm" target="_blank">生命保険料控除:国税庁</a><br />
・<a href="https://www.fsa.go.jp/news/r8/sonota/fsa_trps_r9.pdf" target="_blank">令和9(2027)年度 税制改正要望について:金融庁</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260916/52405444/">
<title>「所得控除」と「税額控除」、効き方がぜんぜん違います</title>
<link>https://moneytec.net/260916/52405444/</link>
<description>こんばんは、控除という言葉に妙な安心感を覚える、控除滝川＠マネテク！です。

年末調整や確定申告の季節が近づいてくると、「控除」という言葉をやたら見かけるようになります。
医療費控除、生命保険料控除、住宅ローン控除、ふるさと納税……。

これ、全部まとめて「控...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-16T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、控除という言葉に妙な安心感を覚える、控除滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
年末調整や確定申告の季節が近づいてくると、「控除」という言葉をやたら見かけるようになります。<br />
医療費控除、生命保険料控除、住宅ローン控除、ふるさと納税……。<br />
<br />
これ、全部まとめて「控除」と呼ばれていますが、<strong>効き方が2種類あります。</strong><br />
ここを区別しておくと、節税の話がだいぶ見通しよくなります。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/e/a/ea5af821.png" alt="「所得控除」と「税額控除」、効き方がぜんぜん違います" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>税金が決まるまでの流れ</h3>
まず、所得税がどう計算されるかをざっくり並べます。<br />
<br />
<strong>1.</strong> 収入 －(給与所得控除など)= <strong>所得</strong><br />
<strong>2.</strong> 所得 － <strong>所得控除</strong> = 課税所得<br />
<strong>3.</strong> 課税所得 × 税率 = 税額<br />
<strong>4.</strong> 税額 － <strong>税額控除</strong> = 実際に納める税金<br />
<br />
見ていただくと分かるとおり、<strong>所得控除は2番目</strong>、<strong>税額控除は4番目</strong>に登場します。<br />
引かれる場所が違うんですね。<br />
<br />
<h3>所得控除は「税率をかける前」に引く</h3>
<strong>所得控除</strong>は、税率をかける前の金額から引きます。<br />
<br />
なので、<strong>節税額 = 控除額 × その人の税率</strong>になります。<br />
<br />
たとえば10万円の所得控除が増えたとすると、<br />
<br />
・所得税率5%の人 → 所得税が<strong>5,000円</strong>減る<br />
・所得税率20%の人 → 所得税が<strong>2万円</strong>減る<br />
・所得税率33%の人 → 所得税が<strong>3万3,000円</strong>減る<br />
<br />
同じ10万円の控除でも、<strong>収入が多い人ほど効果が大きい</strong>という性質があります。<br />
<br />
主な所得控除はこのあたりです。<br />
<br />
・基礎控除<br />
・配偶者控除、扶養控除<br />
・社会保険料控除<br />
・生命保険料控除、地震保険料控除<br />
・小規模企業共済等掛金控除(<strong>iDeCoの掛金</strong>はここ)<br />
・医療費控除<br />
・寄附金控除(<strong>ふるさと納税</strong>の所得税部分はここ)<br />
<br />
<h3>税額控除は「計算し終わった税金」から引く</h3>
一方の<strong>税額控除</strong>は、税額が出たあとに直接引きます。<br />
<br />
<strong>10万円の税額控除 = 10万円まるごと税金が減る</strong>。<br />
税率は関係ありません。ここが決定的に違います。<br />
<br />
主な税額控除はこちらです。<br />
<br />
・<strong>住宅借入金等特別控除</strong>(いわゆる住宅ローン控除)<br />
・配当控除<br />
・外国税額控除<br />
・寄附金特別控除(政党等寄附金など)<br />
<br />
住宅ローン控除が「効く」と言われるのは、これが税額控除だからです。<br />
年末残高の一定割合が、<strong>そのまま税金から引かれます。</strong><br />
<br />
<h3>だから起きること</h3>
この違いを知っていると、いくつかの現象が説明できます。<br />
<br />
<strong>「住宅ローン控除があると、ふるさと納税の枠が減ることがある」</strong><br />
住宅ローン控除で所得税がすでにゼロ近くまで減っていると、ふるさと納税の所得税分が効かなくなることがあります。<strong>引く先の税金がそもそも無い</strong>からですね。<br />
<br />
<strong>「医療費控除は思ったほど戻らない」</strong><br />
医療費控除は所得控除です。10万円を超えた分が控除になりますが、戻ってくるのは<strong>その金額 × 税率</strong>です。「20万円かかったから20万円戻る」わけではありません。<br />
<br />
<strong>「iDeCoは収入が高い人ほど有利」</strong><br />
iDeCoの掛金は全額所得控除です。税率が高い人ほど、同じ掛金でも節税額が大きくなります。<br />
<br />
<strong>「税額控除は使い切れないことがある」</strong><br />
そもそも納める税金が控除額より少なければ、余った分は捨てることになります(一部、住民税に回せる仕組みはあります)。<br />
<br />
<h3>住民税では効き方がまた少し違う</h3>
ややこしいことに、<strong>住民税の所得控除額は、所得税と同じとは限りません。</strong><br />
<br />
たとえば生命保険料控除は、所得税では最大12万円ですが、<strong>住民税では最大7万円</strong>です。<br />
基礎控除や扶養控除も、所得税と住民税で金額が違います。<br />
<br />
住民税の所得割は原則10%なので、「住民税の控除額 × 10%」が住民税の減り方の目安になります。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・控除には「所得控除」と「税額控除」の2種類がある<br />
・所得控除は税率をかける前に引く。節税額は「控除額 × 税率」<br />
・税額控除は税額から直接引く。控除額がそのまま節税額になる<br />
・iDeCo・生命保険料・医療費・ふるさと納税(所得税分)は所得控除<br />
・住宅ローン控除は税額控除。効きが大きいのはそのため<br />
・住民税では控除額が所得税と異なる場合がある<br />
<br />
「控除」とひとことで言っても、どこで引かれるかで威力が変わります。<br />
節税の記事を読むときは、<strong>その控除がどちらなのか</strong>を先に確認すると、期待値の見積もりを間違えずに済みますね&#128522;<br />
<br />
※本記事は一般的な仕組みの説明です。個別の税額計算や適用可否については、国税庁の情報または税務署・税理士にご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2023/03/3-2.htm" target="_blank">所得金額から差し引かれる金額(所得控除):国税庁</a><br />
・<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2023/03/order3/3-3_01.htm" target="_blank">税額控除:国税庁</a><br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260916/52405443/">
<title>最大25%が戻ってくる自治体キャンペーン。住んでいなくても使えるのに、意外と知られていません</title>
<link>https://moneytec.net/260916/52405443/</link>
<description>こんばんは、還元率二桁の文字を見ると目の色が変わる、キャッシュレス滝川＠マネテク！です。

PayPayの「あなたのまちを応援プロジェクト」をご存じでしょうか。
自治体とPayPayが組んで、その市区町村の対象店舗で払うとポイントが大量に戻ってくるという企画です。

2026...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-16T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>電子マネー</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、還元率二桁の文字を見ると目の色が変わる、キャッシュレス滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
PayPayの「<strong>あなたのまちを応援プロジェクト</strong>」をご存じでしょうか。<br />
自治体とPayPayが組んで、<strong>その市区町村の対象店舗で払うとポイントが大量に戻ってくる</strong>という企画です。<br />
<br />
2026年9月時点でも、全国の複数の自治体で開催されています。<br />
これ、知っている人と知らない人で、同じ買い物をしても金額がまったく変わってくるんですよね。<br />
<br />
というわけで今回は、仕組みと注意点を整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/e/e/eeb1fc0b.png" alt="最大25%が戻ってくる自治体キャンペーン。住んでいなくても使えるのに、意外と知られていません" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>どんな内容なのか(2026年9月開始分の例)</h3>
2026年9月に始まった分から、いくつか例を挙げます(いずれも2026年9月時点で公表されている内容)。<br />
<br />
<strong>和歌山県 紀美野町</strong>「第5弾！星ふるさと紀美野町 対象店舗で最大25％戻ってくるキャンペーン！」<br />
・期間:2026年9月1日0時～10月31日23時59分<br />
・還元率:<strong>最大25%</strong><br />
・付与上限:1回あたり2,500ポイント/期間あたり5,000ポイント<br />
<br />
<strong>鹿児島県 枕崎市</strong>「枕崎市キャッシュレスキャンペーン第6弾！」<br />
・期間:2026年9月1日0時～9月30日23時59分<br />
・還元率:<strong>最大20%</strong><br />
・付与上限:1回あたり6,000ポイント/期間あたり1万2,000ポイント<br />
<br />
<strong>秋田県 由利本荘市</strong><br />
・期間:2026年9月1日0時～12月31日23時59分<br />
・還元率:一般店<strong>最大20%</strong>/大型店最大5%<br />
・付与上限:1回あたり1,000ポイント/期間あたり5,000ポイント<br />
<br />
<strong>埼玉県 朝霞市</strong>「朝霞のお店を応援しよう！」<br />
・期間:2026年9月28日0時～10月27日23時59分<br />
・還元率:<strong>最大15%</strong><br />
・付与上限:1回あたり1,500ポイント/期間あたり6,000ポイント<br />
<br />
還元率が20%を超えるものもあります。<strong>5,000円の買い物で1,000ポイント以上</strong>が戻る計算です。<br />
<br />
<h3>いちばんの誤解:「住民じゃないと使えない」</h3>
これ、かなり多い勘違いだと思います。<br />
<br />
このキャンペーンは基本的に<strong>住民限定ではありません。</strong><br />
その自治体にある対象店舗で、PayPayで支払えば対象になります。<br />
<br />
つまり、<br />
<br />
・<strong>旅行や出張で立ち寄った先</strong><br />
・<strong>隣の市に買い物に行ったとき</strong><br />
・<strong>実家に帰省したタイミング</strong><br />
<br />
こういう場面でも使えます。<br />
「たまたま行った先でキャンペーン中だった」というのは、実はよくある話なんですね。<br />
<br />
私の感覚では、<strong>旅行の予定が決まったら、行き先の自治体名+PayPayで検索してみる</strong>。これだけで数千円分変わることがあります。<br />
<br />
<h3>ここを見落とすと損をする4つのポイント</h3>
<strong>1. 付与上限が2段構え</strong><br />
「1回あたり」と「期間あたり」の両方に上限があります。<br />
たとえば1回1,000ポイントが上限なら、還元率20%でも<strong>1回5,000円までしか意味がない</strong>ことになります。<br />
<strong>まとめて1回で買うより、分けて何回かに分けたほうが取りこぼしが少ない</strong>というのが基本の考え方です。<br />
<br />
<strong>2. 対象は「指定された加盟店」だけ</strong><br />
PayPayが使える店すべてが対象ではありません。<br />
自治体とPayPayが指定した店舗だけです。大手チェーンや、市外に本社がある店は除外されていることが多いです。<br />
<br />
<strong>店頭にキャンペーンの掲示があるか</strong>、またはPayPayアプリの地図で対象店を確認するのが確実です。<br />
<br />
<strong>3. 付与は後日</strong><br />
その場で値引きされるわけではありません。<br />
ポイントとして<strong>後日(翌月～2か月後程度)まとめて付与</strong>されるのが一般的です。家計簿上は一度満額を払っていることになるので、そこは頭に入れておきたいところです。<br />
<br />
<strong>4. 支払い方法の指定があることも</strong><br />
「PayPay残高での支払いのみ対象」「PayPayカード以外のクレジットカード払いは対象外」といった条件が付く場合があります。<br />
ここは自治体ごとに違うので、<strong>支払う前にひと目だけ確認</strong>するのが安全です。<br />
<br />
<h3>キャンペーンを探す方法</h3>
いちばん確実なのは、<strong>PayPayの公式キャンペーンページ</strong>です。<br />
開催中・開催予定の自治体が一覧になっています。<br />
<br />
アプリからも探せます。PayPayアプリ内の地図で、対象店舗が分かるようになっていることが多いです。<br />
<br />
あと、自治体の公式サイトにも必ず告知が出ます。<br />
<strong>「◯◯市 キャッシュレス キャンペーン 2026」</strong>で検索すると、たいてい見つかります。<br />
<br />
なお、これはPayPayに限った話ではありません。<br />
自治体によっては<strong>au PAY、d払い、楽天ペイ</strong>など複数の決済サービスを対象にしていることもあります。「うちはPayPayを使っていない」という方も、一度は調べてみる価値があります。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・PayPay「あなたのまちを応援プロジェクト」は自治体とPayPayの共同企画<br />
・2026年9月時点でも全国で開催中。還元率は最大25%の例もある<br />
・住民限定ではない。旅行・出張・帰省先でも使える<br />
・「1回あたり」と「期間あたり」の付与上限に注意。分割して払うほうが取りこぼしが少ない<br />
・対象は指定された加盟店のみ。大型店は還元率が低い場合がある<br />
・ポイント付与は後日。支払い方法に条件が付くこともある<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
この手のキャンペーンは、<strong>原資が税金</strong>です。<br />
地域の店を応援するための施策なので、活用すること自体は制度の趣旨に沿っています。<br />
<br />
ただ、還元率に釣られて<strong>いらないものを買う</strong>のは本末転倒ですね。<br />
20%還元でも、<strong>必要のないものを買えば残り80%は純粋な支出</strong>です。ここは毎回自分に言い聞かせています(笑)<br />
<br />
現実的な使い方としては、<strong>旅行や帰省の予定ができたら、行き先の自治体を一度検索してみる</strong>。これくらいの温度感がちょうどいいと思っています。<br />
食事代やお土産代は、どのみち使うお金ですから。<br />
<br />
期間と上限だけ先に確認しておけば、あとは普通に買い物するだけです&#128522;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている内容にもとづきます。開催期間・還元率・上限・対象店舗は自治体により異なり、予告なく変更・終了する場合があります。ご利用前に必ず公式ページで最新情報をご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://paypay.ne.jp/event/support-local/" target="_blank">あなたのまちを応援プロジェクト:PayPay</a><br />
・<a href="https://ascii.jp/elem/000/004/430/4430749/" target="_blank">【今日から】最大25％ポイント還元！PayPay自治体キャンペーン 2026年9月開始分:ASCII.jp</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260915/52405442/">
<title>ウィンドウをドラッグして並べるの、もうやめませんか。Windows 11の画面分割の話</title>
<link>https://moneytec.net/260915/52405442/</link>
<description>こんばんは、画面の広さは正義だと思っている、マルチウィンドウ滝川＠マネテク！です。

資料を見ながら文章を書く。ブラウザを2つ並べて比較する。
こういうとき、ウィンドウの端をつかんでちまちまドラッグしている方、いませんか。

私も長らくそうでした。Windows 11に...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-15T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>PC</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、画面の広さは正義だと思っている、マルチウィンドウ滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
資料を見ながら文章を書く。ブラウザを2つ並べて比較する。<br />
こういうとき、ウィンドウの端をつかんでちまちまドラッグしている方、いませんか。<br />
<br />
私も長らくそうでした。<strong>Windows 11には、そのための機能がちゃんとある</strong>と知るまでは(笑)<br />
<br />
というわけで今回は、地味だけど毎日効く「スナップレイアウト」の話です。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/d/a/da7669f4.png" alt="ウィンドウをドラッグして並べるの、もうやめませんか。Windows 11の画面分割の話" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>やり方は2つだけ覚えればいい</h3>
<strong>方法1:ウィンドウの「最大化ボタン」にマウスを乗せる</strong><br />
<br />
ウィンドウ右上にある3つのボタンのうち、真ん中の<strong>最大化ボタン</strong>。<br />
ここに<strong>マウスカーソルを乗せたまま、少し待つ</strong>と、画面の分割パターンが並んだ小さなメニューが出てきます。<br />
<br />
左右2分割、3分割、4分割など、いくつかの型が表示されるので、置きたい位置をクリックするだけです。<br />
残りのスペースには、<strong>開いている他のウィンドウの候補</strong>が自動で表示されるので、それも選ぶだけで並びます。<br />
<br />
<strong>方法2:キーボードで`Windowsキー + Z`</strong><br />
<br />
マウスを使わずに、同じメニューを出せます。<br />
出てきたら数字キーでレイアウトを選び、さらに数字キーで位置を選ぶ。慣れるとこちらのほうが速いです。<br />
<br />
<h3>もっと単純な「端に寄せる」も便利</h3>
そこまでしなくていい、という場合はこれです。<br />
<br />
・`Windowsキー + ←`:左半分に配置<br />
・`Windowsキー + →`:右半分に配置<br />
・`Windowsキー + ↑`:最大化<br />
・`Windowsキー + ↓`:元のサイズに戻す/最小化<br />
<br />
左右に振るだけなら、これがいちばん速いですね。<br />
`Windowsキー + ←` のあと、続けて `Windowsキー + ↑` を押すと、<strong>左上4分の1</strong>に収まります。組み合わせで4分割もできます。<br />
<br />
<h3>意外と知られていない「スナップグループ」</h3>
これがけっこう便利で、<strong>並べた組み合わせをWindowsが覚えてくれます。</strong><br />
<br />
たとえばブラウザとメモ帳を左右に並べたあと、別のアプリを全画面で使ったとします。<br />
そのあとタスクバーのアイコンにマウスを乗せると、<strong>さっきの「2つ並んだ状態」がひとつのサムネイルとして出てくる</strong>ことがあります。これをクリックすると、2つまとめて元の配置で戻ってきます。<br />
<br />
`Alt + Tab` のウィンドウ切り替えにも、この組み合わせが1つの項目として出てきます。<br />
作業を中断して、また戻る。この往復が楽になりますね。<br />
<br />
<h3>効かないときに見るところ</h3>
「うちのPCでは出ないぞ」という場合、設定がオフになっている可能性があります。<br />
<br />
<strong>設定 → システム → マルチタスク</strong><br />
<br />
ここに「<strong>ウィンドウのスナップ</strong>」という項目があるので、これがオンになっているか確認します。<br />
その下に細かいオプションもあります。<br />
<br />
・最大化ボタンにマウスを合わせたときにレイアウトを表示する<br />
・タスクバーのボタンにマウスを合わせたときにスナップグループを表示する<br />
・ウィンドウをスナップしたときに、隣に配置できるウィンドウの候補を表示する<br />
<br />
このあたりがオフだと、期待した動きになりません。<br />
<br />
あと、<strong>ウィンドウサイズを変えられないアプリ</strong>(一部のゲームや古いソフト)は、そもそもスナップの対象外です。<br />
<br />
<h3>ちょっとした応用</h3>
<strong>分割した境界をドラッグすると、比率が変えられます。</strong><br />
左右50:50である必要はありません。ブラウザを広めに、メモを狭めに、といった配分ができます。<br />
<br />
<strong>ノートPCの小さい画面でも意外と使えます。</strong><br />
「分割したら狭すぎるのでは」と思いがちですが、<strong>片方をブラウザ、片方をメモ</strong>くらいなら13インチでも十分実用的です。むしろウィンドウを行き来する時間が減る分、体感の作業効率は上がります。<br />
<br />
<strong>外部モニターを付けたら、まず試してほしい機能でもあります。</strong><br />
広い画面で全画面表示だけしているのは、正直もったいないです。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・最大化ボタンにマウスを乗せる、または`Windowsキー + Z`でレイアウト候補が出る<br />
・`Windowsキー + ←/→/↑/↓`だけでも左右分割・4分割ができる<br />
・並べた組み合わせは「スナップグループ」として記憶され、まとめて呼び戻せる<br />
・動かないときは「設定 → システム → マルチタスク」を確認<br />
・境界をドラッグすれば分割比率も変えられる<br />
<br />
ソフトを買う必要も、設定をいじる必要もありません。<strong>最初から入っている機能を知っているかどうか</strong>、それだけの差です。<br />
<br />
こういう小さい時短が、毎日5分×1年で積み上がると、なかなかバカにならないんですよね&#128522;<br />
<br />
※Windowsのバージョンや管理者による設定によって、表示や項目名が異なる場合があります。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260915/52405441/">
<title>dカードの通常還元率が1%→0.5%に。2027年1月から、ドコモのポイント設計が大きく変わります</title>
<link>https://moneytec.net/260915/52405441/</link>
<description>こんばんは、還元率の小数点第一位まで気にする、ポイント滝川＠マネテク！です。

2026年9月1日、NTTドコモがdカードの還元率と年会費、そしてドコモポイ活プランやdカード PLATINUMの特典条件を見直すと発表しました。

内容を見ると、これはなかなか大きな改定です。
とい...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-15T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>クレジットカード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、還元率の小数点第一位まで気にする、ポイント滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2026年9月1日、NTTドコモが<strong>dカードの還元率と年会費</strong>、そして<strong>ドコモポイ活プラン</strong>や<strong>dカード PLATINUM</strong>の特典条件を見直すと発表しました。<br />
<br />
内容を見ると、これはなかなか大きな改定です。<br />
というわけで今回は、何がどう変わるのかを整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/2/3/2358edbc.png" alt="dカードの通常還元率が1%→0.5%に。2027年1月から、ドコモのポイント設計が大きく変わります" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>いちばん大きいのは「1%→0.5%」</h3>
一般の<strong>dカード</strong>について、こう変わります(2026年9月時点で発表されている内容)。<br />
<br />
・<strong>2027年1月利用分</strong>から、通常決済のポイント進呈が<strong>100円につき1ポイント → 200円につき1ポイント</strong>へ<br />
・つまり<strong>実質還元率は1% → 0.5%</strong><br />
<br />
<strong>半減</strong>です。<br />
月10万円をdカードで決済している人なら、月1,000ポイントが500ポイントになる計算になります。年間で6,000ポイントの差ですね。<br />
<br />
「年会費無料で還元率1%」というのは、クレジットカードを選ぶときのひとつの基準線でした。<br />
dカードはその代表格だったので、ここが動くインパクトは小さくないと思います。<br />
<br />
<h3>全部が下がるわけではない</h3>
ただ、単純な改悪一色かというと、そうでもありません。<br />
<br />
<strong>スマホのタッチ決済は2ポイント</strong><br />
2027年5月利用分からは、対象カードを<strong>スマートフォンのタッチ決済</strong>で使うと、<strong>200円につき2ポイント</strong>が付与されます。つまり還元率1%が維持される形です。<br />
<br />
<strong>d払いも合計2ポイントを維持</strong><br />
dカードを支払い方法に設定したd払いも、改定後は<strong>200円につき合計2ポイント</strong>が維持されます。<br />
<br />
整理すると、こういう構図です。<br />
<br />
・<strong>カードを直接出す</strong> → 0.5%<br />
・<strong>スマホのタッチ決済で払う</strong> → 1%<br />
・<strong>d払い(dカード紐づけ)で払う</strong> → 1%<br />
<br />
要するに、<strong>「プラスチックのカードを出す人」だけが下がる</strong>設計になっています。<br />
非接触決済やコード決済に寄せてほしい、というドコモ側の意図がはっきり出ていますね。<br />
<br />
ただし、スマホタッチ決済の2ポイントは<strong>2027年5月利用分から</strong>です。<br />
<strong>2027年1月から4月までは、還元率が下がったまま</strong>の期間が生まれる点は注意しておきたいところです。<br />
<br />
<h3>年会費も「条件付き無料」に</h3>
年会費についても変更があります。<br />
<br />
・<strong>2027年1月から条件付き無料に変更</strong><br />
・初年度は無料<br />
・2年目以降も、<strong>前年度に1度でも利用があれば無料</strong><br />
・利用がまったくなかった場合は<strong>1,650円を請求</strong><br />
<br />
「1回でも使えば無料」なので、実際に請求される人は少ないと思います。<br />
とはいえ、<strong>財布の奥で眠っているdカード</strong>があるなら要注意です。年に1回もタッチしないカードは、そのまま持っているだけでコストになります。<br />
<br />
<h3>ポイ活プランとdカード PLATINUMも見直し</h3>
あわせて、こちらも変わります。<br />
<br />
<strong>ドコモ ポイ活 MAX / ポイ活 20 / eximo ポイ活 / ahamo ポイ活</strong><br />
2026年<strong>12月利用分</strong>からポイント計算方法が変更されます。進呈率そのものは変わりませんが、<strong>ポイ活特典で付与するポイント分を利用料金から差し引いた金額</strong>が計算の基準になります。実質的に、もらえるポイントは少し減る方向ですね。<br />
<br />
<strong>dカード PLATINUM</strong><br />
入会後、ショッピング利用額にかかわらず最大進呈率を受けられる期間が、<strong>約1年間 → 入会月を含む3か月間</strong>に短縮されます。ドコモ光やドコモでんき Greenの進呈率も引き下げられます。<br />
<br />
<h3>何をしておけばいいか</h3>
すぐに何かが変わるわけではありませんが、時間があるうちにやっておけることはあります。<br />
<br />
<strong>1. 自分が「どう払っているか」を確認する</strong><br />
今回の改定で分かれ目になるのは、カードを直接出しているか、スマホで払っているかです。<br />
iPhoneやAndroidにdカードを登録しているか、まず確認しておきたいところです。<br />
<br />
<strong>2. 固定費の支払いカードを棚卸しする</strong><br />
公共料金や通信費など、毎月まとまった金額が乗っているカードほど、0.5%と1%の差が効きます。<br />
<br />
<strong>3. 慌てて乗り換えない</strong><br />
改定は2027年1月からで、まだ時間があります。<br />
この手の改定は<strong>他社が追随することも、逆に対抗して条件を良くすることもある</strong>ので、少し様子を見る価値はあると思います。<br />
<br />
<strong>4. 年に1回も使わないカードは整理する</strong><br />
これは今回の改定に限らず、やっておいて損のない作業ですね。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年9月1日、ドコモがdカードの還元率・年会費の改定を発表<br />
・2027年1月利用分から、通常決済は200円につき1ポイント(実質0.5%)へ<br />
・2027年5月利用分から、スマホのタッチ決済は200円につき2ポイント(実質1%)<br />
・d払い(dカード紐づけ)は200円につき合計2ポイントを維持<br />
・2027年1月から年会費は条件付き無料。前年度に利用がなければ1,650円<br />
・ポイ活プランは2026年12月利用分から計算方法変更、dカード PLATINUMも特典見直し<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
ここ2年ほど、クレジットカードとポイントの世界で起きていることは、だいたい同じ方向を向いている気がします。<br />
<br />
<strong>「何もしない人の還元率は下げる。指定された払い方をする人は維持する」</strong><br />
<br />
エポスのチャージ還元終了も、JRE CARDの期間限定ポイント化も、今回のdカードも、根っこは同じですね。<br />
「カードを持っているだけで1%」という時代が、静かに終わりつつあるのだと思います。<br />
<br />
とはいえ、慌てて乗り換えるのが正解とも限りません。<br />
<strong>改定日までにやっておくべきことは、たいてい「設定をひとつ変える」程度</strong>だったりします。今回で言えば、スマホにカードを登録しておく。それだけです。<br />
<br />
情報を追いかけるのは楽しいですが、実際に効くのは地味な作業のほうなんですよね&#128517;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で発表されている内容にもとづきます。改定の詳細・適用条件は変更される場合がありますので、必ず公式のお知らせをご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.docomo.ne.jp/info/notice/page/260901_00.html" target="_blank">dカード等の改定に関するお知らせ:NTTドコモ</a><br />
・<a href="https://ascii.jp/elem/000/004/431/4431082/" target="_blank">ドコモ「dカード」還元率1％→0.5％に:ASCII.jp</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260914/52405440/">
<title>50年前に書かれた「敗者のゲーム」が、いまだにインデックス投資の出発点である理由</title>
<link>https://moneytec.net/260914/52405440/</link>
<description>こんばんは、負けない投資が大好き、敗者滝川＠マネテク！です。

投資の本をすすめてください、と聞かれたときに、たぶん世界でいちばん名前が挙がる本のひとつが『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス)だと思います。

原著の元になった論文が発表されたのが1975年。半世紀...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-14T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>読書</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、負けない投資が大好き、敗者滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
投資の本をすすめてください、と聞かれたときに、たぶん世界でいちばん名前が挙がる本のひとつが<strong>『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス)</strong>だと思います。<br />
<br />
原著の元になった論文が発表されたのが1975年。<strong>半世紀前</strong>です。<br />
それなのに、いまだに書店の投資コーナーに平積みされている。これはなかなかすごいことですね。<br />
<br />
というわけで今回は、この本が何を言っている本なのかを、短く整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/3/8/3897c32b.png" alt="50年前に書かれた「敗者のゲーム」が、いまだにインデックス投資の出発点である理由" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>タイトルの「敗者のゲーム」とは何か</h3>
この本のいちばん有名な部分が、<strong>テニスのたとえ</strong>です。<br />
<br />
エリスはテニスを2種類に分けます。<br />
<br />
<strong>プロのテニス=勝者のゲーム</strong><br />
プロ同士の試合では、鋭いショットを決めた側が点を取ります。<strong>得点は「勝ち取る」もの</strong>です。<br />
<br />
<strong>アマチュアのテニス=敗者のゲーム</strong><br />
一方、素人同士の試合では、ほとんどの点がミスで決まります。ダブルフォルト、ネット、アウト。<br />
つまり<strong>得点は「相手のミスでもらう」もの</strong>です。<br />
<br />
だとすれば、アマチュアが勝つための戦略はひとつ。<br />
<strong>自分がミスをしないこと。</strong><br />
<br />
そしてエリスは、「現代の株式市場は、もはや敗者のゲームになった」と言います。<br />
プロの運用者が市場のほとんどを占めるようになった結果、<strong>誰かが勝ち続けることが難しくなり、ミスをした人が負ける場になった</strong>という見方ですね。<br />
<br />
<h3>だからどうする、という話</h3>
ここから導かれる結論は、驚くほどシンプルです。<br />
<br />
・<strong>市場に勝とうとしない</strong><br />
・<strong>インデックスファンドを持つ</strong><br />
・<strong>コストを下げる</strong><br />
・<strong>売買しない</strong><br />
・<strong>長期で持ち続ける</strong><br />
<br />
書いてしまうと、たった5行です。<br />
いまとなっては「そんなの知ってる」と思う内容かもしれません。<br />
<br />
でも、これが1970年代に書かれたという点が重要だと思っています。<strong>インデックスファンドがまだ珍しかった時代</strong>に、この結論を出しているわけです。<br />
<br />
<h3>「ミス」とは具体的に何か</h3>
本の中で繰り返し出てくる「アマチュアがやりがちなミス」を、私なりに並べるとこうなります。<br />
<br />
<strong>1. 相場が下がったときに売ってしまう</strong><br />
これが最大のミスとして扱われます。市場の大きな上昇は、ごく限られた日数に集中して起きる。その数日を取り逃すと、長期リターンが大きく削られる、という話です。<br />
<br />
<strong>2. 手数料の高い商品を選ぶ</strong><br />
コストは確実にマイナスとして効きます。リターンは不確実ですが、<strong>コストだけは確実</strong>です。<br />
<br />
<strong>3. 売買を繰り返す</strong><br />
売買のたびにコストと税金が発生します。<br />
<br />
<strong>4. 短期の成績で運用先を乗り換える</strong><br />
好調だったファンドが、次の年も好調とは限りません。<br />
<br />
<h3>この本の限界も書いておく</h3>
すすめておいて何ですが、<strong>万能の本ではない</strong>とも思っています。<br />
<br />
まず、<strong>アメリカの市場を前提に書かれた本</strong>です。日本の税制やNISAの話は出てきません。<br />
<br />
それから、「市場に勝てない」という主張は、<strong>市場が長期的に右肩上がりであること</strong>をある程度前提にしています。ここは信じるかどうかの話になります。<br />
<br />
あと、実務的な「では毎月いくら積み立てるのか」といった話は、この本にはほとんどありません。<strong>考え方の本</strong>であって、手順書ではないんですね。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・『敗者のゲーム』は、投資を「ミスをしないゲーム」としてとらえ直した本<br />
・結論はシンプル。市場に勝とうとせず、低コストのインデックスを長期で持つ<br />
・最大のミスは「下がったときに売ること」とされている<br />
・1970年代の本だが、内容は現在のインデックス投資の土台になっている<br />
・米国市場が前提で、具体的な手順書ではない点は割り引いて読みたい<br />
<br />
投資の本をたくさん読むより、<strong>この1冊を読んで、あとは何もしない</strong>。それがいちばん本の趣旨に沿った読み方なのかもしれません(笑)<br />
<br />
★★★★☆<br />
<br />
(星の基準)<br />
★★★★★:手元に置いて何度も読み返したい名著<br />
★★★★:読んでよかった。人にもすすめたい<br />
★★★:普通。合う人には合う<br />
★★:わざわざ読まなくてもよかったかも<br />
★:時間の無駄だった<br />
<br />
※本記事は書籍の内容紹介であり、特定の金融商品の購入を勧めるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260914/52405439/">
<title>iPhone 18 Proは21万9,800円から、折りたたみは36万4,800円から。そして既存モデルが静かに再値上げされました</title>
<link>https://moneytec.net/260914/52405439/</link>
<description>こんばんは、新製品発表の夜だけ夜更かしする、リンゴ滝川＠マネテク！です。

日本時間9月10日の未明、Appleの発表会がありました。
出てきたのはiPhone 18 Pro / iPhone 18 Pro Max、そして同社初の折りたたみスマートフォンiPhone Duoです。

予約はすでに9月12日21時から...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-14T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>スマホ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、新製品発表の夜だけ夜更かしする、リンゴ滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
日本時間9月10日の未明、Appleの発表会がありました。<br />
出てきたのは<strong>iPhone 18 Pro / iPhone 18 Pro Max</strong>、そして同社初の折りたたみスマートフォン<strong>iPhone Duo</strong>です。<br />
<br />
予約はすでに9月12日21時から始まっていて、<strong>iPhone 18 Proシリーズの発売は9月18日</strong>。<br />
買い替えを考えている人にとっては、まさに今週が判断のタイミングですね。<br />
<br />
というわけで今回は、価格まわりを中心に整理しておきます。ガジェットの話というより、<strong>お金の話</strong>として見ていきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/9/0/90fa204b.png" alt="iPhone 18 Proは21万9,800円から、折りたたみは36万4,800円から。そして既存モデルが静かに再値上げされました" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>発表されたのは「Pro」と「折りたたみ」だけ</h3>
まず意外だったのが、<strong>無印のiPhone 18が発表されなかった</strong>ことです。<br />
<br />
今回登場したのは以下の3機種です(2026年9月時点)。<br />
<br />
・<strong>iPhone 18 Pro</strong>:219,800円(税込)～<br />
・<strong>iPhone 18 Pro Max</strong>:239,800円(税込)～<br />
・<strong>iPhone Duo</strong>(折りたたみ):364,800円(税込)～<br />
<br />
チップは2nmプロセスの<strong>A20 Pro</strong>。6コアCPUと7コアGPU、Neural Engineは演算能力が2倍になっています。<br />
Apple独自のセルラーモデム「Apple C2」も搭載されました。<br />
<br />
なお、<strong>日本モデルはミリ波(5Gの高周波帯)に非対応</strong>です。ここは前世代からの流れですが、念のため。<br />
<br />
<h3>iPhone Duoは36万4,800円から</h3>
初の折りたたみである<strong>iPhone Duo</strong>は、開くと7.6インチ、閉じると5.4インチという構成です。<br />
本体はグレード5チタン、重さは254g。100以上の部品で構成されたヒンジが使われているそうです。<br />
<br />
価格はこうなっています。<br />
<br />
・256GB:<strong>364,800円</strong><br />
・512GB:<strong>399,800円</strong><br />
・1TB:<strong>469,800円</strong><br />
・2TB:<strong>574,800円</strong><br />
<br />
予約開始は<strong>10月16日</strong>、発売は<strong>10月23日</strong>。Pro系より1か月以上遅い日程です。<br />
<br />
あと、地味に効いてくるのが<strong>物理SIMスロットの廃止</strong>です。iPhone Duoは世界共通で<strong>eSIM専用</strong>になりました。<br />
格安SIMを含め、自分の回線がeSIMに対応しているかは、買う前に確認しておきたいところです。<br />
<br />
2TBで57万4,800円というのは、もはやノートパソコンどころではない金額ですね……。私は開いた口がふさがりませんでした(笑)<br />
<br />
<h3>見落としがちな「既存モデルの再値上げ」</h3>
そして、今回いちばん家計に効いてくるのがこれかもしれません。<br />
<br />
新製品の発表と同じタイミングで、<strong>iPhone 16 / 17 / 17e / Airの価格が引き上げられました。</strong><br />
2026年7月18日に続く、<strong>今年2回目</strong>の値上げです。<br />
<br />
報じられている例を挙げると、こうなります。<br />
<br />
・<strong>iPhone 17</strong>:142,800円 → <strong>159,800円</strong>(+17,000円)<br />
・<strong>iPhone 17e</strong>:+17,000円<br />
・<strong>iPhone Air 256GB</strong>:177,800円 → <strong>189,800円</strong>(+12,000円)<br />
・<strong>iPhone Air 1TB</strong>:247,800円 → <strong>294,800円</strong>(+47,000円)<br />
<br />
「型落ちを狙えば安く買える」という、これまでの常識が通じにくくなっています。<br />
<strong>新製品が出たのに、旧モデルが値上がりする。</strong>なかなか珍しい構図です。<br />
<br />
<h3>キャリアの「実質価格」との付き合い方</h3>
各社の価格も出そろいました。iPhone 18 Proの場合、一括だと26万円前後、<strong>実質価格</strong>だと2万円台～12万円台と、キャリアによってかなり幅があります。<br />
<br />
ただ、この「実質◯円」という表示には、ほぼ必ず条件が付きます。<br />
<br />
・<strong>2年後に端末を返す</strong>ことが前提(残価設定型)<br />
・<strong>MNP(他社からの乗り換え)</strong>が条件になっていることがある<br />
・返却時に<strong>傷や故障があると追加費用</strong>が発生する<br />
・回線契約とセットで、<strong>月額オプション加入</strong>が条件のことがある<br />
<br />
「実質2万円台」と「一括26万円」は、まったく違う買い方です。<br />
<strong>手元に残るかどうか</strong>が最大の違いなので、ここは冷静に見たいところですね。<br />
<br />
ちなみに、2年後に返却する前提なら、<strong>大容量モデルを選ぶ意味は薄くなります。</strong>どうせ返すなら256GBで十分、という考え方もあります。<br />
<br />
<h3>買い替えを考えるときの順番</h3>
お金の面から見ると、この順番で考えると整理しやすいと思います。<br />
<br />
<strong>1. いま使っている機種がまだ使えるか</strong><br />
バッテリーの劣化だけが問題なら、<strong>バッテリー交換のほうが圧倒的に安い</strong>です。数千円～1万数千円の世界です。<br />
<br />
<strong>2. OSのサポート期間</strong><br />
iPhoneは比較的長くサポートされます。セキュリティ更新が続いているうちは、慌てて買い替える必要はありません。<br />
<br />
<strong>3. 下取り額を先に調べる</strong><br />
キャリア・Apple・中古買取店で金額が違います。<strong>手元の端末がいくらになるか</strong>を先に確認してから、差額で考えると判断しやすくなります。<br />
<br />
<strong>4. eSIM対応の確認</strong><br />
特にiPhone Duoを検討している人は必須です。<br />
<br />
<strong>5. 「実質」ではなく「総支払額」で比較する</strong><br />
月額オプションの解除忘れ、返却時の査定、途中解約の残債。ここまで含めた金額で並べると、見え方が変わります。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年9月10日(日本時間)、iPhone 18 Pro / Pro Max / iPhone Duoが発表された<br />
・iPhone 18 Proは219,800円～、Pro Maxは239,800円～。発売は9月18日<br />
・iPhone Duoは364,800円～。予約10月16日、発売10月23日。eSIM専用<br />
・無印のiPhone 18は今回発表されなかった<br />
・同時にiPhone 16 / 17 / 17e / Airが再値上げ。今年2回目で、最大4.7万円上がったモデルも<br />
・キャリアの「実質価格」は返却前提。総支払額で比較するのが安全<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
スマホは、もはや<strong>家電というより耐久消費財</strong>です。20万円を超えると、冷蔵庫や洗濯機と同じ土俵になってきます。<br />
<br />
こうなると、「毎年買い替える」という発想自体を見直したほうがいいのかもしれません。<br />
私は<strong>「壊れるまで使う」派</strong>に寄ってきました。バッテリーを1回交換して、4～5年使う。これだけで年あたりの負担はかなり変わります。<br />
<br />
一方で、下取り額が高いうちに乗り換え続ける、という戦略もあります。どちらが正解というより、<strong>自分がどちらのタイプか</strong>を先に決めておくと、発表会のたびに揺れずに済みますね&#128517;<br />
<br />
新しいものが出ると、つい心が動くのは分かります。私も動きました。でもまあ、今の端末、まだ普通に動くんですよね……(笑)<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている情報にもとづきます。価格・発売日・仕様は変更される場合があります。購入前に必ず公式サイトおよび各キャリアの最新情報をご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/2139665.html" target="_blank">アップル、初の折りたたみスマホ「iPhone Duo」10月23日発売:ケータイ Watch</a><br />
・<a href="https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/2139693.html" target="_blank">アップルが「iPhone 18 Pro/18 Pro Max」「iPhone Duo」発表、本誌記事と価格まとめ:ケータイ Watch</a><br />
・<a href="https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/2140426.html" target="_blank">「iPhone 18 Pro／Pro Max」価格が出揃う、アップル直販とキャリア4社まとめ:ケータイ Watch</a><br />
・<a href="https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/2139807.html" target="_blank">Apple、iPhone 16/17/17e/Airを再値上げ。最大4万7,000円アップ:PC Watch</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260913/52405438/">
<title>月400円で年金が増える「付加年金」。2年で元が取れる、地味だけど強い制度の話</title>
<link>https://moneytec.net/260913/52405438/</link>
<description>こんばんは、月400円という金額に弱い、400円滝川＠マネテク！です。

年金の話というと、どうしても「減る」「遅くなる」といった方向のニュースが多くなります。
そんな中で、条件が合う人にとってかなり有利なまま置かれている制度があります。

付加年金です。

月400円...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-13T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、月400円という金額に弱い、400円滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
年金の話というと、どうしても「減る」「遅くなる」といった方向のニュースが多くなります。<br />
そんな中で、条件が合う人にとってかなり有利なまま置かれている制度があります。<br />
<br />
<strong>付加年金</strong>です。<br />
<br />
月400円を上乗せして払うと、将来の老齢基礎年金が増える。しかも<strong>2年受け取れば元が取れる</strong>。<br />
知っている人は当たり前に使っていて、知らない人は存在すら知らない、そういう制度です。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/6/8/68d9206c.png" alt="月400円で年金が増える「付加年金」。2年で元が取れる、地味だけど強い制度の話" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>仕組みは、これだけ</h3>
日本年金機構の説明どおりに書くと、こうなります(2026年9月時点)。<br />
<br />
・<strong>払う額</strong>:月額<strong>400円</strong>(国民年金保険料に上乗せ)<br />
・<strong>増える年金額</strong>:<strong>200円 × 付加保険料を納めた月数</strong>(年額)<br />
<br />
数字を入れてみます。<br />
<br />
<strong>10年(120か月)払った場合</strong><br />
・払った総額:400円 × 120 = <strong>48,000円</strong><br />
・増える年金:200円 × 120 = <strong>年24,000円</strong><br />
<br />
48,000円払って、年24,000円もらえる。<br />
つまり<strong>2年で元が取れて、3年目以降はずっとプラス</strong>です。<br />
<br />
<strong>40年(480か月)払った場合</strong><br />
・払った総額:400円 × 480 = <strong>192,000円</strong><br />
・増える年金:200円 × 480 = <strong>年96,000円</strong><br />
<br />
こちらも2年で回収。65歳から85歳まで20年受け取ると、192万円になります。<br />
<br />
利回りという言い方をするなら、これに並ぶ公的な制度はなかなかありません。<br />
<br />
<h3>ただし、使える人は限られています</h3>
ここが肝心なところで、付加年金を使えるのは<strong>国民年金の第1号被保険者</strong>と<strong>任意加入被保険者</strong>だけです。<br />
<br />
・自営業、フリーランス、農業、漁業の方<br />
・学生<br />
・無職の方<br />
・任意加入している方<br />
<br />
会社員や公務員(第2号)、その扶養に入っている配偶者(第3号)は<strong>対象外</strong>です。<br />
自分で国民年金保険料を納めている人向けの制度、と覚えておくといいと思います。<br />
<br />
そして、もう一つ大きな条件があります。<br />
<br />
<strong>国民年金基金に加入している人は、付加年金を使えません。</strong>どちらか一方です。<br />
<br />
<h3>見落としがちな3つの注意点</h3>
<strong>1. 物価スライドがない</strong><br />
<br />
老齢基礎年金の本体は、物価や賃金に応じて毎年改定されます。でも付加年金の「200円 × 月数」は固定です。<br />
インフレが続くと、実質的な価値は少しずつ薄れていきます。<br />
<br />
とはいえ、2年で元が取れる制度なので、これで損に転じるという話ではありません。<br />
<br />
<strong>2. 繰下げると付加年金も増える</strong><br />
<br />
老齢基礎年金を繰下げ受給すると、付加年金も同じ増額率で増えます。逆に繰上げれば減ります。<br />
本体と一緒に動く、と覚えておけば大丈夫です。<br />
<br />
<strong>3. iDeCoの枠を食う</strong><br />
<br />
第1号被保険者のiDeCoの掛金上限は、<strong>国民年金基金の掛金や付加保険料と合算</strong>されます。<br />
<br />
2026年9月時点では月<strong>68,000円</strong>。2026年12月の制度改正で月<strong>75,000円</strong>に引き上げられます(引落分は2027年1月から)。<br />
<br />
付加保険料400円を払うと、iDeCoに回せる額はその分減ります。iDeCoの掛金は1,000円単位なので、実際には1,000円分の枠を使うかたちになります。<br />
<br />
「iDeCoを上限いっぱいまで使いたい」という人は、ここだけ計算しておきたいところですね。<br />
<br />
<h3>申し込みは、意外とあっさり</h3>
住んでいる市区町村の国民年金担当窓口、または年金事務所で申し出ます。年金手帳や基礎年金番号が分かるものを持っていく形です。<br />
<br />
大事なのは、<strong>申し出た月からしか始まらない</strong>ということ。遡って払うことはできません。<br />
「気づいたときが一番早い」という、よくあるパターンの制度です。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・付加年金は月<strong>400円</strong>の上乗せで、年金が<strong>年200円 × 納付月数</strong>増える<br />
・<strong>2年受け取れば元が取れる</strong><br />
・使えるのは<strong>国民年金の第1号被保険者と任意加入被保険者</strong>のみ<br />
・<strong>国民年金基金との併用は不可</strong><br />
・物価スライドはなし。繰下げれば付加年金も増える<br />
・iDeCoの掛金上限と合算される点に注意<br />
・申し出た月からスタート。遡及なし<br />
<br />
年金の話は暗い話題が多いですが、条件に当てはまる人にとってはこれはかなり良い制度です。<br />
自分で国民年金を納めている方は、一度確認してみてください&#128522;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点の情報にもとづく一般的な説明です。ご自身の加入区分や適用可否については、日本年金機構または年金事務所にご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/sonota-kyufu/1go-dokuji/20140625.html" target="_blank">付加年金:日本年金機構</a><br />
・<a href="https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/fukanofu.html" target="_blank">付加保険料の納付:日本年金機構</a><br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260913/52405437/">
<title>結婚・子育て資金1,000万円の一括贈与が、2027年3月末で終わりそうです。廃止要望が出ました</title>
<link>https://moneytec.net/260913/52405437/</link>
<description>こんばんは、期限のある制度を見つけるとカレンダーに書き込みたくなる、期限滝川＠マネテク！です。

毎年8月末になると、各省庁が翌年度の税制改正要望を公表します。
これが12月の税制改正大綱のたね、つまり「来年こう変わるかもしれない」の一次情報になるわけですね。
...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-13T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、期限のある制度を見つけるとカレンダーに書き込みたくなる、期限滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
毎年8月末になると、各省庁が翌年度の税制改正要望を公表します。<br />
これが12月の税制改正大綱のたね、つまり「来年こう変わるかもしれない」の一次情報になるわけですね。<br />
<br />
2026年8月に出た<strong>令和9(2027)年度の税制改正要望</strong>を眺めていて、地味だけど影響のある項目を見つけました。<br />
<br />
<strong>「結婚・子育て資金一括贈与に係る贈与税の非課税措置の廃止」</strong><br />
<br />
金融庁の要望資料に、こども家庭庁が主担の要望項目としてはっきり書かれています。<br />
というわけで今回は、この制度が何なのか、いま使っている人・これから使おうとしていた人は何を見ておけばいいのかを整理します。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/e/1/e1a70604.png" alt="結婚・子育て資金1,000万円の一括贈与が、2027年3月末で終わりそうです。廃止要望が出ました" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>そもそも「結婚・子育て資金の一括贈与」とは</h3>
2015年(平成27年)4月1日にできた制度です。こども家庭庁の説明を要約すると、こういう仕組みです(2026年9月時点)。<br />
<br />
・<strong>贈る人</strong>:父母や祖父母など直系尊属<br />
・<strong>もらう人</strong>:18歳以上50歳未満の子や孫<br />
・<strong>枠</strong>:受贈者1人あたり<strong>1,000万円</strong>まで贈与税が非課税<br />
・ただし<strong>結婚関係の費用は300万円まで</strong>という内枠がある<br />
・使えるのは<strong>結婚・出産・子育てに関する費用</strong>に限られる<br />
・金融機関で専用の口座(信託など)を作り、そこを通す<br />
<br />
「若い世代が経済的な不安で結婚や出産をためらっている。なら祖父母世代の資産を早めに移して後押ししよう」という趣旨でできました。<br />
<br />
信託銀行などが「結婚・子育て支援信託」という名前で商品化しています。<br />
<br />
<h3>いちばん大事な注意点は「使い切れば非課税」ということ</h3>
この制度、名前だけ見ると「1,000万円までもらっても税金ゼロ」と読めてしまいます。<br />
でも正確には違います。<strong>使い切って初めて非課税</strong>です。<br />
<br />
というのは、こういう出口が用意されているからです。<br />
<br />
<strong>1. 受贈者が50歳になったとき</strong><br />
残っているお金(管理残額)は、その時点で<strong>贈与税の対象</strong>になります。<br />
<br />
<strong>2. 贈与者(祖父母など)が亡くなったとき</strong><br />
残額は<strong>相続税の課税対象</strong>として扱われます。こちらは相続財産に加算されるかたちです。<br />
<br />
<strong>3. 対象外の使い方をしたとき</strong><br />
費目リストにない支出は、非課税の対象になりません。<br />
<br />
つまり「1,000万円を預けたが400万円しか使わなかった」というケースでは、残りの600万円について課税の話が出てきます。<br />
節税目的で満額を突っ込むと、かえって面倒になることがある制度なんですね。<br />
<br />
このあたりが、似た名前の「教育資金の一括贈与」と比べても使われてこなかった理由の一つだと言われています。<br />
<br />
<h3>何がどう「廃止」なのか</h3>
今回出たのは、あくまで<strong>要望</strong>です。決定ではありません。<br />
<br />
ただ、要望の中身が「制度を続けたい」ではなく「<strong>期限をもって終わらせたい</strong>」という方向なので、そこがポイントです。<br />
<br />
現行制度の適用期限は、2025年度(令和7年度)の税制改正で2年延長され、<strong>2027年(令和9年)3月31日</strong>になっています。<br />
その期限が来たところで、延長せずに終わりにしたい&#8212;&#8212;というのが今回の要望の趣旨です。<br />
<br />
この要望が12月の税制改正大綱に反映されれば、<strong>2027年3月31日までに拠出(贈与契約と口座への預け入れ)をしなければ、この制度は使えなくなる</strong>ということになります。<br />
<br />
<h3>今この制度を使っている人はどうなるのか</h3>
すでに口座を作って資金を預けている人については、制度が廃止されたからといって、その口座が即座に無効になるという話ではありません。<br />
<br />
過去、教育資金の一括贈与や他の時限措置でも、<strong>新規の受付が止まる</strong>かたちが基本でした。<br />
既存の契約は、契約に沿って使い切るまで続く、というのが通常の整理です。<br />
<br />
とはいえ、ここは実際の改正内容が出てから確認するのが確実です。今の時点では「新規は期限までかもしれない」という受け止めにとどめておくのが安全だと思います。<br />
<br />
すでに使っている人が今やれることは、シンプルにこれだけです。<br />
<br />
<strong>残額がいくらあって、いつまでに何に使う予定なのか、書き出しておく。</strong><br />
<br />
出口が「50歳」と「贈与者の死亡」で決まる制度なので、残額の把握そのものが節税になります。<br />
<br />
<h3>これから使おうと考えていた人へ</h3>
急いで駆け込む、というのはあまりオススメしません。理由は上に書いた「使い切れなければ課税」という性質があるからです。<br />
<br />
代わりに、こういう選択肢が普通に存在します(2026年9月時点)。<br />
<br />
・<strong>暦年贈与の110万円</strong>:毎年もらう人1人あたり110万円まで非課税。使い道の制限なし<br />
・<strong>扶養義務者からの生活費・教育費の贈与</strong>:必要なときに必要な額を渡す分は、そもそも贈与税がかからない<br />
・<strong>教育資金の一括贈与</strong>:こちらも時限措置で、期限や内容は別途確認が必要<br />
<br />
特に2つ目は見落とされがちなところです。「結婚式の費用を親が出す」「孫の保育料を祖父母が払う」といった、その都度の支出は、通常の扶養の範囲として扱われます。<br />
1,000万円をまとめて動かす必要が本当にあるのか、というところから考えたいですね。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年8月公表の令和9(2027)年度税制改正要望に、<strong>結婚・子育て資金一括贈与の非課税措置の廃止</strong>が入った(こども家庭庁主担、金融庁の要望資料に記載)<br />
・現行の適用期限は<strong>2027年3月31日</strong>。延長せず終わらせたいという要望<br />
・制度は「1,000万円まで非課税」だが、正確には<strong>使い切れば非課税</strong>。50歳時点の残額は贈与税、贈与者死亡時の残額は相続税の対象<br />
・結婚関係の費用は<strong>300万円</strong>までの内枠がある<br />
・すでに契約している人は、まず<strong>残額と使う予定の棚卸し</strong>を<br />
・要望はあくまで要望。確定するのは12月の税制改正大綱以降<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
税制改正要望は、毎年8月末に各省庁から出そろいます。<br />
これ、来年の家計の予告編みたいなもので、読んでおくと12月の大綱がすっと理解できます。<br />
<br />
今年の金融庁の資料だけでも、こんな項目が並んでいました。<br />
<br />
・NISAの非課税保有限度額の<strong>当年中の復活</strong><br />
・生命保険料控除の拡充(23歳未満の子がいる場合の2万円上乗せ)の<strong>恒久化</strong><br />
・金融所得課税の一体化(デリバティブ・預貯金への損益通算拡大)<br />
・結婚・子育て資金一括贈与の<strong>廃止</strong><br />
<br />
「増える話」と「減る話」が同じ資料に同居しているのが、いかにも税制らしいところです。<br />
<br />
要望のすべてが通るわけではありません。通らないものも毎年たくさんあります。<br />
なので「決まった」と受け取らず、<strong>「今年はここが議論の的になっている」という地図として読む</strong>のがちょうどいい距離感かなと思っています&#128522;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている資料にもとづきます。税制改正要望は確定した制度変更ではなく、内容が変更・不採用となる場合があります。個別の贈与の課税関係については、国税庁の情報または税務署・税理士にご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.fsa.go.jp/news/r8/sonota/fsa_trps_r9.pdf" target="_blank">令和9(2027)年度 税制改正要望について:金融庁</a><br />
・<a href="https://www.cfa.go.jp/policies/shoushika/zouyozei/" target="_blank">結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置:こども家庭庁</a><br />
・<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4511.htm" target="_blank">No.4511 直系尊属から結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の非課税:国税庁</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260912/52405044/">
<title>オートチャージは便利です。でも設定を一度も見直していないなら、今日がその日かもしれません</title>
<link>https://moneytec.net/260912/52405044/</link>
<description>こんばんは、改札で止まりたくない、オートチャージ滝川＠マネテク！です。

交通系ICのオートチャージ、便利ですよね。
残高を気にせず改札を通れるのは、正直もう戻れないレベルの快適さだと思います。

ただ、設定した日から一度も見直していないという人、けっこう多いん...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-12T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>電子マネー</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、改札で止まりたくない、オートチャージ滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
交通系ICのオートチャージ、便利ですよね。<br />
残高を気にせず改札を通れるのは、正直もう戻れないレベルの快適さだと思います。<br />
<br />
ただ、<strong>設定した日から一度も見直していない</strong>という人、けっこう多いんじゃないでしょうか。<br />
というわけで今回は、確認しておくといい3つのポイントを短く。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/2/1/219ce8ee.png" alt="オートチャージは便利です。でも設定を一度も見直していないなら、今日がその日かもしれません" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>1. 「いくらを下回ったら、いくら入れるか」</h3>
オートチャージには、だいたい2つの数字を設定します。<br />
<br />
・<strong>判定金額</strong>:残高がいくらを下回ったら発動するか<br />
・<strong>チャージ金額</strong>:1回でいくら入れるか<br />
<br />
初期設定のままだと「1,000円を下回ったら3,000円チャージ」あたりになっていることが多いです。<br />
これ、通勤で毎日使う人には<strong>発動回数が多すぎ</strong>ます。<br />
<br />
判定金額を上げると発動頻度は下がりますが、常に多めの残高を持ち歩くことになります。<br />
逆にチャージ金額を大きくすると、1回あたりの金額が増えます。<br />
<br />
<strong>自分の1週間の利用額を基準に決める</strong>のが分かりやすいです。<br />
週に3,000円使うなら「2,000円を下回ったら5,000円」くらいにしておくと、週1回の発動で収まります。<br />
<br />
<h3>2. 「発動する場所」が決まっている</h3>
ここは意外と知られていないところです。<br />
<br />
多くの交通系ICのオートチャージは、<strong>改札の入場時(または出場時)にしか発動しません。</strong><br />
コンビニで買い物をしているときには発動しないんですね。<br />
<br />
なので、「電車に乗らずにコンビニでばかり使っていたら、いつのまにか残高がなくなっていた」ということが起きます。<br />
<strong>普段使いの用途によっては、オートチャージが機能していない</strong>ということです。<br />
<br />
また、対象エリア外の改札では発動しないケースもあります。旅行先で「あれ、チャージされない」となるのはこのパターンです。<br />
<br />
<h3>3. ひもづけているカードは今も最適か</h3>
オートチャージのチャージ元になっているクレジットカードは、<strong>設定したときのまま</strong>になっていないでしょうか。<br />
<br />
ここ1～2年、交通系のカードまわりはポイントの付き方の改定が続いています。<br />
・チャージでポイントがつかなくなった<br />
・還元率が下がった、あるいは期間限定ポイントに変わった<br />
・別のルートのほうが有利になった<br />
<br />
<strong>「昔いちばん得だったカード」が、今もそうとは限りません。</strong><br />
年に一度でいいので、ひもづけカードの現在の還元条件を確認しておくといいと思います。<br />
<br />
<h3>ついでに見ておきたいこと</h3>
<strong>チャージ残高の上限</strong><br />
交通系ICの上限は基本的に2万円です(2026年秋から仕組みが変わる動きもあります)。上限に近いと、オートチャージが発動しないことがあります。<br />
<br />
<strong>カードの有効期限</strong><br />
ひもづけているクレジットカードが期限切れになると、オートチャージも止まります。改札で止まって初めて気づく、というのがいちばん困るパターンです。<br />
<br />
<strong>使っていないカードの残高</strong><br />
引き出しに眠っているICカードに残高が残っていませんか。<br />
交通系ICは払い戻しに手数料がかかることが多いので、<strong>使い切るほうが合理的</strong>なことが多いです。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・判定金額とチャージ金額は、自分の1週間の利用額を基準に決める<br />
・多くの交通系ICは改札の入出場でしかオートチャージが発動しない<br />
・ひもづけカードの還元条件は改定されている可能性がある。年に一度確認する<br />
・カードの有効期限切れでオートチャージが止まることがある<br />
・眠っているカードの残高は使い切るのが結局いちばん得<br />
<br />
設定画面を開くのは3分で済みます。改札で止まる前に、一度どうぞ&#128522;<br />
<br />
※チャージ上限額・発動条件・ポイント付与条件はカードやサービスによって異なり、変更されることがあります。詳細は各社の最新の案内をご確認ください。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260912/52405043/">
<title>高校の授業料支援、2026年度から所得制限がなくなりました。私立は年45万7,200円が上限です</title>
<link>https://moneytec.net/260912/52405043/</link>
<description>こんばんは、教育費大好き……というより頭が痛い、就学支援金滝川＠マネテク！です。

2026年4月から、高等学校等就学支援金の制度が変わりました。
いちばん大きいのは、所得制限の撤廃です。

年度の途中なので「うちは対象になったんだっけ?」と分からなくなっている方も...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-12T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、教育費大好き……というより頭が痛い、就学支援金滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2026年4月から、<strong>高等学校等就学支援金</strong>の制度が変わりました。<br />
いちばん大きいのは、<strong>所得制限の撤廃</strong>です。<br />
<br />
年度の途中なので「うちは対象になったんだっけ?」と分からなくなっている方もいるかと思います。<br />
というわけで今回は、2026年度の中身を整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/9/3/93e57b2e.png" alt="高校の授業料支援、2026年度から所得制限がなくなりました。私立は年45万7,200円が上限です" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>何が変わったのか</h3>
2026年3月31日に改正法が成立し、4月1日に施行されました。ポイントは2つです。<br />
<br />
<strong>1. 所得制限の撤廃</strong><br />
これまでは世帯年収の目安(910万円未満など)による所得制限がありました。<br />
これが<strong>完全に撤廃</strong>され、<strong>公立・私立を問わず、世帯年収にかかわらず</strong>授業料相当分が支援される仕組みになりました。<br />
<br />
<strong>2. 私立高校の支給上限額の引き上げ</strong><br />
全日制の場合、支給額はこうなっています。<br />
<br />
・<strong>公立高校:年11万8,800円</strong><br />
・<strong>私立高校:年45万7,200円</strong><br />
<br />
45万7,200円というのは、<strong>私立高校の全国平均授業料</strong>に相当する金額として設定されたものです。<br />
<br />
文部科学省の令和8年度予算では、高等学校等就学支援金等に<strong>5,824億円</strong>が計上されました。前年度の4,074億円から1,750億円の増額です。同省の試算では、<strong>新たに支給または増額の対象となる生徒は約80万人</strong>にのぼるとされています。<br />
<br />
<h3>「無償化」と言い切れない部分</h3>
ニュースでは「高校無償化」と呼ばれますが、正確には<strong>授業料相当分の支援</strong>です。<br />
高校でかかるお金は授業料だけではありません。<br />
<br />
・入学金<br />
・施設設備費<br />
・制服・教科書・教材費<br />
・修学旅行の積立<br />
・部活動の費用<br />
・通学定期代<br />
<br />
このあたりは支援金の対象外です。<br />
私立高校の場合、授業料が45万7,200円を超えていれば、超過分は自己負担になります。<br />
<br />
また、<strong>通信制・定時制は支給額が異なります。</strong><br />
別枠として、低所得世帯向けの「高校生等奨学給付金」(授業料以外の教育費を支援するもの)もあり、こちらは所得要件があります。<br />
<br />
<h3>手続きはどうするのか</h3>
就学支援金は、<strong>申請しないともらえません。</strong>自動でつくものではありません。<br />
<br />
一般的な流れはこうです。<br />
<br />
・入学時(4月)に、学校を通じて申請<br />
・毎年、<strong>7月ごろに収入状況の届出</strong>(継続手続き)<br />
・原則として<strong>マイナポータルとの連携</strong>で課税情報を取得<br />
<br />
2026年度から所得制限がなくなったとはいえ、<strong>手続き自体は残ります。</strong><br />
「所得制限がないなら申請しなくてもいいのでは」と誤解して出し忘れると、支給されません。ここは注意です。<br />
<br />
学校から配られるプリントを見落としがちなので、<strong>4月と7月</strong>は特に気をつけたいところですね。<br />
<br />
<h3>家計の側から見ておきたいこと</h3>
<strong>1. 「私立でも行ける」が増える一方で、周辺費用は残る</strong><br />
授業料の負担が下がると、私立を選択肢に入れる家庭が増えます。<br />
ただ、施設設備費や制服代、修学旅行費などは変わりません。<strong>学校ごとの「授業料以外」の金額を確認しておく</strong>のが実務的です。<br />
<br />
<strong>2. 高校のあとに大学がある</strong><br />
高校の授業料負担が軽くなった分を、<strong>そのまま大学資金に回せるかどうか</strong>が分かれ目になります。<br />
支援で浮いた分を積み立てに回す設定にしておくと、あとで効いてきます。<br />
<br />
<strong>3. 児童手当の高校生年代への支給とセットで考える</strong><br />
2024年10月から児童手当が高校生年代まで延長されています。<br />
このあたりを合わせると、高校3年間で家計に入ってくる金額はまとまった額になります。<strong>入ってきた分をどう置くか</strong>を先に決めておくと安心です。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年4月から、高等学校等就学支援金の所得制限が完全撤廃された<br />
・支給額は全日制で公立11万8,800円/年、私立45万7,200円/年<br />
・私立の上限額は全国平均授業料に相当する水準<br />
・令和8年度予算は5,824億円(前年度比1,750億円増)、対象増は約80万人の試算<br />
・対象は「授業料相当分」。入学金・施設設備費・制服・修学旅行費などは対象外<br />
・申請と毎年の届出が必要。所得制限がなくても手続きは要る<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
制度が拡充されると、つい「浮いた分だけ楽になった」と思いがちです。<br />
でも実際は、<strong>選択肢が増えた分だけ、判断の材料も増えます。</strong><br />
<br />
私立を選べるようになったけれど、授業料以外は自己負担。<br />
支援で家計に余裕が出たけれど、大学の費用はこれから。<br />
<br />
こういうときにやっておくといいのは、<strong>「浮いた分の行き先を先に決めてしまう」</strong>ことだと思っています。<br />
月々の家計に溶かすのではなく、自動積立の金額を上げてしまう。それだけで、3年後の景色がだいぶ変わります。<br />
<br />
そして繰り返しになりますが、<strong>申請と毎年7月の届出は忘れずに。</strong><br />
所得制限がなくなったからこそ、「うちも対象なんだ」と気づかずに出し忘れる人が出そうな年だなと思っています&#128517;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている制度内容にもとづく一般的な説明です。支給額・要件・手続きは通学先の課程や都道府県によって異なる場合があります。詳細は在学校または都道府県の担当窓口にご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/index.htm" target="_blank">高校生等への修学支援:文部科学省</a><br />
・<a href="https://mext-gov.note.jp/n/n3bddc864b366" target="_blank">高校生等への「修学支援」が新しくなりました！:文部科学省note</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260911/52405042/">
<title>ガソリンの暫定税率が廃止されて半年以上。結局、価格はどうなったのか</title>
<link>https://moneytec.net/260911/52405042/</link>
<description>こんばんは、車の維持費大好き……ではない、ガソリン滝川＠マネテク！です。

ガソリンの暫定税率が廃止されたのは、2025年12月31日でした。
軽油引取税の暫定税率も、2026年4月1日に廃止されています。

「リッター25円くらい安くなる」と言われていた話ですが、実際に給油...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-11T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>ニュース</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、車の維持費大好き……ではない、ガソリン滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
ガソリンの暫定税率が廃止されたのは、<strong>2025年12月31日</strong>でした。<br />
軽油引取税の暫定税率も、<strong>2026年4月1日</strong>に廃止されています。<br />
<br />
「リッター25円くらい安くなる」と言われていた話ですが、実際に給油していて安くなった実感がある人は、あまり多くないんじゃないでしょうか。<br />
というわけで今回は、何がどうなったのかを短く整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/f/a/fa3a2912.png" alt="ガソリンの暫定税率が廃止されて半年以上。結局、価格はどうなったのか" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>廃止された内容</h3>
<strong>ガソリン</strong><br />
揮発油税の税率が、<strong>53.8円/L から本則の28.7円/L</strong> へ。差額は約25.1円/Lです。これが2025年12月31日に廃止されました。<br />
<br />
<strong>軽油</strong><br />
軽油引取税の暫定税率<strong>17.1円/L</strong>が、2026年4月1日に廃止されました。<br />
<br />
「暫定」と名前がついていながら数十年続いていた税率が、ようやくなくなった、という話です。<br />
<br />
<h3>実感が薄い理由</h3>
税率は確かに下がりました。それでも店頭価格が思ったほど下がっていないのは、<strong>別の要因が同時に動いたから</strong>です。<br />
<br />
2026年に入ってから、中東情勢を受けて原油価格が上昇しました。<br />
その結果、暫定税率廃止による値下げ効果が、<strong>原油高でほぼ相殺されている</strong>というのが実際のところのようです。<br />
<br />
政府は2026年3月19日出荷分から緊急の燃料油補助金を再開し、全国平均を170円程度に抑える方針を示していました。<br />
つまり、<strong>「税率が下がった」「原油が上がった」「補助金が入った」の3つが同時に働いている</strong>状態で、店頭価格だけを見ても何が効いているのか分からない、という状況になっています。<br />
<br />
<h3>家計から見た受け止め方</h3>
これは、電気・ガス料金の補助金のときにも起きた構図と同じだなと思っています。<br />
<br />
<strong>税や補助金で価格を下げても、原材料側が上がれば打ち消される。</strong><br />
そして、原材料側が落ち着いたときには、下げた分だけ効いてくる。<br />
<br />
なので、「暫定税率がなくなったのに安くならないじゃないか」というのは、半分は正しくて半分は違う、という感じでしょうか。<br />
<strong>廃止されていなければ、いまの価格はもっと高かった</strong>はずなので。<br />
<br />
<h3>燃料費で今できること</h3>
制度の話とは別に、地味に効くところをいくつか。<br />
<br />
・<strong>ガソリンスタンドのアプリや会員価格</strong>を使う。数円/Lの差は、年間で見ると意外に大きい<br />
・<strong>タイヤの空気圧</strong>を月1回チェックする。低いままだと燃費が悪化します<br />
・<strong>不要な荷物を降ろす</strong>。トランクに積みっぱなしの重い荷物は燃費に効きます<br />
・<strong>クレジットカードやポイントの還元</strong>を確認する。給油は毎月ほぼ固定で出る支出なので、還元率の差が積み上がります<br />
<br />
制度に振り回されるより、こういう小さいところを固めるほうが確実だったりしますね。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・ガソリンの暫定税率(約25.1円/L)は2025年12月31日に廃止<br />
・軽油引取税の暫定税率(17.1円/L)は2026年4月1日に廃止<br />
・ただし原油価格の上昇で、値下げ効果はかなり相殺されている<br />
・政府は2026年3月19日出荷分から燃料油の緊急補助金を再開<br />
・「下がっていない」ではなく「下がった分が別の要因で打ち消されている」<br />
<br />
制度が動いても、体感まで届くには時間差があるという話でした。<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で報じられている内容にもとづきます。補助金の実施状況や店頭価格は時期・地域によって変動します。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260911/52405041/">
<title>厚生年金の上限が65万円から75万円へ。2027年9月から段階的に引き上げられます</title>
<link>https://moneytec.net/260911/52405041/</link>
<description>こんばんは、給与明細を見るのが好き、標準報酬滝川＠マネテク！です。

2025年に成立した年金制度改正法で、厚生年金の標準報酬月額の上限が引き上げられることになりました。
現在の上限は65万円。これが75万円まで、段階的に上がります。

開始は2027年9月から。まだ1年先...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-11T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、給与明細を見るのが好き、標準報酬滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2025年に成立した年金制度改正法で、<strong>厚生年金の標準報酬月額の上限</strong>が引き上げられることになりました。<br />
現在の上限は<strong>65万円</strong>。これが<strong>75万円</strong>まで、段階的に上がります。<br />
<br />
開始は<strong>2027年9月</strong>から。まだ1年先の話ですが、対象になる人は手取りがはっきり動きます。<br />
というわけで今回は、仕組みと影響を整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/d/4/d495392a.png" alt="厚生年金の上限が65万円から75万円へ。2027年9月から段階的に引き上げられます" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>そもそも「標準報酬月額」とは</h3>
給与から引かれる社会保険料は、実際の給与額そのものではなく、<strong>標準報酬月額</strong>という区切りのいい金額をもとに計算されます。<br />
<br />
たとえば給与が31万2,000円の人も、32万8,000円の人も、同じ等級に入れば同じ保険料になります。<br />
毎月きっちり計算するのは大変なので、<strong>等級表に当てはめて簡略化している</strong>わけですね。<br />
<br />
そしてこの等級表には、<strong>上限</strong>があります。<br />
厚生年金の場合、2026年度時点で上限は<strong>65万円</strong>。給与が月100万円でも200万円でも、標準報酬月額は65万円として扱われ、保険料はそこで頭打ちになります。<br />
<br />
<h3>何が変わるのか</h3>
この上限が、<strong>2027年9月から2029年9月にかけて段階的に、65万円から75万円まで引き上げられます。</strong><br />
<br />
つまり、いま上限に張り付いている人(標準報酬月額が65万円の等級にいる人)は、<br />
<strong>上の等級が新設される分だけ、保険料の負担が増える</strong>ことになります。<br />
<br />
厚生年金保険料率は労使折半で18.3%(本人負担は9.15%)。<br />
仮に標準報酬月額が65万円から75万円になると、単純計算で<br />
<br />
・(75万円 － 65万円) × 9.15% = <strong>月9,150円</strong><br />
<br />
本人負担がこれだけ増える計算になります(段階的な引き上げなので、一度にこの額になるわけではありません)。会社側も同額を負担します。<br />
<br />
<h3>対象になるのはどのくらいの人か</h3>
標準報酬月額65万円の等級に入るのは、おおむね<strong>月給63万5,000円以上</strong>の人です。<br />
年収でいうと、賞与を除いて月給ベースで760万円超あたりから。かなりの高所得層に限られます。<br />
<br />
<strong>大多数の会社員には直接の影響はありません。</strong><br />
ここはまず押さえておきたいところです。<br />
<br />
<h3>「損」なのか「得」なのか</h3>
ここが今日いちばん整理しておきたい部分です。<br />
<br />
厚生年金は、<strong>払った保険料が将来の年金額に反映される</strong>仕組みです。<br />
上限に張り付いている人は、これまで「実際の給与に比べて保険料が安い代わりに、年金も上限で頭打ち」という状態でした。<br />
<br />
上限が上がると、<br />
<br />
・<strong>保険料は増える</strong>(手取りが減る)<br />
・<strong>将来受け取る厚生年金の額も増える</strong><br />
<br />
つまり、単純な負担増ではなく、<strong>負担と給付が同時に増える</strong>という設計です。<br />
<br />
ただし、増えた保険料に対して増える年金額の割合は、人によって回収に時間がかかります。<br />
「払った分がいつ戻ってくるか」は、受給開始年齢と寿命次第、という話になります。ここは断定できません。<br />
<br />
なお、健康保険の標準報酬月額の上限は139万円で、こちらとは別の話です。今回変わるのは厚生年金のほうです。<br />
<br />
<h3>会社側にも負担が増えます</h3>
社会保険料は労使折半なので、<strong>会社も同額を負担します。</strong><br />
対象になる高所得の社員が多い会社ほど、人件費への影響は大きくなります。<br />
<br />
この改正の背景には、「厚生年金の給付水準を確保するために、負担能力のある層からより多く集める」という考え方があります。<br />
賛否はあると思いますが、<strong>制度としてはそういう方向に動いている</strong>ということですね。<br />
<br />
<h3>いま確認しておきたいこと</h3>
該当しそうな人は、次の2つを見ておくといいと思います。<br />
<br />
<strong>1. 自分の標準報酬月額</strong><br />
給与明細か、ねんきんネットで確認できます。「65万円」になっていれば、上限に張り付いている状態です。<br />
<br />
<strong>2. 開始時期</strong><br />
2027年9月から段階的、というスケジュールです。急ぐ話ではありません。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2025年成立の年金制度改正法により、厚生年金の標準報酬月額の上限が引き上げられる<br />
・現在の上限65万円 → 2027年9月から2029年9月にかけて段階的に75万円へ<br />
・対象はおおむね月給63万5,000円以上の高所得層。大多数の会社員には影響なし<br />
・保険料は増えるが、将来受け取る厚生年金額も増える<br />
・労使折半なので、会社側の負担も同額増える<br />
・健康保険の上限(139万円)とは別の話<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
年金や社会保険の改正は、<strong>「いつから」「誰が」を切り分けて読む</strong>のがコツだと思っています。<br />
<br />
今回の話は「2027年9月から」「上限に張り付いている人だけ」。<br />
この2つを押さえれば、自分に関係あるかどうかは10秒で判断できます。<br />
<br />
ニュースの見出しは「厚生年金の保険料が上がる」となりがちですが、実際には対象がかなり限られています。<br />
逆に言うと、<strong>限られた人には確実に効く</strong>ので、該当しそうな方は給与明細の標準報酬月額を一度見ておくといいと思います。<br />
<br />
そして、社会保険料は控除される前の給与から引かれるので、<strong>年末調整や確定申告での「社会保険料控除」も同じだけ増えます。</strong>負担増の一部は所得税・住民税で戻ってくる、という点も併せて覚えておくといいかもしれません&#128522;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている年金制度改正法の内容にもとづく一般的な説明です。具体的な等級・保険料率・引き上げスケジュールは今後の政省令等によります。ご自身の適用については勤務先または年金事務所にご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/index.html" target="_blank">年金・日本年金機構関係:厚生労働省</a><br />
・<a href="https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo/index.html" target="_blank">厚生年金保険の保険料:日本年金機構</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260910/52405040/">
<title>「利率」と「利回り」、なんとなく同じだと思っていませんか</title>
<link>https://moneytec.net/260910/52405040/</link>
<description>こんばんは、パーセント大好き、利回り滝川＠マネテク！です。

金利が動く年になって、「年2.24%」とか「利回り4%」といった数字を目にする機会が増えました。
ただ、この利率と利回り、実はけっこう別物です。

というわけで今回は、短く整理しておきます。

一言でいうと
...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-10T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>証券会社</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、パーセント大好き、利回り滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
金利が動く年になって、「年2.24%」とか「利回り4%」といった数字を目にする機会が増えました。<br />
ただ、この<strong>利率</strong>と<strong>利回り</strong>、実はけっこう別物です。<br />
<br />
というわけで今回は、短く整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/4/6/4628eff6.png" alt="「利率」と「利回り」、なんとなく同じだと思っていませんか" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>一言でいうと</h3>
<strong>利率</strong>:額面に対して、毎年いくら利子がもらえるかの割合<br />
<strong>利回り</strong>:投資した金額に対して、最終的にいくら増えたかの割合(年あたりに直したもの)<br />
<br />
利率は<strong>もらえる利子の話だけ</strong>。<br />
利回りは<strong>買った値段と売った(償還された)値段の差も含めた話</strong>です。<br />
<br />
<h3>債券で考えるとわかりやすい</h3>
例で考えてみます。<br />
<br />
<strong>額面100万円、利率年2%、残り1年で満期の債券</strong>があるとします。<br />
これを<strong>98万円で買った</strong>とすると、どうなるか。<br />
<br />
・1年間の利子:100万円 × 2% = <strong>2万円</strong>(利子は額面に対して計算されます)<br />
・満期時に戻ってくるお金:<strong>100万円</strong>(額面)<br />
・買値との差:100万円 － 98万円 = <strong>2万円</strong><br />
<br />
もらえる合計は 2万円 + 2万円 = 4万円。<br />
投資したのは98万円なので、<br />
<br />
<strong>4万円 ÷ 98万円 ≒ 4.08%</strong><br />
<br />
<strong>利率は2%なのに、利回りは約4.08%。</strong>倍以上違います。<br />
<br />
逆に、額面より高い102万円で買っていたら、利率2%でも利回りは2%を下回ります。<br />
<br />
<h3>なぜ違いが出るのか</h3>
<strong>利率は「額面」に対する割合、利回りは「自分が払った金額」に対する割合</strong>だからです。<br />
<br />
債券は満期に額面が返ってくるので、安く買えばその差額も利益になる。高く買えばその差は損になる。<br />
<strong>この差額を含めて年あたりに直したものが利回り</strong>、というわけです。<br />
<br />
だから、「この債券は利率3%です」と言われても、それだけでは有利かどうか判断できません。<br />
<strong>いくらで買えるのか</strong>を聞かないと計算できないんですね。<br />
<br />
<h3>ほかの商品ではどう使われるか</h3>
<strong>個人向け国債</strong><br />
額面で買って額面で戻ってくるので、利率と利回りがほぼ一致します。ここは素直です。<br />
<br />
<strong>定期預金</strong><br />
「年利0.5%」のように利率で表示されます。1年ものならほぼ一致しますが、<strong>複利で回る商品なら、実際の年利回りは表示より少し高くなります。</strong><br />
<br />
<strong>株式の配当利回り</strong><br />
「配当金 ÷ 株価」で計算します。株価が下がると配当利回りは上がる、という関係になります。<br />
なので「配当利回りが高い株」の中には、<strong>株価が下がったから高く見えているだけ</strong>のものが混ざります。ここは要注意です。<br />
<br />
<strong>投資信託</strong><br />
そもそも利率という概念がありません。「利回り◯%」という表現が出てきたら、それは<strong>過去の運用実績</strong>の話で、将来を約束するものではないです。<br />
<br />
<h3>見出しの数字を読むときのコツ</h3>
こういう順番で確認すると、混乱しにくいと思います。<br />
<br />
<strong>1. その%は「何に対して」の割合か</strong><br />
額面? 買値? 現在の価格?<br />
<br />
<strong>2. 元本の変動が含まれているか</strong><br />
利率には含まれていません。利回りには含まれています。<br />
<br />
<strong>3. 税引前か税引後か</strong><br />
利子や配当には20.315%の税金がかかります。表示は税引前が基本です。<br />
<br />
<strong>4. 「年」あたりに直されているか</strong><br />
「3か月で1%」と「年1%」はまったく違う話です。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・利率=額面に対する利子の割合。利回り=投資額に対する最終的な増え方の割合<br />
・債券は買値によって、利率が同じでも利回りが変わる<br />
・個人向け国債は額面で売買するので、利率と利回りがほぼ一致する<br />
・配当利回りは株価が下がると上がる。数字が高い理由を確認する<br />
・見出しの%を見たら「何に対しての割合か」「税引前か」「年あたりか」を確認<br />
<br />
数字そのものより、<strong>その数字が何を分母にしているか</strong>。ここを見る癖がつくと、金融商品の比較がだいぶ楽になります&#128522;<br />
<br />
※本記事は仕組みの説明を目的としたもので、特定の金融商品の購入を勧めるものではありません。<br />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260910/52405039/">
<title>ふるさと納税の「6割ルール」は10月1日から。9月のうちに確認しておきたい3つのこと</title>
<link>https://moneytec.net/260910/52405039/</link>
<description>こんばんは、ふるさと納税大好き、ふるさと滝川＠マネテク！です。

以前このブログでも、2026年10月からのふるさと納税の制度変更について書きました。
あれから改正の中身がはっきりしてきたので、今回は「じゃあ9月のうちに何をしておけばいいのか」という実務側の話に絞...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-10T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、ふるさと納税大好き、ふるさと滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
以前このブログでも、2026年10月からのふるさと納税の制度変更について書きました。<br />
あれから改正の中身がはっきりしてきたので、今回は<strong>「じゃあ9月のうちに何をしておけばいいのか」</strong>という実務側の話に絞って整理します。<br />
<br />
締切まで、この記事が出る日から数えて3週間ほどです。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/2/8/28620ded.png" alt="ふるさと納税の「6割ルール」は10月1日から。9月のうちに確認しておきたい3つのこと" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>10月1日から何が変わるのか(おさらい)</h3>
総務省の指定基準の改正で、<strong>令和8年10月1日以後の指定</strong>から適用されるものが2つあります。<br />
<br />
<strong>1. 寄附金活用可能額の6割ルール</strong><br />
寄附金の合計額から募集費用を差し引いた「寄附金活用可能額」が、<strong>寄附金合計額の100分の60以上</strong>であることが指定基準に加わります。<br />
<br />
つまり、集めた寄附金のうち<strong>6割以上が自治体で実際に使える形になっていること</strong>が求められる、ということです。ポータルサイトへの手数料や返礼品の調達費などを含めた募集費用が、4割を超えてはいけない。<br />
<br />
<strong>2. 地場産品基準の厳格化</strong><br />
区域外で仕入れた原材料を使う加工品などについて、<strong>区域内で生まれた付加価値が返礼品全体の価値の過半を占めるか</strong>を、原則として価格に基づいて算出することになります。<br />
<br />
影響を受ける可能性があるとされているのは、他地域や海外の原材料を使って自治体内では加工・包装だけを行っている返礼品や、ふるさと納税向けに作られた自治体オリジナルグッズです。具体名としては、ハンバーグ、ローストビーフ、サーモン、いくら、ネギトロ、菓子、コーヒー、家電、キャラクターグッズなどが挙がっています。<br />
<br />
<strong>ただし、すべての返礼品が10月に入れ替わるわけではありません。</strong>自治体や事業者が新基準への適合を証明できれば、10月以降も提供されます。<br />
<br />
<h3>もう一つ:高所得層の特例控除額に上限</h3>
こちらは適用時期が違うので、分けて書きます。<br />
<br />
令和8年度税制改正で、<strong>個人住民税の特例控除額に定額の上限</strong>が設けられました。<br />
現行は「住民税所得割額の20%」が上限ですが、これに加えて<strong>193万円</strong>(都道府県民税と市町村民税の合計)とのいずれか低い金額に制限されます。<br />
<br />
193万円というのは、<strong>給与収入で1億円相当</strong>の水準とされています。<br />
適用は<strong>令和10年度分の住民税</strong>から。つまり、大多数の人にはまったく関係のない話です。<br />
<br />
「ふるさと納税に上限ができた」というニュースの見出しだけを見ると不安になりますが、<strong>該当するのはごく一部の高所得層</strong>です。ここは落ち着いて読みたいところですね。<br />
<br />
<h3>9月のうちに確認しておきたい3つのこと</h3>
<strong>1. 「これは絶対に欲しい」という返礼品があるなら、9月中に</strong><br />
繰り返しますが、10月に全部が消えるわけではありません。<br />
ただ、<strong>加工品で原材料が区域外のもの</strong>は、掲載終了や内容変更の可能性があります。毎年リピートしている返礼品がこのタイプなら、9月中に寄附しておくほうが確実です。<br />
<br />
ふるさとチョイスをはじめ、各ポータルサイトが「制度変更に伴うお礼の品への影響」という案内を出しています。自分がいつも使うサイトのお知らせを一度見ておくといいと思います。<br />
<br />
<strong>2. 今年の控除上限額を計算しておく</strong><br />
2026年は基礎控除の引き上げなど、所得税・住民税まわりの改正が入った年です。<br />
<strong>去年と同じ上限額とは限りません。</strong>各ポータルサイトのシミュレーターで、2026年の条件で計算し直しておきたいところです。<br />
<br />
なお、正確な上限は年末の所得が確定しないと出ません。<strong>少し余裕を持たせる</strong>のが安全です。<br />
<br />
<strong>3. ワンストップ特例を使うかどうかを決めておく</strong><br />
5自治体以内で、確定申告をしないなら、ワンストップ特例が使えます。<br />
申請書の提出期限は<strong>翌年1月10日必着</strong>。年末に駆け込むと、この提出が間に合わないことがあります。<br />
<br />
医療費控除や住宅ローン控除(初年度)で確定申告をする人は、<strong>ワンストップ特例は無効になります。</strong>申請していても、確定申告で寄附金控除を書き直す必要があるので注意です。<br />
<br />
<h3>10月以降が全部ダメというわけではありません</h3>
念のため書いておきますが、<strong>10月以降のふるさと納税がなくなるわけではありません。</strong><br />
<br />
・地場産品の基準を満たしている返礼品(その土地で獲れた・作られたもの)は、これまでどおり<br />
・6割ルールは自治体側の話で、寄附する側の控除の仕組みは変わらない<br />
・むしろ「募集費用を抑えた自治体」に寄附が向かう、という見方もできます<br />
<br />
「駆け込みで慌てて上限いっぱいまで寄附する」のは、上限計算がずれたときに自己負担が増えるので、私はあまりおすすめしません。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年10月1日以後の指定から、寄附金活用可能額の「6割ルール」が適用される<br />
・地場産品基準も厳格化。区域内の付加価値が過半かを価格ベースで判定<br />
・加工品や自治体オリジナルグッズは、掲載終了や内容変更の可能性あり<br />
・ただし基準適合を証明できれば10月以降も提供される。全部が消えるわけではない<br />
・高所得層の特例控除額に193万円の上限。適用は令和10年度分の住民税から<br />
・9月中にやること:①欲しい返礼品の確保 ②2026年の上限額の再計算 ③ワンストップか確定申告かの整理<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
ふるさと納税は、ここ数年ずっと「ルールが厳しくなる」方向で改正が続いています。<br />
2025年10月のポイント付与禁止、そして2026年10月の6割ルールと地場産品基準の厳格化。<br />
<br />
制度としては、<strong>本来の趣旨に戻していく方向</strong>なんだろうと思います。<br />
返礼品の競争でお得さを追うゲームから、「この自治体を応援したい」という話に戻していく。<br />
<br />
私自身は、お得さの部分がなくなったらやめるかというと、たぶんそうでもなくて。<br />
毎年同じ町から同じものが届くのは、それはそれで楽しいんですよね。<br />
<br />
というわけで、9月は<strong>「制度が変わる前に確保しておくもの」と「10月以降も変わらないもの」を仕分けする月</strong>、くらいの気持ちで見ておくのがちょうどいいかなと思います&#128522;<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で公表されている総務省の指定基準改正および令和8年度税制改正の内容にもとづきます。個別の返礼品の取扱いは自治体・事業者の判断によります。控除上限額はご自身の収入・控除の状況によって異なります。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/about.html" target="_blank">ふるさと納税ポータルサイト:総務省</a><br />
・<a href="https://www.soumu.go.jp/main_content/001070694.pdf" target="_blank">ふるさと納税について(指定基準に係る告示改正):総務省</a><br />
・<a href="https://www.furusato-tax.jp/feature/a/regulatorychanges/2026" target="_blank">2026年10月の制度変更に伴うお礼の品への影響と再確認のお願い:ふるさとチョイス</a><br />
</div>
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260909/52405038/">
<title>「お荷物のお届けにあがりましたが」のSMS、URLを押す前の1手間</title>
<link>https://moneytec.net/260909/52405038/</link>
<description>こんばんは、詐欺SMS大好き……ではまったくない、迷惑SMS滝川＠マネテク！です。

不在通知を装ったSMS、カード会社を名乗るメール、「アカウントが利用停止されました」の通知。
この手のものは何年も前からありますが、文面の日本語がどんどん自然になっているのが最近の...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-09T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>スマホ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、詐欺SMS大好き……ではまったくない、迷惑SMS滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
不在通知を装ったSMS、カード会社を名乗るメール、「アカウントが利用停止されました」の通知。<br />
この手のものは何年も前からありますが、<strong>文面の日本語がどんどん自然になっている</strong>のが最近の傾向だと思います。<br />
<br />
というわけで今回は、URLを押す前に確認したいポイントを整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/f/8/f89f02d0.png" alt="「お荷物のお届けにあがりましたが」のSMS、URLを押す前の1手間" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>前提:「本物かどうか」をSMSの中で判断しない</h3>
いちばん大事なのはこれだと思っています。<br />
<br />
差出人の名前も、ロゴも、文面も、全部まねできます。<br />
だから、<strong>そのSMSやメールの中の情報だけで真偽を判断するのは原理的に無理</strong>なんですよね。<br />
<br />
判断する場所を、SMSの外に持っていく。これが基本方針です。<br />
<br />
<h3>具体的にどうするか</h3>
<strong>1. リンクは押さず、アプリか公式サイトから確認する</strong><br />
宅配なら、配送業者の公式アプリを開いて追跡番号を見る。<br />
カード会社なら、ブックマークしてある公式サイトかアプリからログインする。<br />
<br />
本当に用事があるなら、<strong>アプリ側にも同じ通知が来ているはずです。</strong><br />
アプリを開いて何もなければ、そのSMSは無視していい、というのが分かりやすい判断基準になります。<br />
<br />
<strong>2. 検索するなら「サービス名 + 公式」で</strong><br />
「◯◯銀行 ログイン」で検索すると、広告枠に偽サイトが出ることがあります。<br />
検索結果の上位=安全、ではありません。公式サイトはブックマークしておくのが結局いちばん確実です。<br />
<br />
<strong>3. 電話番号もSMSの中のものは使わない</strong><br />
「至急こちらへお電話ください」と番号が書いてあることがありますが、これも同じ理屈です。<br />
かけるなら、公式サイトに載っている番号を自分で探してかけます。<br />
<br />
<h3>URLの見方(押さずに確認する場合)</h3>
どうしてもURLを確認したいときは、ドメインの<strong>右端から読む</strong>のがコツです。<br />
<br />
`https://example-bank.co.jp.abcd1234.com/login`<br />
<br />
これ、一見「example-bank.co.jp」に見えますが、実際のドメインは<strong>abcd1234.com</strong>です。<br />
ドメインは「/」の直前までを見て、<strong>その中のいちばん右側の2つ</strong>が本体になります。<br />
<br />
・`example-bank.co.jp` → 本体は `co.jp` の前まで。正規の可能性あり<br />
・`example-bank.co.jp.abcd1234.com` → 本体は `abcd1234.com`。別物<br />
<br />
長いURLを短縮URLで隠しているパターンもあります。<strong>短縮URLが来た時点で、警戒度を上げていい</strong>と思っています。<br />
<br />
<h3>「押してしまった」あとの話</h3>
うっかり開いてしまうことは誰にでもあります。焦らず順番に。<br />
<br />
<strong>ページを開いただけ</strong><br />
基本的には、開いただけで何かが起きることはあまりありません。<strong>何も入力せずに閉じる</strong>。これで大丈夫なことが多いです。<br />
<br />
<strong>ID・パスワードを入力してしまった</strong><br />
すぐに、<strong>正規のサイトから</strong>パスワードを変更します。同じパスワードを使い回している他のサービスも全部変えます。ここがいちばん怖いところなので、使い回しはやめておきたいですね。<br />
<br />
<strong>カード番号を入力してしまった</strong><br />
カード会社に連絡してカードを止めます。裏面の番号か、公式サイトの緊急連絡先から。<br />
<br />
<strong>アプリをインストールしてしまった</strong><br />
Androidで「アプリをインストールしてください」と誘導されるタイプは危険度が高いです。<br />
すぐにアンインストールし、必要ならセキュリティソフトでスキャンします。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・SMSやメールの中身だけで本物かどうかを判断しない<br />
・確認は「公式アプリ」か「ブックマークした公式サイト」から<br />
・SMSに書かれた電話番号にもかけない<br />
・URLはドメインの右端から読む。短縮URLは警戒<br />
・押してしまっても、何も入力していなければ落ち着いて閉じる<br />
・入力してしまったら、正規サイトからパスワード変更 or カード会社に連絡<br />
<br />
「怪しいと思ったら押さない」より、<strong>「怪しくなくても押さない」</strong>を習慣にするほうが、たぶん楽です&#128517;<br />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260909/52405037/">
<title>NISAの枠が「売った年のうちに」戻るかもしれません。金融庁の2027年度税制改正要望を読みました</title>
<link>https://moneytec.net/260909/52405037/</link>
<description>こんばんは、非課税枠大好き、NISA滝川＠マネテク！です。

2026年8月、金融庁が令和9(2027)年度の税制改正要望を公表しました。
その中に、NISAを使っている人にとってなかなか大きい項目が入っています。

非課税保有限度額(1,800万円)の、当年中の復活。

「売ったら枠は...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-09T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>投資信託</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、非課税枠大好き、NISA滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2026年8月、金融庁が<strong>令和9(2027)年度の税制改正要望</strong>を公表しました。<br />
その中に、NISAを使っている人にとってなかなか大きい項目が入っています。<br />
<br />
<strong>非課税保有限度額(1,800万円)の、当年中の復活。</strong><br />
<br />
「売ったら枠は翌年復活」というルールが変わるかもしれない、という話です。<br />
というわけで今回は、要望の中身を整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/f/d/fd35afa1.png" alt="NISAの枠が「売った年のうちに」戻るかもしれません。金融庁の2027年度税制改正要望を読みました" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>いまのルール:枠は「翌年」に戻る</h3>
まず現状の確認です。<br />
<br />
新NISAには<strong>非課税保有限度額1,800万円</strong>(簿価ベース)という総枠があり、その中で<strong>年間投資枠は最大360万円</strong>(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)と決まっています。<br />
<br />
保有している商品を売却すると、その簿価分の枠は復活します。ただし、<strong>復活するのは翌年</strong>です。<br />
<br />
たとえば、こういうことが起きます。<br />
<br />
・ある年の年初に、年間投資枠360万円を使い切った<br />
・その年の途中で600万円分を売却した<br />
・<strong>総枠は600万円空いたが、その年の年間投資可能額はゼロのまま</strong><br />
・買い直せるのは翌年から<br />
<br />
<strong>総枠は空いているのに、その年は1円も買えない。</strong>これが今の仕組みです。<br />
<br />
<h3>要望の中身:同じ年のうちに復活させる</h3>
金融庁の要望は、この「翌年」を「当年中」にしてほしい、というものです。<br />
<br />
要望書の図では、現状の「翌年に復活」に対して、検討案として「<strong>当年(同年):売却後 → 当年中に復活</strong>」と示されています。<br />
<br />
これが通れば、<strong>売却して別の商品に買い替える(スイッチング)のが、同じ年のうちにできる</strong>ようになります。<br />
<br />
いまは商品を乗り換えたいと思っても、売った枠が使えるのは翌年。<br />
「信託報酬の安い商品に乗り換えたい」「資産配分を組み直したい」と思っても、1年待つか、年間投資枠の残りでやりくりするしかありませんでした。<br />
<br />
<h3>なぜ今年の改正が必要とされているのか</h3>
要望書には注記があって、そこが少し面白いです。<br />
<br />
> 新NISA(令和６年に制度開始)の年間投資可能額が360万円以下となり得るのは令和11年以降<br />
<br />
要するに、<strong>制度が始まってから毎年360万円を使い切っても、総枠1,800万円に届くのは令和11年(2029年)以降</strong>ということです。まだ先の話。<br />
<br />
それでも今年度の改正が必要だとしているのは、<br />
<br />
・投資家が制度を予測できるようにするため<br />
・金融機関のシステム対応に十分な期間を確保するため<br />
<br />
という理由が挙げられています。制度を変えるには証券会社側の準備がいる、というのは確かにそうですね。<br />
<br />
<h3>もう1つの要望:つみたて投資枠の「ETF要件の整備」</h3>
同じ要望書には、<strong>つみたて投資枠における要件の整備</strong>も入っています。<br />
<br />
現状、つみたて投資枠の対象になる公募投信には要件があります。<br />
指定指数に連動するものは「マーケット全体を広くカバーし、既に市場関係者に浸透している指数に連動するもの」、指定指数連動以外のものは「純資産額50億円以上」「信託開始から5年経過」「信託期間の3分の2で資金流入超」「主に株式または公社債に投資」といった条件です。<br />
<br />
一方で<strong>ETFについては要件が未整備</strong>、というのが金融庁の認識です。<br />
ETF市場の環境整備が進んだことを踏まえて、対象とすべきETFの要件を整備する、というのが今回の要望内容になっています。<br />
<br />
<h3>そのほかの注目項目</h3>
同じ要望書には、家計に関係しそうな項目がいくつか並んでいます。<br />
<br />
<strong>金融所得課税の一体化(損益通算範囲の拡大)</strong><br />
現在、損益通算は上場株式等と特定公社債等の範囲に限られています。これを<strong>デリバティブ取引や預貯金等にまで広げたい</strong>、という継続要望です。<br />
<br />
<strong>生命保険料控除の拡充の恒久化</strong><br />
令和8・9年限りの時限措置として、23歳未満の扶養親族がいる場合に一般生命保険料控除の所得控除限度額に2万円が上乗せされています(所得税で4万円→6万円)。これを<strong>恒久化</strong>したい、という要望です。<br />
<br />
<strong>信託型ステーブルコインに関する措置</strong><br />
決済手段として転々流通する信託型ステーブルコインについて、受託者が受益者を把握できないため、調書の提出を不要とするなどの措置を求めています。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年8月、金融庁が令和9(2027)年度の税制改正要望を公表<br />
・目玉はNISAの<strong>非課税保有限度額の当年中の復活</strong>。いまは「翌年復活」<br />
・実現すれば、同じ年のうちに商品の乗り換え(スイッチング)ができる<br />
・つみたて投資枠のETF要件の整備も要望に入っている<br />
・ほかに金融所得課税の一体化、生命保険料控除の拡充の恒久化なども<br />
・<strong>あくまで「要望」段階。</strong>年末の税制改正大綱でどうなるかは未定<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
税制改正の話は、「要望」→「大綱」→「法案」→「成立・施行」という順番で進みます。<br />
今回の話は<strong>いちばん最初の段階</strong>なので、そのまま実現するとは限りません。実際、金融所得課税の一体化のように何年も継続要望のまま、という項目もあります。<br />
<br />
なので、今すぐ何かする必要はまったくないと思います。<br />
ただ、<strong>「売ったら翌年まで枠が戻らない」を前提に動いている人</strong>は、頭の片隅に置いておく価値があります。<br />
<br />
たとえば「信託報酬の高い商品を持っているけれど、乗り換えると1年枠が使えなくなるから我慢している」という人。<br />
このルールが変われば、判断が変わってくるかもしれません。<br />
<br />
年末の税制改正大綱が出るのは例年12月です。そのときにまた確認したいところですね&#128522;<br />
<br />
※本記事は2026年8月に金融庁が公表した「令和９(2027)年度税制改正要望について」の内容にもとづきます。要望段階のものであり、制度化が決まったものではありません。実際の改正内容は年末の税制改正大綱および法改正によります。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.fsa.go.jp/news/r8/sonota/fsa_trps_r9.pdf" target="_blank">令和９(2027)年度 税制改正要望について:金融庁</a><br />
・<a href="https://www.fsa.go.jp/news/" target="_blank">報道発表資料:金融庁</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260908/52405036/">
<title>何年たっても書店の棚から消えない『DIE WITH ZERO』は、結局なにを言っている本なのか</title>
<link>https://moneytec.net/260908/52405036/</link>
<description>こんばんは、ゼロ大好き、ゼロ滝川＠マネテク！です。

書店のビジネス書コーナーに行くと、だいたい同じ本が並んでいますよね。
『お金の大学』とか『DIE WITH ZERO』とか。新刊でもないのに、何年も棚から消えない本というのがあります。

今回はそのうちの1冊、ビル・パー...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-08T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>読書</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、ゼロ大好き、ゼロ滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
書店のビジネス書コーナーに行くと、だいたい同じ本が並んでいますよね。<br />
『お金の大学』とか『DIE WITH ZERO』とか。<strong>新刊でもないのに、何年も棚から消えない本</strong>というのがあります。<br />
<br />
今回はそのうちの1冊、ビル・パーキンス『DIE WITH ZERO』について、どういう主張の本なのかを短く紹介しておきます。マネー系のブログをやっていると避けて通れない一冊なので。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/2/5/25dcc1bf.png" alt="何年たっても書店の棚から消えない『DIE WITH ZERO』は、結局なにを言っている本なのか" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>タイトルの意味</h3>
原題は "Die with Zero"。直訳すると「ゼロで死ね」。<br />
<strong>死ぬときに資産をゼロにするのが理想だ</strong>、という、かなり挑発的なタイトルです。<br />
<br />
日本語版のサブタイトルは「人生が豊かになりすぎる究極のルール」。<br />
著者のビル・パーキンスはアメリカのヘッジファンドマネージャーで、いわゆる資産形成の専門家側の人です。その人が「貯めるな」と言っているところに、この本の面白さがあります。<br />
<br />
<h3>主張の中心にあるもの</h3>
大づかみに言うと、こういう話です。<br />
<br />
<strong>1. お金は「経験」に変換して初めて価値になる</strong><br />
貯金通帳の数字そのものには価値がなく、それを使って得た経験こそが人生の中身になる、という考え方です。<br />
<br />
<strong>2. 経験には「賞味期限」がある</strong><br />
20代でできる旅行と、70代でできる旅行は違う。子どもと過ごせる時間には期限がある。<br />
<strong>同じ金額を使っても、いつ使うかで得られるものがまったく違う</strong>、という指摘です。<br />
<br />
<strong>3. 使い切れずに死ぬのは、働いた時間を捨てるのと同じ</strong><br />
お金は働いた時間の対価なので、使わずに死ぬということは、その時間を無駄にしたことになる、と。<br />
<br />
<strong>4. 相続や寄付は「死んでから」ではなく生きているうちに</strong><br />
子どもにお金を渡すなら、子どもがいちばん必要としている時期に渡すべきだ、という話も出てきます。<br />
<br />
<h3>「貯めなくていい」という本ではありません</h3>
誤解されやすいところなので書いておきます。<br />
<br />
この本は「将来のことを考えずに使え」と言っているわけではありません。<br />
<strong>必要な備えをした上で、貯めすぎ・使わなすぎの側にも損失がある</strong>と言っているのだと思います。<br />
<br />
日本で読むときに気をつけたいのは、社会保障や医療費の仕組みが違うという点です。<br />
アメリカの前提で書かれた本なので、そのまま「ゼロを目指す」のはさすがに現実的ではないでしょう。<br />
<br />
介護費用がいくらかかるかは事前にわからないし、寿命も選べません。<br />
<strong>「使い切る」を文字どおり実行するのは、たぶん誰にとっても無理です。</strong><br />
<br />
<h3>それでも読む価値があると思う理由</h3>
この本のいちばんの効能は、<strong>「貯めること自体が目的になっていないか」を問い直させてくれるところ</strong>にあると思っています。<br />
<br />
資産形成の情報に触れていると、どうしても増やす方向の話ばかりになります。<br />
NISAの枠、iDeCoの上限、信託報酬の差。私自身もそういう記事をたくさん書いています。<br />
<br />
でも、<strong>その先で何をするのかは、誰も教えてくれません。</strong><br />
そこに一石を投じる本、という位置づけで読むと、ちょうどいい気がします。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・『DIE WITH ZERO』(ビル・パーキンス)は「死ぬときに資産ゼロ」を掲げる本<br />
・お金は経験に変えて初めて価値になる、経験には賞味期限がある、というのが主張の軸<br />
・「貯めるな」ではなく「貯めすぎ・使わなすぎにも損失がある」という話<br />
・日本の社会保障・医療の前提とは違うので、そのまま真似する本ではない<br />
・「増やす」情報に偏りがちなときに読むと、バランスが取れる一冊<br />
<br />
秋の夜長に読む本を探している方は、候補のひとつにどうぞ&#128522;<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260908/52405045/">
<title>日銀の次の会合は9月17～18日。長期金利が30年ぶりの3%台という局面で、何を見ておけばいいのか</title>
<link>https://moneytec.net/260908/52405045/</link>
<description>こんばんは、金利のある世界大好き、金利滝川＠マネテク！です。

2026年9月1日、日銀の植田総裁が、政策金利の引き上げについて次回の金融政策決定会合で検討する意向を示したと報じられました。
その次回会合というのが、2026年9月17日(木)・18日(金)です。

そして2026年9...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-08T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>銀行</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、金利のある世界大好き、金利滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2026年9月1日、日銀の植田総裁が、政策金利の引き上げについて<strong>次回の金融政策決定会合で検討する意向</strong>を示したと報じられました。<br />
その次回会合というのが、<strong>2026年9月17日(木)・18日(金)</strong>です。<br />
<br />
そして2026年9月1日には、長期金利(新発10年物国債の利回り)が一時<strong>3%</strong>に達しました。3%台は<strong>1996年9月以来、およそ30年ぶり</strong>です。<br />
というわけで今回は、この局面で私たちが何を見ておけばいいのかを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/4/e/4e6b19af.png" alt="日銀の次の会合は9月17～18日。長期金利が30年ぶりの3%台という局面で、何を見ておけばいいのか" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>まず事実関係の整理</h3>
<strong>確定している事実</strong><br />
・日銀の次回金融政策決定会合は<strong>2026年9月17日(木)・18日(金)</strong>。総裁の定例記者会見は18日(金)(日銀の公表スケジュールによる)<br />
・現在の政策金利は<strong>1.00%程度</strong>(2026年6月の会合で0.75%から引き上げ)<br />
・その後、大手銀行の短期プライムレートが2026年8月3日から2.375%に引き上げられている<br />
・<strong>2026年9月1日、新発10年物国債の利回りが一時3%に到達。1996年9月以来の高水準</strong><br />
<br />
<strong>報道ベースの話</strong><br />
・9月会合で<strong>1.25%程度</strong>への引き上げを検討している、と複数の報道<br />
・市場では9月・10月・12月のいずれかで追加利上げ、という見方<br />
<br />
ここは分けておきたいところです。<strong>会合の日程は確定、利上げの中身は未定</strong>。9月18日に発表されるまで、決まったことは何もありません。<br />
<br />
<h3>「金利が上がる」の中身は一つではありません</h3>
ニュースで「金利」と一括りにされますが、私たちの生活に効いてくるルートはいくつかあります。<br />
<br />
<strong>1. 政策金利 → 短期プライムレート → 住宅ローンの変動金利</strong><br />
日銀が動くと、銀行の短プラが動き、それが変動金利の基準金利に効きます。<br />
ただし多くの契約には5年ルール・125%ルールがあるので、<strong>毎月の返済額に反映されるまでには時間差</strong>があります。<br />
<br />
<strong>2. 長期金利 → 住宅ローンの固定金利、個人向け国債</strong><br />
こちらは日銀の政策金利より、<strong>市場での国債の売買</strong>で決まる部分が大きいです。<br />
財政への警戒感が強まると、政策金利が動かなくても長期金利は上がります。9月1日に10年債の利回りが3%に届いた背景としては、日銀の利上げ観測に加えて、財政悪化への懸念や海外金利の上昇が挙げられています。実際、個人向け国債の9月募集分も固定5年が2.24%まで上がりました。<br />
<br />
<strong>3. 預金金利</strong><br />
これは銀行ごとの判断です。政策金利が上がれば追随する方向ではありますが、上げ幅もタイミングもばらばらです。普通預金で年0.4%、条件つきで年1.0%というところも出てきています。<br />
<br />
<strong>同じ「金利上昇」でも、動くスピードも大きさも違う。</strong>ここを混ぜて考えると判断を誤ります。<br />
<br />
<h3>借りている人が見るところ</h3>
<strong>変動金利で住宅ローンを借りている人</strong><br />
9月18日の結果そのものより、<strong>そのあとに自分の借入先が出す基準金利の案内</strong>を見るのが実務的です。<br />
そして、いま見るべきは「毎月の返済額」ではなく「<strong>元金がどれだけ減っているか</strong>」。5年ルールで返済額が据え置かれていても、内訳は静かに変わっています。<br />
<br />
<strong>固定金利を検討している人</strong><br />
固定は長期金利で決まるので、日銀が動く前にすでに織り込まれていることが多いです。<br />
「日銀が上げてから固定に借り換えよう」と待っていると、固定側はもう上がった後、ということも起こり得ます。<br />
<br />
<strong>カードローンやリボ払いの残高がある人</strong><br />
こちらは元々が高金利なので、政策金利の0.25%は相対的に小さい話です。<br />
ただ、<strong>金利が上がる局面では、高い金利で借りていること自体のコストが目立ってきます。</strong>残高があるなら、そちらを先に減らすほうが確実に効きます。<br />
<br />
<h3>預けている人が見るところ</h3>
<strong>普通預金</strong><br />
金利は上がる方向ですが、銀行差が大きいです。メインバンクの金利を一度確認してみるだけでも意味があります。<br />
<br />
<strong>定期預金・個人向け国債</strong><br />
金利が上がっている局面では、<strong>長く固定するほど「もっと上がったのに」というリスク</strong>を負います。逆に、変動タイプは上がれば追随します。<br />
どちらが正解というものではなく、<strong>そのお金をいつ使う予定なのか</strong>で決めるのが素直だと思います。<br />
<br />
<strong>投資している人</strong><br />
金利上昇は債券価格にはマイナス、円には基本的にプラス方向に働くとされます。<br />
とはいえ、私は相場予想をする立場ではありません。<strong>積立を止めたり慌てて売買したりするより、資産の割合が想定から大きくずれていないかを確認する</strong>くらいが現実的かなと思います。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・日銀の次回金融政策決定会合は2026年9月17日(木)・18日(金)。会見は18日<br />
・現在の政策金利は1.00%程度。9月会合で1.25%程度への引き上げ検討と報じられている(2026年9月時点、決定事項ではない)<br />
・「金利上昇」は、変動ローン・固定ローン・預金でそれぞれ効き方が違う<br />
・変動ローンの人は返済額ではなく「元金の減り方」を見る<br />
・固定を検討している人は、日銀を待っている間に固定側が動いている可能性がある<br />
・預ける側は「いつ使うお金か」で期間を決める<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
金利の局面が変わるとき、いちばんやりがちなのは<strong>ニュースに反応して大きく動くこと</strong>だと思っています。<br />
<br />
でも、9月18日に何が決まったとしても、その日のうちに私たちの生活が変わるわけではありません。<br />
効いてくるのは数か月後、住宅ローンなら年単位の話です。<br />
<br />
だから私がおすすめしたいのは、<strong>9月中に自分の数字を一度書き出しておくこと</strong>です。<br />
<br />
・住宅ローンの残高、適用金利、残り期間<br />
・預金の置き場所と金利<br />
・カードローンやリボの残高(あれば)<br />
<br />
これだけメモしておけば、9月18日に何が出ても、「自分にとってどの程度の話なのか」が判断できます。<br />
ニュースに反応するのではなく、<strong>自分の数字に照らして反応する</strong>。金利が動く年は、これがいちばん効く気がします。<br />
<br />
※本記事は2026年9月上旬時点の公表情報および報道にもとづきます。利上げの有無・幅は決定されたものではありません。金融商品の売買や借り換えの判断は、ご自身の状況に応じてご検討ください。断定的な相場予想を目的としたものではありません。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/index.htm" target="_blank">金融政策決定会合の運営:日本銀行</a><br />
・<a href="https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/index.htm" target="_blank">金融政策に関する決定事項等:日本銀行</a><br />
・<a href="https://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/index.html" target="_blank">個人向け国債:財務省</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260907/52405034/">
<title>「収入」と「所得」は別物です。年収の壁の話がややこしい本当の理由</title>
<link>https://moneytec.net/260907/52405034/</link>
<description>こんばんは、言葉の定義大好き、所得滝川＠マネテク！です。

「103万円の壁」「106万円の壁」「178万円の壁」。
ここ数年、壁の話ばかり聞いている気がします。そして毎回、どこかで話がかみ合わなくなる。

その原因のかなりの部分が、「収入」と「所得」を同じ意味で使っ...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-07T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、言葉の定義大好き、所得滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
「103万円の壁」「106万円の壁」「178万円の壁」。<br />
ここ数年、壁の話ばかり聞いている気がします。そして毎回、どこかで話がかみ合わなくなる。<br />
<br />
その原因のかなりの部分が、<strong>「収入」と「所得」を同じ意味で使ってしまうこと</strong>にあると思っています。<br />
というわけで今回は、この2つの違いだけを短く整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/d/3/d380eb47.png" alt="「収入」と「所得」は別物です。年収の壁の話がややこしい本当の理由" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>一言でいうと</h3>
<strong>収入</strong>:入ってきた金額そのもの<br />
<strong>所得</strong>:収入から、認められた経費を引いた金額<br />
<br />
この「経費を引く」の部分が、働き方によって呼び名が変わります。<br />
<br />
<h3>会社員・パートの場合</h3>
給与をもらっている人は、実際に領収書を集めて経費を計算する、ということをしません。<br />
代わりに、<strong>給与所得控除</strong>という「みなし経費」が自動で引かれます。<br />
<br />
つまり、<br />
<br />
<strong>給与収入 － 給与所得控除 = 給与所得</strong><br />
<br />
たとえば給与収入が160万円で、給与所得控除が65万円だとすると、給与所得は95万円。<br />
<strong>同じ人の話をしているのに、160万円とも95万円とも言える</strong>わけです。ここで会話がずれます。<br />
<br />
<h3>自営業・フリーランスの場合</h3>
こちらは実際の経費を差し引きます。<br />
<br />
<strong>売上(収入) － 必要経費 = 事業所得</strong><br />
<br />
売上500万円、経費200万円なら、事業所得は300万円。<br />
「年収500万円」と言うか「所得300万円」と言うかで、印象がまるで違いますよね。<br />
<br />
<h3>「壁」の話が混乱するのはここ</h3>
各種の「壁」は、<strong>あるものが収入で判定され、あるものが所得で判定される</strong>から、ややこしくなります。<br />
<br />
・<strong>税金の扶養(配偶者控除など)</strong> → 判定に使うのは基本的に<strong>所得</strong><br />
・<strong>社会保険の扶養(130万円など)</strong> → 判定に使うのは<strong>収入</strong>(しかも交通費込み)<br />
・<strong>社会保険の適用拡大(旧・106万円)</strong> → 賃金要件は<strong>月額の賃金</strong>(賞与や残業代は除く)<br />
<br />
同じ「年収」という言葉でも、<strong>制度ごとに数え方が違う</strong>ということです。<br />
交通費が入るのか入らないのか。賞与を含むのか含まないのか。1年で見るのか、月で見るのか。<br />
<br />
だから「130万円を超えたらどうなる?」という質問には、<strong>どの130万円の話か</strong>を確認しないと答えられません。<br />
<br />
<h3>自分の数字を確認する場所</h3>
<strong>会社員・パートの人</strong><br />
源泉徴収票を見てください。<br />
<br />
・「支払金額」 → これが<strong>収入</strong><br />
・「給与所得控除後の金額」 → これが<strong>所得</strong><br />
<br />
この2つが並んで書いてあります。並べて見ると、違いが一発でわかります。<br />
<br />
<strong>自営業の人</strong><br />
確定申告書の第一表に「収入金額等」と「所得金額等」が分かれて書いてあります。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・収入=入ってきた金額、所得=収入から経費(または給与所得控除)を引いた金額<br />
・会社員は給与所得控除という"みなし経費"が自動で引かれる<br />
・自営業は実際の経費を引く<br />
・税金の扶養は「所得」、社会保険の扶養は「収入」で判定されることが多い<br />
・制度ごとに交通費や賞与を含むかどうかも違う<br />
・自分の数字は源泉徴収票(または確定申告書)で確認できる<br />
<br />
「年収いくら?」という質問が、実は全然シンプルじゃない、という話でした。<br />
制度の記事を読むときは、<strong>収入と書いてあるか所得と書いてあるか</strong>を意識するだけで、ずいぶん読みやすくなると思います&#128522;<br />
<br />
※具体的な控除額や判定基準は年度・制度によって変わります。ご自身の状況に応じた判断は、勤務先・年金事務所・税務署または税理士にご確認ください。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260907/52405033/">
<title>最低賃金が全国平均1,176円へ。10月から順次発効で、上がり方は都道府県で分かれます</title>
<link>https://moneytec.net/260907/52405033/</link>
<description>こんばんは、時給の話大好き、最低賃金滝川＠マネテク！です。

2026年7月28日、厚生労働省の中央最低賃金審議会が、今年度の最低賃金の目安を答申しました。
目安どおりに各都道府県で引き上げられた場合、全国加重平均は1,176円。上昇額は55円です。

そしてこの改定、例年...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-07T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、時給の話大好き、最低賃金滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2026年7月28日、厚生労働省の中央最低賃金審議会が、今年度の最低賃金の<strong>目安</strong>を答申しました。<br />
目安どおりに各都道府県で引き上げられた場合、<strong>全国加重平均は1,176円</strong>。上昇額は<strong>55円</strong>です。<br />
<br />
そしてこの改定、例年どおりなら<strong>10月ごろから順次発効</strong>します。<br />
というわけで今回は、何がどう決まったのかと、それが家計にどう効いてくるのかを整理します。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/d/b/dbb75041.png" alt="最低賃金が全国平均1,176円へ。10月から順次発効で、上がり方は都道府県で分かれます" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>決まったのは「目安」であって、金額そのものではありません</h3>
まずここが大事なところです。<br />
<br />
7月28日に答申されたのは、<strong>引き上げ額の目安</strong>です。金額そのものではありません。<br />
都道府県は経済実態に応じてA・B・Cの3ランクに分けられていて、ランクごとの目安はこうなりました。<br />
<br />
・<strong>Aランク:54円</strong>(埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪の6都府県)<br />
・<strong>Bランク:56円</strong>(北海道、宮城、福島、茨城など28道府県)<br />
・<strong>Cランク:56円</strong>(青森、岩手、秋田、山形、鳥取、高知、佐賀など13県)<br />
<br />
この目安を参考にしながら、各地方最低賃金審議会が地域の実態調査などを踏まえて審議し、<strong>最終的には各都道府県労働局長が金額を決定</strong>します。<br />
<br />
つまり、<strong>目安どおりになるとは限りません。</strong>目安を上回る県が出ることも、過去にはありました。<br />
<br />
<h3>上げ幅は「都市部より地方のほうが大きい」構図</h3>
今回、Aランクが54円でB・Cランクが56円。<br />
つまり、<strong>東京や大阪よりも、地方のほうが引き上げ額が大きい</strong>という設計になっています。<br />
<br />
これは、地域間の格差を縮める方向で目安が組まれているためです。<br />
実際、全国加重平均の上昇率は<strong>4.9%</strong>。昨年度は6.3%(上昇額66円)でしたから、<strong>上げ幅そのものは前年より縮んだ</strong>という見方もできます。<br />
<br />
「去年より伸びが鈍った」と「それでも5%近く上がる」が同時に起きている、というのが今回の状況ですね。<br />
<br />
<h3>発効日は都道府県によって違います</h3>
ここも毎年混乱するところです。<br />
<br />
最低賃金の改定は、<strong>全国一斉ではありません。</strong><br />
各都道府県労働局長が金額を決定し、官報公示を経て発効します。例年は10月ごろから順次、というスケジュールです。<br />
<br />
つまり、<br />
<br />
・自分の住んでいる(働いている)都道府県の<strong>新しい金額</strong><br />
・その<strong>発効日</strong><br />
<br />
この2つは、都道府県労働局の発表を見るしかありません。<br />
「10月1日から全国一斉に上がる」ではない、という点は押さえておきたいところです。<br />
<br />
なお、最低賃金は<strong>働いている事業場のある都道府県</strong>の額が適用されます。住んでいる場所ではありません。県境をまたいで通勤している人は、勤務先側で判断します。<br />
<br />
<h3>家計側から見て、意識しておきたい3つのこと</h3>
<strong>1. 「時給が上がる=手取りが増える」とは限らない</strong><br />
2026年10月からは、社会保険の適用に関する「106万円の壁」(月額8.8万円の賃金要件)が撤廃される予定です。時給が上がって同じ時間働くと、社会保険の加入対象に入る人が出てきます。<br />
<br />
加入すれば厚生年金や健康保険の保障は手厚くなりますが、<strong>目先の手取りは減ります。</strong>このあたりは、勤務先とよく確認しておきたいところです。<br />
<br />
<strong>2. 「働く時間を減らす」判断は慎重に</strong><br />
時給が上がった分、労働時間を減らして年収を据え置く、という調整をする人もいます。<br />
ただ、週の所定労働時間が20時間を下回るように調整すると、社会保険の適用対象からも外れます。短期的な手取りと長期的な年金額、どちらを取るかという話になります。<br />
<br />
<strong>3. 値段側にも効いてくる</strong><br />
人件費が上がれば、サービスや商品の価格にも反映されます。<br />
2026年10月は食品の値上げも予定されている月です。<strong>賃金が上がることと、物価が上がることは、だいたい同じ側から来ます。</strong>実質でどうなるかは、家計簿を見て判断するしかありません。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年7月28日、令和8年度の最低賃金の目安が答申された<br />
・目安はAランク54円、Bランク56円、Cランク56円<br />
・目安どおりなら全国加重平均は1,176円、上昇額55円、上昇率4.9%<br />
・昨年度(66円・6.3%)より上げ幅は縮小<br />
・金額を決めるのは各都道府県労働局長。目安どおりとは限らない<br />
・発効は例年10月ごろから順次。全国一斉ではない<br />
・適用されるのは「勤務先のある都道府県」の額<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
最低賃金の話は、「自分は最低賃金では働いていないから関係ない」と思われがちです。<br />
でも実際は、<strong>最低賃金は下の階のパートやアルバイトの時給を押し上げ、その上の層の賃金にも順番に効いてきます。</strong>まったく無関係な人はあまりいない、というのが正直なところだと思っています。<br />
<br />
そして今年は、10月に<strong>106万円の壁の撤廃</strong>が控えています。<br />
「時給が上がったから、勤務時間を調整しよう」と考える前に、<strong>週20時間という線をまたぐのかどうか</strong>を先に確認しておくのが、今年の秋のポイントかなと思います。<br />
<br />
自分の都道府県の新しい額と発効日は、9月に入れば各労働局から発表されます。<br />
9月のうちに確認しておくと、10月に慌てずに済みそうです。<br />
<br />
※本記事は2026年9月時点で厚生労働省が公表している「目安」の答申内容にもとづきます。実際の最低賃金額と発効日は各都道府県労働局の公示によります。必ずお住まい(勤務先)の都道府県労働局の発表をご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74920.html" target="_blank">令和８年度地域別最低賃金額改定の目安について:厚生労働省</a><br />
・<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/taiou_001_00002.html" target="_blank">「年収の壁」への対応:厚生労働省</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260906/52405032/">
<title>「パソコンが重い」と思ったとき、買い替える前に開いてほしい画面があります</title>
<link>https://moneytec.net/260906/52405032/</link>
<description>こんばんは、重いパソコン大好き……ではまったくない、タスクマネージャー滝川＠マネテク！です。

「最近パソコンが重くて」という話、家族や職場でよく聞きます。
そして、だいたいの人が次に言うのが「そろそろ買い替えかなあ」なんですよね。

でも、重さの原因がわから...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-06T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>PC</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、重いパソコン大好き……ではまったくない、タスクマネージャー滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
「最近パソコンが重くて」という話、家族や職場でよく聞きます。<br />
そして、だいたいの人が次に言うのが「そろそろ買い替えかなあ」なんですよね。<br />
<br />
でも、<strong>重さの原因がわからないまま買い替えると、同じことが起きます。</strong><br />
というわけで今回は、買い替えを考える前に一度だけ開いてほしい画面の話です。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/1/d/1d6ba320.png" alt="「パソコンが重い」と思ったとき、買い替える前に開いてほしい画面があります" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>タスクマネージャーの開き方</h3>
Windowsなら、<strong>Ctrl + Shift + Esc</strong> の3つを同時に押すだけ。<br />
これでタスクマネージャーが開きます。タスクバーを右クリックして選ぶ方法もありますが、キーを覚えてしまうほうが早いです。<br />
<br />
開いたら「<strong>パフォーマンス</strong>」タブを見てください。<br />
<br />
<h3>見るのは4つだけ</h3>
パフォーマンスタブには、左側に項目が並んでいます。見るのは基本この4つです。<br />
<br />
<strong>CPU</strong><br />
計算する部分の使用率。何もしていないのに常時80%を超えているなら、何かが裏で動いています。<br />
<br />
<strong>メモリ</strong><br />
作業机の広さのようなもの。ここが常に90%以上なら、<strong>メモリ不足</strong>です。多くの「重い」はここが原因です。<br />
<br />
<strong>ディスク</strong><br />
記憶装置の使用率。ここが100%に張り付いたまま動かないなら、ディスク側がボトルネックになっています。HDDのパソコンだとよく起きます。<br />
<br />
<strong>GPU</strong><br />
映像処理の担当。動画や3Dを扱っていないのに高いなら、何かが裏でグラフィック処理をしています。<br />
<br />
<h3>「どれが100%か」で打ち手が変わります</h3>
ここが今日いちばん言いたいところです。<br />
<br />
<strong>メモリが常に90%超え</strong><br />
→ 起動しているアプリやブラウザのタブを減らす。それでもダメならメモリ増設。デスクトップや一部のノートなら数千円～1万円台で増やせることがあります。<br />
<br />
<strong>ディスクが100%に張り付く</strong><br />
→ HDDならSSDへの交換が劇的に効きます。SSDなのに100%なら、裏でWindows Updateやウイルス対策ソフトのスキャンが走っている可能性があります。<br />
<br />
<strong>CPUが常に高い</strong><br />
→ 「プロセス」タブに切り替えて、CPU列でソート。何が食っているかを名前で確認します。心当たりのないものが上位にいたら、名前で検索してみる。<br />
<br />
<strong>どれも低いのに体感が重い</strong><br />
→ ネットワーク側かもしれません。Wi-Fiやプロバイダ側の問題は、パソコンの性能とは別の話です。<br />
<br />
<h3>プロセスタブで「犯人」を探す</h3>
パフォーマンスタブで当たりをつけたら、「<strong>プロセス</strong>」タブへ。<br />
CPU・メモリ・ディスクの列をクリックすると、使用量の多い順に並び替えられます。<br />
<br />
上位に来がちなのは、だいたいこのあたりです。<br />
<br />
・ブラウザ(タブを開きすぎているだけ、というのが本当によくあります)<br />
・ウイルス対策ソフトの定期スキャン<br />
・クラウドストレージの同期<br />
・Windows Updateの裏側の処理<br />
<br />
<strong>スキャンや更新なら、終わるまで待てば戻ります。</strong><br />
「今日はやたら重い」の正体が定期スキャンだった、というのは、私の周りでもかなりの頻度で見かけます。<br />
<br />
<h3>「スタートアップアプリ」も一度見ておく</h3>
タスクマネージャーには「<strong>スタートアップアプリ</strong>」というタブもあります。<br />
ここには、<strong>Windowsを起動したときに自動で立ち上がるアプリ</strong>が並んでいます。<br />
<br />
「スタートアップへの負荷」という列があるので、"高"になっているものを確認してみてください。<br />
使っていないアプリが勝手に起動しているなら、右クリックして無効化できます。<br />
<br />
ただし、<strong>何のアプリかわからないものは触らない。</strong>ここは慎重にいきたいところです。<br />
ウイルス対策ソフトやドライバ関連を止めてしまうと、別の問題が起きます。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・重いと思ったら、まず Ctrl + Shift + Esc<br />
・「パフォーマンス」タブで CPU / メモリ / ディスク / GPU のどれが詰まっているか見る<br />
・詰まっている場所によって打ち手が変わる(増設・SSD化・アプリ整理・待つ)<br />
・「プロセス」タブで使用量の多い順に並べれば、原因のアプリが見える<br />
・「スタートアップアプリ」で不要な自動起動を減らせる。ただし不明なものは触らない<br />
<br />
原因がわからないまま5万円払うより、5分かけて画面を1つ開くほうが、たぶん安上がりです&#128517;<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260906/52405031/">
<title>固定5年が2.24%になりました。個人向け国債の9月募集は9月30日まで、しかも全タイプ上昇です</title>
<link>https://moneytec.net/260906/52405031/</link>
<description>こんばんは、国が発行する債券大好き、国債滝川＠マネテク！です。

2026年9月2日、財務省から個人向け国債の9月募集分の条件が発表されました。
結果を先に書くと、3タイプすべてで金利が上がりました。しかも固定5年は年2.24%。

「銀行の普通預金が0.4%で驚いていたのに、...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-06T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>証券会社</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、国が発行する債券大好き、国債滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2026年9月2日、財務省から個人向け国債の9月募集分の条件が発表されました。<br />
結果を先に書くと、<strong>3タイプすべてで金利が上がりました。</strong>しかも固定5年は年<strong>2.24%</strong>。<br />
<br />
「銀行の普通預金が0.4%で驚いていたのに、国債が2%超え」という状況になってきています。<br />
というわけで今回は、9月募集分の中身と、選ぶときに見るところを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/7/1/711cdc2f.png" alt="固定5年が2.24%になりました。個人向け国債の9月募集は9月30日まで、しかも全タイプ上昇です" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>2026年9月募集分の金利</h3>
財務省が発表した条件は次のとおりです(2026年9月2日発表)。<br />
<br />
・<strong>変動10年(第198回債)</strong>:年1.95%(税引後1.5538575%)※初回適用利率<br />
・<strong>固定5年(第186回債)</strong>:年2.24%(税引後1.7849440%)<br />
・<strong>固定3年(第196回債)</strong>:年1.96%(税引後1.5618260%)<br />
<br />
前月(8月募集分)と比べると、変動10年が+0.08%、固定5年が+0.18%、固定3年が+0.25%。<br />
<strong>3タイプそろって上昇</strong>しています。変動10年と固定3年は、1.8%台・1.7%台から1.9%台に乗りました。<br />
<br />
募集期間は<strong>2026年9月3日(木)～9月30日(水)</strong>、発行日は<strong>2026年10月15日(木)</strong>です。<br />
<br />
<h3>そもそも個人向け国債とは</h3>
念のため、基本のところを。<br />
<br />
個人向け国債は、日本政府が個人向けに発行している債券です。<br />
<strong>額面1万円から1万円単位</strong>で買えて、途中換金も発行から1年経てば可能。国が元本と利子を払う仕組みなので、安全性という点ではかなり高い部類に入ります。<br />
<br />
タイプは3つ。<br />
<br />
・<strong>変動10年</strong>:半年ごとに適用利率が見直される。市場金利が上がれば利率も上がる<br />
・<strong>固定5年</strong>:買った時点の利率が5年間ずっと変わらない<br />
・<strong>固定3年</strong>:同じく3年間変わらない<br />
<br />
そして全タイプ共通で、<strong>年率0.05%の最低金利保証</strong>があります。実勢金利がどれだけ下がっても、0.05%は下回らないということですね。<br />
<br />
<h3>途中換金には「直前2回分の利子」がかかります</h3>
ここは知らずに買うと少し驚くところなので、書いておきます。<br />
<br />
発行から1年経てばいつでも中途換金できますが、そのとき<br />
<strong>直前2回分の各利子(税引前)相当額 × 0.79685</strong> が差し引かれます。<br />
<br />
半年ごとに利子が出るので、ざっくり「直近1年分の利子を返す」イメージです。<br />
元本そのものが割れることはありませんが、<strong>1年ちょっとで換金すると、受け取った利子がほぼ消える</strong>ことになります。<br />
<br />
なので個人向け国債は、「いつでも下ろせるからとりあえず全部ここへ」ではなく、<strong>当面使う予定のないお金</strong>を置く場所として考えるのが素直だと思います。<br />
<br />
<h3>変動と固定、どっちを選ぶか</h3>
これは「どちらが得か」ではなく、<strong>金利がこの先どう動くと思うか</strong>の話になります。<br />
<br />
<strong>固定5年 2.24%</strong>は、いまの3タイプの中でいちばん高い数字です。<br />
これは裏を返すと、市場が「今後5年の平均的な金利水準はこのくらい」と見積もっている、ということでもあります。5年間この利率が確定するので、<strong>これ以上金利が上がっても恩恵は受けられません。</strong><br />
<br />
<strong>変動10年 1.95%</strong>は、いまの数字は固定5年より低いですが、半年ごとに見直されます。<br />
日銀が2026年9月17～18日の金融政策決定会合で追加利上げを検討していると報じられている状況を踏まえると、この先さらに上がる可能性は十分にあります。<br />
<br />
ざっくり整理すると、<br />
<br />
・<strong>「金利はまだ上がる」と思うなら</strong> → 変動10年<br />
・<strong>「そろそろ頭打ち」と思うなら</strong> → 固定5年<br />
・<strong>「3年後に使う予定がある」なら</strong> → 固定3年<br />
<br />
私は相場予想をする立場ではないので断定は避けますが、<strong>用途が決まっているお金は期間の合う固定、用途が未定のお金は変動</strong>、という分け方はわりと素直かなと思います。<br />
<br />
<h3>定期預金と比べるときの注意点</h3>
「銀行の定期預金と比べてどうなの」という話もよく出ます。<br />
比べるときは、次の3点を並べて見るとフェアです。<br />
<br />
<strong>1. 表面金利ではなく税引後で比べる</strong><br />
どちらも利子には20.315%(所得税+復興特別所得税+住民税)がかかります。個人向け国債の税引後利率は上に書いたとおりです。<br />
<br />
<strong>2. 途中解約したときのペナルティ</strong><br />
定期預金は中途解約すると普通預金並みの金利になることが多い。国債は直前2回分の利子相当額が引かれる。仕組みが違います。<br />
<br />
<strong>3. キャンペーン金利の期間</strong><br />
銀行の高金利定期は「3か月もの」「初回限定」など期間が短いものが多く、満期後に何に置き換えるかまで含めて考える必要があります。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年9月募集分の個人向け国債は、変動10年1.95%・固定5年2.24%・固定3年1.96%<br />
・3タイプすべてで前月から上昇。固定5年は2%台に<br />
・募集期間は2026年9月3日～9月30日、発行日は10月15日<br />
・1万円から購入可能、年0.05%の最低金利保証つき<br />
・途中換金は発行1年後から。直前2回分の利子相当額が差し引かれる<br />
・変動か固定かは「金利がこの先どう動くと思うか」と「お金を使う時期」で決める<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
長いあいだ、私たちは「預金には金利がない」という前提で家計を組んできました。<br />
ここ数年でその前提が崩れつつあって、いまは<strong>普通に置いておくお金にも置き場所の選択肢がある</strong>状態になっています。<br />
<br />
とはいえ、慌てて全部を動かす必要はまったくないと思っています。<br />
生活防衛資金は普通預金のままでいい。使う予定が決まっていないまとまったお金があるなら、そのうち一部だけ国債や定期に回してみる。それくらいの温度感で十分ではないでしょうか。<br />
<br />
個人向け国債は毎月募集があるので、今月を逃しても来月があります。<br />
「今月は2.24%だったんだな」と数字を眺めておくだけでも、金利のある世界の感覚が少しずつ身についてくる気がします&#128522;<br />
<br />
※金利・条件は2026年9月2日発表の9月募集分にもとづきます。募集条件は毎月見直されます。最新の条件は財務省または取扱金融機関の案内をご確認ください。本記事は特定の金融商品の購入を勧めるものではありません。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/index.html" target="_blank">個人向け国債:財務省</a><br />
・<a href="https://news.mynavi.jp/premium/article/20260902-4902566/" target="_blank">【2026年9月】個人向け国債の金利、変動10年・固定3年1.9%台へ:マイナビニュース</a><br />
・<a href="https://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/index.htm" target="_blank">金融政策決定会合の運営:日本銀行</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260905/52404815/">
<title>贈与税の「110万円」は、あげる人ではなく“もらう人”の枠です</title>
<link>https://moneytec.net/260905/52404815/</link>
<description>こんばんは、税金の話大好き、贈与滝川＠マネテク！です。

「贈与税は110万円までかからない」。
これはよく知られている話だと思います。ただ、この110万円が誰の枠なのかは、意外と誤解されているところです。

というわけで今回は、短く整理しておきます。

110万円は「...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-05T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、税金の話大好き、贈与滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
「贈与税は110万円までかからない」。<br />
これはよく知られている話だと思います。ただ、この110万円が<strong>誰の枠なのか</strong>は、意外と誤解されているところです。<br />
<br />
というわけで今回は、短く整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/2/0/20f4aee9.png" alt="贈与税の「110万円」は、あげる人ではなく“もらう人”の枠です" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>110万円は「もらった人」ごとの枠</h3>
暦年課税の基礎控除110万円は、<strong>受け取った人</strong>を基準に、<strong>1年間(1月1日～12月31日)の合計</strong>で判定します。<br />
<br />
なので、こうなります。<br />
<br />
<strong>ケース1:父から100万円をもらった</strong><br />
→ 合計100万円。110万円以下なので贈与税はかからない<br />
<br />
<strong>ケース2:父から100万円、母から100万円をもらった</strong><br />
→ 合計200万円。110万円を超える90万円が課税対象<br />
<br />
<strong>ケース3:父が、子3人にそれぞれ100万円ずつあげた</strong><br />
→ 子はそれぞれ100万円。全員110万円以下なので、誰にも贈与税はかからない(父が出した総額は300万円)<br />
<br />
つまり、<strong>あげる側は何人にいくらあげても、1人あたりの受取額が110万円以下なら課税されない。</strong><br />
逆に、<strong>もらう側は複数の人から受け取ると、合算されて超えることがある。</strong><br />
<br />
「うちは110万円までだから大丈夫」と思っていたら、祖父母と両親の両方からもらっていて超えていた、というのはよくあるパターンです。<br />
<br />
<h3>申告が必要なのはどんなとき</h3>
110万円以下なら、贈与税の申告は不要です。<br />
<br />
110万円を超えた場合は、翌年の<strong>2月1日から3月15日まで</strong>に、もらった人が申告して納税します。<br />
支払うのは、あげた人ではなく<strong>もらった人</strong>です。ここも間違えやすいところですね。<br />
<br />
<h3>そもそも贈与税がかからないもの</h3>
意外と知られていないのが、こちらです。次のようなものは、そもそも贈与税の対象になりません。<br />
<br />
<strong>扶養義務者からの生活費・教育費</strong><br />
親から子への仕送り、学費、下宿代など。<strong>必要な都度、必要な額を渡す</strong>のであれば、金額にかかわらず非課税です。<br />
<br />
ただし、渡した生活費を子が使わずに貯金したり、株を買ったりすると、その分は贈与とみなされる可能性があります。<br />
「必要な都度」がポイントです。<br />
<br />
<strong>社会通念上相当な範囲の香典、お祝い、お見舞い</strong><br />
結婚祝いや出産祝いなども、常識的な範囲であれば非課税です。<br />
<br />
<strong>夫婦間の生活費</strong><br />
夫婦間で生活費をやりとりするのは贈与ではありません。<br />
ただし、これも生活費として使う前提です。妻の口座に生活費として渡したお金がそのまま貯まっていくと、いわゆる「へそくり問題」として、相続のときに指摘されることがあります。<br />
<br />
<h3>2024年からの大きな変更点</h3>
もうひとつ、触れておきたい変更があります。<br />
<br />
<strong>相続開始前の贈与の加算期間が、3年から7年に延長されました。</strong><br />
<br />
相続が発生したとき、亡くなった人から相続人が生前に受けていた贈与は、一定期間分を相続財産に足し戻して相続税を計算します。<br />
この期間が、2024年1月1日以降の贈与について、段階的に<strong>3年→7年</strong>へ延ばされました(延長された4年分については、合計100万円まで加算されない措置があります)。<br />
<br />
つまり、「毎年110万円ずつ渡して相続財産を減らす」という方法は、<strong>早く始めないと効果が出にくくなった</strong>ということです。<br />
<br />
あわせて、<strong>相続時精算課税制度</strong>にも年110万円の基礎控除が新設されました。<br />
こちらは選択制で、いったん選ぶと暦年課税に戻れないという制約があります。どちらが有利かは家庭の状況によってかなり変わるので、まとまった金額を動かす前に専門家に相談したほうがいい領域です。<br />
<br />
<h3>実務でよく問題になる「名義預金」</h3>
最後に、いちばん引っかかりやすいものを。<br />
<br />
子や孫の名義で口座を作って、毎年110万円ずつ入金している。<br />
これ、形の上では贈与ですが、<strong>通帳も印鑑も親が管理していて、子が存在を知らない</strong>場合は「名義預金」とみなされ、贈与が成立していないと判断されることがあります。<br />
<br />
その場合、そのお金は親の財産のままなので、相続財産に含まれます。<br />
「毎年きちんと贈与してきたのに」という話になりかねません。<br />
<br />
避けるには、<br />
<br />
・もらう側が口座の存在を知っていて、通帳・印鑑・キャッシュカードを管理している<br />
・贈与契約書を作っておく<br />
・振込で記録を残す<br />
<br />
このあたりが基本とされています。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・110万円は「もらった人」の1年間の合計で判定する<br />
・複数の人からもらうと合算される<br />
・申告・納税をするのは、もらった人<br />
・扶養義務者からの生活費・教育費は、必要な都度なら非課税<br />
・2024年から、相続前贈与の加算期間が3年→7年に延長<br />
・名義だけの口座は「名義預金」とされる可能性がある<br />
<br />
金額の大小にかかわらず、<strong>「渡した記録」と「もらった人が管理している」</strong>という2点を押さえておけば、たいていの問題は避けられます。<br />
ここだけは覚えておいて損はないと思います&#128522;<br />
<br />
※本記事は一般的な制度の説明であり、個別の税務判断を行うものではありません。実際の取り扱いは国税庁の情報を確認のうえ、必要に応じて税理士等の専門家にご相談ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4402.htm" target="_blank">贈与税がかかる場合:国税庁</a><br />
・<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4408.htm" target="_blank">贈与税の計算と税率(暦年課税):国税庁</a><br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260905/52404814/">
<title>2026年度はマイナンバーカードの更新ラッシュです。無料で済ませるための条件と、うっかりの落とし穴</title>
<link>https://moneytec.net/260905/52404814/</link>
<description>こんばんは、行政手続き大好き……とまでは言いませんが、マイナ滝川＠マネテク！です。

引き出しの奥にしまったまま、有効期限を見たことがない。
マイナンバーカードって、そういう扱いになりがちですよね。私も普段は財布に入れっぱなしで、期限を確認したことはありませ...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-05T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、行政手続き大好き……とまでは言いませんが、マイナ滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
引き出しの奥にしまったまま、有効期限を見たことがない。<br />
マイナンバーカードって、そういう扱いになりがちですよね。私も普段は財布に入れっぱなしで、期限を確認したことはありませんでした。<br />
<br />
ところが2026年度、この更新が一気に押し寄せます。<br />
公表されている見込みでは、<strong>カード本体が約590万件、電子証明書が約1,430万件</strong>。合わせるとかなりの数です。<br />
<br />
しかも、放置すると<strong>マイナ保険証が使えなくなる</strong>という実害があります。<br />
というわけで今回は、この更新について整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/1/b/1b1d862e.png" alt="2026年度はマイナンバーカードの更新ラッシュです。無料で済ませるための条件と、うっかりの落とし穴" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>なぜ2026年度に集中するのか</h3>
理由は、過去の「配りどき」にあります。<br />
<br />
マイナンバーカードの交付が始まったのが2016年。ここで作った人のカードが、<strong>10年目の更新</strong>を迎えます。<br />
そしてマイナポイント事業などで一気に普及したのが2020～2021年。この時期に作った人の<strong>電子証明書が5年目の更新</strong>を迎えます。<br />
<br />
この2つが重なるのが2026年度です。窓口の混雑が予想されるのは、この構造のためですね。<br />
<br />
<h3>「カード」と「電子証明書」は期限が別です</h3>
ここがいちばん誤解されやすいところです。<br />
<br />
マイナンバーカードには、<strong>2つの有効期限</strong>があります。<br />
<br />
<strong>1. カード本体の有効期限</strong><br />
発行日から<strong>10回目の誕生日</strong>まで(発行時に18歳未満だった場合は5回目の誕生日まで)。<br />
<br />
<strong>2. 電子証明書の有効期限</strong><br />
年齢にかかわらず、発行日から<strong>5回目の誕生日</strong>まで。<br />
<br />
カード券面の下のほうに、手書きで期限を記入する欄があります。カード本体の期限は印字されていますが、電子証明書の期限は自分で書き込む欄になっているはずです。<br />
<br />
そして重要なのは、<strong>先に切れるのはたいてい電子証明書のほう</strong>だということです。<br />
「カードの期限はまだ先だから大丈夫」と思っていたら、電子証明書だけ切れていた、というのがよくあるパターンです。<br />
<br />
<h3>電子証明書が切れると何が困るか</h3>
こちらが実害の本体です。<br />
<br />
<strong>マイナ保険証として使えなくなる</strong><br />
病院の窓口でカードリーダーにかざしても、認証が通りません。<br />
資格確認ができないため、その場で全額自己負担を求められる可能性があります(後日還付の手続きは可能ですが、面倒です)。<br />
<br />
<strong>マイナポータルにログインできない</strong><br />
確定申告、給付金の申請、各種証明書のオンライン取得ができなくなります。<br />
<br />
<strong>e-Taxでの確定申告ができない</strong><br />
確定申告の時期に気づく人がいちばん多いのは、たぶんここです。<br />
<br />
<strong>コンビニ交付が使えなくなる</strong><br />
住民票や印鑑証明のコンビニ取得も、電子証明書を使っています。<br />
<br />
カード本体としての身分証明の機能は、期限内であれば残ります。<br />
ただ、実用面で困るのは電子証明書のほうだ、という理解でいいと思います。<br />
<br />
<h3>更新は無料になる条件があります</h3>
ここが今日のマネーの話です。<br />
<br />
<strong>通知書が届いてから期限内に、旧カードを持参して手続きすれば、原則として無料です。</strong><br />
<br />
有効期限の2～3か月前をめどに、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)から<strong>有効期限通知書</strong>が届きます。<br />
これが届いたら、期限内に市区町村の窓口で手続きをする。それで費用はかかりません。<br />
<br />
一方、次のような場合は手数料がかかります。<br />
<br />
・マイナンバーカードのみの再交付:<strong>800円</strong><br />
・電子証明書付きの再交付:<strong>1,000円</strong><br />
<br />
紛失した、期限を過ぎてしまった、旧カードを持参できない。こういう場合ですね。<br />
金額としては大きくありませんが、<strong>わざわざ払う必要のないお金</strong>です。<br />
<br />
<h3>やりがちな失敗</h3>
私が調べていて「これは気をつけよう」と思ったものを挙げておきます。<br />
<br />
<strong>1. 通知書を「よくわからない役所の封筒」として放置</strong><br />
J-LISからの封筒は、正直あまり目立ちません。<br />
役所から来る郵便物が多い時期だと、他のものに紛れます。<br />
<br />
<strong>2. 期限が誕生日基準であることを忘れる</strong><br />
「発行から5年」ではなく「5回目の誕生日」です。<br />
自分の誕生日の前後が期限になるので、そこを目安に覚えておくといいですね。<br />
<br />
<strong>3. 引っ越しで通知が届かない</strong><br />
住民票を移していれば届きますが、住民票を移していない場合は届きません。<br />
<br />
<strong>4. 窓口の混雑を読み違える</strong><br />
2026年度は更新が集中します。予約制の自治体も多いので、通知が来たら早めに動くほうが無難です。<br />
期限ぎりぎりに行こうとして、予約が取れない、というのがいちばん困るパターンです。<br />
<br />
<strong>5. 家族分をまとめて忘れる</strong><br />
子どものカードは、18歳未満で発行した場合は<strong>5回目の誕生日</strong>でカード本体も期限を迎えます。<br />
大人より早く来るので、要注意です。<br />
<br />
<h3>更新後にやることは(たぶん)ありません</h3>
もうひとつ、よく聞かれる点です。<br />
<br />
<strong>電子証明書を更新しても、マイナ保険証の再登録は不要</strong>とされています。<br />
更新したら、保険証の紐づけをやり直さなければいけないのでは、と心配される方が多いのですが、そこは自動で引き継がれます。<br />
<br />
一方で、電子証明書の更新にともなって<strong>暗証番号の入力</strong>が必要になります。<br />
数字4桁の利用者証明用と、英数字6～16文字の署名用。<strong>この暗証番号を忘れているケースがかなり多い</strong>ようです。<br />
<br />
窓口で再設定はできますが、時間がかかります。<br />
通知書が来たら、窓口に行く前に「暗証番号を覚えているか」を思い出しておくと、当日がスムーズです。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年度はカード約590万件、電子証明書約1,430万件の更新が見込まれる<br />
・カード本体は「10回目の誕生日」まで(18歳未満での発行は5回目の誕生日まで)<br />
・電子証明書は年齢にかかわらず「5回目の誕生日」まで<br />
・先に切れるのはたいてい電子証明書のほう<br />
・切れるとマイナ保険証、マイナポータル、e-Tax、コンビニ交付が使えなくなる<br />
・期限前に通知書と旧カードを持参すれば無料。再交付になると800円～1,000円<br />
・電子証明書を更新してもマイナ保険証の再登録は不要<br />
・暗証番号を忘れていると手続きに時間がかかる<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
金額としては1,000円の話です。大した額ではありません。<br />
<br />
でも私がこのテーマを取り上げたかったのは、<strong>「期限があるものを管理していないこと」のコストは、お金だけではない</strong>からです。<br />
<br />
病院の窓口で保険証が使えず、その場で全額を立て替える。<br />
確定申告の締切前日にe-Taxが通らないと気づく。<br />
<br />
どちらも、失うのはお金より時間と精神的な余裕のほうです。<br />
そしてこの手のものは、いちばん困るタイミングで発覚するようにできています(笑)<br />
<br />
というわけで、今日おすすめしたいのはひとつだけ。<br />
<strong>財布からマイナンバーカードを出して、券面の期限を見る。</strong>それだけです。1分で終わります。<br />
<br />
ついでに、パスポート、運転免許証、クレジットカードの期限も見ておくといいかもしれませんね。<br />
期限のあるものは、まとめて1回で確認してしまうのがいちばん効率がいいです&#128522;<br />
<br />
※手続き・手数料の詳細は市区町村によって異なる場合があります。実際の手続きについてはお住まいの自治体、およびマイナンバーカード総合サイトでご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.gov-online.go.jp/article/202506/entry-7923.html" target="_blank">マイナンバーカードと電子証明書の有効期限をご確認ください:政府広報オンライン</a><br />
・<a href="https://www.kojinbango-card.go.jp/" target="_blank">マイナンバーカード総合サイト:地方公共団体情報システム機構</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260904/52404813/">
<title>「単元未満株(ミニ株)」は何が便利で、何が不便なのか</title>
<link>https://moneytec.net/260904/52404813/</link>
<description>こんばんは、株式大好き、単元滝川＠マネテク！です。

株を買おうとして、「え、100株からなの?」と驚いた経験はないでしょうか。
株価3,000円の会社を買おうとしたら、最低30万円。なかなかの金額です。

これを1株から買えるようにしたのが、単元未満株です。「ミニ株」「...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-04T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>証券会社</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、株式大好き、単元滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
株を買おうとして、「え、100株からなの?」と驚いた経験はないでしょうか。<br />
株価3,000円の会社を買おうとしたら、最低30万円。なかなかの金額です。<br />
<br />
これを1株から買えるようにしたのが、<strong>単元未満株</strong>です。「ミニ株」「S株」「かぶミニ」など、証券会社ごとに呼び名が違います。<br />
というわけで今回は、この仕組みの便利なところと、不便なところを整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/3/5/3567eaf5.png" alt="「単元未満株(ミニ株)」は何が便利で、何が不便なのか" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>単元とは何か</h3>
日本の上場株式は、<strong>1単元=100株</strong>が売買の基本単位と定められています。<br />
<br />
なので通常は100株単位でしか買えません。株価1,000円なら10万円、株価5,000円なら50万円。<br />
この最低金額が、個人にとってはけっこうな壁になります。<br />
<br />
単元未満株は、この100株を証券会社が分割して、1株単位で売買できるようにしたサービスです。<br />
<br />
<h3>便利な点</h3>
<strong>1. 少額から始められる</strong><br />
1株から買えるので、数百円～数千円で株主になれます。<br />
投資信託とは違い、「この会社の株を持っている」という感覚が持てるのは、単元未満株ならではです。<br />
<br />
<strong>2. 分散しやすい</strong><br />
10万円あったとき、100株単位だと1銘柄しか買えないことが多い。<br />
1株単位なら、10銘柄に分けることもできます。1銘柄の値動きに振り回されにくくなります。<br />
<br />
<strong>3. 高い株が買える</strong><br />
株価が数万円という銘柄もあります。100株だと数百万円ですが、1株なら数万円。<br />
「有名だけど手が出なかった会社」に手が届くようになります。<br />
<br />
<strong>4. 配当はもらえる</strong><br />
ここは大事な点で、<strong>保有株数に応じて配当金は受け取れます</strong>。<br />
1株しか持っていなくても、1株分の配当が入ります。<br />
<br />
<h3>不便な点</h3>
一方で、制約もそれなりにあります。<br />
<br />
<strong>1. リアルタイムで売買できない</strong><br />
これがいちばん大きい違いです。<br />
<br />
通常の株取引は、板を見ながら「いくらで買う」と指定できます(指値注文)。<br />
単元未満株は多くの場合、<strong>指値ができず、1日に決められた回数のタイミングでまとめて約定</strong>します。証券会社によって「1日1回」「1日3回」などの違いがあります。<br />
<br />
つまり、<strong>注文を出した時点では、いくらで買えるかわからない</strong>。<br />
値動きの激しい日には、想定と違う価格で約定することがあります。<br />
<br />
<strong>2. コストが割高になりやすい</strong><br />
手数料無料をうたう証券会社も増えましたが、その場合でも「スプレッド」という形で実質的なコストが乗っていることがあります。<br />
売買代金に対して0.2～0.5%程度、という水準が一般的です。<br />
<br />
金額が小さいので絶対額としては数円～数十円ですが、<strong>率で見ると通常の売買より高い</strong>ことが多い。頻繁に売買する使い方には向きません。<br />
<br />
<strong>3. 株主優待がもらえないことが多い</strong><br />
優待の多くは「100株以上の株主」を条件にしています。<br />
1株では対象外です。ここは期待しないほうがいいですね。<br />
<br />
なお、単元未満株を買い増して100株に達すれば、通常の単元株として扱われ、優待の対象になります。<br />
<br />
<strong>4. 議決権がない</strong><br />
株主総会の議決権は、1単元につき1個です。単元未満株には議決権がありません。<br />
個人投資家にとって実害があるかというと微妙ですが、仕組みとしてはそうなっています。<br />
<br />
<strong>5. 取扱銘柄が限られる場合がある</strong><br />
すべての上場銘柄を1株から買えるとは限りません。証券会社によって取扱範囲が違います。<br />
<br />
<h3>NISAでも使えます</h3>
単元未満株は、NISAの成長投資枠でも購入できます(証券会社が対応していれば)。<br />
<br />
「NISAは投資信託だけ」と思われがちですが、個別株も対象です。<br />
少額で個別株を試してみたい、という使い方には合っていると思います。<br />
<br />
<h3>どういう人に向いているか</h3>
私の整理はこうです。<br />
<br />
<strong>向いている</strong><br />
・株式投資の練習として、小さく始めてみたい<br />
・応援したい会社の株を、記念に持っておきたい<br />
・複数銘柄に少額ずつ分散したい<br />
・配当をもらう感覚を体験してみたい<br />
<br />
<strong>向いていない</strong><br />
・値動きを見ながら売買したい(リアルタイム約定できない)<br />
・株主優待が目的(100株必要なことが多い)<br />
・売買を繰り返したい(コスト率が高い)<br />
<br />
<h3>個人的な使いどころ</h3>
私が単元未満株のいちばんの価値だと思っているのは、<strong>「金額を小さくできる」ことそのもの</strong>ではなく、<strong>「小さく始めたことで、実際の値動きを自分ごととして体験できる」</strong>ことです。<br />
<br />
シミュレーションで10%下がるのと、自分のお金が10%下がるのとでは、感じ方がまったく違います。<br />
その体験を、数千円でできる。これはなかなか良い仕組みだと思います。<br />
<br />
そのうえで、本格的に金額を増やしていくなら、コストの面から通常の単元株に移行していく。<br />
<strong>入口としての単元未満株</strong>、という位置づけが素直なのかなと思っています&#128522;<br />
<br />
※手数料・約定タイミング・取扱銘柄は証券会社によって異なります。実際の条件は各社の公式ページでご確認ください。本記事は一般的な仕組みの説明であり、特定の銘柄・商品を推奨するものではありません。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260904/52404812/">
<title>遺族厚生年金が「原則5年」に変わります。2028年4月からの改正と、影響を受ける人・受けない人</title>
<link>https://moneytec.net/260904/52404812/</link>
<description>こんばんは、年金制度大好き、遺族年金滝川＠マネテク！です。

遺族年金の話は、なかなか自分ごとになりにくいテーマです。
私も正直、調べるまで「配偶者が亡くなったら、たぶん一生もらえるもの」という程度の理解でした。

その理解が、2028年4月から変わります。
2025年...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-04T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、年金制度大好き、遺族年金滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
遺族年金の話は、なかなか自分ごとになりにくいテーマです。<br />
私も正直、調べるまで「配偶者が亡くなったら、たぶん一生もらえるもの」という程度の理解でした。<br />
<br />
その理解が、2028年4月から変わります。<br />
2025年に成立した年金制度改正法により、<strong>遺族厚生年金が原則5年間の有期給付になる</strong>という改正が予定されているためです。<br />
<br />
「5年で打ち切り」と聞くと不安になる話ですが、中身を見ると、影響を受ける人はかなり限定されています。<br />
というわけで今回は、何がどう変わるのかを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/6/0/6050feec.png" alt="遺族厚生年金が「原則5年」に変わります。2028年4月からの改正と、影響を受ける人・受けない人" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>現在の遺族厚生年金は「男女で条件が違う」</h3>
まず、いまの制度の話から。<br />
<br />
遺族厚生年金は、厚生年金に加入していた人が亡くなったときに、その遺族に支給されるものです。<br />
ところが現行制度では、<strong>受け取る側が妻か夫かで条件が大きく違います。</strong><br />
<br />
<strong>妻が受け取る場合</strong><br />
・年齢を問わず受給できる<br />
・ただし、子のない30歳未満の妻は5年間の有期給付<br />
<br />
<strong>夫が受け取る場合</strong><br />
・妻の死亡時に<strong>55歳以上</strong>でないと受給権が発生しない<br />
・支給が始まるのは60歳から<br />
<br />
つまり、たとえば40歳の夫が妻を亡くしても、遺族厚生年金は受け取れません。<br />
これは「男性は働いて自分で生計を立てられる」という、制度ができた当時の前提が残っているためです。<br />
<br />
共働きが当たり前になった現在、この差は説明がつきにくい。<br />
そこで、男女差をなくす方向で見直されることになりました。<br />
<br />
<h3>2028年4月からどうなるか</h3>
改正後は、男女の区別がなくなり、<strong>年齢で区切られる</strong>形になります。<br />
<br />
<strong>配偶者が60歳未満で亡くなった場合</strong><br />
→ 原則として<strong>5年間の有期給付</strong>(男女とも)<br />
<br />
<strong>配偶者が60歳以上の場合</strong><br />
→ これまでどおり無期給付(終身)<br />
<br />
「男女差をなくす」という方向で揃えるとき、<strong>低いほうに揃えるか、高いほうに揃えるか</strong>という問題が出ます。<br />
今回は、若い世代については有期給付のほうに揃える、という設計になりました。<br />
<br />
<h3>「5年でゼロ」ではありません</h3>
ここが重要なところです。5年で打ち切られて終わり、というわけではありません。<br />
<br />
<strong>有期給付加算がある</strong><br />
5年間の給付期間中は「有期給付加算」が上乗せされます。<br />
現在の遺族厚生年金の水準と比べると、<strong>おおむね1.3倍程度</strong>になるとされています。期間は短くなるが、その間の金額は増える、という設計です。<br />
<br />
<strong>継続給付の仕組みがある</strong><br />
5年経った時点で、次のような状況にある人は、増額された遺族厚生年金を引き続き受け取れるとされています。<br />
<br />
・障害状態にある<br />
・就労による収入が一定水準以下(月額およそ10万円以下)<br />
<br />
つまり、「働いて自立できる人は5年で卒業してもらう。難しい人には続ける」という考え方です。<br />
<br />
<strong>遺族基礎年金は別の話</strong><br />
18歳年度末までの子がいる場合に支給される<strong>遺族基礎年金</strong>は、この改正の対象ではありません。<br />
子育て期間中の給付が5年で切れる、という話ではないので、ここは混同しないようにしたいところです。<br />
<br />
なお、遺族基礎年金は2026年度に84万7,300円へ改定されています(前年度から約1万5,600円の増額)。<br />
<br />
<h3>影響を受けない人が、かなり多い</h3>
「5年有期化」というインパクトのある言葉が先に出てしまいますが、実際に影響を受ける範囲はかなり狭いです。<br />
<br />
<strong>影響を受けない人</strong><br />
・すでに遺族厚生年金を受給している人(改正前の受給権は守られます)<br />
・配偶者が60歳以上で亡くなった人<br />
・<strong>2028年度末時点で40歳以上の女性</strong>(概ね1989年4月1日以前生まれ)<br />
<br />
3つめが大きいポイントです。<br />
女性については経過措置が設けられ、2028年度末に40歳以上の方は現行の扱いのままとされています。その後<strong>20年ほどかけて段階的に</strong>新制度の対象が広がっていく設計です。<br />
<br />
<strong>新しく影響を受ける人</strong><br />
・2028年4月以降に、60歳未満の配偶者を亡くした若い世代<br />
・とくに、これまで対象外だった<strong>男性</strong>は、55歳未満でも受給できるようになるため、実は<strong>プラス方向の変化</strong>です<br />
<br />
男性側から見ると、「もらえなかったものが5年もらえるようになる」という改正でもあります。<br />
このあたり、「改悪」の一言でまとめられがちですが、実際は方向が人によって逆です。<br />
<br />
<h3>家計として何を考えるか</h3>
この改正を踏まえて考えたいのは、<strong>生命保険の必要保障額</strong>です。<br />
<br />
遺族年金は、公的な「遺族保障」です。<br />
その水準が変わるということは、民間の保険でカバーすべき部分が変わる、ということになります。<br />
<br />
とくに影響が大きいのは、<strong>子のない共働き世帯の若い世代</strong>です。<br />
これまで妻側は無期給付が前提だったところが、5年間の有期給付になる。その差をどう埋めるかという話になります。<br />
<br />
ただし、慌てて保険を増やす必要があるかどうかは、別問題です。<br />
<br />
・共働きで、片方が亡くなってもすぐに生活が破綻しないなら、必要保障額はもともと小さい<br />
・改正は2028年4月から。しかも女性には長い経過措置がある<br />
・有期給付加算で、5年間の受給額そのものは増える<br />
<br />
<strong>「制度が変わる=保険を増やす」ではありません。</strong><br />
まずは、自分の世帯で「片方が亡くなったとき、いくら足りないのか」を計算してみる。そのうえで足りない分だけを埋める、という順番が健全だと思います。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2028年4月から、遺族厚生年金の男女差が解消される<br />
・配偶者が60歳未満で亡くなった場合、原則5年間の有期給付に(男女とも)<br />
・60歳以上の場合はこれまでどおり無期給付<br />
・5年間は「有期給付加算」により、現行のおおむね1.3倍程度の水準<br />
・障害状態の人、就労収入が一定以下の人には継続給付がある<br />
・すでに受給している人、2028年度末に40歳以上の女性は影響を受けない(経過措置は約20年かけて段階的に)<br />
・男性はこれまで55歳未満だと対象外だったため、むしろ受給範囲が広がる<br />
・遺族基礎年金はこの改正の対象外<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
年金の改正は、施行が数年先であることが多く、報道されたときには自分ごとになりにくい。<br />
そして施行される頃には、みんな忘れています(笑)<br />
<br />
ただ、遺族年金は「必要になったときに調べる」では遅い分野です。<br />
なぜなら、<strong>必要になったときには、本人はもういない</strong>からです。<br />
<br />
私が今回いちばん大事だと思ったのは、制度の細かい数字より、<strong>「配偶者が把握しているか」</strong>という点でした。<br />
自分の年金記録がどこにあるか、加入している保険が何か、口座がどこにあるか。これを配偶者が知らないと、制度がどうであれ手続きが進みません。<br />
<br />
制度改正の話を読んだときが、こういうことを共有しておくいいきっかけなのかなと思います。<br />
年金の話をきっかけに、そういう話を一度しておく。それが今日のマネテクポイントです。<br />
<br />
※本記事は2026年8月時点で公表されている改正内容にもとづく一般的な説明です。施行までに詳細が変更される可能性があります。ご自身の受給要件や金額については、日本年金機構または年金事務所にご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/index.html" target="_blank">年金制度改正:厚生労働省</a><br />
・<a href="https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/izoku-nenkin/index.html" target="_blank">遺族年金:日本年金機構</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260903/52404811/">
<title>コピーは1つしか覚えない、と思っていませんか。Windowsの「クリップボード履歴」の話</title>
<link>https://moneytec.net/260903/52404811/</link>
<description>こんばんは、コピペ大好き、貼り付け滝川＠マネテク！です。

コピーしたものを貼り付ける前に、うっかり別のものをコピーしてしまった。
「あー、さっきのが消えた」と、もう一度探しに戻る。

この作業、これまで何百回やったかわかりません(笑)

実はWindowsには、コピー...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-03T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>PC</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、コピペ大好き、貼り付け滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
コピーしたものを貼り付ける前に、うっかり別のものをコピーしてしまった。<br />
「あー、さっきのが消えた」と、もう一度探しに戻る。<br />
<br />
この作業、これまで何百回やったかわかりません(笑)<br />
<br />
実はWindowsには、<strong>コピーしたものを複数覚えておいてくれる機能</strong>が標準で入っています。<br />
しかも、初期状態ではオフになっていることが多い。というわけで今回は、これだけ紹介します。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/9/f/9f388d73.png" alt="コピーは1つしか覚えない、と思っていませんか。Windowsの「クリップボード履歴」の話" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>「Windowsキー + V」を押してみてください</h3>
まず試してほしいのがこれです。<br />
<br />
<strong>Windowsキーを押しながら、V</strong><br />
<br />
初めて押すと、「クリップボードの履歴」という小さなウィンドウが出て、「オンにする」というボタンが表示されます。<br />
これを押すだけで有効になります。設定はこれで終わりです。<br />
<br />
以降は、Ctrl+Cでコピーしたものが履歴として残り、Windowsキー+Vでいつでも呼び出して貼り付けられるようになります。<br />
<br />
履歴は最大25件まで保存されます。<br />
<br />
<h3>何がうれしいのか</h3>
使ってみるとわかるのですが、効いてくる場面はけっこう多いです。<br />
<br />
<strong>1. 行ったり来たりが減る</strong><br />
表から3つの項目を別のファイルに移すとき。<br />
これまでは「コピー→切り替え→貼り付け→切り替え→コピー→……」と往復していたところが、<strong>3つまとめてコピーしてから、貼り付けだけ3回</strong>で済みます。<br />
<br />
<strong>2. 上書きの事故が減る</strong><br />
長い文章をコピーした直後に、うっかり1文字コピーしてしまう。あの絶望がなくなります(笑)<br />
<br />
<strong>3. よく使う文字列を固定できる</strong><br />
履歴の各項目には「ピン留め」ができます。<br />
ピン留めしたものは、履歴をクリアしても、PCを再起動しても残ります。<br />
<br />
自分の住所、メールアドレス、口座番号のような<strong>入力頻度が高いのに毎回打つのが面倒なもの</strong>を1つ2つ留めておくと、地味に効きます。<br />
<br />
<h3>便利さと引き換えの注意点</h3>
ただし、いくつか気をつけたいことがあります。<br />
<br />
<strong>パスワードは履歴に残ります</strong><br />
パスワードマネージャーからコピーしたパスワードも、原則として履歴に残ります。<br />
Windows側にはパスワードマネージャーからのコピーを履歴に残さない仕組みもありますが、アプリ側の対応に依存します。<strong>過信しないほうが安全</strong>です。<br />
<br />
共有PCや、人に画面を見せる可能性がある環境では、この機能はオフにしておくか、こまめに履歴をクリアすることをおすすめします。<br />
クリアはWindowsキー+Vの画面右上、または「設定 → システム → クリップボード」からできます。<br />
<br />
<strong>同期はオフのままでいい</strong><br />
設定の中に「デバイス間で同期」という項目があります。<br />
複数のWindows PCでクリップボードを共有できる機能ですが、Microsoftアカウント経由でクラウドを通るので、必要がなければオフのままでいいと思います。私はオフにしています。<br />
<br />
<h3>Macの場合は</h3>
Macには標準で同等の機能がありません。<br />
ただ、Macユーザーの間ではクリップボード履歴の常駐アプリを入れるのが定番になっています。無料のものから有料のものまで、選択肢はいろいろあります。<br />
<br />
「Windowsには最初から入っている」というのは、地味にWindows側の利点かもしれませんね。<br />
<br />
<h3>設定のありか</h3>
念のため、まとめておきます。<br />
<br />
・<strong>有効化</strong>:Windowsキー + V →「オンにする」<br />
・<strong>設定画面</strong>:設定 → システム → クリップボード<br />
・<strong>呼び出し</strong>:Windowsキー + V<br />
・<strong>ピン留め</strong>:履歴の各項目の「…」→ ピン留め<br />
・<strong>クリア</strong>:履歴画面の「すべてクリア」<br />
<br />
たった1回オンにするだけで、この先ずっと使えます。<br />
私はこれを知ったとき、「なぜもっと早く教えてくれなかったのか」と本気で思いました(笑)<br />
<br />
まだオフのままの方は、ぜひ一度Windowsキー+Vを押してみてください&#128522;<br />
<br />
※手順・項目名はWindowsのバージョンによって異なる場合があります。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260903/52404810/">
<title>短プラが2.375%に上がりました。住宅ローンの変動金利が9月に見直され、返済額に効いてくるのは2027年1月からです</title>
<link>https://moneytec.net/260903/52404810/</link>
<description>こんばんは、住宅ローン大好き……ではないですが、変動金利滝川＠マネテク！です。

2026年8月3日、大手銀行の短期プライムレートが引き上げられました。
2.125%から2.375%へ。0.25%の引き上げです。

短プラは、住宅ローンの変動金利の基準になっている指標です。
つまり、...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-03T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、住宅ローン大好き……ではないですが、変動金利滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
2026年8月3日、大手銀行の<strong>短期プライムレート</strong>が引き上げられました。<br />
2.125%から<strong>2.375%</strong>へ。0.25%の引き上げです。<br />
<br />
短プラは、住宅ローンの変動金利の基準になっている指標です。<br />
つまり、この引き上げは変動金利で借りている人の返済に、これから効いてきます。<br />
<br />
ただし「明日から返済額が増える」という話ではありません。<strong>効いてくるまでには、決まった順番と時間差があります。</strong><br />
というわけで今回は、その順番を整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/d/9/d9545446.png" alt="短プラが2.375%に上がりました。住宅ローンの変動金利が9月に見直され、返済額に効いてくるのは2027年1月からです" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>何が起きたのか</h3>
流れをたどると、こうなります。<br />
<br />
<strong>1. 日銀が政策金利を引き上げ</strong><br />
2026年6月の金融政策決定会合で、政策金利が0.75%から1.00%へ引き上げられました。<br />
<br />
<strong>2. 銀行が短期プライムレートを引き上げ</strong><br />
三菱UFJ銀行とみずほ銀行は2026年6月16日に、短プラを2026年8月3日から2.125%→2.375%へ改定すると発表。三井住友銀行も8月3日から2.375%を適用しています。<br />
<br />
<strong>3. 住宅ローンの基準金利が見直される</strong><br />
三菱UFJ銀行は、この短プラ引き上げにともない<strong>2026年9月1日から</strong>住宅ローン変動金利の基準金利を見直すとしています。9月の基準金利は8月31日に発表される、という案内が出ていました。<br />
<br />
つまり、いま(2026年8月末～9月初め)がちょうど、この3段目が動くタイミングです。<br />
<br />
<h3>「基準金利」と「適用金利」は違います</h3>
ここで混乱しやすいのが用語です。<br />
<br />
・<strong>基準金利(店頭金利)</strong>:銀行が定める定価のようなもの<br />
・<strong>引き下げ幅(優遇幅)</strong>:契約時に決まる割引<br />
・<strong>適用金利</strong>:基準金利 － 引き下げ幅。実際に払う金利<br />
<br />
引き下げ幅は<strong>契約時に決まって、その後は変わらない</strong>のが一般的です。<br />
なので、基準金利が0.25%上がれば、適用金利もそのまま0.25%上がります。<br />
<br />
「自分は優遇金利で借りているから大丈夫」ということはありません。優遇幅は固定、基準が動く。ここは押さえておきたいところです。<br />
<br />
<h3>返済額に反映されるのはいつか</h3>
ここが今日いちばんお伝えしたい部分です。<br />
<br />
多くの銀行の変動金利型・元利均等返済には、次の2つのルールがあります。<br />
<br />
<strong>5年ルール</strong><br />
金利が変わっても、<strong>5年間は毎月の返済額を変えない</strong>。ただし返済額の内訳(元金と利息の割合)は変わります。金利が上がると利息の割合が増え、元金の減りが遅くなります。<br />
<br />
<strong>125%ルール</strong><br />
5年ごとの返済額の見直しでも、<strong>新しい返済額は従来の125%を上限とする</strong>。急激に返済額が跳ね上がらないようにする仕組みです。<br />
<br />
このルールがあるため、<strong>多くの人は当面、毎月の返済額が変わりません。</strong><br />
たとえば三菱UFJ銀行の案内では、変動金利かつ元利均等返済の場合、10月1日を基準とした5年間は返済額に変更がないとされています。<br />
<br />
そして、金利そのものが実際に適用され始めるのは、一般に<strong>適用月の翌返済分</strong>から。多くの銀行では10月1日基準の金利が11月または2027年1月の返済分から反映される形になります。ここは銀行ごとに違うので、自分の借入先の案内を確認する必要があります。<br />
<br />
<h3>「返済額が変わらない」は良い話なのか</h3>
ここは冷静に見たいところです。<br />
<br />
5年ルールで返済額が変わらないということは、<strong>払う総額が減るわけではない</strong>ということです。<br />
金利が上がった分の利息は、元金の返済ペースを遅らせる形で吸収されます。つまり、後ろに送られているだけ。<br />
<br />
極端に金利が上がると、返済額の中身がすべて利息になり、それでも足りない分が「未払利息」として積み上がるケースもあります。<br />
今の金利水準ですぐそうなる人は多くないと思いますが、仕組みとしてはそういうものだ、という理解は必要です。<br />
<br />
<strong>返済額が変わらない=負担が増えていない、ではない。</strong><br />
ここは分けて考えたいところです。<br />
<br />
<h3>いま確認しておきたい3つのこと</h3>
<strong>1. 自分の適用金利と引き下げ幅</strong><br />
借入時の契約書か、ネットバンキングの返済予定表で確認できます。<br />
「基準金利◯%、引き下げ▲◯%、適用◯%」という構造になっているはずです。<br />
<br />
<strong>2. 残高と残り期間</strong><br />
残高が少なく、残り期間が短い人ほど、金利上昇の影響は小さくなります。<br />
残高2,000万円・残り25年の人と、残高500万円・残り8年の人では、まったく話が違います。<br />
<br />
<strong>3. 借り換えの損益分岐</strong><br />
借り換えには諸費用(事務手数料、保証料、登記費用など)がかかります。一般に、借入残高1,000万円以上・残り期間10年以上・金利差0.3%以上、あたりが目安としてよく挙げられます。<br />
<br />
ただし、いまは<strong>固定金利のほうが変動金利より高い</strong>状態です。<br />
「変動が上がったから固定へ」という判断は、上がった後の変動金利と、いまの固定金利を並べて比べてから決めたいところですね。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年8月3日、大手銀行の短期プライムレートが2.125%→2.375%に(0.25%引き上げ)<br />
・これを受けて、住宅ローンの変動金利の基準金利が2026年9月から見直される<br />
・引き下げ幅(優遇幅)は契約時に固定。基準が上がれば適用金利もそのまま上がる<br />
・5年ルール・125%ルールにより、当面は毎月の返済額が変わらない人が多い<br />
・ただし返済額が変わらないだけで、利息の負担そのものは増えている<br />
・確認すべきは「適用金利と引き下げ幅」「残高と残り期間」「借り換えの損益分岐」<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
金利が動く局面でいちばん危ないのは、<strong>「何も通知が来ないから、何も起きていないと思うこと」</strong>だと思っています。<br />
<br />
5年ルールがあるおかげで、返済額は変わりません。銀行から大きな案内が届くわけでもありません。<br />
でも、返済予定表の中身は静かに変わっています。元金の減り方が遅くなっている。<br />
<br />
私がおすすめしたいのは、<strong>年に1回、返済予定表を開いてみる</strong>ことです。<br />
残高がいくらで、そのうち今年いくら元金が減ったのか。それだけ見ておけば十分です。<br />
<br />
金利が上がる局面は、繰上返済の効果も大きくなります。<br />
無理をする必要はまったくありませんが、「金利が上がっているのに、返済額は変わらない」という今の状態が何を意味しているかは、知っておいて損はないと思います。<br />
<br />
※金利・改定時期・適用ルールは金融機関ごとに異なります。本記事は2026年8月時点で各行が公表している内容にもとづく一般的な説明であり、個別の借入条件を保証するものではありません。ご自身の適用金利・見直し時期は必ず借入先の金融機関にご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.bk.mufg.jp/ippan/kinri/short_term_primerate.html" target="_blank">短期プライムレート:三菱UFJ銀行</a><br />
・<a href="https://www.bk.mufg.jp/info/hendoukinri4.html" target="_blank">【住宅ローン】変動金利の基準金利見直しについて:三菱UFJ銀行</a><br />
・<a href="https://www.smbc.co.jp/kojin/kinri/primerate.html" target="_blank">短期プライムレート:三井住友銀行</a><br />
・<a href="https://www.mizuhobank.co.jp/rate_fee/rate_sprime.html" target="_blank">短期プライムレート:みずほ銀行</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260902/52404809/">
<title>クレジットカードとデビットカード、審査以外の違いを整理しておく</title>
<link>https://moneytec.net/260902/52404809/</link>
<description>こんばんは、カード大好き、デビット滝川＠マネテク！です。

「デビットカードって、クレジットカードと何が違うんですか?」
これ、たまに聞かれる質問です。

「その場で口座から引き落とされるのがデビット」という答えは正しいのですが、実際に使うときに効いてくる違い...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-02T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>クレジットカード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、カード大好き、デビット滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
「デビットカードって、クレジットカードと何が違うんですか?」<br />
これ、たまに聞かれる質問です。<br />
<br />
「その場で口座から引き落とされるのがデビット」という答えは正しいのですが、実際に使うときに効いてくる違いは、そこだけではありません。<br />
というわけで今回は、短く整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/3/b/3b4e9ff8.png" alt="クレジットカードとデビットカード、審査以外の違いを整理しておく" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>基本:お金が動くタイミング</h3>
まずここから。<br />
<br />
・<strong>クレジットカード</strong>:カード会社が立て替え、翌月以降にまとめて口座から引き落とし<br />
・<strong>デビットカード</strong>:決済したその瞬間に、口座から引き落とし<br />
<br />
デビットは「口座残高が上限」です。残高がなければ決済できません。<br />
クレジットカードは「利用可能枠が上限」で、残高がゼロでも使えてしまいます。<br />
<br />
この差が、後述する使い勝手の違いのほぼすべての原因になっています。<br />
<br />
<h3>違い1:使えない場面がある</h3>
デビットカードが使いにくいのは、<strong>「金額が後から確定する支払い」</strong>です。<br />
<br />
・高速道路のETC<br />
・ガソリンスタンドの一部<br />
・宿泊時のデポジット(仮売上)<br />
・レンタカー、海外のホテル<br />
<br />
これらは「とりあえず一定額を仮押さえして、あとで確定させる」という処理をします。<br />
デビットだと仮押さえの時点で口座から引き落とされ、確定後の差額が戻るまでに数日～数週間かかることがあります。<br />
<br />
海外旅行でデビットを使うと、この仕組みで一時的に残高が減ったままになる、というのはよくある話です。<br />
<br />
<h3>違い2:付帯保険と補償</h3>
クレジットカードには、カードによって旅行傷害保険、ショッピング保険、不正利用の補償が付きます。<br />
デビットカードにも不正利用の補償はありますが、旅行保険やショッピング保険は付かないか、付いても内容が限定的なことが多いです。<br />
<br />
とくに海外旅行傷害保険は、クレジットカードの実用的なメリットとしてかなり大きい部分です。<br />
「デビットだけで海外へ」というのは、保険の面で少し心細いですね。<br />
<br />
<h3>違い3:分割・リボが使えない</h3>
デビットは一括払いのみです。分割払いもリボ払いもありません。<br />
<br />
これは制約でもあり、<strong>安全装置でもあります</strong>。<br />
「手数料のかかる払い方を選べない」というのは、人によっては大きなメリットです。<br />
<br />
<h3>違い4:クレジットヒストリーが積み上がらない</h3>
クレジットカードを使って期日どおりに支払うと、信用情報に「きちんと返済した」という記録が残ります。いわゆるクレヒスです。<br />
<br />
デビットカードは借入ではないので、この記録は残りません。<br />
将来的に住宅ローンや自動車ローンを組む可能性があるなら、クレジットカードを1枚持って普通に使っておくことには意味があります。<br />
<br />
<h3>違い5:審査と年齢</h3>
デビットカードは、基本的に口座があれば作れます。審査らしい審査がなく、多くの銀行で<strong>15歳や16歳から</strong>発行できます(条件は銀行により異なります)。<br />
クレジットカードは原則18歳以上で、審査があります。<br />
<br />
「子どもに持たせる最初のカード」としてデビットが選ばれるのは、この理由です。<br />
<br />
<h3>使い分けの現実解</h3>
私が考えている整理は、こんな感じです。<br />
<br />
<strong>デビットが向いている場面</strong><br />
・使いすぎを物理的に防ぎたい<br />
・家計の把握をリアルタイムでやりたい<br />
・学生や若い世代の1枚目<br />
・クレジットカードを持ちたくない/持てない<br />
<br />
<strong>クレジットカードが向いている場面</strong><br />
・海外旅行、レンタカー、ホテル<br />
・ETC、公共料金などの継続的な支払い<br />
・ポイント還元をしっかり取りたい<br />
・クレヒスを積んでおきたい<br />
<br />
還元率については、以前は「クレジットカードのほうが高い」が定説でしたが、最近はデビットでも1%前後の還元があるものが増えました。<br />
なので、<strong>還元率だけで決める話ではなくなっている</strong>というのが2026年時点の感覚です。<br />
<br />
<h3>結局のところ</h3>
どちらが優れているという話ではなく、<strong>「後払いという機能が、自分にとって必要かどうか」</strong>だと思っています。<br />
<br />
後払いは便利ですが、使った額と口座残高がズレます。そのズレを管理できる人にはメリットで、管理が苦手な人にはリスクになる。<br />
デビットはそのズレが発生しないので、家計管理の観点ではむしろシンプルです。<br />
<br />
両方持って、場面で使い分ける。というのが、いちばん無難な答えなのかなと思っています&#128522;<br />
<br />
※カードの機能・補償・還元率は発行会社や券種によって異なります。実際の条件は各カードの公式ページでご確認ください。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260902/52404808/">
<title>Suicaの「2万円の壁」がなくなります。この秋始まるコード決済「teppay」を整理しました</title>
<link>https://moneytec.net/260902/52404808/</link>
<description>こんばんは、タッチ決済大好き、Suica滝川＠マネテク！です。

改札を通るとき、コンビニで払うとき、いつもSuica。
そういう方は首都圏だとかなり多いと思います。私もそうです。

ただ、Suicaにはずっと残高の上限2万円という制約がありました。
家電を買うときに使えない...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-02T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>電子マネー</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、タッチ決済大好き、Suica滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
改札を通るとき、コンビニで払うとき、いつもSuica。<br />
そういう方は首都圏だとかなり多いと思います。私もそうです。<br />
<br />
ただ、Suicaにはずっと<strong>残高の上限2万円</strong>という制約がありました。<br />
家電を買うときに使えない。少し大きい買い物になると、結局クレジットカードやコード決済に切り替えることになる。<br />
<br />
その制約を外すサービスが、この秋に始まります。名前は「<strong>teppay(テッペイ)</strong>」。<br />
2025年11月に、JR東日本・パスモ・PASMO協議会・東京都交通局が連名で発表したものです。<br />
<br />
というわけで今回は、teppayで何ができるようになるのかを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/7/1/71ca1e99.png" alt="Suicaの「2万円の壁」がなくなります。この秋始まるコード決済「teppay」を整理しました" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>teppayとは何か</h3>
ひとことで言うと、<strong>モバイルSuica・モバイルPASMOのアプリの中に追加されるコード決済機能</strong>です。<br />
<br />
プレスリリースによると、特長は2つ。<br />
<br />
・<strong>そのまま使える</strong>:すでにモバイルSuica・モバイルPASMOを使っている人は、新しいアプリのダウンロードや登録が不要<br />
・<strong>アプリを超えてつながる</strong>:モバイルSuicaとモバイルPASMOの間で残高を「送る・受け取る」ことができる<br />
<br />
提供開始は<strong>2026年秋</strong>。モバイルPASMOへの提供は2027年春の予定です。<br />
具体的な提供開始日は「決まり次第別途お知らせ」とされているので、まだ日付は出ていません(2026年8月時点)。<br />
<br />
<h3>交通系IC残高とteppay残高は「別物」</h3>
ここがいちばん理解しておきたいところです。<br />
<br />
アプリの中に、<strong>2つの残高</strong>ができます。<br />
<br />
・<strong>交通系IC残高</strong>:これまでのSuica残高。上限2万円。改札やタッチ決済に使う<br />
・<strong>teppay残高</strong>:新しく追加される残高。コード決済、送金、オンライン決済に使う<br />
<br />
そして、teppay残高から交通系IC残高へチャージできます。定期券の購入もteppay残高から可能とのことです。<br />
<br />
つまり、<strong>「大きい財布(teppay)」と「改札用の小さい財布(交通系IC)」を1つのアプリで持つ</strong>イメージですね。<br />
<br />
なお、報道ベースではteppay残高の上限は30万円とされていますが、プレスリリース本文にその数字の記載はありません。ここは正式な案内を待ったほうがよさそうです。<br />
確実に言えるのは、「交通系IC残高の上限(2万円)を超える買い物が可能になる」とプレスリリースに明記されている、という点です。<br />
<br />
<h3>できるようになること</h3>
プレスリリースに書かれている内容を整理すると、こうなります。<br />
<br />
<strong>1. コード決済で高額の買い物</strong><br />
teppayマークのある店のほか、JCBの統一コード決済スキーム「Smart Code」対応の全国160万か所以上で使えるとされています(店舗数は2025年10月末時点)。<br />
ビューカードを連携すると、チャージ不要で買い物ができるとのこと。決済時には「teppayポイント」が付きます。<br />
<br />
<strong>2. 残高の送る・受け取る</strong><br />
teppayユーザー同士で残高のやりとりができます。モバイルSuicaとモバイルPASMOをまたいでも可能。<br />
ただし、<strong>交通系IC残高を送る・受け取ることはできません</strong>。あくまでteppay残高の話です。<br />
<br />
<strong>3. オンライン決済</strong><br />
アプリ内で「teppay JCBプリカ」を発行でき、ネットの買い物やモバイルオーダーに使えます。<br />
<br />
<strong>4. 地域限定バリュー(バリチケ)</strong><br />
特定の地域だけで使える残高です。自治体のプレミアム商品券やキャッシュレス還元事業での活用を想定しているとのこと。<br />
自治体のキャッシュレス還元キャンペーンは、これまで対象決済がPayPayやau PAYなどに限られることが多かったので、ここにSuica・PASMOが入ってくるのは地味に大きい話かもしれません。<br />
<br />
<h3>注意しておきたい点</h3>
いくつか、押さえておきたい制約もあります。<br />
<br />
<strong>teppay残高は出金できない</strong><br />
プレスリリースの注記に「teppay残高の銀行口座・ATM(現金)等への出金はできません」とあります。<br />
一度入れたら、使い切るしかない。ここはPayPayなどの一部サービスと同じ考え方ですね。<strong>入れすぎない</strong>のが基本になりそうです。<br />
<br />
<strong>チャージ手段</strong><br />
銀行口座、ATM(現金)のほか、<strong>ビューカード</strong>でのチャージが可能とされています。<br />
逆に言えば、他社のクレジットカードからチャージできるかどうかは、現時点では明示されていません。ここは案内待ちです。<br />
<br />
<strong>電子マネーが使える店とteppayが使える店は別</strong><br />
これも注記に明記されています。<br />
「Suicaが使えるからteppayも使える」ではありません。タッチ(交通系電子マネー)とコード決済(teppay)は、加盟店が別ということですね。<br />
<br />
<strong>鉄道・バスの利用は交通系IC残高から</strong><br />
改札を通るのは、これまでどおり交通系IC残高です。teppay残高で直接改札を通れるわけではありません。<br />
<br />
<h3>家計目線でどう見るか</h3>
私の見方は、こんな感じです。<br />
<br />
<strong>プラス面</strong><br />
・アプリを増やさずに済む。コード決済アプリが1つ減らせる可能性がある<br />
・自治体キャンペーンの対象が広がる可能性<br />
・家族間の送金がSuica/PASMOの中で完結する<br />
<br />
<strong>様子見したい面</strong><br />
・還元率(teppayポイント)の水準がまだ不明<br />
・チャージ元のクレジットカードが限定される可能性<br />
・出金できないので、余らせると使い道に困る<br />
<br />
コード決済はすでにPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYと激戦区です。<br />
そこに後発で入ってくる以上、<strong>還元だけで勝負するのは難しい</strong>はずで、勝負どころは「Suica・PASMOをすでに持っている人が、何もせずに使える」という導入のしやすさなのだろうと思います。<br />
<br />
利用者としては、既存のコード決済を捨てて乗り換えるというより、<strong>「Suicaの上限2万円で困っていた場面」だけをteppayに置き換える</strong>のが自然な使い方になりそうです。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・モバイルSuica・モバイルPASMOにコード決済「teppay」が2026年秋に追加(モバイルPASMOは2027年春)<br />
・アプリの中に「交通系IC残高(上限2万円)」と「teppay残高」の2つができる<br />
・teppay残高からコード決済、送金、オンライン決済、交通系ICへのチャージが可能<br />
・Smart Code対応の全国160万か所以上で利用可能とされる<br />
・teppay残高は銀行口座やATMへの出金ができない<br />
・電子マネーが使える店とteppayが使える店は別<br />
・還元率やチャージ手段の詳細は今後の案内待ち(2026年8月時点)<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
今回の発表で私が面白いと思ったのは、JR東日本が挙げていた<strong>「キャッシュレスの多様化・複雑化にストレスを感じている」</strong>という調査結果でした。<br />
<br />
たしかに、財布の中にカードが何枚あって、スマホに決済アプリが何個入っているか。数えるのが億劫なくらいには増えました(笑)<br />
そこに「馴染みのサービスにまとめたい」というニーズがある、という分析はよくわかります。<br />
<br />
とはいえ、まとめる先が増えれば、それはそれで選択肢が増えるだけ、という見方もできます。<br />
teppayが本当に「まとめる先」になるかどうかは、還元率よりも<strong>加盟店の広がりと、チャージの手軽さ</strong>で決まると思っています。<br />
<br />
いずれにせよ、秋にはもう少し具体的な情報が出るはずです。<br />
そのときにあらためて、自分の決済手段を1つ減らせるかどうかを考えてみるつもりです。<br />
<br />
※本記事は2026年8月時点で公表されているプレスリリースの内容にもとづきます。提供開始日、還元率、上限額、チャージ手段などの詳細は今後変更・追加される可能性があります。必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2025/sub_i_2025112512298_h.html" target="_blank">Suica・PASMOのコード決済サービス「teppay」を2026年秋より提供開始:東京都交通局</a><br />
・<a href="https://www.teppay.jp/" target="_blank">teppay公式サイト</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260901/52404807/">
<title>同じ路線なのに必要マイルが1.5倍。特典航空券の「シーズン」を先に見る習慣</title>
<link>https://moneytec.net/260901/52404807/</link>
<description>こんばんは、マイル大好き、シーズン滝川＠マネテク！です。

特典航空券を取ろうとして、「あれ、思っていたより必要マイルが多い」と感じたことはないでしょうか。
私は何度もあります(笑)

理由はたいてい、シーズンです。
今回は短めに、この仕組みだけを整理しておきま...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-01T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マイレージ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、マイル大好き、シーズン滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
特典航空券を取ろうとして、「あれ、思っていたより必要マイルが多い」と感じたことはないでしょうか。<br />
私は何度もあります(笑)<br />
<br />
理由はたいてい、<strong>シーズン</strong>です。<br />
今回は短めに、この仕組みだけを整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/1/5/155e2c7b.png" alt="同じ路線なのに必要マイルが1.5倍。特典航空券の「シーズン」を先に見る習慣" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>ANA国内線は「L・R・H」の3段階</h3>
ANAの国内線特典航空券は、必要マイル数が搭乗日によって変わります。区分は3つ。<br />
<br />
・<strong>L</strong>(ローシーズン)<br />
・<strong>R</strong>(レギュラーシーズン)<br />
・<strong>H</strong>(ハイシーズン)<br />
<br />
そして、区間の距離によって4段階のマイル数が決まっています。<br />
たとえば東京～大阪(0～300マイル区間)の片道だと、こうなります(2026年8月時点の必要マイルチャート)。<br />
<br />
・L:6,000マイル<br />
・R:6,500マイル<br />
・H:9,000マイル<br />
<br />
<strong>LとHで3,000マイルの差</strong>。往復なら6,000マイルです。<br />
東京～沖縄(801～1,000マイル区間)なら、L 8,000／R 9,500／H 12,000。往復でLとHの差は8,000マイルになります。<br />
<br />
これ、率にすると1.5倍です。「思っていたより多い」の正体は、だいたいこれですね。<br />
<br />
<h3>シーズンは「行きたい時期」とだいたい重なる</h3>
では、いつがハイシーズンなのか。<br />
ANAが公表しているシーズンチャートによると、2026年のH(ハイシーズン)は、<br />
<br />
・1/1～1/7<br />
・3/13～3/31<br />
・4/29～5/11<br />
<br />
年末年始、春休み、ゴールデンウィーク。<br />
そして例年、夏休み期間とお盆(7月中旬～8月下旬)、年末(12月下旬)もハイシーズンに入ります。<br />
<br />
つまり、<strong>家族で旅行に行きやすい時期がまるごとハイシーズン</strong>なんですね。<br />
このあたりは航空会社としては当然の設定で、文句を言っても仕方がないところです。<br />
<br />
逆にローシーズンは、1月中旬～2月、4月上旬～中旬あたり。<br />
「マイルの効率がいちばんいいのはいつか」と聞かれたら、私は1月下旬～2月と答えます。<br />
<br />
<h3>実務的に気をつけたい3点</h3>
<strong>1. 往復でシーズンがまたがることがある</strong><br />
行きがR、帰りがHという旅程だと、それぞれのシーズンの必要マイル数を合算します。<br />
「1日ずらすだけで往復の合計が変わる」ということが実際に起きます。予約画面で前後の日付を見比べる価値はあります。<br />
<br />
<strong>2. シーズン区分は変更されることがある</strong><br />
ANAの案内にも「シーズンチャート対象期間は変更になる場合があります」と明記されています。<br />
来年の話を今の感覚で計算すると、ズレる可能性があります。<br />
<br />
<strong>3. 必要マイル数そのものも改定される</strong><br />
ANAは2024年10月27日搭乗分から国内線特典航空券の必要マイル数を改定しています。<br />
たとえば東京～大阪のハイシーズンは、改定前7,500マイル→改定後9,000マイル。1,500マイル増えました。<br />
<br />
<strong>必要マイル数は固定ではない</strong>、というのがマイルを貯める側にとっていちばん大事な前提だと思っています。<br />
貯めている間に、必要な量が増えることがある。ここは頭に入れておきたいですね。<br />
<br />
<h3>先にシーズンを見る、という順番</h3>
私が意識しているのは、<strong>旅程を決めてからマイルを確認するのではなく、シーズンを見てから旅程を考える</strong>という順番です。<br />
<br />
「2月に3日休めるなら、ローシーズンで沖縄往復16,000マイル」<br />
「同じ沖縄でもGWなら往復24,000マイル」<br />
<br />
この差を先に知っていると、休みの取り方の判断が変わります。<br />
もちろん、子どもの学校がある家庭では時期を選べないことも多いので、そこは無理をしても仕方ありません。<br />
<br />
ただ、<strong>選べる立場のときにローシーズンを選ぶ</strong>だけで、同じマイル残高で行ける回数が変わってくる。<br />
そう考えると、シーズンチャートは一度ブックマークしておく価値のあるページだと思います&#128522;<br />
<br />
※必要マイル数・シーズン区分は2026年8月時点でANAが公表している内容です。改定される場合があるため、予約時には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/amc/award/domestic/terms/" target="_blank">ANA国内線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート:ANA</a><br />
・<a href="https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/amc/award/international/terms/" target="_blank">ANA国際線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート:ANA</a><br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260901/52404806/">
<title>ビールが下がって、第三のビールとチューハイが上がります。2026年10月の酒税改正で「安いお酒」の順番が変わります</title>
<link>https://moneytec.net/260901/52404806/</link>
<description>こんばんは、晩酌大好き、ビール滝川＠マネテク！です。

スーパーのお酒売り場で、ビールではなく「新ジャンル」を手に取る。
この10年ほど、多くの家庭でそうなっていたと思います。理由はシンプルで、税金が違ったからです。

その差が、2026年10月1日でなくなります。

...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-09-01T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、晩酌大好き、ビール滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
スーパーのお酒売り場で、ビールではなく「新ジャンル」を手に取る。<br />
この10年ほど、多くの家庭でそうなっていたと思います。理由はシンプルで、税金が違ったからです。<br />
<br />
その差が、2026年10月1日で<strong>なくなります</strong>。<br />
<br />
段階的に進んできた酒税の一本化が、いよいよ最終段階に入る。<br />
その結果、家計にとっての「いちばん安いお酒」の順番が入れ替わります。<br />
<br />
というわけで今回は、10月から何がどう変わるのかを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/5/f/5fd77a67.png" alt="ビールが下がって、第三のビールとチューハイが上がります。2026年10月の酒税改正で「安いお酒」の順番が変わります" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>そもそも、なぜビール系だけ税金が違ったのか</h3>
いまのビール系飲料は、税制上3つに分かれています。<br />
<br />
・<strong>ビール</strong>(麦芽比率が高いもの)<br />
・<strong>発泡酒</strong>(麦芽比率が低いもの)<br />
・<strong>新ジャンル</strong>(いわゆる第三のビール。麦芽を使わない、または発泡酒にスピリッツを加えたもの)<br />
<br />
ビールの税率が高かったため、メーカー各社は「税率の低いカテゴリーで、ビールに近い味を作る」という方向で開発を続けてきました。<br />
発泡酒も新ジャンルも、税制がなければ生まれなかった商品カテゴリーだと言われています。<br />
<br />
「税金の差が、商品開発の方向を決めてしまっている」。<br />
これは制度としてよろしくない、ということで、税率を一本化する方針が決まりました。2020年10月から段階的に進められてきた見直しの、最後の一手が2026年10月です。<br />
<br />
<h3>10月1日からの税額(350ml換算)</h3>
改正後、ビール系飲料の酒税は<strong>1キロリットルあたり155,000円</strong>に統一されます。<br />
350ml換算だと<strong>54.25円</strong>です。<br />
<br />
これを現在の税額と比べると、こうなります。<br />
<br />
<strong>ビール:63.35円 → 54.25円(9.10円の減税)</strong><br />
<strong>発泡酒・新ジャンル:46.99円 → 54.25円(7.26円の増税)</strong><br />
<br />
さらに、チューハイ・サワーなどの「その他の発泡性酒類」も対象です。<br />
<br />
<strong>チューハイ等:28円 → 35円(7円の増税)</strong><br />
(1キロリットルあたり80,000円 → 100,000円)<br />
<br />
350ml缶1本あたり、ビールは約9円安く、新ジャンルとチューハイは約7円高くなる。<br />
これが2026年10月1日からの姿です。<br />
<br />
<h3>6缶パック・1ケースで見るとどうなるか</h3>
1本で数円と言われてもピンと来ないので、まとめ買いの単位で計算してみます。<br />
<br />
<strong>6缶パック(350ml×6)</strong><br />
・ビール:約55円の減税<br />
・新ジャンル:約44円の増税<br />
・チューハイ:約42円の増税<br />
<br />
<strong>1ケース(350ml×24)</strong><br />
・ビール:約218円の減税<br />
・新ジャンル:約174円の増税<br />
・チューハイ:約168円の増税<br />
<br />
毎週1ケース買う家庭なら、新ジャンル派は年間で約9,000円の負担増、ビール派は約1万1,000円の負担減、という計算になります。<br />
決して無視できる金額ではないですね。<br />
<br />
なお、これはあくまで<strong>酒税の変動分</strong>です。実際の店頭価格は、メーカーの希望小売価格の改定や、原材料費、流通コストの影響も受けます。税額の変動幅どおりに店頭価格が動くとは限りません。<br />
<br />
<h3>「新ジャンルを選ぶ理由」がほぼなくなる</h3>
ここが今回いちばん大きな変化だと思います。<br />
<br />
現状、新ジャンルの実売価格はビールより1本あたり50～70円ほど安いことが多いですが、その差の大半は税金でした。<br />
税額が同じになれば、価格差は原材料と製造コストの差だけになります。<br />
<br />
もちろん新ジャンルのほうが原材料費は安いので、価格差がゼロになるわけではありません。<br />
ただ、<strong>「税金で安い」という部分は消える</strong>ので、差はかなり縮まると見られています。<br />
<br />
そうなると、選ぶ基準は純粋に「味と価格」に戻ります。<br />
これは制度の狙いどおりの結果ですが、消費者としては「安いから新ジャンル」という選び方が通用しなくなる、ということでもあります。<br />
<br />
<h3>家計として、どう構えるか</h3>
私が考えている構え方は3つです。<br />
<br />
<strong>1. 10月前に買いだめするか?</strong><br />
増税されるカテゴリー(新ジャンル、チューハイ)については、9月中に買っておけば安く済みます。<br />
ただし1ケースで170円程度の差です。保管場所と、賞味期限内に飲み切れるかを考えると、<strong>大量に買いだめするほどの金額ではない</strong>というのが正直なところ。ふだんのペースで買う分を少し前倒しする、くらいで十分だと思います。<br />
<br />
<strong>2. 味の好みを一度リセットしてみる</strong><br />
価格差が縮まるので、「本当はビールが好きだけど価格で新ジャンルにしていた」という人は、10月以降にビールへ戻す価値があります。<br />
逆に「新ジャンルの味に慣れて、こちらのほうが好き」という人はそのままで問題ありません。<br />
<br />
<strong>3. そもそも量を見直す</strong><br />
身も蓋もない話ですが、いちばん効くのはこれです(笑)<br />
値上げのタイミングは、消費量そのものを見直すきっかけとしては悪くありません。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年10月1日、ビール系飲料の酒税が1kLあたり155,000円(350ml換算54.25円)に一本化<br />
・ビールは350mlあたり9.10円の減税、発泡酒・新ジャンルは7.26円の増税<br />
・チューハイ等の「その他の発泡性酒類」も7円の増税(28円→35円)<br />
・1ケース(24本)換算で、ビールは約218円安く、新ジャンル・チューハイは約170円高くなる計算<br />
・店頭価格は税額以外の要因でも動くため、税額の変動幅どおりになるとは限らない<br />
・2020年10月から続いてきた酒税一本化の、最終段階にあたる<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
この改正で私がなるほどと思ったのは、<strong>「税制が変わると、商品棚が変わる」</strong>ということでした。<br />
<br />
新ジャンルという商品カテゴリーそのものが、税制の産物です。税率が揃えば、メーカーが新ジャンルを作り続ける理由は薄くなる。<br />
実際、各社が今後どうするのかは、10月以降の商品ラインナップに表れてくると思います。<br />
<br />
家計目線では、10月は「値上げの月」であると同時に、<strong>選択肢の前提が変わる月</strong>でもあります。<br />
ビール系だけでなく、食品の値上げも重なる月です。9月のうちに一度、ふだんの買い物かごの中身を見直しておくといいかもしれませんね。<br />
<br />
私はといえば、価格差がなくなったらビールに戻ろうかなと思っています。10年ぶりくらいに&#128517;<br />
<br />
※税額は2026年8月時点で公表されている改正内容にもとづく計算です。実際の店頭価格はメーカー・小売の判断によって決まります。最新の税率は国税庁の公表資料をご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/sake_kankei/index.htm" target="_blank">酒税に関する資料:国税庁</a><br />
・<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/sake/index.htm" target="_blank">お酒に関する情報:国税庁</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260831/52404805/">
<title>Appleのトップが9月1日に交代します。そして新製品発表は9月10日未明</title>
<link>https://moneytec.net/260831/52404805/</link>
<description>こんばんは、りんご大好き、アップル滝川＠マネテク！です。

明日、9月1日はいろいろな制度が切り替わる日ですが、テック方面でも大きな節目があります。
Appleのトップが交代します。

というわけで今回は短めに、この話を。

ティム・クック氏がCEOを退任、後任はジョン・...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-31T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>ニュース</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、りんご大好き、アップル滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
明日、9月1日はいろいろな制度が切り替わる日ですが、テック方面でも大きな節目があります。<br />
<strong>Appleのトップが交代します。</strong><br />
<br />
というわけで今回は短めに、この話を。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/4/2/42b7cf80.png" alt="Appleのトップが9月1日に交代します。そして新製品発表は9月10日未明" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>ティム・クック氏がCEOを退任、後任はジョン・ターナス氏</h3>
Appleが2026年4月に発表していた内容によると、ティム・クック氏は取締役会の<strong>エグゼクティブ・チェアマン</strong>に就き、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長の<strong>ジョン・ターナス氏</strong>が新しいCEOに就任します。効力が発生するのが9月1日です。<br />
<br />
クック氏がスティーブ・ジョブズ氏からCEOを引き継いだのが2011年8月24日。ちょうど15年、ということになります。<br />
<br />
ターナス氏は2001年にAppleに入社し、iPhone、iPad、Mac、AirPods、Apple Watchのハードウェア開発を統括してきた人物です。<br />
「デザイン側」でも「営業側」でもなく、<strong>ハードウェアのエンジニア出身</strong>がトップに立つ、というのが個人的にはいちばん興味深いところでした。<br />
<br />
クック氏はエグゼクティブ・チェアマンとして、各国の政策当局との関係などを引き続き担当するとされています。完全に離れるわけではないんですね。<br />
<br />
<h3>そして9月10日未明に新製品発表イベント</h3>
もうひとつ。<br />
<br />
Appleは新製品発表イベントを、米国時間9月9日午前10時(<strong>日本時間9月10日午前2時</strong>)に開催すると告知しました。<br />
テーマは「Surprise and shine.」。相変わらず、意味ありげで意味がよくわからないタイトルです(笑)<br />
<br />
ターナス新CEOのもとでの、最初の新製品発表ということになります。<br />
<br />
何が出るかについては各所で予想が飛び交っていますが、いずれも噂の域を出ないので、ここでは触れないでおきます。<br />
2時間ほどで答え合わせができるものを、あれこれ推測しても仕方がないですしね&#128517;<br />
<br />
<h3>買い替えを考えている人へ、ひとつだけ</h3>
例年のパターンだと、新モデルの発表後に<strong>既存モデルの価格改定</strong>があります。<br />
併売される旧モデルが値下げされたり、逆にラインナップから消えたりします。<br />
<br />
買い替えを検討していて、最新モデルにこだわりがない方は、<strong>発表直後の1～2週間</strong>が価格の動く時期です。<br />
中古市場も、新モデルの発表を境に相場が動きます。急ぎでなければ、9月中旬まで様子を見るという選択はあると思います。<br />
<br />
逆に、いま使っている端末を下取り・買取に出す予定がある方は、<strong>発表前のほうが高いことが多い</strong>とされています。<br />
新モデルが出れば、旧モデルの相場は基本的に下がりますから。<br />
<br />
このあたりは毎年繰り返される話なので、慌てて動くほどのことでもありませんが、頭の片隅に置いておくと少し得をするかもしれません。<br />
<br />
私はといえば、午前2時に起きて中継を見る体力はもうないので、朝起きてから記事を読む派です(笑)<br />
<br />
※本記事の内容は2026年8月時点の公表情報にもとづきます。製品構成や価格については発表内容をご確認ください。<br />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260831/52404804/">
<title>普通預金0.4%が「普通」になりました。100万円まで年1.0%という銀行も出ています</title>
<link>https://moneytec.net/260831/52404804/</link>
<description>こんばんは、金利大好き、利息滝川＠マネテク！です。

「銀行にお金を置いておいても、利息なんて数円だから」。
長いことそう言われてきましたし、実際そうでした。0.001%の時代に100万円を1年置いても、税引後で8円です。缶ジュースも買えません(笑)

その前提が、この1～...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-31T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>銀行</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、金利大好き、利息滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
「銀行にお金を置いておいても、利息なんて数円だから」。<br />
長いことそう言われてきましたし、実際そうでした。0.001%の時代に100万円を1年置いても、税引後で8円です。缶ジュースも買えません(笑)<br />
<br />
その前提が、この1～2年で完全にひっくり返っています。<br />
2026年8月には、メガバンク3行が普通預金金利を0.3%から<strong>0.4%</strong>へ引き上げました。ゆうちょ銀行も8月10日から通常貯金を0.4%に。<br />
<br />
そして一部のネット系銀行では、<strong>100万円まで年1.0%</strong>という水準まで来ています。<br />
<br />
というわけで今回は、いま普通預金がどのあたりにいるのかと、この状況をどう受け止めるかを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/e/9/e9b6680a.png" alt="普通預金0.4%が「普通」になりました。100万円まで年1.0%という銀行も出ています" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>いくらまで来ているのか</h3>
2026年8月時点の状況を、公表されている数字で並べてみます。<br />
<br />
・メガバンク3行の普通預金:<strong>年0.4%</strong>(2026年8月3日から)<br />
・ゆうちょ銀行の通常貯金:<strong>年0.4%</strong>(2026年8月10日から)<br />
・あおぞら銀行BANK支店の普通預金:<strong>100万円まで年1.0%、100万円超は年0.65%</strong>(2026年8月10日現在の適用利率)<br />
<br />
あおぞら銀行の公式ページには、300万円を1年預けた場合の受取利息の比較が載っています。<br />
有人店舗の年0.4%なら税引後で約9,540円、BANK支店なら約18,300円。差は約8,760円です。<br />
<br />
<strong>同じ「銀行に置いてあるだけ」でこの差</strong>、というのが今の状況ですね。<br />
<br />
なお、いずれも変動金利です。定期預金のように預けた時点の利率が固定されるわけではなく、日々の利率が適用されます。上がることも下がることもあります。<br />
<br />
<h3>なぜここまで動いたのか</h3>
背景はシンプルで、日銀の政策金利です。<br />
<br />
政策金利が上がると、銀行が日銀に預けているお金にも利息が付きます。<br />
つまり銀行にとって「預金を集めてそのまま置いておくだけ」でも収益になる状態になった。だから預金金利を上げる余地が生まれた、という流れです。<br />
<br />
同時に、短期プライムレートも上がっています。<br />
こちらは貸出のほうに効くので、住宅ローンの変動金利にも影響します。<strong>預ける側にプラス、借りている側にマイナス</strong>という、教科書どおりの動きですね。<br />
<br />
<h3>「金利が高い銀行に全部移す」でいいのか</h3>
ここが今日の本題です。<br />
<br />
数字だけ見れば、金利の高い銀行に移すのが得です。年0.4%と年1.0%なら、100万円で年6,000円(税引前)の差。悪くありません。<br />
<br />
ただ、私が気をつけたいと思っているのは次の3点です。<br />
<br />
<strong>1. 金額の上限がある場合が多い</strong><br />
「100万円まで年1.0%、それを超えると0.65%」のように、階層で利率が変わる設計はよくあります。<br />
1,000万円を預けても全部が1.0%になるわけではないので、<strong>自分の預ける金額で計算し直す</strong>必要があります。<br />
<br />
<strong>2. 条件付きのものと、無条件のものがある</strong><br />
「給与振込を指定すれば」「証券口座と連携すれば」「デビットカードを月◯回使えば」といった条件が付く優遇金利も多いです。<br />
条件を満たせるなら問題ありませんが、満たせなくなった瞬間に元の水準に戻ります。無条件の金利なのか、条件付きなのかは必ず確認したいところです。<br />
<br />
<strong>3. 生活口座を動かすコストは意外と大きい</strong><br />
給与振込、公共料金の引き落とし、クレジットカードの引き落とし、家賃。<br />
これらを全部移すのは、かなりの手間です。しかも移し忘れがあると、引き落とし不能という事故につながります。<br />
<br />
なので現実的な落としどころは、<strong>生活口座はそのまま、余剰資金だけを高金利の口座に置く</strong>という形かなと思っています。<br />
これなら手間は口座開設の1回だけで、失敗のリスクも小さい。<br />
<br />
<h3>定期預金と比べてどうか</h3>
「普通預金で1.0%なら、定期預金はもっと高いのでは」と思うところですが、必ずしもそうではありません。<br />
<br />
2026年8月時点では、ネット銀行の1年もの定期預金で年1%前後、キャンペーンで1.5%といった水準も見られます。<br />
一方で、普通預金が1.0%なら<strong>いつでも引き出せて同水準</strong>ということになるので、定期預金の優位性はかなり薄れます。<br />
<br />
定期預金を選ぶなら、「普通預金より明確に高い」ことが条件だと思います。<br />
数年前のように「定期なら少しはマシ」という感覚のままだと、判断を誤りやすい局面ですね。<br />
<br />
<h3>忘れがちなポイント:利息には税金がかかります</h3>
利息には20.315%(所得税15.315%＋地方税5%)が源泉徴収されます。<br />
<br />
年1.0%といっても、手取りベースでは約0.796%。<br />
100万円を1年置いて、受け取れるのは約7,960円です。表示金利をそのまま受け取れるわけではない、という点は押さえておきたいですね。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年8月、メガバンク3行とゆうちょ銀行が普通預金・通常貯金を年0.4%に<br />
・あおぞら銀行BANK支店は100万円まで年1.0%、100万円超は年0.65%(2026年8月10日時点)<br />
・いずれも変動金利。今後上がることも下がることもある<br />
・階層金利・条件付き優遇の有無は必ず確認する<br />
・生活口座は動かさず、余剰資金だけを移すのが現実的<br />
・利息には20.315%の税金。年1.0%の手取りは約0.796%<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
私がこの状況でいちばん面白いと思っているのは、<strong>「何もしないこと」のコストが可視化された</strong>という点です。<br />
<br />
金利がゼロに近かった時代は、どの銀行に置いても結果は同じでした。だから比較する意味がなかった。<br />
いまは100万円を1年置くだけで、置き場所によって数千円の差が付きます。缶ジュースの話ではなくなりました。<br />
<br />
とはいえ、金利を追いかけて口座を毎年引っ越すのも違うと思っています。<br />
0.1%の差は100万円で年1,000円(税引前)。その手続きに何時間かけるか、という話ですね。<br />
<br />
<strong>一度だけ、余剰資金の置き場所を決める。あとは年に1回くらい水準を見直す。</strong><br />
それくらいの温度感がちょうどいいのかなと、私は思っています。<br />
<br />
※金利・条件はいずれも2026年8月時点の公表値です。普通預金は変動金利のため、今後変更される可能性があります。実際の適用利率・条件は必ず各金融機関の公式ページでご確認ください。本記事は特定の金融機関を推奨するものではありません。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.aozorabank.co.jp/bank/products/lp/special/index_mr.html" target="_blank">BANK限定普通預金:あおぞら銀行</a><br />
・<a href="https://faq.jp-bank.japanpost.jp/faq_detail.html?id=10829" target="_blank">貯金金利の引き上げ(2026年8月10日実施)について:ゆうちょ銀行</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260830/52404803/">
<title>スマホの「ストレージがいっぱい」、写真を消す前に見ておきたい場所</title>
<link>https://moneytec.net/260830/52404803/</link>
<description>こんばんは、容量不足大好き……ではない、ストレージ滝川＠マネテク！です。

スマホで写真を撮ろうとしたら「ストレージの空き容量がありません」。
このメッセージ、だいたい一番撮りたいタイミングで出てきますよね(笑)

で、慌てて写真を消し始める。これがいちばんもっ...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-30T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>スマホ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、容量不足大好き……ではない、ストレージ滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
スマホで写真を撮ろうとしたら「ストレージの空き容量がありません」。<br />
このメッセージ、だいたい一番撮りたいタイミングで出てきますよね(笑)<br />
<br />
で、慌てて写真を消し始める。これがいちばんもったいないパターンだと思っています。<br />
というわけで今回は、<strong>写真に手をつける前に見ておきたい場所</strong>を短くまとめておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/3/e/3e69fa55.png" alt="スマホの「ストレージがいっぱい」、写真を消す前に見ておきたい場所" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>まず「何が容量を食っているか」を見る</h3>
iPhoneなら「設定 → 一般 → iPhoneストレージ」。<br />
Androidなら「設定 → ストレージ」(機種によって「デバイスケア」などの中にあります)。<br />
<br />
ここを開くと、アプリごとの使用量が大きい順に並びます。<br />
ここを見ずに写真を消すのは、家計簿をつけずに食費を削るようなもので、たいてい効きません。<br />
<br />
実際に開いてみると、上位に来るのは写真より<strong>動画配信・音楽アプリのダウンロード</strong>だったりします。<br />
<br />
<h3>効きやすいのはこの3つ</h3>
<strong>1. 配信アプリのオフライン再生用データ</strong><br />
NetflixやYouTube、Amazon Prime Video、Spotifyなどで「オフライン用にダウンロード」した動画・音楽です。<br />
1本で数GBということも珍しくありません。移動中に見ようと思って落としたまま忘れている、というのがよくあるパターンです。<br />
<br />
各アプリの設定にある「ダウンロード」「オフライン」の項目から、まとめて削除できます。<br />
<br />
<strong>2. メッセージアプリのキャッシュ</strong><br />
LINEは「設定 → トーク → データの削除」から、キャッシュだけを消すことができます。<br />
トーク履歴を残したままキャッシュだけ消す、という選択ができるので、ここは比較的安全です。<br />
<br />
<strong>3. 使っていないアプリ</strong><br />
iPhoneには「非使用のAppを取り除く」という機能があります(設定 → 一般 → iPhoneストレージ の中)。<br />
アプリ本体だけ削除して、データと配置は残す。再インストールすれば元に戻ります。<br />
<br />
<h3>写真を消すなら「動画から」</h3>
それでも足りないときに、ようやく写真です。<br />
ただしここでも順番があって、<strong>まず動画</strong>を見ます。<br />
<br />
写真1枚が数MBなのに対して、動画は数百MB～数GB。<br />
枚数の多い写真を100枚消すより、うっかり撮っていた長時間の動画を1本消すほうが効きます。<br />
<br />
iPhoneの「写真」アプリなら、アルバム → メディアタイプ → ビデオ で動画だけを一覧できます。<br />
サイズ順に見て、心当たりのないものから消していくのが早いです。<br />
<br />
そして削除したら、<strong>「最近削除した項目」を空にする</strong>のを忘れずに。<br />
ここに30日間残っている間は、容量は空きません。ここでつまずいている人、けっこう多い気がします。<br />
<br />
<h3>「クラウドに逃がす」は本当に解決か</h3>
GoogleフォトやiCloud写真にアップロードして本体から消す、という方法もあります。<br />
<br />
これは有効なのですが、無料枠を超えると月額がかかります。<br />
iCloud+の50GBで月180円、Google Oneの100GBで月290円というあたりが入口ですね(2026年8月時点。iCloud+は2026年に値上げがあり、契約時期によって金額が異なる場合があります)。<br />
<br />
年間にすると2,000円～3,500円ほど。<br />
これを「安い」と見るか「毎月払い続けるのか」と見るかは、人によると思います。<br />
<br />
私の感覚だと、<strong>写真を資産として残したい人はクラウド、そうでない人は定期的に整理</strong>、という切り分けが素直かなと。<br />
どちらが正しいという話ではなく、自分がどちらのタイプかを一度決めておくと、毎回悩まなくて済みます。<br />
<br />
<h3>おまけ:買い替えの判断材料にもなる</h3>
ストレージ画面を見る習慣がつくと、次にスマホを買うときの容量選びが変わります。<br />
<br />
「128GBで足りるのか、256GBにすべきか」は、カタログを見ても決まりません。<br />
決まるのは、<strong>今の自分が何にどれだけ使っているか</strong>を知っているときだけです。<br />
<br />
容量を1段階上げると、機種によりますが1万数千円ほど変わります。<br />
必要ないのに上げるのももったいないし、足りなくて毎月クラウド代を払うのも微妙。ここは実データで決めたいところですね。<br />
<br />
というわけで、「いっぱいです」と言われたら、まずは設定画面を開いてみてください。<br />
だいたい犯人は写真ではありません(笑)<br />
<br />
※アプリの設定項目名や手順は、OSのバージョン・機種によって異なる場合があります。料金は2026年8月時点の一般的な水準です。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260830/52404802/">
<title>JRE CARDの3%が「1%＋期間限定2%」に。9月1日からビューカードのポイントの貯まり方が変わります</title>
<link>https://moneytec.net/260830/52404802/</link>
<description>こんばんは、駅ビル大好き、エキナカ滝川＠マネテク！です。

駅ビルで買い物をするとき、なんとなくJRE CARDを出している。
そういう方は多いと思います。私も「駅ビルはこのカード」と決めてしまえば迷わなくて楽だな、と思っている口です。

その駅ビル・エキナカのポイン...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-30T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>クレジットカード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、駅ビル大好き、エキナカ滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
駅ビルで買い物をするとき、なんとなくJRE CARDを出している。<br />
そういう方は多いと思います。私も「駅ビルはこのカード」と決めてしまえば迷わなくて楽だな、と思っている口です。<br />
<br />
その駅ビル・エキナカのポイントが、2026年9月1日から変わります。<br />
JR東日本とビューカードが2026年6月29日に出したプレスリリースが元になっている話で、<strong>還元率の数字は変わらないのに、中身が変わる</strong>という、なかなか判断に迷うタイプの変更でした。<br />
<br />
というわけで今回は、何がどう変わるのかを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/f/0/f0f17370.png" alt="JRE CARDの3%が「1%＋期間限定2%」に。9月1日からビューカードのポイントの貯まり方が変わります" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>変更点は大きく3つ</h3>
プレスリリースに書かれているのは、次の3点です。<br />
<br />
<strong>1. 最大3.5%の対象カードが1券種から6券種に拡大(2026年9月1日から)</strong><br />
<strong>2. JRE CARDのポイントの貯まり方が変更(2026年9月1日から)</strong><br />
<strong>3. JRE CARDがビューサンクスボーナスの対象に(2027年3月6日利用分から)</strong><br />
<br />
「増えます!」というタイトルのとおり、1と3はプラスの変更です。<br />
話がややこしいのは2ですね。順番に見ていきます。<br />
<br />
<h3>対象カードが6券種に拡大</h3>
これまで駅ビル・エキナカで最大3.5%だったのは「JRE CARD」だけでした。<br />
2026年9月1日からは、ここに5券種が加わります。<br />
<br />
・ビューカード スタンダード(リボも対象)<br />
・ビューカード ゴールド<br />
・大人の休日倶楽部ミドルカード<br />
・大人の休日倶楽部ジパングカード<br />
・ルミネカード<br />
<br />
これまでこれらのカードは、優待店での付与が1.5%(提示1%＋請求時0.5%)でした。<br />
それが3.5%になるので、<strong>単純に2%上がる</strong>ことになります。<br />
<br />
すでにビューカード スタンダードやルミネカードを持っている方にとっては、素直に良い話です。<br />
<br />
なお、ルミネ・ニュウマン各館でルミネカードを使う場合は最大3.5%の対象外、という注記があります。ルミネカードにはもともと「ルミネで5%オフ」という別の優待があるので、そちらが本来の使い方ということですね。<br />
<br />
<h3>JRE CARDの3%が「1%＋期間限定2%」に</h3>
ここが今回の本題です。<br />
<br />
変更前:100円(税抜)につき <strong>通常ポイント3%</strong><br />
変更後:100円(税抜)につき <strong>通常ポイント1% ＋ 期間限定ポイント2%</strong><br />
<br />
請求金額確定時に1,000円(税込)につき付く0.5%は、これまでどおり通常ポイントのまま。<br />
なので合計3.5%という数字は変わりません。<strong>変わるのは、3.5%のうち2%分の「性質」です。</strong><br />
<br />
期間限定ポイントには、有効期限が付きます。プレスリリースによると、<br />
<br />
・上期(4月～9月)に付与されたポイント → 翌年3月末まで<br />
・下期(10月～翌年3月)に付与されたポイント → 翌年9月末まで<br />
<br />
つまり6～12か月です。2026年9月に付与される分は特例で2027年9月末まで、とされています。<br />
<br />
通常のJRE POINTは「最後に貯めた・使った日から2年間」で、使い続けていれば実質的に延び続けます。<br />
期間限定ポイントはそうではありません。<strong>付与された時点で期限が決まり、自動延長されない</strong>という理解です。<br />
<br />
<h3>使い道にも制限があるようです</h3>
もうひとつ気になるのが使い道です。<br />
<br />
JRE POINTのFAQなどによると、期間限定ポイントはSuicaチャージには使えず、駅ビルでの買い物やSuicaグリーン券への交換、えきねっとの特典交換などに使う形になるとされています。<br />
<br />
ここはプレスリリースには書かれていない部分なので、正確なところは9月以降にJRE POINT側の案内を確認したほうがよさそうです。<br />
ただ、「貯めてSuicaにチャージする」という使い方をしていた方は、影響を受ける可能性があります。<br />
<br />
<h3>誰にプラスで、誰にマイナスか</h3>
整理すると、こうなります。<br />
<br />
<strong>プラスになる人</strong><br />
・ビューカード スタンダード、ゴールド、ルミネカード、大人の休日倶楽部カードを持っている人<br />
 → 駅ビル・エキナカの付与が1.5%→3.5%に<br />
<br />
<strong>ほぼ影響がない人</strong><br />
・JRE CARDで駅ビルの買い物をして、貯まったポイントを駅ビルで使っている人<br />
 → 期限内に使い切れるなら、実質的な差はほぼありません<br />
<br />
<strong>マイナスになりうる人</strong><br />
・JRE CARDでコツコツ貯めて、まとめてSuicaチャージに回していた人<br />
 → ポイントの2%分が期限付き・使途制限つきになる可能性<br />
<br />
「還元率は据え置きで、条件だけ付ける」というやり方は、最近あちこちで見かけます。<br />
数字が下がらないので改悪に見えにくいのですが、貯め方・使い方によっては実質的な価値が下がる。今回もその構造だと思います。<br />
<br />
<h3>2027年3月からのビューサンクスボーナス</h3>
最後にもう1つ。<br />
<br />
2027年3月6日利用分から、JRE CARDが「ビューサンクスボーナス」の対象になります。<br />
年間の利用額累計に応じてボーナスポイントがもらえる仕組みで、これまではビューカード スタンダード(とリボ)だけが対象でした。<br />
<br />
ただし、Suicaチャージ、定期券、きっぷ、年会費、各種手数料は対象外と明記されています。<br />
「日常の買い物でJRE CARDを使っている人」向けのボーナス、ということですね。<br />
<br />
ここもやはり、<strong>カードを日常的に使う人に厚く</strong>という方向です。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年9月1日から、駅ビル・エキナカで最大3.5%のビューカードが1券種→6券種に拡大<br />
・JRE CARDの付与は「通常3%」から「通常1%＋期間限定2%」に変更。合計3.5%は据え置き<br />
・期間限定ポイントは有効期限6～12か月で、自動延長なし。使い道にも制限があるとされる<br />
・すでにビューカード スタンダードやルミネカードを持っている人には純粋なプラス<br />
・2027年3月6日からはJRE CARDもビューサンクスボーナスの対象に(Suicaチャージ等は対象外)<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
今回の変更で私が思ったのは、<strong>「ポイントの種類が増えると、家計管理は確実にややこしくなる」</strong>ということです。<br />
<br />
通常ポイントと期間限定ポイント。同じ「JRE POINT」という名前で、アプリの同じ画面に並んでいるのに、期限も使い道も違う。<br />
これを毎回把握しながら使うのは、正直しんどいですよね。<br />
<br />
なので現実的な落としどころは、<strong>「駅ビルで貯めたぶんは、駅ビルで使い切る」</strong>という単純な運用にしてしまうことかなと思っています。<br />
貯めて別の用途に回そうとするから期限が問題になるわけで、その場で回していれば期限はほぼ関係ありません。<br />
<br />
ポイントの制度が複雑になるほど、「シンプルな使い方をしている人」が結果的に損をしにくい。<br />
最近そんな気がしています&#128517;<br />
<br />
※本記事の内容は2026年8月時点で公表されている情報にもとづいています。期間限定ポイントの使途や細かい条件は今後案内される可能性があるため、必ず公式ページで最新の情報をご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.jreast.co.jp/press/2026/20260629_ho01.pdf" target="_blank">おトクなビューカードが増えます!(2026年6月29日 プレスリリース PDF):JR東日本</a><br />
・<a href="https://www.jreast.co.jp/card/point/station_building_yuutai/" target="_blank">駅ビル・エキナカでのポイント付与について:ビューカード</a><br />
・<a href="https://www.jreast.co.jp/card/point/save/bonus.html" target="_blank">ビューサンクスボーナス:ビューカード</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260829/52404619/">
<title>PDFの結合・書き込み・パスワード。有料ソフトを買う前にWindows標準でどこまでできるか</title>
<link>https://moneytec.net/260829/52404619/</link>
<description>こんばんは、パソコン大好き、PDF滝川＠マネテク！です。

役所の書類、保険の申込書、子どもの学校のプリント。
気づけば身の回りはPDFだらけです。そして「PDFに書き込みたい」「2つのPDFをくっつけたい」となると、つい有料ソフトを探しに行きたくなります。

でも、たい...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-29T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>PC</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、パソコン大好き、PDF滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
役所の書類、保険の申込書、子どもの学校のプリント。<br />
気づけば身の回りはPDFだらけです。そして「PDFに書き込みたい」「2つのPDFをくっつけたい」となると、つい有料ソフトを探しに行きたくなります。<br />
<br />
でも、たいていのことは標準機能で足ります。<br />
というわけで今回は、お金をかけずにできる範囲を整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/4/1/41ead666.png" alt="PDFの結合・書き込み・パスワード。有料ソフトを買う前にWindows標準でどこまでできるか" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>書き込み:Edge(ブラウザ)で足りる</h3>
PDFに文字や印を書き込みたい。これがいちばん多い用途だと思います。<br />
<br />
Windows標準のMicrosoft Edgeは、実はかなり優秀なPDFビューアです。<br />
PDFをEdgeで開くと、上部のツールバーに以下が並びます。<br />
<br />
・<strong>テキストの追加</strong>(文字を打ち込める)<br />
・<strong>手書き</strong>(マウスやペンで書ける。色と太さも選べる)<br />
・<strong>蛍光ペン</strong><br />
・<strong>消しゴム</strong><br />
<br />
書き込んだら「名前を付けて保存」で、書き込みごと保存されます。<br />
<br />
申込書に文字を入れて印刷したい、というレベルなら、これで完全に足ります。<br />
PDFを右クリック → プログラムから開く → Microsoft Edge で試してみてください。<br />
<br />
<h3>結合:Wordを経由するか、印刷機能を使う</h3>
複数のPDFを1つにまとめたい場合。ここは標準機能だと少し工夫が要ります。<br />
<br />
<strong>方法1:「Microsoft Print to PDF」を使う</strong><br />
Windowsには「Microsoft Print to PDF」という仮想プリンターが標準で入っています。<br />
複数のファイルをまとめて選択し、右クリック → 印刷 → プリンターに「Microsoft Print to PDF」を選ぶと、1つのPDFとして出力できることがあります。<br />
<br />
ただし、これはファイルの種類によって挙動が変わります。画像ファイルは素直にまとまりますが、PDF同士だとうまくいかないこともあります。<br />
<br />
<strong>方法2:Wordに貼ってからPDF出力</strong><br />
WordはPDFを開いて編集可能な形式に変換できます(レイアウトは崩れます)。<br />
体裁を気にしない社内資料なら、Wordにまとめてから「エクスポート → PDFの作成」で出すという手があります。<br />
<br />
<strong>方法3:素直に無料ツールを使う</strong><br />
正直、PDFの結合はWindows標準だと素直にできません。<br />
このためだけに有料ソフトを買うより、オープンソースの定番ツール(PDFtkなど)を入れるほうが早い場合もあります。ただし、<strong>業務文書や個人情報を含むPDFをWebサービスにアップロードするのは避けたほうがいい</strong>です。ここは強調しておきます。<br />
<br />
<h3>分割・ページの抜き出し:印刷機能でできる</h3>
「20ページのPDFから3～5ページだけ取り出したい」というケース。これは標準機能で完結します。<br />
<br />
1. PDFをEdgeで開く<br />
2. 印刷(Ctrl+P)<br />
3. プリンターに「<strong>Microsoft Print to PDF</strong>」を選ぶ<br />
4. ページ指定で「3-5」と入力<br />
5. 印刷 → 保存先を指定<br />
<br />
これで3～5ページだけのPDFができます。<br />
紙に印刷するのではなくPDFとして出力する、というのがポイントですね。<br />
<br />
<h3>パスワードをかける:標準では難しい</h3>
PDFにパスワードをかけたい場合。残念ながらWindows標準機能ではできません。<br />
<br />
代替としては、<br />
<br />
・<strong>ZIPで圧縮してパスワードをかける</strong> → Windows標準のZIP圧縮にはパスワード機能がありません(7-Zipなどが必要)<br />
・<strong>送り先が対応しているなら、そもそもパスワード付きZIPを使わない</strong><br />
<br />
最近は、パスワード付きZIPをメールで送る運用(いわゆるPPAP)そのものが推奨されなくなってきています。<br />
社内ルールで決まっているなら従うしかありませんが、そうでなければクラウドストレージの共有リンクを使うほうが安全で手間も少ないです。<br />
<br />
<h3>画像をPDFにする:「フォト」から印刷</h3>
スマホで撮った書類の写真をPDFにしたい、というケース。<br />
<br />
1. 画像ファイルを選択(複数可)<br />
2. 右クリック → 印刷<br />
3. プリンターに「Microsoft Print to PDF」を選ぶ<br />
4. 用紙サイズやレイアウトを選んで印刷<br />
<br />
これで画像がPDFになります。複数枚選べば、複数ページのPDFとして出力されます。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・<strong>書き込み</strong>:Edgeで開けばテキスト・手書き・蛍光ペンが使える<br />
・<strong>ページの抜き出し</strong>:Edgeで開いて Ctrl+P → Microsoft Print to PDF → ページ指定<br />
・<strong>画像→PDF</strong>:画像を選んで右クリック印刷 → Microsoft Print to PDF<br />
・<strong>結合</strong>:標準だと素直にできない。頻度が高いなら専用ツールを検討<br />
・<strong>パスワード</strong>:標準ではできない。そもそも別の手段を考えるほうがいい<br />
<br />
「Microsoft Print to PDF」を覚えておくだけで、できることがかなり増えます。<br />
有料ソフトを買う前に、一度試してみる価値はあるかと思います&#128522;<br />
<br />
※Windowsのバージョンや設定により、メニューの名称や挙動が異なる場合があります。機密情報を含むファイルをオンラインの変換サービスにアップロードすることは避けてください。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260829/52404618/">
<title>マネックスカードのクレカ積立が10月買付分から条件付きに。「何もしないと0%」の時代が来ています</title>
<link>https://moneytec.net/260829/52404618/</link>
<description>こんばんは、クレカ積立大好き、還元率滝川＠マネテク！です。

投資信託をクレジットカードで積み立てると、ポイントが付く。
数年前に始まったこの「クレカ積立」は、しばらく各社の競争が続いていました。1%を超える還元率が普通にあった時期もあります。

ところが最近、...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-29T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>証券会社</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、クレカ積立大好き、還元率滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
投資信託をクレジットカードで積み立てると、ポイントが付く。<br />
数年前に始まったこの「クレカ積立」は、しばらく各社の競争が続いていました。1%を超える還元率が普通にあった時期もあります。<br />
<br />
ところが最近、流れが変わっています。<strong>還元率そのものは維持したまま、条件を付ける</strong>というやり方です。<br />
マネックス証券が2026年10月買付分から実施する変更が、まさにそれでした。<br />
<br />
というわけで今回は、この変更の中身と、クレカ積立全体で起きていることを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/f/e/fee57190.png" alt="マネックスカードのクレカ積立が10月買付分から条件付きに。「何もしないと0%」の時代が来ています" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>マネックスカードの変更内容</h3>
マネックス証券が公表している内容によると、変更点は2つです。<br />
<br />
<strong>1. 年会費が永年無料に</strong><br />
マネックスカードの年会費が、2026年10月27日お引き落とし分から永年無料になります。これは純粋に良い変更ですね。<br />
<br />
<strong>2. クレカ積立のポイント還元に「カードショッピング利用金額」の条件が追加</strong><br />
2026年10月の買付分より、投信つみたてのポイント還元率が、カードのショッピング利用金額に応じて決まるようになります。<br />
<br />
そして注意すべきなのがここです。<br />
<br />
・<strong>カードショッピング利用金額が1万円未満の場合、ポイント還元率は0%</strong><br />
<br />
つまり、「積立専用カードとして持っていて、ふだんの買い物では使っていない」という人は、還元がゼロになります。<br />
<br />
なお、ショッピング利用金額に応じた還元率「1.0%」については、従来どおり変更なしとされています。<br />
条件を満たせる人には影響がなく、満たせない人だけが影響を受ける構造です。<br />
<br />
<h3>これは業界全体の流れ</h3>
「マネックスが改悪した」という話に見えますが、実はこれ、業界全体で起きている変化です。<br />
<br />
たとえばSBI証券は、以前から<strong>カードの年間利用額に応じて</strong>クレカ積立の還元率が決まる方式になっています。<br />
年間の利用額が一定に届かないと還元率が下がる、あるいは0%になるという設計です。<br />
<br />
楽天証券は、<strong>積み立てる銘柄の信託報酬</strong>によって還元率が変わる方式を取っています。<br />
低コストのインデックスファンドは還元率が低め、といった形ですね。<br />
<br />
呼び方も条件の付け方も違いますが、方向は同じです。<br />
<br />
<strong>「積立だけしていく人」には還元しない。「その証券会社・カードを日常的に使う人」に還元する。</strong><br />
<br />
証券会社側の立場で考えれば当然の話で、クレカ積立のポイント原資は基本的に信託報酬から出ています。<br />
低コストファンドが主流になり、信託報酬の取り分が減った以上、無条件の高還元は続けられません。<br />
<br />
<h3>使う側としてどう対応するか</h3>
対応は、大きく分けて3つだと思います。<br />
<br />
<strong>1. 条件を満たしにいく</strong><br />
マネックスカードなら、月1万円のショッピング利用。<br />
公共料金やサブスクの支払いを1つ寄せるだけで、たいてい届きます。手間は初回だけです。<br />
<br />
これがいちばん素直な対応で、条件がゆるいうちはこれで十分だと思います。<br />
<br />
<strong>2. 積立先を集約する</strong><br />
複数の証券会社にカードを分散していると、どこの条件も満たせないという状態になりがちです。<br />
「メインの証券会社を1つ決めて、そこに寄せる」ほうが、条件クリアはずっと楽になります。<br />
<br />
<strong>3. そもそも還元を追いかけない</strong><br />
これも立派な選択です。<br />
<br />
クレカ積立の還元は、あくまで積立額に対して0.5～1%程度。<br />
月5万円の積立で1%なら、月500円です。年間6,000円。決して小さくはありませんが、<strong>これを追いかけて証券会社を移り変わるコストのほうが大きい</strong>ことも多い。<br />
<br />
とくにNISA口座は年に1回しか金融機関を変更できませんし、移管には手間がかかります。<br />
還元率が0.5%変わったくらいで動くのは、たいてい割に合いません。<br />
<br />
<h3>判断の順番</h3>
私なりの優先順位を書いておくと、こうなります。<br />
<br />
1. <strong>商品(何を積み立てるか)</strong> &#8212; 信託報酬の差は毎年効き続ける<br />
2. <strong>口座の使いやすさ</strong> &#8212; アプリ、注文画面、サポート<br />
3. <strong>クレカ積立の還元率</strong> &#8212; 条件を満たせる範囲でおまけとして取る<br />
<br />
還元率を1番に置くと、制度変更のたびに引っ越しをすることになります。<br />
そしてこの数年で明らかになったのは、<strong>クレカ積立の条件は今後も変わり続ける</strong>ということです。<br />
<br />
変わり続ける要素を選択の軸にすると、しんどいです。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・マネックスカードは年会費が永年無料に(2026年10月27日引き落とし分から)<br />
・一方でクレカ積立の還元に「カードショッピング利用金額」の条件が追加。1万円未満だと還元率0%<br />
・SBI証券は年間利用額連動、楽天証券は銘柄連動。方式は違うが、条件付き化という方向は共通<br />
・対応は「条件を満たす」「積立先を集約する」「追いかけない」の3択<br />
・NISAの金融機関変更は年1回。還元率だけで動くのは割に合わないことが多い<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
「還元率を維持したまま、条件を付ける」というやり方は、上手だなと思います。<br />
数字上は改悪に見えにくいですし、実際、条件を満たす人には何も起きません。<br />
<br />
でも、これで確実に「知らないうちに0%になっていた」という人が出ます。<br />
そして0%になっても、通知が目立つわけではありません。ポイントが入らないことに気づくのは、たいてい数か月後です。<br />
<br />
私が意識しているのは、<strong>制度が変わるタイミングで一度だけ設定を見直す</strong>ことです。<br />
毎月チェックする必要はありません。ただ、変更の告知が出たときだけは、自分の使い方が条件に当てはまるかを確認する。<br />
<br />
10月まではまだ1か月あります。マネックスカードをお使いの方は、この機会に「毎月の利用額が1万円を超えているか」を明細で確認しておくといいと思います。<br />
超えていなければ、支払いを1つ寄せるだけで済む話です。<br />
<br />
※還元条件・年会費・各社のサービス内容は2026年8月時点の公表内容です。今後変更される可能性があるため、必ず各社の公式ページで最新の条件をご確認ください。特定の商品・サービスを推奨するものではありません。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://info.monex.co.jp/fund/tsumitate/card-tsumitate/monex-card/index.html" target="_blank">マネックスカード クレカ積立:マネックス証券</a><br />
・<a href="https://info.monex.co.jp/fund/tsumitate/card-tsumitate/monex-card/note.html" target="_blank">マネックスカード クレカ積立 ご留意事項:マネックス証券</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260828/52404617/">
<title>「リバランス」って結局なにをすることなのか。そして年に一度でいい理由</title>
<link>https://moneytec.net/260828/52404617/</link>
<description>こんばんは、ほったらかし投資大好き、バランス滝川＠マネテク！です。

投資の解説を読んでいると、当たり前のように出てくるのが「リバランス」という言葉です。
なんとなく意味はわかるけれど、実際に何をするのか、いつやるのかまでは書かれていないことが多い気がします...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-28T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>投資信託</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、ほったらかし投資大好き、バランス滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
投資の解説を読んでいると、当たり前のように出てくるのが「リバランス」という言葉です。<br />
なんとなく意味はわかるけれど、実際に何をするのか、いつやるのかまでは書かれていないことが多い気がします。<br />
<br />
というわけで今回は、リバランスを短く整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/a/4/a498e326.png" alt="「リバランス」って結局なにをすることなのか。そして年に一度でいい理由" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>リバランスとは「元の比率に戻すこと」</h3>
まず定義から。<br />
<br />
たとえば「株式60%・債券40%」という配分で運用を始めたとします。<br />
1年経って株が上がり、債券が横ばいだったとすると、比率は「株式70%・債券30%」のように崩れます。<br />
<br />
このズレを、最初に決めた60:40に<strong>戻す</strong>作業がリバランスです。<br />
<br />
やり方は2つ。<br />
<br />
・<strong>売って買う</strong>:増えた株式を一部売り、その資金で債券を買う<br />
・<strong>買い足す</strong>:新しく入れる資金を、減ったほうの資産に多めに入れる<br />
<br />
積立を続けている人なら、後者のほうが自然です。売却しないので税金もかかりません。<br />
<br />
<h3>なぜやるのか:リスクを一定に保つため</h3>
ここが誤解されやすいところです。<br />
<br />
リバランスは「儲けるための技術」ではありません。<br />
株式の比率が上がったまま放置すると、当初想定していたより<strong>リスクの高いポートフォリオ</strong>になってしまう。それを元に戻すのが目的です。<br />
<br />
60:40のつもりだったのに、いつのまにか80:20になっていた。<br />
そこで暴落が来ると、想定していた以上の下落を食らうことになります。<br />
<br />
つまりリバランスは、<strong>自分が耐えられる範囲にリスクを収め続ける作業</strong>です。<br />
結果として「上がったものを売り、下がったものを買う」動きになるので、長期的にリターンを改善する効果も指摘されていますが、そちらは副次的なものと捉えるのが健全だと思います。<br />
<br />
<h3>頻度は「年に一度」で十分</h3>
では、どのくらいの頻度でやればいいのか。<br />
<br />
一般によく言われるのは、次のどちらかです。<br />
<br />
・<strong>時間で決める</strong>:年に1回、決まった月にやる<br />
・<strong>乖離幅で決める</strong>:目標比率から5%(あるいは10%)以上ズレたらやる<br />
<br />
どちらでもよいのですが、私は時間で決めるほうが続けやすいと思っています。<br />
乖離幅で決めると、比率を頻繁にチェックすることになり、そのたびに相場が気になるからです。<br />
<br />
頻度を上げても効果はあまり変わらない、という指摘は複数あります。<br />
むしろ売買コストや、課税口座なら税金が発生するぶん不利になります。<br />
<br />
「年に一度、誕生月にやる」くらいの決め方で十分です。<br />
<br />
<h3>つみたて中の人は、そもそも意識しなくていい場合も</h3>
ここも大事なところで、<strong>バランス型ファンドを1本だけ持っている人</strong>は、リバランスを自分でやる必要がありません。<br />
<br />
「4資産均等」「8資産均等」といったバランスファンドは、ファンドの中で自動的に比率を調整してくれます。信託報酬にその手間賃が含まれている、という理解です。<br />
<br />
また、全世界株式のインデックスファンド1本、という人も同様です。<br />
中身は時価総額に応じて自動で入れ替わるので、自分でやることはありません。<br />
<br />
リバランスが必要になるのは、<strong>複数のファンドを自分で組み合わせて持っている人</strong>です。<br />
「S&P500と債券ファンドを自分の比率で持っている」といったケースですね。<br />
<br />
<h3>NISA口座では少し事情が違う</h3>
もうひとつ、実務的な注意点です。<br />
<br />
NISA口座の場合、売却しても課税されないのはメリットですが、<strong>売却した分の枠がその年のうちに復活するわけではありません</strong>(翌年に復活する仕組みです)。<br />
<br />
なので、NISA内でリバランスのために売買を繰り返すのは、枠の使い方としては効率が悪い。<br />
NISAでは「新規の買付で比率を調整する」ほうが、枠を無駄にせずに済みます。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・リバランスは、崩れた資産配分を元の比率に戻すこと<br />
・目的はリターン向上ではなく、リスクを一定に保つこと<br />
・頻度は年1回で十分。回数を増やしてもコストが増えるだけ<br />
・売るより、新規の買付で調整するほうが税金・枠の面で有利<br />
・バランス型ファンド1本、全世界株式1本の人は自分でやる必要なし<br />
<br />
「何もしなくていい」が正解なケースも多いのが、投資のややこしくて面白いところですね&#128522;<br />
<br />
※本記事は一般的な仕組みの説明であり、特定の商品や運用方法を推奨するものではありません。ファンドの仕組みや税制の詳細は目論見書および各証券会社の案内をご確認ください。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260828/52404616/">
<title>iDeCoが2026年12月に変わります。加入は70歳未満まで、掛金の上限も大きく上がります</title>
<link>https://moneytec.net/260828/52404616/</link>
<description>こんばんは、老後資金大好き、イデコ滝川＠マネテク！です。

このブログでは、iDeCoの話を何度か扱ってきました。
NISAとの使い分け、受け取り方の話、そして先日は退職所得控除の「10年ルール」。

ただ、いちばん大きな変更がこれから来ます。2026年12月1日の制度改正です...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-28T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、老後資金大好き、イデコ滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
このブログでは、iDeCoの話を何度か扱ってきました。<br />
NISAとの使い分け、受け取り方の話、そして先日は退職所得控除の「10年ルール」。<br />
<br />
ただ、いちばん大きな変更がこれから来ます。<strong>2026年12月1日の制度改正</strong>です。<br />
掛金の上限と加入できる年齢が、どちらもはっきり変わります。<br />
<br />
というわけで今回は、何がどう変わるのかを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/9/a/9ada54ec.png" alt="iDeCoが2026年12月に変わります。加入は70歳未満まで、掛金の上限も大きく上がります" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>変更点1:加入できる年齢が「65歳未満」から「70歳未満」へ</h3>
まず年齢です。<br />
<br />
現行のiDeCoは、原則として<strong>65歳未満</strong>まで加入できます(60歳以降は国民年金の被保険者であることなどの条件付き)。<br />
これが2026年12月から、<strong>70歳未満</strong>まで引き上げられます。<br />
<br />
対象となるのは、<br />
<br />
・老齢基礎年金やiDeCoの老齢給付金をまだ受け取っていない方<br />
・企業型DCのマッチング拠出をしていない方<br />
<br />
さらに経過措置として、施行日から3年を経過する日までの間は、上記に該当しない60歳以上70歳未満の方も加入できるとされています。<br />
<br />
背景にあるのは、定年延長と就業期間の長期化です。<br />
65歳、70歳まで働く人が増えている以上、そのあいだ積み立てられないのはおかしい、という整理ですね。<br />
<br />
60代前半で「もうiDeCoは掛けられない」と思っていた方には、5年分の上乗せ余地ができることになります。<br />
<br />
<h3>変更点2:掛金の限度額が大きく上がる</h3>
こちらのインパクトも大きいです。<br />
<br />
・<strong>第1号被保険者(自営業・フリーランスなど)</strong>:月7.5万円へ<br />
・<strong>第2号被保険者(会社員・公務員)</strong>:他制度との合算で月6.2万円へ<br />
<br />
現行の第1号は月6.8万円、第2号は勤務先の企業年金の状況によって月1.2万円～2.3万円という設定でした。<br />
会社員の方にとっては、条件次第でかなりの引き上げになります。<br />
<br />
ただし注意点があります。第2号の6.2万円は「<strong>他制度との合算</strong>」です。<br />
勤務先の企業型DCや確定給付企業年金(DB)の掛金と合算した枠なので、企業年金が手厚い会社に勤めている方は、iDeCoに回せる額はその分少なくなります。<br />
<br />
「全員が月6.2万円掛けられる」わけではないので、ここは自分の勤務先の制度を確認する必要があります。<br />
<br />
<h3>タイミングに注意:引き落としは2027年1月から</h3>
細かいですが、実務で効いてくる点です。<br />
<br />
・施行日:2026年12月1日<br />
・拠出限度額の引き上げ:<strong>2026年12月分から</strong><br />
・実際の口座引き落としへの反映:<strong>2027年1月分から</strong><br />
<br />
iDeCoの掛金は「◯月分を翌月に引き落とす」という仕組みなので、12月分の増額が反映されるのは1月の引き落とし、ということですね。<br />
<br />
年末調整や確定申告で使う小規模企業共済等掛金控除の金額も、この「支払った年」で数えます。<br />
増額分が所得控除に効いてくるのは、実質的に2027年分から、という整理になります。<br />
<br />
<h3>増額すべきかどうかは、人によって違う</h3>
「上限が上がったから満額掛けよう」と考える前に、確認したいことがあります。<br />
<br />
<strong>1. iDeCoは原則60歳まで引き出せない</strong><br />
これはメリットでもデメリットでもあります。老後まで手をつけられない一方、教育費や住宅費で必要になっても取り出せません。<br />
NISAは必要なときに売却できるので、この点は決定的に違います。<br />
<br />
<strong>2. 所得控除の効果は、税率が高い人ほど大きい</strong><br />
iDeCoの最大のメリットは掛金の全額所得控除です。<br />
ただ、そもそも課税所得が少なければ控除する税金も少ない。所得税率が低い方にとっては、メリットが小さくなります。<br />
<br />
<strong>3. 受け取り時の課税は変わりつつある</strong><br />
先日書いたとおり、2026年1月から退職所得控除の重複調整が5年→10年に延長されました。<br />
入口(掛金控除)だけで判断せず、出口も含めて考える必要があります。<br />
<br />
<strong>4. 手数料が固定でかかる</strong><br />
iDeCoには口座管理手数料が毎月かかります(金額は運営管理機関により異なる)。<br />
掛金が小さいと、この固定費の割合が相対的に重くなります。<br />
<br />
私の整理としては、<strong>課税所得がそれなりにあって、60歳まで手をつけない前提の資金</strong>なら、増額の検討価値は高い。<br />
逆に、まだ生活防衛資金が薄い方や、数年以内に大きな支出が見えている方は、NISA側を優先するほうが素直だと思います。<br />
<br />
<h3>今のうちにやっておけること</h3>
12月まではまだ時間があります。今できることを挙げておきます。<br />
<br />
・<strong>勤務先の企業年金の内容を確認する</strong>(企業型DCがあるか、DBがあるか、掛金はいくらか)<br />
 → 第2号の合算枠がいくら残るかは、これがわからないと計算できません<br />
・<strong>iDeCoの現在の掛金額と、口座管理手数料を確認する</strong><br />
・<strong>60歳以降も働く予定があるか、ざっくり考えておく</strong><br />
 → 70歳未満まで加入できるようになったことの意味が変わります<br />
<br />
とくに1つめは、人事や総務に聞かないとわからないことが多いです。時間のあるうちに確認しておくと、12月にあわてずに済みます。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・2026年12月1日にiDeCoの制度改正が施行される<br />
・加入可能年齢が65歳未満 → 70歳未満へ<br />
・掛金限度額は第1号が月7.5万円、第2号は他制度と合算で月6.2万円へ<br />
・引き上げは2026年12月分から。口座引き落としへの反映は2027年1月分から<br />
・第2号の6.2万円は合算枠。勤務先の企業年金次第で使える額は変わる<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
今回の改正、ニュースとしては「上限が上がった」「70歳まで入れる」という良い話として流れています。実際そのとおりです。<br />
<br />
ただ、私が気をつけたいと思っているのは、<strong>枠が増えたからといって埋めるものではない</strong>ということです。<br />
<br />
NISAのときもそうでしたが、非課税枠や控除枠が拡大されると、つい「埋めなきゃ損」という気分になります。<br />
でもiDeCoは、いったん入れたら60歳まで出せません。埋めることそのものが目的になると、手元の流動性を失って、結局どこかで高い金利のお金を借りることになりかねない。<br />
<br />
順番としては、<strong>生活防衛資金 → NISA → iDeCoの増額</strong>あたりが、多くの人にとって無理のない並びかと思います。<br />
<br />
とはいえ、60代でも積み立てを続けられるようになったのは、素直に朗報です。<br />
働く期間が延びているのに制度だけ65歳で止まっている、というのは確かにちぐはぐでしたから。<br />
<br />
※内容は2026年8月時点で公表されている改正内容に基づきます。詳細は今後の政省令等で変わる可能性があります。特定の商品や運用方法を推奨するものではありません。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.ideco-koushiki.jp/" target="_blank">iDeCo公式サイト(国民年金基金連合会)</a><br />
・<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/topics/index.html" target="_blank">年金制度改正法(令和7年改正)について:厚生労働省</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260827/52404615/">
<title>毎月ギガが余る人へ。スマホ代を見直すときに見るのは「使った量」ではありません</title>
<link>https://moneytec.net/260827/52404615/</link>
<description>こんばんは、格安SIM大好き、ギガ滝川＠マネテク！です。

スマホ代の見直しをしようと思うと、たいてい「自分は何ギガ使っているか」を調べるところから始めます。
でも実は、そこだけ見ても答えは出ません。

というわけで今回は、データ容量の見直しで見るべきポイントを...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-27T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>スマホ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、格安SIM大好き、ギガ滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
スマホ代の見直しをしようと思うと、たいてい「自分は何ギガ使っているか」を調べるところから始めます。<br />
でも実は、そこだけ見ても答えは出ません。<br />
<br />
というわけで今回は、データ容量の見直しで見るべきポイントを整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/6/8/6888260a.png" alt="毎月ギガが余る人へ。スマホ代を見直すときに見るのは「使った量」ではありません" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>「平均」ではなく「最大」を見る</h3>
まずここです。<br />
<br />
3か月分のデータ使用量を見て「平均5GBだから5GBプランでいいか」と考えるのは危ないです。<br />
月によっては旅行や出張で通信量が跳ね上がります。<br />
<br />
見るべきは<strong>直近1年でいちばん使った月</strong>です。<br />
そこを超えられるプランか、超えたときにどうなるか(速度制限か、追加課金か)を確認します。<br />
<br />
多くの人にとって、通信量の分布は「ふだんは少ないが、たまに多い」という形になります。<br />
平均で契約すると、たまに来るピークで毎回困ることになります。<br />
<br />
<h3>「繰り越し」があるかどうかで最適解が変わる</h3>
ここが意外と見落とされます。<br />
<br />
<strong>データ繰り越しあり</strong>のプランなら、余った分が翌月に持ち越されます。<br />
この場合、少し多めの容量を契約しておけば、繰り越し分がバッファになってピーク月を吸収してくれます。<br />
<br />
<strong>繰り越しなし</strong>のプランだと、余った分は毎月消えます。<br />
この場合は少なめに契約して、足りない月だけ追加購入(チャージ)するほうが安くなりやすい。<br />
<br />
つまり、<br />
<br />
・繰り越しあり → <strong>やや多めに契約</strong>して貯めておく<br />
・繰り越しなし → <strong>少なめに契約</strong>して、必要な月だけ買い足す<br />
<br />
という逆の結論になります。同じ使い方でも、プランの仕組み次第で最適解が反転するわけですね。<br />
<br />
<h3>「段階制」は上限を確認する</h3>
最近は「使った分だけ」の段階制プランも増えました。<br />
使わない月は安く、使った月は高くなるタイプです。<br />
<br />
このタイプで確認すべきは<strong>上限額</strong>です。<br />
「1GBまで◯円、3GBまで◯円、上限は◯円」という構造なので、上限まで行ったときの金額を見て、それでも定額プランより安いかを比べます。<br />
<br />
うっかり大容量の動画をダウンロードした月に、思わぬ請求が来る…というのがこのタイプの事故パターンです。<br />
<br />
<h3>通話をどうするかで判断が変わる</h3>
データばかり見ていると、通話料で足をすくわれます。<br />
<br />
・ほとんど通話しない → 通話オプションなし<br />
・短い電話を月に何度もかける → 5分/10分かけ放題<br />
・長電話をする → 完全かけ放題<br />
<br />
家族や友人とはLINE通話、という方は通話オプションが丸ごと不要な場合もあります。<br />
逆に、仕事で固定電話にかける機会が多い方は、かけ放題を付けたほうが結果的に安くなります。<br />
<br />
明細の「通話料」の欄を3か月分見れば、だいたい判断がつきます。<br />
<br />
<h3>家のWi-Fiとセットで考える</h3>
最後に、見落としやすい観点をひとつ。<br />
<br />
スマホの通信量は、家でWi-Fiにつながっているかで大きく変わります。<br />
「Wi-Fiにつないでいるつもりだったのに、実は切れていた」というのは、地味によくある話です。<br />
<br />
・スマホの設定でWi-Fiが自動接続になっているか<br />
・アプリの自動更新やクラウドバックアップが「Wi-Fi接続時のみ」になっているか<br />
<br />
このあたりを一度確認するだけで、月の通信量が数GB変わることがあります。<br />
プランを変える前に、まずここを見るほうが早いかもしれません。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・見るのは平均ではなく、直近1年の最大値<br />
・繰り越しありなら多め、繰り越しなしなら少なめ+買い足しが有利<br />
・段階制プランは上限額を確認する<br />
・通話オプションは明細の通話料を3か月分見て決める<br />
・プラン変更の前に、Wi-Fiの自動接続とアプリの自動更新設定を確認<br />
<br />
「ギガが余っている=損している」とは限らないのが、ややこしいところですね&#128517;<br />
<br />
※各社のプラン内容・料金は変更されることがあります。契約前に必ず各社の公式ページで最新の条件をご確認ください。<br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260827/52404614/">
<title>Windows 11「24H2」のサポートは10月13日で終了。自分のバージョンの確認方法から整理します</title>
<link>https://moneytec.net/260827/52404614/</link>
<description>こんばんは、パソコン大好き、バージョン滝川＠マネテク！です。

先日、Windows 11の「26H1」と「26H2」の関係について書きました。
あれは将来の話でしたが、今回はもっと差し迫った話です。Windows 11 24H2のサポートが2026年10月13日で終わります。

「Windows 11だから...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-27T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>PC</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、パソコン大好き、バージョン滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
先日、Windows 11の「26H1」と「26H2」の関係について書きました。<br />
あれは将来の話でしたが、今回はもっと差し迫った話です。<strong>Windows 11 24H2のサポートが2026年10月13日で終わります</strong>。<br />
<br />
「Windows 11だから大丈夫」と思っている方も、バージョンによっては対象です。<br />
というわけで今回は、自分が該当するかの確認方法と、やるべきことを整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/9/1/9158f6d3.png" alt="Windows 11「24H2」のサポートは10月13日で終了。自分のバージョンの確認方法から整理します" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>Windows 11には「バージョン」がある</h3>
まず前提から。<br />
<br />
Windows 11は一度買えば終わりではなく、年に一度くらいのペースで大きな更新が入ります。<br />
「24H2」は2024年後半(Half 2)にリリースされたバージョン、「25H2」は2025年後半のバージョン、という命名です。<br />
<br />
そしてバージョンごとに、サポート期限が別々に設定されています。<br />
<br />
・<strong>Home / Pro エディション</strong>:リリースからおおむね24か月<br />
・<strong>Enterprise / Education エディション</strong>:おおむね36か月<br />
<br />
24H2は2024年10月のリリースなので、Home/Proはちょうど2年後の<strong>2026年10月13日</strong>が期限になります。<br />
Enterprise/Educationは2027年10月12日まで続きます。<br />
<br />
<h3>サポートが切れると何が起きるのか</h3>
10月13日を過ぎると、24H2のHome/Proに対して、<br />
<br />
・月例のセキュリティ更新プログラム<br />
・既知の不具合の修正<br />
・タイムゾーンの更新<br />
・技術サポート<br />
<br />
これらが提供されなくなります。<br />
<br />
パソコンが動かなくなるわけではありません。今までどおり起動しますし、アプリも使えます。<br />
ただ、<strong>新しく見つかった脆弱性が修正されなくなる</strong>。これが問題です。<br />
<br />
先日もWindowsの月例更新で、実際に悪用が確認されているゼロデイ脆弱性の修正が入っていました。<br />
こういう修正が届かなくなるので、ネットにつなぐPCとしては危険な状態になります。<br />
<br />
<h3>自分のバージョンを確認する方法</h3>
いちばん早いのは「winver」です。<br />
<br />
1. キーボードの<strong>Windowsキー + R</strong>を押す<br />
2. `winver` と入力してEnter<br />
<br />
小さなウィンドウが開いて、「バージョン 24H2」「バージョン 25H2」のように表示されます。<br />
<br />
設定画面から見たい場合は、<br />
<br />
・設定 → システム → バージョン情報 → 「Windowsの仕様」欄<br />
<br />
ここに「バージョン」と「エディション」の両方が出ます。エディション(Home / Pro)も確認できるので、こちらのほうが情報量は多いです。<br />
<br />
<h3>25H2への更新方法</h3>
24H2だった場合、やることは25H2以降に上げることです。<br />
<br />
・設定 → Windows Update → 「更新プログラムのチェック」<br />
<br />
ここで25H2が提示されたら、「ダウンロードしてインストール」を選びます。<br />
再起動が必要なので、時間に余裕のあるときにやるのが安全です。<br />
<br />
なお、24H2から25H2への更新は「イネーブルメントパッケージ」方式とされていて、大規模なアップグレードに比べると比較的短時間で終わります。<br />
とはいえ何が起きるかわからないので、<strong>大事なファイルのバックアップは事前に取っておいてください</strong>。これは毎回言っていることですが、毎回言う価値があります。<br />
<br />
<h3>何もしなくても勝手に上がる、かもしれない</h3>
Microsoftは、企業のIT部門に管理されていない個人向けPC(Home/Pro)について、期限を待たずに25H2への自動アップグレードを進めるとしています。<br />
<br />
なので、放っておいても更新される可能性は高いです。<br />
ただ「されるはず」に賭けるのは、あまり気持ちのいいものではありません。<br />
<br />
・更新が止まっている(ストレージ不足、更新エラーなど)<br />
・従量課金接続の設定になっていて更新が保留されている<br />
・そもそも電源をあまり入れていないPC<br />
<br />
こういうケースでは取り残されます。とくに、たまにしか使わないサブのノートPCは要注意です。<br />
<br />
<h3>25H2に上げられないPCの場合</h3>
「25H2が出てこない」というケースもあります。原因はいくつか考えられます。<br />
<br />
・<strong>ストレージの空きが足りない</strong>(数十GB空けてから再試行)<br />
・<strong>更新が一時停止になっている</strong>(設定 → Windows Update で確認)<br />
・段階的な配信でまだ順番が来ていない<br />
<br />
順番待ちの場合は、しばらく待つと出てきます。急ぐ場合はMicrosoftの「インストールアシスタント」を使う方法もありますが、まずは通常のWindows Updateで様子を見るのがおすすめです。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・Windows 11 24H2のHome/Proは2026年10月13日でサポート終了<br />
・Enterprise/Educationは2027年10月12日まで<br />
・確認は Windowsキー+R → `winver`<br />
・24H2なら、Windows Updateから25H2以降へ更新する<br />
・自動アップグレードも進むが、更新が止まっているPCは取り残されるので自分で確認を<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
Windowsのサポート期限の話は、去年のWindows 10のときもそうでしたが、「気づいた人だけが対応する」構造になっています。<br />
そして気づかないまま使い続けたPCが、いちばん危ない。<br />
<br />
お金の話に引きつけると、こういうメンテナンスは<strong>やらないと損が出るタイプの作業</strong>です。<br />
やっても得はしません。何も起きなければ「何も起きなかった」だけです。だからつい後回しになる。<br />
<br />
でも、winverを打つのは10秒で終わります。10月13日はまだ先ですが、思い出したときにやってしまうのが結局いちばん安上がりです。<br />
<br />
家族のPCも含めて、この週末にでも一度見ておくといいかもしれません。<br />
<br />
※サポート期限やアップグレードの提供方法は、Microsoftの発表により変更される可能性があります。最新情報は公式のライフサイクル情報をご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/release-health/" target="_blank">Windows のリリース情報:Microsoft</a><br />
・<a href="https://learn.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/windows-11-home-and-pro" target="_blank">Windows 11 ホーム および Pro のライフサイクル:Microsoft</a><br />
</div>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260826/52404613/">
<title>ふるさと納税、ワンストップ特例と確定申告はどう使い分けるのか</title>
<link>https://moneytec.net/260826/52404613/</link>
<description>こんばんは、ふるさと納税大好き、返礼品滝川＠マネテク！です。

夏のあいだは静かなふるさと納税ですが、秋になると一気に慌ただしくなります。
そして毎年12月に必ず起きるのが、「ワンストップ特例の申請書、出したっけ…？」という事故です。

というわけで今回は、ワン...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-26T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、ふるさと納税大好き、返礼品滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
夏のあいだは静かなふるさと納税ですが、秋になると一気に慌ただしくなります。<br />
そして毎年12月に必ず起きるのが、「ワンストップ特例の申請書、出したっけ…？」という事故です。<br />
<br />
というわけで今回は、ワンストップ特例と確定申告の使い分けを短く整理しておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/7/8/7890d54f.png" alt="ふるさと納税、ワンストップ特例と確定申告はどう使い分けるのか" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>ワンストップ特例が使える条件</h3>
ワンストップ特例は、確定申告をしなくても寄付金控除を受けられる仕組みです。<br />
ただし、使える人は限られています。条件は2つ。<br />
<br />
<strong>1. もともと確定申告をする必要がない人</strong><br />
給与所得者で、年末調整だけで完結している人です。<br />
<br />
<strong>2. 1年間の寄付先が5自治体以内</strong><br />
6自治体以上に寄付すると、その時点で使えません。<br />
なお「5自治体以内」であって「5回以内」ではありません。同じ自治体に3回寄付しても、1自治体としてカウントされます。<br />
<br />
この両方を満たしていれば、各自治体に申請書を送るだけで手続きが終わります。<br />
<br />
<h3>ワンストップが使えなくなる典型パターン</h3>
問題は、「使えるつもりだったのに使えなくなった」というケースです。よくあるのがこのあたり。<br />
<br />
・<strong>医療費控除を受けるために確定申告した</strong><br />
・<strong>住宅ローン控除の1年目</strong>(初年度は確定申告が必要)<br />
・<strong>副業や雑所得があって申告が必要になった</strong><br />
・<strong>2か所以上から給与を受けている</strong><br />
・<strong>6自治体目に寄付してしまった</strong><br />
<br />
これらに当てはまると、ワンストップ特例は自動的に無効になります。<br />
そして重要なのは、<strong>確定申告をした時点で、それまでに出したワンストップ申請はすべて無効になる</strong>という点です。<br />
<br />
つまり、確定申告をするなら<strong>寄付分もあわせて申告書に書かないと、控除がまるごと消えます</strong>。<br />
「ワンストップも出したし確定申告もしたから二重に安心」ではなく、「確定申告をしたならワンストップは消えている」が正解です。<br />
<br />
ここ、毎年やらかす人が出るところです。<br />
<br />
<h3>締切が違う</h3>
もうひとつ、締切の違いも押さえておきましょう。<br />
<br />
・<strong>ワンストップ特例の申請書</strong>:寄付した翌年の<strong>1月10日必着</strong><br />
・<strong>確定申告</strong>:寄付した翌年の<strong>2月中旬～3月中旬</strong>(年により変動)<br />
<br />
ワンストップのほうが1か月以上早いです。しかも「消印有効」ではなく「必着」。<br />
12月31日に駆け込みで寄付した場合、申請書を書いて送るまでの猶予は10日ほどしかありません。<br />
<br />
年末の寄付でワンストップを使うつもりなら、<strong>寄付と同時に申請書を送る</strong>くらいのつもりでいたほうが安全です。<br />
<br />
なお、最近は自治体やポータルサイトによってオンライン申請に対応しているところが増えています。<br />
マイナンバーカードとスマホがあれば、紙を郵送せずに完了することもできます。締切に追われがちな方は、オンライン対応の自治体を選ぶという判断もありです。<br />
<br />
<h3>控除される先が微妙に違う</h3>
細かい話ですが、知っておくと安心な違いもあります。<br />
<br />
・<strong>ワンストップ特例</strong>:全額が翌年度の<strong>住民税</strong>から控除される<br />
・<strong>確定申告</strong>:一部が<strong>所得税の還付</strong>、残りが翌年度の<strong>住民税</strong>から控除される<br />
<br />
合計の控除額はどちらもほぼ同じです。<br />
ただ、確定申告のほうは春に所得税が現金で戻ってくるので、体感としてわかりやすい。<br />
ワンストップは住民税が薄く減るだけなので、「本当に控除されたのか」が実感しにくいという違いがあります。<br />
<br />
気になる方は、6月ごろに届く住民税決定通知書の「税額控除額」欄を見ると確認できます。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・ワンストップは「確定申告不要な給与所得者」かつ「5自治体以内」が条件<br />
・確定申告をすると、それまでのワンストップ申請はすべて無効になる。寄付分も申告書に書くこと<br />
・ワンストップの締切は翌年1月10日必着。確定申告より1か月以上早い<br />
・控除の出方が違う(ワンストップは住民税のみ、確定申告は所得税還付+住民税)<br />
<br />
秋になったら思い出してもらえるように、いまのうちに書いておきました&#128517;<br />
<br />
※制度の細部は変更されることがあります。手続きの詳細は総務省のふるさと納税ポータルサイトや各自治体の案内でご確認ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/procedure.html" target="_blank">ふるさと納税ポータルサイト:総務省</a><br />
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://moneytec.net/260826/52404612/">
<title>退職金の「5年ルール」が「10年ルール」に。2026年1月から、iDeCoの受け取り順が変わりました</title>
<link>https://moneytec.net/260826/52404612/</link>
<description>こんばんは、老後資金大好き、退職金滝川＠マネテク！です。

iDeCoの話をすると、必ず出てくるのが「出口戦略」という言葉です。
掛けるときの節税ばかり注目されますが、実は受け取り方でも税額がかなり変わる。そこで有名だったのが、いわゆる「5年ルール」でした。

そし...</description>
<dc:creator>money_tec</dc:creator>
<dc:date>2026-08-26T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>マネーテクニック</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、老後資金大好き、退職金滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
iDeCoの話をすると、必ず出てくるのが「出口戦略」という言葉です。<br />
掛けるときの節税ばかり注目されますが、実は受け取り方でも税額がかなり変わる。そこで有名だったのが、いわゆる「<strong>5年ルール</strong>」でした。<br />
<br />
そしてこのルール、2026年1月からすでに変わっています。「10年ルール」です。<br />
今年の改正なので気づいていない方も多いと思うので、今回はここを整理してみます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/1/d/1dbb2ca2.png" alt="退職金の「5年ルール」が「10年ルール」に。2026年1月から、iDeCoの受け取り順が変わりました" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>前提:退職所得控除はとても優遇されている</h3>
まず土台の確認から。<br />
<br />
退職金を一時金で受け取ると「退職所得」として扱われ、次のような計算になります。<br />
<br />
・勤続20年以下の部分:1年あたり40万円<br />
・勤続20年超の部分:1年あたり70万円<br />
<br />
これが<strong>退職所得控除</strong>です。勤続30年なら、40万円×20年+70万円×10年=<strong>1,500万円</strong>まで控除されます。<br />
<br />
さらに、控除を引いた残りを<strong>2分の1</strong>にした金額に課税されます(勤続5年以下の役員等など例外あり)。<br />
分離課税なので他の所得と合算もされません。かなり手厚い扱いです。<br />
<br />
<h3>従来の「5年ルール」とは何だったのか</h3>
ここからが本題です。<br />
<br />
iDeCoや企業型DCの老齢一時金も、この退職所得控除が使えます。<br />
ただし、会社の退職金とiDeCoの両方を受け取る場合、勤続期間が重なっている分については控除が調整される(=二重に使えない)仕組みになっています。<br />
<br />
ところが従来は、この調整に<strong>期間の縛り</strong>がありました。<br />
<br />
・iDeCoの一時金を受け取ってから<strong>5年以上</strong>空けて会社の退職金を受け取れば、重複調整をせずに、それぞれで退職所得控除をフルに使える<br />
<br />
これが「5年ルール」です。<br />
だから「60歳でiDeCoを一時金で受け取り、65歳で会社の退職金を受け取る」という受け取り順が、節税の定石として広く紹介されていました。<br />
<br />
<h3>2026年1月からは「10年」空ける必要がある</h3>
令和7年度税制改正により、この期間が<strong>5年から10年</strong>に延長されました。<br />
<br />
適用は、<strong>2026年(令和8年)1月1日以後に支払われるDC(確定拠出年金)の一時金</strong>からです。<br />
<br />
つまり、<br />
<br />
・60歳でiDeCoを一時金で受け取る<br />
・65歳で会社の退職金を受け取る<br />
<br />
というパターンだと、間が5年しかないため、重複期間の調整が入るようになります。<br />
これまで「フルに使えた」ものが、使えなくなるわけですね。<br />
<br />
なお、退職金を先に受け取ってから後でDC一時金を受け取るケース(いわゆる逆パターン)については、従来から19年ルールが適用されており、今回の改正の対象ではありません。<br />
今回変わったのは「<strong>DC一時金を先に受け取り、そのあとに会社の退職金を受け取る</strong>」ケースです。ここは混同しやすいので注意してください。<br />
<br />
<h3>どのくらい影響があるのか</h3>
ざっくりしたイメージで見てみます。<br />
<br />
たとえばiDeCoに10年加入し、60歳で一時金600万円を受け取ったとします。<br />
その後65歳で、勤続40年の会社から退職金を受け取る。<br />
<br />
従来(5年ルール)なら、5年空いているので調整なし。会社の退職金には勤続40年分の退職所得控除(40万円×20年+70万円×20年=2,200万円)がまるまる使えました。<br />
<br />
改正後は10年に届かないため、重複していた10年分が退職所得控除の計算期間から除かれます。<br />
その分、控除額が減り、課税される金額が増えます。<br />
<br />
金額は勤続年数や退職金額によって大きく変わるので一概には言えませんが、<strong>数十万円単位で税額が動くケースがある</strong>と説明されています。無視できる差ではありません。<br />
<br />
<h3>じゃあどうすればいいのか</h3>
「じゃあ10年空ければいいのか」というと、それも簡単ではありません。<br />
55歳でiDeCoを受け取ることはできませんし(原則60歳から)、65歳定年なら10年空けるのは構造的に難しい。<br />
<br />
現実的な選択肢としては、次のような整理になります。<br />
<br />
<strong>1. 受け取り方を分ける</strong><br />
iDeCoは一時金だけでなく、年金(分割)方式や、一時金と年金の併用も選べます。<br />
年金方式なら公的年金等控除の枠を使うことになるので、退職所得控除の重複問題からは外れます。ただし、こちらは社会保険料への影響も出てきます。<br />
<br />
<strong>2. 受け取る年をずらす</strong><br />
会社の退職金を先に受け取り、その後にiDeCoを受け取る順にすると、判定ルール自体が変わります。<br />
どちらが有利かは金額次第なので、両方で試算する必要があります。<br />
<br />
<strong>3. 60歳以降も働くなら、iDeCoの受け取りを後ろにずらす</strong><br />
iDeCoは受給開始を75歳まで繰り下げられます。2026年12月からは加入可能年齢も70歳未満に引き上げられる予定です。<br />
<br />
いずれにせよ、<strong>「この人にはこれが正解」という一般解はありません</strong>。<br />
勤続年数、退職金額、iDeCoの残高、公的年金の受給時期。この4つの組み合わせで答えが変わります。<br />
<br />
該当しそうな方は、退職の数年前に一度、税理士やFPに具体的な数字を持って相談するのがいちばん確実だと思います。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・退職所得控除の重複調整期間が、5年から10年に延長された<br />
・適用は2026年1月1日以後に支払われるDC一時金から<br />
・対象は「DC一時金を先に受け取り、その後に退職金を受け取る」ケース<br />
・「60歳でiDeCo→65歳で退職金」という従来の定石は成立しなくなった<br />
・対策は受け取り方法(一時金/年金/併用)と受け取り順の組み合わせで考える<br />
<br />
<h3>今日のマネテクポイント</h3>
<div style="background-color: #eee;border: 4px double #ddd;margin: 2em 0;padding: 2em;">
この改正でいちばん怖いのは、<strong>「昔読んだ記事のとおりにやって損をする」</strong>パターンだと思っています。<br />
<br />
「60歳でiDeCoを一時金、65歳で退職金」という組み合わせは、ネット上に大量に転がっています。<br />
そのほとんどは改正前に書かれたものです。そして受け取りは一度きりで、やり直しがききません。<br />
<br />
私が意識しているのは、<strong>出口の制度は入口より変わりやすい</strong>ということです。<br />
20年、30年と積み立てるあいだに、受け取り時のルールは何度も変わります。今回がまさにそれでした。<br />
<br />
だからといって積み立てをやめる理由にはなりません。掛金の所得控除と運用益非課税というメリットは健在です。<br />
ただ、受け取りが近づいたら「今のルールを調べ直す」。この一手間だけは、絶対に省かないほうがいいと思います。<br />
<br />
※内容は2026年8月時点の情報に基づく一般的な説明です。個別の税額計算は勤続年数等により異なります。実際の判断は税理士等の専門家にご相談ください。<br />
<br />
(参考リンク)<br />
・<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1420.htm" target="_blank">退職金を受け取ったとき(退職所得):国税庁</a><br />
・<a href="https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/index.html" target="_blank">令和7年度税制改正の大綱:財務省</a><br />
・<a href="https://www.ideco-koushiki.jp/" target="_blank">iDeCo公式サイト</a><br />
</div>
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<item rdf:about="https://moneytec.net/260825/52404611/">
<title>クレカの「ショッピング保険」、使ったことありますか</title>
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<description>こんばんは、クレジットカード大好き、付帯保険滝川＠マネテク！です。

クレジットカードの特典というと、還元率とか空港ラウンジとか、そういう話になりがちです。
でも意外と忘れられているのが「ショッピング保険」です。持っているのに一度も使わないまま、という人が多...</description>
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<dc:date>2026-08-25T21:00:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>クレジットカード</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[こんばんは、クレジットカード大好き、付帯保険滝川＠マネテク！です。<br />
<br />
クレジットカードの特典というと、還元率とか空港ラウンジとか、そういう話になりがちです。<br />
でも意外と忘れられているのが「ショッピング保険」です。持っているのに一度も使わないまま、という人が多い気がします。<br />
<br />
というわけで今回は、ショッピング保険がどういうものかを短くまとめておきます。
<div style="margin: 1.5em 0;"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/money_tec/imgs/e/0/e03dc2dc.png" alt="クレカの「ショッピング保険」、使ったことありますか" style="max-width: 100%; height: auto;" /></div>
<h3>どんな保険なのか</h3>
正式には「ショッピング保険」「動産総合保険」「お買い物あんしん保険」など、カードによって名前が違います。中身はだいたい同じです。<br />
<br />
<strong>そのカードで購入した商品が、購入から一定期間内に破損・盗難にあった場合に補償される</strong>というものです。<br />
<br />
ポイントは、購入した商品そのものが対象という点。<br />
海外旅行保険や国内旅行保険とはまったく別の付帯サービスです。<br />
<br />
<h3>3つの数字を確認する</h3>
自分のカードの条件を見るとき、確認するのは基本的にこの3つです。<br />
<br />
<strong>1. 補償期間</strong><br />
購入日から何日以内か。90日、180日、あるいは購入日から◯日といった設定が一般的です。<br />
<br />
<strong>2. 年間補償限度額</strong><br />
100万円、300万円など。1年間で補償される上限額です。<br />
<br />
<strong>3. 自己負担額(免責金額)</strong><br />
1事故あたり3,000円、10,000円など。この金額は自分で負担します。<br />
たとえば免責3,000円のカードで1万円の品物が壊れた場合、受け取れるのは7,000円です。<br />
<br />
この3つがわかれば、だいたいの使いどころが見えてきます。<br />
<br />
<h3>「対象外」がけっこう多い</h3>
ここがいちばん大事なところで、ショッピング保険は<strong>対象外の品目が多い</strong>です。<br />
<br />
カードによりますが、よく除外されているのは、<br />
<br />
・自動車、バイク、自転車<br />
・現金、金券、商品券、切手、チケット類<br />
・携帯電話、スマートフォン(※対象のカードもある)<br />
・食品、動植物<br />
・ソフトウェア、ダウンロード商品<br />
・中古品<br />
<br />
そして「置き忘れ」「紛失」は補償されないのが一般的です。<br />
壊れた・盗まれたはOKだけど、なくしたはNG。ここは覚えておく価値があります。<br />
<br />
また「リボ払い・分割払いのみ対象」というカードもあります。一括払いだと対象外、というパターンですね。<br />
自分のカードがどのタイプかは、規約を一度見ておいたほうがいいです。<br />
<br />
<h3>使うときに必要になるもの</h3>
いざ請求するとなると、証拠が要ります。<br />
<br />
・<strong>購入時のレシートや納品書</strong>(購入日と商品名がわかるもの)<br />
・<strong>カードの利用明細</strong><br />
・破損なら<strong>破損状況の写真</strong>、修理見積書<br />
・盗難なら<strong>警察への届出</strong>(受理番号)<br />
<br />
このうち、いちばん忘れがちなのがレシートです。<br />
高額な買い物をしたときだけでも、レシートを写真に撮ってクラウドに置いておく。それだけで、いざというときの手間がまるで違います。<br />
<br />
私は昔、これで諦めたことがあります(汗)<br />
<br />
<h3>実務としてどう活かすか</h3>
まとめると、こういう使い方になります。<br />
<br />
・<strong>家電や家具など、そこそこ高額なものを買うときは、ショッピング保険が手厚いカードで払う</strong><br />
・買ったらレシートを撮影して保存<br />
・壊れたら「保険が使えるかも」といったん思い出す<br />
・免責額を下回る小額の被害なら、そもそも請求しても意味がない<br />
<br />
ふだんの買い物は還元率で選び、高額な買い物のときだけ保険の付いたカードを使う。<br />
カードを複数持っている人なら、この使い分けはやる価値があると思います。<br />
<br />
<h3>まとめ</h3>
・ショッピング保険は「そのカードで買った商品」の破損・盗難を補償するもの<br />
・確認すべきは補償期間・年間限度額・自己負担額の3つ<br />
・対象外品目が多く、「紛失」は基本的に対象外<br />
・請求にはレシートが要る。高額品は買った時点で撮影しておく<br />
<br />
還元率だけでカードを比べていると見落としがちなところです。<br />
自分のメインカードの条件、一度だけでも確認しておくと安心かと思います。<br />
<br />
※補償内容・条件はカードごとに大きく異なり、変更されることもあります。必ずご自身のカードの会員規約・公式サイトでご確認ください。<br />
]]>
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